JPH0249592B2 - - Google Patents

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JPH0249592B2
JPH0249592B2 JP57188144A JP18814482A JPH0249592B2 JP H0249592 B2 JPH0249592 B2 JP H0249592B2 JP 57188144 A JP57188144 A JP 57188144A JP 18814482 A JP18814482 A JP 18814482A JP H0249592 B2 JPH0249592 B2 JP H0249592B2
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JP
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halftone
dots
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JP57188144A
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Taku Sakamoto
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/543,911 priority patent/US4543613A/en
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Priority to DE3338828A priority patent/DE3338828C2/de
Priority to FR838317332A priority patent/FR2535477B1/fr
Publication of JPS5978353A publication Critical patent/JPS5978353A/ja
Publication of JPH0249592B2 publication Critical patent/JPH0249592B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40087Multi-toning, i.e. converting a continuous-tone signal for reproduction with more than two discrete brightnesses or optical densities, e.g. dots of grey and black inks on white paper
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40081Soft dot halftoning, i.e. producing halftone dots with gradual edges
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/405Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
    • H04N1/4055Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern
    • H04N1/4058Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern with details for producing a halftone screen at an oblique angle

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  • Discrete Mathematics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、連続調原画から、印刷物を作るため
に必要な網目版画像を作成するための方法に関
し、特に微小点の集合で個々の網目を形成するド
ツトジエネレーターに関係するものである。
このような方法に関しては、特公昭52−33523
号公報、及び特公昭52−49361号公報に開示され
ているものが知られている。
特に後者には、多色印刷を行なう場合に通常使
用されるそれぞれがスクリーン角度を異えたシア
ン、マゼイン、イエロー、スミの各版4色相互の
モアレを避けるために、スクリーン角度として有
理正接をとる角度を採用する方法が述べられてい
る。
その1例として、特に15゜相当のスクリーン角
度がtanθ=1/3の場合と、これとモアレを生ぜ
しめない他の角度tanθ=0、tanθ=1/1、tanθ
=3/1を組みあわせたものを、第1図に示す。
第1−a図は0゜相当、第1−b図は15゜相当、
第1−c図は45゜相当、第1−d図は75゜相当のス
クリーンパターンであり、これらの縦横一辺の長
さはいずれも等しい。
この方式では、比較的小さいメモリ容量で、主
走査方向にアドレスを順次インクリメントしなが
ら参照することにより、画面全体に網点を出力す
ることができる。
すなわち、スクリーンパターンが書きこまれて
いる正方形もしくは長方形イメージのメモリ一構
成の縦横いずれか一辺の方向と、メモリーを順次
参照していく方向とは、一致しており、しかも、
通常とびこえて参照したり、同じ座標位置のデー
タを、2度以上続けて使用することはない。
また、この方式で、例えば15゜といつた角度の
網点を発生させるためには、その中に、数個以上
(第1−b図及び第1−d図の例では10個)の網
点を含む比較的広い領域をカバーするメモリーを
準備し、その中に、斜め方向のスクリーンパター
ンを書き込んでおく。
このメモリーに書き込まれるスクリーンパター
ンは、第1−a図〜第1−d図を見てもわかるよ
うに、いずれも、メモリーの天地あるいは左右の
端辺がつながるようになつている。
しかし、この方法においては、スクリーン角度
が有理正接をとらねばならないという制約があ
り、しかも、通常使用される0゜、15゜、45゜、75゜相
当の網目を刷り重ねても、目につくモアレを生ぜ
しめないためには、それら4つのスクリーンパタ
ーンには、一定の関係が必要である。
従つて、印刷上の制約や、絵柄の内容等のた
め、単位長さあたりの網点数(以下スクリーン線
数と言う)を変化させる必要が生じた場合には、
スクリーンパターンをかえて、1つの網目内に含
まれる微小点の個数を変化させて対応するか、あ
るいは、同一スクリーンパターンを使用し、微小
点の径や、微小点の間隔を変化させて、対応しな
ければならない。
一方、スクリーンパターンを変える前者の方法
では、さまざまなスクリーン線数ごとに、4色1
組のスクリーンパターンを準備することになり、
大変な負坦となるので、この場合、同一パターン
を使用する後者の方法が便利である。
後者の方法では、副走査ピツチや主走査クロツ
ク(微小点点滅間隔)を変えると同時に、微小点
の径や、マルチ・ビーム方式の場合には、ビーム
の間隔を変えるために、ズームレンズや交換レン
ズが使用されている。
特に、副走査ピツチが、スクリーン線数の変化
に応じて、さまざまに変わることは、副走査送り
機構が複雑になるとともに、ビームの間隔、ビー
ム径、ビーム光強度の調整等が必要となるといつ
た欠点をもたらす。
さらに、後者の場合、このようなドツトジエネ
レータをレイアウトスキヤナの出力機に適用した
場合、文字やケイ線等を量子化した場合の座標系
と、絵柄出し(網目)のための座標系(副走査ピ
ツチ)の関係を、一定に保つことができず、絵柄
と文字、ケイ線等を混在させて、同時に記録する
ことが困難になる。
しかも、磁気デイスク等にたくわえられた同一
の画像情報(固定の座標系)をもとに、同じサイ
ズでスクリーン線数が、異なるいく組もの網点版
画像を記録することはできない。
これを解決する方法を示唆する一つの資料とし
て「プログレス オブ テクニカル アソーシエ
イシヨン オブ ザ グラフイツク アーツ
(Progress of Techuical Association of the
Graphic Arts)」1981年版第251頁所載の「ニユ
ーデベロツプメント イン スキヤナ テクノロ
ジー(New Development in Scanner
Technology)」がある。
ここでは、網目の基本周期を一辺とする正方形
のスクリーンパターンメモリーを、必らずしもメ
モリー一辺の方向と一致しない斜め方向に参照す
る方法が述べられている。
次に、それについて簡単に説明する。
第2図は、上記網目の基本周期を一辺とする正
方形のスクリーンパターンを示す。
第3図は、上記スクリーンパターンが書きこま
れた正方メモリーを、斜め方向に逐次参照する場
合の座標変換について説明する図である。
X,Y軸は、上記メモリーの軸方向で、網目の
基本周期方向と一致する。u及びvは、それぞ
れ、主走査及び副走査方向を示す。
第3図のごとく、主走査方向とX軸の角度がθ
である場合には、次の座標変換式が成り立つ。
X=u cosθ−v sinθ Y=u sinθ+v cosθ …(1) ここで、網点を形成するための微小スポツト間
隔をpとし、u=mp、v=npとすれば、上式は
次のようになる。
X=mp cosθ−np sinθ Y=mp sinθ+np cosθ …(2) 一主走査の間については、副走査の座標は一定
であるとすれば、上式はさらに次のようになる。
X=mp cosθ+C1 Y=mp sinθ+C2 …(3) ここで C1=−np sinθ C2=−np cosθ …(3′) この式(3′)は、一主走査の間については変化
しない。
従つて、各主走査開始点ごとに、C1、C2をあ
らかじめ計算しておいて、X=C1 Y=C2とし、
そこから網点を形成するための微小点の間隔だけ
主走査がすすむたびに、X座標は、p cosθ、Y
座標はp sinθだけアドレス加算をすると、その
時々のスクリーンパターンを参照するべきアドレ
スを計算できる。
なお、この時、前記スクリーンパターンメモリ
ーのX座標アドレス及びY座標アドレスを、いず
れも、2のN乗にしておけば、前記(3)式のアドレ
ス加算を2進法で計算しているうちに、オーバー
フローが生じて、キヤリーに出ても、そのキヤリ
ーに出た分を捨てることにより、スクリーンパタ
ーンメモリーの天から地、あるいは右から左(あ
るいはそれらの逆)へと、エンドレスに渡ること
ができる。
この時、Nを6とし、64×64のアドレスで、
256階調以上のスクリーンパターンを使用すれば、
充分なめらかなスクリーンパターンが得られる。
ただし、X、Yの計算精度が悪いと、例えθ=
15゜としたくても、p cosθやp sinθを計算し
た時、デイジタル計算上の丸め誤差のために、比
較的早く同じ繰り返しが起きてしまう。
そこで、メモリーの一辺は、6ビツド(22
64)であつても、X、Yの計算精度は、はるかに
高いものとしておく。
その目安としては、出力しうる最大寸法の長辺
の寸法に対して必要な網点の個数×64アドレス程
度以上の数を計算する精度であればよい。
例えば、長辺の寸法を30インチ、スクリーン線
数を175本/インチとすると、175×30×64=
336000>218となる。
従つて、18ビツド以上できりのよい数字とし
て、1バイト(8ビツド)の倍数が都合がよいと
すると、24ビツドあるいは32ビツド程度とすれば
よい。
このようにして得られたX、Yアドレスに基い
て、スクリーンパターンメモリーを参照すること
により得られるスクリーンレベルと、画像レベル
を比較することによつて、その点を露光すべきか
否かを決定することができる。
このようにして露光された微小点の集まりが、
個々の網点を形成する。
この方法では、θをかえることで、同一のスク
リーンパターンを使用しながら、任意のスクリー
ン角度の網目を出力することができ、さらに、p
をかえることで、任意のスクリーン線数の網目を
出力することができる。すなわち、pを小さくす
ることで、スクリーンパターンの基本周期まで、
X、Y座標が達するのに必要な加算回数が増加す
るので、固定の主走査クロツク、固定の副走査ピ
ツチであつても、大きい網目を出力することがで
きる。
これによつて、送り機構や主走査クロツク発生
回路の簡略化が計れる。また、送りピツチに変化
があつた場合に必要なビーム間隔、ビーム径、ビ
ーム強度等の調整及び変更が、全く不要になる。
しかし、この方法には、次のような大きい欠点
がある。
すなわち、この方法では、任意スクリーン角度
θ、及び任意スクリーン線数に対応したピツチp
を使つて座標を求めたスクリーンレベルDと画像
レベルEを比較して、露光するか否かを決定して
いるため、スクリーンパターン上の画像レベルE
に対応する等高線図形に対する参照座標の整合具
合の良し悪し(整合度)によつて、同一等高線図
形を参照する場合であつても、露光された微小点
の個数にバラツキが発生する。
第4−a図並びに第4−b図は、その一例を示
す。第4−a図は、整合具合が良い場合で、第4
−b図は、整合具合が悪い場合である。
ここでは、絵柄の明暗に応じた画像レベルE
と、スクリーンレベルDを比較して、スクリーン
レベルDが高い時に露光する場合を示している。
スクリーンパターンを参照する座標の整合具合
によつて、同一画像レベルであつても、これだけ
露光される微小点の数が違つてくる。このような
微小点の個数のバラツキは、印刷用網目版として
は、致命的なムラの発生につながる。
本発明の目的は、以上に述べたような整合具合
の良い悪しによる微小点の個数のバラツキが、
個々の網点の形状や網点面積の大小に、そのまま
反映される二者択一的な露光強度を与える方法を
改良し、露光ビーム強度を段階変化させること
で、整合具合の良い悪しによる網点面積の大小の
バラツキをやわらげるようにすることにある。
単に露光ビーム強度を段階変化させる方法とし
ては、米国特許第4025189号が知られている。
これは、網点面積の微妙なコントロールを目的
としたものではなく、個々の網点の周縁部にあた
るビームの露光強度を、中間強度とすることで、
結果的に、周縁部の銀量が、中央部よりも少ない
網点(ソフトドツト)を形成することを目的とし
ている。
製版工程では、一たん露光現像された網目フイ
ルムの一部あるいは全体の網点を小さくしたい場
合に、ドツトエツチングが行なわれるが、この
時、ソフトドツトは、エツチングを行なつて網点
を小さくしても、中央部の銀量はまだ相当量残る
ので、はなはだ好都合である。
上記米国特許第4025189号に述べられている方
法は、一つのビームの露光強度計算にあたつて、
スクリーンパターンメモリーの副走査方向になら
んだ1対の値を、同時に呼び出し、同一画像レベ
ルとの差を、それぞれa、bとすると、aとbが
共に正の場合には100%の強度で、共に負の場合
には0%強度で、またaとbが異符号の場合に
は、次式で計算される強度で露光するものであ
る。
a+b/|a−b|=露光強度 しかし、この方法は、多色刷りの場合、先の特
公昭52−49361号公報に記載されているメモリー
参照方法を前提としている。
従つて、今回問題としているスクリーンパター
ンを参照する座標の整合具合の良し悪しや、微小
点の個数のバラツキについては、何らふれられて
いない。
しかも、露光強度が決定されるまでの計算が、
複雑であるという欠点を有する。
本発明は、露光ビーム強度を段階変化させるこ
とで、微妙な網点面積のコントロールを可能と
し、先の整合具合の良し悪しによつて起こる問題
点の解決をはかるものである。
第5−a図〜第5−b図に、露光ビーム強度を
段階変化させた12個の微小点の場合の網点面積の
微妙な変化の様子を一例を示す。
第5−a図は、露光強度最大を1として、露光
強度を0、1/4、2/4、3/4、4/4とし
た場合の微小点の強度分布の一例を示す。
この図の微小点の強度分布は、ガウス分布をし
ていて、中心で最も強く、その光強度が中央の1/
2にるところは、隣りの微小点までの距離の1/2の
ところとしている。
このようなビームを用いて、第5−b図の網点
モデルで、A点及びB点の露光強度を変化させた
場合、(相当広い範囲にわたつて周辺すべての光
量が4/4の場合の網点中央部の露光量を100%とす
る。)の30%光量の等高線図形、及びX−X′位置
での光量分布の断面図を、第5−c図に示す。光
強度変化に応じて、等高線が徐々にふくらんでく
ることがわかる。
さらに、X−X′位置での光量分布の断面図を
見ると、B点の光強度を0/4とした時よりも、1/
4、2/4、3/4とした方が、30%光量の等高線を横
切る斜面の勾配がゆるやかになつていることがわ
かる。これは、網点がソフトになることを意味し
ている。
また、A点及びB点の露光強度を変化させた場
合の10%、30%、50%光量の等高線図形の面積変
化を、第5−d図に示す。
いずれの場合も、光強度の増加にともなつて次
第に面積が大きくなつている。特に、30%の等高
線図形の場合には、ほぼ直線的に面積が増加して
いる。
これを利用することによつて、整合具合で得を
する(網点が大きくなる)ような場合には、露光
される微小点の総個数は多くても、周縁部の露光
ビーム強度を弱くし、また整合具合で損をする
(網点が小さくなる)ような場合には、微小点の
総個数は少なくても、周縁部の光ビーム強度を、
中央部の場合とほぼ同程度とすることで、網点形
状の変化や、網点面積のバラツキを、小さくする
ことが可能となる。
網点周縁部の露光ビームの強度を、中心部のそ
れに比べて強くする方法として、次に2つ例をあ
げる。
なおこれらの方法は、シングルビーム方式であ
つても、あるいは複数のビームをそれぞれ独立に
制御するマルチビーム方式であつても、適用可能
であることは言うまでもない。
第1の方法は、スクリーンレベルDと、画像レ
ベルEとを使つて演算し、その演算結果の大小に
応じて、露光ビームの露光強度を変化させる方法
である。
この方法は、メモリーに書かれたスクリーンパ
ターンが、網点の中心で最大(もしくは最小)と
して、その点から離れるにしたがつて、次第に小
さい(もしくは大きい)値をとるのが普通である
ということを利用している。
この場合には、画像レベルに対応するスクリー
ンパターン上の等高線図形Fにぎりぎりに整合す
る第6−a図のような場合には、両端でのスクリ
ーンレベルDと画像レベルEの差は小さく、ま
た、余裕をもつてはまり込む第6−b図のような
場合には、両端での両者の者はかなり大きくなつ
ている点に着目して、両者の差の大小によつて、
露光強度をコントロールするものである。
もちろん、差が負となる場合には、絶対値の大
小に関係なく、露光強度ゼロ(露光しない)とす
る。
このときの両者の差の大小を、そのまま露光強
度に比例させるのも一方法であるが、必らずし
も、正比例の関係でなく、段階的に変化させた
り、一定の上限をもうけたり、あるいは差の2乗
や平方根に比例させたりして、ソフトになる幅を
選択することができる。
第7図は、この方法により、一定の上限、下限
をもうけた場合の一実施例を示すブロツク図であ
る。
第7図中、1はアドレス発生器、2は、例えば
第2図に示す如きスクリーンレベルが所定のアド
レスに書込まれたスクリーンパターンメモリー、
3は減算器、4,6はコンパレータ、5は、デイ
ジタルスイツチ等により構成される上限値設定回
路、7は下限値設定回路、8はナンドゲート、
9,10,11はトリステートゲート、12はデ
イジタル・アナログ変換器を示す。
第7図において、適宜のサンプリングピツチで
アナログ・デイジタル変換された画像信号nが、
参照値として加算器3の負端子に入力される一
方、クロツクパルスtにより、アドレス発生器1
からテーブルメモリ2に対するアドレス指定信号
が出力され、当該テーブルメモリ2の所定アドレ
スから、前記した如きスクリーンレベルD対応の
数値mが、正端子に入力する。
減算器3で演算されたm−nの値は、次にコン
パレータ4および6にそれぞれ入力され、コンパ
レータ4においては、上限値設定回路5に設定さ
れた上限値Vnaxと、コンパレータ6においては、
下限値設定回路7に設定された下限値Vminと、
それぞれ比較される。
例えば、減算器3で演算されたm−nの値が、
上限値Vnaxに等しいか、あるいは上限値Vmaxよ
り大きな場合には、コンパレータ4からの出力に
より、ゲート9が開き、フル強度に相当するハイ
パターン信号「H」が、ゲート9を介して出力さ
れる。m−nの値が、下限値Vnioに等しいか、あ
るいはより小さな場合には、コンパレータ6から
の出力信号により、ゲート11が開き、光ビーム
強度零に相当するロウレベル信号「L」が、ゲー
ト11を介して出力される。さらに、m−nの値
が上限値Vnaxより小さく、かつ下限値Vnioより大
きい場合には、ナントゲート8からの出力信号に
より、ゲート10が開き、m−nの値がゲート1
0を介して出力され、m−nの値に応じた光ビー
ム強度になるよう、対応する光ビームを変調す
る。
なお、第7図に示す如き光ビームの変調制御回
路は、実際には、記録に供する光ビームの数だけ
並設される。
第2の方法は、微小点間隔に相当する密度の整
数倍の密度で、アドレツシングならびに参照比較
を行なつて、微小点間隔を一辺とする領域内のス
クリーンレベルDと画像レベルEの比較結果(露
光ならば1、露光しない時は0)を加算し、その
加算結果に比例した露光ビーム強度とする方法で
ある。
この方法で、参照間隔を微小点間隔の1/2(密
度2倍、面積では4倍)とした場合の一例を、第
8図に示す。
各微小点は、その周囲の4つの点での参照比較
結果の和に比例した光強度で露光される。
0/4は、周囲の4点とも露光しないという結
果が出た時、 1/4は、周囲の1点のみ露光するという結果が
出た時、 2/4は、周囲の2点のみ露光するという結果が
出た時、 3/4は、周囲の3点のみ露光するという結果が
出た時、 4/4は、周囲の4点とも露光するという結果が
出た時を示している。
この方法では、アドレツシング及び参照比較
を、2倍密度に行なわなければならないという欠
点があるが、それにも増して、次のようにすぐれ
た長所がある。
(1) 論理が簡単であり、スピードの向上と、4ま
でのカウントで対処できる。
(2) 個々の網点の周縁全体がソフトになる。
(3) 等高線図形の形を、より良く反映する。
(4) 最大点最小点も、ある程度しつかりする。
なお、第1の方法では、レベル差が小さいと、
最外縁でなくとも、中間強度で露光される場合が
ある。
第9図はこの方法を実施するための一例を示す
ブロツク図であり、13,14は左右のアドレス
発生器、15はスクリーンパターンメモリ、1
6,17はそれぞれコンパレータ、18は加算
器、19は加算レジスター、20はデイジタル・
アナログ変換器である。
第9図において、適宜のサンンプリングピツチ
でアナログデイジタル変換された画像信号nが、
参照値として、コンパレータ16,17に入力さ
れる一方、参照クロツクパルスt1(これは、後述
の変調クロツクパルスt2の2倍の周波数で同期し
て入つてくる。)により、アドレス発生器13及
び14から、スクリーンパターンメモリー15に
対する左右1対のアドレス指定信号が出力され
る。
該スクリーンパターンメモリーは、左及び右の
アドレス指定信号に応じたスクリーンレベル信号
mL、及びmRを、それぞれコンパレータ16及び
17に入力する。
コンパレータ16においてはnとmL、コンパ
レータ17においてはnとmRを、それぞれ比較
して、露光すべき時は1を、露光すべきでないと
きは0を加算器18に入力する。
加算器18は、左右両方の比較結果を加算し
て、その答を加算レジスターに入力する。
加算レジスター19は、2回の参照クロツクに
対して、2回合計4回の比較結果のカウントを行
ない、0〜4までのいずれかの値を、変調クロツ
クt2に同期して、デイジタル・アナログ変換器2
0に渡し、その後クリアーされる。
以上の如く発明によれば、スクリーン線数の変
更に、固定の副走査方式を採用することができ、
送り機構の簡略化がはかれるとともに、送りピツ
チに変化があつた場合に必要なビーム間隔、ビー
ム径及びビーム強度の調整が不要となるという効
果が得られる。
また、レイアウトスキヤナの出力機に適用した
場合には、文字やケイ線等を量子化した場合の座
標系(通常スクリーンピツチよりも細かく、微小
点間隔よりも粗い)と、絵柄の座標系(副走査ピ
ツチ)とが一定の関係になるので、絵柄、文字、
ケイ線の混在や同時出力が容易になる。
しかも磁気デイスク等に蓄わえられた同一の画
像情報をもとに、同じサイズで、スクリーン線数
が異なるいく組もの網目版画像を出力することが
できる。
さらに、従来の方法を有する重大な欠点である
整合具合の良い悪しによる個々の網点形状のバラ
ツキや、微小点個数のバラツキをやわらげること
ができ、ムラの発生を防止することができるのみ
ならず、ドツトがソフトになることにより、ドツ
トエツチングが行なえる等、すぐれた効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1−a図乃至第1−d図は、従来のドツトジ
エネレータにおけるスクリーンパターンを示すも
ので、第1−a図は、スクリーン角度0゜相当のも
の、第1−b図は、同じく15゜相当のもの、第1
−c図は、同じく45゜相当のもの、第1−d図は、
同じく75゜相当のもの、第2図は、網点の基本周
期を一辺とするスクリーンパターンの濃度立体
図、第3図は、第2図のスクリーンパターンを辺
に対して斜め方向に逐次参照する場合の座標変換
に係るアドレスと微小点の関係図、第4−a図及
び第4−b図は、スクリーンパターン上の画像レ
ベルに対応する等高線図形に対する参照座標の整
合具合を示す図で、第4−a図は整合具合の良い
場合、第4−b図は整合具合の悪い場合のもの、
第5−a図乃至第5−d図は、露光ビーム強度を
段階変化させた場合の網点面積率の微小な変化の
様子を示す説明図で、第5−a図は、露光強度最
大を1として、それぞれ露光強度を0、1/4、2/
4、3/4、4/4とした場合の微小点の強度分布を示
す網点中央断面相当図、第5−b図は、露光強度
1をもつて露光される15個の微小点と、その近傍
における2個の微小点を4段階に露光強度を変化
させる場合の網点モデルの微小点配列図、第5−
c図は、第5−b図の網点モデルにおけるA点B
点の微小点の露光強度を変化させた場合の、網点
面積率に対応する等高線を示す網点の図、第5−
d図は、第5−c図における10%、30%、50%光
量の等高線図形の面積変化と、A点とB点の露光
強度の組み合せとによる特性グラフ、第6−a図
及び第6−b図は、スクリーンパターンと画像レ
ベルとの整合具合を示す波形図で、第6−a図
は、整合具合の良い場合、第6−b図は、整合具
合の悪い場合をそれぞれ示し、第7図は、本発明
方法を実施するための電気回路の一実施例を示す
ブロツク図、第8図は、第7図の実施例とは異る
他の手段によつて本発明方法を実施するための、
各微小点の配列と参照点の配列関係を示す図、第
9図は、第8図に示す参照点をもつて、本発明方
法を実施するための電気回路の一例を示すブロツ
ク図である。 1,13,14…アドレス発生器、2,15…
スクリーンパターンメモリ、3…減算器、4,
6,16,17…コンパレータ、5…上限値設定
回路、7…下限値設定回路、8…ナンドゲート、
9,10,11…トリステートゲート、12,2
0…デイジタル・アナログ変換器、18…加算
器、19…加算レジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 露光用ビームで感光材を走査し、記録すべき
    網目版画像の網点領域内のみに、複数個の微小点
    を格子状の配列で露光して網点を形成する方法に
    おいて、前記微小点を記録する露光用光ビームの
    光量分布を、中心から周辺に向けて斬減させると
    ともに、微小点もしくはそれの配列パターンと網
    点領域との整合度に基いて、該当微小点の露光強
    度を制御することを特徴とする網目版画像記録装
    置における網点形成方法。 2 格子状に配列された各微小点の周囲に、それ
    ぞれ複数個の参照点を配置し、それらの参照点が
    網点領域に含まれるか否かにより、微小点の配列
    格子パターンと網点領域との整合度を検出し、そ
    の整合度により、微小点の露光強度を制御するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の網
    目版画像記録装置における網点形成方法。 3 4個の参照点を、微小点を中心とする正方形
    の角に1組配置し、その1組の参照点が網点領域
    に何個含まれているかに応じて、露光強度を、
    1、3/4、1/2、1/4、又は0、に制御することを
    特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の網目版
    画像記録装置における網点形成方法。 4 格子状に配列された各微小点に対応するとこ
    ろで、網点情報のレベルが画像レベルを越えた網
    点領域レベルを検出し、その網点領域の周辺部に
    おける微小点対応の網点領域レベルの大きさに基
    いて、対応微小点の露光強度を制御することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の網目版画
    像記録装置における網点形成方法。
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