JPS59232321A - フラツシユ撮影装置 - Google Patents
フラツシユ撮影装置Info
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- JPS59232321A JPS59232321A JP10848483A JP10848483A JPS59232321A JP S59232321 A JPS59232321 A JP S59232321A JP 10848483 A JP10848483 A JP 10848483A JP 10848483 A JP10848483 A JP 10848483A JP S59232321 A JPS59232321 A JP S59232321A
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- G—PHYSICS
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- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B15/00—Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
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- G03B15/05—Combinations of cameras with electronic flash apparatus; Electronic flash units
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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- G03B2215/00—Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
- G03B2215/05—Combinations of cameras with electronic flash units
- G03B2215/0514—Separate unit
- G03B2215/0557—Multiple units, e.g. slave-unit
-
- G—PHYSICS
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
技術分野
本発明はフラッシュ撮影装置、より詳しくは僕で
数の閃光発光装置を順欠に発光さ私フラッシュ撮影を行
なうフラッシュ撮影装置に関する。 従来技術 仮数の閃光gご光装@(以下、7ラツシユ装置という)
をめらかしめ定められた発光量の比率で発光させる場合
に、各発光量を正確に制御するために、一方のフラッシ
ュ装置を発光させ、この発光が終了すると次のフラッシ
ュ装置全光光させる所謂順次発光をT’t−なうものが
、例えば特開昭56−94339号公報で提案されてい
る。 トコ口で、フォーカルブレーンシャッタ1桶えたカメラ
を用いてフラッシュ撮影を行なう場合、シャッターが全
開でりる間に7ラツシユ装置が元元を完了しないと、露
光ムラが生じる。このために、フラッシュ装置が究元を
完了するのに要する時間に応じた同調限界露出時間を設
け、フラツシユ撮影を行なう場合には、露出時間がこの
同調限界露出時間よりも短秒時にならないようにする。 この同調限界露出時間は、動きの撒しい仮写俸を撮影す
るとき等のためにでさるだけ坦秒時でめることか望まし
く、フラッシュ撮影の際に1つのフラッシュ装置を発光
させたとぎに露光ムラが生じない限界の値に設定されて
いた。 従って、このようなカメラで月IJ述の順次発光を行な
うと、2灯目のフラッシュ装置が発光している間にシャ
ッタ後幕による撮影画面の遮蔽が囲始して露光ムラが生
じてしぼりといった問題がめった。 目 的 本究明は上記問題点に鑑魯てなされたものであシ、その
目的は、複数のフラッシュ装置を用いて順次モードでの
撮影全行なうとさは露光ムラがなく、1灯又は複数のフ
ラッシュ装置を同時に発光させるモードでは高速のフラ
ッシュ撮影かでさるようにしたフラッシュ撮影装置を提
供することでめ吟・ 要旨 本発明によるフラッシュ撮#装置においては、1灯のフ
ラッシュ装置全発光させるか複数のフラッシュ装置を同
時に開光させる同時発光モードのときは、同時発光モー
ドにおいてフラッシュ装置の発光が完了するのに要する
時間に応じた同調限界露出時間1表わす信号を用い、複
数のフラッシュ該置全順久に完元ぎせる順次光光七−F
のときは、順次発光モードに2いてフラッシュ装置のi
光が完了するのV?−要する時間に応じるとともに同時
発光モードに2ける上記同調限界露出時間よりも長秒1
10でめる同調限界露出時間を表わす信号を用いてフラ
ッシュ撮影を行なう。 実施例 以−[、本発明の一実施例を説明する。 第1図はA発明の基本猶成を示して2シ、(1)は複数
のフラッシュ装置(不図示)をnB次に開光させる順次
モードと、複数のフラッシュ装置を同時に開光させる同
時モードのいずれのモードが設定されたかを判別する発
光モード判別回路で、順次モードのと@には端子αυに
High の信号を出力し、同時モードのときには
端子αυに Low の信号を出力する。(2)は順次
モードに2けるフラッシュ発光の完了に要する時間によ
り定められる同調限界露出時間信号TvMを出力する回
路であシ、(3)は同時モードにおけるフラッシュ発光
のY了に要する時間によフ定められる同調限界露出時間
信号TyPを出力する回路である。(4)はデータセレ
クタで、このデータセレクタ(4)1−1t、順欠モー
ドで端子Uυが High であれば回路(2)から
の同調限界露出時間11号TVMを露出時間信号TvL
として出力し、同時モードで端子Uυが Low でめ
れば回路(3〕からの同調限界露出時間信号TvPを露
出時間(g号T’vLとして出力する。 (5)は、演算域いは設定によって定められた露出時間
信号TvAを出力する回路である。(6)は比較回路で
、この比奴回路(6)では、露出時+!J(ぎすTV
Lと露出時間信号TVAIl!:′f:比軟し、TvL
≧T9□のときには Low の信号全端子(61)
に出力し、TvL<TVAのときにn Highco
i=号ヲ端子(61)に出力する。(7)ハデータセレ
クタで、このデータセレクタ(7)は、端子(61)が
Low のときには回路(5)からの4出時間信号”
v Aを7ラツシユ撮影用露出時間信号゛rvFとして
蕗出時間制却回路(8)へ出力し、端子(61)が H
igh のときにはデータセレクタ(4)からの露出
時間信号TvL’にフラッシュ撮影用鱈出時間信号Tv
Fとして露出制御回路(8)へ出力する。 い1、順次モードが設定されると、端子aυが1−1−
1i Kなシ、回路(2)からの順次モードでの同調
限界露出時間信号TvMがデータセレクタ(4)から同
調限界露出時間14号TvLとして出力される。この信
号”vLは比較器(6)で回路(5)からの演算lたは
設定により定められた露出時間信号−i’vAと比較さ
れ・′I″VL>−1−VAのとぎには比較器(6)は
Low の1
なうフラッシュ撮影装置に関する。 従来技術 仮数の閃光gご光装@(以下、7ラツシユ装置という)
をめらかしめ定められた発光量の比率で発光させる場合
に、各発光量を正確に制御するために、一方のフラッシ
ュ装置を発光させ、この発光が終了すると次のフラッシ
ュ装置全光光させる所謂順次発光をT’t−なうものが
、例えば特開昭56−94339号公報で提案されてい
る。 トコ口で、フォーカルブレーンシャッタ1桶えたカメラ
を用いてフラッシュ撮影を行なう場合、シャッターが全
開でりる間に7ラツシユ装置が元元を完了しないと、露
光ムラが生じる。このために、フラッシュ装置が究元を
完了するのに要する時間に応じた同調限界露出時間を設
け、フラツシユ撮影を行なう場合には、露出時間がこの
同調限界露出時間よりも短秒時にならないようにする。 この同調限界露出時間は、動きの撒しい仮写俸を撮影す
るとき等のためにでさるだけ坦秒時でめることか望まし
く、フラッシュ撮影の際に1つのフラッシュ装置を発光
させたとぎに露光ムラが生じない限界の値に設定されて
いた。 従って、このようなカメラで月IJ述の順次発光を行な
うと、2灯目のフラッシュ装置が発光している間にシャ
ッタ後幕による撮影画面の遮蔽が囲始して露光ムラが生
じてしぼりといった問題がめった。 目 的 本究明は上記問題点に鑑魯てなされたものであシ、その
目的は、複数のフラッシュ装置を用いて順次モードでの
撮影全行なうとさは露光ムラがなく、1灯又は複数のフ
ラッシュ装置を同時に発光させるモードでは高速のフラ
ッシュ撮影かでさるようにしたフラッシュ撮影装置を提
供することでめ吟・ 要旨 本発明によるフラッシュ撮#装置においては、1灯のフ
ラッシュ装置全発光させるか複数のフラッシュ装置を同
時に開光させる同時発光モードのときは、同時発光モー
ドにおいてフラッシュ装置の発光が完了するのに要する
時間に応じた同調限界露出時間1表わす信号を用い、複
数のフラッシュ該置全順久に完元ぎせる順次光光七−F
のときは、順次発光モードに2いてフラッシュ装置のi
光が完了するのV?−要する時間に応じるとともに同時
発光モードに2ける上記同調限界露出時間よりも長秒1
10でめる同調限界露出時間を表わす信号を用いてフラ
ッシュ撮影を行なう。 実施例 以−[、本発明の一実施例を説明する。 第1図はA発明の基本猶成を示して2シ、(1)は複数
のフラッシュ装置(不図示)をnB次に開光させる順次
モードと、複数のフラッシュ装置を同時に開光させる同
時モードのいずれのモードが設定されたかを判別する発
光モード判別回路で、順次モードのと@には端子αυに
High の信号を出力し、同時モードのときには
端子αυに Low の信号を出力する。(2)は順次
モードに2けるフラッシュ発光の完了に要する時間によ
り定められる同調限界露出時間信号TvMを出力する回
路であシ、(3)は同時モードにおけるフラッシュ発光
のY了に要する時間によフ定められる同調限界露出時間
信号TyPを出力する回路である。(4)はデータセレ
クタで、このデータセレクタ(4)1−1t、順欠モー
ドで端子Uυが High であれば回路(2)から
の同調限界露出時間11号TVMを露出時間信号TvL
として出力し、同時モードで端子Uυが Low でめ
れば回路(3〕からの同調限界露出時間信号TvPを露
出時間(g号T’vLとして出力する。 (5)は、演算域いは設定によって定められた露出時間
信号TvAを出力する回路である。(6)は比較回路で
、この比奴回路(6)では、露出時+!J(ぎすTV
Lと露出時間信号TVAIl!:′f:比軟し、TvL
≧T9□のときには Low の信号全端子(61)
に出力し、TvL<TVAのときにn Highco
i=号ヲ端子(61)に出力する。(7)ハデータセレ
クタで、このデータセレクタ(7)は、端子(61)が
Low のときには回路(5)からの4出時間信号”
v Aを7ラツシユ撮影用露出時間信号゛rvFとして
蕗出時間制却回路(8)へ出力し、端子(61)が H
igh のときにはデータセレクタ(4)からの露出
時間信号TvL’にフラッシュ撮影用鱈出時間信号Tv
Fとして露出制御回路(8)へ出力する。 い1、順次モードが設定されると、端子aυが1−1−
1i Kなシ、回路(2)からの順次モードでの同調
限界露出時間信号TvMがデータセレクタ(4)から同
調限界露出時間14号TvLとして出力される。この信
号”vLは比較器(6)で回路(5)からの演算lたは
設定により定められた露出時間信号−i’vAと比較さ
れ・′I″VL>−1−VAのとぎには比較器(6)は
Low の1
【号ヲ出力し、データセレクタ(7)か
ら露出時間1B号゛1゛vAがフラッシュ撮影用露出時
間信号’i’■、として露出制御回路(8〕へ人力され
る。 また、TvLぐrvAのときには比Vイ8(6)はHi
ghの慴゛号を出力し、データセレクタ(7)から同調
限界露出時間信号TvLがフラッシュ撮影用露出時間1
汀号”v Fとして鱈出制岬回路(8)へ入力される。 一方、同時モードが設定されると、端子時がLow
になり、回路(3)からの同時モードでの同調限界露出
時間信号TVpがデータセレクタ(4〕から同調限界露
出時1fjjTv Lとして出力される。以下、比較器
(6)とデータセレクタ(7)に2ける処gl!は上述
と同様でりる。 第2図はこの発明を適用した7ラツシユシステムの全体
構成を示すブロック図である。破線で囲んだ回路(II
I肋fカメラ本体側の回路(以下、カメラ本体と記す)
であり、このカメラ本体(III)にはフラッシュ装置
の接続用コネ°クターが二ケ所に設けである。一方のコ
ネクター(CNI)はカメラ底部に設けられていて、こ
のコネクター(CNI)は破線で囲んだ回路(I)であ
るフラッシュ・コントローラのコネクター(CN2)と
接続可能となっている。カメラ木本(Ilりの他方のコ
ネクター(CN6)はカメラ上部のホットシューに設け
られていて、フラッシュ装置である破線で囲んだ回路(
IIL(IVL(V)(7):lネクター(CN8)、
(CN9)、(CN11)と夫々接続可能となっている
。カメラ本体(III)の内部には、電源電池(BA9
)と電源スィッチ(MSt)が設けられていて、電源又
4ツチ(MSI)を介して制御回路(BOC)への給電
が行なわれている。 さらに、カメラ本体(Ill)内には測光スイッチ(S
l)、レリーズ・スイッチ(S2)、リセット・スイッ
チ(S3)、X接点(Sx)が設けられていて、測光ス
イン’−P(Sl)はレリーズ・ボタン(不図示)の押
下の一段目で閉成され、レリーズ・スイッチ(S2)は
レリーズ・ボタンの押下の2段目で閉成される。測光ス
イッチ(Sl)が閉成されると、制御回路(BOC)は
データの転送、測光、演算、表示の各動作を繰返しレリ
ーズ・スイッチ(S2)が閉成されると、露出制御動作
を行なわせる。 そして、シャッター先幕(不図示)の走行が完了すると
、X接点(Sx)が閉成して、発光開始信号を出力し、
露出制御動作が完了するとリセット・スイッチ(S4)
が閉成して制御回路(BOC)の動作が停止される。制
御回路(BOC)の具体例は@3図〜第9図で詳述する
。 破線で囲んだ回路(I)はフラッシュ・コントローラで
あり、カメラ本体(III)の底部のコネクター (C
NI)とコネクター(CN2)によって電気的に接続さ
れる67ラツシユ・コントローラ(1)の内部には、電
源(BAI)、給電制御用タイ・マー回路(CTC)、
多灯発光用フントロール回路(CNC)が設けられてい
る。そして、フラッシュ装置(11)へ給電するための
給電用コネクター(CN4)、フラッシュ装置(川と接
続されるコネクター(CN3)及びフラッシュ装置(V
)と接続されるコネクター(CN5)とを4mえている
。フラッシュ・コントローラ(1)内のタイマー回路(
CTC)は第13図に、コントロール回路(CNC)は
第14図に夫々具体例が示しである。また、(DDI)
は昇圧回路である。 破線で囲んだ回路(山はフラッシュ装置であ;)、フラ
ッシュ・コントローラ(1)のコネクター(CN3)と
はコネクター(CN8)で接続され、コントローラ(1
)の給電用コネクター(CN4)とはコネクター(CN
7)で接続されている。また、破線で囲んだ回路(1v
)は7ラツシユ装置(11)と同し構成の7ラツシユ装
置でおり、このフラッシュ装置(1v)はカメラ本体(
+11)のカメラ上部のホットシューのコネクター(C
N6)とコネクター(CNII)によって接続されてい
て、給電用コネクター(CN10)は何も接続されてい
ない。 77 ッE/ :x、装置(II)、(IV)l:Jイ
テ、(BA3)、(BA7)は電源電池、(FSI)、
(FS5)はメインスイ・ンチであり、(FLCI)、
(FLC3)はフラッシュ装置のコントロール回路であ
る。このコントロール回路(FLCI)、(FLC3)
の具体例は第10図〜第13図に基づいて詳述する。(
D D3)、(D D7)は昇圧回路、(FLPl)、
(FLP3)はフラッシュ発光回路である。 破線で囲んだ回路(V)はフラッシュ装置であり、フラ
ッシュ・コントローラ(I)のコネクター(CN5)と
コネクター(CN9)で接続されている。このフラッシ
ュ装置(V)には電源電池(BA5)が設けられ、メイ
ンスイッチ(FS3)が閉Iti、されると外圧回路(
DD5)による昇圧が行なわれ、メインコンデンサ(M
C3)にダイオード(D21)を介して高電圧が充電さ
れる。そして、フラッシュ・コントローラ(1)から発
光開始信号がライン(1,21,)を介して入力すると
、トリガー回路(TR)が動作してキセノン管(XE)
の発光が開始しサイリスタ(SC)が導通する。そして
、キセノン管(XE)の発光量が所定値に達するとスト
ップ回路(STC)によってキャノン管(XE)の発光
が停止する。 次に、このフラッシュシステムの動作を説明する。 まず、カメラ本体(III)に7ラツシユ装置(mだけ
が装着されている場合から説明する。フラッシュ装置(
1v)において、電源スィッチ(FS5)が閉成される
とコントロール回路(FLC3)の端子(ESP)が’
I−1iBl+”になり、トランジスタ(Br3)が
導通して昇圧回路(DD7)による昇圧動作が開始する
。このF′ランジスタ(Br3)はフラッシュ装置が動
作しなければ一定時間(例えば20分)が経過すると自
動的に不導通となる。また、電源スィッチ(F S5)
が閉成された状態で一定時間が経過し、トランジスタ(
Br3)が不導通の状態でスイッチ(APS5)が閉J
&、されると、再度トランジスタ(B1゛5)が一定時
間導通状態となる。また、トランジスタ(Br3)が導
通の状態で、スイッチ(APS5)が閉成されたり、或
いはカメラ本体とのデータの授受が行なわれると、その
時点から一定時間トランジスタ(Br3)は導通状態に
なっている。なお、トランジスタ(Br3)が導通する
と発光ダイオード(LD5)が点灯して動作状態である
ことを表示する。昇圧回路(D D7)からダイオード
(D19)を介して高電圧が充電されるメインコンデン
サ(MC5)の充電電圧が所定値に達すると、フラッシ
ュ発光回路(FLP3)の端子(C,l−1c)から“
I(igl+”の充電完了信号力咄力される。この端子
(CHC)はメインコンデンサ(MC5)の充電電圧が
所定値に達していないとぎには“”Lo田゛の信号を出
力している。 カメラ本体(III)において、測光スイッチ(Sl)
が閉成されると制御回路(BOC)はフラッシュ装置(
mからのデータの読み取りを行なう。まず、ライン(L
3)に一定時間rll(例えば50マイクロ秒)の“H
;gl、nのパルス(以下FLCA信号で示す)を出力
し、次に8個のクロックパルスを出力する。すると、こ
の信号は接続端子(BF23)、(FF23)を介して
フラッシュ装置(1v)のコントロール回路(FLC3
)へ入力し、コントロール回路(FL C3)は、ライ
ン(L3)からのクロックパルスに同期して、カメラに
7ラツシユ装置が装着されていることを表わす装着信号
(装着されていると“HigI+”)、メインコンデン
サの充電が完了したことを表わす充電完了信号(充電完
了していると“’I−l−1i+”)、7ランシユ装置
が多灯であることを表わす多灯信号(多灯でないとぎは
“Higb”)、調光が行なわれたことを示すFCC信
号(調光が行なわれたときは“l L ouI++ )
をライン(L2)から出力場−る。 制御回路(BOC)は、ライン(L2)からのデータを
読み取った後、測光値と設定値に基づいて定常充用と一
切での7ラツシユ撮影用の露出制御値を算出する。次に
、ライン(L3)に一定時間中(例えば100マイクロ
秒)の“High”のパルス(以下CA F L、信号
で示す)を出力し、続いてライン(L3)に8個のクロ
ックパルスを出力するとともに、このパルスに同期して
、ライン(L2)に露出制御モー1′(以ドでは、絞り
優先露出時間自動制御モードをAモード、露出時間優先
絞り自動制御モード゛をSモード、絞り及び露出時開自
動制御モード゛をPモード、絞1)及び露出時間手動設
定モードをh4モードで示す)と設定フィルム感度のデ
ータを出力し、コントワール回B8 (FLC3)はラ
イン(L3)からのクロックパルスに基づいて、ライン
(L2)からのデータを読み取る。引1続いて、制御回
路(BOC)は、ライン(L3)から8個のクロックパ
ルスを出力して、このクロックパルスに同期して閃光撮
影用の絞り値データと、フラッシュ撮影の際に従被写体
も適止露光とする撮影かどうかを示す信号(以下ではF
ill In信号“Higl+”で示す)とをライン
(L2)から出力し、コントロール回路(FLC3)は
ライン(L3)からのクロックパルスに同期してこのデ
ータを読み取る。 コントロール回路(FLC3)は、自動調光モーPであ
れば読み取ったデータと最大発光量及び最小発光量のデ
ータに基づいて連動圧fi範囲を算出し、手動設定発光
モード(以下では自動調光モードをオート・モード、手
動設定発光モードをマニュアル・モードで示す)であれ
ば設定発光量と読み取ったデータに基づいて連動距離を
算出する。そして、読み取った絞り値、フィルム感度、
Fill−Inモード′及び算出した連動距離範囲或い
は連動距離、さらには充電完了状態及びオート或いはマ
ニュアルのモードを表示する。 制御回路(BOC)は再びデータの読み取り、測光、演
算、データの転送の各動作を行ない、測光スイッチ(S
l)が閉成されている間はこの動作を繰返す。このとき
、露出制御機構(不図示)がチャージされ、リセット・
スイッチ(S3)が開放されていると、測光スイッチ(
Sl)が開放されても一定時間(例えば5秒)は上述の
動作が繰返され、さらに、フラッシュ装置(1v)では
、5秒経過してデータが入力されなくなっても一定時間
(例えば1秒)は表示状態が維持される。さらに、トラ
ンジスタ(Br3)の導通は、データの入力が行なわれ
なくなってから20分間は維持される。一方、カメラ本
体(III)で、露出制御機構の動作が完了した状態で
リセット・スイッチ(S4)が閉成されていると、測光
スイッチ(Sl)が開放されると上述の動作は直ちに停
止し、フラッシュ装置(1■)では測光スイッチ(Sl
)が開放された時点から1秒だけ表示が持続されて表示
は消灯する。 リセット・スイッチ(S3)が開放された状態でレリー
ズ・スイッチ(S2)が閉成されると、再度、制御回路
(BOC)は前述のフラッシュ装置(IV)からのデー
タの読み取りを行なう。そして、読み取ったデータに基
づいて、フラッシュ装置(1v)が装着され且つメイン
コンデンサの充電が完了していることが判別されると、
フラッシュ撮影用に算出した露出制御値を露出制御用デ
ータとする。 −力、フラッシュ装置が装着されていないがあるいは装
着されていても充電完了信号が入力していないときは、
定常光撮影用に算出した露出制御値を露出制御用データ
とする。そして、次に、フラッシュ装置(mに一定時間
111(例えば150マイクロ秒)のパルスをライン(
L3)から送り、露出制御動作を開始する。そして、カ
メラのシャッター先幕の走行が完了すると、X接点(S
X)か閉成し、この閉成信号がライン(I−i)を通し
てコントロール回路(FLC3)へ入力する。 コントロール回路(FLC3)は、データの授受を行な
っている場合を除いてはライン(L2)をILH! g
h ”にしているが、ライン(Ll)からX接点(S
X)の閉成信号が人力するとライン(L2)を“11−
o、IIにする。また、レリーズ時の150マイクロ秒
のパルスが人力していない場合には、ライン(Ll)か
らのX接点(Sx)の閉成信号は受は付けない。 ライン(Li)からのX接点の閉成信号が受け(=Jけ
られると、この信号に基づいて、端子(STR)から発
光開始信号が出力され、フラッシュ発光回路(FLI)
3)内のキセノン管(不図示)の発光が開始する。また
、カメラ本体(III)の制御回路(BOC)内には発
光量測定回路(後述)が設けられていて、この発光量測
定回路は、ライン(L2)がLou1″になることで積
分動作を開始し、フラッシュの発光が被写体で反射され
て制御された撮影絞りを通過してフィルム面で反射され
たt量の積分を行なう。そして、積分値が適正露光のレ
ベルに達すると、ライン(L3)をII J、 oul
+1から’High”にする。 この信号を7ラツシユ装置(1v)のコントローラ(F
LC3)が入ツノすると、端子(STP)から発光停止
信号を出力して、フラッシュ発光を停止する。そして、
FDC信号を用意して、次のデータ転送時には“Low
″のFDC信号を出力する。このFDC信号は、X接点
(Sx)が開放される時点(例えばシャッター後幕の走
行完了時点)から一定時間(例えば2秒)は出力される
。そして、この2秒問に前述の150マイクロ秒のIl
lのパルス(以下レリーズ信号で示す)が入力すると、
このFDC信号はリセットされる。また、l” D C
信号が出力されている間は、自動調光されたことを示す
表示が7ラツシユ装置(mで行なわれる。 フラッシュ装置(1v)がマニュアル・モードになって
いるとぎには、ライン(F3)からの発光停止信号は受
は付けられず、フラッシュ装置は手動設定された発光量
まで発光して発光を停止する。このときは、FDC信号
は出力されず、自動調光されたことを示す表示も行なわ
れない。また、フラッシュ装置側でマニュアル・モード
になっているときに、カメラ側からPモードのデータが
入力すると、手動設定された発光量から最小発光量の範
囲内での自動調光を行なうオート・モードに自動的に切
換り、オート・モードでの動作を行なう。 カメラ本体側にもフラッシュ装置(1v)の状態を表示
する表示手段が設けられていて、7う・ンシュ装置の装
着信号が入力していないとぎには消灯、装着信号が人力
して充電完了信号が入力して1・ないときにはゆっくり
した点滅、装着信号と充電完了信号が人力しているとき
には煮切、装着信号とFDC信号が入力したときは速い
点滅をする。なお、I”DC信号と充電完了信号とが入
力したときには、F l) C信号を優先させる。 ここで、フラッシュ撮影用の各モードでの演算内容につ
いて説明する。なお、測光値をBv、フィルム感度をS
v、露出制御値をEvとする。まず、Pモードにおいて
は設定フィルム感度Sv力弓SO’l O(,1(Sv
=5)からいくらずれているかを算出する(Sv−5=
△Sv)。そして、6+△Svを限界絞り値とする。即
ち、l5O1,00なら F8が、ISO400ならF
16が、ISOS。 ならF5.6が限界絞り値となる。次に、By+Sv+
1−Tvfl= Avf2の演算を行なう。ココテ、T
vflは単独発光の際の同調限界の露出時間で7(1/
250秒)lこ相当する。ここで、算出されたAvf2
は測光出力に対してはIEvアンダーの絞り値に相当す
る。このようにするのは、逆光時等のFilI−1n7
ラツシユ撮影のための演算を行なうからである。即ち、
測光用の受光素子は平均測光であっても中央部重点測光
になっていて、測光出力は中央部の主被写体(フラッシ
ュ光が照射される)に強く影@されている。従って、フ
ラッシュ光の照射が寄与しない従被写体は測光出力を基
準にするとIEv程度オーバーになっている確率が高く
、Ev+1の露出値に基づいて露出制御を行なうと適正
露光となる確率が高いことになる。 次に、Avf2が3≦Avf2≦6+△Svの範囲に入
っているかどうかを判別し、この範囲であればTvfl
とAvf2とで露出を制御する。このとき、フラッシュ
の発光量制御は、IEv分アファンダー出量に達すると
発光停止信号を出力するようにする。これはFill
In7ラツシユ撮影の際は主被写体も定常光によって
かなり照射されているので、適正露光レベルまで7ラツ
シユ光を照射すると露光オーバーになる確率が高いから
である。3>Avf2になっていると、(3はF2.8
に相当)F2.8の絞りで露出時間を1/125秒とし
て露出制御を行なう。そして、このときはフラッシュ光
は適正露光レベルになるまで発光させる。即ち、Ev〈
10の範囲では従被写体の露光は考慮しない通常の7ラ
ツシユ撮影が行なわれる。なお、絞りをF2.8よりも
開放側にしない理由は焦点深度が浅くなってしまうこと
を防止するためである。また、露出時間を1./250
秒から1./125秒に切換える理由は、従被写体が露
光アンダーになる量を少しでも少なくするためである。 Avf2>△Sv+6となりだときは、△Sv+6と1
7250秒で・露出を制御し、フラッシュ光は適正露光
よりも1Evアンダーのレベル主で発光させる。絞りを
ΔSv+6よりも小絞りにヒな一哩山は発光量が不足し
てしまうことを防止するためである。なお、この場合、
従被写体は露光オーバーになってしまうが空とか太陽以
外の通常被写体であれば入射光式測光ではBv=9程度
のためオーバー量は少ないのでオーバー警告の表示を行
なわない。一方、3>Avf2になっていると島は、従
被写体は露光アンダーになるが、通常の7ラツシユ撮影
の状態になっているのでアンダー警告は行なわない。こ
のオーバー及びアンダーの警告は定常光撮影の際には、
オーバー露光、アンダー露光となることが判別されると
どちらも夫々警告が行なわ九る。なお、3≦Avf2の
範囲がFill−In7ラツシエ撮影の領域になってい
る。 次にSモードの場合を説明する。このSモードの際は全
領域でFill−Inフラッシュ撮影として演算が行な
われる。まず、設定された露出時間TvsがTvs>T
vflとなっているときにはTvflを設定値Tvsと
し、次にEv+I Tvs=Avの演算を行なう。そ
して、Avが最大絞り値Avmと開放絞り値Avoの間
にあるかどうかを判別して、この間にあるときは算出さ
れた絞り値と露出時間で制御を行なう。一方、この範囲
をはずれているときには、Ev+1−Avn+=Tv或
いは、Ev+I Av。 = T vの演算を行ない、Tvo≦Tv≦Tvflの
範囲ならAvm又はA 、v oと算出された露出時間
で露出制御を行ない、Tv>TvflならAvonと1
’J1で、Tv<TvoならAvoと’I’voで、露
出制御を行なう。なお、TV>i’vflの場合はオー
バー警告を行ない1′v<Tvoのときは従被写体がF
ill−1n7ラツシユ撮影を行なってもアンダーとな
るのでアンダー警告を行なう。主tこ、フラッシュ光は
全領域でIEVアンダーとなるように発光させる。 次にAモードの場合を説明する。この場合被η体の明る
さに無関係に全領域で通常の7ラツシユ撮影モードとな
り、制御は設定絞り値Avsと同調限界露出時間1’v
r1で露出制御が行なわれ、フラッシュ装置は適正露光
レベルまで発光する。また、Ev+1>Avs+Tvf
lとなるときにはオーバー露光となる警告が行なわれる
。なお、このAモードの場合、アンダー警告は通常の7
ラツシユ撮影モードなので行なわれない。 Mモードの場合も被写体の明るさに無関係に全領域で通
常のフラッシュ撮影モードとなり、設定露出時開Tvs
がTvs>TvfIのときはTvflを設定露出時間と
する。そして、設定絞り値Avsと設定露出時間TνS
で露出制御が行なわれ、フラッシュ装置は適正露光レベ
ルまで発光する。また、このMモードの場合も、Ev+
1>Avs+Tvsとなるときにはオーバー警告が行な
われ、アンダー警告は行なわれない。 次に、カメラ本体(II+)に7ラツシユ・コントロー
ラ(I)と7ラツシユ装置(II)とが装着されている
とぎの動作を説明する。フラッシュ・コントローラ(I
)と7ラツシユ装置(II勤C接続されると、コネクタ
ー(CN3)と(CN8)が接続され、コネクター(C
N4)とコネクター(CN7)か接続される。この状態
でフラッシュ装置CI+)のメインスイッチ(FSI)
を開放すると、ライン(IL:5 )がアース電位に下
がる。即ち、メインスイッチ(FSl)が閉F&される
までプルアップ抵抗によって“Higl+”になってい
たライン(F5)が°“L咋+1に引ぎ下げ゛られる。 タイマー回路(CTC)はこの“LoILl”への立下
がり信砂で一定時間(例えば25分)のカウントを開始
するとともに、トランジスタ(BTI)、(Br3)を
導通させる。トランジスタ(BTU)が導通すると、フ
ラッシュ・コントローラ(1)の電源電池(B A 1
)からトランジスタ(BTI)、ライン(F7)、接続
端子(CF27)、(F F]7)、ダイA−ド(D5
)を介してコントロール回路(FLCl)への給電を行
なう。また、ライン(F7)からダイオード(DI)を
介してコントロール回路(CNC)への給電も行なう。 さらに、トランジスタ(BTI)が導通することで発光
ダイオード(LDl、)が点灯して7ラノシユ・コント
ローラ(1)が動作中で・あることを表示する。 ライン(]、、 7 )からの給電が行なわれると、コ
ントロール回路(1−” L、C1)にはライン(F7
)からの′”l1iBl+″の信号が人力されて、トラ
ンジスタ(Br3)は、コントロール回路(FLCI)
内のタイマーには無関係に制御されて、ライン(F7)
から給電が行なわれている限り導通状態となる。また、
スィッチ(APS3)の閉成信号はライン(Ll)から
給電が行なわれていると無効とされるのでコントロール
回路(FLCI)内のタイマーのリセットは行なわれな
い。また、電源電池(BA3)を7ラツシユ装置(11
)に装着してなくても、コントロール回路(FLCI)
はライン(Ll)から給電されているので動作する。な
お、この場合、昇圧回路(DD3)はライン(L6)か
らの給電が行なわれないので動作はせず、発光ダイオー
ド(LD3)は消灯する。 トランジスタ(BTl)の導通により、層圧回路(DD
I)が動作してライン(L8)、接続端子(CF28)
、(F F18)、ダイオード(D9)を介して高電圧
がメインコンデンサ(MCI)に充電される。この場合
、フラッシュ・コントローラ(I)の電源電池(BAI
)はフラッシュ装置(II)の電源電池(BA3)より
も容量が大ぎいので、メインコンデンサ(MCI)が所
定値まで充電される時間が非常に短縮でき、高速での連
続フラッシュ撮影に適している。 スイッチ(APSl)はフラッシュ装fiffi(II
)−(IV)のスイッチ(APS3L(APS5)と同
様の機能を持ったスイッチで、トランジスタ(B’l”
l)、(BTl)が導通状態で期成されると、このスイ
ッチ(APsi)の閉成時点から25分間トランジスタ
(BTl)、()3T2)の導通状態が持続され、トラ
ンジスタ(BTI)、(BTl)が不導通状態で閉成さ
れるとトランジスタ(B Tl)、(B T2)は導通
状態となり、25分間この導通状態は続く。なお、フラ
ッシュ装置(11)のメインスイッチ(FSI)を開い
た状態では、このスイッチ(APSI)を閉成してもタ
イマー回路(CTC)は動作せず、トランジスタ(B’
f”l)、(BTl>は導通しない。また、コントロー
ル回路(CNC)からライン(C3)に、カメラ本体(
III)から7ラツシユ装置へデータを転送している間
は′”HigI+”の信号が出力される。この信号もス
イッチ(At)St)の閉成信号と同様の動きをし、7
ラノシユli?ff1(It)のメインスイッチ(FS
I)が閉F&されていると、タイマー回路(CTC)の
起動或いは時II (25分)の更新を行なう。また、
2S分が経過してトランジスタ(BTI)、(BTl)
が不導通になっていてフラッシュ装置(II)のスイッ
チ(APS3)力f閉成されると、トランジスタ(Br
3)だけが導通する。しかし、カメラ本体(jll)の
測光スイッチ(Sl)が閉成されてデータの授受が行な
われると、コントロール回路(CNC)はフラッシュ装
置(川の電源電池(BA3)から接続端子(FF 16
) 、 (CF 26)ダイオード(D3)を介して給
電されているので動作可能である。従って、カメラ本体
(III)の測光スイッチ(Sl)がII成されてデー
タの授受が行なわれると、ライン(C3)には′1];
Hb”の信号力咄力されてタイマー回路(CTC)が起
動され、トランジスタ(BTI)、(BTl)が導通状
態となる。これは、トランジスタ(BTI)、(BTl
)、(Br3)がすべて不導通の状態でも同様でlる。 なお、メインスイッチ(1”81)が閉成されていなけ
れば、ライン(C3)に”HiFiI+”の信号が出力
されてもタイマー回′#r(CTC)は起動されず、ト
ランジスタ(B Tl)、(B T2)、(B T3)
は不導通の主ま1こなっている。 フラッシュ・コントローラ(I)に電源電池(BAl)
を装着していないときは、フントロール回路(CNC)
は7ラツシユ装置(1りの電源電池(BA3)から給電
されているので、後述するフントロール機能だけは生か
され、フラッシュ装置の充電時間の短縮(パワーアップ
)の機能はなくなる。 以上が、フラッシュ・コントローラ(I)と7ラツシユ
装置(II)の電源の説明である。次に、データ転送及
び発光制御の説明をする。この場合には、カメラ本体(
1川へ7ラツシユ装置(11)からデータを送る時も、
カメラ本体(III)からフラッシュ装M (l l
)へデータを送る時も、フントロール回路(CNC)は
データをその主主通過させるだけであり、カメラ本体(
Ill)と7ラツシユ装置(11)との間で必要なデー
タはそのままライン(L2)、(Ll、2)を介して授
受される。また、ライン(L3)の信号については直接
にカメラ本体(1川と7ラツシユ装置(山間で授受され
る。さらに、ライン(Ll)のX接点(Sx)の閉成信
号は、ライン(Ll、1)からフラッシュ装置(11)
へ伝達されて、フラッシュ装置(II)の発光が行なわ
れる。そして、発光開始にともなってライン(L12)
、(Ll)がt 1. oす++に下がり、これでカメ
ラ本体(Ill)の発光制御用積分回路が動作して、適
正露光に達するとライン(L3)が“)ligl+″に
立ち上が1)、この立ち上がりでフラッシュ装置(II
)の発光が停止する。以上のように、カメラ本体(II
I)にコントローラ(1)と7ランシユ装置(11)が
装Nされている場合には、カメラ本体(Ill)にフラ
ッシュ装置(mだけが装着されている場合と同様の動作
を行ない、フラッシュ・コントローラ(I)の電源電池
(BAI)によるフラッシュ装置(II)のメインコン
デンサ(MCI>の充電時間の短縮(パワーアップ)が
行なわれる。 次に、第2図に示す全ての装置が装着されている場合の
動作を説明する。フラッシュ・コントローラ(I)には
同時多灯発光モードと順次多幻発光モード(以下同時モ
ード、順次モードで・示す)とを切換えるスイッチがあ
る。まず、順次モードか選択されている場合から説明す
る。 フラッシュ装置(11)、(IV)カラh ) ラ本体
(Ill)にデータを送る場合、最初のクロック(1)
Oビット)に同期してフラッシュ装置(+1)、(mか
らは、装着信号fl Hi 、b 11が出力される。 このと趣、フラッシュ・コントローラ(I)は、フラッ
シュIft!III)からの信号をラッチするとともに
、この信号をカメラ本体(III)へ出力する。次のク
ロック(biビット)でもフラッシュ装置(II)、(
mからは装着信号が出力される。このときはフラッシュ
・コントローラ(I)はライン(Ll)には信号を出力
せず、7ランシユ装置(IV)からの装着信号をう、チ
する。 従って、(bl)ビットの時点で多灯かどうかの判別が
なされる。次に、(b2)ピントではフラッシュ装置(
++)、(IV)は同時に充電完了信号“ト1igh”
を出力し、フラッシュ・コントローラ(1)はライン(
Ll)、(L12)からともに充電完了信号が入力して
いるかどうかを判別する。以上で、コントローラ(1)
は、多灯発光かどうかさらに両方の7ラツシユ装置が充
電完了状態すなわち両刃充完かどうかを判別したことに
なる。そして、両刃充完状態であれば、フラッシュ装置
(14)、、(IV)へ発光開始信号が伝達できる状態
にする。 (b3)ビットではコントローラ(I)はライン(Ll
)に多灯信号“High”を出力し、フラッシュ装置(
IV)は、この信号を読み取って、ライン(Ll)から
の発光開始信号ではなく、ライン(L3)からのストッ
プ信号の立ち上がりで発光を開始しストップ信号の立ち
下がりで発光を停止する状態に切換る。そして、以後、
(b4)、(b5L(b7)ビットではライン(Ll
)には信号を出力しない状態になる。 (114)ビッ
トではコントローラ(I)はライン(Ll)に両刃充完
であることを表わす両方充完信号゛14 i gl+”
を出力し、フラッシュ装置(IV)は発光可能な状態と
なる。なお、両方充完状態でなければ、この”14iB
l+″の信号は出力されないので、フラッシュ装置(1
v)は発光しない。(b5)ビットでは、コントローラ
(1)は多灯であることをIll別するとライン(Ll
)の出力を’Low″にし、カメラ本体(Ill)はラ
イン(Ll)が“Low″であれば多灯であると判別す
る。多灯でないときには、フラッシュ装置(mはHig
b”の信号を出力し、カメラは多灯でないことを判別す
る。 (be)ビットでは、コントローラ(I)は、
多幻のときは信号を出力せず、フラッシュ装置(mはF
CC信号があればライン(Ll)を“L Ou+ ”、
FDC信号がなければ“Higb”にする。従って、カ
メラ(III)は、順次モーVの際はフラッシュ装置(
mが調光したかどうかの判別を行なう。())7)ビッ
トでは、コントローラ(1,)は両方のフラッシュ装置
が充電完了であると′用1811”、そうでなけれは1
..oす゛の1言号を出力し、カメラは、7ランシユ撮
影のモードで露出制御を行なうかどうかの判別を行なう
。 以」二のフラッシュからカメラへデータを送るモードの
際に、カメラ本体(Ill)にとって必要のないビット
(111)〜(b4)では、フラッシュ・コントロー
ラ(1)と7ラツシユ装置(mの開でデータの授受が行
なわれていて、さらに、フラッシュ・コントローラ(I
)内部では多灯かどうか、発光可・不可の判別及び発光
モードの切換が行なわれ、フラッシュ装置(1v)では
発光モードの切換及び発光可・不可の判別が行なわれる
。なお、この間は、コントローラ(1)から7ラツシユ
装置(II)にはライン(L12)を通じて何もデータ
は送られないので、フラッシュ装置(II)は単独発光
の場合と同様の状態になっている。また、カメラ本体(
III)で′は、多灯モードであることが判別されると
、同調限界の露出時間を一定値だけ単独発光の場合に比
較して長時間とする。(例えば単独発光で1./250
秒を多灯のと鰺は1/125秒とする)。これは、シャ
ッターが全開している時間を長くするためである。 カメラ本体(III)が順次モードであることを判別し
た場合には、フラッシュ装置(II)の発光量が適正露
光レベルの7 / 10の値に達すると、ライン(L3
)からの発光停止信号は“Hisb”に立ち上がる。こ
れによって、フラッシュ装置(II)の発光が停止し、
フラッシュ装置(1■)の発光が開始する。 そして、フラッシュ装置(II)、(mの発光量の総和
が適正露光に達するとライン(L3)の発光停止信号は
’Lou+”に立ち下がり、フラッシュ装置(1v)の
発光が停止する。従って、フラッシュ装置(II)。 (IV)の発光量の比は7:3に制御され、フラッシュ
装置(II)と(mの発光量の総和で適止露光となる。 なお、フラッシュ装置(II)が全発光をしても適正露
光の7/10のレベルに達しない場合がある。このとき
は、フラッシュ装置(Iいにおいてライン(Ll)から
発光開始信号カ咄力されてフラッシュ装置(川が全発光
するのに要する時間がカウントされていて、この時間が
経過した時点でライン(1,3)がHigh”に立ち上
がってなくともフラッシュ装置(mは発光を開始する。 この場合、フラッシュ装置(11)、(mの発光量の比
は7:3にはならないが、総和では適正露光とすること
がでべろ。 このような発光量比にする理由は、被写体に月して異な
る方向から光を照射し、発光量比を7:3にすると、被
写体は両方の7ラツシユ装置によって照射される部分も
含めて7:10:3の光景比で照射されたことになり、
人物撮影等の撮影において立体的な効果のある照明とな
る。 コントローラ(1)では、ライン(Ll)から発光開始
信号が入力されて2つの7う・7シユ装置(11)。 (iv)が夫々全発光するのに充分な時間をカウントし
ている。そして、この時間が経過すると7ラツシユ装置
(V)を発光させる。このフラッシュ装置(V)は単独
で自動調光を行なう形式のものを用い、背景だけを照射
するよう配置しておけば、背景を適正露光とすることが
で軽る。 次に、コントローラ(I)が同時モード゛になっている
場合について説明する。この場合、フントローラ(I)
は多灯であることを判別しても、(b3)のビットで多
灯信号は出力しない。従って、フラッシュ装置(1v)
は単独発光の場合と同し状態になっている。また、コン
トローラ(1)は7ランシユ装置(II)、(IV)の
どちらか一方から充電完了信号が入力されていれば、ラ
イン(Ll)からの発光開始信号をフラッシュ装置(I
I)へ出力する。また、カメラ本体(Ill)は、(b
5)ピントで・フラッシュ装置(IV)から′”Hig
I+”の信号力咄力されるので、単独発光モードの演算
を行なう。従って、この場合は増灯発光となるだけであ
る。 茨に、カメラにコントローラ(I)、フラッシュ装置(
11)又は(IV)と7ラツシユ装置(V)が装着され
ていると、7ランシユ装置(11)又は(1v)か充電
完了状態になると7ラツシユ装置(11)又は(1v)
には発光開始信号がコントローラ(1)から伝達される
ようになり、フラッシュ装置(II)又は(mか発光す
る。このときフラッシュ装置いi)は発光しない。この
場合、カメラ本体(Ill)は単独発光のモードであり
、コントローラ(1)は同時モード或いは順次モードの
いずれになっていてもこの動作が行なわれる。 次に、コントローラ(1)と7ランシユ装置(V)が装
着されているときは、コントローラ(I)は同時モード
或いは順次モードのいずれで・あっても発光開始信号を
出力しない。また、カメラ本体(Ill)は定常光撮影
モードのままである。 以」−説明した各状態での動作をまとめたものか゛表1
である。 以1・゛では第2図に示したカメラ本体(Ill)、フ
ラッシュ1M (II)、(m、フラッシュ・フントロ
−ラ(f)の夫々の具体例を説明していく。 第3図はカメラ本体(Ill)の具体例である。(MC
OB)はカメラの動作制御及び露出演算を行なうマイク
ロ・コンピュータ(以下μmcomで示す)である。こ
のμmcom(MCOB)はメインスイッチ(MSI)
を介して電源電池(13A9)がら直接給電されている
。そして、上述以外の回路はすべて、トランジスタ(B
Til)を介して電源ライン(VI3)から給電されて
いる。(PORI)はパワー・オン・リセット回路で、
トランジスタ(BTII)が導通して電源ライン(〜’
B)からの給電が開始すると初期リセット用の信号(P
OB)を出力する。(IOC)は、コネクター(CNI
)、(CN6)を介しての7ラツシユ装置及びフラッシ
ュ・コントローラとのデータの授受、及び、コネクター
(CN20)を介してのレンズ側の回路(LEG)から
のデータ読み取りの制御を行なう回路であり、この入出
力制御回路(JOC)の具体例は第6図に示す。μm(
!0111(MCOB)<7)端子(SCKB)li直
列データ(r)入出力時の同期用クロックパルスを出力
する端子、(souTB)は直列データを出力する端子
、(SINB)は直列データを入力する端子である。こ
の直列データの入出力部の回路例は第5図に示しである
。 入出力制御回路(IOC)のライン(Ll、)、(L2
)、(1,3)はコネクター(CN 20)、 (CN
21)を介してレンズ側のデータ出力回路(LEC)
に接続されている。ライン(Ll)は同期用クロックパ
ルスをデータ出力回路(]、EC)に送り、ライン(L
2)はデータを読み取る間“Hi gh”の信号をカメ
ラ本体からデータ出力回路(LEC)に送る。また、ラ
イン(L 3)はデータ出力回路(LEC)からカメラ
本体に直列にデータが送られる端子である。データ出力
回路(LEC)の具体例は第7図に示しである。 (S 1’ T−I C)はフラッシュ装置の発光制御
のための測光回路を含む、発光制御回路である。この発
光制御回路(ST)”C)の内部の受光素子は制御され
た絞りを通過してフィルム而から反射される被写体光を
受光する位置に設けられる。発光制御回路(STI)C
)は、ライン(ISTR)から発光開始信号″Lo♂が
入力すると受光素子の出力電流の積分を開始して、積分
値が所定値に達するとライン(FSTP)をHigl+
”にする。この発光制御面1 (STPC)は第6図に
具体例が示しである。 (LMC)は定常光用の測光回路であり、レンズの絞り
が開放のときの測光回路(LMC)の出方が測光出力と
して用いられる。この測光出方はμmcoIIl(MC
OB)のアナログ入力端子(八NI)へ入力され、さら
に、測光回路(LMC)内の基準電圧源の出力がμmc
om(MCOB)の基準電圧入力端子(VRI)へ入力
されている。そしてμmcow(MCOB)は、端子(
VRI)の基準電圧に基づいてアナログ入力端子(AN
I)lこ入力する測光出力をA−D変換する。また、u
−COm (MCOB)のアナログ出力端子(ANO)
がらは、μmco鎮(MCOB)内のA−D変換器に用
いられているD −A変換器を兼用して、フィルム感度
に対応したディジタルデータをアナミグ信号に変換して
発光制御回路(STPC)に出力する。測光回路(LM
C)の具体例は周知のために説明を省略する。なお、測
光回路(L M C)の受光素子と発光制御回路(ST
PC)の受光素子とは同一のものを兼用し、さらに夫
々の回路も兼用してもよい。 (A目)B)は閃光撮影装置の状態とオーバー。 アングーの警告用の表示部である。この表示部(AL
D B )を第4図に基づいて説明する。 まず、フラ
ッシュについての説明をする。μmcom (M C0
13)の出力端子(08)、(010)はフラッシュ装
置の状態に応じて表2に示す信号を出力し、発光ダイオ
ード(FLI))はそれに対応した表示を行なう。 即ち、7ラツシユ装置が装着されていないか或は装着さ
れていてもフラッシュ装置の電源スインチが閉成されて
いないとぎは、アンド回路(ANl)〜(ANO)の出
力はすべて’Lou+”になり、発光グイオー1!(1
”Ll))は消灯している。フラッシュ装置か装着され
て電源スィッチが閉成されている状態で充電完了信号も
FCC信号も入力していない状態では、アンド回路(A
NI)の出力が′”HigI+”になり、アンド回路(
AN4)、オア回路(OR5)を介してカウンタ(CO
I)の端子(E3)からの21−1zのクロックパルス
が出力され、発光ダイオード(FLD)は2Hzで点滅
する。次に、充電完了信号が入力しFDC信号が入力さ
れていないと、アンド回路(AN2)、(AN4)、オ
ア回路(OR5)の出力がHigI+”になって発光ダ
イオード(FLD)は点灯する。FDC信号が入力され
ているときには、アンド回路(AN3)の出力が“lH
igl、IIになリアンl″回路(AN6)、オア回路
(OR5)からはカウンタ(Cot)の端子(El)か
らの8H2(7)りD7クパルスか°出力され、発光ダ
イオード(F ]、 D )は8Hzで点滅する。 次に、オーバー、アンダーの警告について説明する。ま
ず、定常光撮影モードでは制御用の露出時間と絞り値で
は定常光による露光が露光オーバーになるとぎは、端子
(012)が′”1−1 igI+”となり、アント′
回路(AN7)からはカウンタ(COI)の端子(R2
)からの4Hzのクロックパルスか出力されて、発光ダ
イオード゛(OLD)が4l−1zで点滅する。 一方、制御用の露出時間と絞り値では定常光による露光
がアンダーになるときは、端子(014)が“[Iig
b“になる。これによって、アンド回路(AND)から
はカウンタ(COI)の端子(R2)からの41−17
゜のクロックパルスが出力されて、発光ダイオード(U
LD)が44(zで点滅する。また、定常光による露光
が適正となるときには、端子(012)、(014)は
“l、o、IIになっていて、発光ダイオード(OLD
)。 (ULI))はirM灯したままになっている。一方、
フラッシュ撮影モート′の際には、定常光に上る露光が
オーバーになるとぎには発光ダイオード(OLD)が4
H7,で点滅してオーバー警告を行なうが、定常光に
よる露光がアンダーになるとぎにはフラッシュ尤によっ
て適正露光となる確率が高いので、適止露光の場合と同
様に発光ダイオード(OLI))。 (OLD)は消灯したままで、アンダー警告は行なわれ
ない。なお、露出制御動作が開始してフリップ・70ツ
ブ(RF3)、(第3図)がリセット状態になるとアン
ド回路(AN4)〜(AN8)の出力はII L O,
IIになり、発光ダイオード(FLD)、(OLD)、
(OLD)は?肖灯する。 スイッチ(LLS)は交換レンズが装着・ロックされる
と閉成され、装着・ロックされていないと開放されるス
イッチである。μmcorn(M COB )は、この
スイッチ(LLS)の閉成信号″Hi8t+”が端子(
I4)に入力されていると、レンズのデーター出力回路
(LEC)からのデータを読み取って、読み取ったデー
タに基づく開放測光の演算を行なう。 一方、このスイッチ(LLS)の閉成信号が端子(14
)に入力されていないと、レンズからのデータ読み取り
は行なわず、測光出力だけに基づく実絞り測光の演算を
行なう。また、スイッチ(LLS)の閉成信号が入力端
子(I4)に入力しているときは、μmcom(MCO
B)は、自動焦点調整用制御回路(FCO)によって自
動焦点調整動作を行なわせるが、スイッチ(LLS)が
開放されて閉成信号が入力端子(I4)に人力していな
いとぎは、自動焦点調整用制御回路(FCO)による自
動焦点調整動作は行なわせない。 デコーダ(DECI)は、μmcom(MCOB)の出
カポ−) (OP)からのデータに基づいて、端子(a
O)〜(al)のうちの一つの端子を“I−IigI西
こする。 そして、端子(aO)〜(al)のうちの一つが接続さ
れているブロックとμmcom(MCOB )の入出カ
ポ−)(10P)との間で外部データバス(ODB)を
通じてデータの授受が行なわれる。デフーバDIECI
>の人力と出力選択されるブロック及びデータバス(0
1)B)の内容の関係を表3に示す。 (MOS)は設定された露出制御モードのデータを出力
するブロック、(APS)は設定された絞り値のデータ
を出力するブロック、(ETS)は設定された露出時間
のデータを出力するブロック、(FSS)は設定された
フィルム感度のデータを出力するブロックである。 自動焦点調整用制御回路(FCO)は、μmcoma(
MCOI3)の出力端子(020)が“′I旧gb”の
間は自動焦点調整用の動作を行ない、自動焦点調整用の
動作が完了するとμmcom (MCOB)の入力端子
(I6)へ゛用iBb”の信号を出力する。自動焦点調
整用制御回路(1” CO)は、撮影レンズを通過した
被写体光を複数の受光部を有する受光素子(MLM)(
例えばCCDで構成されている)で受光した出力に基づ
いて、被写体像のデフォーカス方向とデフォーカス量を
算出する。そして、レンズのデータ出力回路(LEC)
からμ−com (MCOB)が読み取ってデータ・バ
ス(ODB)を介してラッチ回路(LAct)でラッチ
したに値(モーター(LDM)の回転によって撮影レン
ズが移動し、このレンズの移動によって被写体像が移動
すると外のモーター(LDM)の回転量に対するデフォ
ーカス量の係数)と上述のデフォーカス量に基づいて合
焦位置までのモーター(LDM)の回転量を算出する。 そして、デフォーカス方向に応じた方向にモーター(L
l)M)を回転させ、モーター(LDM)の回転を検出
している7オト・カプラー(POC3)からの出力パル
スをカウントし、カウント値が算出された回転量の値に
一致するとモーター(LDM)の回転を停止させる。こ
の自動焦点調整動作については直接この発明とは関係せ
ず、さらに本願の出願人が特願昭58−15860号明
細書で詳細に述べであるので省略する。 (DPB)は表示用回路であり、フリップ・フロップ(
RF3)がセット状態にある開は端子(a5)が′用i
1?il”の間にデータバス(ODB>を介してμmc
oIn(MCOB)から送られてくる表示用データに基
づいて露出制御モードと露出制御値を表示する。そして
、露出制御動作が開始してフリップ・70ツブ(RF3
)がリセット状態になると表示は消灯する。なお、液晶
等のように発光タイプでなく、消費電流の少ない表示手
段を用いる場合には露出制御動作が開始しても表示を消
灯する必要はない。 (APCC)は絞り制御回路である。この絞1)制御回
路(AI)CC)は、データバス(ODB)から送られ
てくる定常光露出用の絞り込み段数△Ava或いは7ラ
ツシユ光露出用の絞り込み段数△Avfのデータに基づ
いて絞り開口を制御する。μmcoin(MCOB)の
出力端子(018)から“1−tiBl+″のパルスが
出力されると、レリーズ用回路(RELC)が動作し、
絞り込み動作が開始する。そして、7オト・カプラー(
PI−1cI)からは絞り込み部材(不図示)の移動に
伴なったパルスを出力し、絞り制御回路(APCC)で
゛はこのパルスをカウントして、カウント値が絞り込み
段数データ△Ava又はAvfに一致すると、マグネッ
ト回路(MGDl)を作動させて絞り込み動作を停止さ
せる。以上のようにして、予定絞り開口Ava又はAv
fに絞りを制御する。 (ETCC)は露出時間制御回路である。この露出時間
制御回路(ETCC)はデータバス(Or)B)から送
られてくる定常充用露出時間Tva或いはフラッシュ撮
影用露出時間Tvfのデータに基づいてシャッターの開
放時間を制御する。μmcom(MCOB)の出力端子
(ois)から’l−1−1i+”のパルスが出力され
ると、7リツプ・70ツブ(R1”1)がセットされて
マグネット回路(MGL)2)が動作してシャッター後
幕の走行に係止をかける。反射ミラー(不図示)の上昇
が完了してシャッター先幕の走行が開始するとスイッチ
(S3)が閉成し、露出時間制御回路(ETCC)は送
られてきたデータTva又はTvfに基づく時間をカウ
ントし、カウントが終了すると端子(T I E)から
“Higb”のパルスを出力する。このパルスはオア回
路(OR1)を介して7リツプ・70ツブ(RFI)を
リセ・/卜シ、マグネット回路(MGD2)は不作動と
なってシャッター後幕の走行が開始する。また、7リツ
プ・70ツブ(RFI)のQ出力は遅延回路(DLI>
に入力されていて、この遅延回路(DLI)の出力は発
光制御回路(STPC)に入力されている。遅延回路(
DLI)の遅延時間はシャッター後幕の走行が開始して
フィルム面を覆い始めるまでの時間に相当し、この時間
は発光量制御用の測光積分が可能となる。 次に、第3図の各部の具体的な回路を説明する。 15図はμmcom(MCOB)の直列データ入出力部
を示しており、後述するフラッシュ装置内のμ−Com
(MCOF)の直列データ入出力部と同様の構成となっ
ている。フリップ・フロップ(DF17)〜(DFIO
)、(DF27)〜(DF20)はシフトレジスタを構
成していて、7リツプ・70ツブ(DF27)〜(DF
20)はクロックの立ち上がりで上位ビットからのデー
タを取り込んで出力し、7リツプ・フロップ(DF17
)〜(DFIO)はクロックの立ち下がりで上位ビット
からのデータを取り込んで出力するようになっている。 また、7リツプ・フロップ(BF17)〜(DFlo)
は、内部データバス(IDB)からの端子(b07)〜
(boo)、 (b17)〜(blO)の信号によって
セット及びリセットされることで、出力データが設定さ
れ、端子(b27)〜(b20)を介して内部データバ
ス(IDB)へ読み取ったデータを出力する。 INC/○tJTcは、内部りDツクと外部クロックの
どちらを入出力用の同期クロックとして用いるかを選択
するための状態信号であり、この信号lNCl0tJT
Cが“Higb”であれば、内部クロックINCLKを
同期用クロックとして用いるとともに、アンド回路(A
N13)を介して端子(SCK)へこのクロックを出力
して、外部の回路にも同期用りuツクとして与える。一
方、信号I N Cl0UTCがLou+”な呟端子(
SCK)から入力してくるクロックを同期信号としてデ
ータの入出力を行なう。 直列入出力命令5II10があると、7リツプ・70ツ
ブ(RF5)はセットされて、アンド回路(ANIOL
(ANII)は能動状態となり、同期用クロックがカウ
ンタ(CO3)及び7リツプ・70ツブ(1)F17)
〜(D FIO)、(D F’27)〜(BF20)に
与えられる。そして、クロックが立ち上がる毎に、7リ
ツプ・70ツブ(BF20)から端子(SOUT)へ設
定されたデータが順次下位ビットから出力され、クロッ
クが立ち下がる毎に、端子(SIN)へ入力されている
データが7リツプ・70ツブ(BF17)に取り込まれ
、順次下位ビットの7リツプ・70ツブに転送されてい
く。カウンタ(CO3)に8個目のクロックパルスか°
入力するとキャリ一端子(CY)が“1liHI+”に
なり、この8個目のクロックが立ち下かって′”Lou
+”になるとアンド回路(AN12)の出力は“Hig
l+”に立ち」二がる。これによって、7リンブ・70
ツブ(RF5)、力lンンタ(C03)はリセットされ
てデ−タ入出力用回路るとともに、アンド回路(AN1
2)からのl−1igh”のパルスはデータの直列入出
力動作が完了したことを示す信号l10ENDとなる。 そして、この信号l10ENDが出力されると、端子(
b27)〜(b20)を介してデータを読み取ればよい
。また、新たにデータを出力するのであれば、端子(+
)07)〜(boo)、(b17)〜(blo)を介し
て7リツプ・70ツブ(BF17)〜(DFIO)をセ
ット或いはリセットすればよい。第6図はデータ入出力
用回路(IOC)及び発光制御回路(STPC)の具体
例を示しており、発光制御回路(STPC)は破線で囲
まれている。端子(02)がHigh”で端子(04)
が“Low”のときは、レンズのデータ出力回路(LE
C)からのデータを読み取る状態になっている。即ち、
このときはアンド回路(AN15)と(AN17)が動
作可能状態となっていて、端子(SCK13)からのク
ロックパルスがアンド回路(AN15)から端子(BF
2)を介してデータ出力回路(LEC)に送られ、端子
(BF4)から人力してくるデータ出力回路(LEC)
からのデータがアンド回路(AN]7)、オア回路(O
R7)を介してμmcoio(MCOB)の端子(SI
NB)へ入力する。また、端子(02)からのレンズ選
択信号(C3LE)は、端子(BF3)を介してデータ
出力回路(LEC)に送られて、データ出力回路(LE
C)を動作可能状態としている。 次に、フラッシュ装置とのデータ授受について説明する
。この場合、端子(04)が“’I−l−1i+″にな
ってフラッシュ選択信号(C8FL)が出力されて、ア
ンド回’a(AN19)、ナンド回路(NA]、)、(
NA3)が動作可能状態となっている。まず、端子(0
6)からFL CA信号(50マイクロ秒パルス)、C
AI”L信号(100マイクロ秒パルス)、レリーズ信
号(150マイクロ秒パルス)力咄力されると、オア回
路(OR5)を介してこれらの信号はナンド回路(N)
〜1)に与えられ、トランジスタ(BT15)が導通し
て端子(B t:’+3)、(J31−”23)から′
”IIigI+”のパルスが出力される。また、端子(
SCKB)からのクロックパルスは、同じくオア回路(
OR5)、ナンド回路(NAI)、トランジスタ(BT
15)を介して端子(B F13)、(13F23)か
ら出力される。 フラッシュ装置からデータが端子(BI”12)、(B
F22)へ入力すると、データが°゛トlimbのとき
はトランジスタ(BT19)が導通し、データが“Lo
w”のときはトランジスタ(BT19)が非導通となる
。このトランジスタ(BT19)の導通・非導通による
°”High”・“Lou+”の信号は、アンド回路(
j\N19)で反転されてオア回路(OR7)を介して
端子(SINB)へ入力される。なお、このとき、トラ
ンジスタ(BT17)を非導通の状態にしておかないと
、トランジスタ(BT19)は導通したままになるので
、フラッシュ装置からデータを読み取るとぎはその前に
第5図の7リツプ・フロップ(DF17)〜(1)F
10)をすべてリセットしておき、端子(SOUTB)
からの出力は常に“’Low″とし、ナンド回路(NA
3)の出力を“HigI+”としてトランジスタ(B
T17)が常に非導通となるようにしている。−力、フ
ラッシュ装置へカメラ本体からデータを送るとぎは、デ
ータ出力端子(SOUTB)から“lliε11゛の信
号力咄力されるとナンド回路(NA3)の出力かit
L o田゛となり、トランジスタ(BT17)が導通し
てHiH1+”の信号が、端子CB F 12)、 (
B F22)から出力され、端子(SOUTB)から1
1 L olllI+の信号力咄力されると、ナンド回
路(NA3)の出力は、“l−1iBl】゛となり、ト
ランジスタ(BT17)が不導通となって“Low”の
信号が端子(B F12)、(B F22)から出力さ
れる。7ラツシユ装置、コントローラとカメラ本体との
データ授受の入出力部は、フラッシュ装置、コントロー
ラ、カメラ本体ともにデータ出力側がPN I” )ラ
ンジスタで構I#、され、データ入力側がN1)N)ラ
ンジスタで構成される。次に、発光制御回路(STPC
)による発光制御動作について説明する。(PCI)は
フィルムからの反射光を受光する受光素子で、この受光
素子(PDI)はオペアンプ(OA2)の2入力端子間
に接続されていて、オペ′?ンフ’(OA2)の出力端
子と反転入力端子間には月数圧縮用ダイオード(D30
)が接続されている。オペアンプ(OA2)の非反転入
力端子にはオペアンプ(OAI)によるバッファーを介
してアナログ出ノJ端子(ANO)からのフィルム感度
のアペックス値に対応したアナログ信号が入力する。従
って、オペアンプ(OA2)からは、フラッシュ装置が
発光してフィルム面から反射される被写体光強度のアペ
ックス値とフィルム感度のアペックス値との加算値に対
応した電位が出力され、トランジスタ(BT23)はこ
の電位を電流に対数伸張することで、トランジスタ(B
T23)のコレクタ電流は被写体光強度にフィルム感度
を掛算した値に対応している。また、このとぎ、絞りは
予定絞り開口に制御されているので、被写体光中に絞り
情報も含まれている。従って、このトランジスタ(BT
23)のコレクタ電流を積分した値が所定値に達すると
、フラッシュ装置は適正露光になる量だけ発光したこと
になる。 前述したように、第3図の7リツプ・70ツブ(RFI
)は、μmcom (MCOB)の端子(ois)がら
レリーズ用のパルスカ咄力されるとセットされ、露出時
間のカウントが完了するとリセットされる。 従って、遅延量′#1(DLI)の出力は、レリーズ用
パルスカ咄力されて一定時間後からシャッタ後幕の走行
が開始してから一定時間後まで“Higt+”になって
いる。従って、この間はアンド回路(AN21)は動作
可能状態となっている。シャッタ先幕の走行が完了して
X接点(S×)が閉成して、フラッシュ装置の発光が開
始すると、フラッシュ装置側のライン< 1.、2 )
が“Low”になってトランジスタ(BT19)が不導
通となり、アンド回路(AN21)の出力が“Hi g
b”になってトランジスタ(BT52)が不導通となる
。これによって、トランジスタ(BT23)のコレクタ
電流のコンデンサ(CIO)による積分が開始される。 アナログ出力端子(ANO)からは、単独発光でト’1
ll−In 7ラツシユのモードのときは5v−0,5
+1の信号力咄力され、以下、単独発光でFill−I
n7ラツシユのモードでないときは5v−0,5、順次
モードでFill−InフラッシュのモードのときはS
v+1、順次モードでFill−107ラツシユのモー
ドでないときはSνの信号が夫々出力される。また、定
電圧源(CEI)は適正露光に対応した値の70.7%
の電位の信号を出力し、定電圧源(CF2)は、適正露
光に対応した9y−Q、Sgy 値の電位の信号を出力する。なお、2/2=0.707
の関係がある。 そこで、まず、単独発光でFill−Inフラッシュの
モードでないとぎは、アナログ出力端子(AN○)から
は5v−0,5の信号が出力されるので・、コンデンサ
(cio)の積分電位が定電圧源(CEl)の出力電位
と一致したときに7ラツシユの発光量が適正に達したこ
とになり、このときコンパレータ(ACl)の出力が、
“High”に反転し、ナンド回路(NA2)の出力は
”I(igl+”がら“1.JOlll”に反転する。 これによって、トランジスタ(BT13)が導通してラ
イン(L3)は、“Higl+”“に立ち上がり、この
信号で7ラツシユ装置の発光が停止する。 次に、単独発光でFill−In 7ラツシユのモード
の際には、アナログ出力端子(ANO)は5v−o、s
+iの信号を出力する。従って、この場合には、コンデ
ンサ(C10)の積分電位は適正露光よりも、IEvだ
けアンダー(適正露光の50%)の時点で定電圧源(C
El)の出力と一致し、このときコンパレータ(ACI
)の出力は、“’High”に反転してフラッシュ装置
の発光が停止する。 順次モードでFill−In 7ラツシユのモードでな
いと外には、アナログ出力端子(ANO)からはSvの
信号力咄力される。この場合には、コンデンサ(CIO
)の積分電位が定電圧源(CEI)の出力電位と一致し
てコンパレータ(ACI)の出力が、Higly”に反
転した時点では、最初に発光したフラッシュ装置は適正
露光の70.7%まで発光したことになり、このコンパ
レータ(l〜CI)の出力が反転することによるライン
(L3)の立ち上がり信号で発光を停止する。そして、
この立ち上がり信号で後に発光するフラッシュ装置が発
光を開始し、コンデンサ(cio)の積分電位が定電圧
源(CF2)の出力電位に達すると、適正露光に達した
ことになる。このとき、コンパレータ(AC2)の出力
は、”Higl+”に反転してナンド回路(NA2)の
出力は“High”に反転し、トランジスタ(BT13
)は不導通となって、ライン(L3)は、“Loiu”
に反転する。そして、後に発光したフラッシュ装置はこ
のライン(L3)の“Lo田”への立ち下がりで発光を
停止する。即ち、この場合、最初の7ラツシユ装置が7
0.7%、後の7ラツシユ装置が29゜3%だけ適正露
光に対して発光し、比率としては約7:3となり、全体
の光量では適正露光となる。 一方、順次発光モードでFill−In7ラツシユのモ
ードであれば、アナログ出力端子(ANO)からはSv
+1の信号が出力される。従って、最初に発光するフラ
ッシュ装置は適正露光に対して70.7÷2=35.3
5%だけ発光すると発光を停止し、後に発光するフラッ
シュ装置は 14.65%だけ発光すると発光を停止す
る。従って、この場合も発光量の比率は約7:3となり
、全体の光量は適正露光の50%となる。 この発光量制御部は、定電圧源(CEI)の出力電位は
適正露光に対応した電位を出力し、定電圧源(CF2)
は適正露光の1.414倍に対応した電位を出力する。 そして、単独発光でFill−1n7ラツシユのモード
でないときはアナログ出力端一0T−(ANo)からは
Svの信号を出力し、単独発光でFill−In7ラツ
シユのモードのとぎはSv+1の信号を出力し、順次発
光モードでFill−1n7ラツシユモードでないとき
はSv+0.5の信号を出力し、順次発光モードでFi
ll−1n7ラツシユモードのときはSv+1+0.5
の信号を出力するように変形しても同様の動作が行なわ
れる。また、単独発光モードの中には同時発光のモード
も含まれる。 表4は以上の発光量制御回路(STPC)の動作をまと
めたものであり、アナログ出力(ANO)の1は定電圧
源(CEI)の出力が適正露光の70.7%で定電圧源
(CF2)が適正露光に対応した電位を出力する場合、
アナログ出ツバA N O)の2は定電圧源(CEl)
が適′i露光で定電圧源(CF2)が適正露光の14]
、、4%に対応した電位を出力する場合である。 第7図は交換レンズのデータ出力回路(LEC)の具体
例であり、この例はズームレンズの場合が示しである。 破線で囲んだ(COD)は設定された焦点距離に対応し
たデータを出力するフード板である。(FPO)〜(F
P4)はコード板上に設けられた電極パターンであり、
これらのパターン(FI)O)〜()’P4)はプルア
ップ抵抗を発して電源端子(LLl、)に接続されてい
る。 また、(co−p)はアースに接続された共通電極パタ
ーンである。摺動部材(VT)は焦点距離リング(不図
示)の設定位置に応じた電極パターン(FPO)〜(’
FP4)上に位置し、その位置に対応したデータをイン
バータ(INIO)〜(IN14)を介して出力する。 第3図のμmcoLIl(MCOB)の出力端子(02
)が、“High”になってC3LE信号カ咄力される
と、第7図のカウンタ(CO5)、(CO7)のリセッ
ト状態が解除されて端子(LL2)からのクロックのカ
ウントが可能となる。そして、端子(LL2)からクロ
ックパルスが入力されると、表5に示すように、カウン
タ(CO5)はクロックパルスの立ち上か))に同期し
て出力(C2)〜(CO)を変化させてい外、デコーダ
(D E5)の出力(dO)〜(β7)が順次1つづつ
“High”になっていく。これによって、デコーダ(
DE5)の出力端子(−〇)〜(β7)が夫々接続され
たアンド回路(AN30)〜(AN37)は順*1つづ
つ動作可能状態となっていく。アンド回路(AN30)
〜(AN37)のもう一方の入力端子に夫々接続されて
いるROM (RO)の出力データ(rO) −(β7
)が、下位ビットから順次1ビツトづつオア回路(OR
9)から出力され、端子(LL4)、(BL4)(第3
図)、入出力回路(IOC)を介してμmco+++
(MCOB)の直列データ入力端子(SINB)に与え
られ、端子(SCKB)から出力するクロックパルスと
同じクロックパルスの立ち上がりで順次読み取られてい
く。 カウンタ(CO5)のキャリ一端子は、8個目のクロッ
クパルスが立ち上がると出力を’HiFIh”とし、次
の1個目のクロックパルスが立ち上がると“LOLI+
”に立ら下がる。カウンタ(CO7)はこのキャリ一端
子の立ち下がりに同期して、表6に示すように、出力(
c 3 )〜(C6)を変化させていき、デコーダ(D
E7)は、表6に示すように、二のカウンタ(CO7
)の出力に応じて出力(β8)〜(β12)を変化させ
ていく。データセレクタ(DSl、)は、デコーダ責1
)lE7)の出力端子(β12)が、”LoiIl”の
間は入力部(RO)からのデータをROM(RO)のア
ドレスデータとして出力し、デコーダ(DE7)の出力
端子(cl12)が、“Higl+”になると入力部(
β1)からのデータをROM(RO)のアドレスデータ
として出力する。従って、ROM(RO)は、カウンタ
(C07)のカウントに応じた(SO)〜(S8)のス
テップでは、固定データが記憶されているアドレスが順
次指定され、(S9)〜(SB)のステップではズーム
レンズで設定焦点距離に応じて変化するデータが記憶さ
れているアドレスが順次指定される。 (SO)ステップでは、アドレス” OO11”が指定
され、ROM(RO)からはチェック用のデータカ咄力
される。このデータは、データ出力回路(LEC)を備
えたカメラアクセサリ−であれば、このアドレス″OO
H”にはすべて同じデータが記憶されている。(Sl)
ステップではアドレス”0111”が指定され、ROM
(RO)からはレンズの開放絞り値AvOのデータが出
力される。 なお、ズームレンズで焦点距離に応じて絞り値の変化す
るレンズの場合には、最短焦点距離での開放絞り値(最
も小さい値)のデータがこのアドレス“0111”に記
憶されている。(Sl)ステップではアドレス“’02
11′が指定され、最大絞り値Avm(最小開口での絞
り値)のデータカ咄力する。この場合も、焦点距離に応
して絞り値の変化するレンズの場合には、最短焦点距離
での最大絞り値が記憶されている。(S3)のステップ
では、“03+(”のアドレスが指定されて焦点距離の
データカ咄力する。 この場合、ズームレンズであれば最長焦点距離のデータ
がこのアドレス” 03 II”に記憶されている。 (S4)、(S5)、(Si2)のステップでは、開放
測光誤差のデータが出力される。開放測光誤差は交換レ
ンズの射出瞳位置とカメラ本体の受光素子のフィルム面
に対する位置の違いで生じるため、同じ交換レンズであ
ってもカメラ本体の種類が異なればこの値は異なってい
る。そこで、交換レンズには3種類のカメラ本体用のデ
ータがROM(RO)のアドレス“()旧1パ、“05
II”、′”061P”に記憶されていて、カメラ本
体では読み取ったデータのうちからそのカメラ本体に適
合したデータを採用するようになっている。(S7)の
ステップでは、アドレス゛’0711″が指定されて自
動焦点調整が可能かどうかを示すデータが出力する。次
に(S8)ステップでは、アドレス“0811”が指定
されて、自動焦点調整時に用いられるモーターの回転数
とレンズの移動量との変換係数であるに値が出力する。 なお、K値の変化するズームレンズであれば例えば最長
焦点距離でのに値が出力される。 以上がレンズから送られる固定データである。 カウンタ(CO7)の出力が、“1001”になると、
デコーダ(DE7)の端子(β12)はl−1iBb”
になってデータセレクタ(DSl、)は人力部(β1)
からのデータを出力するようになる。入力部(β1)の
上位3ビツトはデコーダ(D C7)からの出力が入力
し下位5ビツトは設定焦点距離に対応したデータを出力
するコード板(COD)からのデータが人力している。 従って、(S9)のステップでは、′001 0000
0”〜′”001 11111”のアドレスのうちの1
つが指定され、設定された焦点距離を示すデータが出力
される。次に、(S、]、OOステップでは、”oio
ooooo”〜“QIOIIIlll”のアドレスのう
ちの1つのアドレスが指定されて、設定された焦点距離
における最短焦点距離での絞り値からの変化量ΔAvz
カ咄力される。 そして、(S11)ステップで・は、”0110000
0”〜“01111.111”のアドレスのうちの1つ
のアドレスが指定されて、設定された焦点距離でのに値
が出力される。 次に、第8−1図、第8−2図、@8−3図のu −c
om(M COB )の動作を示す70−チャートに基
づいて第3図のカメラ本体(1用の動作を説明する。第
8−1図は測光スイッチ(Sl)が閉成された場合の動
作を示し、第8−2図は測光スイッチ(Sl)が開放さ
れた後の5秒間の動作を示し、第8−3図はレリーズス
イッチ(S2)が閉成されたときの動作を示す。 測光スイッチ(Sl)が閉成されると、μmcom(M
COB )の割込端子(iLa)に割込信号が人力して
、μmcom(MCOB)は特定番地からの動作を開始
する。まず、フラグMSFに1″を設定して、端子(O
O)を′用igl+”にすることでインバータ(INS
)を介してトランジスタ(BTII)を導通させ、電源
ライン(VB)によるu −eom (MCOB)以外
の回路への給電を開始させる。また、この給電開始によ
ってパワー・オン・リセット回路(PORI)が動作し
てリセット信号(POB)が出力され、μmc。 m (MCOB)に接続されている種々の回路が初期状
態に設定される。そして、#3のステップでは、スイッ
チ(LLS)が閉成されて端子に4)に“High″の
信号が入力されているがどうかを判別することで、レン
ズが装着されているがどうかを判別する。そして、端子
(i4)が、“Higb”ならレンズが装着されている
ので、#4〜#11のステップのレンズからデータを読
み取る動作に移行し、端子(i4)が、パ1、咋”なら
レンズが装着されていないので、#12のステップで入
力データを指定するためのレジスタDNRの内容を、0
C11”にして#15のステップに移行する。 ここで、レジスタDNRの内容とその内容に対応して取
り込まれているデータ、及び、その取り込まれたデータ
が設定されるメモリー・レジスタM (DNR)の関係
を表°ンに示しておく。 #4のステップでは端子(02)を“HiHb″にして
レンズ選択信号(C8LE)を出力し、レジスタDNR
の内容を0011にして#6のステップで直列のデータ
人出力動作を行なわせる。そして、入出力動作が完了す
ると、取り込んだデータをメモリー・レジスタM(DN
R)へ設定する。そして、レジえりDNRの内容が、“
OCI+”になったがどうかを判別して、”oc++”
でなければ#6のステップに戻って、次のレンズからの
データの読み取り動作を行なう。この動作を繰り返して
、#1oのステップでレジ゛スタDNRの内容が0CI
I”lこなったことが判別された時点では、メモリー・
レジスタMoo−へ4oBには表7に示すレンズからの
データがすべて設定されたことになる。そして、#10
のステップでレジスタDNRの内容が’0CII”にな
ったことがI+J′A+Jされると、#11のステップ
で端子(02)を“LOII+”にしてレンズ選択信号
(CSLE)を除去し、#15のステップに移行する。 #15のステップでは、端子(04)をHigh”にし
てフラッシュ選択信号(C8I−L)を出力し、さらに
、端子”06”を50マイクa秒問”HigI+”にし
て7ラツシユ装置へFLCA信号を送る。そして、直列
入出力用シフトトランジスタ(第5図)に”oou”を
設定して直列入出力動作を行なわせる。そして、入出力
動作が完了すると、入力したフラッシュ装置からの状態
を示すデータ(装着信号、充電信号、FDC信号、多灯
信号)をメモリーレジスタMocに設定して、レジスタ
の内容に1を加えて’ODI+”とし、ステップ#25
〜#30でのカメラ側で設定されたデータの取り込み動
作に移行する。 #25のステップではレジスタABRの内容を“001
1”とし、#26のステップではレジスタl〜BRの内
容を出力する。すると、表3で示したように、出カポ−
)(OP)の出力に応じて選択された設定データが外部
データバス(ODB)lこ出力され、このデータをメモ
リーレジ又りM(DNR)に取り込む。そして、レジス
タDNRとレジ基りABRの内容に1を加えて、レジス
タA B Rの内容が4かどうかを判別し、4でなけれ
ば#26のステップに戻って次の設定データを取り込む
。#30のステップでレジスタABRの内容が4である
ことが判別されると、#31のステ、7ブでA−D変換
動作を行なわせて、測光回路(LMC)の出力をA−D
変換する。そして、#32のステップでは、フラグMS
Fが“1”かどうかを判別する。このフラグMSFは、
測光スイッチ(Sl)が閉成されてこのステップ#32
にきたときはli I I+で、タイマー割込(測光ス
イッチ(Sl)が開放されtこ後の5秒間)でこのステ
ップ#32に外だとぎは“0”になっている。そして、
タイマー割込による動作のときは自動焦点調整動作を行
なわせないので、#41のステップでレジスタA B
Rに1を加えて内容を5にした後、#38のステップに
移行する。 一方、#32のステップでフラグMSFが“′1”であ
ることがI’ll別されると、#33のステ・ンプで、
レンズが装着されていてレンズから自動焦点調整が可能
であることを示すデータが入力されているかどうかを判
別する。そして、自動焦点調整可能を示すデータが入力
されていなければ、#41のステップを経て#38のス
テ、ンプに移行する。一方、自動焦点調整可能を示すデ
ータが入力されていると、#34のステップで自動焦点
調整用のデータCK値、開放絞り値等)を入出カポ−)
(IOP)に出力して、レジスタA P Rの内容4を
出カポ−)(OP)に出する。すると、表3に示すよう
に第3図のデコーダ(DECI)の端子(a4)が、゛
用iHh”に立ち上がり、この立ち上がりで自動焦点調
整用データがラッチ回路(LACI)にラッチされる。 そして、レジスタA B Rの内容に1を加えて5にし
た後、端子(020)を“High”にして自動焦点調
整用回路(1” CO)を動作させて、#38のステッ
プに移行する。#38のステップは露出演算のステップ
であり、常にフラッシュ撮影用と定常光撮影用の演算を
行なっている。この具体例は第9−1図、第9−2図に
示しである。露出演算が完了すると、#39のステップ
で端子に2)が、”I−(igh”になってリセット・
スイッチ(S4)が閉成されているがどうかを判別する
。そして、リセット・スイッチ(S4)が閉成されてい
ることが判別されると、露出制御機構は露出制御が可能
な状態になっていないので、そのまま#4Sのステップ
に移行する。一方、リセット・スイッチ(S4)が開放
されていることが判別されると、露出制御(幾構は露出
制御が可能な状態であり、さらに露出制御用データは算
出されているので・、#40のステップでレリーズ・ス
イッチ(S2)の閉成1こよる端子(itb)への割込
を可能として#45のステップに移行する。 #45のステップでは、メモリー・レジ基タム・1oc
に記憶されているフラッシュ装置からのデータに基づい
てフラッシュ装置から充電完了信号が入力しているかど
うかを判別する。そして、充電完了信号が入力している
とぎには、レジスタA L R1の内容を端子(012
)、(014)へ出力することで7ラツシユ撮影用のオ
ーバー・アンダー警告用の信号を出力し、フラッシュ撮
影用の表示データ(露出制御値、モード、Fill
In等)を入出力ポート(I O1) )から外部デー
タバス(ODB)に出力する。 一方、#45のステップで充電完了信号が入力されてい
ないことが判別されると、レジスタA L R2の内容
を端子(012)、 (014)へ出力することで定常
光撮影用のオーバ・アンダー警告用信号を出力するとと
もに、定常光撮影用の表示データを外部データバス(O
DB)に出力する。表示データを外部データバス(OD
B>に出力すると、次にレジスタABRの内容5を出カ
ポ−)(OP)に出力する。 すると、表3に示したように、表示データは表示部(D
PB)に取り込まれる。そして、#50のステップでは
端子(016)に“’Hig]+”のパルスを出力し、
フリップ・70ツブ(RF3)をセットシ、端子(AL
D)を“I−(igh”にして、表示部(ALD)、(
DPB)を表示状態とする。 #51のステップでは、レンズが装着されてチェックデ
ータが入力されているかどうかを判別し、チェックデ゛
−夕が入力されていれは#S2のステップに移行する。 #52のステップでは、算出されたフラッシュ撮影用の
絞り値Avfを入出力用シフトレジスタのb6〜bOの
ビットに設定し、次に、#53のステップでFill−
Inフラッシュモードかどうかを判別して、Fill−
In7ラツシユモードならb7ビツトに11111を設
定し、Fill−10フラツシユモードでなければ“0
”をb7ビツトに設定する。一方、#51のステップで
チェックデータが入力されていなければ絞り値は算出さ
れてなく、#56のステップで7811”を入出力用シ
フトレジスフのし7〜boビツトに設定して#57のス
テップに移行する。そして、#571#581#59の
ステップで、端子(06)を100マイクロ秒間“I−
l−1i+”としてCA F L信号を7ラツシユ装置
に送り、#60のステップで直列のデータ入出力動作を
行なわせてこのデータを7ラツシユ装置に送る。そして
、データの入出力動作が完了すると、次に、#62のス
テップで露出制御モードのデータを人出力用シフトレジ
スタのb7.b6のビットに設定し、次にフィルム感度
のデータSνをb5〜boのビットに設定し直列のデー
タ入出力動作を行なわせ、このデータをフラッシュ装置
に送る。 そして、このデータの送出が完了すると、#66のステ
ップで端子(04)を“Lo切”としてフラッシュ選択
信号(C8F1.、)を除去して#70のステップに移
行する。ここで、フラッシュ装置に送られるデータを表
8乃至表14に示しておく。 #70のステップでは端子(10)が′用iHh”かど
うか、即ち、測光スイッチ(Sl)が閉成されているか
どうかを判別して、測光スイッチ(Sl)が開成されて
いることが判別されると、#3のステップに戻って再び
データの読み取りと演算動作を行なう。一方、測光スイ
ッチ(Sl)が閉成されていないと、#71のステップ
で端子(020)を“’Lou+”として自動焦点調整
動作を行なわせないようにし、フラグMSFが“1“か
どうかを判別する。フラグMSFが61“であると、測
光スイッチ(Sl)が開放されたことになる。この場合
には、フラグMSFを“0パとし、端子(12)が、“
)Iigl+”かどうか、即ち、リセットスイッチ(S
4)が開成されているかどうかを判別する。そして、リ
セットスイッチ(S4)が閉成されて露出制御機構が露
出制御可能な状態になっていなければ、端子(iLa)
への割込信号の受付を可能とし、端子(00)をLol
llIIとしてライン(VB)からの給電を停止してC
ENDの状態となる。この場合、CENDの状態から抜
けだす方法は、端子(it、a)に測光スイッチ(Sl
)を閉成することによる割込信号を与えるだけである。 このCE N Dの状態では、μmcom(MCOB)
は低消費電力状態で内部のカウンタだけが動作状態にな
っている。 #74のステップでリセットスイッチ(S4)が開放さ
れていることが判別されると、この時点から5秒間はデ
ータの取り込み及び演算表示動作が繰り返される。そこ
で、#75のステップで端子(itaL(itb)、−
\の割込信号及びμmcoin(COB)内のかンンタ
のカウント・アップに上って発生するタイマー割込信号
の受伺が可能な状態とし、5秒問をカウントするための
データ!’) S I’)をレジスタi” I RQに
設定してCENDの状態になる。また、#72の又テッ
プでフラグMSFが0”であることが判別されると、こ
の場合、タイマー割込によってこのステップに達したこ
とになり、#79のステップで端子(ita>=(it
b)及びタイマーによる割込を可能としてCEND状態
になる。 第8−2図はタイマー割込による動作を示すフローチャ
ートである。このタイマー割込は例えば250 ミ17
秒毎に割込信号が発生し、μmcoin (MCOB)
がタイマー割込可能状態になっていると、250 ミ!
7秒毎にステップ#85からの動作を行なう。#85の
ステップでは、端子(iLa)、(itb)からの割込
信号の受付が可能な状態とし、#86のステップでレジ
スタT I ROの内容から一定値αOを減算する。そ
して、レジスタTIROの内容がOかどうかを判別して
、0で゛なければタイマー割込を可能として第8−1図
の#3のステップに戻り、前述のデータ取込、露出演算
、表示動作を行なう。一方、#87のステップでレジス
タ(TI RO)の内容が0であることが判別されると
、5secが経過したことになり、端子(00)を“L
OL1!”にして電源ライン(VB)からの給電を停止
させてCEND状態となる。この場合には、再び測光ス
イッチ(Sl)が閉成されて割込端子(ita)に割込
信号が入力されない限り、μmcom(MCOB)はC
END状態のままになっている。 第8−3図はレリーズ・スイッチ(Sl)が閉成された
場合のμmcom(M CO,B )の動作を示す70
チヤートである。レリーズ・スイッチ(Sl)が閉成さ
れたとぎに割込端子(itb)からの割込信号の受付可
能な状態になっていると、井95のステップからの動作
を開始する。#95のステップでは端子(020)を“
LoIll″として自動焦点調整動作を停止させる。そ
して、端子(itb)に割込信号が入力したとき、μm
com(MCOB)が直列データの入出力動作を行なっ
ている場合があるので、データの入出力動作が行なわれ
ているかどうかを判別し、入出力動作が行なわれていれ
ばこの動作が完了するのを待つ。そして、入出力動作が
行なわれていなければ直ちに、また、入出力動作が行な
われていればこの動作が完了すると、#97のステップ
に移行して端子(02)は“Low”にしくレンズから
データを読み取っている場合のため)、端子(04)を
“Higl+”にしてフラッシュ選択信号(C8FL)
を出力し、#99.#100.$101のステップで、
端子(06)を50マイクロ秒間“I−l−1i”にし
てFLCA信号をフラッシュ装置に送る。そして、入出
力用シフトレジスタに“0011″を設定して、直列の
データ入出力動作を行なわせ、この動作が完了するのを
待つ6そして、この動作が完了した時点ではシフトレジ
スタには露出制御動作開始直前の7ラツシユ装置の状態
を示すデータが読み取られたことになる。 #10Sのステップでは、レジスタA B Rの内容を
6にし、#106のステップでは# 1. (13。 #104のステップの間に読み取ったフラッシュ装置か
らのデータに基づいて充電完了信号が入力されているか
どうかを判別し、充電完了信号が入力されていれば、フ
ラッシュ撮影用の絞り込み段数のデータ△Avrを、ま
た、充電完了信号が入力されていなければ定常光撮影用
の絞り込み段数のデータ△Avfを入出カポ−)<l0
P)から外部データバス(ODB>へ出力する。そして
、出カポ−)(OP)にレジスタA B Rの内容6を
出力することで、表3に示したように、絞り制御回路(
AI)CC)に外部データ・バス(ODB)の絞り込み
段数のデータ△Aνa又はΔAvfが取り込まれる。 #110のステップでは、自動焦点調整動作が完全に停
止して端子(i6)がLow”がどうかの判別を行ない
、自動焦点調整動作が停止していなければ端子(i6)
が“Lou+″になるのを持つ。端子(i6)が11
L oIIlllになると、#111.#112.#1
13のステップで端子(06)を150マイクロ秒間°
用Igl+”にして、フラッシュ装置にレリーズ信号を
送り、#114のステップで端子(04)をLouh”
にして、フラッシュ選択信号(C8FL)を除去する。 #115のステップでは端子(018)に“14igb
”のパルスを出力してレリーズ回路(RELC)を動作
させ、絞り込み動作を開始させるとともに、フリップ・
70ツブ(RF3)をリセットして表示を消灯させる。 そして、レジスタA B Rの内容に1を加えて7にし
た後、#117のステップで充電完了信号が人力されて
いるがどうかを判別する。そして、充電完了信号が入力
されると、フラッシュ撮影用の露出時間のデータTv「
を入出カポ−)(10P)から外部データバス(ODB
)に出力し、充電完了信号が入力されていないと定常光
撮影用の露出時間のデータTvaを入出カポ−)(IO
P)から外部データ・バス(01)B)に出力し、#1
20のステップでは出カポ−)(OP)にレジスタAB
Rの内容7を出力する。これによって、露出時間のデー
タTvf又はTvaが、表3に示したように、露出時間
制御回路(ETCC)に取り込まれる。 以後の露出制御動作は前述のようにしてμmcom(M
COB)とは無関係に行なわれ、tt −coco(M
C0B)は露出制御動作が完了してリセットスイッチ
(S4)が閉成され、端子(12)が“High”にな
るのを待つ。そして、端子(12)が“HiHb”にな
ると、#122のステップで測光スイッチ(Sl)か閉
成されて端子(io)が“Higly”かどうかを判別
し、端子(i、)がHigh”であれば#123のステ
ップでフラグMSFを1”にして第8−1図の#3のス
テップにもどり、データの読み取り、露出演算、表示の
動作を再開する。−力、#122のステップで測光スイ
ッチ(Sl)が開放されて端子(i、)がLo♂である
ことが判別されると、#124のステップで端子(it
a)への割込だけを可能とし、フラグMSFを’ O”
とし、端子(OO)を“LOul”として電源ライン(
VB)による給電を停止した後CEND状態となる。 第9−1図、第9−2図は第8−1図の#38のステッ
プの露出演算動作の具体例である。以下この第9−1図
、第9−2図の70−チャートに基づいて露出演算動作
を説明する。#130のステップでは端子(i4)が“
Hi6b”かどうかを1′、1別し、端子(i4)が“
ll1Hh”でなければレンズは装着されていないので
#135のステップに移行する。端子(i4)が“Il
igb”なら#131のステップでメモリー・レジスタ
MOOに特定のデータ即ちチェックデ゛−夕が取り込ま
れているかどうかを判別する。 そして、チェックテ゛−夕が入力されていなければ′、
開放測光による露出制御が不可能なのでやほり#135
のステップに移行する。一方、#131のステップでチ
ェックデータが取り込まれていることが111別された
ときには、開放測光による露出制御が可能なので#13
2のステップに移行する。 #132のステップではメモリー・レジスタ八401と
MOへのデータに基づいてAvo+Avz=Avozの
演算を行ない、設定されている焦点距離での開放絞り値
A vozを算出する。なお、固定焦点距離のレンズで
あればΔAvz=0なのでA vo = A vozと
なっている。#132のステップでは、同様に、Avt
o+△A vz = A v+nzの演算を行なって設
定焦点距離での最大絞り値Avmzを算出する。なお、
この場合も、固定焦点距離のレンズであればAv+n=
A vmzとなっている。次に、#134のステップで
は測光値Bv−Avoz−Bvcがら開放絞り値Av。 Zと開放測光誤差の7アクターを除去するため、#13
2のステップで算出したA vozとメモリー・レジス
タMO4,MO5,MO6に取り込んだ開放測光誤差の
データB vcl、 B vc2. B vc3のうち
でこのカメラ本体に適合した開放測光誤差のデータBv
cを加算してBv(被写体輝度のみのデータ)を算出し
、#135のステップに移行する。 #13S〜#1−44のステップは、メモリー・レジス
タMocに取り込まれているフラッシュ装置の状態を示
すデータに基づく表示及び準備動作である。まず、#1
35のステップでは装着信号が入力されいるかどうかを
判別し、装着信号が入力されていなければ端子(08)
、(Olo)、H“LoIIl”にし、表2に示したよ
うに、第4図の発光ダイオード(FL D )は消灯さ
せる。装着信号が入力していると、次にFDC信号が入
力しているかどうか−を判別し、FCC信号があれば端
子(08)、(010)を“Higb”にして、表2に
示したように、発光ダイオード(1”LD)を8Hzで
点滅させる。#137のステップでFDC信号が無いこ
とが判別されると、次に、#139ののステップで充電
完了信号があるかどうかを判別する。そして、充電完了
信号があれば端子(08)をLo、IIにし、端子(0
10)を“Higb”にして、表2に示したように発光
ダイオ−)’(1”LD)を点灯させ、充電完了信号が
なければ端子(08)を“High”にし、端子(01
0)を“Lou+”にして発光ダイオード(FLD)を
2l−1zで点滅させる。以上のようにしてフラッシュ
用の表示信号の出力が完了すると、次に、多灯信号が入
力しているかどうかを判別し、多灯信号が入力していれ
ばフラッシュ装置が3個順次全発光するのに要する時間
はシャッタが全開となっている最短露出時間1/12S
秒(Tvm7)を同調限界露出時間Tvf1とする。一
方、多灯信号が入力されていなければ、1個の7ラツシ
ユ装置が全発光するのに要する時間はシャッタが全開と
なっている最短露出時開1/250秒(Tvm8)を同
調限界露出時間Tvflとする。そして、#145.#
146のステップで開放測光による露出制御が可能かど
うかを判別して、開放測光による露出制御が可能(絞り
制御が可能)であれば#171のステップから始まる演
算の70−に移行し、開放測光による露出制御が不可能
で実絞り測光による露出制御しかできない場合(絞り制
御が不可能)には、#150のステップから始まる演算
の70−に移行する。 #150〜#166のステップは実絞り測光による露出
制御モードでの動作である。#150のステップでは、
測光値BvLにフィルム感度データSvを加えて露出時
間TvLを算出する。これは、測光値中に撮影絞りの要
素も含まれているのでフィルム感度を測光値に加算すれ
ば適正となる露出時間が算出されることになる。次にも
4モードかどうかを判別してMモードであれば設定露出
時間TνSが同調限界の露出時間よりも短秒時になって
いるかどうかを判別し、Tvs>Tvflであれはゴν
f1をフラッシュ撮影用露出時間1” v fとし、T
vs≦TvflならTvsをTvfとして#156のス
テップに移行する。一方、#151のステップでMモー
ドでないことが判別されると、#155のステップで同
調限界露出時間Tvflを7ラツシユ撮影用露出時間T
vfとして#156のステップに移行する。 #156のステップではFill−1n7ラツシユ撮影
の際に従被写体が適正露出となる確率の高い露出時間T
vt+1とTvfとを比較し、Tvt+1>Tvrなら
ばl絹ll−Inフラッシュ撮影の際に従被写体が露出
オーバーとなる確率が高いので、レジスタA L RI
に“10”を設定してオーバー警告が行なわれるように
する。一方、Tvt+1≦TvfであればTvt+1=
Tvfの場合は従被写体が適正となる確率が高く、Tv
t+1<Tvfの場合は従被写体は露出アンダーとなる
確率が高いが、この場合は従被写体の露出については考
慮しない通常のフラッシュ撮影の場合に相当するのでぃ
づれの場合でも露出の警告は行なう必要がなく、レジス
タA L R1には1j0011が設定される。 実絞り測光による露出制御モードの場合には、被写体の
明るさに無関係に全領域で従被写体の露光については考
慮せず主被写体をフラッシュ光に上って適正とする通常
の7ラツシユ撮影のモード(以下Norma17ラツシ
ユで示す)のためフラッシュ装置は適正露光のレベルま
で発光させる。そこで、#159のステップではフラグ
PIFに“OIIを設定する。このフラグPIFは内容
が“0”のとぎはフラッシュを適正露光まで発光させる
ためのアナログ信号をアナログ出力端子(ANO)から
出力し、フラグPIFが“1゛のときはフラッシュを適
正露光よりもIEv分アファンダー(適正露光となる発
光量の半分)だけ発光させるためのアナログ信号をアナ
ログ出力端子(ANO)から出力する。そして、91
G (lのステップでは絞り込み段数△Avfは0とし
て#161のステップに移行する。 #161のステップでは、実絞り測光による定常光撮影
用の露出制御値を算出する。この演算はMモードであれ
ば設定露出時間Tvsを定常光用露出時間Tvaとし、
Mモードでなければ#150のステップで算出しなTv
tが、最長限界露出時間をTvoとし最長限界露出時間
をTvmとしたとき、Tvo≦Tvt≦Tv+++なら
TvtをTvaと腰TvL<Tv。 ならTvoをTvaとし、TvL>TvmならTvn+
をTvaとする。そして、定常光撮影用の絞り込み段数
ΔAvaはいづれの場合も0とする。次に、#162の
ステップではTvt>Tvaかどうかを判別し、TvD
’l”vaなら露出オーバーになるので定常光撮影時の
警告用レジスタALR2に“°10”を設定する。 一方、Tvt≦Tvaなら次にT vt < T va
かどうかを判別し、T vt < T vaなら露出ア
ンダーになるのでレジ゛スタALR2に’01”を設定
し、TvL<TvaでなげればTvL:Tvaで適正露
出になるのでレノスタALR2に00”を設定し、第9
−2図の#268のステップに移行する。 次に、#171のステップからの開放測光モードの露出
演算を説明する。#171のステップではBv+Sν=
Evの演算を行なって露出値Evを算出し、#172の
ステップでPモードかどうかを判別する。Pモードであ
れば、開放絞り値A vozがAv=3(F2,8)よ
りも大きい絞り値かどうかを判別し、A voz≧3の
ときはAvozをフラッシュ撮影時の開放側の限界絞り
値をAvofとし、AVOZく3のときは3を限界絞り
値Avofとする。#176のステップでは設定フィル
ム感度と5v=5(ISO100)との差5v−5=△
Svを算出し、#177のステップでAv=6 (F8
)に△Svを加え、この値6+ΔSvをAvflとする
。そして、この絞り値Avflがレンズの最大絞り値A
vmzよりも大きいかどうかを判別し、Avmz<Av
flならばA vmzを7ラツシユ撮影時の小絞り側の
限界絞り値AvIIlfとし、A vmz≧Avflな
らばAvflをAvmfとする。#181のステップで
はAvmf < Avofとなっていないかどうかを判
別する。これは特殊なレンズ(例えばミラーレンズ)の
場合にあり、AvJ < A vofのときはAvor
をAvml’とする。 #183のステップで゛はEv+1− Tvfl=Av
f2の演94を行なって、同調限界の露出時間で従被写
体が適正となる紋り値Avf2を算出する。そして、#
184のステップではAvf2>Avmfがどうかを判
別し、Avf2>AvmfならばAvmfを制御絞り値
Avrとし、Avf−Avoz=△Avfの演算を行な
って紋り込み段数△Avff!−算出し、Tvflを制
御用露出時間Tvrとして#196のステップに移行す
る。#184のステップでAvr2≦Avωfであるこ
とが判別されると#188のステップでAvf2<Av
ofかどうかを判別する。そして、Avf2≧Avof
であることが判別されると、Avf2を制御用絞り値A
v[とし、Avf Avoz=△Avff!:g出し
、Tvflを制御用露出時間Tνfとして#196のス
テップに移行する。#196のステップではこの場合F
ill”In7ラツシユのモードになっているので7ラ
グl” I Fに“1″を設定する。#188のステッ
プでAvf2<Avofが判別されたときには、制御絞
り値AvfはAvfoとし、絞り込み段数ΔΔVf =
A vf −A vozを算出して、露出時開Tvf
は7(1/125秒)としフラグPIFを“0”にする
。 以上のように、Pモードの場合、Ev+1−Tvfl=
Avf2で算出されたAvf2がAvmf≧A vf2
≧AvofならばTvfl、Avf2で露出制御を行な
うFill−Inフラッシュのモード、A vf2 >
A vmfのときはTvfl、Av+of″Q露出制
御を行なうF 1ll−1n7ラツシユのモード、Av
f2<AvofのとぎはAvofとTv=7で露出制御
を行なうN o+ll1a lフラッシュのモードとな
る。従って、Ev≧10の範囲ではFill −In、
Ev< 10ではNormalのフラッシュモードと
なる。#197のステップでは警告用のレジスタALR
1には“°00”を設定しどのような場合にも警告を行
なわないが、これは、Ev<10の場合はNorma1
7ラツシユモードになるので低輝度の警告は行なう必要
がなく、また、Tv41とA vmfで露出制御を行な
う場合、’I”vfl=8、Avmf=6 (Sv=5
>、? (Sv=6)−−−一となっているので、従被
写体はBv>9の場合に露出オーバーとなる。ところが
、通常の被写体を入射光式で測定を行なった場合、Bv
>9となるような被写体はなく、事実上露出オーバーと
なったとしてもフィルムのラチチュード内にあるので、
露出オーバーの警告も行なわない。また、Pモードの際
には、撮影者は余計なことを考えずに、フラッシュ撮影
を行なえば、露光値に応じてFill−Ir+又はNo
rmalの7ラツシユ撮影が行なえ、自然な露光の写真
が得られるモードなので、撮影者に余計なことを考えさ
せない意味でも警告は行なわない。 また、Norma17ラツシユモードになったとき露出
時間をTv=7とするのは従被写体が露出アンダーにな
る量を少しでも減少させるためである。 なお、開放側に限界絞り値Avofを設けた理由は絞り
が開放側に開すぎて、焦点深度が浅くなり、ピンボケの
写真になってしまうことを防止するためであり、小絞り
側に限界絞り値AvmJを設けた理由は絞りが小絞りに
なりすぎてフラッシュ装置の発光量が不足してしまうこ
とを防止するためである。 μmCom (MCOB)は#197のステップでレジ
スタALRIに“400”を設定した後#198のステ
ップで定常光撮影用のプログラム演算を行ない、定常光
撮影用の露出時間Tva、絞り値Ava、絞り込み段数
△Avaを算出して#262のステップに移行する。な
お、プログラム演算は公知なので説明を省略する。なお
、以下のA 、 S 、 Mモードの定常光用演算であ
る#212劃229.#261のステップの具体例につ
いても公知なので説明を省略する。 #172のステップでPモードでないことが判別される
と、#200のステップでAモードがどうかを判別する
。そして、Aモードであれば#201のステップでA
voz > A vsになっているがどうかを判別し、
Avoz>AvsならA vozをAvfにする。一方
、A voz≦Avsならば次に#203のステップで
A vmz < A vsになっていないかどうかを判
別する。そして、A vIIlz < A vsならA
vmzをAvfとし、AVIIIZ<AVsでなけれ
ばAVsをAvfとじてAvf−Avoz=△Avfを
算出して#206のステップに移行する。#206のス
テップでは同調限界の露出時間Tv「Iを制御用露出時
間Tvfとする。 #207のステップではAvf+Tv[=Evfの演算
を行ない、#208のステップでEvf<Ev+1かど
うかを判別する。そして、Evf<Ev+1なら従被写
体がオーバーになる確率が高いのでレジスタALR1+
210”を設定し、Ev「≧Ev+1なら従被写体は適
正或いはアンダーになる場合であり、Normalフラ
ッシュではアンダー警告の必要はないのでレジスタAL
RIには00”を設定して、フラグPIFを“0”にし
、#212のステップでAモードでの定常光用演算を行
なった後に、#262のステップに移行する。 この人モードの場合には、被写体輝度には無関係に絞り
は設定値Avs、露出時間は同調限界Tvf1に制御さ
れる。従って、このモードの場合は常にNoru+al
フラッシュのモードになってν)て、従被写体の露光に
ついては考慮せず、主被写体が7ラツシユ装置の発光に
よって適正となるだけのモードであり、オーバー警告に
ついてのみ、従被写体がオーバーになるとぎ警告を行な
うようになっている。 #200のステップでAモードでないことが判別される
と、#215のステップでMモードかどうかを判別する
。そして、Mモードであれば#216のステップで設定
露出時間Tvsが同調限界露出時開Tvflよりも短秒
時になっているかどうかを判別し、Tvs>Tvflな
らTvHを、Tvs≦Tvf1ならTvsをTvfとす
る。次に、設定絞り値AvsがA voz≦Avs≦A
vtozならAvSを、A vs < A vozなら
A vozを、Avmz<AvsならA vn+zを夫
々Avfとした後、A vf A voz =△Av
「を算出して#224のステップに移行する。#224
のステップでは7ラツシユ撮影用の絞り値Avfと露出
時開TvfからAvf + Tvf = Ev4の演算
を行ないAモードの場合と同様にEv+1 >Evfと
なるときはオーバー警告を行なうためにレジスタA L
R1に“10′′を設定し、EV+1≦Evfのとき
は警告を行なわないのでレジスタALRIに“00”を
設定する。そして、#228のステップではフラッシュ
は適正露光まで発光させるので、フラグPIFには“0
”を設定して#229のステップでMモードの定常光演
算を行なって#262のステップに移行する。 このMモードの場合は基本的には絞り及び露出時間とも
に手動設定された値で制御し、フラッシュは適正露光の
レベルに達するまで発光する。 #215のステップでMモードでないことが判別される
と、第9−2図の#235のステップに移行してSモー
ドの露出演算を行なう。#235のステップではTvs
>Tvflかどうかを判別し、Tvs>Tvflならば
TvflをTvsとして#237のステップに移行する
。#237のステップではEv+1−Tvs=Avf3
の演算を行なってFill−Inフラッシュモードで従
被写体が適正となる絞り値Ayf3を算出する。そして
、#238のステップでA VOZ > A vf3と
なっているかどうがを判別して、Avoz>Avf3な
らば#239のステップに移行してEv+1−Avoz
=Tvf2の演算を行なって、絞り値がA vozのと
きに従被写体が適正露出となる露出時間Tvf2を算出
しなおす。そして、Tvf2<TvOかどうかを判別し
て、Tvf2<TvOのときにはTvOをTvf、 T
vf2≧TvOのときにはTvf2をFvfとして#2
43のステップに移行する。そして、#243のステッ
プではA vozをAvfとし、次にΔAvfは0にし
て#254のステップに移行する。 一方、#238のステップでA voz≦Avf3のと
きは#245のステップに移行しでAvf3> Avn
+zかどうかを判別する。そして、Avf3 > Av
+nzなら#246のステップに移行してEv+ 1.
−AvlIlz二′l’vf3の演算を行ない、絞り値
がAv+nzのと外の従被写体が適正露出となる露出時
間Tvf3を算出し、#247のステップでTvf3>
Tvflであるかどうかを判別し、Tvf3> Tv
flならTvflをTv4とし、Tvf3≦Tvflな
らぼT vf3をTvfとし、AvmzをAvfとして
#253のステップでA、vf−Avozを△Avfと
して#254のステップに移行する。一方、#245の
ステップでAvf3≦Av腕であれば、#251のステ
ップでTvsをTvfとし、Avf3をAVfとし、$
253のステップでAvf−AvozをΔAvfとして
#254のステップに移行する。 #254のステップではTvr+Av「=Evrの演算
を行ない、Ev+1>Evrであれば、従被写体がオー
バーとなる警告を行なうためにレジスタALRIに’1
0”を設定し、Ev+1<Evfなら従被写体がアンダ
ーとなる警告を行なうためにレジスタA L R1に“
01”を設定し、Ev+1=Evfのときは警告を行な
わないのでレジスタALRIには“00”を設定して7
ラグF I l”は“1”にし、#261のステップに
移行する。そして、#261のステップではS千−ドで
の定常光演算を行なう。 #262のステップでは各モードで算出された定常光用
のAvaとTvaがらEvaを算出し、Ev>Evaな
らオーバー警告のためにレジスタALR2に10”を設
定し、Ev<Evaならアンダー警告のためにレジスタ
ALR2に01”を設定し、Ev=]Evaなら警告の
必要はないのでレジスタALR2には“00′1を設定
する。 Sモードの場合には、被写体の輝度には無関係にFil
l−1n7ラツシユのモードとなる。従って、この場合
はオーバー及びアンダーの警告が行なわれる。 #268〜#274のステップでは、フラグFIFの内
容及び多灯信号が入力されているがどうかに応じて、表
4のフィルム感度に対応したアナログ信号をアナログ出
力端子(ANO)から出力して、第8−1図の#39の
ステップに戻る。 第10図はフラッシュ装置(川の7ラツシユコントロ一
ル回路(FLCI)の具体例を示す回路であり、フラッ
シュ装置(iv)のコントロール回路(FLC3)も同
様の回路になっている。端子(FF12)はフラッシュ
がらカメラ又はコントローラに送られるデータがトラン
ジスタ(BT21)を介して出力される。又、カメラ又
はコントローラから7ラツシユに送られるデータが端子
(FF12)からトランジスタ(BT22)、インバー
タ(lN16)を介して入力される。また、データの授
受が行なわれていないときはトランジスタ(BT21)
が導通していて端子(FF12)がらHigb”の信号
力咄力され、フラッシュが発光を開始するとトランジス
タ(BT21)が不導通となる。この信号は前述のよう
にカメラ側で発光量制御用の積分開始信号として利用さ
れる。端子(FF13)はカメラからのデータ授受用同
期クロックパルス、カメラの状態を示す信号FLC八、
へAFL、レリーズ信号、発光量制御用の発光停止信号
及び順次モードでの発光開始信号を受ける端子で、この
端子(FF13)からの信号はトランジスタ(’BT2
3)、インバータ(INl、7)を介して信号ラインに
入力される。端子(FF11)はカメラからのX接点(
SX)の閉成信号を受ける端子で、この端子(Fl”1
1.)にX接点(SX)の閉1&信号が入力すると、ト
ランジスタ(BT24)が導通する。トランジスタ(B
T25)はトランジスタ(13T24)の導通から一定
時間の間導通していて、X接点(SX)がチャタリング
を起してもトランジスタ(BT24)の導通を保持する
ために設けられる。 (POR3)はライン(L6)又はライン(L7)によ
って電源ライン(VF)への給電が開始するとリセット
信号を端子(POF)に出力するパワー・オン・リセッ
ト回路である。(FTC)はデータ授受のためのタイミ
ング信号とカメラの状態に応じてフラッシュの動作状態
を切換えるための信号とを信号ライン(F3)からの信
号に基づいて出力するタイミング信号出力回路であり、
この回路の具体例は第11図に示しである。(MCF)
は、カメラからのデータの読み取り、カメラからのデー
タに基づく表示データの算出及び表示、さらに、表示部
の表示時間の制御、昇圧回路(DD3)の動作時間の制
御を行なうII−comである。(FDP)は、11−
co*+(MCF)で算出されたフラッシュ装置の連動
範囲又は連動距離と、カメラからの絞り値及びフィルム
感度を、17−com (MCF )のコモン端子(C
OM)及びセグメント端子(SEG)からの信号に基づ
いて表示を行なう表示部である。 次に、第11図に基づいてタイミング信号出力回路(F
’l’C)の具体例を説明する。アンド回路(AN67
)はフリップ・フロップ(RF6)(第10図)がリセ
ット状態であれば信号ライン(F3)からの信号を出力
する状態になっている、7リツプ・70ツブ(RF6)
は後述するようにX接点(SX)の閉成から一定時i1
] (3つのフラッシュ装置が全発光するの1こ充分な
時間)セ・ノド状態1こなってl・るので、アンド回路
(AN67)からはワラ1.シユが発光動作を行なうと
き以外は信号ライン(F3)からの信号を出力する状態
になっている。カウンタ(C015)は、アンド回路(
AN67)の出力が’l−1iBb”Iこなっている間
リセット回路が解除されてμmcom(MCF)のり0
7り出力端子(CPF’)からのクロックパルスをカウ
ントする。デコーダ(I]E+5)はカウンタ(co1
5)の出力に基づいて端子(go)〜(超)に順次“)
−1i gl+”のパルスを出力する。このデコーダ(
1)El、5)の出力はカウンタ(CO15)のカウン
トが開始して45マイクロ秒経過すると端子(go)か
ら、パルスを出力し、以下、95マイクロ秒経過すると
端子(gl)か呟 145マイクロ秒経過すると端子(
g2)から、155マイクロ秒経過すると端子(g3)
から夫々パルスを出力する。従って、カメラから7ラツ
シユにFLCA信号(50マイクロ秒“Higb”)が
入力すると、端子(gO)からだけパルスが出力されて
7リツプ・フロップ(RFll)がセットされる。そし
て、信号ライン(F3)の立ち下がりでワンショット回
路(osio)から“High”のパルスカ他力された
時点で、フリップ・フロップ<DF25)、(DF26
)、<DF27)はフリップ・フロップ(RFII)、
(RFl2)、(RFl3)、の出力をラッチするので
、7リツプ・フロップ(DFZ5)ノ出力(FCT)#
”’High”f:ナル。 CAFL信号(100マイクロ秒“Higb”)が入力
すると、端子(go)からパルスが出力され、次に端子
(gl)からパルスカ他力される。これによって、7リ
ツプ・70ツブ(RFII)は端子(80)からのパル
スによってセットされた後、端子(gl)からのパルス
によってオア回路(oRi:nを介してリセットされる
とともに、フリップ・70ツブ(RFl2)がセットさ
れる。従って、信号ライン(F3)が“Lou+”Iこ
立ち下がる時点ではフリップ・フロップ(RFl2)が
セットされているので、7リツプ・フロップ(DF26
)の出力(CFT)が”Higl+”になる。また、レ
リーズ信号(150マイクロ秒“I−l−1i”)が入
力したとぎは、端子し0)、(gl)、(g2)から順
次パルスか出力され、フリップ・70ツブ(RFl、1
)、(RF12)はセットされた後リセットされ、7リ
ツプ・70ツブ(RFl3)が信号ライン(F3)が立
ち下がる時点でセットされている。従って、7リツプ・
フロップ(DF27)の出力(RLT)が“’HiBl
+”となる。また、信号ライン(F3)から誤って15
5マイクロ秒よりも長い時間“Higb”となる信号が
入力したときには、端子(gO)、(gl )、(82
)、(83)から順次パルスが出力されて、信号ライン
(F3)が立ち下がる時点では7リツプ・70ツブ(R
[:11)・〜(+?l”13)はすべてリセット状態
になっているので、端子(1:”cTL(CFT)t(
RLT)が“111g1+”になることはない。また、
信号ライン(ド3)にカメラからのデータ授受のために
出力される同期用クロックパルスが出力されてもこのパ
ルス+13は45マイクロ秒よ1)も短いので、デコー
ダ(DE15)の端子(go)〜(g3)からパルス力
他力されることはなく、フリップ・70ツブ(D F2
5)、(1) F2O)、(D F27)の出力が変化
することもない。 表15はカウンタ(CO15)に入
力するクロック数とカウント値及びデコーダ(DE17
)のHigl+”となる端子の関係を示したものである
。 7リツプ・フロップ(DF25)の出力端子(FCT)
が“Higly”になると、オア回路(OR26)を介
してカウンタ(CO47)はリセット状態が解除され、
さらに、アンド回路(AN70)〜(AN77)はデコ
ーダ(DE17)の出力(fo’ )〜(f7’ )を
端子(fs)〜(F7)に出ノJ可能な状態になる。そ
して、力1クンタ(CO17)はカメラから送られてく
るデータ授受のための同期用クロックパルスをカウント
し、各クロックパルスの立ち上がりから立ち上がりの間
順次端子(fO)〜(F7)を−っづつ′用;[?hn
にしていく。そして、このとき、端子(CFT)が“’
1,0111”なのでアンド回路(AN65)は能動状
態になっており端子(1+3)がHigb”になるとア
ンド回路(AN65)、オア回路(OR27)の出力か
゛“HiBI+”になり、ナンド回路(NA5)の出力
は“’Low”になる。そして、8個目のクロックパル
スが“Lolllllに立ち下がるとナンド回* (N
A5)の出力は“I−l−1i”に立ち上がり、この立
ち」二がりでワンショット回路(O313)から一定時
間中のパルスが出力される。そして、このワンショット
回路(0813)の出力の立ち下がりでワンショット回
路(O312)がら“Higly”のパルスカ他力され
て、オア回路(OR23)を介して7リツプ・70ツブ
(RFII)、(DF25)がリセットされて端子(F
CT)が“Lou+”になり、カウンタ(CO17)も
リセット状態となる。 一方、7リツプ・70ツブ(DF26)の出力(CFT
)が+1.(;81.I+のときは、アンド回路(AN
66)が端子(h4)からの信号を出力することが可能
な状態となっている。そして、カウンタ(CoI2)の
端子(1+4)は、表15に示すように、アンド回路(
A、N67)から16個目のタロツクパルスが入力する
と′1High”になる。従って、16個目のクロック
パルスが立ち下がってワンショット回路(O813)の
出力で決まる一定時間後、7リツプ・70ツブ(DF2
6)はリセットされてカウンタ(CO17)はリセット
状態となり、端子(CFT)は“Low”になる。即ち
、カメラからフラッシュ装置に前述の2バイトのデータ
が送られる間は端子(CF、T)が“High″になっ
ている。 カメラからレリーズ信号(150マイクロ秒間″11:
8h”)が入力すると、端子(RLT)が“)ligb
”になる。 そして、フラッシュ装置の発光が開始すると、端子(X
ON>から“High”のパルスが入力されてこのパル
スの立ち下がりでワンショット回路(OSll)から“
Hi8b”のパルスが出力され、7リツプ・フロップ(
RF13)、(D F27>がリセットされて端子(R
LT)は“Low”となる。また、オア回路(OR22
)はパワー・オン・リセット回路(ROR3L(第10
図)の出力(POF)と、後述するli −com(M
CF)の出力端子(034)の信号の立ち下がりでト
リが−されるワンショット回路(O87)の出力を入力
し、端子(FR)に7ラツシユ装置全体をリセットする
ためのりセラF信号を出力する。 再び第10図に基づいて7ラツシユ装置の説明を行なう
。信号ライン(F3)にFLCA信号が入力すると、以
下、タイミング信号出力回路(FTC)の端子([0)
−(f 7)l−m信号ライン(F3)か608個の
クロックパルスに同期して“Higb”の信号が順次出
力されるとともに、端子(FCT)が’High”にな
る。端子(FCT)が“High”になるとノア回路(
NO2)、アンド回路(AN44)の出力が“Lo田1
1になる。一方、端子(fO)、([1)の信号がその
ままオア回路(ORII)から出力されるので、ビット
(1)0)、(bl)の間は、ノア回路(NO+)を介
してトランシX 9 (B ’r21)カ導通し、”I
−(igb”)信号が端子(I”)’12)から出力さ
れる。 端子(FCT)はフリップ・70ツ7責DF23)。 (1)F24)のクロック入力端子に接続されていて、
この端子(I” CT )の信号の立ち」二がりで、7
リツプ、70ツ7責1) [”23)、(D F24)
のD入力をラッチする。7リツプ・70ツブ(1)F2
4>のD入力に発光部からの充電完了信号(CI(C)
が入力していher、端子(F Ci’ >7>” H
igh”ニ立ち」二かツタ時点から7リツプ・70ツブ
(DF24)のQ出力が”Higb”になる。このと忽
、u −cam (MCF )の出力端子(034)は
“Hi81y’“なのでアンド回路(AN56)の出力
は“Iligb”になり、発光ダイオード(CHL)は
充電完了の表示を行なう。また、7リツプ・70ツブ(
DF23)のD入力には、後述するように、アンド回路
(AN58)からFDC信号が入力されていて、端子(
FCT)の信号が立ち上がる時点でこのFCC信号が7
リツプ・70ツ7” < DF23)にラッチされる。 (b2)のビットでは端子(f2)が“High″に
なり、アンド回路(AN40)からはD7リツプ・70
ツブ(DF24)からの充電完了信号が出力されて、充
電完了状態であればトランジスタ(BT21)が導通し
て端子(FF1.2)からは“”Higb”の信号力他
力される。(b3)、(b4)のビットでは[ランジス
タ(BT21)は不導通となっていて、端子(FF12
)に人力する信号に応してトランジスタ(BT22)は
導通あるいは不導通となり、インバータ(IN16)か
らは入力信号に応じた信号が出力される。(b3)ビッ
トで信号ライン(F3)からのクロックパルスが立ち下
がると、7リツプ・70ツブ(DF21)はインバータ
(I N 16)からの信号をラッチする。この時点で
は、多灯の順次モードであjlぼコントローラ<1)か
ら“HiHb”の信号力5人力していて、従って、順次
モーYであればフリップ・70ツブ(DF21>のQ出
力は“用18hIIになる。 (+34)ビットでは、信号ライン(F3)からのクロ
・ンクバルスが立ち下がると、71ル7プ・フロ、ンプ
(DF22)はインバータ(IN16)からの信号をう
・ンチする。この時点では、2つのフリ・ンシュ装置か
ら充電完了信号力他力されると、コントローラ(I)か
ら’lligh”の信号が入力される。従って、このタ
イミングで両方のフリ・ルユ装置が充電完了状態にある
と、7リツプ・70・ノア’(DF22)のQ出力が”
Hi B I+”になる。 (1)5)のビットでは、アンド回路(AN41)から
7リツプ・フロップ(DF21)のQ出力が出力される
。 従って、多灯の順次モードであれば、“”Low”の信
号が出力され、順次モードでなければ“ll1H1+”
の信号が出力される。(b6)ビ、7)では、71ルン
プ・70ツブCDI”23)のQ出力がアンド回路()
\N42)から出力される。従って、調光が行なわれた
場合であれば“LOLII”の信号が出力され、調光が
行なわれていなければ“Higl+″の信号力他力され
る。 (1)7)ビ・7Fで1土lIi*モードでな;すれば
、フリ、ンプ・70ツブ(DF24)のQ出力がアンド
回路()\N43)から出力される。従って、順次モー
ドではなく充電完了していれば“l−1−1i”の信号
が、端子(FF12)から出力され順次モードのとき或
し・は充電完了していなければ“LO♂の信号が端子(
FF12)から出力される。以上の動作を要約したもの
が表16である。 CへFL信号が入力した場合1こは端子(CFT)が“
Higb”になり、アンド回路(AN55)か能動状態
となる。また、μmcom(McF)の入力端子(12
0)が“Higl+”になることで、μmcom(M
CF )は信号ライン(F3)から入力してくるクロ・
ンルくルスに同期してインバータ(IN16)とアンド
回路(AN55)を介して入力してくるデータを順次読
み取っていく。また、この間はノア回路<N02)、ア
ント′回路(AN44)の出力は“LOIll”になっ
てb)るので、ノア回路(NOl)の出力が′用igl
、I+になってトランジスタ(BT21)は不導通のま
まとなってり)る。 レリーズ信号が入力すると端子(RLT)が“用igl
+”となってカウンタ(CO9)のリセット状態が解除
され、さらに、アンド回路<AN46)、(AN47)
が能動状態となる。さらに、オア回路(OR16)を介
して7リツプ・70・ンプ(RF9)がリセ・ン卜され
てFCC表示が継続されているときは、この表示が停止
される。これは連続して高速で閃光撮影を行なっている
ときの対策である。 端子(RLT)が′用igb”になって、次に、カメラ
11111のX1点(Sx)が閉成すると、ワンシタ・
ノド回路(OS4)から“’ I−1i Bh”のパル
スが出力され、このとき充電完了状態で7リツプ・70
.ン7’ (DF24)のQ出力が“HiHh”であれ
ば、アンド回路(AN47)からこのパルスが“出力さ
れてフリ・ノブ・70ツブ(R1”6)がセットされる
。このときに、順次モードでなければアンド回路(AN
148)の出力は“Low”なので、アンド回路(AN
52)からはワンショッ)回路(034)からのパルス
が出力されて、このパルスがオア回路(OR15)を介
して端子(S1゛R)に出力されて発光が開始する。こ
のオア回路(OR1,5)からの発光開始信号はオア回
路(112)を介してタイミング信号出力回路(FTC
)の端子(XON)にも入力されて、前述のように、端
子(RLT)は“Lou1′1になる。さらに、オア回
路(OR15)からの発光開始信号は7リツプ・70ツ
ブ(RF8)のセット端子にも与えられ、フリップ・7
0ツブ(RF8)のQ出力が“Lovr”になってトラ
ンジスタ(BT28)が導通する。このトランジスタ(
BT28)の導通によって、発光量制限回路の動作が開
始する。 発光量制限回路について説明する。ブロンバ1−(1−
A)は、発光モードの信号を出力する回路であり、各発
光モードに応じて表17に示す信号を出力する。 ここで、IvFは全発光したときの発光量データであり
、IvF> 1vH>IVL(7)関係になっている。 ホ))ランジスタ(I) i” )は発光量を直接検知
するものであり、このホトトランジスタ(P ’r”
)の出力電流は端子(1−1)、(L)の出力が“11
゛な呟アンド゛回路(AN54)の出力かflHigb
l+となり、トランジスタ(BT27)が導通すること
でコンデンサ(C7)で積分される。一方、端子(H)
、(L)の出力が10″ならアンド回路(AN53)の
出力が′用igl+”となってトランジスタ(BT26
)が導通し、ホトトランジスタ(丁)T)の出力電流は
コンデンサ(C5)によって積分される。コンデンサ(
C7)の容量はコンデンサ(C5)の容量よりも大きく
なっている。そして、コンデンサ(C5)又は(C7)
の積分値が定電流源(CI )と抵抗(R5)できまる
値に達すると、コンパレータ(AC7)の出力は”Hi
gly”に反転してワンショット回路(O85)がら゛
用igb”のパルスカ他力され、オア回路(OR19)
を介して端子(STP)に発光停止信号が出力される。 このとき、自動調光モーにでカメラ側からそれまでに発
光停止信号が人力されていなければ、ワンショット1ω
路(O85)の出力でフラッシュ発光が停止される。ま
た、端子(1−1)、(L)が“”oo”であれば、ア
ンド回路(AN(i6)の出力が“Higb”になって
トランジスタ(13T29)が導通し、コンパレータ(
AC7)の出力はltJ、owIIのよまとなっている
。従って、自動調光モードで全発光をする間にカメラが
ち発光停止信号が入力しなければ全発光をして発光を停
止する。 端子(AM)が1”でu −coIll(M CF )
の端子(032)が“O”のとぎは、オア回路(OR1
8)の出力が“Low”になる。そして、後述するよう
に、表示可能状態でμmcom(MCF)の端子(03
4)が“High”になっていれば、アンド回路(AN
63)の出力か゛“Higly”になって、マニュアル
発光表示用の発光ダイオード(FML)が点灯する。さ
らに、アンド回路(AN61)が不能状態となって、カ
メラ側からの発光停止信号がアンド′回路(AN6])
から出力されないようになる。カメラ側から1〕モード
であることを示すデータが入力されると、μmcot。 (MCF)の端子(032)が“HiFiI+”になる
。従って、フラッシュ側でマニュアルモードが選択され
て端子(AM)が“Lovr”であっても、オア回路(
OR18)の出力は“High”になってアンド′回路
(AN62)の出力が“HiFIl+”になり、発光ダ
イオード(FAL)が点灯して自動調光モード゛である
ことを示すとともに、アンド回路(AN61.)はカメ
ラ側からの発光停止信号が出力可能となる。なお、自動
調光モードが選択されて端子(AM)がHigb”なら
ば、μ−calIl(M CF )の出力端子(032
)が“用1811”の場合と同様の動作となる。 アンド回路(ANA7)からの”High”のパルスは
7リツプ・70ツブ(RF7)のセット端子にも送られ
、フリップ・フロップ(RF7)がセットされる。これ
によって、アンド回路(AN44)の出力が”Lovr
”となってノア回路(NOl、)の出力はlit旧gh
nとなり、トランジスタ(B’l”21)が不導通とな
って端子(+”R12)からは“”Low”の信号が出
力される。 この信号が前述のカメラ側での発光量制御用の積分動作
開始信号となる。 さらに、アンド回路(AN4“7)がらの“IIigI
+”のパルスで7リツプ・70ツブ(R1−”6)がセ
ットされ、カウンタ(Coil)のリセット状態が解除
される。このカウンタ(Coil)は2つの7ラツシユ
装置が全発光に要するのに充分な時間が経過すると、キ
ャリ一端子がHi81+”になってアンド回路(AN4
8)からクロックパルスカ他力され、オア回路(0R1
3)を介して7リツプ70ツブ(RF6)がリセットさ
れカウンタ(Coil)もリセット状態となる。 従って、フリップ・70ツブ(RF6)のQ出力はX接
点が閉成されて、一定時間(2つの7ラツシユ装置が全
発光するのに要する時間)Hiεh”となっている。な
お、カウンタ(Coil)の端子(f8)はX接点が閉
成されて1つのフラッシュ装置が全発光するのに充分な
時間が経過するとHigtぎになる。 カメラ側で発光量が所定値に達したことが判別されると
、信号ライン(R3)が”用igl+”に立ち上がり、
ワンショット回路(O81,)から“用iHh”のパル
スが出力される。このとき、フリップ・70ツブ(RF
6)のQ出力が“HigI+”で、順次モードではなく
(7リツプ・70ンプ(DF21)のQ出力“Lotu
”)、充電完了信号が出力されていれば(7リツプ・7
0ツブ(DF24)のQ出力”HigI+”)、このワ
ンショット回路(O3I)からのパルスがアンド回路(
AN60)から出力され、オア回路(OR14)を介し
て、自動詞光モーrであればこのパルスがアンド回路(
AN61)から出力され、さらに、オア回路(OR19
)から端子(STP)に出力される。 これによって、フラッシュの発光が停止される。 また、アンド回路(AN61)からのパルスで7リツプ
・70ツブ(、RF9)がセラ)%れる。そして、7リ
ツプ・フロップ(RF7)は、X接点が開放されること
でワンショット回路(O33)から出力されるパルスに
よってオア回路(OR14)を介してリセットされるの
で、自動調光が行なわれ、且つ、X接点が開放されると
アンド回路(AN58)の出力は“High”になり、
カウンタ(COl、3)のリセット状態が解除される。 すると、アンド回路(AN59)からはカウンタ(CO
l3)の端子(rio)からの分周出力(例えば8 H
y、 )が出力されて、発光ダイオード(Fl)L)が
点滅し、厨光が行なわれたことを示す表示が行なわれる
。この表示は例えば3秒程度行なわれ、3秒が経過する
と7リツプ・70ツブ(RF9)はアンド回路(AN5
7)、オア回路(OR[6)を介してリセットされて表
示が停止する。なお、この表示中にレリーズ信号が入力
したとぎには、前述のように、7リツプ・70ツブ(R
F9)がオア回路(OR16)を介してリセットされ、
表示は停止する。また、アンド回路(AN58)の出力
は、前述のように、7リツプ・70ツブ(DF23)に
ラッチされてFDC信号としてカメラ側に伝達される。 カメラからレリーズ信号が入力して端子(RLT)が“
’High”になると、カウンタ(Co9)はカウント
を開始し、一定時間(露出制御動作が開始してX接点が
閉成され、2つの7ラツシユが全発光するのに要する充
分な時間)後にキャリ一端子がHigh”となり、アン
ド回路(AN45)からクロックパルスカ他力されてオ
ア回路(OR12)を介して端子(XON)に出力され
、端子(RLT)は” L 0111”になる。従って
、レリーズ信号が入力されて一定時間の間にX接点の閉
成信号が入力しないと発光は開始しないようになってい
る。従って、第3図に示したカメラ本体のようにレリー
ズ信号を出力しないカメラに装着された場合には、発光
を開始しないことになり、また、フィルム装着時に自動
的に空撮りを行なって3駒分稈反フィルムの予備巻」二
げが行なわれるときに、レリーズ信号が出力されず、X
接点だけが閉成される場合にも、フラッシュ装置が不用
意に発光することがない。 ノζに、順次発光モード(7リツプ・70ツ7’(DF
21)のQ出力“High”)になっていて、両方の7
ラツシユ装置が充電完了状態(フリップ・70ツブ(D
F22>のQ出力“l−1igb”)になっていると、
前に発光したフラッシュが適正露光の7/10だけ発光
して信号ライン(R3)が“’Higb”に立ち上がる
と、ワンショット回路(O8+)から“’ Hi gl
+”のパルスが出力され、このパルスはアンド回M(A
N46)、オフ回路(OR15)ヲ介シテ端子(STR
)から出力されて発光が開始する。そして、オア回路(
OR1,5)からのパルスに基づいて前述と同様の動作
を行なう。そして、このフラッシュの発光で適正露光に
達すると、信号ライン(R3)は“t、、OW”に立ち
下がり、ワンショット回路(082)から“HigI+
”のパルスが出力される。このパルスは、アンド回路(
AN56)、オア回路(OR14)、7ン1’回路(A
N61)、オア回路(OR19)を介して端子(STP
)に出力されて発光が停止するとともに、前述と同様の
動作を行なう。 順次モードで、両方の7ランシユ装置が充電を完了した
状態で、カウンタ(COII)の端子(「8)が“Hi
gh”になった時点でまだ信号ライン(F3)が“Hi
gh”に立ち上がっていない場合がある。これは、最初
に発光したフラッシュが全発光しても適正露光の7/1
0に達しない場合である。このときは、アンド回路(A
N51)がらクロックパルスが出力され、これが発光開
始信号となって、この発光で適正露光に達すると、前述
と同様に、ワンショット回路(082)からのパルスで
発光が停止スる。 第12図は第10図のμmcom(MCF)の動作を示
すフローチャートである。以下、このm12図の70−
チャートに基づいてμmcom(MCF)の動作を説明
する。電源スィッチ(1”Sl)が閉r&されるとμm
coal(MCF)への給電か開始して、μ−C8Il
l(MCF)は端子(itA)、(itB)への割込及
びカウンタによる割込を可能とし、20分間の電源保持
のためのデータ20MDをタイマmmしノスタ′rIR
Iに設定してCEND状態となる。このとき、第10図
において、電源投入によってパワーオンリセ、21回路
(POR3)が動作し、端子(POF)からのリセット
パルスでオア回路(OR20)を介して7リツプ・70
ツブ(RFIO)がセットされ、オア回路(OR21)
を介して端子(ESP)の出力が“Higb”になり、
前述のように、昇圧回路(DD3)の動作が開始する。 また、ライン(1,7)から給電が行なわれていない状
態でスイッチ(APS3)か′閉成されると、アンド回
路(AN64)からワンショット回路(O88)からの
パルスが出力され、7リツプ・70ツブ(RFIO)が
リセット状態であれば7リツプ・7t7ツプ(RFIO
)をセットし、又、7リツプ・70ツブ(RFiQ)が
セット状態であればこのセット状態を保持する。また、
アンド回路(AN64)からのパルスは割込端子(it
B)に入力し、μmconl (λ(CF)は電源投入
時と同様の動作を行なう。 従って、電源スィッチ(FSI)が閉r&されて、端子
(ESI))が′”I−l−1i”の状態でスイッチ(
APS3)が閉成されると、その時点から20分間端子
(ESP)が“High”の状態が続けられる。一方、
端子(ESP)が“L叫”であれば、スイッチ(APS
3)が閉成されるとその時点から20分間端子(ESP
)が“Hig)+”になっている。 ライン(L7)から給電が行なわれているときは、i7
回路(OR21)ノ出力端子(ESP)li’用igb
”になり、ライン(L7)から給電が行なわれている間
はこの端子(ESP)が“High”になっている。 また、このときはアンド回路(AN64)は不能状態と
なっているために端子(iLB)への割込は行なわれず
、スイッチ(、APS3)の閉成動作は無効となる。 カウンタ割込があると、ステップS5では端子(itA
)+(itB)とカウンタによる割込を可能とし、レジ
スタTIRIの内容から一定値α1を減算してレジ又り
T I Rltこ設定する。そして、レジスタTIRI
の内容が“0”かどうかを判別し、“0゛でなければそ
のままCEND状態になる。一方、ステップS7でレジ
スタT I R1の内容が0”になったことが判別され
ると、電源投入或いはスイッチ(APS)の開成から2
0分が経過したことにな1)、端子(030)に“Hi
εh″のパルスを出力して、フリップ・フロップ(RF
IO)をリセットして端子(ESP)を“Low”とし
、カウンタ割込を不可能としてCEND[態とする。 カメラからFLCA信号が入力すると、端子(ドc’r
)がHiFih”になって、割込端子(itA)に“H
igb”の信号が入力して315のステップがらの動作
を開始する。SISのステップでは、端子(034)を
’ll1Hb’”として充電状態及び発光制御モードの
表示を可能とし、次に、ブロック(AC3)−(HLA
)からのデータを端子(ilo)、(i12)、(i1
4)、(i16)、(i18)から取り込む。ブロック
(1II−A )は前述のように表17に示したデータ
を出力する。一方、ブロック(AC8)は装着されたア
クセサリ−に対応したデータを出力し、表18の関係に
なっている。 S17のステップでは発光量を低レベルである“’Lo
w″に制限しているかどうかを判別し、“Loiu”に
制限していればIvLを最大発光量Ivmaxとする。 発光量を“Lou+”に制限していなければ、次に高レ
ベルである“Higb”に制限しているかどうかを判別
する。そして、” Hi gh”に制限していればIv
HをIvmaxとし、”Higb”に制限していなけれ
ば全発光量、Iv’FをIv+naxとする。ここで、
1vF>IvH> IvLとなっている。次に、S22
のステップではテレパネルが装着されているかどうかを
判別し、テレパネルが装着されていると有効な発光量は
2倍になるので、Ivn+ax+1をIv+naxとし
、I v min+ 1をIv minとする。ここで
、I vminは最小発光量に相当する。S22のステ
ップでテレパネルが装着されていないことが判別される
と、次に、ワイドパネルが装着されているかどうかを判
別する。そして、ワイドパネルが装着されていれば、有
効な発光量は17′2になり、Ivmax−1をIvm
axとし、Ivmin−1をIv+oinとする。一方
、ワイドパネルも装着されていなければ有効な発光量は
そのままなので、■νbl a X・Iv論inはその
主主にして328のステ、ンプに移行する。 828のステップでは1秒間表示を持続させるためのテ
゛−夕ISDをタイマーレジ又りT I R2に設定し
、端子(CFT)がH1glI”になって端子(i20
)が” Hi gl+”かどうかを判別する。そして、
端子(i20)が“HiHIt”でなければ、次に、S
30のステップで発光が開始して、フリップ・70ツブ
(RF7)がセットされ、端子(i22)が“用igI
+”かどうかを判別する。そして、端子(i22)が“
Hi8h”であれば、ステップS33で端子(i22)
が“l、咋11になるのを待ち、端子(i22)が“l
、0IIIIIになるとステップS59に移行する。一
方、S30のステップで端子(122)#”’Lou+
” テアhlr、し’)ス9TIR2から一定値a2を
減算して、レジスタTlR2の内容が0゛かどうかを判
別する。そして、0゛でなければステップS29に戻り
、0”であればステップS63に移行し、表示を消灯す
る。 ステップ829で端、子(i20)が“HiFil星9
゛1こなった場合には、カメラからCAFL信号か′入
力し、カメラから7ラツシユへデータが送られる。そこ
で、ステップS3Sで直列入力命令を行ない、端子(S
CKF)に入力してくるクロックパルスに基づいて端子
(SINF)に入力するデータを読み取る。 そして、データの入力が完了すると、読み取ったデータ
を特定のレジスタに設定し、続いて次のデータの読み取
りを行ない、このデータを特定のレジスタに設定する。 この2バイトのデータは、表8〜表14に示したデータ
である。 ステップ841では、読み取ったデータに基づいて、露
出制御モードがPモードかどうかを判別する。そして、
Pモードであれば必らずカメラ側の発光量制御回路によ
って発光量制御が行なわれるように端子(032)を“
’Higb”にし、Pモードでなければ端子(032)
を111. otu”にする。そして、S44のステッ
プでFill−Inモードがどうかを判別して、Fil
l−Inモードであれば端子(036)を“High”
にして、Fill InモーY表示用の発光ダイオー
ド(FIL)を点灯させる。そして、カメラからのフィ
ルム感度データに1を加えたデータSv+1をフィルム
感度データSvとして表示用レジスタFSDRに設定し
てS49のステップに移行する。一方、S44のステッ
プでFill Inモードでないことが判別されると
端子(036)を“’L。 W”にし、カメラからのフィルム感度データSvを表示
用レジスタFSDRに設定して849のステップに移行
する。 S49のステップで1よ、1バ′イト目のテ゛−夕か′
“7811”かどうかを判別し、“781(”であれば
前述のように絞り制御が不可能なので、絞り表示用のレ
ジスタAPDR及び連動範囲表示用のレジスタE D
D Rに“0 (J I+”を設定して85Bのステッ
プに移行する。一方、1バイト目のデータが“’781
1”でなければ、S50、S51のステップで、カメラ
からのフィルム感度データ5v(Fill−Inモード
ではSv+1)と絞り値Avf及び最大発光量」νll
1aX、最小発光量1vminに基づ1、てlv +n
ax + Sv Avf= Dv maxIv
min + Sv Avf = Dv
+oinの演算を行ない、フラッシュ発光が適正と
なる最長撮影距離1)vmaxと最短撮影距離Dv+n
inとを算出する。そして、絞り値データAvfを表示
用レジスフAPDRに設定してS54のステップに移行
する。S54のステップでは自動調光モード゛かどうか
を判別し、自動調光モードであれば35Gのステップに
移行する。一方、自動調光モードでなければ、次に、P
モードかどうかを判別し、Pモードならやはり856の
ステップに移行する。一方、自動調光モードでなく、P
モードでなければS57のステップに移行する。S56
の又テップにおいては、自動調光が行なわれるモードの
ために、適正露光となる連動範囲Dv rnax−1)
v minを表示するためのデータが表示用レジ゛スタ
EDDRに設定される。一方、S57のステップでは手
動設定された発光を行なうモードなので適正露光となる
撮影距離DVIIlaXを表示するためのデータがレジ
スタEDDRに設定される。 858のステップでは、以」二の表示用レジスタからの
データに基づいて表示IIIF I) P )にフィル
ム感度、絞り値、連動範囲(撮影距離)を表示し、ステ
ップSS9へ移行する。S59のステップで゛は端子(
itA)への割込、を可能とし、データISDをレジス
タTlR2に設定した後、このレジ又りTlR2の内容
から一定値α3を減算してレジスタi’ I R2の内
容が“0″になったかどうかを判別する動作を繰返す。 そして、この動作を行なっている間に、カメラからF
L CA信号が入力すると815のステップからの動作
を行なう。一方、1秒が経過しても端子(itA)に割
込信号が人力しないと、S63のステップに移行して端
子(032)、(034L(036>をIll、o、”
とし、レジスタFSDR,A1)DR,IEI)DRj
、:m”00+1”を設定して、データ表示を行なうこ
とで表示部を消灯させる。そして、端子(iiA)、(
itB)への割込及びカウンタによる割込を可能とし乙
20分間のカウント用データ20MDt−レジ又夕Tl
R11::設定しテCE N D状態となる。従って、
データの授受及び7ラツシ工発光が行なわれた場合にも
、端子(ESP)が′用igb”の時間はその時点から
20分間延長される。 第113図はコントローラ(1)内のタイマー回路(C
TC)の具体例である。(POR5)は電源電池(BA
I)が装着されるとリセット信号を出力してオア回路(
OR31)、(OR32)を介して7リツプ・フロップ
(RF、20)、カウンタ(CO20)をリセットする
。フラッシュ装置の電源スィッチ(FSI)が閉成され
るとライン(F5)が°ILo、11となり、インバー
タ(IN25)の出力が”Higl+”になってワンシ
ョット回路(OS20)から’Higl+”のパルスが
出力される。このパルスはオア回路(OR30)を介し
てフリップ・70ツブ(RF20)をセットするととも
に、オア回路(OR32)を介してカウンタ(CO20
)をリセットする。フリップ・70ツ7’(RF20)
がセットされるとアンド回路(AN73)からはパルス
ジェネレータ(PGO)からのクロックパルスが出力さ
れて、カウンタ(CO20)のカウントが開始して25
分間が経過するとキャリ一端子の出力が“Higb”に
なる。そして、アンド回路(AN74)からクロックパ
ルスカ咄力されて、オア回路(OR31)、(OR32
)を介して7す・7プ・70ツブ([<F20)及びカ
ウンタ(CO20)がリセットされる。 フリップ・フロップ’(RF20)がリセット状態の間
は端子(C4)が41 L oIIIII、端子(C5
)が”High”になっていて、トランジスタ(B”r
’l)、(BT2)による給電が行なわれる。 フラッシュ装置の電i原スイッチ(FSI)が閉成され
た状態でスイッチ(APSI)が閉成されると、アンド
回路(AN70)の出力が°’l−1−1i+″となっ
てワンショッ)III (O321)から“High”
のパルスが出力される。このパルスもオア回路(OR3
0)を介して7リツプ・フロップ(RF20)をセット
するとともに、オア回路(OR32)を介してカウンタ
(CO20)をリセットする。従って、7リツプ・70
ツブ(RI”20)か゛セット状態であれば、トランジ
スタ(B”l’l)、(+3 T2)の導通状態がスイ
ッチ(APSI)を閉成した時点から25分間延長され
ることになり、フリップ・フロップ(RF20)がリセ
ット状態なら、トランジスタ(BTI)、(BT2)が
スイッチ(APSI)を閉成した時点で導通状態となり
、25分間この導通状態を続ける。また、ライン(C3
)からはライン(F3)からのクロックパルス、Fl−
CA信号、CA F I−、信号、レリーズ信号、発光
量制御用信号か人力する。この信号もアンド回路(イ\
N72)を介してオア回路(OR30)、(OR32)
に送られるので、スイッチ(’APSりが閉成された場
合と同様の動作が行なわれる。 第14図はフラッシュ・コントローラ(1)内のコント
ロール回路(CNC)の具体例である。電源ライン(V
C)からの給電が開始すると、パワー・オン・リセット
回路(POR4)からリセット信号が端子(POC)へ
出力されてタイミング信号出力回路(FTC)がリセッ
トされるとともに、オア回路(OR36L (OR37
)から7リツプ・70ツブをリセットする信号力他力さ
れる。なお、タイミング信号出力回路(FTC)は第1
1図に具体例を示した回路である。FLCA4¥!3号
が端子(CF13)から入力すると、端子(FCT )
がII Hj gl+ 11になって、アンド回路(A
N82)の出力は“LoIll′1となり、ノア回路(
NOIO)の入力はすべで“Low”となって各ビット
でのデータの出力が可能な状態となる。 (bO)ビットでは端子(CF22)からの7ラツシユ
1ll(II)からの装着信号をトランジスタ(BT3
0)、インバータ(IN33)、アンド回路(AN75
)、ノア回路(NOHI)、トランジスタ(BT30)
を介して出力する。さらに、アンド回路(AN90)か
ら出力されるクロックパルスの立ち下がりで7リツプ・
70ツブ(1)F31)に7ラツシユ装置(II)から
の装着信号をラッチする。 (II1)ビットでは端子
(CI−”12)、トランジスタ(BT31)、インバ
ータ(IN30)を介して出力されるフラッシュ装置(
1v)の装着信号を、アンド回路(AN38)から出力
されるクロックパルスの立ち下がりで゛アンド回路(A
N87)を介して7リツプ・70ツブ(DF30)でラ
ッチする。ここで、スイッチ(MC3)は同時発光モー
ドを選択したとぎは閉成されていて、インバ〜り(IN
34)の出力は“’I(igh”になっている。従って
、アンド回路(AN87)からは装着信号は出力されな
い。−・方、順次発光モードが選択されていれば、スイ
ッチ(MC3)は開放されていて、インバータ(IN3
4)の出力はL 0I11”でアンド回路(AN87)
からは装着信号が出力される。従って、アンド回路(A
N89)の出力がII Hi 、1.11になると、順
次発光モードで2つのフラッシュ装置(+1)、(IV
)が装着されていることになる。 (b2)ビットでは、アンド回路(AN93)からのク
ロックパルスの立ち下かりでオア回118(OR38)
がらの7ラツシユ装置のどちらがが充電完了状態にある
ことを示す信号が7リツプ・フロン7’(DF23)に
ラッチされ、さらに、アンド回路(AN92)’からの
両方の7ラツシユ装置が充電完了、状態にあることを示
す信号が7リツプ・70ツブ(DF32)にラッチされ
る。 (b3)ビットではアンド回路(AN89)の順次モー
ドで両方の7ランシユ装置が装着されたことを示す多灯
信号がアンド回路(AN7G)がら端子(cl;12)
へ出力される。この信号は7ラツシユ装置(IV)で読
み取られて、前述のように、ライン(L3)の信号の立
ち」二がりで発光するモード(後から発光するモード)
となる。(b4)ビットでは、7リツプ・70ツブ(D
F32)からの両方充完を示す信号が・アンド回路(A
N77)から出力する。この信号は、フラッジ、装置(
mで読み取られて順次発光モードで発光可能状態とする
。(l]5)ビットでは両方のフラッシュ装置が装着さ
れて順次モーVであればアンド回路(AN78)の出力
を”Lou+”とし、そうでなければ、フラッシュ装置
(11)からのHigl+”の信号をアンド回路(AN
78)から出力する。この信号はカメラ本体で読み取ら
れて多灯モード用の7ラツシユ用演算と同時発光用の7
ラツシユ用演算とが切換わる。 (b6)ビットでは、順次モードでアンド回路(AN8
9)の出力が“HigI+”ならアンド回路(AN79
)の出力は” L oat”となり、一方、アンド回路
(AN89)の出力がL Oul ”ならフラッシュ装
置(11′)h・らの信号をアンド回路(AN79)を
介して出力する。従って、順次モードのときには、カメ
ラ本体はフラッシュ装置(1v)からの信号に応じてF
DC信号を判別することになる。一方、順次モードでな
いときは、フラッシュ装置(山がらの)=” I) C
信号が送られる。このとき、フラッシュ装置M (I
V )が装着されていても、同時発光モードであれば、
FDC信号として異なる信号(”I−(igh”と“L
ou+”)力他力されることがないのでカメラ本体にと
っては問題ない。 (+)7)ビットでは、順次モードのときは7す、ンプ
・プロップ(DF32)からの両方充完信号がアンド回
路(AN80)から出力される。一方、順次モードでな
いときはフラッシュ装置(11)からの充完信号がアン
ド回路(AN81)を介して出力される。以」二の動作
を要約したものが表19である。 次に、CAFL信号が入力すると、端子(C1”T)が
”High”となり、ナンド回路(NA]、O)からは
インバータ(IN30)e介してカメラ本体からのデー
タカ咄力され、トランジスタ(BT35)を介して端子
(CF22)からこのデータカ咄力される。また、端子
< CF 13)からのクロックパルスはトランジスタ
(BT32)、インバータ(IN3])、インバータ(
IN32)、)ランノX7(BT37)ヲ介して端子(
CF23)を介して出力される。従って、カメラ本体か
らのデータはそのままコントローラ(I)を介してフラ
ッシュ装置(II)に送られる。また1、二のとき、端
子(CFT)が“Hjghllになることでアンド回路
(AN82)の出力は“Loud”になって、トランジ
スタ(BT30)は不導通となっている。 次に、発光制御の動作を説明する。レリーズ信号が人力
すると端子(RLT)が’Higb”となり、カウンタ
(CO22)のリセット状態が解除される。 そして、フラッシュ装置のカウンタ(Co9)と同様に
一定時間か経過してもX接点(SX)の閉成信号が人力
しないときは、アンド回路(AN83)からクロックパ
ルスが出力されて、このクロックパルスがオア回路(O
R35)を介してタイミング信号出力回路(FT C)
に送られ、タイミ)グ信号出力回路(Fi”C)ノ端子
(RL T )#”’Lou+”1.mなる。従って、
以後、端子(CFll)がIf L 0ulI+に立ち
下がっても発光開始信号は出力されない。端子(RLT
)が“[1iビ11゛の間にX1点(Sx)の開成で・
トランジスタ(BT33)が導通すると、779371
回路(O823)から”tliBl+“のパルスカ他力
されてアンド回路(、\N84)からこのパルスが出力
される。このパル又はオア回路(OR:(5)を介して
タイミング信号出力回路(F i” C)に送られて、
端子(IでL i’ )は“Lo、IIとなる。また、
アンド回路(AN84)からのノくルスは7リツプ・7
0ツブ(RF22)にも送られてンリッブ・70ツブ(
RF22)がセットされて、トランジスタ(BT34)
が導通し、さらに、第11図に示したタイミング信号出
力回路(FTC)内のアンド回路(AN67)が不能状
態となり、端子(CF13)からの信号がこの回路(F
TC)内に入力しなくなる。さらに、7リツプ・70ツ
ブ(RF22)がセットされると、カウンタ(CO24
)がリセット状態が解除されて、第10図のカウンタ(
Colt)と同様に、2つのフラッシュ装置が順次全発
光するのに要する時間よりも長い一定時間のカウントを
開始する。 アンド回路(AN84)から’ l−(i Hb”のパ
ルスか出力されたとき、少なくとも一方のフラッシュ装
置が充電完了状態で7リツプ・70ツブ(1)F33)
のQ出力が°“Higly”で同時発光モードなら、ア
ンド回路(AN86)からはワンショット回路(O32
3)からのパルスが出力されてオア回路(OR39)を
介して7リツプ・70ツブ([23)がセフ)され、ト
ランジスタ(BT38)が導通して、フラッシュ装置(
II)に発光開始信号が送られる。また、両方充完信号
が出力されてフリップ・フロップ(DF32)のQ出力
が“High”であれば、アンド回路(AN95)から
“I−1i gI+”のパルスが出力されてオア回路(
OR39)を介してフリップ・70ツフ”(RF23)
がセントされ、トランジスタ(BT38)か導通して、
やはり発光開始信号が送られる。そして、端子(CF1
3)からの発光停止信号は端子(CF23)からフラッ
シュ装置(11)へ送られて、この信号の立ち上かりで
発光か停止する。 カウンタ(CO24)のキャリ一端子が“Higly”
になると、アンド回路(ANS5)からクロックパルス
か゛出力され、オア回路(OR3G)を介してフリップ
・フロップ(RF22)がリセットされてカウンタ(0
024)はりセント状態となる。さらに、アンド゛回路
(AN85)からのクロックパルスは、両方充完状態(
フリップ、70.プ(DF32)のQ出力がII l、
(i g1+”)で順次モード(インバータ(IN34
)出力が“1、oILl゛)であれば、アンド回路(A
N91)から出力されてフリップ・70.ンプ(RF2
4)、>rセントされ、トランジスタ(BT39)が導
通し、フラッシュ装置(■)に発光開始信号が送られる
。X接点(Sx)か開放されると、ワンショット回路(
0324)から“HigI+”のパルスが出力されてオ
ア回路(OR37)を介してフリップ・70ツブ(RF
23)、(Rl”24)がリセットされ、発光信号は送
られなくなり、7リツプ・70ツブ(DF30)−(D
F33)もリセットされる。 なお、端子(FCT)、(CFT)がともに’Lou+
”のときはアンド゛回路(AN82)を介してフラッシ
ュ装置(II)からの端子(CF22)からの信号が端
子(CF12)へ出力されているので、カメラ本体で発
光量制御用の積分動作はコントローラ(1)が無い場合
と同様に制御される。 次に、このシステムの変形例を第15図以下で説明する
。第15図は変形例のシステムであり、この変形例では
カメラ本体(II+)にはフラッシュ装置に接続される
コネクターは(CN1)が1ケ所に設けられているだけ
である。そして、フラッシュ・コントローラ(I)にフ
ラッシュ装置(11)、(m。 (V)が接続されるすだ、フラッシュ・コントローラ(
I)内のタイマー回路(CTCI)とフントロール回路
(CNCI)とは同一の電源ライン(VC)から給電さ
れている。 コントローラ(1)にフラッシュ装置(11>又は(1
v)或いはフラッシュ装置(II)、(lv)がともに
装着され、電源スィッチ(FSI)が閉I#、されると
、ダイオード(D29)又は(D31)を介してライン
(L53)が“LowI+となる。すると、第16図に
示すように、タイマー回路(CTCI)のインバータ(
IN25)の出力が“tligb”となり、このインバ
ータ(IN25)の出力の立ち上がりでワンショット回
路(O820)から’HigI+”のパルスが出力され
て、アンド回路(l〜N97)、オア回路(OR50)
、(OR52)を介して7リツプ・フロップ(RF”2
0)がセットされるとともにカウンタ(CO2(1>が
リセットされる。そして、第13図の場合と同様に、2
5分間はトランジスタB1’l)、(Br3)の導通状
態が維持される。なお、フラッシュ・コントローラ(1
)に電源電池(BAI)か装着されていない場合、フラ
ッシュ装置(11)又は(1v)の電hMiスイッチを
開成すると、端子(ES」〕)が“Il iε11゛に
なリインバータ(INO)の出力がLo111”になる
ことで゛トランジスタ(FIT40)が導通し、電源電
池(BA3)からダイオ−1;(D21)、(D25)
を介して給電を開始する。すると、ワンショット回路(
O320)と同時にパワー・オン・リセット回路(PO
R6)か動作するが、このパワー・オン・リセット回路
(4”0R6)からのパルス+13はワンショット回路
(O320)からのパルス中よりも短かくなっている。 従って、アンド回路(AN97)からは、パワー・オン
・リセット回路(POR6)からパルスが出力されてい
る間は“ILolIII+の信号が出力されていて、次
にワンショット回路(O320)からパルスが持続され
ている間“用ig1.nのパルスが出力されて上述の動
作か確実に行なわれる。゛この動作は、20分間が経過
し、フラッシュ装置のスインチ(APS3)を閉成して
トランジスタ(13T40)を再度導通させたとぎも同
様である。即ち、この場合、ライン(L63)が°l−
1夏gh”lこなることで゛ワンショ・ント回路(O3
30)から“HiFih”のバルスカ他力されるが、同
時にパワー・オン・リセット回路(POR6)も動作す
る。しめ化、ワンショット回路(0S30)からのパル
ス中のほうかパワー・オン・リセット回路(1)OR6
)からのパルス11】より長くなっているので、アンド
回路(AN98)からは確実にパルスか゛出力されて、
オア回路(01750)、(CF52)を介して7りン
プ・70.ンブ(RF20)がセットされるととも(こ
カウンタ(CO20)か′リセットされて25分間のカ
ウントが行なわれる。 トランジスタ(BTI)及び昇圧回路(DDI)からは
夫々ライン(1,7)、(1,8)を通してフラッシュ
装置(11)、(mの両方に給電される。従って、フラ
ッシュコントローラ(1)に電源電池(1−3AI)か
装着されていると1、二の電源電池(BAD)はフラッ
シュ装置(II・)、(mの両方の補助電源となってい
る。 第16図において、第13図と異なる部分は、ライン(
1,,63)からの給電、即ち、トランジスタ(Br4
0)の導通を検出すると、゛ワンショット回路(O83
0)からパルスカ他力されて、7リンプ・フロップ(R
F20)がセットされるとともに、カウンタ(C020
)がリセットされて、25分間はトランジスタ(BTl
)、(Br3)が導通−i7点rある。サラニ、ライン
(C3)からのパルスはオア回路(OR52)を介して
カウンタ(CO20)のりセント端子にだけ与えられる
。従って、フリ、プ・70.ブ(FF20)がセットさ
れていれば、ライン(C3)がらlHigl、11の信
号が入力する毎にカウンタ(CO20)がリセットされ
るので、ライン(C3)が“1、oIll゛になった時
点から25分間フリップ・70ツブ(Rト′20)のセ
ット状態が維持される。 第17図はフラッシュコントローラ(+)内のフントロ
ール回路(CNCI)の具体例である。この変形例の場
合、7ラソシユ装置(1v)は順次モードの場合でも端
子(FF21)からの信号で発光を開始するモードにな
っていで、さらに、端子(1,”I”23)からの信号
で発光を停止する。即ち、フラッシュ装置(11)、(
IV) &もに同し発光モードになっている。従って、
この変形例の場合には多幻信号の11す別、両方充完信
号の判別、さらに発光モードを切換えるための回路を7
ラツシユ装置内に設ける必要はない。 第17図において、端子(CF42)はカメラ本体のラ
イン(L2)に接続され、以下、端子(CF43)はラ
イン(1,3)に、端子(CF41)はライ、ン(+、
1.)に接続されでいる。また、端子(CF52)はフ
ラッシュ装置(II)のライン(C32)に接続され、
以下、端子(CF53)はライ゛ン(1,33)に、端
子(CI”5])はライン(1゜:31)に接続され、
フラッシュ装置(閏のライン(1,43)、(1,42
)、(1,4])l:li端子(CFe2)、(CF6
2)、(C1:’61)が夫々接続され、フラッシュ装
置(V)のライン(1,21)には端子(CF71)が
接続される。 カメラ本体(Ill)からF L CA信号が入力する
と、端子(FCT)が“用igI+”になって、アンド
回路(AN106)の出力は’I、01ll”になり、
ノア回路(N020)からトランジスタ(BT50)を
介して端子(CI−42)にデータの出力が可能な状態
となる。(l+o)ヒットテハ、端子(CF52)、)
ランyスタ(BT6])、インバータ(INS3)を介
してフラッシュ装置(11)から人力してくる装着信号
又は端子(CF62)、トランジスタ(BT65)、イ
ンバーターN54)を介してフラッシュ装置(IV)か
ら入力してくる装着信号カ゛オア回路(or<es)、
アンド回路(ANloo)、ノア回路(NO20)、ト
ランジスタ(BT50)、端子(CF42)を介してカ
メラ本体に送られる。この時、フラッシュ装置(IIL
(IV)の両方が装着されているとアンド回路(、AN
121)の出力が“I−1i gI+”になり、この信
号が端子(CF43)、トランジスタ(13T52)、
インバーター 路(AN120)から出力されるクロックパルスの立ち
下がりで1)フリップ・70ツブ(II−”50)にう
。 チされる。(bl)ビットでは第17図のコントロール
回路(CNCI)は動作しない。(b2)ビットでは、
アンド回路(AN119)の出力の立ち下刃向で、7リ
ツプ・7+7ツプ(DF5j、)がオア回路(01都5
)の出力をラッチし、7リツプ・70ツブ(+)F52
)かアンド回路(AN121)の出力をラッチする。
この(lJ2)ビットでは、フラッシュ装置からは充電
完了信号が入力されているので、オア回路(OR65)
の出力は少なくともどちらか一方の7ラツシユ装置が充
電完了していれぼ“I−l−1i+”になり、アント′
回路(AN121)の出力は両方の7ラツシユ装置が゛
充電完了していれば“I−l−1i+”になる。従って
、7リツプ・70ツブ(1)F51)は少なくともどち
らか−・方が充完状態であることを示す信号を出力しフ
リップ・70ツブ(1)F”52)は両方か“充完状態
であることを示す信号を出力する。 (b3) 、 (b4)ビットでは第17図のコントロ
ール回路(CNCI>は動作ぜず、(+)5)ビットで
は順次モードであることを示す信号をアンド回路(AN
lol)から出力する。即ちスイッチ(へ4C3)が開
放されて順次モードか選択され、フリップ・フロップ(
1)I”50)に両方の7ラツシユ装置か装着されてい
ることを示す信号か゛ラッチされていると、フリップ・
フリップ(DI’50)の◇出力は1..0111”と
なり、オア回路((、) RG(1)の出力は” L
oIll”となり、アンド回路(ANIOl、)からは
順次モードであることを示すI50す゛のイ菩号を出力
する。−力、順次モードが選択されていないか或いは一
方の7ラツシユ装置しか装着されていないと、オア回路
(oR60)のlll方力パ) I−i’Hb ”とな
り、このときはオ゛?回路(OR65)の出力もHig
l+”なので、アンド回路(A N Hll )からは
“Higly”の信号が出力され、この信号がカメラ本
体に送られる。 (b6)と(b7)ビットのデータの転送を説明する前
に、各フラッシュ装置の状態、及び、コントローラでの
モードの選択に応じた発光モードを説明しておく。 表20は各状態での発光モードを示す表である。 この表20に対応した論理回路がアンド回路(AN 1
10)〜(AN113)で構成されている。 順次モードで両方の7ラツシユ装置が充電完了であると
、アンド回路(ANi12)の出力か“用1811”に
なる。従って、アンド回路(ANI]7)からは、信号
ライン(R3)の信号の立ち」二がりに基づく発ソこ開
始信号力他力される。この信号で7す/ブ・70ツブ(
R1”55)がセットされる。そして、X接点(SX)
が開放して、フリップ・70./プ(1’? F 5(
1)〜(RF52)か′ワンショット回路(O824)
からのパルスでリセットされると、ノア回路(N(’)
2])の出力が“High”となってアンド回路(A
N 1.27)の出力が“Higb”となる。すると、
カウンタ(CO25)はリセット状態が解除されてカウ
ントを開始する。 このカウンタ(CO25)のカウント時間は7ラノシユ
装置(1v)からFl)C信号が出力されるのと等しい
時間になっている。従って、この間は、アント′回路(
)\N+03)からフラッシュ装置(1v)からのFl
つC信号が出力されている。一方、順次発光が行なわれ
なかったとぎは、フリップ・70ノブけ【R55)はリ
セット状態なので、アンド゛回路(ANI02)から、
アンド回路(AN121)からの7ラツシユ装置(川又
は(1v)或いは7ランシユ装置((l)と(IV)の
両ノjからのI−’ l’) C信号が出JJされる。 ここで、アンド回路()\N+21)の出力は、フラッ
シュ装置(l()と(1v)かともに装着されていれば
゛、どちらか−力の7ラソシユ装置だけからF’l)C
信号“Loud”か出力された場イF(こカメラ本体(
lll)−\は“I−o田゛の171)C信号を送るよ
うになっている。これは、−力のフラッシュ装置が発光
量制限をしていて適正になる1iij iこ発光を停止
しても池方の発光で適正露光となI)、発光停止1過f
行なわれる場合があるからである。 (b7)ビットでは、順次モードで両方充完状態のとき
は、アンド回路(AN]I2)からの“II igb”
の信号がアンド回路(AN+04)を介して充完信号と
して出力される。一方、アンド回路(ANI04)の出
力が’Lou+”のとぎは、順次モードが選択され両方
のフラッシュ装置(14)、(IV)かともに装着され
ていて両方が充完していないときを除いて、少なくとも
一方のフラッシュ装置が充完しているときに、アンド回
路(ANIIl、)の出力が“I−l−1i+”になり
、この信号が充完信号としてアンド回路(ANH)5)
を介して出力される。 CA F L信号が入力すると、端子(Cトゴ)が”
Hi !?I+ ”になり、ライン(R2)から端子(
CF42)、トランジスタ(BT51)、インバ′−タ
(]N50)を介して入力してくるデータがナンド回路
(NA20)を介してトランジスタ(BrO3)から端
子(CF52)に出力されて、フラッシュ装置(11)
及びトランジスタ(BT64)から端子(CF62)に
出力されて、フラッシュ装置(IV)に送られる。 次に発光制御動作を説明する。ここで、カウンタ(CO
22)、 (CO24)、7リツプ・70ツブ(RF2
2)、アンド回路()\N53)〜(AN85)、オア
回路(CR35)、(Ol<36)の機能は第14図の
7ラツシユコン)ローラで゛同じ符号をイ」シた回路と
同様の磯・能なので説明を省略する。なお、カウンタに
024)の端子(rl、(1)はフラッシュ装置(It
)か全発光するのに要する11、冒jl後パ1旧g11
“1となる。 表20に示した順次モードの発光を行なう場合には、ア
ント′回路(ANIII)、(AN1]2)の出力かI
t11i、l、11、アンド回路(7\N]13)の出
力が°“Loい”となっている。そこで、X接点(SX
)の閉成によるワンジョン1□ 回路(OS 23)か
らのパルスか゛アンド回路()\N84)を介してアン
ド回路(AN1]、4)から出力されて、フリップ・7
0ツブ(R1−50)かセットされ、トランジスタ(B
T’63)か導通してフラッシュ装置(11勤七発光を
開始する。なお、X41j、点か閉成すると、X接点が
開放されるまで・は77回路(N(C2+>の出力は′
”Low”になっているので′、ライン(R3)から端
子−(CR4:+)、トランジスタ(13T52)、イ
ンバータ(IN51)を介して人力してくる信号はアン
ド回路(AN122)からは出力されなくなる。 7リツプ・フロップ(RF50)がセットされると、ア
ンド回路(AN123)が能動状態となる。そして、イ
ンバータ(IN51)の出力が“High”に立ち上が
ると、ワンショット回路(O350)からの’Higl
+”のパルスがアンド回路(AN123)から出力され
て、ノア回路(NO23)、トランジスタ(B’l’6
2)、端子(CF53)を介して発光停止信号としてフ
ラッシュ装置(11)に送られる。 ワンショット回路(O350)からのパルスは、オア回
路(OR62)、アンド回路(AN117)、オア回路
(CF63)を介して7リツプ・70ツブ(FF5l)
にも送られ、フリップ・70ツブ(FF5l)がセット
される。これによって、トランジスタ(B T67)が
導通し、端子(CF61)を介して、フラッシュ装置(
IV)が発光を開始する。そして、フリップ・フロップ
(FF5l)がセットされることでアンド回路(AN1
25)が能動状態となる。そして、信号ライン(L3)
が“Low”に立ち下がることによるワンショット回路
(O351)からのパルスがアンド回路(AN125)
、オア回路(OR64)、ノア回BS(NO22)、ト
ランジス! (B T6(i)、端子(CF63)ヲ介
して出力され、フラッシュ装置(Hの発光か停止する。 ワンショット回路(O851)からのパルスはオア回路
(OR61)を介してアンド回路(AN118)からも
出力され、7す、プ・70ツブ(RF52)が゛セット
されてトランジスタ(B’l”68)が導通する。これ
によって、端子(CF71)を介してフラッシュ装置(
V)の発光が開始される。 カウンタ(C024)の端子(flo)がl−1−1i
+”になるまでにワンショット回路(O850)からパ
ルスが出力されないときには、アンド回路(A’N]1
.5)からのクロ・ンクパルスで7す・ンプ・70・ン
ブ(FF5l)がセットされて、フラッシュ装置(mが
発光する。 また、カウンタ(CO24)のキャリ一端子か゛トtj
gt、11になる前にワンショット回路(O851)か
らパルスが出力されないとぎには、アンド回路(AN8
5)からのクロンクパルスが7リツプ・フロン7’(R
F52)に与えられて、7リツプ・7 C7yプ(1マ
ド52)がセットされ、フラッシュ装置(V)か発光す
る。 次に、順次モードが選択されていても、一方のフラッシ
ュ装置しか装着されてなく、充完信号が入力されている
とき、或いは同1痔モードが選択されていて少なくとも
一方の7ラツシユ装置が充完状態になっているとぎは、
アンド回路(AN]1.1)。 (AN113)の出力が“Higb”となり、アンド回
路(AN 112)の出力が“LoLIl”となってい
る。この場合、7リツプ・フロップ(RF52)はアン
ド回路(AN118)からパルスが出力されずリセント
状態のままで、フラッシュ装置<V)は発光しない。そ
して、X接点(SX)の閉成に基づくワンショット回路
((゛)S23)からのパルスがアンド回路(AN11
4>、l\N116)から出力されて、7リツプ・70
ツブ(R1”50)、(FF5l)か゛同時にセットさ
れ、7ランシユ装置(II)、(mには同時に発光開始
信号が送られる。 そして、このときはアンド回路(A N 123)、(
A N124)か能動状態になっているので、ライン(
1,3)の立ち上かりによるワンショット回路(OS5
(1)からのパルスが発光停止信号として同時にフラッ
シュ装置(II)、(mに送られる。 第18図はカメラ本体に機能を伺加する場合のu −c
om (MCOB)の動作の70−チャートである。第
9−1図の#130のステップの前に、フラッシュ装置
からのデータが設定されているレジスタMocの内容が
“FF1l”になっているかどうかを判別し、“F F
II”でなければ# i 30のステ。 プに移行する。一方、レジスタMocの内容が′”FI
−” II”であれば9301から始まる動作を行なわ
せる。これは、従来、充電完了状態になったときはライ
ン(L2)に“I−l−1i+”の信号を出力し続ける
フラッシュ装置りが商品化されているので、このような
フランシュ装置か゛カメラに装着されたときは露出制御
動作を切換えるためにこの上うな1τ11別が行なわれ
る。一方、本発明のフラッシュ装置の場合、カメラに送
られてくるデータがすべて“l(igl+’ゝとなるこ
とはないので従来の7ラツシユと本発明のフラッシュと
は93 tl Oのステップで判別がで外る。 # 3 f) l)のステップで゛従来のフラッシュで
あることが判別されると、絞り制御が可能かどうかを判
別し、絞り制御が不可能であれば△Avfを0として#
311のステップに移行する。一方、絞り制御が可能で
あれば開放絞り値A vozと最大絞り値A vmzと
を算出し、A voz≦5≦Av顛Zのときはフラッシ
ュ撮影用絞り値Avfを5(F5.6)とし、Avoz
>5のとぎはA vozをAvr、 Avmz< 5の
とぎはAvmzをAvfとして、#310のステップで
A vf−A vozの演算を行ない、絞り込み段数△
Avfを算出する。そして、#311のステップで露出
時間Tvfを7 (1/125秒)とし、次にSv
O,5をアナログ出力端子に出力して、適正露光となる
と発光停止信号力他力されるようにする。そして、#3
−13のステップで設定モードに応じた露出演算を行な
って#39のステップに移行する。 以上説明したように、従来の7ラツシユ装置が装着され
ていることが判別されると、紋り、シャッターともに固
定として、フラッシュ光による適正露光だけは保障する
が他の新しい7ランシユ装置を装着したときの(幾能は
働かなくなる。 第19図及び第20図は発光制御部の夫々カメラ側の変
形例である。この変形例では、順次発光のモードの際に
、後から発光するフラッシュ装置は最初の発光開始から
一定時間後に発光を開始するようになっている。また、
夫々の7ラツシユ装置は発光が行なわれているときのラ
イン(L3)の信号の立ち上がりに基づいて発光を停止
し、ライン(L3)の信号の立ち下がりは発光制御には
関与しない。第19図と第20図では第6図と第10図
の変形部のみが示しである。 μ−com(M COB )(第3図)の端子(018
)から露出制御開始用のパルスが出力されると、フリッ
プ・70ツブ(TI”I)はリセットされてトランジス
タ(BT50)が導通し、抵抗(R30)と定電流源(
C110)でとまる適正露光の7/10に相当する電位
がフンパレータ(AC20)の反転入力端子に入力する
。このときは、フラッシュ装置からライン(L2)には
tligl+”の信号か入力していてトランジスタ(B
T19)(第6図)は導通しており、アンド回路(AN
21)の出力は“LowI+でトランジスタ(BT52
)は導通している。X接点(SX)が閉成すると、7リ
ツプ・70ツブ(RF7)(第10図)かセットされて
、トランジスタ(B’V21)(第19図)は不導通と
なり、@6図のトランジスタ(BT19)が不導通とな
ることで第19図のトランジスタ(BT52)が不導通
となり、コンデンサ(cio)による7う・ノシエ尤の
被写体からの反射光の積分が開始する。二のとぎ順次モ
ーP′であれば、フィルム感度はSvが出力されている
ので適正露光の7/10になるとコンパレ1(AC20
)の出力は“LO,I+になってトランジスタ(BT1
3)(第6図)か導通し、最初の発光停止(言分が出力
される。このとき、フラッシュ装置が先に発光する方で
あれぼアンド回路(AN52)(第10図)、オア回路
(OR15)を介してX接点(SX)の閉成で゛フリッ
プ・70ンプ(RF8)か′セ・ントされて発光を開始
しているので、アンド回路()\N152)からは最初
の発光停止信号によるワンショット回路(O3I)(第
10図)からのパルスが出力されて、発光は停止する。 一方、後から発光するフラッシュ装置の場合、X接点の
閉成信号はアンド回路()\N52)(第1()図)か
らは出力されないので゛、フリップ・70ツブ(RF8
)はリセット状態のままで・発光は開始せず、最初の発
光停止信号は、アンド回路(AN152)からは出力さ
れない。 X接点が開成されると、カウンタ(Coil)は第10
図で示したようにカウントを開始している。 デコーダ(DIE20)はこのカウンタの出力1こ基づ
5・で、X接点の閉成から、1つの7ラツシユが全発光
するのに充分な時間が経過すると一定時間中のパルスを
端子< 1=’ 1 )に出力し、さらに、2つのフラ
ッシュが全発光するのに充分な時間か経過すると一定時
間+1Jのパルスを端子(R2)に出力する。 端子(R2)からのパルスは、第1()図のアンド回路
(AN48)の出力と同じで、オア回路(o R1,3
)を介してフリップ・フロ・ン7責RF6)をリセ、ン
トしてカウンタ(COll)をリセット状態にするもの
で゛ある。 一方、端子(r’l)が“I−l−1i+”になると、
このとき、順次モードと両方充完の信号か′入力されて
いると、アント′回路(7〜N]49)の出力か′”l
(igl+”になり、アンド回m(A N +50)の
出力が11 ]−0u、I+になり、第10図のアンド
回路(AN4゛4)の出力か1Hi81.I+、77回
路(NOI)の出力がII L oIII++となり、
端子(Pl)が”Higb”の間トランジスタ(BT2
1)が導通する。 これによって、第6図のトランジスタ(f3TI9)も
導通してアンド回路(AN21)の出力か“L、ou+
”になり、トランジスタ(BT52)が導通してコンデ
ンサ(C10)の積分電荷が放電される。また、トラン
ジスタ(BT19)の導通によって、7リツプ・7U・
7プ(TFI)のクロック入力端子が“’l−0ul”
に立ち下がり、フリップ・70ツ7’(TFI)の出力
が反転してトランジスタ(BT50)が不導通となり、
トランジスタ(BT51)が導通し、抵抗(R3])と
定電流源(CI 10)で・きまる適正露光の3 /
J t、>の電位がコンパレータ(AC20)の反転入
力端子に与えられる。 端子(Pl)が“l、o、11に立ち下がると、再び、
トランジスタ(BT21.)、(BT19)は不導通と
なり、アンド回路(AN21)の出力は′”Higb”
となってトランジスタ(BT52)は不導通となり、コ
ンデンサ(C10) >による積分が可能な状態となる
。そして、端子(Pl)の立ち下がりでワンショット回
路(O870)からパルスか出力され、順次モードの信
号と両方充完の信号が入力していれば、アンド回路(A
N15])からこのパルスが出力され、オア回路(OR
15)を介して7リツプ・70ツフ’(RF8)かセッ
トされて発光が開始する。そして、コンデンサ(C10
)の積分値が適正露光の3/10に達するとコンパレー
タ(AC20)の出力が反転し、ワンショ。 ト回路(O3+)(第10図)からは2回目の発光停止
信号力咄力される。そして、このときフリップ、70ツ
ブ(RF8)が゛セット状態であれば、このパルスはア
ント′回路(AN152)から出力されて発光は停止す
る。 この変形例の場合、第10図のアンド回路(AN 46
)、(A N 56)、 (A N 60)、オア回路
(OR17)、ワンショット回路(O82)は必要ない
。 このシステムにおいては、カメラが露出制御動作を開始
するときは常にフラッシュ装置・\レリーズ信号を出力
するようになっているか゛、フラッシュ装置から充電完
了信号が入力されて、フラッシュ撮影を行なうときのみ
レリーズ信号を送るようにしてもよい。このようにすれ
ば、フラッシュ装置がイで用意に発光してしまうことの
防止策の一つとなる。 また、順次モードの際にはフラッシュの発光量の比は一
定に固定されているが、カメラ側或いはフラッシュ・コ
ントローラ或いはフラッシュ装置に可変手段を設けて、
カメラ本体で・設定されたデータに応じて、発光量の比
の変化に応じて発光停止信号を出力してもよい。 順次モードと同時モードの切換はフラッシュ・コントロ
ーラに設けられているが、この切換手段をカメラ本体或
いはフラッシュ装置に設けてもよい。 さらに、コントローラには7ランシエ装置は並列で接続
でべろようにして、順次モードのときでも、第1回目、
第2回目、第3回[1の発光時夫々複数のフラッシュ装
置が発光するようにしてもよ表8
表9 表10(A4数部) 表11(Sv整数部
)表12(Av小数部)表13(Sv小数部) 表14
(露出制御モード)υ−−−”Loud”、]−−−”
I−1igl+”子←病 159− L3 、r−m−ライン(L3)の立ち上がりL3 ”
L−−−5イン(1,3)の立ち下がり×−m−動作せ
ず 効果 以上説明したように、本光明にお・いては、同時発光モ
ードのときは、同時発光モードにおいてフラッシュ装置
の発光が完了するのに要するIIQ間に応じた同調限界
露出時間に基づいてフラッシュ撮影を行ない、順次発光
モードのと■L順次発光モードにおいてフラッシュ装置
の発光が完了するのに妥する時間に応じるとともに同1
1ケ発光モードにおける上記同調限界露出時間よシ艮イ
少1なである同調限界露出時間に基づいてフラッシュ撮
影1行なうようにしたから、同時発光モードで尚速のフ
ラッシュ撮影がイテなえるとともに、順ρ(発光モード
でのフラッシュ撮影において露光ムラが生じない。
ら露出時間1B号゛1゛vAがフラッシュ撮影用露出時
間信号’i’■、として露出制御回路(8〕へ人力され
る。 また、TvLぐrvAのときには比Vイ8(6)はHi
ghの慴゛号を出力し、データセレクタ(7)から同調
限界露出時間信号TvLがフラッシュ撮影用露出時間1
汀号”v Fとして鱈出制岬回路(8)へ入力される。 一方、同時モードが設定されると、端子時がLow
になり、回路(3)からの同時モードでの同調限界露出
時間信号TVpがデータセレクタ(4〕から同調限界露
出時1fjjTv Lとして出力される。以下、比較器
(6)とデータセレクタ(7)に2ける処gl!は上述
と同様でりる。 第2図はこの発明を適用した7ラツシユシステムの全体
構成を示すブロック図である。破線で囲んだ回路(II
I肋fカメラ本体側の回路(以下、カメラ本体と記す)
であり、このカメラ本体(III)にはフラッシュ装置
の接続用コネ°クターが二ケ所に設けである。一方のコ
ネクター(CNI)はカメラ底部に設けられていて、こ
のコネクター(CNI)は破線で囲んだ回路(I)であ
るフラッシュ・コントローラのコネクター(CN2)と
接続可能となっている。カメラ木本(Ilりの他方のコ
ネクター(CN6)はカメラ上部のホットシューに設け
られていて、フラッシュ装置である破線で囲んだ回路(
IIL(IVL(V)(7):lネクター(CN8)、
(CN9)、(CN11)と夫々接続可能となっている
。カメラ本体(III)の内部には、電源電池(BA9
)と電源スィッチ(MSt)が設けられていて、電源又
4ツチ(MSI)を介して制御回路(BOC)への給電
が行なわれている。 さらに、カメラ本体(Ill)内には測光スイッチ(S
l)、レリーズ・スイッチ(S2)、リセット・スイッ
チ(S3)、X接点(Sx)が設けられていて、測光ス
イン’−P(Sl)はレリーズ・ボタン(不図示)の押
下の一段目で閉成され、レリーズ・スイッチ(S2)は
レリーズ・ボタンの押下の2段目で閉成される。測光ス
イッチ(Sl)が閉成されると、制御回路(BOC)は
データの転送、測光、演算、表示の各動作を繰返しレリ
ーズ・スイッチ(S2)が閉成されると、露出制御動作
を行なわせる。 そして、シャッター先幕(不図示)の走行が完了すると
、X接点(Sx)が閉成して、発光開始信号を出力し、
露出制御動作が完了するとリセット・スイッチ(S4)
が閉成して制御回路(BOC)の動作が停止される。制
御回路(BOC)の具体例は@3図〜第9図で詳述する
。 破線で囲んだ回路(I)はフラッシュ・コントローラで
あり、カメラ本体(III)の底部のコネクター (C
NI)とコネクター(CN2)によって電気的に接続さ
れる67ラツシユ・コントローラ(1)の内部には、電
源(BAI)、給電制御用タイ・マー回路(CTC)、
多灯発光用フントロール回路(CNC)が設けられてい
る。そして、フラッシュ装置(11)へ給電するための
給電用コネクター(CN4)、フラッシュ装置(川と接
続されるコネクター(CN3)及びフラッシュ装置(V
)と接続されるコネクター(CN5)とを4mえている
。フラッシュ・コントローラ(1)内のタイマー回路(
CTC)は第13図に、コントロール回路(CNC)は
第14図に夫々具体例が示しである。また、(DDI)
は昇圧回路である。 破線で囲んだ回路(山はフラッシュ装置であ;)、フラ
ッシュ・コントローラ(1)のコネクター(CN3)と
はコネクター(CN8)で接続され、コントローラ(1
)の給電用コネクター(CN4)とはコネクター(CN
7)で接続されている。また、破線で囲んだ回路(1v
)は7ラツシユ装置(11)と同し構成の7ラツシユ装
置でおり、このフラッシュ装置(1v)はカメラ本体(
+11)のカメラ上部のホットシューのコネクター(C
N6)とコネクター(CNII)によって接続されてい
て、給電用コネクター(CN10)は何も接続されてい
ない。 77 ッE/ :x、装置(II)、(IV)l:Jイ
テ、(BA3)、(BA7)は電源電池、(FSI)、
(FS5)はメインスイ・ンチであり、(FLCI)、
(FLC3)はフラッシュ装置のコントロール回路であ
る。このコントロール回路(FLCI)、(FLC3)
の具体例は第10図〜第13図に基づいて詳述する。(
D D3)、(D D7)は昇圧回路、(FLPl)、
(FLP3)はフラッシュ発光回路である。 破線で囲んだ回路(V)はフラッシュ装置であり、フラ
ッシュ・コントローラ(I)のコネクター(CN5)と
コネクター(CN9)で接続されている。このフラッシ
ュ装置(V)には電源電池(BA5)が設けられ、メイ
ンスイッチ(FS3)が閉Iti、されると外圧回路(
DD5)による昇圧が行なわれ、メインコンデンサ(M
C3)にダイオード(D21)を介して高電圧が充電さ
れる。そして、フラッシュ・コントローラ(1)から発
光開始信号がライン(1,21,)を介して入力すると
、トリガー回路(TR)が動作してキセノン管(XE)
の発光が開始しサイリスタ(SC)が導通する。そして
、キセノン管(XE)の発光量が所定値に達するとスト
ップ回路(STC)によってキャノン管(XE)の発光
が停止する。 次に、このフラッシュシステムの動作を説明する。 まず、カメラ本体(III)に7ラツシユ装置(mだけ
が装着されている場合から説明する。フラッシュ装置(
1v)において、電源スィッチ(FS5)が閉成される
とコントロール回路(FLC3)の端子(ESP)が’
I−1iBl+”になり、トランジスタ(Br3)が
導通して昇圧回路(DD7)による昇圧動作が開始する
。このF′ランジスタ(Br3)はフラッシュ装置が動
作しなければ一定時間(例えば20分)が経過すると自
動的に不導通となる。また、電源スィッチ(F S5)
が閉成された状態で一定時間が経過し、トランジスタ(
Br3)が不導通の状態でスイッチ(APS5)が閉J
&、されると、再度トランジスタ(B1゛5)が一定時
間導通状態となる。また、トランジスタ(Br3)が導
通の状態で、スイッチ(APS5)が閉成されたり、或
いはカメラ本体とのデータの授受が行なわれると、その
時点から一定時間トランジスタ(Br3)は導通状態に
なっている。なお、トランジスタ(Br3)が導通する
と発光ダイオード(LD5)が点灯して動作状態である
ことを表示する。昇圧回路(D D7)からダイオード
(D19)を介して高電圧が充電されるメインコンデン
サ(MC5)の充電電圧が所定値に達すると、フラッシ
ュ発光回路(FLP3)の端子(C,l−1c)から“
I(igl+”の充電完了信号力咄力される。この端子
(CHC)はメインコンデンサ(MC5)の充電電圧が
所定値に達していないとぎには“”Lo田゛の信号を出
力している。 カメラ本体(III)において、測光スイッチ(Sl)
が閉成されると制御回路(BOC)はフラッシュ装置(
mからのデータの読み取りを行なう。まず、ライン(L
3)に一定時間rll(例えば50マイクロ秒)の“H
;gl、nのパルス(以下FLCA信号で示す)を出力
し、次に8個のクロックパルスを出力する。すると、こ
の信号は接続端子(BF23)、(FF23)を介して
フラッシュ装置(1v)のコントロール回路(FLC3
)へ入力し、コントロール回路(FL C3)は、ライ
ン(L3)からのクロックパルスに同期して、カメラに
7ラツシユ装置が装着されていることを表わす装着信号
(装着されていると“HigI+”)、メインコンデン
サの充電が完了したことを表わす充電完了信号(充電完
了していると“’I−l−1i+”)、7ランシユ装置
が多灯であることを表わす多灯信号(多灯でないとぎは
“Higb”)、調光が行なわれたことを示すFCC信
号(調光が行なわれたときは“l L ouI++ )
をライン(L2)から出力場−る。 制御回路(BOC)は、ライン(L2)からのデータを
読み取った後、測光値と設定値に基づいて定常充用と一
切での7ラツシユ撮影用の露出制御値を算出する。次に
、ライン(L3)に一定時間中(例えば100マイクロ
秒)の“High”のパルス(以下CA F L、信号
で示す)を出力し、続いてライン(L3)に8個のクロ
ックパルスを出力するとともに、このパルスに同期して
、ライン(L2)に露出制御モー1′(以ドでは、絞り
優先露出時間自動制御モードをAモード、露出時間優先
絞り自動制御モード゛をSモード、絞り及び露出時開自
動制御モード゛をPモード、絞1)及び露出時間手動設
定モードをh4モードで示す)と設定フィルム感度のデ
ータを出力し、コントワール回B8 (FLC3)はラ
イン(L3)からのクロックパルスに基づいて、ライン
(L2)からのデータを読み取る。引1続いて、制御回
路(BOC)は、ライン(L3)から8個のクロックパ
ルスを出力して、このクロックパルスに同期して閃光撮
影用の絞り値データと、フラッシュ撮影の際に従被写体
も適止露光とする撮影かどうかを示す信号(以下ではF
ill In信号“Higl+”で示す)とをライン
(L2)から出力し、コントロール回路(FLC3)は
ライン(L3)からのクロックパルスに同期してこのデ
ータを読み取る。 コントロール回路(FLC3)は、自動調光モーPであ
れば読み取ったデータと最大発光量及び最小発光量のデ
ータに基づいて連動圧fi範囲を算出し、手動設定発光
モード(以下では自動調光モードをオート・モード、手
動設定発光モードをマニュアル・モードで示す)であれ
ば設定発光量と読み取ったデータに基づいて連動距離を
算出する。そして、読み取った絞り値、フィルム感度、
Fill−Inモード′及び算出した連動距離範囲或い
は連動距離、さらには充電完了状態及びオート或いはマ
ニュアルのモードを表示する。 制御回路(BOC)は再びデータの読み取り、測光、演
算、データの転送の各動作を行ない、測光スイッチ(S
l)が閉成されている間はこの動作を繰返す。このとき
、露出制御機構(不図示)がチャージされ、リセット・
スイッチ(S3)が開放されていると、測光スイッチ(
Sl)が開放されても一定時間(例えば5秒)は上述の
動作が繰返され、さらに、フラッシュ装置(1v)では
、5秒経過してデータが入力されなくなっても一定時間
(例えば1秒)は表示状態が維持される。さらに、トラ
ンジスタ(Br3)の導通は、データの入力が行なわれ
なくなってから20分間は維持される。一方、カメラ本
体(III)で、露出制御機構の動作が完了した状態で
リセット・スイッチ(S4)が閉成されていると、測光
スイッチ(Sl)が開放されると上述の動作は直ちに停
止し、フラッシュ装置(1■)では測光スイッチ(Sl
)が開放された時点から1秒だけ表示が持続されて表示
は消灯する。 リセット・スイッチ(S3)が開放された状態でレリー
ズ・スイッチ(S2)が閉成されると、再度、制御回路
(BOC)は前述のフラッシュ装置(IV)からのデー
タの読み取りを行なう。そして、読み取ったデータに基
づいて、フラッシュ装置(1v)が装着され且つメイン
コンデンサの充電が完了していることが判別されると、
フラッシュ撮影用に算出した露出制御値を露出制御用デ
ータとする。 −力、フラッシュ装置が装着されていないがあるいは装
着されていても充電完了信号が入力していないときは、
定常光撮影用に算出した露出制御値を露出制御用データ
とする。そして、次に、フラッシュ装置(mに一定時間
111(例えば150マイクロ秒)のパルスをライン(
L3)から送り、露出制御動作を開始する。そして、カ
メラのシャッター先幕の走行が完了すると、X接点(S
X)か閉成し、この閉成信号がライン(I−i)を通し
てコントロール回路(FLC3)へ入力する。 コントロール回路(FLC3)は、データの授受を行な
っている場合を除いてはライン(L2)をILH! g
h ”にしているが、ライン(Ll)からX接点(S
X)の閉成信号が人力するとライン(L2)を“11−
o、IIにする。また、レリーズ時の150マイクロ秒
のパルスが人力していない場合には、ライン(Ll)か
らのX接点(Sx)の閉成信号は受は付けない。 ライン(Li)からのX接点の閉成信号が受け(=Jけ
られると、この信号に基づいて、端子(STR)から発
光開始信号が出力され、フラッシュ発光回路(FLI)
3)内のキセノン管(不図示)の発光が開始する。また
、カメラ本体(III)の制御回路(BOC)内には発
光量測定回路(後述)が設けられていて、この発光量測
定回路は、ライン(L2)がLou1″になることで積
分動作を開始し、フラッシュの発光が被写体で反射され
て制御された撮影絞りを通過してフィルム面で反射され
たt量の積分を行なう。そして、積分値が適正露光のレ
ベルに達すると、ライン(L3)をII J、 oul
+1から’High”にする。 この信号を7ラツシユ装置(1v)のコントローラ(F
LC3)が入ツノすると、端子(STP)から発光停止
信号を出力して、フラッシュ発光を停止する。そして、
FDC信号を用意して、次のデータ転送時には“Low
″のFDC信号を出力する。このFDC信号は、X接点
(Sx)が開放される時点(例えばシャッター後幕の走
行完了時点)から一定時間(例えば2秒)は出力される
。そして、この2秒問に前述の150マイクロ秒のIl
lのパルス(以下レリーズ信号で示す)が入力すると、
このFDC信号はリセットされる。また、l” D C
信号が出力されている間は、自動調光されたことを示す
表示が7ラツシユ装置(mで行なわれる。 フラッシュ装置(1v)がマニュアル・モードになって
いるとぎには、ライン(F3)からの発光停止信号は受
は付けられず、フラッシュ装置は手動設定された発光量
まで発光して発光を停止する。このときは、FDC信号
は出力されず、自動調光されたことを示す表示も行なわ
れない。また、フラッシュ装置側でマニュアル・モード
になっているときに、カメラ側からPモードのデータが
入力すると、手動設定された発光量から最小発光量の範
囲内での自動調光を行なうオート・モードに自動的に切
換り、オート・モードでの動作を行なう。 カメラ本体側にもフラッシュ装置(1v)の状態を表示
する表示手段が設けられていて、7う・ンシュ装置の装
着信号が入力していないとぎには消灯、装着信号が人力
して充電完了信号が入力して1・ないときにはゆっくり
した点滅、装着信号と充電完了信号が人力しているとき
には煮切、装着信号とFDC信号が入力したときは速い
点滅をする。なお、I”DC信号と充電完了信号とが入
力したときには、F l) C信号を優先させる。 ここで、フラッシュ撮影用の各モードでの演算内容につ
いて説明する。なお、測光値をBv、フィルム感度をS
v、露出制御値をEvとする。まず、Pモードにおいて
は設定フィルム感度Sv力弓SO’l O(,1(Sv
=5)からいくらずれているかを算出する(Sv−5=
△Sv)。そして、6+△Svを限界絞り値とする。即
ち、l5O1,00なら F8が、ISO400ならF
16が、ISOS。 ならF5.6が限界絞り値となる。次に、By+Sv+
1−Tvfl= Avf2の演算を行なう。ココテ、T
vflは単独発光の際の同調限界の露出時間で7(1/
250秒)lこ相当する。ここで、算出されたAvf2
は測光出力に対してはIEvアンダーの絞り値に相当す
る。このようにするのは、逆光時等のFilI−1n7
ラツシユ撮影のための演算を行なうからである。即ち、
測光用の受光素子は平均測光であっても中央部重点測光
になっていて、測光出力は中央部の主被写体(フラッシ
ュ光が照射される)に強く影@されている。従って、フ
ラッシュ光の照射が寄与しない従被写体は測光出力を基
準にするとIEv程度オーバーになっている確率が高く
、Ev+1の露出値に基づいて露出制御を行なうと適正
露光となる確率が高いことになる。 次に、Avf2が3≦Avf2≦6+△Svの範囲に入
っているかどうかを判別し、この範囲であればTvfl
とAvf2とで露出を制御する。このとき、フラッシュ
の発光量制御は、IEv分アファンダー出量に達すると
発光停止信号を出力するようにする。これはFill
In7ラツシユ撮影の際は主被写体も定常光によって
かなり照射されているので、適正露光レベルまで7ラツ
シユ光を照射すると露光オーバーになる確率が高いから
である。3>Avf2になっていると、(3はF2.8
に相当)F2.8の絞りで露出時間を1/125秒とし
て露出制御を行なう。そして、このときはフラッシュ光
は適正露光レベルになるまで発光させる。即ち、Ev〈
10の範囲では従被写体の露光は考慮しない通常の7ラ
ツシユ撮影が行なわれる。なお、絞りをF2.8よりも
開放側にしない理由は焦点深度が浅くなってしまうこと
を防止するためである。また、露出時間を1./250
秒から1./125秒に切換える理由は、従被写体が露
光アンダーになる量を少しでも少なくするためである。 Avf2>△Sv+6となりだときは、△Sv+6と1
7250秒で・露出を制御し、フラッシュ光は適正露光
よりも1Evアンダーのレベル主で発光させる。絞りを
ΔSv+6よりも小絞りにヒな一哩山は発光量が不足し
てしまうことを防止するためである。なお、この場合、
従被写体は露光オーバーになってしまうが空とか太陽以
外の通常被写体であれば入射光式測光ではBv=9程度
のためオーバー量は少ないのでオーバー警告の表示を行
なわない。一方、3>Avf2になっていると島は、従
被写体は露光アンダーになるが、通常の7ラツシユ撮影
の状態になっているのでアンダー警告は行なわない。こ
のオーバー及びアンダーの警告は定常光撮影の際には、
オーバー露光、アンダー露光となることが判別されると
どちらも夫々警告が行なわ九る。なお、3≦Avf2の
範囲がFill−In7ラツシエ撮影の領域になってい
る。 次にSモードの場合を説明する。このSモードの際は全
領域でFill−Inフラッシュ撮影として演算が行な
われる。まず、設定された露出時間TvsがTvs>T
vflとなっているときにはTvflを設定値Tvsと
し、次にEv+I Tvs=Avの演算を行なう。そ
して、Avが最大絞り値Avmと開放絞り値Avoの間
にあるかどうかを判別して、この間にあるときは算出さ
れた絞り値と露出時間で制御を行なう。一方、この範囲
をはずれているときには、Ev+1−Avn+=Tv或
いは、Ev+I Av。 = T vの演算を行ない、Tvo≦Tv≦Tvflの
範囲ならAvm又はA 、v oと算出された露出時間
で露出制御を行ない、Tv>TvflならAvonと1
’J1で、Tv<TvoならAvoと’I’voで、露
出制御を行なう。なお、TV>i’vflの場合はオー
バー警告を行ない1′v<Tvoのときは従被写体がF
ill−1n7ラツシユ撮影を行なってもアンダーとな
るのでアンダー警告を行なう。主tこ、フラッシュ光は
全領域でIEVアンダーとなるように発光させる。 次にAモードの場合を説明する。この場合被η体の明る
さに無関係に全領域で通常の7ラツシユ撮影モードとな
り、制御は設定絞り値Avsと同調限界露出時間1’v
r1で露出制御が行なわれ、フラッシュ装置は適正露光
レベルまで発光する。また、Ev+1>Avs+Tvf
lとなるときにはオーバー露光となる警告が行なわれる
。なお、このAモードの場合、アンダー警告は通常の7
ラツシユ撮影モードなので行なわれない。 Mモードの場合も被写体の明るさに無関係に全領域で通
常のフラッシュ撮影モードとなり、設定露出時開Tvs
がTvs>TvfIのときはTvflを設定露出時間と
する。そして、設定絞り値Avsと設定露出時間TνS
で露出制御が行なわれ、フラッシュ装置は適正露光レベ
ルまで発光する。また、このMモードの場合も、Ev+
1>Avs+Tvsとなるときにはオーバー警告が行な
われ、アンダー警告は行なわれない。 次に、カメラ本体(II+)に7ラツシユ・コントロー
ラ(I)と7ラツシユ装置(II)とが装着されている
とぎの動作を説明する。フラッシュ・コントローラ(I
)と7ラツシユ装置(II勤C接続されると、コネクタ
ー(CN3)と(CN8)が接続され、コネクター(C
N4)とコネクター(CN7)か接続される。この状態
でフラッシュ装置CI+)のメインスイッチ(FSI)
を開放すると、ライン(IL:5 )がアース電位に下
がる。即ち、メインスイッチ(FSl)が閉F&される
までプルアップ抵抗によって“Higl+”になってい
たライン(F5)が°“L咋+1に引ぎ下げ゛られる。 タイマー回路(CTC)はこの“LoILl”への立下
がり信砂で一定時間(例えば25分)のカウントを開始
するとともに、トランジスタ(BTI)、(Br3)を
導通させる。トランジスタ(BTU)が導通すると、フ
ラッシュ・コントローラ(1)の電源電池(B A 1
)からトランジスタ(BTI)、ライン(F7)、接続
端子(CF27)、(F F]7)、ダイA−ド(D5
)を介してコントロール回路(FLCl)への給電を行
なう。また、ライン(F7)からダイオード(DI)を
介してコントロール回路(CNC)への給電も行なう。 さらに、トランジスタ(BTI)が導通することで発光
ダイオード(LDl、)が点灯して7ラノシユ・コント
ローラ(1)が動作中で・あることを表示する。 ライン(]、、 7 )からの給電が行なわれると、コ
ントロール回路(1−” L、C1)にはライン(F7
)からの′”l1iBl+″の信号が人力されて、トラ
ンジスタ(Br3)は、コントロール回路(FLCI)
内のタイマーには無関係に制御されて、ライン(F7)
から給電が行なわれている限り導通状態となる。また、
スィッチ(APS3)の閉成信号はライン(Ll)から
給電が行なわれていると無効とされるのでコントロール
回路(FLCI)内のタイマーのリセットは行なわれな
い。また、電源電池(BA3)を7ラツシユ装置(11
)に装着してなくても、コントロール回路(FLCI)
はライン(Ll)から給電されているので動作する。な
お、この場合、昇圧回路(DD3)はライン(L6)か
らの給電が行なわれないので動作はせず、発光ダイオー
ド(LD3)は消灯する。 トランジスタ(BTl)の導通により、層圧回路(DD
I)が動作してライン(L8)、接続端子(CF28)
、(F F18)、ダイオード(D9)を介して高電圧
がメインコンデンサ(MCI)に充電される。この場合
、フラッシュ・コントローラ(I)の電源電池(BAI
)はフラッシュ装置(II)の電源電池(BA3)より
も容量が大ぎいので、メインコンデンサ(MCI)が所
定値まで充電される時間が非常に短縮でき、高速での連
続フラッシュ撮影に適している。 スイッチ(APSl)はフラッシュ装fiffi(II
)−(IV)のスイッチ(APS3L(APS5)と同
様の機能を持ったスイッチで、トランジスタ(B’l”
l)、(BTl)が導通状態で期成されると、このスイ
ッチ(APsi)の閉成時点から25分間トランジスタ
(BTl)、()3T2)の導通状態が持続され、トラ
ンジスタ(BTI)、(BTl)が不導通状態で閉成さ
れるとトランジスタ(B Tl)、(B T2)は導通
状態となり、25分間この導通状態は続く。なお、フラ
ッシュ装置(11)のメインスイッチ(FSI)を開い
た状態では、このスイッチ(APSI)を閉成してもタ
イマー回路(CTC)は動作せず、トランジスタ(B’
f”l)、(BTl>は導通しない。また、コントロー
ル回路(CNC)からライン(C3)に、カメラ本体(
III)から7ラツシユ装置へデータを転送している間
は′”HigI+”の信号が出力される。この信号もス
イッチ(At)St)の閉成信号と同様の動きをし、7
ラノシユli?ff1(It)のメインスイッチ(FS
I)が閉F&されていると、タイマー回路(CTC)の
起動或いは時II (25分)の更新を行なう。また、
2S分が経過してトランジスタ(BTI)、(BTl)
が不導通になっていてフラッシュ装置(II)のスイッ
チ(APS3)力f閉成されると、トランジスタ(Br
3)だけが導通する。しかし、カメラ本体(jll)の
測光スイッチ(Sl)が閉成されてデータの授受が行な
われると、コントロール回路(CNC)はフラッシュ装
置(川の電源電池(BA3)から接続端子(FF 16
) 、 (CF 26)ダイオード(D3)を介して給
電されているので動作可能である。従って、カメラ本体
(III)の測光スイッチ(Sl)がII成されてデー
タの授受が行なわれると、ライン(C3)には′1];
Hb”の信号力咄力されてタイマー回路(CTC)が起
動され、トランジスタ(BTI)、(BTl)が導通状
態となる。これは、トランジスタ(BTI)、(BTl
)、(Br3)がすべて不導通の状態でも同様でlる。 なお、メインスイッチ(1”81)が閉成されていなけ
れば、ライン(C3)に”HiFiI+”の信号が出力
されてもタイマー回′#r(CTC)は起動されず、ト
ランジスタ(B Tl)、(B T2)、(B T3)
は不導通の主ま1こなっている。 フラッシュ・コントローラ(I)に電源電池(BAl)
を装着していないときは、フントロール回路(CNC)
は7ラツシユ装置(1りの電源電池(BA3)から給電
されているので、後述するフントロール機能だけは生か
され、フラッシュ装置の充電時間の短縮(パワーアップ
)の機能はなくなる。 以上が、フラッシュ・コントローラ(I)と7ラツシユ
装置(II)の電源の説明である。次に、データ転送及
び発光制御の説明をする。この場合には、カメラ本体(
1川へ7ラツシユ装置(11)からデータを送る時も、
カメラ本体(III)からフラッシュ装M (l l
)へデータを送る時も、フントロール回路(CNC)は
データをその主主通過させるだけであり、カメラ本体(
Ill)と7ラツシユ装置(11)との間で必要なデー
タはそのままライン(L2)、(Ll、2)を介して授
受される。また、ライン(L3)の信号については直接
にカメラ本体(1川と7ラツシユ装置(山間で授受され
る。さらに、ライン(Ll)のX接点(Sx)の閉成信
号は、ライン(Ll、1)からフラッシュ装置(11)
へ伝達されて、フラッシュ装置(II)の発光が行なわ
れる。そして、発光開始にともなってライン(L12)
、(Ll)がt 1. oす++に下がり、これでカメ
ラ本体(Ill)の発光制御用積分回路が動作して、適
正露光に達するとライン(L3)が“)ligl+″に
立ち上が1)、この立ち上がりでフラッシュ装置(II
)の発光が停止する。以上のように、カメラ本体(II
I)にコントローラ(1)と7ランシユ装置(11)が
装Nされている場合には、カメラ本体(Ill)にフラ
ッシュ装置(mだけが装着されている場合と同様の動作
を行ない、フラッシュ・コントローラ(I)の電源電池
(BAI)によるフラッシュ装置(II)のメインコン
デンサ(MCI>の充電時間の短縮(パワーアップ)が
行なわれる。 次に、第2図に示す全ての装置が装着されている場合の
動作を説明する。フラッシュ・コントローラ(I)には
同時多灯発光モードと順次多幻発光モード(以下同時モ
ード、順次モードで・示す)とを切換えるスイッチがあ
る。まず、順次モードか選択されている場合から説明す
る。 フラッシュ装置(11)、(IV)カラh ) ラ本体
(Ill)にデータを送る場合、最初のクロック(1)
Oビット)に同期してフラッシュ装置(+1)、(mか
らは、装着信号fl Hi 、b 11が出力される。 このと趣、フラッシュ・コントローラ(I)は、フラッ
シュIft!III)からの信号をラッチするとともに
、この信号をカメラ本体(III)へ出力する。次のク
ロック(biビット)でもフラッシュ装置(II)、(
mからは装着信号が出力される。このときはフラッシュ
・コントローラ(I)はライン(Ll)には信号を出力
せず、7ランシユ装置(IV)からの装着信号をう、チ
する。 従って、(bl)ビットの時点で多灯かどうかの判別が
なされる。次に、(b2)ピントではフラッシュ装置(
++)、(IV)は同時に充電完了信号“ト1igh”
を出力し、フラッシュ・コントローラ(1)はライン(
Ll)、(L12)からともに充電完了信号が入力して
いるかどうかを判別する。以上で、コントローラ(1)
は、多灯発光かどうかさらに両方の7ラツシユ装置が充
電完了状態すなわち両刃充完かどうかを判別したことに
なる。そして、両刃充完状態であれば、フラッシュ装置
(14)、、(IV)へ発光開始信号が伝達できる状態
にする。 (b3)ビットではコントローラ(I)はライン(Ll
)に多灯信号“High”を出力し、フラッシュ装置(
IV)は、この信号を読み取って、ライン(Ll)から
の発光開始信号ではなく、ライン(L3)からのストッ
プ信号の立ち上がりで発光を開始しストップ信号の立ち
下がりで発光を停止する状態に切換る。そして、以後、
(b4)、(b5L(b7)ビットではライン(Ll
)には信号を出力しない状態になる。 (114)ビッ
トではコントローラ(I)はライン(Ll)に両刃充完
であることを表わす両方充完信号゛14 i gl+”
を出力し、フラッシュ装置(IV)は発光可能な状態と
なる。なお、両方充完状態でなければ、この”14iB
l+″の信号は出力されないので、フラッシュ装置(1
v)は発光しない。(b5)ビットでは、コントローラ
(1)は多灯であることをIll別するとライン(Ll
)の出力を’Low″にし、カメラ本体(Ill)はラ
イン(Ll)が“Low″であれば多灯であると判別す
る。多灯でないときには、フラッシュ装置(mはHig
b”の信号を出力し、カメラは多灯でないことを判別す
る。 (be)ビットでは、コントローラ(I)は、
多幻のときは信号を出力せず、フラッシュ装置(mはF
CC信号があればライン(Ll)を“L Ou+ ”、
FDC信号がなければ“Higb”にする。従って、カ
メラ(III)は、順次モーVの際はフラッシュ装置(
mが調光したかどうかの判別を行なう。())7)ビッ
トでは、コントローラ(1,)は両方のフラッシュ装置
が充電完了であると′用1811”、そうでなけれは1
..oす゛の1言号を出力し、カメラは、7ランシユ撮
影のモードで露出制御を行なうかどうかの判別を行なう
。 以」二のフラッシュからカメラへデータを送るモードの
際に、カメラ本体(Ill)にとって必要のないビット
(111)〜(b4)では、フラッシュ・コントロー
ラ(1)と7ラツシユ装置(mの開でデータの授受が行
なわれていて、さらに、フラッシュ・コントローラ(I
)内部では多灯かどうか、発光可・不可の判別及び発光
モードの切換が行なわれ、フラッシュ装置(1v)では
発光モードの切換及び発光可・不可の判別が行なわれる
。なお、この間は、コントローラ(1)から7ラツシユ
装置(II)にはライン(L12)を通じて何もデータ
は送られないので、フラッシュ装置(II)は単独発光
の場合と同様の状態になっている。また、カメラ本体(
III)で′は、多灯モードであることが判別されると
、同調限界の露出時間を一定値だけ単独発光の場合に比
較して長時間とする。(例えば単独発光で1./250
秒を多灯のと鰺は1/125秒とする)。これは、シャ
ッターが全開している時間を長くするためである。 カメラ本体(III)が順次モードであることを判別し
た場合には、フラッシュ装置(II)の発光量が適正露
光レベルの7 / 10の値に達すると、ライン(L3
)からの発光停止信号は“Hisb”に立ち上がる。こ
れによって、フラッシュ装置(II)の発光が停止し、
フラッシュ装置(1■)の発光が開始する。 そして、フラッシュ装置(II)、(mの発光量の総和
が適正露光に達するとライン(L3)の発光停止信号は
’Lou+”に立ち下がり、フラッシュ装置(1v)の
発光が停止する。従って、フラッシュ装置(II)。 (IV)の発光量の比は7:3に制御され、フラッシュ
装置(II)と(mの発光量の総和で適止露光となる。 なお、フラッシュ装置(II)が全発光をしても適正露
光の7/10のレベルに達しない場合がある。このとき
は、フラッシュ装置(Iいにおいてライン(Ll)から
発光開始信号カ咄力されてフラッシュ装置(川が全発光
するのに要する時間がカウントされていて、この時間が
経過した時点でライン(1,3)がHigh”に立ち上
がってなくともフラッシュ装置(mは発光を開始する。 この場合、フラッシュ装置(11)、(mの発光量の比
は7:3にはならないが、総和では適正露光とすること
がでべろ。 このような発光量比にする理由は、被写体に月して異な
る方向から光を照射し、発光量比を7:3にすると、被
写体は両方の7ラツシユ装置によって照射される部分も
含めて7:10:3の光景比で照射されたことになり、
人物撮影等の撮影において立体的な効果のある照明とな
る。 コントローラ(1)では、ライン(Ll)から発光開始
信号が入力されて2つの7う・7シユ装置(11)。 (iv)が夫々全発光するのに充分な時間をカウントし
ている。そして、この時間が経過すると7ラツシユ装置
(V)を発光させる。このフラッシュ装置(V)は単独
で自動調光を行なう形式のものを用い、背景だけを照射
するよう配置しておけば、背景を適正露光とすることが
で軽る。 次に、コントローラ(I)が同時モード゛になっている
場合について説明する。この場合、フントローラ(I)
は多灯であることを判別しても、(b3)のビットで多
灯信号は出力しない。従って、フラッシュ装置(1v)
は単独発光の場合と同し状態になっている。また、コン
トローラ(1)は7ランシユ装置(II)、(IV)の
どちらか一方から充電完了信号が入力されていれば、ラ
イン(Ll)からの発光開始信号をフラッシュ装置(I
I)へ出力する。また、カメラ本体(Ill)は、(b
5)ピントで・フラッシュ装置(IV)から′”Hig
I+”の信号力咄力されるので、単独発光モードの演算
を行なう。従って、この場合は増灯発光となるだけであ
る。 茨に、カメラにコントローラ(I)、フラッシュ装置(
11)又は(IV)と7ラツシユ装置(V)が装着され
ていると、7ランシユ装置(11)又は(1v)か充電
完了状態になると7ラツシユ装置(11)又は(1v)
には発光開始信号がコントローラ(1)から伝達される
ようになり、フラッシュ装置(II)又は(mか発光す
る。このときフラッシュ装置いi)は発光しない。この
場合、カメラ本体(Ill)は単独発光のモードであり
、コントローラ(1)は同時モード或いは順次モードの
いずれになっていてもこの動作が行なわれる。 次に、コントローラ(1)と7ランシユ装置(V)が装
着されているときは、コントローラ(I)は同時モード
或いは順次モードのいずれで・あっても発光開始信号を
出力しない。また、カメラ本体(Ill)は定常光撮影
モードのままである。 以」−説明した各状態での動作をまとめたものか゛表1
である。 以1・゛では第2図に示したカメラ本体(Ill)、フ
ラッシュ1M (II)、(m、フラッシュ・フントロ
−ラ(f)の夫々の具体例を説明していく。 第3図はカメラ本体(Ill)の具体例である。(MC
OB)はカメラの動作制御及び露出演算を行なうマイク
ロ・コンピュータ(以下μmcomで示す)である。こ
のμmcom(MCOB)はメインスイッチ(MSI)
を介して電源電池(13A9)がら直接給電されている
。そして、上述以外の回路はすべて、トランジスタ(B
Til)を介して電源ライン(VI3)から給電されて
いる。(PORI)はパワー・オン・リセット回路で、
トランジスタ(BTII)が導通して電源ライン(〜’
B)からの給電が開始すると初期リセット用の信号(P
OB)を出力する。(IOC)は、コネクター(CNI
)、(CN6)を介しての7ラツシユ装置及びフラッシ
ュ・コントローラとのデータの授受、及び、コネクター
(CN20)を介してのレンズ側の回路(LEG)から
のデータ読み取りの制御を行なう回路であり、この入出
力制御回路(JOC)の具体例は第6図に示す。μm(
!0111(MCOB)<7)端子(SCKB)li直
列データ(r)入出力時の同期用クロックパルスを出力
する端子、(souTB)は直列データを出力する端子
、(SINB)は直列データを入力する端子である。こ
の直列データの入出力部の回路例は第5図に示しである
。 入出力制御回路(IOC)のライン(Ll、)、(L2
)、(1,3)はコネクター(CN 20)、 (CN
21)を介してレンズ側のデータ出力回路(LEC)
に接続されている。ライン(Ll)は同期用クロックパ
ルスをデータ出力回路(]、EC)に送り、ライン(L
2)はデータを読み取る間“Hi gh”の信号をカメ
ラ本体からデータ出力回路(LEC)に送る。また、ラ
イン(L 3)はデータ出力回路(LEC)からカメラ
本体に直列にデータが送られる端子である。データ出力
回路(LEC)の具体例は第7図に示しである。 (S 1’ T−I C)はフラッシュ装置の発光制御
のための測光回路を含む、発光制御回路である。この発
光制御回路(ST)”C)の内部の受光素子は制御され
た絞りを通過してフィルム而から反射される被写体光を
受光する位置に設けられる。発光制御回路(STI)C
)は、ライン(ISTR)から発光開始信号″Lo♂が
入力すると受光素子の出力電流の積分を開始して、積分
値が所定値に達するとライン(FSTP)をHigl+
”にする。この発光制御面1 (STPC)は第6図に
具体例が示しである。 (LMC)は定常光用の測光回路であり、レンズの絞り
が開放のときの測光回路(LMC)の出方が測光出力と
して用いられる。この測光出方はμmcoIIl(MC
OB)のアナログ入力端子(八NI)へ入力され、さら
に、測光回路(LMC)内の基準電圧源の出力がμmc
om(MCOB)の基準電圧入力端子(VRI)へ入力
されている。そしてμmcow(MCOB)は、端子(
VRI)の基準電圧に基づいてアナログ入力端子(AN
I)lこ入力する測光出力をA−D変換する。また、u
−COm (MCOB)のアナログ出力端子(ANO)
がらは、μmco鎮(MCOB)内のA−D変換器に用
いられているD −A変換器を兼用して、フィルム感度
に対応したディジタルデータをアナミグ信号に変換して
発光制御回路(STPC)に出力する。測光回路(LM
C)の具体例は周知のために説明を省略する。なお、測
光回路(L M C)の受光素子と発光制御回路(ST
PC)の受光素子とは同一のものを兼用し、さらに夫
々の回路も兼用してもよい。 (A目)B)は閃光撮影装置の状態とオーバー。 アングーの警告用の表示部である。この表示部(AL
D B )を第4図に基づいて説明する。 まず、フラ
ッシュについての説明をする。μmcom (M C0
13)の出力端子(08)、(010)はフラッシュ装
置の状態に応じて表2に示す信号を出力し、発光ダイオ
ード(FLI))はそれに対応した表示を行なう。 即ち、7ラツシユ装置が装着されていないか或は装着さ
れていてもフラッシュ装置の電源スインチが閉成されて
いないとぎは、アンド回路(ANl)〜(ANO)の出
力はすべて’Lou+”になり、発光グイオー1!(1
”Ll))は消灯している。フラッシュ装置か装着され
て電源スィッチが閉成されている状態で充電完了信号も
FCC信号も入力していない状態では、アンド回路(A
NI)の出力が′”HigI+”になり、アンド回路(
AN4)、オア回路(OR5)を介してカウンタ(CO
I)の端子(E3)からの21−1zのクロックパルス
が出力され、発光ダイオード(FLD)は2Hzで点滅
する。次に、充電完了信号が入力しFDC信号が入力さ
れていないと、アンド回路(AN2)、(AN4)、オ
ア回路(OR5)の出力がHigI+”になって発光ダ
イオード(FLD)は点灯する。FDC信号が入力され
ているときには、アンド回路(AN3)の出力が“lH
igl、IIになリアンl″回路(AN6)、オア回路
(OR5)からはカウンタ(Cot)の端子(El)か
らの8H2(7)りD7クパルスか°出力され、発光ダ
イオード(F ]、 D )は8Hzで点滅する。 次に、オーバー、アンダーの警告について説明する。ま
ず、定常光撮影モードでは制御用の露出時間と絞り値で
は定常光による露光が露光オーバーになるとぎは、端子
(012)が′”1−1 igI+”となり、アント′
回路(AN7)からはカウンタ(COI)の端子(R2
)からの4Hzのクロックパルスか出力されて、発光ダ
イオード゛(OLD)が4l−1zで点滅する。 一方、制御用の露出時間と絞り値では定常光による露光
がアンダーになるときは、端子(014)が“[Iig
b“になる。これによって、アンド回路(AND)から
はカウンタ(COI)の端子(R2)からの41−17
゜のクロックパルスが出力されて、発光ダイオード(U
LD)が44(zで点滅する。また、定常光による露光
が適正となるときには、端子(012)、(014)は
“l、o、IIになっていて、発光ダイオード(OLD
)。 (ULI))はirM灯したままになっている。一方、
フラッシュ撮影モート′の際には、定常光に上る露光が
オーバーになるとぎには発光ダイオード(OLD)が4
H7,で点滅してオーバー警告を行なうが、定常光に
よる露光がアンダーになるとぎにはフラッシュ尤によっ
て適正露光となる確率が高いので、適止露光の場合と同
様に発光ダイオード(OLI))。 (OLD)は消灯したままで、アンダー警告は行なわれ
ない。なお、露出制御動作が開始してフリップ・70ツ
ブ(RF3)、(第3図)がリセット状態になるとアン
ド回路(AN4)〜(AN8)の出力はII L O,
IIになり、発光ダイオード(FLD)、(OLD)、
(OLD)は?肖灯する。 スイッチ(LLS)は交換レンズが装着・ロックされる
と閉成され、装着・ロックされていないと開放されるス
イッチである。μmcorn(M COB )は、この
スイッチ(LLS)の閉成信号″Hi8t+”が端子(
I4)に入力されていると、レンズのデーター出力回路
(LEC)からのデータを読み取って、読み取ったデー
タに基づく開放測光の演算を行なう。 一方、このスイッチ(LLS)の閉成信号が端子(14
)に入力されていないと、レンズからのデータ読み取り
は行なわず、測光出力だけに基づく実絞り測光の演算を
行なう。また、スイッチ(LLS)の閉成信号が入力端
子(I4)に入力しているときは、μmcom(MCO
B)は、自動焦点調整用制御回路(FCO)によって自
動焦点調整動作を行なわせるが、スイッチ(LLS)が
開放されて閉成信号が入力端子(I4)に人力していな
いとぎは、自動焦点調整用制御回路(FCO)による自
動焦点調整動作は行なわせない。 デコーダ(DECI)は、μmcom(MCOB)の出
カポ−) (OP)からのデータに基づいて、端子(a
O)〜(al)のうちの一つの端子を“I−IigI西
こする。 そして、端子(aO)〜(al)のうちの一つが接続さ
れているブロックとμmcom(MCOB )の入出カ
ポ−)(10P)との間で外部データバス(ODB)を
通じてデータの授受が行なわれる。デフーバDIECI
>の人力と出力選択されるブロック及びデータバス(0
1)B)の内容の関係を表3に示す。 (MOS)は設定された露出制御モードのデータを出力
するブロック、(APS)は設定された絞り値のデータ
を出力するブロック、(ETS)は設定された露出時間
のデータを出力するブロック、(FSS)は設定された
フィルム感度のデータを出力するブロックである。 自動焦点調整用制御回路(FCO)は、μmcoma(
MCOI3)の出力端子(020)が“′I旧gb”の
間は自動焦点調整用の動作を行ない、自動焦点調整用の
動作が完了するとμmcom (MCOB)の入力端子
(I6)へ゛用iBb”の信号を出力する。自動焦点調
整用制御回路(1” CO)は、撮影レンズを通過した
被写体光を複数の受光部を有する受光素子(MLM)(
例えばCCDで構成されている)で受光した出力に基づ
いて、被写体像のデフォーカス方向とデフォーカス量を
算出する。そして、レンズのデータ出力回路(LEC)
からμ−com (MCOB)が読み取ってデータ・バ
ス(ODB)を介してラッチ回路(LAct)でラッチ
したに値(モーター(LDM)の回転によって撮影レン
ズが移動し、このレンズの移動によって被写体像が移動
すると外のモーター(LDM)の回転量に対するデフォ
ーカス量の係数)と上述のデフォーカス量に基づいて合
焦位置までのモーター(LDM)の回転量を算出する。 そして、デフォーカス方向に応じた方向にモーター(L
l)M)を回転させ、モーター(LDM)の回転を検出
している7オト・カプラー(POC3)からの出力パル
スをカウントし、カウント値が算出された回転量の値に
一致するとモーター(LDM)の回転を停止させる。こ
の自動焦点調整動作については直接この発明とは関係せ
ず、さらに本願の出願人が特願昭58−15860号明
細書で詳細に述べであるので省略する。 (DPB)は表示用回路であり、フリップ・フロップ(
RF3)がセット状態にある開は端子(a5)が′用i
1?il”の間にデータバス(ODB>を介してμmc
oIn(MCOB)から送られてくる表示用データに基
づいて露出制御モードと露出制御値を表示する。そして
、露出制御動作が開始してフリップ・70ツブ(RF3
)がリセット状態になると表示は消灯する。なお、液晶
等のように発光タイプでなく、消費電流の少ない表示手
段を用いる場合には露出制御動作が開始しても表示を消
灯する必要はない。 (APCC)は絞り制御回路である。この絞1)制御回
路(AI)CC)は、データバス(ODB)から送られ
てくる定常光露出用の絞り込み段数△Ava或いは7ラ
ツシユ光露出用の絞り込み段数△Avfのデータに基づ
いて絞り開口を制御する。μmcoin(MCOB)の
出力端子(018)から“1−tiBl+″のパルスが
出力されると、レリーズ用回路(RELC)が動作し、
絞り込み動作が開始する。そして、7オト・カプラー(
PI−1cI)からは絞り込み部材(不図示)の移動に
伴なったパルスを出力し、絞り制御回路(APCC)で
゛はこのパルスをカウントして、カウント値が絞り込み
段数データ△Ava又はAvfに一致すると、マグネッ
ト回路(MGDl)を作動させて絞り込み動作を停止さ
せる。以上のようにして、予定絞り開口Ava又はAv
fに絞りを制御する。 (ETCC)は露出時間制御回路である。この露出時間
制御回路(ETCC)はデータバス(Or)B)から送
られてくる定常充用露出時間Tva或いはフラッシュ撮
影用露出時間Tvfのデータに基づいてシャッターの開
放時間を制御する。μmcom(MCOB)の出力端子
(ois)から’l−1−1i+”のパルスが出力され
ると、7リツプ・70ツブ(R1”1)がセットされて
マグネット回路(MGL)2)が動作してシャッター後
幕の走行に係止をかける。反射ミラー(不図示)の上昇
が完了してシャッター先幕の走行が開始するとスイッチ
(S3)が閉成し、露出時間制御回路(ETCC)は送
られてきたデータTva又はTvfに基づく時間をカウ
ントし、カウントが終了すると端子(T I E)から
“Higb”のパルスを出力する。このパルスはオア回
路(OR1)を介して7リツプ・70ツブ(RFI)を
リセ・/卜シ、マグネット回路(MGD2)は不作動と
なってシャッター後幕の走行が開始する。また、7リツ
プ・70ツブ(RFI)のQ出力は遅延回路(DLI>
に入力されていて、この遅延回路(DLI)の出力は発
光制御回路(STPC)に入力されている。遅延回路(
DLI)の遅延時間はシャッター後幕の走行が開始して
フィルム面を覆い始めるまでの時間に相当し、この時間
は発光量制御用の測光積分が可能となる。 次に、第3図の各部の具体的な回路を説明する。 15図はμmcom(MCOB)の直列データ入出力部
を示しており、後述するフラッシュ装置内のμ−Com
(MCOF)の直列データ入出力部と同様の構成となっ
ている。フリップ・フロップ(DF17)〜(DFIO
)、(DF27)〜(DF20)はシフトレジスタを構
成していて、7リツプ・70ツブ(DF27)〜(DF
20)はクロックの立ち上がりで上位ビットからのデー
タを取り込んで出力し、7リツプ・フロップ(DF17
)〜(DFIO)はクロックの立ち下がりで上位ビット
からのデータを取り込んで出力するようになっている。 また、7リツプ・フロップ(BF17)〜(DFlo)
は、内部データバス(IDB)からの端子(b07)〜
(boo)、 (b17)〜(blO)の信号によって
セット及びリセットされることで、出力データが設定さ
れ、端子(b27)〜(b20)を介して内部データバ
ス(IDB)へ読み取ったデータを出力する。 INC/○tJTcは、内部りDツクと外部クロックの
どちらを入出力用の同期クロックとして用いるかを選択
するための状態信号であり、この信号lNCl0tJT
Cが“Higb”であれば、内部クロックINCLKを
同期用クロックとして用いるとともに、アンド回路(A
N13)を介して端子(SCK)へこのクロックを出力
して、外部の回路にも同期用りuツクとして与える。一
方、信号I N Cl0UTCがLou+”な呟端子(
SCK)から入力してくるクロックを同期信号としてデ
ータの入出力を行なう。 直列入出力命令5II10があると、7リツプ・70ツ
ブ(RF5)はセットされて、アンド回路(ANIOL
(ANII)は能動状態となり、同期用クロックがカウ
ンタ(CO3)及び7リツプ・70ツブ(1)F17)
〜(D FIO)、(D F’27)〜(BF20)に
与えられる。そして、クロックが立ち上がる毎に、7リ
ツプ・70ツブ(BF20)から端子(SOUT)へ設
定されたデータが順次下位ビットから出力され、クロッ
クが立ち下がる毎に、端子(SIN)へ入力されている
データが7リツプ・70ツブ(BF17)に取り込まれ
、順次下位ビットの7リツプ・70ツブに転送されてい
く。カウンタ(CO3)に8個目のクロックパルスか°
入力するとキャリ一端子(CY)が“1liHI+”に
なり、この8個目のクロックが立ち下かって′”Lou
+”になるとアンド回路(AN12)の出力は“Hig
l+”に立ち」二がる。これによって、7リンブ・70
ツブ(RF5)、力lンンタ(C03)はリセットされ
てデ−タ入出力用回路るとともに、アンド回路(AN1
2)からのl−1igh”のパルスはデータの直列入出
力動作が完了したことを示す信号l10ENDとなる。 そして、この信号l10ENDが出力されると、端子(
b27)〜(b20)を介してデータを読み取ればよい
。また、新たにデータを出力するのであれば、端子(+
)07)〜(boo)、(b17)〜(blo)を介し
て7リツプ・70ツブ(BF17)〜(DFIO)をセ
ット或いはリセットすればよい。第6図はデータ入出力
用回路(IOC)及び発光制御回路(STPC)の具体
例を示しており、発光制御回路(STPC)は破線で囲
まれている。端子(02)がHigh”で端子(04)
が“Low”のときは、レンズのデータ出力回路(LE
C)からのデータを読み取る状態になっている。即ち、
このときはアンド回路(AN15)と(AN17)が動
作可能状態となっていて、端子(SCK13)からのク
ロックパルスがアンド回路(AN15)から端子(BF
2)を介してデータ出力回路(LEC)に送られ、端子
(BF4)から人力してくるデータ出力回路(LEC)
からのデータがアンド回路(AN]7)、オア回路(O
R7)を介してμmcoio(MCOB)の端子(SI
NB)へ入力する。また、端子(02)からのレンズ選
択信号(C3LE)は、端子(BF3)を介してデータ
出力回路(LEC)に送られて、データ出力回路(LE
C)を動作可能状態としている。 次に、フラッシュ装置とのデータ授受について説明する
。この場合、端子(04)が“’I−l−1i+″にな
ってフラッシュ選択信号(C8FL)が出力されて、ア
ンド回’a(AN19)、ナンド回路(NA]、)、(
NA3)が動作可能状態となっている。まず、端子(0
6)からFL CA信号(50マイクロ秒パルス)、C
AI”L信号(100マイクロ秒パルス)、レリーズ信
号(150マイクロ秒パルス)力咄力されると、オア回
路(OR5)を介してこれらの信号はナンド回路(N)
〜1)に与えられ、トランジスタ(BT15)が導通し
て端子(B t:’+3)、(J31−”23)から′
”IIigI+”のパルスが出力される。また、端子(
SCKB)からのクロックパルスは、同じくオア回路(
OR5)、ナンド回路(NAI)、トランジスタ(BT
15)を介して端子(B F13)、(13F23)か
ら出力される。 フラッシュ装置からデータが端子(BI”12)、(B
F22)へ入力すると、データが°゛トlimbのとき
はトランジスタ(BT19)が導通し、データが“Lo
w”のときはトランジスタ(BT19)が非導通となる
。このトランジスタ(BT19)の導通・非導通による
°”High”・“Lou+”の信号は、アンド回路(
j\N19)で反転されてオア回路(OR7)を介して
端子(SINB)へ入力される。なお、このとき、トラ
ンジスタ(BT17)を非導通の状態にしておかないと
、トランジスタ(BT19)は導通したままになるので
、フラッシュ装置からデータを読み取るとぎはその前に
第5図の7リツプ・フロップ(DF17)〜(1)F
10)をすべてリセットしておき、端子(SOUTB)
からの出力は常に“’Low″とし、ナンド回路(NA
3)の出力を“HigI+”としてトランジスタ(B
T17)が常に非導通となるようにしている。−力、フ
ラッシュ装置へカメラ本体からデータを送るとぎは、デ
ータ出力端子(SOUTB)から“lliε11゛の信
号力咄力されるとナンド回路(NA3)の出力かit
L o田゛となり、トランジスタ(BT17)が導通し
てHiH1+”の信号が、端子CB F 12)、 (
B F22)から出力され、端子(SOUTB)から1
1 L olllI+の信号力咄力されると、ナンド回
路(NA3)の出力は、“l−1iBl】゛となり、ト
ランジスタ(BT17)が不導通となって“Low”の
信号が端子(B F12)、(B F22)から出力さ
れる。7ラツシユ装置、コントローラとカメラ本体との
データ授受の入出力部は、フラッシュ装置、コントロー
ラ、カメラ本体ともにデータ出力側がPN I” )ラ
ンジスタで構I#、され、データ入力側がN1)N)ラ
ンジスタで構成される。次に、発光制御回路(STPC
)による発光制御動作について説明する。(PCI)は
フィルムからの反射光を受光する受光素子で、この受光
素子(PDI)はオペアンプ(OA2)の2入力端子間
に接続されていて、オペ′?ンフ’(OA2)の出力端
子と反転入力端子間には月数圧縮用ダイオード(D30
)が接続されている。オペアンプ(OA2)の非反転入
力端子にはオペアンプ(OAI)によるバッファーを介
してアナログ出ノJ端子(ANO)からのフィルム感度
のアペックス値に対応したアナログ信号が入力する。従
って、オペアンプ(OA2)からは、フラッシュ装置が
発光してフィルム面から反射される被写体光強度のアペ
ックス値とフィルム感度のアペックス値との加算値に対
応した電位が出力され、トランジスタ(BT23)はこ
の電位を電流に対数伸張することで、トランジスタ(B
T23)のコレクタ電流は被写体光強度にフィルム感度
を掛算した値に対応している。また、このとぎ、絞りは
予定絞り開口に制御されているので、被写体光中に絞り
情報も含まれている。従って、このトランジスタ(BT
23)のコレクタ電流を積分した値が所定値に達すると
、フラッシュ装置は適正露光になる量だけ発光したこと
になる。 前述したように、第3図の7リツプ・70ツブ(RFI
)は、μmcom (MCOB)の端子(ois)がら
レリーズ用のパルスカ咄力されるとセットされ、露出時
間のカウントが完了するとリセットされる。 従って、遅延量′#1(DLI)の出力は、レリーズ用
パルスカ咄力されて一定時間後からシャッタ後幕の走行
が開始してから一定時間後まで“Higt+”になって
いる。従って、この間はアンド回路(AN21)は動作
可能状態となっている。シャッタ先幕の走行が完了して
X接点(S×)が閉成して、フラッシュ装置の発光が開
始すると、フラッシュ装置側のライン< 1.、2 )
が“Low”になってトランジスタ(BT19)が不導
通となり、アンド回路(AN21)の出力が“Hi g
b”になってトランジスタ(BT52)が不導通となる
。これによって、トランジスタ(BT23)のコレクタ
電流のコンデンサ(CIO)による積分が開始される。 アナログ出力端子(ANO)からは、単独発光でト’1
ll−In 7ラツシユのモードのときは5v−0,5
+1の信号力咄力され、以下、単独発光でFill−I
n7ラツシユのモードでないときは5v−0,5、順次
モードでFill−InフラッシュのモードのときはS
v+1、順次モードでFill−107ラツシユのモー
ドでないときはSνの信号が夫々出力される。また、定
電圧源(CEI)は適正露光に対応した値の70.7%
の電位の信号を出力し、定電圧源(CF2)は、適正露
光に対応した9y−Q、Sgy 値の電位の信号を出力する。なお、2/2=0.707
の関係がある。 そこで、まず、単独発光でFill−Inフラッシュの
モードでないとぎは、アナログ出力端子(AN○)から
は5v−0,5の信号が出力されるので・、コンデンサ
(cio)の積分電位が定電圧源(CEl)の出力電位
と一致したときに7ラツシユの発光量が適正に達したこ
とになり、このときコンパレータ(ACl)の出力が、
“High”に反転し、ナンド回路(NA2)の出力は
”I(igl+”がら“1.JOlll”に反転する。 これによって、トランジスタ(BT13)が導通してラ
イン(L3)は、“Higl+”“に立ち上がり、この
信号で7ラツシユ装置の発光が停止する。 次に、単独発光でFill−In 7ラツシユのモード
の際には、アナログ出力端子(ANO)は5v−o、s
+iの信号を出力する。従って、この場合には、コンデ
ンサ(C10)の積分電位は適正露光よりも、IEvだ
けアンダー(適正露光の50%)の時点で定電圧源(C
El)の出力と一致し、このときコンパレータ(ACI
)の出力は、“’High”に反転してフラッシュ装置
の発光が停止する。 順次モードでFill−In 7ラツシユのモードでな
いと外には、アナログ出力端子(ANO)からはSvの
信号力咄力される。この場合には、コンデンサ(CIO
)の積分電位が定電圧源(CEI)の出力電位と一致し
てコンパレータ(ACI)の出力が、Higly”に反
転した時点では、最初に発光したフラッシュ装置は適正
露光の70.7%まで発光したことになり、このコンパ
レータ(l〜CI)の出力が反転することによるライン
(L3)の立ち上がり信号で発光を停止する。そして、
この立ち上がり信号で後に発光するフラッシュ装置が発
光を開始し、コンデンサ(cio)の積分電位が定電圧
源(CF2)の出力電位に達すると、適正露光に達した
ことになる。このとき、コンパレータ(AC2)の出力
は、”Higl+”に反転してナンド回路(NA2)の
出力は“High”に反転し、トランジスタ(BT13
)は不導通となって、ライン(L3)は、“Loiu”
に反転する。そして、後に発光したフラッシュ装置はこ
のライン(L3)の“Lo田”への立ち下がりで発光を
停止する。即ち、この場合、最初の7ラツシユ装置が7
0.7%、後の7ラツシユ装置が29゜3%だけ適正露
光に対して発光し、比率としては約7:3となり、全体
の光量では適正露光となる。 一方、順次発光モードでFill−In7ラツシユのモ
ードであれば、アナログ出力端子(ANO)からはSv
+1の信号が出力される。従って、最初に発光するフラ
ッシュ装置は適正露光に対して70.7÷2=35.3
5%だけ発光すると発光を停止し、後に発光するフラッ
シュ装置は 14.65%だけ発光すると発光を停止す
る。従って、この場合も発光量の比率は約7:3となり
、全体の光量は適正露光の50%となる。 この発光量制御部は、定電圧源(CEI)の出力電位は
適正露光に対応した電位を出力し、定電圧源(CF2)
は適正露光の1.414倍に対応した電位を出力する。 そして、単独発光でFill−1n7ラツシユのモード
でないときはアナログ出力端一0T−(ANo)からは
Svの信号を出力し、単独発光でFill−In7ラツ
シユのモードのとぎはSv+1の信号を出力し、順次発
光モードでFill−1n7ラツシユモードでないとき
はSv+0.5の信号を出力し、順次発光モードでFi
ll−1n7ラツシユモードのときはSv+1+0.5
の信号を出力するように変形しても同様の動作が行なわ
れる。また、単独発光モードの中には同時発光のモード
も含まれる。 表4は以上の発光量制御回路(STPC)の動作をまと
めたものであり、アナログ出力(ANO)の1は定電圧
源(CEI)の出力が適正露光の70.7%で定電圧源
(CF2)が適正露光に対応した電位を出力する場合、
アナログ出ツバA N O)の2は定電圧源(CEl)
が適′i露光で定電圧源(CF2)が適正露光の14]
、、4%に対応した電位を出力する場合である。 第7図は交換レンズのデータ出力回路(LEC)の具体
例であり、この例はズームレンズの場合が示しである。 破線で囲んだ(COD)は設定された焦点距離に対応し
たデータを出力するフード板である。(FPO)〜(F
P4)はコード板上に設けられた電極パターンであり、
これらのパターン(FI)O)〜()’P4)はプルア
ップ抵抗を発して電源端子(LLl、)に接続されてい
る。 また、(co−p)はアースに接続された共通電極パタ
ーンである。摺動部材(VT)は焦点距離リング(不図
示)の設定位置に応じた電極パターン(FPO)〜(’
FP4)上に位置し、その位置に対応したデータをイン
バータ(INIO)〜(IN14)を介して出力する。 第3図のμmcoLIl(MCOB)の出力端子(02
)が、“High”になってC3LE信号カ咄力される
と、第7図のカウンタ(CO5)、(CO7)のリセッ
ト状態が解除されて端子(LL2)からのクロックのカ
ウントが可能となる。そして、端子(LL2)からクロ
ックパルスが入力されると、表5に示すように、カウン
タ(CO5)はクロックパルスの立ち上か))に同期し
て出力(C2)〜(CO)を変化させてい外、デコーダ
(D E5)の出力(dO)〜(β7)が順次1つづつ
“High”になっていく。これによって、デコーダ(
DE5)の出力端子(−〇)〜(β7)が夫々接続され
たアンド回路(AN30)〜(AN37)は順*1つづ
つ動作可能状態となっていく。アンド回路(AN30)
〜(AN37)のもう一方の入力端子に夫々接続されて
いるROM (RO)の出力データ(rO) −(β7
)が、下位ビットから順次1ビツトづつオア回路(OR
9)から出力され、端子(LL4)、(BL4)(第3
図)、入出力回路(IOC)を介してμmco+++
(MCOB)の直列データ入力端子(SINB)に与え
られ、端子(SCKB)から出力するクロックパルスと
同じクロックパルスの立ち上がりで順次読み取られてい
く。 カウンタ(CO5)のキャリ一端子は、8個目のクロッ
クパルスが立ち上がると出力を’HiFIh”とし、次
の1個目のクロックパルスが立ち上がると“LOLI+
”に立ら下がる。カウンタ(CO7)はこのキャリ一端
子の立ち下がりに同期して、表6に示すように、出力(
c 3 )〜(C6)を変化させていき、デコーダ(D
E7)は、表6に示すように、二のカウンタ(CO7
)の出力に応じて出力(β8)〜(β12)を変化させ
ていく。データセレクタ(DSl、)は、デコーダ責1
)lE7)の出力端子(β12)が、”LoiIl”の
間は入力部(RO)からのデータをROM(RO)のア
ドレスデータとして出力し、デコーダ(DE7)の出力
端子(cl12)が、“Higl+”になると入力部(
β1)からのデータをROM(RO)のアドレスデータ
として出力する。従って、ROM(RO)は、カウンタ
(C07)のカウントに応じた(SO)〜(S8)のス
テップでは、固定データが記憶されているアドレスが順
次指定され、(S9)〜(SB)のステップではズーム
レンズで設定焦点距離に応じて変化するデータが記憶さ
れているアドレスが順次指定される。 (SO)ステップでは、アドレス” OO11”が指定
され、ROM(RO)からはチェック用のデータカ咄力
される。このデータは、データ出力回路(LEC)を備
えたカメラアクセサリ−であれば、このアドレス″OO
H”にはすべて同じデータが記憶されている。(Sl)
ステップではアドレス”0111”が指定され、ROM
(RO)からはレンズの開放絞り値AvOのデータが出
力される。 なお、ズームレンズで焦点距離に応じて絞り値の変化す
るレンズの場合には、最短焦点距離での開放絞り値(最
も小さい値)のデータがこのアドレス“0111”に記
憶されている。(Sl)ステップではアドレス“’02
11′が指定され、最大絞り値Avm(最小開口での絞
り値)のデータカ咄力する。この場合も、焦点距離に応
して絞り値の変化するレンズの場合には、最短焦点距離
での最大絞り値が記憶されている。(S3)のステップ
では、“03+(”のアドレスが指定されて焦点距離の
データカ咄力する。 この場合、ズームレンズであれば最長焦点距離のデータ
がこのアドレス” 03 II”に記憶されている。 (S4)、(S5)、(Si2)のステップでは、開放
測光誤差のデータが出力される。開放測光誤差は交換レ
ンズの射出瞳位置とカメラ本体の受光素子のフィルム面
に対する位置の違いで生じるため、同じ交換レンズであ
ってもカメラ本体の種類が異なればこの値は異なってい
る。そこで、交換レンズには3種類のカメラ本体用のデ
ータがROM(RO)のアドレス“()旧1パ、“05
II”、′”061P”に記憶されていて、カメラ本
体では読み取ったデータのうちからそのカメラ本体に適
合したデータを採用するようになっている。(S7)の
ステップでは、アドレス゛’0711″が指定されて自
動焦点調整が可能かどうかを示すデータが出力する。次
に(S8)ステップでは、アドレス“0811”が指定
されて、自動焦点調整時に用いられるモーターの回転数
とレンズの移動量との変換係数であるに値が出力する。 なお、K値の変化するズームレンズであれば例えば最長
焦点距離でのに値が出力される。 以上がレンズから送られる固定データである。 カウンタ(CO7)の出力が、“1001”になると、
デコーダ(DE7)の端子(β12)はl−1iBb”
になってデータセレクタ(DSl、)は人力部(β1)
からのデータを出力するようになる。入力部(β1)の
上位3ビツトはデコーダ(D C7)からの出力が入力
し下位5ビツトは設定焦点距離に対応したデータを出力
するコード板(COD)からのデータが人力している。 従って、(S9)のステップでは、′001 0000
0”〜′”001 11111”のアドレスのうちの1
つが指定され、設定された焦点距離を示すデータが出力
される。次に、(S、]、OOステップでは、”oio
ooooo”〜“QIOIIIlll”のアドレスのう
ちの1つのアドレスが指定されて、設定された焦点距離
における最短焦点距離での絞り値からの変化量ΔAvz
カ咄力される。 そして、(S11)ステップで・は、”0110000
0”〜“01111.111”のアドレスのうちの1つ
のアドレスが指定されて、設定された焦点距離でのに値
が出力される。 次に、第8−1図、第8−2図、@8−3図のu −c
om(M COB )の動作を示す70−チャートに基
づいて第3図のカメラ本体(1用の動作を説明する。第
8−1図は測光スイッチ(Sl)が閉成された場合の動
作を示し、第8−2図は測光スイッチ(Sl)が開放さ
れた後の5秒間の動作を示し、第8−3図はレリーズス
イッチ(S2)が閉成されたときの動作を示す。 測光スイッチ(Sl)が閉成されると、μmcom(M
COB )の割込端子(iLa)に割込信号が人力して
、μmcom(MCOB)は特定番地からの動作を開始
する。まず、フラグMSFに1″を設定して、端子(O
O)を′用igl+”にすることでインバータ(INS
)を介してトランジスタ(BTII)を導通させ、電源
ライン(VB)によるu −eom (MCOB)以外
の回路への給電を開始させる。また、この給電開始によ
ってパワー・オン・リセット回路(PORI)が動作し
てリセット信号(POB)が出力され、μmc。 m (MCOB)に接続されている種々の回路が初期状
態に設定される。そして、#3のステップでは、スイッ
チ(LLS)が閉成されて端子に4)に“High″の
信号が入力されているがどうかを判別することで、レン
ズが装着されているがどうかを判別する。そして、端子
(i4)が、“Higb”ならレンズが装着されている
ので、#4〜#11のステップのレンズからデータを読
み取る動作に移行し、端子(i4)が、パ1、咋”なら
レンズが装着されていないので、#12のステップで入
力データを指定するためのレジスタDNRの内容を、0
C11”にして#15のステップに移行する。 ここで、レジスタDNRの内容とその内容に対応して取
り込まれているデータ、及び、その取り込まれたデータ
が設定されるメモリー・レジスタM (DNR)の関係
を表°ンに示しておく。 #4のステップでは端子(02)を“HiHb″にして
レンズ選択信号(C8LE)を出力し、レジスタDNR
の内容を0011にして#6のステップで直列のデータ
人出力動作を行なわせる。そして、入出力動作が完了す
ると、取り込んだデータをメモリー・レジスタM(DN
R)へ設定する。そして、レジえりDNRの内容が、“
OCI+”になったがどうかを判別して、”oc++”
でなければ#6のステップに戻って、次のレンズからの
データの読み取り動作を行なう。この動作を繰り返して
、#1oのステップでレジ゛スタDNRの内容が0CI
I”lこなったことが判別された時点では、メモリー・
レジスタMoo−へ4oBには表7に示すレンズからの
データがすべて設定されたことになる。そして、#10
のステップでレジスタDNRの内容が’0CII”にな
ったことがI+J′A+Jされると、#11のステップ
で端子(02)を“LOII+”にしてレンズ選択信号
(CSLE)を除去し、#15のステップに移行する。 #15のステップでは、端子(04)をHigh”にし
てフラッシュ選択信号(C8I−L)を出力し、さらに
、端子”06”を50マイクa秒問”HigI+”にし
て7ラツシユ装置へFLCA信号を送る。そして、直列
入出力用シフトトランジスタ(第5図)に”oou”を
設定して直列入出力動作を行なわせる。そして、入出力
動作が完了すると、入力したフラッシュ装置からの状態
を示すデータ(装着信号、充電信号、FDC信号、多灯
信号)をメモリーレジスタMocに設定して、レジスタ
の内容に1を加えて’ODI+”とし、ステップ#25
〜#30でのカメラ側で設定されたデータの取り込み動
作に移行する。 #25のステップではレジスタABRの内容を“001
1”とし、#26のステップではレジスタl〜BRの内
容を出力する。すると、表3で示したように、出カポ−
)(OP)の出力に応じて選択された設定データが外部
データバス(ODB)lこ出力され、このデータをメモ
リーレジ又りM(DNR)に取り込む。そして、レジス
タDNRとレジ基りABRの内容に1を加えて、レジス
タA B Rの内容が4かどうかを判別し、4でなけれ
ば#26のステップに戻って次の設定データを取り込む
。#30のステップでレジスタABRの内容が4である
ことが判別されると、#31のステ、7ブでA−D変換
動作を行なわせて、測光回路(LMC)の出力をA−D
変換する。そして、#32のステップでは、フラグMS
Fが“1”かどうかを判別する。このフラグMSFは、
測光スイッチ(Sl)が閉成されてこのステップ#32
にきたときはli I I+で、タイマー割込(測光ス
イッチ(Sl)が開放されtこ後の5秒間)でこのステ
ップ#32に外だとぎは“0”になっている。そして、
タイマー割込による動作のときは自動焦点調整動作を行
なわせないので、#41のステップでレジスタA B
Rに1を加えて内容を5にした後、#38のステップに
移行する。 一方、#32のステップでフラグMSFが“′1”であ
ることがI’ll別されると、#33のステ・ンプで、
レンズが装着されていてレンズから自動焦点調整が可能
であることを示すデータが入力されているかどうかを判
別する。そして、自動焦点調整可能を示すデータが入力
されていなければ、#41のステップを経て#38のス
テ、ンプに移行する。一方、自動焦点調整可能を示すデ
ータが入力されていると、#34のステップで自動焦点
調整用のデータCK値、開放絞り値等)を入出カポ−)
(IOP)に出力して、レジスタA P Rの内容4を
出カポ−)(OP)に出する。すると、表3に示すよう
に第3図のデコーダ(DECI)の端子(a4)が、゛
用iHh”に立ち上がり、この立ち上がりで自動焦点調
整用データがラッチ回路(LACI)にラッチされる。 そして、レジスタA B Rの内容に1を加えて5にし
た後、端子(020)を“High”にして自動焦点調
整用回路(1” CO)を動作させて、#38のステッ
プに移行する。#38のステップは露出演算のステップ
であり、常にフラッシュ撮影用と定常光撮影用の演算を
行なっている。この具体例は第9−1図、第9−2図に
示しである。露出演算が完了すると、#39のステップ
で端子に2)が、”I−(igh”になってリセット・
スイッチ(S4)が閉成されているがどうかを判別する
。そして、リセット・スイッチ(S4)が閉成されてい
ることが判別されると、露出制御機構は露出制御が可能
な状態になっていないので、そのまま#4Sのステップ
に移行する。一方、リセット・スイッチ(S4)が開放
されていることが判別されると、露出制御(幾構は露出
制御が可能な状態であり、さらに露出制御用データは算
出されているので・、#40のステップでレリーズ・ス
イッチ(S2)の閉成1こよる端子(itb)への割込
を可能として#45のステップに移行する。 #45のステップでは、メモリー・レジ基タム・1oc
に記憶されているフラッシュ装置からのデータに基づい
てフラッシュ装置から充電完了信号が入力しているかど
うかを判別する。そして、充電完了信号が入力している
とぎには、レジスタA L R1の内容を端子(012
)、(014)へ出力することで7ラツシユ撮影用のオ
ーバー・アンダー警告用の信号を出力し、フラッシュ撮
影用の表示データ(露出制御値、モード、Fill
In等)を入出力ポート(I O1) )から外部デー
タバス(ODB)に出力する。 一方、#45のステップで充電完了信号が入力されてい
ないことが判別されると、レジスタA L R2の内容
を端子(012)、 (014)へ出力することで定常
光撮影用のオーバ・アンダー警告用信号を出力するとと
もに、定常光撮影用の表示データを外部データバス(O
DB)に出力する。表示データを外部データバス(OD
B>に出力すると、次にレジスタABRの内容5を出カ
ポ−)(OP)に出力する。 すると、表3に示したように、表示データは表示部(D
PB)に取り込まれる。そして、#50のステップでは
端子(016)に“’Hig]+”のパルスを出力し、
フリップ・70ツブ(RF3)をセットシ、端子(AL
D)を“I−(igh”にして、表示部(ALD)、(
DPB)を表示状態とする。 #51のステップでは、レンズが装着されてチェックデ
ータが入力されているかどうかを判別し、チェックデ゛
−夕が入力されていれは#S2のステップに移行する。 #52のステップでは、算出されたフラッシュ撮影用の
絞り値Avfを入出力用シフトレジスタのb6〜bOの
ビットに設定し、次に、#53のステップでFill−
Inフラッシュモードかどうかを判別して、Fill−
In7ラツシユモードならb7ビツトに11111を設
定し、Fill−10フラツシユモードでなければ“0
”をb7ビツトに設定する。一方、#51のステップで
チェックデータが入力されていなければ絞り値は算出さ
れてなく、#56のステップで7811”を入出力用シ
フトレジスフのし7〜boビツトに設定して#57のス
テップに移行する。そして、#571#581#59の
ステップで、端子(06)を100マイクロ秒間“I−
l−1i+”としてCA F L信号を7ラツシユ装置
に送り、#60のステップで直列のデータ入出力動作を
行なわせてこのデータを7ラツシユ装置に送る。そして
、データの入出力動作が完了すると、次に、#62のス
テップで露出制御モードのデータを人出力用シフトレジ
スタのb7.b6のビットに設定し、次にフィルム感度
のデータSνをb5〜boのビットに設定し直列のデー
タ入出力動作を行なわせ、このデータをフラッシュ装置
に送る。 そして、このデータの送出が完了すると、#66のステ
ップで端子(04)を“Lo切”としてフラッシュ選択
信号(C8F1.、)を除去して#70のステップに移
行する。ここで、フラッシュ装置に送られるデータを表
8乃至表14に示しておく。 #70のステップでは端子(10)が′用iHh”かど
うか、即ち、測光スイッチ(Sl)が閉成されているか
どうかを判別して、測光スイッチ(Sl)が開成されて
いることが判別されると、#3のステップに戻って再び
データの読み取りと演算動作を行なう。一方、測光スイ
ッチ(Sl)が閉成されていないと、#71のステップ
で端子(020)を“’Lou+”として自動焦点調整
動作を行なわせないようにし、フラグMSFが“1“か
どうかを判別する。フラグMSFが61“であると、測
光スイッチ(Sl)が開放されたことになる。この場合
には、フラグMSFを“0パとし、端子(12)が、“
)Iigl+”かどうか、即ち、リセットスイッチ(S
4)が開成されているかどうかを判別する。そして、リ
セットスイッチ(S4)が閉成されて露出制御機構が露
出制御可能な状態になっていなければ、端子(iLa)
への割込信号の受付を可能とし、端子(00)をLol
llIIとしてライン(VB)からの給電を停止してC
ENDの状態となる。この場合、CENDの状態から抜
けだす方法は、端子(it、a)に測光スイッチ(Sl
)を閉成することによる割込信号を与えるだけである。 このCE N Dの状態では、μmcom(MCOB)
は低消費電力状態で内部のカウンタだけが動作状態にな
っている。 #74のステップでリセットスイッチ(S4)が開放さ
れていることが判別されると、この時点から5秒間はデ
ータの取り込み及び演算表示動作が繰り返される。そこ
で、#75のステップで端子(itaL(itb)、−
\の割込信号及びμmcoin(COB)内のかンンタ
のカウント・アップに上って発生するタイマー割込信号
の受伺が可能な状態とし、5秒問をカウントするための
データ!’) S I’)をレジスタi” I RQに
設定してCENDの状態になる。また、#72の又テッ
プでフラグMSFが0”であることが判別されると、こ
の場合、タイマー割込によってこのステップに達したこ
とになり、#79のステップで端子(ita>=(it
b)及びタイマーによる割込を可能としてCEND状態
になる。 第8−2図はタイマー割込による動作を示すフローチャ
ートである。このタイマー割込は例えば250 ミ17
秒毎に割込信号が発生し、μmcoin (MCOB)
がタイマー割込可能状態になっていると、250 ミ!
7秒毎にステップ#85からの動作を行なう。#85の
ステップでは、端子(iLa)、(itb)からの割込
信号の受付が可能な状態とし、#86のステップでレジ
スタT I ROの内容から一定値αOを減算する。そ
して、レジスタTIROの内容がOかどうかを判別して
、0で゛なければタイマー割込を可能として第8−1図
の#3のステップに戻り、前述のデータ取込、露出演算
、表示動作を行なう。一方、#87のステップでレジス
タ(TI RO)の内容が0であることが判別されると
、5secが経過したことになり、端子(00)を“L
OL1!”にして電源ライン(VB)からの給電を停止
させてCEND状態となる。この場合には、再び測光ス
イッチ(Sl)が閉成されて割込端子(ita)に割込
信号が入力されない限り、μmcom(MCOB)はC
END状態のままになっている。 第8−3図はレリーズ・スイッチ(Sl)が閉成された
場合のμmcom(M CO,B )の動作を示す70
チヤートである。レリーズ・スイッチ(Sl)が閉成さ
れたとぎに割込端子(itb)からの割込信号の受付可
能な状態になっていると、井95のステップからの動作
を開始する。#95のステップでは端子(020)を“
LoIll″として自動焦点調整動作を停止させる。そ
して、端子(itb)に割込信号が入力したとき、μm
com(MCOB)が直列データの入出力動作を行なっ
ている場合があるので、データの入出力動作が行なわれ
ているかどうかを判別し、入出力動作が行なわれていれ
ばこの動作が完了するのを待つ。そして、入出力動作が
行なわれていなければ直ちに、また、入出力動作が行な
われていればこの動作が完了すると、#97のステップ
に移行して端子(02)は“Low”にしくレンズから
データを読み取っている場合のため)、端子(04)を
“Higl+”にしてフラッシュ選択信号(C8FL)
を出力し、#99.#100.$101のステップで、
端子(06)を50マイクロ秒間“I−l−1i”にし
てFLCA信号をフラッシュ装置に送る。そして、入出
力用シフトレジスタに“0011″を設定して、直列の
データ入出力動作を行なわせ、この動作が完了するのを
待つ6そして、この動作が完了した時点ではシフトレジ
スタには露出制御動作開始直前の7ラツシユ装置の状態
を示すデータが読み取られたことになる。 #10Sのステップでは、レジスタA B Rの内容を
6にし、#106のステップでは# 1. (13。 #104のステップの間に読み取ったフラッシュ装置か
らのデータに基づいて充電完了信号が入力されているか
どうかを判別し、充電完了信号が入力されていれば、フ
ラッシュ撮影用の絞り込み段数のデータ△Avrを、ま
た、充電完了信号が入力されていなければ定常光撮影用
の絞り込み段数のデータ△Avfを入出カポ−)<l0
P)から外部データバス(ODB>へ出力する。そして
、出カポ−)(OP)にレジスタA B Rの内容6を
出力することで、表3に示したように、絞り制御回路(
AI)CC)に外部データ・バス(ODB)の絞り込み
段数のデータ△Aνa又はΔAvfが取り込まれる。 #110のステップでは、自動焦点調整動作が完全に停
止して端子(i6)がLow”がどうかの判別を行ない
、自動焦点調整動作が停止していなければ端子(i6)
が“Lou+″になるのを持つ。端子(i6)が11
L oIIlllになると、#111.#112.#1
13のステップで端子(06)を150マイクロ秒間°
用Igl+”にして、フラッシュ装置にレリーズ信号を
送り、#114のステップで端子(04)をLouh”
にして、フラッシュ選択信号(C8FL)を除去する。 #115のステップでは端子(018)に“14igb
”のパルスを出力してレリーズ回路(RELC)を動作
させ、絞り込み動作を開始させるとともに、フリップ・
70ツブ(RF3)をリセットして表示を消灯させる。 そして、レジスタA B Rの内容に1を加えて7にし
た後、#117のステップで充電完了信号が人力されて
いるがどうかを判別する。そして、充電完了信号が入力
されると、フラッシュ撮影用の露出時間のデータTv「
を入出カポ−)(10P)から外部データバス(ODB
)に出力し、充電完了信号が入力されていないと定常光
撮影用の露出時間のデータTvaを入出カポ−)(IO
P)から外部データ・バス(01)B)に出力し、#1
20のステップでは出カポ−)(OP)にレジスタAB
Rの内容7を出力する。これによって、露出時間のデー
タTvf又はTvaが、表3に示したように、露出時間
制御回路(ETCC)に取り込まれる。 以後の露出制御動作は前述のようにしてμmcom(M
COB)とは無関係に行なわれ、tt −coco(M
C0B)は露出制御動作が完了してリセットスイッチ
(S4)が閉成され、端子(12)が“High”にな
るのを待つ。そして、端子(12)が“HiHb”にな
ると、#122のステップで測光スイッチ(Sl)か閉
成されて端子(io)が“Higly”かどうかを判別
し、端子(i、)がHigh”であれば#123のステ
ップでフラグMSFを1”にして第8−1図の#3のス
テップにもどり、データの読み取り、露出演算、表示の
動作を再開する。−力、#122のステップで測光スイ
ッチ(Sl)が開放されて端子(i、)がLo♂である
ことが判別されると、#124のステップで端子(it
a)への割込だけを可能とし、フラグMSFを’ O”
とし、端子(OO)を“LOul”として電源ライン(
VB)による給電を停止した後CEND状態となる。 第9−1図、第9−2図は第8−1図の#38のステッ
プの露出演算動作の具体例である。以下この第9−1図
、第9−2図の70−チャートに基づいて露出演算動作
を説明する。#130のステップでは端子(i4)が“
Hi6b”かどうかを1′、1別し、端子(i4)が“
ll1Hh”でなければレンズは装着されていないので
#135のステップに移行する。端子(i4)が“Il
igb”なら#131のステップでメモリー・レジスタ
MOOに特定のデータ即ちチェックデ゛−夕が取り込ま
れているかどうかを判別する。 そして、チェックテ゛−夕が入力されていなければ′、
開放測光による露出制御が不可能なのでやほり#135
のステップに移行する。一方、#131のステップでチ
ェックデータが取り込まれていることが111別された
ときには、開放測光による露出制御が可能なので#13
2のステップに移行する。 #132のステップではメモリー・レジスタ八401と
MOへのデータに基づいてAvo+Avz=Avozの
演算を行ない、設定されている焦点距離での開放絞り値
A vozを算出する。なお、固定焦点距離のレンズで
あればΔAvz=0なのでA vo = A vozと
なっている。#132のステップでは、同様に、Avt
o+△A vz = A v+nzの演算を行なって設
定焦点距離での最大絞り値Avmzを算出する。なお、
この場合も、固定焦点距離のレンズであればAv+n=
A vmzとなっている。次に、#134のステップで
は測光値Bv−Avoz−Bvcがら開放絞り値Av。 Zと開放測光誤差の7アクターを除去するため、#13
2のステップで算出したA vozとメモリー・レジス
タMO4,MO5,MO6に取り込んだ開放測光誤差の
データB vcl、 B vc2. B vc3のうち
でこのカメラ本体に適合した開放測光誤差のデータBv
cを加算してBv(被写体輝度のみのデータ)を算出し
、#135のステップに移行する。 #13S〜#1−44のステップは、メモリー・レジス
タMocに取り込まれているフラッシュ装置の状態を示
すデータに基づく表示及び準備動作である。まず、#1
35のステップでは装着信号が入力されいるかどうかを
判別し、装着信号が入力されていなければ端子(08)
、(Olo)、H“LoIIl”にし、表2に示したよ
うに、第4図の発光ダイオード(FL D )は消灯さ
せる。装着信号が入力していると、次にFDC信号が入
力しているかどうか−を判別し、FCC信号があれば端
子(08)、(010)を“Higb”にして、表2に
示したように、発光ダイオード(1”LD)を8Hzで
点滅させる。#137のステップでFDC信号が無いこ
とが判別されると、次に、#139ののステップで充電
完了信号があるかどうかを判別する。そして、充電完了
信号があれば端子(08)をLo、IIにし、端子(0
10)を“Higb”にして、表2に示したように発光
ダイオ−)’(1”LD)を点灯させ、充電完了信号が
なければ端子(08)を“High”にし、端子(01
0)を“Lou+”にして発光ダイオード(FLD)を
2l−1zで点滅させる。以上のようにしてフラッシュ
用の表示信号の出力が完了すると、次に、多灯信号が入
力しているかどうかを判別し、多灯信号が入力していれ
ばフラッシュ装置が3個順次全発光するのに要する時間
はシャッタが全開となっている最短露出時間1/12S
秒(Tvm7)を同調限界露出時間Tvf1とする。一
方、多灯信号が入力されていなければ、1個の7ラツシ
ユ装置が全発光するのに要する時間はシャッタが全開と
なっている最短露出時開1/250秒(Tvm8)を同
調限界露出時間Tvflとする。そして、#145.#
146のステップで開放測光による露出制御が可能かど
うかを判別して、開放測光による露出制御が可能(絞り
制御が可能)であれば#171のステップから始まる演
算の70−に移行し、開放測光による露出制御が不可能
で実絞り測光による露出制御しかできない場合(絞り制
御が不可能)には、#150のステップから始まる演算
の70−に移行する。 #150〜#166のステップは実絞り測光による露出
制御モードでの動作である。#150のステップでは、
測光値BvLにフィルム感度データSvを加えて露出時
間TvLを算出する。これは、測光値中に撮影絞りの要
素も含まれているのでフィルム感度を測光値に加算すれ
ば適正となる露出時間が算出されることになる。次にも
4モードかどうかを判別してMモードであれば設定露出
時間TνSが同調限界の露出時間よりも短秒時になって
いるかどうかを判別し、Tvs>Tvflであれはゴν
f1をフラッシュ撮影用露出時間1” v fとし、T
vs≦TvflならTvsをTvfとして#156のス
テップに移行する。一方、#151のステップでMモー
ドでないことが判別されると、#155のステップで同
調限界露出時間Tvflを7ラツシユ撮影用露出時間T
vfとして#156のステップに移行する。 #156のステップではFill−1n7ラツシユ撮影
の際に従被写体が適正露出となる確率の高い露出時間T
vt+1とTvfとを比較し、Tvt+1>Tvrなら
ばl絹ll−Inフラッシュ撮影の際に従被写体が露出
オーバーとなる確率が高いので、レジスタA L RI
に“10”を設定してオーバー警告が行なわれるように
する。一方、Tvt+1≦TvfであればTvt+1=
Tvfの場合は従被写体が適正となる確率が高く、Tv
t+1<Tvfの場合は従被写体は露出アンダーとなる
確率が高いが、この場合は従被写体の露出については考
慮しない通常のフラッシュ撮影の場合に相当するのでぃ
づれの場合でも露出の警告は行なう必要がなく、レジス
タA L R1には1j0011が設定される。 実絞り測光による露出制御モードの場合には、被写体の
明るさに無関係に全領域で従被写体の露光については考
慮せず主被写体をフラッシュ光に上って適正とする通常
の7ラツシユ撮影のモード(以下Norma17ラツシ
ユで示す)のためフラッシュ装置は適正露光のレベルま
で発光させる。そこで、#159のステップではフラグ
PIFに“OIIを設定する。このフラグPIFは内容
が“0”のとぎはフラッシュを適正露光まで発光させる
ためのアナログ信号をアナログ出力端子(ANO)から
出力し、フラグPIFが“1゛のときはフラッシュを適
正露光よりもIEv分アファンダー(適正露光となる発
光量の半分)だけ発光させるためのアナログ信号をアナ
ログ出力端子(ANO)から出力する。そして、91
G (lのステップでは絞り込み段数△Avfは0とし
て#161のステップに移行する。 #161のステップでは、実絞り測光による定常光撮影
用の露出制御値を算出する。この演算はMモードであれ
ば設定露出時間Tvsを定常光用露出時間Tvaとし、
Mモードでなければ#150のステップで算出しなTv
tが、最長限界露出時間をTvoとし最長限界露出時間
をTvmとしたとき、Tvo≦Tvt≦Tv+++なら
TvtをTvaと腰TvL<Tv。 ならTvoをTvaとし、TvL>TvmならTvn+
をTvaとする。そして、定常光撮影用の絞り込み段数
ΔAvaはいづれの場合も0とする。次に、#162の
ステップではTvt>Tvaかどうかを判別し、TvD
’l”vaなら露出オーバーになるので定常光撮影時の
警告用レジスタALR2に“°10”を設定する。 一方、Tvt≦Tvaなら次にT vt < T va
かどうかを判別し、T vt < T vaなら露出ア
ンダーになるのでレジ゛スタALR2に’01”を設定
し、TvL<TvaでなげればTvL:Tvaで適正露
出になるのでレノスタALR2に00”を設定し、第9
−2図の#268のステップに移行する。 次に、#171のステップからの開放測光モードの露出
演算を説明する。#171のステップではBv+Sν=
Evの演算を行なって露出値Evを算出し、#172の
ステップでPモードかどうかを判別する。Pモードであ
れば、開放絞り値A vozがAv=3(F2,8)よ
りも大きい絞り値かどうかを判別し、A voz≧3の
ときはAvozをフラッシュ撮影時の開放側の限界絞り
値をAvofとし、AVOZく3のときは3を限界絞り
値Avofとする。#176のステップでは設定フィル
ム感度と5v=5(ISO100)との差5v−5=△
Svを算出し、#177のステップでAv=6 (F8
)に△Svを加え、この値6+ΔSvをAvflとする
。そして、この絞り値Avflがレンズの最大絞り値A
vmzよりも大きいかどうかを判別し、Avmz<Av
flならばA vmzを7ラツシユ撮影時の小絞り側の
限界絞り値AvIIlfとし、A vmz≧Avflな
らばAvflをAvmfとする。#181のステップで
はAvmf < Avofとなっていないかどうかを判
別する。これは特殊なレンズ(例えばミラーレンズ)の
場合にあり、AvJ < A vofのときはAvor
をAvml’とする。 #183のステップで゛はEv+1− Tvfl=Av
f2の演94を行なって、同調限界の露出時間で従被写
体が適正となる紋り値Avf2を算出する。そして、#
184のステップではAvf2>Avmfがどうかを判
別し、Avf2>AvmfならばAvmfを制御絞り値
Avrとし、Avf−Avoz=△Avfの演算を行な
って紋り込み段数△Avff!−算出し、Tvflを制
御用露出時間Tvrとして#196のステップに移行す
る。#184のステップでAvr2≦Avωfであるこ
とが判別されると#188のステップでAvf2<Av
ofかどうかを判別する。そして、Avf2≧Avof
であることが判別されると、Avf2を制御用絞り値A
v[とし、Avf Avoz=△Avff!:g出し
、Tvflを制御用露出時間Tνfとして#196のス
テップに移行する。#196のステップではこの場合F
ill”In7ラツシユのモードになっているので7ラ
グl” I Fに“1″を設定する。#188のステッ
プでAvf2<Avofが判別されたときには、制御絞
り値AvfはAvfoとし、絞り込み段数ΔΔVf =
A vf −A vozを算出して、露出時開Tvf
は7(1/125秒)としフラグPIFを“0”にする
。 以上のように、Pモードの場合、Ev+1−Tvfl=
Avf2で算出されたAvf2がAvmf≧A vf2
≧AvofならばTvfl、Avf2で露出制御を行な
うFill−Inフラッシュのモード、A vf2 >
A vmfのときはTvfl、Av+of″Q露出制
御を行なうF 1ll−1n7ラツシユのモード、Av
f2<AvofのとぎはAvofとTv=7で露出制御
を行なうN o+ll1a lフラッシュのモードとな
る。従って、Ev≧10の範囲ではFill −In、
Ev< 10ではNormalのフラッシュモードと
なる。#197のステップでは警告用のレジスタALR
1には“°00”を設定しどのような場合にも警告を行
なわないが、これは、Ev<10の場合はNorma1
7ラツシユモードになるので低輝度の警告は行なう必要
がなく、また、Tv41とA vmfで露出制御を行な
う場合、’I”vfl=8、Avmf=6 (Sv=5
>、? (Sv=6)−−−一となっているので、従被
写体はBv>9の場合に露出オーバーとなる。ところが
、通常の被写体を入射光式で測定を行なった場合、Bv
>9となるような被写体はなく、事実上露出オーバーと
なったとしてもフィルムのラチチュード内にあるので、
露出オーバーの警告も行なわない。また、Pモードの際
には、撮影者は余計なことを考えずに、フラッシュ撮影
を行なえば、露光値に応じてFill−Ir+又はNo
rmalの7ラツシユ撮影が行なえ、自然な露光の写真
が得られるモードなので、撮影者に余計なことを考えさ
せない意味でも警告は行なわない。 また、Norma17ラツシユモードになったとき露出
時間をTv=7とするのは従被写体が露出アンダーにな
る量を少しでも減少させるためである。 なお、開放側に限界絞り値Avofを設けた理由は絞り
が開放側に開すぎて、焦点深度が浅くなり、ピンボケの
写真になってしまうことを防止するためであり、小絞り
側に限界絞り値AvmJを設けた理由は絞りが小絞りに
なりすぎてフラッシュ装置の発光量が不足してしまうこ
とを防止するためである。 μmCom (MCOB)は#197のステップでレジ
スタALRIに“400”を設定した後#198のステ
ップで定常光撮影用のプログラム演算を行ない、定常光
撮影用の露出時間Tva、絞り値Ava、絞り込み段数
△Avaを算出して#262のステップに移行する。な
お、プログラム演算は公知なので説明を省略する。なお
、以下のA 、 S 、 Mモードの定常光用演算であ
る#212劃229.#261のステップの具体例につ
いても公知なので説明を省略する。 #172のステップでPモードでないことが判別される
と、#200のステップでAモードがどうかを判別する
。そして、Aモードであれば#201のステップでA
voz > A vsになっているがどうかを判別し、
Avoz>AvsならA vozをAvfにする。一方
、A voz≦Avsならば次に#203のステップで
A vmz < A vsになっていないかどうかを判
別する。そして、A vIIlz < A vsならA
vmzをAvfとし、AVIIIZ<AVsでなけれ
ばAVsをAvfとじてAvf−Avoz=△Avfを
算出して#206のステップに移行する。#206のス
テップでは同調限界の露出時間Tv「Iを制御用露出時
間Tvfとする。 #207のステップではAvf+Tv[=Evfの演算
を行ない、#208のステップでEvf<Ev+1かど
うかを判別する。そして、Evf<Ev+1なら従被写
体がオーバーになる確率が高いのでレジスタALR1+
210”を設定し、Ev「≧Ev+1なら従被写体は適
正或いはアンダーになる場合であり、Normalフラ
ッシュではアンダー警告の必要はないのでレジスタAL
RIには00”を設定して、フラグPIFを“0”にし
、#212のステップでAモードでの定常光用演算を行
なった後に、#262のステップに移行する。 この人モードの場合には、被写体輝度には無関係に絞り
は設定値Avs、露出時間は同調限界Tvf1に制御さ
れる。従って、このモードの場合は常にNoru+al
フラッシュのモードになってν)て、従被写体の露光に
ついては考慮せず、主被写体が7ラツシユ装置の発光に
よって適正となるだけのモードであり、オーバー警告に
ついてのみ、従被写体がオーバーになるとぎ警告を行な
うようになっている。 #200のステップでAモードでないことが判別される
と、#215のステップでMモードかどうかを判別する
。そして、Mモードであれば#216のステップで設定
露出時間Tvsが同調限界露出時開Tvflよりも短秒
時になっているかどうかを判別し、Tvs>Tvflな
らTvHを、Tvs≦Tvf1ならTvsをTvfとす
る。次に、設定絞り値AvsがA voz≦Avs≦A
vtozならAvSを、A vs < A vozなら
A vozを、Avmz<AvsならA vn+zを夫
々Avfとした後、A vf A voz =△Av
「を算出して#224のステップに移行する。#224
のステップでは7ラツシユ撮影用の絞り値Avfと露出
時開TvfからAvf + Tvf = Ev4の演算
を行ないAモードの場合と同様にEv+1 >Evfと
なるときはオーバー警告を行なうためにレジスタA L
R1に“10′′を設定し、EV+1≦Evfのとき
は警告を行なわないのでレジスタALRIに“00”を
設定する。そして、#228のステップではフラッシュ
は適正露光まで発光させるので、フラグPIFには“0
”を設定して#229のステップでMモードの定常光演
算を行なって#262のステップに移行する。 このMモードの場合は基本的には絞り及び露出時間とも
に手動設定された値で制御し、フラッシュは適正露光の
レベルに達するまで発光する。 #215のステップでMモードでないことが判別される
と、第9−2図の#235のステップに移行してSモー
ドの露出演算を行なう。#235のステップではTvs
>Tvflかどうかを判別し、Tvs>Tvflならば
TvflをTvsとして#237のステップに移行する
。#237のステップではEv+1−Tvs=Avf3
の演算を行なってFill−Inフラッシュモードで従
被写体が適正となる絞り値Ayf3を算出する。そして
、#238のステップでA VOZ > A vf3と
なっているかどうがを判別して、Avoz>Avf3な
らば#239のステップに移行してEv+1−Avoz
=Tvf2の演算を行なって、絞り値がA vozのと
きに従被写体が適正露出となる露出時間Tvf2を算出
しなおす。そして、Tvf2<TvOかどうかを判別し
て、Tvf2<TvOのときにはTvOをTvf、 T
vf2≧TvOのときにはTvf2をFvfとして#2
43のステップに移行する。そして、#243のステッ
プではA vozをAvfとし、次にΔAvfは0にし
て#254のステップに移行する。 一方、#238のステップでA voz≦Avf3のと
きは#245のステップに移行しでAvf3> Avn
+zかどうかを判別する。そして、Avf3 > Av
+nzなら#246のステップに移行してEv+ 1.
−AvlIlz二′l’vf3の演算を行ない、絞り値
がAv+nzのと外の従被写体が適正露出となる露出時
間Tvf3を算出し、#247のステップでTvf3>
Tvflであるかどうかを判別し、Tvf3> Tv
flならTvflをTv4とし、Tvf3≦Tvflな
らぼT vf3をTvfとし、AvmzをAvfとして
#253のステップでA、vf−Avozを△Avfと
して#254のステップに移行する。一方、#245の
ステップでAvf3≦Av腕であれば、#251のステ
ップでTvsをTvfとし、Avf3をAVfとし、$
253のステップでAvf−AvozをΔAvfとして
#254のステップに移行する。 #254のステップではTvr+Av「=Evrの演算
を行ない、Ev+1>Evrであれば、従被写体がオー
バーとなる警告を行なうためにレジスタALRIに’1
0”を設定し、Ev+1<Evfなら従被写体がアンダ
ーとなる警告を行なうためにレジスタA L R1に“
01”を設定し、Ev+1=Evfのときは警告を行な
わないのでレジスタALRIには“00”を設定して7
ラグF I l”は“1”にし、#261のステップに
移行する。そして、#261のステップではS千−ドで
の定常光演算を行なう。 #262のステップでは各モードで算出された定常光用
のAvaとTvaがらEvaを算出し、Ev>Evaな
らオーバー警告のためにレジスタALR2に10”を設
定し、Ev<Evaならアンダー警告のためにレジスタ
ALR2に01”を設定し、Ev=]Evaなら警告の
必要はないのでレジスタALR2には“00′1を設定
する。 Sモードの場合には、被写体の輝度には無関係にFil
l−1n7ラツシユのモードとなる。従って、この場合
はオーバー及びアンダーの警告が行なわれる。 #268〜#274のステップでは、フラグFIFの内
容及び多灯信号が入力されているがどうかに応じて、表
4のフィルム感度に対応したアナログ信号をアナログ出
力端子(ANO)から出力して、第8−1図の#39の
ステップに戻る。 第10図はフラッシュ装置(川の7ラツシユコントロ一
ル回路(FLCI)の具体例を示す回路であり、フラッ
シュ装置(iv)のコントロール回路(FLC3)も同
様の回路になっている。端子(FF12)はフラッシュ
がらカメラ又はコントローラに送られるデータがトラン
ジスタ(BT21)を介して出力される。又、カメラ又
はコントローラから7ラツシユに送られるデータが端子
(FF12)からトランジスタ(BT22)、インバー
タ(lN16)を介して入力される。また、データの授
受が行なわれていないときはトランジスタ(BT21)
が導通していて端子(FF12)がらHigb”の信号
力咄力され、フラッシュが発光を開始するとトランジス
タ(BT21)が不導通となる。この信号は前述のよう
にカメラ側で発光量制御用の積分開始信号として利用さ
れる。端子(FF13)はカメラからのデータ授受用同
期クロックパルス、カメラの状態を示す信号FLC八、
へAFL、レリーズ信号、発光量制御用の発光停止信号
及び順次モードでの発光開始信号を受ける端子で、この
端子(FF13)からの信号はトランジスタ(’BT2
3)、インバータ(INl、7)を介して信号ラインに
入力される。端子(FF11)はカメラからのX接点(
SX)の閉成信号を受ける端子で、この端子(Fl”1
1.)にX接点(SX)の閉1&信号が入力すると、ト
ランジスタ(BT24)が導通する。トランジスタ(B
T25)はトランジスタ(13T24)の導通から一定
時間の間導通していて、X接点(SX)がチャタリング
を起してもトランジスタ(BT24)の導通を保持する
ために設けられる。 (POR3)はライン(L6)又はライン(L7)によ
って電源ライン(VF)への給電が開始するとリセット
信号を端子(POF)に出力するパワー・オン・リセッ
ト回路である。(FTC)はデータ授受のためのタイミ
ング信号とカメラの状態に応じてフラッシュの動作状態
を切換えるための信号とを信号ライン(F3)からの信
号に基づいて出力するタイミング信号出力回路であり、
この回路の具体例は第11図に示しである。(MCF)
は、カメラからのデータの読み取り、カメラからのデー
タに基づく表示データの算出及び表示、さらに、表示部
の表示時間の制御、昇圧回路(DD3)の動作時間の制
御を行なうII−comである。(FDP)は、11−
co*+(MCF)で算出されたフラッシュ装置の連動
範囲又は連動距離と、カメラからの絞り値及びフィルム
感度を、17−com (MCF )のコモン端子(C
OM)及びセグメント端子(SEG)からの信号に基づ
いて表示を行なう表示部である。 次に、第11図に基づいてタイミング信号出力回路(F
’l’C)の具体例を説明する。アンド回路(AN67
)はフリップ・フロップ(RF6)(第10図)がリセ
ット状態であれば信号ライン(F3)からの信号を出力
する状態になっている、7リツプ・70ツブ(RF6)
は後述するようにX接点(SX)の閉成から一定時i1
] (3つのフラッシュ装置が全発光するの1こ充分な
時間)セ・ノド状態1こなってl・るので、アンド回路
(AN67)からはワラ1.シユが発光動作を行なうと
き以外は信号ライン(F3)からの信号を出力する状態
になっている。カウンタ(C015)は、アンド回路(
AN67)の出力が’l−1iBb”Iこなっている間
リセット回路が解除されてμmcom(MCF)のり0
7り出力端子(CPF’)からのクロックパルスをカウ
ントする。デコーダ(I]E+5)はカウンタ(co1
5)の出力に基づいて端子(go)〜(超)に順次“)
−1i gl+”のパルスを出力する。このデコーダ(
1)El、5)の出力はカウンタ(CO15)のカウン
トが開始して45マイクロ秒経過すると端子(go)か
ら、パルスを出力し、以下、95マイクロ秒経過すると
端子(gl)か呟 145マイクロ秒経過すると端子(
g2)から、155マイクロ秒経過すると端子(g3)
から夫々パルスを出力する。従って、カメラから7ラツ
シユにFLCA信号(50マイクロ秒“Higb”)が
入力すると、端子(gO)からだけパルスが出力されて
7リツプ・フロップ(RFll)がセットされる。そし
て、信号ライン(F3)の立ち下がりでワンショット回
路(osio)から“High”のパルスカ他力された
時点で、フリップ・フロップ<DF25)、(DF26
)、<DF27)はフリップ・フロップ(RFII)、
(RFl2)、(RFl3)、の出力をラッチするので
、7リツプ・フロップ(DFZ5)ノ出力(FCT)#
”’High”f:ナル。 CAFL信号(100マイクロ秒“Higb”)が入力
すると、端子(go)からパルスが出力され、次に端子
(gl)からパルスカ他力される。これによって、7リ
ツプ・70ツブ(RFII)は端子(80)からのパル
スによってセットされた後、端子(gl)からのパルス
によってオア回路(oRi:nを介してリセットされる
とともに、フリップ・70ツブ(RFl2)がセットさ
れる。従って、信号ライン(F3)が“Lou+”Iこ
立ち下がる時点ではフリップ・フロップ(RFl2)が
セットされているので、7リツプ・フロップ(DF26
)の出力(CFT)が”Higl+”になる。また、レ
リーズ信号(150マイクロ秒“I−l−1i”)が入
力したとぎは、端子し0)、(gl)、(g2)から順
次パルスか出力され、フリップ・70ツブ(RFl、1
)、(RF12)はセットされた後リセットされ、7リ
ツプ・70ツブ(RFl3)が信号ライン(F3)が立
ち下がる時点でセットされている。従って、7リツプ・
フロップ(DF27)の出力(RLT)が“’HiBl
+”となる。また、信号ライン(F3)から誤って15
5マイクロ秒よりも長い時間“Higb”となる信号が
入力したときには、端子(gO)、(gl )、(82
)、(83)から順次パルスが出力されて、信号ライン
(F3)が立ち下がる時点では7リツプ・70ツブ(R
[:11)・〜(+?l”13)はすべてリセット状態
になっているので、端子(1:”cTL(CFT)t(
RLT)が“111g1+”になることはない。また、
信号ライン(ド3)にカメラからのデータ授受のために
出力される同期用クロックパルスが出力されてもこのパ
ルス+13は45マイクロ秒よ1)も短いので、デコー
ダ(DE15)の端子(go)〜(g3)からパルス力
他力されることはなく、フリップ・70ツブ(D F2
5)、(1) F2O)、(D F27)の出力が変化
することもない。 表15はカウンタ(CO15)に入
力するクロック数とカウント値及びデコーダ(DE17
)のHigl+”となる端子の関係を示したものである
。 7リツプ・フロップ(DF25)の出力端子(FCT)
が“Higly”になると、オア回路(OR26)を介
してカウンタ(CO47)はリセット状態が解除され、
さらに、アンド回路(AN70)〜(AN77)はデコ
ーダ(DE17)の出力(fo’ )〜(f7’ )を
端子(fs)〜(F7)に出ノJ可能な状態になる。そ
して、力1クンタ(CO17)はカメラから送られてく
るデータ授受のための同期用クロックパルスをカウント
し、各クロックパルスの立ち上がりから立ち上がりの間
順次端子(fO)〜(F7)を−っづつ′用;[?hn
にしていく。そして、このとき、端子(CFT)が“’
1,0111”なのでアンド回路(AN65)は能動状
態になっており端子(1+3)がHigb”になるとア
ンド回路(AN65)、オア回路(OR27)の出力か
゛“HiBI+”になり、ナンド回路(NA5)の出力
は“’Low”になる。そして、8個目のクロックパル
スが“Lolllllに立ち下がるとナンド回* (N
A5)の出力は“I−l−1i”に立ち上がり、この立
ち」二がりでワンショット回路(O313)から一定時
間中のパルスが出力される。そして、このワンショット
回路(0813)の出力の立ち下がりでワンショット回
路(O312)がら“Higly”のパルスカ他力され
て、オア回路(OR23)を介して7リツプ・70ツブ
(RFII)、(DF25)がリセットされて端子(F
CT)が“Lou+”になり、カウンタ(CO17)も
リセット状態となる。 一方、7リツプ・70ツブ(DF26)の出力(CFT
)が+1.(;81.I+のときは、アンド回路(AN
66)が端子(h4)からの信号を出力することが可能
な状態となっている。そして、カウンタ(CoI2)の
端子(1+4)は、表15に示すように、アンド回路(
A、N67)から16個目のタロツクパルスが入力する
と′1High”になる。従って、16個目のクロック
パルスが立ち下がってワンショット回路(O813)の
出力で決まる一定時間後、7リツプ・70ツブ(DF2
6)はリセットされてカウンタ(CO17)はリセット
状態となり、端子(CFT)は“Low”になる。即ち
、カメラからフラッシュ装置に前述の2バイトのデータ
が送られる間は端子(CF、T)が“High″になっ
ている。 カメラからレリーズ信号(150マイクロ秒間″11:
8h”)が入力すると、端子(RLT)が“)ligb
”になる。 そして、フラッシュ装置の発光が開始すると、端子(X
ON>から“High”のパルスが入力されてこのパル
スの立ち下がりでワンショット回路(OSll)から“
Hi8b”のパルスが出力され、7リツプ・フロップ(
RF13)、(D F27>がリセットされて端子(R
LT)は“Low”となる。また、オア回路(OR22
)はパワー・オン・リセット回路(ROR3L(第10
図)の出力(POF)と、後述するli −com(M
CF)の出力端子(034)の信号の立ち下がりでト
リが−されるワンショット回路(O87)の出力を入力
し、端子(FR)に7ラツシユ装置全体をリセットする
ためのりセラF信号を出力する。 再び第10図に基づいて7ラツシユ装置の説明を行なう
。信号ライン(F3)にFLCA信号が入力すると、以
下、タイミング信号出力回路(FTC)の端子([0)
−(f 7)l−m信号ライン(F3)か608個の
クロックパルスに同期して“Higb”の信号が順次出
力されるとともに、端子(FCT)が’High”にな
る。端子(FCT)が“High”になるとノア回路(
NO2)、アンド回路(AN44)の出力が“Lo田1
1になる。一方、端子(fO)、([1)の信号がその
ままオア回路(ORII)から出力されるので、ビット
(1)0)、(bl)の間は、ノア回路(NO+)を介
してトランシX 9 (B ’r21)カ導通し、”I
−(igb”)信号が端子(I”)’12)から出力さ
れる。 端子(FCT)はフリップ・70ツ7責DF23)。 (1)F24)のクロック入力端子に接続されていて、
この端子(I” CT )の信号の立ち」二がりで、7
リツプ、70ツ7責1) [”23)、(D F24)
のD入力をラッチする。7リツプ・70ツブ(1)F2
4>のD入力に発光部からの充電完了信号(CI(C)
が入力していher、端子(F Ci’ >7>” H
igh”ニ立ち」二かツタ時点から7リツプ・70ツブ
(DF24)のQ出力が”Higb”になる。このと忽
、u −cam (MCF )の出力端子(034)は
“Hi81y’“なのでアンド回路(AN56)の出力
は“Iligb”になり、発光ダイオード(CHL)は
充電完了の表示を行なう。また、7リツプ・70ツブ(
DF23)のD入力には、後述するように、アンド回路
(AN58)からFDC信号が入力されていて、端子(
FCT)の信号が立ち上がる時点でこのFCC信号が7
リツプ・70ツ7” < DF23)にラッチされる。 (b2)のビットでは端子(f2)が“High″に
なり、アンド回路(AN40)からはD7リツプ・70
ツブ(DF24)からの充電完了信号が出力されて、充
電完了状態であればトランジスタ(BT21)が導通し
て端子(FF1.2)からは“”Higb”の信号力他
力される。(b3)、(b4)のビットでは[ランジス
タ(BT21)は不導通となっていて、端子(FF12
)に人力する信号に応してトランジスタ(BT22)は
導通あるいは不導通となり、インバータ(IN16)か
らは入力信号に応じた信号が出力される。(b3)ビッ
トで信号ライン(F3)からのクロックパルスが立ち下
がると、7リツプ・70ツブ(DF21)はインバータ
(I N 16)からの信号をラッチする。この時点で
は、多灯の順次モードであjlぼコントローラ<1)か
ら“HiHb”の信号力5人力していて、従って、順次
モーYであればフリップ・70ツブ(DF21>のQ出
力は“用18hIIになる。 (+34)ビットでは、信号ライン(F3)からのクロ
・ンクバルスが立ち下がると、71ル7プ・フロ、ンプ
(DF22)はインバータ(IN16)からの信号をう
・ンチする。この時点では、2つのフリ・ンシュ装置か
ら充電完了信号力他力されると、コントローラ(I)か
ら’lligh”の信号が入力される。従って、このタ
イミングで両方のフリ・ルユ装置が充電完了状態にある
と、7リツプ・70・ノア’(DF22)のQ出力が”
Hi B I+”になる。 (1)5)のビットでは、アンド回路(AN41)から
7リツプ・フロップ(DF21)のQ出力が出力される
。 従って、多灯の順次モードであれば、“”Low”の信
号が出力され、順次モードでなければ“ll1H1+”
の信号が出力される。(b6)ビ、7)では、71ルン
プ・70ツブCDI”23)のQ出力がアンド回路()
\N42)から出力される。従って、調光が行なわれた
場合であれば“LOLII”の信号が出力され、調光が
行なわれていなければ“Higl+″の信号力他力され
る。 (1)7)ビ・7Fで1土lIi*モードでな;すれば
、フリ、ンプ・70ツブ(DF24)のQ出力がアンド
回路()\N43)から出力される。従って、順次モー
ドではなく充電完了していれば“l−1−1i”の信号
が、端子(FF12)から出力され順次モードのとき或
し・は充電完了していなければ“LO♂の信号が端子(
FF12)から出力される。以上の動作を要約したもの
が表16である。 CへFL信号が入力した場合1こは端子(CFT)が“
Higb”になり、アンド回路(AN55)か能動状態
となる。また、μmcom(McF)の入力端子(12
0)が“Higl+”になることで、μmcom(M
CF )は信号ライン(F3)から入力してくるクロ・
ンルくルスに同期してインバータ(IN16)とアンド
回路(AN55)を介して入力してくるデータを順次読
み取っていく。また、この間はノア回路<N02)、ア
ント′回路(AN44)の出力は“LOIll”になっ
てb)るので、ノア回路(NOl)の出力が′用igl
、I+になってトランジスタ(BT21)は不導通のま
まとなってり)る。 レリーズ信号が入力すると端子(RLT)が“用igl
+”となってカウンタ(CO9)のリセット状態が解除
され、さらに、アンド回路<AN46)、(AN47)
が能動状態となる。さらに、オア回路(OR16)を介
して7リツプ・70・ンプ(RF9)がリセ・ン卜され
てFCC表示が継続されているときは、この表示が停止
される。これは連続して高速で閃光撮影を行なっている
ときの対策である。 端子(RLT)が′用igb”になって、次に、カメラ
11111のX1点(Sx)が閉成すると、ワンシタ・
ノド回路(OS4)から“’ I−1i Bh”のパル
スが出力され、このとき充電完了状態で7リツプ・70
.ン7’ (DF24)のQ出力が“HiHh”であれ
ば、アンド回路(AN47)からこのパルスが“出力さ
れてフリ・ノブ・70ツブ(R1”6)がセットされる
。このときに、順次モードでなければアンド回路(AN
148)の出力は“Low”なので、アンド回路(AN
52)からはワンショッ)回路(034)からのパルス
が出力されて、このパルスがオア回路(OR15)を介
して端子(S1゛R)に出力されて発光が開始する。こ
のオア回路(OR1,5)からの発光開始信号はオア回
路(112)を介してタイミング信号出力回路(FTC
)の端子(XON)にも入力されて、前述のように、端
子(RLT)は“Lou1′1になる。さらに、オア回
路(OR15)からの発光開始信号は7リツプ・70ツ
ブ(RF8)のセット端子にも与えられ、フリップ・7
0ツブ(RF8)のQ出力が“Lovr”になってトラ
ンジスタ(BT28)が導通する。このトランジスタ(
BT28)の導通によって、発光量制限回路の動作が開
始する。 発光量制限回路について説明する。ブロンバ1−(1−
A)は、発光モードの信号を出力する回路であり、各発
光モードに応じて表17に示す信号を出力する。 ここで、IvFは全発光したときの発光量データであり
、IvF> 1vH>IVL(7)関係になっている。 ホ))ランジスタ(I) i” )は発光量を直接検知
するものであり、このホトトランジスタ(P ’r”
)の出力電流は端子(1−1)、(L)の出力が“11
゛な呟アンド゛回路(AN54)の出力かflHigb
l+となり、トランジスタ(BT27)が導通すること
でコンデンサ(C7)で積分される。一方、端子(H)
、(L)の出力が10″ならアンド回路(AN53)の
出力が′用igl+”となってトランジスタ(BT26
)が導通し、ホトトランジスタ(丁)T)の出力電流は
コンデンサ(C5)によって積分される。コンデンサ(
C7)の容量はコンデンサ(C5)の容量よりも大きく
なっている。そして、コンデンサ(C5)又は(C7)
の積分値が定電流源(CI )と抵抗(R5)できまる
値に達すると、コンパレータ(AC7)の出力は”Hi
gly”に反転してワンショット回路(O85)がら゛
用igb”のパルスカ他力され、オア回路(OR19)
を介して端子(STP)に発光停止信号が出力される。 このとき、自動調光モーにでカメラ側からそれまでに発
光停止信号が人力されていなければ、ワンショット1ω
路(O85)の出力でフラッシュ発光が停止される。ま
た、端子(1−1)、(L)が“”oo”であれば、ア
ンド回路(AN(i6)の出力が“Higb”になって
トランジスタ(13T29)が導通し、コンパレータ(
AC7)の出力はltJ、owIIのよまとなっている
。従って、自動調光モードで全発光をする間にカメラが
ち発光停止信号が入力しなければ全発光をして発光を停
止する。 端子(AM)が1”でu −coIll(M CF )
の端子(032)が“O”のとぎは、オア回路(OR1
8)の出力が“Low”になる。そして、後述するよう
に、表示可能状態でμmcom(MCF)の端子(03
4)が“High”になっていれば、アンド回路(AN
63)の出力か゛“Higly”になって、マニュアル
発光表示用の発光ダイオード(FML)が点灯する。さ
らに、アンド回路(AN61)が不能状態となって、カ
メラ側からの発光停止信号がアンド′回路(AN6])
から出力されないようになる。カメラ側から1〕モード
であることを示すデータが入力されると、μmcot。 (MCF)の端子(032)が“HiFiI+”になる
。従って、フラッシュ側でマニュアルモードが選択され
て端子(AM)が“Lovr”であっても、オア回路(
OR18)の出力は“High”になってアンド′回路
(AN62)の出力が“HiFIl+”になり、発光ダ
イオード(FAL)が点灯して自動調光モード゛である
ことを示すとともに、アンド回路(AN61.)はカメ
ラ側からの発光停止信号が出力可能となる。なお、自動
調光モードが選択されて端子(AM)がHigb”なら
ば、μ−calIl(M CF )の出力端子(032
)が“用1811”の場合と同様の動作となる。 アンド回路(ANA7)からの”High”のパルスは
7リツプ・70ツブ(RF7)のセット端子にも送られ
、フリップ・フロップ(RF7)がセットされる。これ
によって、アンド回路(AN44)の出力が”Lovr
”となってノア回路(NOl、)の出力はlit旧gh
nとなり、トランジスタ(B’l”21)が不導通とな
って端子(+”R12)からは“”Low”の信号が出
力される。 この信号が前述のカメラ側での発光量制御用の積分動作
開始信号となる。 さらに、アンド回路(AN4“7)がらの“IIigI
+”のパルスで7リツプ・70ツブ(R1−”6)がセ
ットされ、カウンタ(Coil)のリセット状態が解除
される。このカウンタ(Coil)は2つの7ラツシユ
装置が全発光に要するのに充分な時間が経過すると、キ
ャリ一端子がHi81+”になってアンド回路(AN4
8)からクロックパルスカ他力され、オア回路(0R1
3)を介して7リツプ70ツブ(RF6)がリセットさ
れカウンタ(Coil)もリセット状態となる。 従って、フリップ・70ツブ(RF6)のQ出力はX接
点が閉成されて、一定時間(2つの7ラツシユ装置が全
発光するのに要する時間)Hiεh”となっている。な
お、カウンタ(Coil)の端子(f8)はX接点が閉
成されて1つのフラッシュ装置が全発光するのに充分な
時間が経過するとHigtぎになる。 カメラ側で発光量が所定値に達したことが判別されると
、信号ライン(R3)が”用igl+”に立ち上がり、
ワンショット回路(O81,)から“用iHh”のパル
スが出力される。このとき、フリップ・70ツブ(RF
6)のQ出力が“HigI+”で、順次モードではなく
(7リツプ・70ンプ(DF21)のQ出力“Lotu
”)、充電完了信号が出力されていれば(7リツプ・7
0ツブ(DF24)のQ出力”HigI+”)、このワ
ンショット回路(O3I)からのパルスがアンド回路(
AN60)から出力され、オア回路(OR14)を介し
て、自動詞光モーrであればこのパルスがアンド回路(
AN61)から出力され、さらに、オア回路(OR19
)から端子(STP)に出力される。 これによって、フラッシュの発光が停止される。 また、アンド回路(AN61)からのパルスで7リツプ
・70ツブ(、RF9)がセラ)%れる。そして、7リ
ツプ・フロップ(RF7)は、X接点が開放されること
でワンショット回路(O33)から出力されるパルスに
よってオア回路(OR14)を介してリセットされるの
で、自動調光が行なわれ、且つ、X接点が開放されると
アンド回路(AN58)の出力は“High”になり、
カウンタ(COl、3)のリセット状態が解除される。 すると、アンド回路(AN59)からはカウンタ(CO
l3)の端子(rio)からの分周出力(例えば8 H
y、 )が出力されて、発光ダイオード(Fl)L)が
点滅し、厨光が行なわれたことを示す表示が行なわれる
。この表示は例えば3秒程度行なわれ、3秒が経過する
と7リツプ・70ツブ(RF9)はアンド回路(AN5
7)、オア回路(OR[6)を介してリセットされて表
示が停止する。なお、この表示中にレリーズ信号が入力
したとぎには、前述のように、7リツプ・70ツブ(R
F9)がオア回路(OR16)を介してリセットされ、
表示は停止する。また、アンド回路(AN58)の出力
は、前述のように、7リツプ・70ツブ(DF23)に
ラッチされてFDC信号としてカメラ側に伝達される。 カメラからレリーズ信号が入力して端子(RLT)が“
’High”になると、カウンタ(Co9)はカウント
を開始し、一定時間(露出制御動作が開始してX接点が
閉成され、2つの7ラツシユが全発光するのに要する充
分な時間)後にキャリ一端子がHigh”となり、アン
ド回路(AN45)からクロックパルスカ他力されてオ
ア回路(OR12)を介して端子(XON)に出力され
、端子(RLT)は” L 0111”になる。従って
、レリーズ信号が入力されて一定時間の間にX接点の閉
成信号が入力しないと発光は開始しないようになってい
る。従って、第3図に示したカメラ本体のようにレリー
ズ信号を出力しないカメラに装着された場合には、発光
を開始しないことになり、また、フィルム装着時に自動
的に空撮りを行なって3駒分稈反フィルムの予備巻」二
げが行なわれるときに、レリーズ信号が出力されず、X
接点だけが閉成される場合にも、フラッシュ装置が不用
意に発光することがない。 ノζに、順次発光モード(7リツプ・70ツ7’(DF
21)のQ出力“High”)になっていて、両方の7
ラツシユ装置が充電完了状態(フリップ・70ツブ(D
F22>のQ出力“l−1igb”)になっていると、
前に発光したフラッシュが適正露光の7/10だけ発光
して信号ライン(R3)が“’Higb”に立ち上がる
と、ワンショット回路(O8+)から“’ Hi gl
+”のパルスが出力され、このパルスはアンド回M(A
N46)、オフ回路(OR15)ヲ介シテ端子(STR
)から出力されて発光が開始する。そして、オア回路(
OR1,5)からのパルスに基づいて前述と同様の動作
を行なう。そして、このフラッシュの発光で適正露光に
達すると、信号ライン(R3)は“t、、OW”に立ち
下がり、ワンショット回路(082)から“HigI+
”のパルスが出力される。このパルスは、アンド回路(
AN56)、オア回路(OR14)、7ン1’回路(A
N61)、オア回路(OR19)を介して端子(STP
)に出力されて発光が停止するとともに、前述と同様の
動作を行なう。 順次モードで、両方の7ランシユ装置が充電を完了した
状態で、カウンタ(COII)の端子(「8)が“Hi
gh”になった時点でまだ信号ライン(F3)が“Hi
gh”に立ち上がっていない場合がある。これは、最初
に発光したフラッシュが全発光しても適正露光の7/1
0に達しない場合である。このときは、アンド回路(A
N51)がらクロックパルスが出力され、これが発光開
始信号となって、この発光で適正露光に達すると、前述
と同様に、ワンショット回路(082)からのパルスで
発光が停止スる。 第12図は第10図のμmcom(MCF)の動作を示
すフローチャートである。以下、このm12図の70−
チャートに基づいてμmcom(MCF)の動作を説明
する。電源スィッチ(1”Sl)が閉r&されるとμm
coal(MCF)への給電か開始して、μ−C8Il
l(MCF)は端子(itA)、(itB)への割込及
びカウンタによる割込を可能とし、20分間の電源保持
のためのデータ20MDをタイマmmしノスタ′rIR
Iに設定してCEND状態となる。このとき、第10図
において、電源投入によってパワーオンリセ、21回路
(POR3)が動作し、端子(POF)からのリセット
パルスでオア回路(OR20)を介して7リツプ・70
ツブ(RFIO)がセットされ、オア回路(OR21)
を介して端子(ESP)の出力が“Higb”になり、
前述のように、昇圧回路(DD3)の動作が開始する。 また、ライン(1,7)から給電が行なわれていない状
態でスイッチ(APS3)か′閉成されると、アンド回
路(AN64)からワンショット回路(O88)からの
パルスが出力され、7リツプ・70ツブ(RFIO)が
リセット状態であれば7リツプ・7t7ツプ(RFIO
)をセットし、又、7リツプ・70ツブ(RFiQ)が
セット状態であればこのセット状態を保持する。また、
アンド回路(AN64)からのパルスは割込端子(it
B)に入力し、μmconl (λ(CF)は電源投入
時と同様の動作を行なう。 従って、電源スィッチ(FSI)が閉r&されて、端子
(ESI))が′”I−l−1i”の状態でスイッチ(
APS3)が閉成されると、その時点から20分間端子
(ESP)が“High”の状態が続けられる。一方、
端子(ESP)が“L叫”であれば、スイッチ(APS
3)が閉成されるとその時点から20分間端子(ESP
)が“Hig)+”になっている。 ライン(L7)から給電が行なわれているときは、i7
回路(OR21)ノ出力端子(ESP)li’用igb
”になり、ライン(L7)から給電が行なわれている間
はこの端子(ESP)が“High”になっている。 また、このときはアンド回路(AN64)は不能状態と
なっているために端子(iLB)への割込は行なわれず
、スイッチ(、APS3)の閉成動作は無効となる。 カウンタ割込があると、ステップS5では端子(itA
)+(itB)とカウンタによる割込を可能とし、レジ
スタTIRIの内容から一定値α1を減算してレジ又り
T I Rltこ設定する。そして、レジスタTIRI
の内容が“0”かどうかを判別し、“0゛でなければそ
のままCEND状態になる。一方、ステップS7でレジ
スタT I R1の内容が0”になったことが判別され
ると、電源投入或いはスイッチ(APS)の開成から2
0分が経過したことにな1)、端子(030)に“Hi
εh″のパルスを出力して、フリップ・フロップ(RF
IO)をリセットして端子(ESP)を“Low”とし
、カウンタ割込を不可能としてCEND[態とする。 カメラからFLCA信号が入力すると、端子(ドc’r
)がHiFih”になって、割込端子(itA)に“H
igb”の信号が入力して315のステップがらの動作
を開始する。SISのステップでは、端子(034)を
’ll1Hb’”として充電状態及び発光制御モードの
表示を可能とし、次に、ブロック(AC3)−(HLA
)からのデータを端子(ilo)、(i12)、(i1
4)、(i16)、(i18)から取り込む。ブロック
(1II−A )は前述のように表17に示したデータ
を出力する。一方、ブロック(AC8)は装着されたア
クセサリ−に対応したデータを出力し、表18の関係に
なっている。 S17のステップでは発光量を低レベルである“’Lo
w″に制限しているかどうかを判別し、“Loiu”に
制限していればIvLを最大発光量Ivmaxとする。 発光量を“Lou+”に制限していなければ、次に高レ
ベルである“Higb”に制限しているかどうかを判別
する。そして、” Hi gh”に制限していればIv
HをIvmaxとし、”Higb”に制限していなけれ
ば全発光量、Iv’FをIv+naxとする。ここで、
1vF>IvH> IvLとなっている。次に、S22
のステップではテレパネルが装着されているかどうかを
判別し、テレパネルが装着されていると有効な発光量は
2倍になるので、Ivn+ax+1をIv+naxとし
、I v min+ 1をIv minとする。ここで
、I vminは最小発光量に相当する。S22のステ
ップでテレパネルが装着されていないことが判別される
と、次に、ワイドパネルが装着されているかどうかを判
別する。そして、ワイドパネルが装着されていれば、有
効な発光量は17′2になり、Ivmax−1をIvm
axとし、Ivmin−1をIv+oinとする。一方
、ワイドパネルも装着されていなければ有効な発光量は
そのままなので、■νbl a X・Iv論inはその
主主にして328のステ、ンプに移行する。 828のステップでは1秒間表示を持続させるためのテ
゛−夕ISDをタイマーレジ又りT I R2に設定し
、端子(CFT)がH1glI”になって端子(i20
)が” Hi gl+”かどうかを判別する。そして、
端子(i20)が“HiHIt”でなければ、次に、S
30のステップで発光が開始して、フリップ・70ツブ
(RF7)がセットされ、端子(i22)が“用igI
+”かどうかを判別する。そして、端子(i22)が“
Hi8h”であれば、ステップS33で端子(i22)
が“l、咋11になるのを待ち、端子(i22)が“l
、0IIIIIになるとステップS59に移行する。一
方、S30のステップで端子(122)#”’Lou+
” テアhlr、し’)ス9TIR2から一定値a2を
減算して、レジスタTlR2の内容が0゛かどうかを判
別する。そして、0゛でなければステップS29に戻り
、0”であればステップS63に移行し、表示を消灯す
る。 ステップ829で端、子(i20)が“HiFil星9
゛1こなった場合には、カメラからCAFL信号か′入
力し、カメラから7ラツシユへデータが送られる。そこ
で、ステップS3Sで直列入力命令を行ない、端子(S
CKF)に入力してくるクロックパルスに基づいて端子
(SINF)に入力するデータを読み取る。 そして、データの入力が完了すると、読み取ったデータ
を特定のレジスタに設定し、続いて次のデータの読み取
りを行ない、このデータを特定のレジスタに設定する。 この2バイトのデータは、表8〜表14に示したデータ
である。 ステップ841では、読み取ったデータに基づいて、露
出制御モードがPモードかどうかを判別する。そして、
Pモードであれば必らずカメラ側の発光量制御回路によ
って発光量制御が行なわれるように端子(032)を“
’Higb”にし、Pモードでなければ端子(032)
を111. otu”にする。そして、S44のステッ
プでFill−Inモードがどうかを判別して、Fil
l−Inモードであれば端子(036)を“High”
にして、Fill InモーY表示用の発光ダイオー
ド(FIL)を点灯させる。そして、カメラからのフィ
ルム感度データに1を加えたデータSv+1をフィルム
感度データSvとして表示用レジスタFSDRに設定し
てS49のステップに移行する。一方、S44のステッ
プでFill Inモードでないことが判別されると
端子(036)を“’L。 W”にし、カメラからのフィルム感度データSvを表示
用レジスタFSDRに設定して849のステップに移行
する。 S49のステップで1よ、1バ′イト目のテ゛−夕か′
“7811”かどうかを判別し、“781(”であれば
前述のように絞り制御が不可能なので、絞り表示用のレ
ジスタAPDR及び連動範囲表示用のレジスタE D
D Rに“0 (J I+”を設定して85Bのステッ
プに移行する。一方、1バイト目のデータが“’781
1”でなければ、S50、S51のステップで、カメラ
からのフィルム感度データ5v(Fill−Inモード
ではSv+1)と絞り値Avf及び最大発光量」νll
1aX、最小発光量1vminに基づ1、てlv +n
ax + Sv Avf= Dv maxIv
min + Sv Avf = Dv
+oinの演算を行ない、フラッシュ発光が適正と
なる最長撮影距離1)vmaxと最短撮影距離Dv+n
inとを算出する。そして、絞り値データAvfを表示
用レジスフAPDRに設定してS54のステップに移行
する。S54のステップでは自動調光モード゛かどうか
を判別し、自動調光モードであれば35Gのステップに
移行する。一方、自動調光モードでなければ、次に、P
モードかどうかを判別し、Pモードならやはり856の
ステップに移行する。一方、自動調光モードでなく、P
モードでなければS57のステップに移行する。S56
の又テップにおいては、自動調光が行なわれるモードの
ために、適正露光となる連動範囲Dv rnax−1)
v minを表示するためのデータが表示用レジ゛スタ
EDDRに設定される。一方、S57のステップでは手
動設定された発光を行なうモードなので適正露光となる
撮影距離DVIIlaXを表示するためのデータがレジ
スタEDDRに設定される。 858のステップでは、以」二の表示用レジスタからの
データに基づいて表示IIIF I) P )にフィル
ム感度、絞り値、連動範囲(撮影距離)を表示し、ステ
ップSS9へ移行する。S59のステップで゛は端子(
itA)への割込、を可能とし、データISDをレジス
タTlR2に設定した後、このレジ又りTlR2の内容
から一定値α3を減算してレジスタi’ I R2の内
容が“0″になったかどうかを判別する動作を繰返す。 そして、この動作を行なっている間に、カメラからF
L CA信号が入力すると815のステップからの動作
を行なう。一方、1秒が経過しても端子(itA)に割
込信号が人力しないと、S63のステップに移行して端
子(032)、(034L(036>をIll、o、”
とし、レジスタFSDR,A1)DR,IEI)DRj
、:m”00+1”を設定して、データ表示を行なうこ
とで表示部を消灯させる。そして、端子(iiA)、(
itB)への割込及びカウンタによる割込を可能とし乙
20分間のカウント用データ20MDt−レジ又夕Tl
R11::設定しテCE N D状態となる。従って、
データの授受及び7ラツシ工発光が行なわれた場合にも
、端子(ESP)が′用igb”の時間はその時点から
20分間延長される。 第113図はコントローラ(1)内のタイマー回路(C
TC)の具体例である。(POR5)は電源電池(BA
I)が装着されるとリセット信号を出力してオア回路(
OR31)、(OR32)を介して7リツプ・フロップ
(RF、20)、カウンタ(CO20)をリセットする
。フラッシュ装置の電源スィッチ(FSI)が閉成され
るとライン(F5)が°ILo、11となり、インバー
タ(IN25)の出力が”Higl+”になってワンシ
ョット回路(OS20)から’Higl+”のパルスが
出力される。このパルスはオア回路(OR30)を介し
てフリップ・70ツブ(RF20)をセットするととも
に、オア回路(OR32)を介してカウンタ(CO20
)をリセットする。フリップ・70ツ7’(RF20)
がセットされるとアンド回路(AN73)からはパルス
ジェネレータ(PGO)からのクロックパルスが出力さ
れて、カウンタ(CO20)のカウントが開始して25
分間が経過するとキャリ一端子の出力が“Higb”に
なる。そして、アンド回路(AN74)からクロックパ
ルスカ咄力されて、オア回路(OR31)、(OR32
)を介して7す・7プ・70ツブ([<F20)及びカ
ウンタ(CO20)がリセットされる。 フリップ・フロップ’(RF20)がリセット状態の間
は端子(C4)が41 L oIIIII、端子(C5
)が”High”になっていて、トランジスタ(B”r
’l)、(BT2)による給電が行なわれる。 フラッシュ装置の電i原スイッチ(FSI)が閉成され
た状態でスイッチ(APSI)が閉成されると、アンド
回路(AN70)の出力が°’l−1−1i+″となっ
てワンショッ)III (O321)から“High”
のパルスが出力される。このパルスもオア回路(OR3
0)を介して7リツプ・フロップ(RF20)をセット
するとともに、オア回路(OR32)を介してカウンタ
(CO20)をリセットする。従って、7リツプ・70
ツブ(RI”20)か゛セット状態であれば、トランジ
スタ(B”l’l)、(+3 T2)の導通状態がスイ
ッチ(APSI)を閉成した時点から25分間延長され
ることになり、フリップ・フロップ(RF20)がリセ
ット状態なら、トランジスタ(BTI)、(BT2)が
スイッチ(APSI)を閉成した時点で導通状態となり
、25分間この導通状態を続ける。また、ライン(C3
)からはライン(F3)からのクロックパルス、Fl−
CA信号、CA F I−、信号、レリーズ信号、発光
量制御用信号か人力する。この信号もアンド回路(イ\
N72)を介してオア回路(OR30)、(OR32)
に送られるので、スイッチ(’APSりが閉成された場
合と同様の動作が行なわれる。 第14図はフラッシュ・コントローラ(1)内のコント
ロール回路(CNC)の具体例である。電源ライン(V
C)からの給電が開始すると、パワー・オン・リセット
回路(POR4)からリセット信号が端子(POC)へ
出力されてタイミング信号出力回路(FTC)がリセッ
トされるとともに、オア回路(OR36L (OR37
)から7リツプ・70ツブをリセットする信号力他力さ
れる。なお、タイミング信号出力回路(FTC)は第1
1図に具体例を示した回路である。FLCA4¥!3号
が端子(CF13)から入力すると、端子(FCT )
がII Hj gl+ 11になって、アンド回路(A
N82)の出力は“LoIll′1となり、ノア回路(
NOIO)の入力はすべで“Low”となって各ビット
でのデータの出力が可能な状態となる。 (bO)ビットでは端子(CF22)からの7ラツシユ
1ll(II)からの装着信号をトランジスタ(BT3
0)、インバータ(IN33)、アンド回路(AN75
)、ノア回路(NOHI)、トランジスタ(BT30)
を介して出力する。さらに、アンド回路(AN90)か
ら出力されるクロックパルスの立ち下がりで7リツプ・
70ツブ(1)F31)に7ラツシユ装置(II)から
の装着信号をラッチする。 (II1)ビットでは端子
(CI−”12)、トランジスタ(BT31)、インバ
ータ(IN30)を介して出力されるフラッシュ装置(
1v)の装着信号を、アンド回路(AN38)から出力
されるクロックパルスの立ち下がりで゛アンド回路(A
N87)を介して7リツプ・70ツブ(DF30)でラ
ッチする。ここで、スイッチ(MC3)は同時発光モー
ドを選択したとぎは閉成されていて、インバ〜り(IN
34)の出力は“’I(igh”になっている。従って
、アンド回路(AN87)からは装着信号は出力されな
い。−・方、順次発光モードが選択されていれば、スイ
ッチ(MC3)は開放されていて、インバータ(IN3
4)の出力はL 0I11”でアンド回路(AN87)
からは装着信号が出力される。従って、アンド回路(A
N89)の出力がII Hi 、1.11になると、順
次発光モードで2つのフラッシュ装置(+1)、(IV
)が装着されていることになる。 (b2)ビットでは、アンド回路(AN93)からのク
ロックパルスの立ち下かりでオア回118(OR38)
がらの7ラツシユ装置のどちらがが充電完了状態にある
ことを示す信号が7リツプ・フロン7’(DF23)に
ラッチされ、さらに、アンド回路(AN92)’からの
両方の7ラツシユ装置が充電完了、状態にあることを示
す信号が7リツプ・70ツブ(DF32)にラッチされ
る。 (b3)ビットではアンド回路(AN89)の順次モー
ドで両方の7ランシユ装置が装着されたことを示す多灯
信号がアンド回路(AN7G)がら端子(cl;12)
へ出力される。この信号は7ラツシユ装置(IV)で読
み取られて、前述のように、ライン(L3)の信号の立
ち」二がりで発光するモード(後から発光するモード)
となる。(b4)ビットでは、7リツプ・70ツブ(D
F32)からの両方充完を示す信号が・アンド回路(A
N77)から出力する。この信号は、フラッジ、装置(
mで読み取られて順次発光モードで発光可能状態とする
。(l]5)ビットでは両方のフラッシュ装置が装着さ
れて順次モーVであればアンド回路(AN78)の出力
を”Lou+”とし、そうでなければ、フラッシュ装置
(11)からのHigl+”の信号をアンド回路(AN
78)から出力する。この信号はカメラ本体で読み取ら
れて多灯モード用の7ラツシユ用演算と同時発光用の7
ラツシユ用演算とが切換わる。 (b6)ビットでは、順次モードでアンド回路(AN8
9)の出力が“HigI+”ならアンド回路(AN79
)の出力は” L oat”となり、一方、アンド回路
(AN89)の出力がL Oul ”ならフラッシュ装
置(11′)h・らの信号をアンド回路(AN79)を
介して出力する。従って、順次モードのときには、カメ
ラ本体はフラッシュ装置(1v)からの信号に応じてF
DC信号を判別することになる。一方、順次モードでな
いときは、フラッシュ装置(山がらの)=” I) C
信号が送られる。このとき、フラッシュ装置M (I
V )が装着されていても、同時発光モードであれば、
FDC信号として異なる信号(”I−(igh”と“L
ou+”)力他力されることがないのでカメラ本体にと
っては問題ない。 (+)7)ビットでは、順次モードのときは7す、ンプ
・プロップ(DF32)からの両方充完信号がアンド回
路(AN80)から出力される。一方、順次モードでな
いときはフラッシュ装置(11)からの充完信号がアン
ド回路(AN81)を介して出力される。以」二の動作
を要約したものが表19である。 次に、CAFL信号が入力すると、端子(C1”T)が
”High”となり、ナンド回路(NA]、O)からは
インバータ(IN30)e介してカメラ本体からのデー
タカ咄力され、トランジスタ(BT35)を介して端子
(CF22)からこのデータカ咄力される。また、端子
< CF 13)からのクロックパルスはトランジスタ
(BT32)、インバータ(IN3])、インバータ(
IN32)、)ランノX7(BT37)ヲ介して端子(
CF23)を介して出力される。従って、カメラ本体か
らのデータはそのままコントローラ(I)を介してフラ
ッシュ装置(II)に送られる。また1、二のとき、端
子(CFT)が“Hjghllになることでアンド回路
(AN82)の出力は“Loud”になって、トランジ
スタ(BT30)は不導通となっている。 次に、発光制御の動作を説明する。レリーズ信号が人力
すると端子(RLT)が’Higb”となり、カウンタ
(CO22)のリセット状態が解除される。 そして、フラッシュ装置のカウンタ(Co9)と同様に
一定時間か経過してもX接点(SX)の閉成信号が人力
しないときは、アンド回路(AN83)からクロックパ
ルスが出力されて、このクロックパルスがオア回路(O
R35)を介してタイミング信号出力回路(FT C)
に送られ、タイミ)グ信号出力回路(Fi”C)ノ端子
(RL T )#”’Lou+”1.mなる。従って、
以後、端子(CFll)がIf L 0ulI+に立ち
下がっても発光開始信号は出力されない。端子(RLT
)が“[1iビ11゛の間にX1点(Sx)の開成で・
トランジスタ(BT33)が導通すると、779371
回路(O823)から”tliBl+“のパルスカ他力
されてアンド回路(、\N84)からこのパルスが出力
される。このパル又はオア回路(OR:(5)を介して
タイミング信号出力回路(F i” C)に送られて、
端子(IでL i’ )は“Lo、IIとなる。また、
アンド回路(AN84)からのノくルスは7リツプ・7
0ツブ(RF22)にも送られてンリッブ・70ツブ(
RF22)がセットされて、トランジスタ(BT34)
が導通し、さらに、第11図に示したタイミング信号出
力回路(FTC)内のアンド回路(AN67)が不能状
態となり、端子(CF13)からの信号がこの回路(F
TC)内に入力しなくなる。さらに、7リツプ・70ツ
ブ(RF22)がセットされると、カウンタ(CO24
)がリセット状態が解除されて、第10図のカウンタ(
Colt)と同様に、2つのフラッシュ装置が順次全発
光するのに要する時間よりも長い一定時間のカウントを
開始する。 アンド回路(AN84)から’ l−(i Hb”のパ
ルスか出力されたとき、少なくとも一方のフラッシュ装
置が充電完了状態で7リツプ・70ツブ(1)F33)
のQ出力が°“Higly”で同時発光モードなら、ア
ンド回路(AN86)からはワンショット回路(O32
3)からのパルスが出力されてオア回路(OR39)を
介して7リツプ・70ツブ([23)がセフ)され、ト
ランジスタ(BT38)が導通して、フラッシュ装置(
II)に発光開始信号が送られる。また、両方充完信号
が出力されてフリップ・フロップ(DF32)のQ出力
が“High”であれば、アンド回路(AN95)から
“I−1i gI+”のパルスが出力されてオア回路(
OR39)を介してフリップ・70ツフ”(RF23)
がセントされ、トランジスタ(BT38)か導通して、
やはり発光開始信号が送られる。そして、端子(CF1
3)からの発光停止信号は端子(CF23)からフラッ
シュ装置(11)へ送られて、この信号の立ち上かりで
発光か停止する。 カウンタ(CO24)のキャリ一端子が“Higly”
になると、アンド回路(ANS5)からクロックパルス
か゛出力され、オア回路(OR3G)を介してフリップ
・フロップ(RF22)がリセットされてカウンタ(0
024)はりセント状態となる。さらに、アンド゛回路
(AN85)からのクロックパルスは、両方充完状態(
フリップ、70.プ(DF32)のQ出力がII l、
(i g1+”)で順次モード(インバータ(IN34
)出力が“1、oILl゛)であれば、アンド回路(A
N91)から出力されてフリップ・70.ンプ(RF2
4)、>rセントされ、トランジスタ(BT39)が導
通し、フラッシュ装置(■)に発光開始信号が送られる
。X接点(Sx)か開放されると、ワンショット回路(
0324)から“HigI+”のパルスが出力されてオ
ア回路(OR37)を介してフリップ・70ツブ(RF
23)、(Rl”24)がリセットされ、発光信号は送
られなくなり、7リツプ・70ツブ(DF30)−(D
F33)もリセットされる。 なお、端子(FCT)、(CFT)がともに’Lou+
”のときはアンド゛回路(AN82)を介してフラッシ
ュ装置(II)からの端子(CF22)からの信号が端
子(CF12)へ出力されているので、カメラ本体で発
光量制御用の積分動作はコントローラ(1)が無い場合
と同様に制御される。 次に、このシステムの変形例を第15図以下で説明する
。第15図は変形例のシステムであり、この変形例では
カメラ本体(II+)にはフラッシュ装置に接続される
コネクターは(CN1)が1ケ所に設けられているだけ
である。そして、フラッシュ・コントローラ(I)にフ
ラッシュ装置(11)、(m。 (V)が接続されるすだ、フラッシュ・コントローラ(
I)内のタイマー回路(CTCI)とフントロール回路
(CNCI)とは同一の電源ライン(VC)から給電さ
れている。 コントローラ(1)にフラッシュ装置(11>又は(1
v)或いはフラッシュ装置(II)、(lv)がともに
装着され、電源スィッチ(FSI)が閉I#、されると
、ダイオード(D29)又は(D31)を介してライン
(L53)が“LowI+となる。すると、第16図に
示すように、タイマー回路(CTCI)のインバータ(
IN25)の出力が“tligb”となり、このインバ
ータ(IN25)の出力の立ち上がりでワンショット回
路(O820)から’HigI+”のパルスが出力され
て、アンド回路(l〜N97)、オア回路(OR50)
、(OR52)を介して7リツプ・フロップ(RF”2
0)がセットされるとともにカウンタ(CO2(1>が
リセットされる。そして、第13図の場合と同様に、2
5分間はトランジスタB1’l)、(Br3)の導通状
態が維持される。なお、フラッシュ・コントローラ(1
)に電源電池(BAI)か装着されていない場合、フラ
ッシュ装置(11)又は(1v)の電hMiスイッチを
開成すると、端子(ES」〕)が“Il iε11゛に
なリインバータ(INO)の出力がLo111”になる
ことで゛トランジスタ(FIT40)が導通し、電源電
池(BA3)からダイオ−1;(D21)、(D25)
を介して給電を開始する。すると、ワンショット回路(
O320)と同時にパワー・オン・リセット回路(PO
R6)か動作するが、このパワー・オン・リセット回路
(4”0R6)からのパルス+13はワンショット回路
(O320)からのパルス中よりも短かくなっている。 従って、アンド回路(AN97)からは、パワー・オン
・リセット回路(POR6)からパルスが出力されてい
る間は“ILolIII+の信号が出力されていて、次
にワンショット回路(O320)からパルスが持続され
ている間“用ig1.nのパルスが出力されて上述の動
作か確実に行なわれる。゛この動作は、20分間が経過
し、フラッシュ装置のスインチ(APS3)を閉成して
トランジスタ(13T40)を再度導通させたとぎも同
様である。即ち、この場合、ライン(L63)が°l−
1夏gh”lこなることで゛ワンショ・ント回路(O3
30)から“HiFih”のバルスカ他力されるが、同
時にパワー・オン・リセット回路(POR6)も動作す
る。しめ化、ワンショット回路(0S30)からのパル
ス中のほうかパワー・オン・リセット回路(1)OR6
)からのパルス11】より長くなっているので、アンド
回路(AN98)からは確実にパルスか゛出力されて、
オア回路(01750)、(CF52)を介して7りン
プ・70.ンブ(RF20)がセットされるととも(こ
カウンタ(CO20)か′リセットされて25分間のカ
ウントが行なわれる。 トランジスタ(BTI)及び昇圧回路(DDI)からは
夫々ライン(1,7)、(1,8)を通してフラッシュ
装置(11)、(mの両方に給電される。従って、フラ
ッシュコントローラ(1)に電源電池(1−3AI)か
装着されていると1、二の電源電池(BAD)はフラッ
シュ装置(II・)、(mの両方の補助電源となってい
る。 第16図において、第13図と異なる部分は、ライン(
1,,63)からの給電、即ち、トランジスタ(Br4
0)の導通を検出すると、゛ワンショット回路(O83
0)からパルスカ他力されて、7リンプ・フロップ(R
F20)がセットされるとともに、カウンタ(C020
)がリセットされて、25分間はトランジスタ(BTl
)、(Br3)が導通−i7点rある。サラニ、ライン
(C3)からのパルスはオア回路(OR52)を介して
カウンタ(CO20)のりセント端子にだけ与えられる
。従って、フリ、プ・70.ブ(FF20)がセットさ
れていれば、ライン(C3)がらlHigl、11の信
号が入力する毎にカウンタ(CO20)がリセットされ
るので、ライン(C3)が“1、oIll゛になった時
点から25分間フリップ・70ツブ(Rト′20)のセ
ット状態が維持される。 第17図はフラッシュコントローラ(+)内のフントロ
ール回路(CNCI)の具体例である。この変形例の場
合、7ラソシユ装置(1v)は順次モードの場合でも端
子(FF21)からの信号で発光を開始するモードにな
っていで、さらに、端子(1,”I”23)からの信号
で発光を停止する。即ち、フラッシュ装置(11)、(
IV) &もに同し発光モードになっている。従って、
この変形例の場合には多幻信号の11す別、両方充完信
号の判別、さらに発光モードを切換えるための回路を7
ラツシユ装置内に設ける必要はない。 第17図において、端子(CF42)はカメラ本体のラ
イン(L2)に接続され、以下、端子(CF43)はラ
イン(1,3)に、端子(CF41)はライ、ン(+、
1.)に接続されでいる。また、端子(CF52)はフ
ラッシュ装置(II)のライン(C32)に接続され、
以下、端子(CF53)はライ゛ン(1,33)に、端
子(CI”5])はライン(1゜:31)に接続され、
フラッシュ装置(閏のライン(1,43)、(1,42
)、(1,4])l:li端子(CFe2)、(CF6
2)、(C1:’61)が夫々接続され、フラッシュ装
置(V)のライン(1,21)には端子(CF71)が
接続される。 カメラ本体(Ill)からF L CA信号が入力する
と、端子(FCT)が“用igI+”になって、アンド
回路(AN106)の出力は’I、01ll”になり、
ノア回路(N020)からトランジスタ(BT50)を
介して端子(CI−42)にデータの出力が可能な状態
となる。(l+o)ヒットテハ、端子(CF52)、)
ランyスタ(BT6])、インバータ(INS3)を介
してフラッシュ装置(11)から人力してくる装着信号
又は端子(CF62)、トランジスタ(BT65)、イ
ンバーターN54)を介してフラッシュ装置(IV)か
ら入力してくる装着信号カ゛オア回路(or<es)、
アンド回路(ANloo)、ノア回路(NO20)、ト
ランジスタ(BT50)、端子(CF42)を介してカ
メラ本体に送られる。この時、フラッシュ装置(IIL
(IV)の両方が装着されているとアンド回路(、AN
121)の出力が“I−1i gI+”になり、この信
号が端子(CF43)、トランジスタ(13T52)、
インバーター 路(AN120)から出力されるクロックパルスの立ち
下がりで1)フリップ・70ツブ(II−”50)にう
。 チされる。(bl)ビットでは第17図のコントロール
回路(CNCI)は動作しない。(b2)ビットでは、
アンド回路(AN119)の出力の立ち下刃向で、7リ
ツプ・7+7ツプ(DF5j、)がオア回路(01都5
)の出力をラッチし、7リツプ・70ツブ(+)F52
)かアンド回路(AN121)の出力をラッチする。
この(lJ2)ビットでは、フラッシュ装置からは充電
完了信号が入力されているので、オア回路(OR65)
の出力は少なくともどちらか一方の7ラツシユ装置が充
電完了していれぼ“I−l−1i+”になり、アント′
回路(AN121)の出力は両方の7ラツシユ装置が゛
充電完了していれば“I−l−1i+”になる。従って
、7リツプ・70ツブ(1)F51)は少なくともどち
らか−・方が充完状態であることを示す信号を出力しフ
リップ・70ツブ(1)F”52)は両方か“充完状態
であることを示す信号を出力する。 (b3) 、 (b4)ビットでは第17図のコントロ
ール回路(CNCI>は動作ぜず、(+)5)ビットで
は順次モードであることを示す信号をアンド回路(AN
lol)から出力する。即ちスイッチ(へ4C3)が開
放されて順次モードか選択され、フリップ・フロップ(
1)I”50)に両方の7ラツシユ装置か装着されてい
ることを示す信号か゛ラッチされていると、フリップ・
フリップ(DI’50)の◇出力は1..0111”と
なり、オア回路((、) RG(1)の出力は” L
oIll”となり、アンド回路(ANIOl、)からは
順次モードであることを示すI50す゛のイ菩号を出力
する。−力、順次モードが選択されていないか或いは一
方の7ラツシユ装置しか装着されていないと、オア回路
(oR60)のlll方力パ) I−i’Hb ”とな
り、このときはオ゛?回路(OR65)の出力もHig
l+”なので、アンド回路(A N Hll )からは
“Higly”の信号が出力され、この信号がカメラ本
体に送られる。 (b6)と(b7)ビットのデータの転送を説明する前
に、各フラッシュ装置の状態、及び、コントローラでの
モードの選択に応じた発光モードを説明しておく。 表20は各状態での発光モードを示す表である。 この表20に対応した論理回路がアンド回路(AN 1
10)〜(AN113)で構成されている。 順次モードで両方の7ラツシユ装置が充電完了であると
、アンド回路(ANi12)の出力か“用1811”に
なる。従って、アンド回路(ANI]7)からは、信号
ライン(R3)の信号の立ち」二がりに基づく発ソこ開
始信号力他力される。この信号で7す/ブ・70ツブ(
R1”55)がセットされる。そして、X接点(SX)
が開放して、フリップ・70./プ(1’? F 5(
1)〜(RF52)か′ワンショット回路(O824)
からのパルスでリセットされると、ノア回路(N(’)
2])の出力が“High”となってアンド回路(A
N 1.27)の出力が“Higb”となる。すると、
カウンタ(CO25)はリセット状態が解除されてカウ
ントを開始する。 このカウンタ(CO25)のカウント時間は7ラノシユ
装置(1v)からFl)C信号が出力されるのと等しい
時間になっている。従って、この間は、アント′回路(
)\N+03)からフラッシュ装置(1v)からのFl
つC信号が出力されている。一方、順次発光が行なわれ
なかったとぎは、フリップ・70ノブけ【R55)はリ
セット状態なので、アンド゛回路(ANI02)から、
アンド回路(AN121)からの7ラツシユ装置(川又
は(1v)或いは7ランシユ装置((l)と(IV)の
両ノjからのI−’ l’) C信号が出JJされる。 ここで、アンド回路()\N+21)の出力は、フラッ
シュ装置(l()と(1v)かともに装着されていれば
゛、どちらか−力の7ラソシユ装置だけからF’l)C
信号“Loud”か出力された場イF(こカメラ本体(
lll)−\は“I−o田゛の171)C信号を送るよ
うになっている。これは、−力のフラッシュ装置が発光
量制限をしていて適正になる1iij iこ発光を停止
しても池方の発光で適正露光となI)、発光停止1過f
行なわれる場合があるからである。 (b7)ビットでは、順次モードで両方充完状態のとき
は、アンド回路(AN]I2)からの“II igb”
の信号がアンド回路(AN+04)を介して充完信号と
して出力される。一方、アンド回路(ANI04)の出
力が’Lou+”のとぎは、順次モードが選択され両方
のフラッシュ装置(14)、(IV)かともに装着され
ていて両方が充完していないときを除いて、少なくとも
一方のフラッシュ装置が充完しているときに、アンド回
路(ANIIl、)の出力が“I−l−1i+”になり
、この信号が充完信号としてアンド回路(ANH)5)
を介して出力される。 CA F L信号が入力すると、端子(Cトゴ)が”
Hi !?I+ ”になり、ライン(R2)から端子(
CF42)、トランジスタ(BT51)、インバ′−タ
(]N50)を介して入力してくるデータがナンド回路
(NA20)を介してトランジスタ(BrO3)から端
子(CF52)に出力されて、フラッシュ装置(11)
及びトランジスタ(BT64)から端子(CF62)に
出力されて、フラッシュ装置(IV)に送られる。 次に発光制御動作を説明する。ここで、カウンタ(CO
22)、 (CO24)、7リツプ・70ツブ(RF2
2)、アンド回路()\N53)〜(AN85)、オア
回路(CR35)、(Ol<36)の機能は第14図の
7ラツシユコン)ローラで゛同じ符号をイ」シた回路と
同様の磯・能なので説明を省略する。なお、カウンタに
024)の端子(rl、(1)はフラッシュ装置(It
)か全発光するのに要する11、冒jl後パ1旧g11
“1となる。 表20に示した順次モードの発光を行なう場合には、ア
ント′回路(ANIII)、(AN1]2)の出力かI
t11i、l、11、アンド回路(7\N]13)の出
力が°“Loい”となっている。そこで、X接点(SX
)の閉成によるワンジョン1□ 回路(OS 23)か
らのパルスか゛アンド回路()\N84)を介してアン
ド回路(AN1]、4)から出力されて、フリップ・7
0ツブ(R1−50)かセットされ、トランジスタ(B
T’63)か導通してフラッシュ装置(11勤七発光を
開始する。なお、X41j、点か閉成すると、X接点が
開放されるまで・は77回路(N(C2+>の出力は′
”Low”になっているので′、ライン(R3)から端
子−(CR4:+)、トランジスタ(13T52)、イ
ンバータ(IN51)を介して人力してくる信号はアン
ド回路(AN122)からは出力されなくなる。 7リツプ・フロップ(RF50)がセットされると、ア
ンド回路(AN123)が能動状態となる。そして、イ
ンバータ(IN51)の出力が“High”に立ち上が
ると、ワンショット回路(O350)からの’Higl
+”のパルスがアンド回路(AN123)から出力され
て、ノア回路(NO23)、トランジスタ(B’l’6
2)、端子(CF53)を介して発光停止信号としてフ
ラッシュ装置(11)に送られる。 ワンショット回路(O350)からのパルスは、オア回
路(OR62)、アンド回路(AN117)、オア回路
(CF63)を介して7リツプ・70ツブ(FF5l)
にも送られ、フリップ・70ツブ(FF5l)がセット
される。これによって、トランジスタ(B T67)が
導通し、端子(CF61)を介して、フラッシュ装置(
IV)が発光を開始する。そして、フリップ・フロップ
(FF5l)がセットされることでアンド回路(AN1
25)が能動状態となる。そして、信号ライン(L3)
が“Low”に立ち下がることによるワンショット回路
(O351)からのパルスがアンド回路(AN125)
、オア回路(OR64)、ノア回BS(NO22)、ト
ランジス! (B T6(i)、端子(CF63)ヲ介
して出力され、フラッシュ装置(Hの発光か停止する。 ワンショット回路(O851)からのパルスはオア回路
(OR61)を介してアンド回路(AN118)からも
出力され、7す、プ・70ツブ(RF52)が゛セット
されてトランジスタ(B’l”68)が導通する。これ
によって、端子(CF71)を介してフラッシュ装置(
V)の発光が開始される。 カウンタ(C024)の端子(flo)がl−1−1i
+”になるまでにワンショット回路(O850)からパ
ルスが出力されないときには、アンド回路(A’N]1
.5)からのクロ・ンクパルスで7す・ンプ・70・ン
ブ(FF5l)がセットされて、フラッシュ装置(mが
発光する。 また、カウンタ(CO24)のキャリ一端子か゛トtj
gt、11になる前にワンショット回路(O851)か
らパルスが出力されないとぎには、アンド回路(AN8
5)からのクロンクパルスが7リツプ・フロン7’(R
F52)に与えられて、7リツプ・7 C7yプ(1マ
ド52)がセットされ、フラッシュ装置(V)か発光す
る。 次に、順次モードが選択されていても、一方のフラッシ
ュ装置しか装着されてなく、充完信号が入力されている
とき、或いは同1痔モードが選択されていて少なくとも
一方の7ラツシユ装置が充完状態になっているとぎは、
アンド回路(AN]1.1)。 (AN113)の出力が“Higb”となり、アンド回
路(AN 112)の出力が“LoLIl”となってい
る。この場合、7リツプ・フロップ(RF52)はアン
ド回路(AN118)からパルスが出力されずリセント
状態のままで、フラッシュ装置<V)は発光しない。そ
して、X接点(SX)の閉成に基づくワンショット回路
((゛)S23)からのパルスがアンド回路(AN11
4>、l\N116)から出力されて、7リツプ・70
ツブ(R1”50)、(FF5l)か゛同時にセットさ
れ、7ランシユ装置(II)、(mには同時に発光開始
信号が送られる。 そして、このときはアンド回路(A N 123)、(
A N124)か能動状態になっているので、ライン(
1,3)の立ち上かりによるワンショット回路(OS5
(1)からのパルスが発光停止信号として同時にフラッ
シュ装置(II)、(mに送られる。 第18図はカメラ本体に機能を伺加する場合のu −c
om (MCOB)の動作の70−チャートである。第
9−1図の#130のステップの前に、フラッシュ装置
からのデータが設定されているレジスタMocの内容が
“FF1l”になっているかどうかを判別し、“F F
II”でなければ# i 30のステ。 プに移行する。一方、レジスタMocの内容が′”FI
−” II”であれば9301から始まる動作を行なわ
せる。これは、従来、充電完了状態になったときはライ
ン(L2)に“I−l−1i+”の信号を出力し続ける
フラッシュ装置りが商品化されているので、このような
フランシュ装置か゛カメラに装着されたときは露出制御
動作を切換えるためにこの上うな1τ11別が行なわれ
る。一方、本発明のフラッシュ装置の場合、カメラに送
られてくるデータがすべて“l(igl+’ゝとなるこ
とはないので従来の7ラツシユと本発明のフラッシュと
は93 tl Oのステップで判別がで外る。 # 3 f) l)のステップで゛従来のフラッシュで
あることが判別されると、絞り制御が可能かどうかを判
別し、絞り制御が不可能であれば△Avfを0として#
311のステップに移行する。一方、絞り制御が可能で
あれば開放絞り値A vozと最大絞り値A vmzと
を算出し、A voz≦5≦Av顛Zのときはフラッシ
ュ撮影用絞り値Avfを5(F5.6)とし、Avoz
>5のとぎはA vozをAvr、 Avmz< 5の
とぎはAvmzをAvfとして、#310のステップで
A vf−A vozの演算を行ない、絞り込み段数△
Avfを算出する。そして、#311のステップで露出
時間Tvfを7 (1/125秒)とし、次にSv
O,5をアナログ出力端子に出力して、適正露光となる
と発光停止信号力他力されるようにする。そして、#3
−13のステップで設定モードに応じた露出演算を行な
って#39のステップに移行する。 以上説明したように、従来の7ラツシユ装置が装着され
ていることが判別されると、紋り、シャッターともに固
定として、フラッシュ光による適正露光だけは保障する
が他の新しい7ランシユ装置を装着したときの(幾能は
働かなくなる。 第19図及び第20図は発光制御部の夫々カメラ側の変
形例である。この変形例では、順次発光のモードの際に
、後から発光するフラッシュ装置は最初の発光開始から
一定時間後に発光を開始するようになっている。また、
夫々の7ラツシユ装置は発光が行なわれているときのラ
イン(L3)の信号の立ち上がりに基づいて発光を停止
し、ライン(L3)の信号の立ち下がりは発光制御には
関与しない。第19図と第20図では第6図と第10図
の変形部のみが示しである。 μ−com(M COB )(第3図)の端子(018
)から露出制御開始用のパルスが出力されると、フリッ
プ・70ツブ(TI”I)はリセットされてトランジス
タ(BT50)が導通し、抵抗(R30)と定電流源(
C110)でとまる適正露光の7/10に相当する電位
がフンパレータ(AC20)の反転入力端子に入力する
。このときは、フラッシュ装置からライン(L2)には
tligl+”の信号か入力していてトランジスタ(B
T19)(第6図)は導通しており、アンド回路(AN
21)の出力は“LowI+でトランジスタ(BT52
)は導通している。X接点(SX)が閉成すると、7リ
ツプ・70ツブ(RF7)(第10図)かセットされて
、トランジスタ(B’V21)(第19図)は不導通と
なり、@6図のトランジスタ(BT19)が不導通とな
ることで第19図のトランジスタ(BT52)が不導通
となり、コンデンサ(cio)による7う・ノシエ尤の
被写体からの反射光の積分が開始する。二のとぎ順次モ
ーP′であれば、フィルム感度はSvが出力されている
ので適正露光の7/10になるとコンパレ1(AC20
)の出力は“LO,I+になってトランジスタ(BT1
3)(第6図)か導通し、最初の発光停止(言分が出力
される。このとき、フラッシュ装置が先に発光する方で
あれぼアンド回路(AN52)(第10図)、オア回路
(OR15)を介してX接点(SX)の閉成で゛フリッ
プ・70ンプ(RF8)か′セ・ントされて発光を開始
しているので、アンド回路()\N152)からは最初
の発光停止信号によるワンショット回路(O3I)(第
10図)からのパルスが出力されて、発光は停止する。 一方、後から発光するフラッシュ装置の場合、X接点の
閉成信号はアンド回路()\N52)(第1()図)か
らは出力されないので゛、フリップ・70ツブ(RF8
)はリセット状態のままで・発光は開始せず、最初の発
光停止信号は、アンド回路(AN152)からは出力さ
れない。 X接点が開成されると、カウンタ(Coil)は第10
図で示したようにカウントを開始している。 デコーダ(DIE20)はこのカウンタの出力1こ基づ
5・で、X接点の閉成から、1つの7ラツシユが全発光
するのに充分な時間が経過すると一定時間中のパルスを
端子< 1=’ 1 )に出力し、さらに、2つのフラ
ッシュが全発光するのに充分な時間か経過すると一定時
間+1Jのパルスを端子(R2)に出力する。 端子(R2)からのパルスは、第1()図のアンド回路
(AN48)の出力と同じで、オア回路(o R1,3
)を介してフリップ・フロ・ン7責RF6)をリセ、ン
トしてカウンタ(COll)をリセット状態にするもの
で゛ある。 一方、端子(r’l)が“I−l−1i+”になると、
このとき、順次モードと両方充完の信号か′入力されて
いると、アント′回路(7〜N]49)の出力か′”l
(igl+”になり、アンド回m(A N +50)の
出力が11 ]−0u、I+になり、第10図のアンド
回路(AN4゛4)の出力か1Hi81.I+、77回
路(NOI)の出力がII L oIII++となり、
端子(Pl)が”Higb”の間トランジスタ(BT2
1)が導通する。 これによって、第6図のトランジスタ(f3TI9)も
導通してアンド回路(AN21)の出力か“L、ou+
”になり、トランジスタ(BT52)が導通してコンデ
ンサ(C10)の積分電荷が放電される。また、トラン
ジスタ(BT19)の導通によって、7リツプ・7U・
7プ(TFI)のクロック入力端子が“’l−0ul”
に立ち下がり、フリップ・70ツ7’(TFI)の出力
が反転してトランジスタ(BT50)が不導通となり、
トランジスタ(BT51)が導通し、抵抗(R3])と
定電流源(CI 10)で・きまる適正露光の3 /
J t、>の電位がコンパレータ(AC20)の反転入
力端子に与えられる。 端子(Pl)が“l、o、11に立ち下がると、再び、
トランジスタ(BT21.)、(BT19)は不導通と
なり、アンド回路(AN21)の出力は′”Higb”
となってトランジスタ(BT52)は不導通となり、コ
ンデンサ(C10) >による積分が可能な状態となる
。そして、端子(Pl)の立ち下がりでワンショット回
路(O870)からパルスか出力され、順次モードの信
号と両方充完の信号が入力していれば、アンド回路(A
N15])からこのパルスが出力され、オア回路(OR
15)を介して7リツプ・70ツフ’(RF8)かセッ
トされて発光が開始する。そして、コンデンサ(C10
)の積分値が適正露光の3/10に達するとコンパレー
タ(AC20)の出力が反転し、ワンショ。 ト回路(O3+)(第10図)からは2回目の発光停止
信号力咄力される。そして、このときフリップ、70ツ
ブ(RF8)が゛セット状態であれば、このパルスはア
ント′回路(AN152)から出力されて発光は停止す
る。 この変形例の場合、第10図のアンド回路(AN 46
)、(A N 56)、 (A N 60)、オア回路
(OR17)、ワンショット回路(O82)は必要ない
。 このシステムにおいては、カメラが露出制御動作を開始
するときは常にフラッシュ装置・\レリーズ信号を出力
するようになっているか゛、フラッシュ装置から充電完
了信号が入力されて、フラッシュ撮影を行なうときのみ
レリーズ信号を送るようにしてもよい。このようにすれ
ば、フラッシュ装置がイで用意に発光してしまうことの
防止策の一つとなる。 また、順次モードの際にはフラッシュの発光量の比は一
定に固定されているが、カメラ側或いはフラッシュ・コ
ントローラ或いはフラッシュ装置に可変手段を設けて、
カメラ本体で・設定されたデータに応じて、発光量の比
の変化に応じて発光停止信号を出力してもよい。 順次モードと同時モードの切換はフラッシュ・コントロ
ーラに設けられているが、この切換手段をカメラ本体或
いはフラッシュ装置に設けてもよい。 さらに、コントローラには7ランシエ装置は並列で接続
でべろようにして、順次モードのときでも、第1回目、
第2回目、第3回[1の発光時夫々複数のフラッシュ装
置が発光するようにしてもよ表8
表9 表10(A4数部) 表11(Sv整数部
)表12(Av小数部)表13(Sv小数部) 表14
(露出制御モード)υ−−−”Loud”、]−−−”
I−1igl+”子←病 159− L3 、r−m−ライン(L3)の立ち上がりL3 ”
L−−−5イン(1,3)の立ち下がり×−m−動作せ
ず 効果 以上説明したように、本光明にお・いては、同時発光モ
ードのときは、同時発光モードにおいてフラッシュ装置
の発光が完了するのに要するIIQ間に応じた同調限界
露出時間に基づいてフラッシュ撮影を行ない、順次発光
モードのと■L順次発光モードにおいてフラッシュ装置
の発光が完了するのに妥する時間に応じるとともに同1
1ケ発光モードにおける上記同調限界露出時間よシ艮イ
少1なである同調限界露出時間に基づいてフラッシュ撮
影1行なうようにしたから、同時発光モードで尚速のフ
ラッシュ撮影がイテなえるとともに、順ρ(発光モード
でのフラッシュ撮影において露光ムラが生じない。
第1図はこの発明の一笑施例の基本信成を示すブロック
図、第2図はこの究明を通用したフラッシュシステムの
全俸栴l戊を示すブロック図、第3図はカメラ本俸の具
体例全示すブロック図、第4出 図は表示部の回路図、第5図に直列データ人力部△ の回路図、第6図はデータ入出力用回路及び発光側0i
11回路の回路図−第7図はデータ出力口路の回路図、
第8−1図乃至第8−3図はマイクロコンピュータ(M
COB)の動作を示すフローチャート、第9−1図及び
第9−2図は第8−1図の#101aはフラッシュコン
l−o −を−略図、第11図はタイミンク信′号出力
回路の回路図、第12図tよマイクロコンピュータ(M
CI’)の動作を示すフローチャート、躬13図はタイ
マー回路の回路図、第14図はコントロール回路の回路
図、第15図はこの発明ヲ必用したフラッシュシステム
の反の父形例孕刀くすLal路図略図17図はコントロ
ール回路の父形例ケ力くず回路図、第18図はカメラ本
俸に機igr(;J〃目する場合のマイクロコンピュー
タ(八4COB)の動作を示すフローチャー1・、第1
9図及び第20図は発光側郡部の変形例を示す回路図で
ある。 (1)・・・開光七」ド判別回路、 (2)、 <3)
・・・同調限界露出時111]情−号出力回路、 (4
)、 (7)・・・データセレクク、 (5)・・露出
+1&1llHN号出力回路、 (6)・・・比較回路
、 (8)・・・露出11dJ rill1回路。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 代月1人ブP埋士青山 葆外2名 第1図
図、第2図はこの究明を通用したフラッシュシステムの
全俸栴l戊を示すブロック図、第3図はカメラ本俸の具
体例全示すブロック図、第4出 図は表示部の回路図、第5図に直列データ人力部△ の回路図、第6図はデータ入出力用回路及び発光側0i
11回路の回路図−第7図はデータ出力口路の回路図、
第8−1図乃至第8−3図はマイクロコンピュータ(M
COB)の動作を示すフローチャート、第9−1図及び
第9−2図は第8−1図の#101aはフラッシュコン
l−o −を−略図、第11図はタイミンク信′号出力
回路の回路図、第12図tよマイクロコンピュータ(M
CI’)の動作を示すフローチャート、躬13図はタイ
マー回路の回路図、第14図はコントロール回路の回路
図、第15図はこの発明ヲ必用したフラッシュシステム
の反の父形例孕刀くすLal路図略図17図はコントロ
ール回路の父形例ケ力くず回路図、第18図はカメラ本
俸に機igr(;J〃目する場合のマイクロコンピュー
タ(八4COB)の動作を示すフローチャー1・、第1
9図及び第20図は発光側郡部の変形例を示す回路図で
ある。 (1)・・・開光七」ド判別回路、 (2)、 <3)
・・・同調限界露出時111]情−号出力回路、 (4
)、 (7)・・・データセレクク、 (5)・・露出
+1&1llHN号出力回路、 (6)・・・比較回路
、 (8)・・・露出11dJ rill1回路。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 代月1人ブP埋士青山 葆外2名 第1図
Claims (1)
- (1)複数の閃光発光装置を順欠に発光させる順次発光
モードまたは複数の閃光発光表置を同時に発光させる同
時発光モードのいずれのモードが設定されたかを判別す
る判別手屯と、同時発光モードに2いて閃光発光装置の
発光が完了するのに要する時間に応じて定められる同調
限界露出時間に対応した第1の信号を出力する第1の信
号出力手段右、順次発光モードに2いて閃光発光装置の
発光が完了するのに要する時間に応じて定められるとと
もに同時発光モードに2ける上記同調限界露出時間より
も長秒時でめる同調限界露出時1f4]に対応した第2
の1百号を出力する第2の信号出力手段1と、順欠究光
七−ドでは上記第2の1汀号出力手段からの第2の1g
号を選択して出力し、同時発光モードでは上記第1の信
号出力手段からの第1の1ぎ号音選択して出力する信号
選択手段、とを桶えたことを特徴とするフラッシュに影
装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10848483A JPS59232321A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | フラツシユ撮影装置 |
US06/614,031 US4573786A (en) | 1983-05-27 | 1984-05-25 | Flash photographing system |
US07/016,004 US4797702A (en) | 1983-05-27 | 1987-02-18 | Flash photographing system |
US07/129,324 US4870438A (en) | 1983-05-27 | 1987-12-01 | Flash photography system |
US07/260,318 US5272500A (en) | 1983-05-27 | 1988-10-20 | Flash photographing system |
US07/265,813 US5016037A (en) | 1983-05-27 | 1988-11-01 | Flash photographing system |
US07/410,732 US4963914A (en) | 1983-05-27 | 1989-09-21 | Flash photographing system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10848483A JPS59232321A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | フラツシユ撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59232321A true JPS59232321A (ja) | 1984-12-27 |
Family
ID=14485924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10848483A Pending JPS59232321A (ja) | 1983-05-27 | 1983-06-15 | フラツシユ撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59232321A (ja) |
-
1983
- 1983-06-15 JP JP10848483A patent/JPS59232321A/ja active Pending
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