JPS62112478A - 網目画像形成方法 - Google Patents

網目画像形成方法

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JPS62112478A
JPS62112478A JP60252373A JP25237385A JPS62112478A JP S62112478 A JPS62112478 A JP S62112478A JP 60252373 A JP60252373 A JP 60252373A JP 25237385 A JP25237385 A JP 25237385A JP S62112478 A JPS62112478 A JP S62112478A
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JP
Japan
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area
halftone dot
coordinate
value
beam irradiation
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Pending
Application number
JP60252373A
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English (en)
Inventor
Atsuhiro Doi
土居 篤博
Hitoshi Urabe
仁 卜部
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業(−の利用゛i)′野) 本発明は、連続調画像を走合し、1、↓:り読み取yT
得た画像f、;←)に色処理等の画像り1狸を施()、
で−の模この画像信号を変換して得た綱da仏、弓によ
i)光ピ゛〜・−ムを変調し・、この変調、−′54′
lk光ビーj\1.−より記録感材上−に所望のスクリ
ー・ン角の網[]1画を記B−Uるカラースキt・す装
置等に&3 &Jる網目画像形成方法に関し、とくに網
点信号発生ず。二おいて改良を加えた網目画像形成方法
に1」づ−るもの(゛ある1゜(従来技術) 従来、カラースキャナ′装置等1.mおい−(連続調画
像から網目画像を複製記録づ゛るために網点を形成する
方法として主に2種類の方法が知られている。
第1の方法は網スクリーンを用いる写真的方法であり、
その代表的なものは出ツノ感材上に:〕ンタク1−スク
リーンを密着重畳し、連続調原画を走査しで得た画像信
号による変調光ビ・−ムて゛−Jンタクトスクリーンを
通しで出力感材を露光する方法である。
しかし、かかる方法(エコンタクトスクリーンを重畳す
るため露光用光源に大光量出力のものが必要となること
、角度の異なるコンタクトスクリーンを各色分解版ごと
に出力感材上に密着する作業が必要となること、さらに
は上記コンタク1−スクリーンの密着不良によりニュー
トンリングが生じること等多くの問題を有している。
これに対し、第2の方法は電子的に網スクリーン情報を
生成しておき、しかる後この情報、および原画走査によ
り得た画像信号情報に基づき、電気光学光変調器(EO
M>あるいはg 15光学光変調器(AOM)に入射せ
しめた光ビームを2値化レベルに変調して出力感材を露
光する方法で、第1の方法の場合のような種々の問題は
発生しない。
なお、この第2の方法はいわゆるダイレクトスクリーニ
ングと呼ばれている方法である。このダイレクトスクリ
ーニングの代表的なものに有理スクリーンを使用した方
法がある(例えば特公昭52−49361号、特公昭、
53−55G1号)。この方法は、スクリーン角度を有
理正接に設定した場合、記録用光ビームの主走査方向と
副走査方向により定まる走査面上の直交座標の所定方向
1〈″網目構造トの模様が繰り返されることに看目し、
この繰返模様の周期性を利用することにより所要の綱目
情報量を低減するようにしたちのびある。ここで有理正
接に設定するとは、スクリーン角度θの正接(tanθ
)が有理数となるようにこのスクリーン色(Jθを設定
することであり、例えばスクリーン角度がαであるとき
、tanα−一(ただし豆は既約分爪        
瓜 数)における整数m、nを1画素長を単位として設定す
れば繰返模様に含まれる画素数、づ−なわら1つの単位
網点領域内に含まれる画素数はm2→−n2個となる。
しかし、この有理スクリーンを用いた方法は簡便である
という利点を有しているものの所要の網目情報量を増加
させることなく任意のスクリーン角度θの有理jE接を
選択することが困難であり、しかも実用1の回路溝成力
日うは上記r’li、nの数を大きくすることに限度が
あり、その数とし−U i、t l;:かだか10程度
であるから、取り1qるスクリーン角度θが極めて限定
されるという欠点を有している。
スクリーン角θを任意の値に設定し得るダイレクトスク
リーニングとしては、特開昭55−6393号公報に開
示されているように、互いに交叉する角度がスクリーン
角と等しい傾きを有するX−Y座標系とU−■座標系の
2つの直交座標系を用い、その2つの座標系間で座標変
換を行なう方法がある。
ところで、このような発明を実際に使用する場合には複
数本の光源を主走査方向と直交する方向く副走査方向)
に配列し、複数本の走査線を同時に描くことにより画像
記録時間の効率化を図るようにしている。
このためビーム変調信号を得る目的でメモリ内の所定の
網点情報が記憶されているアドレス番号を検索する際に
、複数本の光源各々に対する網点情報をいかに短時間の
うちに検索し得るかが画像記録時間の効率化を図る上で
問題となる。
しかしながら、上記2つの座標系を用いた方法によれば
、網点配列に直交する2軸を有するU−■座標系でのビ
ーム照射位置の座標値に基づいてメモリアドレスを管理
しており、ビームの主走査方向および副走査方向の互い
に直交する2軸で形成されるX−Y座標系における一方
の座標軸に平行になるように配される複数個のビーム照
射位置を連ねた直線が、U−■座標系においては両座標
軸に対して斜めに交わるように配される。したがって、
1つのビーム照射位置座標ui 、vlを知り得た後、
このビーム照射位置座標u1.vlに対し各々dcos
θ、dsinθ(dは画素ピッチ、θはスクリーン角で
ある)という実数を順次加算または減算して他のビーム
照射位置座標を求めなければならないため、全てのビー
ム照射位置座標を求めるのに長時間を要し、高速で画像
記録を行なうことが困難であるという問題があった。
(発明の目的) 本発明は、上記問題を解決するためになされたものであ
り、電子的に網スクリーンを形成する際にスクリーン角
を任意の値に設定することができ、かつ高速で画像記録
を行なうことのできる網目画像形成方法を提供すること
を目的とするものである。
(発明の構成) 本発明の網目画像形成方法は、記録用光ビームの主走査
方向に平行な座標軸を有する直交座標系に対し所望のス
クリーン角傾いた方向に単位網点領域をマトリックス状
に配列して網目画像を形成する方法であり、 この画像形成に際しこの直交座標系の2軸に平行な方向
にマトリックス状に配列された画素群により単位網点領
域を包括する網点包括領域を形成し、 この網点包括領域の各画素に対し、その画素内の座標値
を画素ピッチにより正規化して得た値の整数部(同−画
素内の各点は全て等しい整数部を有する)をアドレス番
号として付し、 少なくともこの網点包括領域の画素数に対応する数のア
ドレスを有するメモリ装置に所定の閾値を書き込んでお
くことにより上述したアドレス番号をもって閾値の検索
ができるようにしておき、しかる後、記録用光ビームの
走査に伴ない、その走査位置に対応するアドレス番号を
もってメモリ装置内に書き込まれている閾値を順次読み
出し、この読み出した閾値を原画走査により得た画像信
号と比較し、この比較に基づいて記録用光ビームを点滅
させて記録媒体を露光するようにするものである。
この露光操作が進行し、記録用光ビームの走査位置が網
点包括領域の外を示す座標値となると、上記閾値の読出
しができなくなる。この場合は、その座標値に単位網点
領域の大きさとスクリーン角によって定まる所定の値を
加算して、この座標値を当該座標値に対応する網点包括
領域内の座標値に変換して上記閾値の検索を続行し露光
操作を行なうようにする。
ここで単位網点領域とは1つの網点パターンを表示ブる
ために形成される網目構造上特定された領域であって網
点パターンを区分する線分で囲まれた領域である。
また、画素とは記録媒体上に形成される記録用光ビーム
のドツトを意味し、網点包括領域を量子化した際に細分
化されたω子化単位の微小領域をいう。
さらに、前述したことからも明らかのように網点包括領
域の境界線は直交座標系の2軸のいずれかに平行な直線
により形成される。
また、上述した座標値とは、整数、もしくは整数に純小
数部を加えた帯小数であって、無理数を除く全ての実数
をとりうるちのである。
また、記録用光ビームの照射位置が網点包括領域の外を
示す座標値になった場合とは、例えば第1図に示すよう
な単位網点領域1を包括する網点包括領域2内をビーム
位置がその主走査に伴ないAI 、ex 、C1あるい
はAz 、Bz 、C2と移動し、この後網点包括領l
I22の外縁を超えて、DlあるいはD2に移動した場
合を意味する。
このようにビーム照射位置が網点包括領域2の外となる
と適切な閾値の読出しができなくなる。
そこでDlあるいはD2の座標値に所定の値を加算して
DI 、D2に各々対応する網点包括領域2内の点Lx
 、Elの座標値に変換づ゛る。これによりElあるい
はElの座標値に対応するアドレスに記憶されている閾
値を読み出1−ことができこの閾値と原画画像信号との
比較に基づいて記録媒体の露光を行なうことができる。
この接ビーム照射位置はFl 、GlあるいはF2、G
2というように移動する。なお、この座標値の変換は記
録装置内のアドレスを操作するためのものであり、勿論
ビームの主走査は直線的に連続して行われる。
(発明の効果) 本発明の網目画像形成方法によれば、ビーム照射位置座
標を画素ピッチで正規化した後、この正規化して得た値
の整数部に基づいてアドレス番号を定めるようにしてい
るから予め上記座標値が整数値となるようにスクリーン
角を設定する必要がない。すなわち、網スクリーンを用
いた網点形成方法のようにスクリーン角を定める上で厳
格な制限がなく、所望する角度に極めて近いスクリーン
角の設定が可能であるから、従来技術によっては得られ
ない高精度かつモアレ縞のない網目画像を複製し得ると
ともに、網点情報を記憶するためのメモリ容量を大幅に
低減することができる。
ざらに、光ビーム主走査方向および副走査方向に平行な
2軸を座標軸として有する直交座標系によりメモリアド
レスを管理しており、複数個の光ビームを副走査方向に
配列して露光を行なう場合においても1個の光ビームに
より形成されるビーム照射位置を求めた後このご一ム照
射位置を表わす座標値のうち一方の座標値のみに所定の
値(整数値)を加算することにより他のビーム照射位置
を求めることができるから、アドレス計算を極めて迅速
に行なうことができ、この結果高速なる画像記録を行な
うことができ実用上の価値は極めて高い。
(実 施 態 様) 以下、本発明の実施態様について図面を用いて説明する
第2図は、本発明に係る方法に使用される網点画像m製
記録装置を示すブロック図であり、入力ドラム10の透
明ベース11上に貼付されたカラー原画Aを、網点制御
装置44による網点画像変換操作に従って出力ドラム3
0に貼付された記録材31上に網点画像A′として複製
記録する様子を示している。
入力ドラム10および出力ドラム30はいずれも第3図
に示すような円筒状のドラム構造になっており、モータ
12によって一方向(主走査方向)に回転されるように
なっており、その回転位置く主走査位置)は出力軸に連
結されたロータリエンコーダ13によって検出されるよ
うになっている。また、入力ドラム10に貼付されたカ
ラー原画Aは、パルスモータ14およびリードスクリュ
ー15を介してX方向(副走査方向)に移動される画像
読取ヘッド16で色分解されてその画像情報が読取られ
、色分解信号(3色分解信号およびアンシャープ信号)
は対数変換回路40に入力され濃度信号に変換された後
にAD変換器41においてディジタル信号に変換される
。そして、このディジタル信号は色処理回路42に入力
され、ここで色修正、鮮鋭度強調、階調変換処理等が施
され、この色処理を施されたディジタル画像信号が網点
制御装置44内に入力される。
網点M御装置44へ入力されたディジタル画像信号はそ
の画像信号の濃度値に応じてその濃度値に対応した閾値
指定値が選択される。この網点制御装置44内には多数
のスクリーンメツシュからなる2次元メモリ43が配設
されており、そのスクリーンメツシュの1区画が記録す
べき1画素に対応しており、このスクリーンメツシュの
各区画には所定の閾値が書き込まれている。したがって
、網点制御装置44において閾値指定値が選択されると
この閾値指定値以下の閾値が書き込まれている区画が露
光点として選択されたことになり、この露光点として選
択された区画のアドレスがアドレスカウンタにより指定
されると、レーザビームプリンタ内の変調器45(例え
ば音響光学変調器、電気光学変調器等)に対して露光信
号が送出され、これに応じてレーザ光源46からのレー
ザ光が出力ヘッド32を介して出力ドラム30上に貼付
された白黒感材フィルムを露光するようになっている。
また、出力ヘッド32はパルスモータ33およびこれに
連結されたリードスクリュ34を介してX方向(副走査
方向)に移動されるようになっている。また、上述した
2次元メモリ43における各区画のアドレスはX−Y出
力ドラム座標系におけるX、Y座標対に対応しており、
ビーム位置のX−Y座標対が検出されると、この座標対
に対応するアドレスが指定されるようになっている。読
取ヘッド1θのX軸位置はガイドレール18に係合され
たリニアエンコーダ17によって検出され、その位置情
報がタイミング回路55に送出される。また、出力ヘッ
ド32のX軸位置はガイドレール35に係合されたリニ
アエンコーダ36によって検出され、その位置情報もタ
イミング回路55に送出される。入力ドラム10および
出力ドラム30のX軸位置およびY軸位置は、その回転
軸に連結されたロータリエンコーダ13によって検出さ
れ、その位置情報もタイミング制御回路55に入力され
る。タイミング制御回路55はコンピュータ51および
網点制御装置44内のマイクロプロセッサを介して、パ
ルスモータ33を定速回転させると共に、パルスモータ
14の駆動速度を制御し、更に△D変換器41、色処理
回路42等の動作をタイミング的に制御する。 一方、
データおよび指令入力装置としてキーボードを備えたコ
ンソール50が用意されており、コンソール50から入
力されたデータ等はコンピュータ(ミニコンピユータ)
51に入力され、このコンピュータ51で処理された情
報が対話型のグラフィックディスプレイ52に表示され
るようになっている。
次に、X−Y出力ドラム座標系上でこの座標系の座標軸
に対して時計回りに角度θ傾けてマトリックス状に配列
せしめた網点を発生させる場合について説明を行なう。
第1図においてX、Y座標軸に平行な1つの組単位を含
む正方形領域を単位網点領域1とする。
亡の単位網点領域1を包括するように、かつX、Y座標
軸のいずれかと平行な直線で囲まれた領域を網点包括領
域2とする。この網点包括領域2は画素(光ご一ムによ
るドツト)の大ぎさと等しい大きさのメツシュにより区
分されでおり、各メツシュは2次元メモリ43の各素子
とそれぞれ対応するように設けられている。この2次元
メモリ43の各素子には単位網点領域1で定義される網
点の閾値情報を記憶させる。なお、網点包括領域2に含
まれるメツシュの数は単位網点領域1の大きさと画素の
大きさによって決まり、この2つの要素に応じて定まる
所定数のメモリ素子が必要となる。
ここで、第1図に示すような50%網点を出力する場合
にはビーム座標(X、Y)が網点包括領[2内の斜線を
施した露光指定部3に入ったときにビーム露光を行ない
、露光指定部3の外ではビーム露光を中断する。具体的
には各メツシュはXSY座標対に応じて所定のアドレス
番号が付され、このアドレス番号により検索されるメモ
リ素子に占き込まれている閾値と、前述したように画像
信号に応じて選択された閾値指定値とが比較され、ドツ
トのビーム露光を行なうか否かが決定される。
本実M態様では、網点包括領域2内のビーム照射位置の
X、Y座標値をそれぞれメツシュ間隔で正規化し、この
正規化して1qた値の整数部×1、Y+を2次元メモリ
にJ′3(ブる、当該ビーム照射位置に対応する素子の
アドレスとして設定している。
したがって、実際の光ビームの主走査および副走査に応
じて網点包括領域2内を順次移動するビーム照射位置の
座標値X、Yを得ることができれば、対応する網点閾値
を即座に読み出すことができる。
なお、注意すべきことはこの網点包括領域2内のビーム
照射位置は実際の出力ドラム30上でのビーム照射位置
とは異なり、メモリアドレスのアクセスを便宜ならしめ
るために設けられたものである。
以下、実際のビーム走査に伴ない網点包括領域2内を移
動するビーム位置の座標の求め方について説明する。
例えば、ビームのスタート位置が第1図における網点包
括領域2内の点A1であ、ったとする。点AIの座標を
(Xo 、 Yo )とすれば、このときアクセスされ
るメモリアドレスは前述したように(Xol、 You
)である。この後、ビームの主走査を開始すると領域2
内でのビーム照射位置が点Alから点81、さらに点C
工へと移動し、その座標はYl標のみ1ずつ増加4−る
ので、これに対応してメしリアドレスも)〆の値のみ1
ずつ増加ヂるようにづ−ればよい。次に、ビーム主走査
がさらに1ドツト進み、ビーム位置が点D1へ移動した
場合には、領域2の外に出たと判断され、ビーム照射位
置は点DI と等しい網情報を有する領域2内の点E1
に転送され、座標値は(X’ 、Y’  )に変換され
る。なお、領域2の外に出たか否かの判断は、予め領域
2内のそれぞれの×1に対しでYlの最大値Y11na
Xをメモリ内に一次元配列として記憶しておいた値との
比較によってなされる。
また前述した点D+から点E1への座標変換は、次式に
したがってなされる。ただしX0丁は点PのX座標の整
数部、Lば単位網点領域1の1辺の長さ、θはスクリー
ン角である。
ビーム照射位置が点E!に転送された後、ビーム主走査
に伴ないビーム照射位置は点Flsさらに点G1と移動
し、その座標はY座標のみ1ずっ増加する。これに対応
してメモリアドレスもYの値のみ1ずつ増加するように
操作される。
第4図は、網点包括領域4の形状を第1図の場合と異な
った形に形成したものである。網点包括領域4は1つ以
上の組単位を含み、かつX、Y座標軸と平行な直線によ
って囲まれた矩形領域である。なお、第4図におけるX
、Y両座標の増加する方向は、それぞれ対応する走査の
方向と逆方向の関係にあり、この点で第1図におけるX
、Y両座標の増加する方向と異なる。
このような形状に網点包括領域4を設定することにより
Y TmaxはX丁の値に関係なく一定値となり、領域
4の外に出たか否かの判断を簡単に行なうことができる
。さらに、YlmaX−0、XDI=0となるように網
点包括領域4を変換すれば上記判断を一層簡単に行なう
ことができる。以下、このような変換を行なった、第4
図の網点包括領I4!4により実施態様の説明を行なう
この場合も上記説明と同様にビーム主走査に伴ない領域
4内のビーム照射位置が点A2、点B2、点C2と移動
するので2次元メモリ43のアドレスをYの値のみ1ず
つ減少するようにしてメモリアクセスを行なう。アドレ
スのデクリメントが進みYの値が負状態〈点D2 )と
なったときは、ビーム照射位置が網点包括領域4の外に
出たとして判断されるから、第1図の例でも説明したよ
うに網点包括領域4内へのビーム照射位置点E2への転
送が行なわれる。この後ビーム照射位置は点F2、点G
2、点1」2、点1z、点Jz、点に2と進むがメモリ
アドレスのアクセスは上記と同様に行なわれる。ただし
、ビーム照射位置の座標変換式は前述した第1)式とは
異なり次式によって表わされる。ここで、(X’ 、Y
’ )、(X、Y)、Lおよびθは第1)式と同じであ
る。
ビーム主走査が一回終了すると、ビーム主走査のスター
ト位置は副走査に伴ないその位置を移動する。ここに、
第5図(スクリーン角θが45″以下の場合)および第
6図(スクリーン角θが45゜より大きい場合)を用い
て網点包括領域5.6内における主走査を開始するビー
ム照射位置の移動の1例について説明する。
第1回目の主走査開始のビーム照射位置を点A3、△3
′とすると第2回目の主走査開始のビーム照射位置はそ
れぞれ点83.83 ’ に移動する。点A3 、A3
 ’の座標を(Xo 、 Yo )とすれば点B3、B
3 ’の座標は(Xo  1.Yo)で表わされ、これ
に対応してメモリアドレスもXの値のみXotから1ず
つ減少するように操作される。この後、走査が進み主走
査開始のビーム照射位置が点C3、C3’のように網点
包括領域5゜6の外に出た場合にはビーム照射位置は領
域5゜6内の点D3、点D3’ に転送され、その座標
値(Xa’ 、Yo’ )は次式により表わされる。
1)第5図に示すようにスクリーン角θが45°以上の
場合 11)第6図に示すようにスクリーン角θが45°より
大きい場合 ・・・4) なお、主走査開始のスタート位置が領域5,6の外に出
たか否かの判断は、その位置のX座標値と領域5,6に
おけるX座標の最小値Xm1nを比較することによりな
される。
このようにして転送して得られたビーム照射位置である
点D3、点D3’もまた領域5.6の外であると判断さ
れた場合には、ビーム照射位置はさらに点E3、点E3
’へ転送され、その座標値(Xo ” 、 Yo ” 
)は次式により表わされる。
1)第5図に示すようにスクリーン角が45°以上の場
合 ii) m 6図に示すようにスクリーン角が45°よ
り大きい場合 なお、このように転送されたビーム照射位置である点0
1点D′が領域5,6の外であるか否かの判断は変換さ
れた座標のY座標値Yo’が0以下であるか否かにより
なされる。
このようにして主走査開始のスタート位置を求めた後、
前述したように、主走査に伴なってアクセスされるメモ
リアドレスのYの値を1ずつデクリメントして網点情報
を読み出し、この主走査が1回終了する度に前述したよ
うに、副操作に伴なってアクセスされるメモリアドレス
のXの値を1ずつデクリメントする操作を繰り返す。こ
れにより、画像出力領域における網点閾値が全て読み出
される。
以上の説明では単ビーム記録について詳述しているが、
画像記録において高速性を要する場合には複数の光ビー
ムにより画像を形成するようにする。
以下、1例として6本の光源を、光ビームの副走査方向
に直線状に配列して画像記録を行なう場合において、実
際のビーム走査に伴ない網点包括領域内を移動するビー
ム照射位置の座標の求め方について説明する。
6つのビーム照射位置は主走査方向に対して直交する方
向に配列され、例えばX座標値が一番小さいビーム照射
位置点Plの座標値を(Xo、Yo )とすれば他のビ
ーム位置点P2、点P3、点P6、点Ps、点P6の座
標値はそれぞれ(Xo  1 、 Yo )、(Xo 
 2.Yo )、(X、−3,YO)、(Xo  4.
Yo )、(Xo  5.Yo )で表わされる。実際
のビーム走査に伴なって変化する、網点包括領域内での
ビーム照射位置を求める操作は、1つのビーム照射位置
P1だけに注目すると前述した単ビーム記録による場合
と同じであるから、まず1つのビーム照射位置点P1に
ついて対応するメモリアドレスを前述した所定の操作に
よりアクセスし、しかる後このメモ1ノアドレスのXの
値を1ずつデクリメントしながらその都度アクセスする
。これにより各ビーム照射位置に対応する網点閾値を極
めて短時間で読み出すことができ、画像記録速度の高速
化を図ることができる。
順次読み出された網点閾値は、各々画像信号と比較され
、その大小が対応する記録ビームを0N10「「する変
調器(例えば音響光学変調器)の信号どして記憶され、
主走査のタイミングに同期して複数本のビームが同時に
0N10FFされm点が記録される。
ここに、上記複数の光ビームを用いる場合の網点包括領
域7を第7図に示ず。第7図は複数本の光源を副走査方
向に配列した場合、例えばその複数本の光源により同時
に形成されるビーム照射位置点P、〜P6のうち、X座
標が最大どなるビーム位置点P+を基準として他のビー
ム位置点P2〜P5を求める際に、ビーム位置点P1が
網点包括領域7にお(プるX軸角方向の喘部何近に位置
する場合にも他のビーム位置点P2〜P6が網点包括領
域7の外にあると判断されないように4るため網点包括
領域7に隣接して網点包括領域拡張部8を設けた様子を
示している。
なお、通常この拡張部8のX軸方向の幅は、ビーム本数
が0本であるとすればX座標値J−1に相当する。
また、以上に説明した、複数本の光ビームを用いて網点
画像を形成する場合のメモリアドレスアクセス手順をフ
ローヂト一トに示したのが第8図である。なお、第8図
にd5いては、網点包括領域7 J5よび拡張部8にお
けるビーム照射位置座標を(x、y)、その整数部を(
X、Y)により表わケ。
すなわち、Slにおいて第1回目の主走査開始ビーム照
射位置点P1の座標が設定されSlにおいて副走査毎の
主走査開始ビーム照射位置点P1の座標(x、y)の再
設定が行なわれ、Ssにおいてビーム照射位置点P1の
座標(x、y)のそれぞれの整数部INT (x)、I
WT (y)がメモリアドレスのX値、Y値として設定
される。
Ssにおいてメモリアドレス(X、Y)がアクセスされ
、網点閾値読取が行なわれ、SsにおいてY値が1つイ
ンクリメントされる。ビーム本数を0本とすれば同時に
露光されるべきビーム照射位置も3個(点P1〜PJ)
であるからS4 、SrおよびSsによりしかるべきア
クセス操作がJ回?ティ誓われる。この後、Sy+に:
おいて主走査が終了したか否かが判断され、主走査が終
了していればステップをS+oに進め、主走査が終了し
ていなければSuにおいてyが1つデクリメン1−され
る。
SI2においてyの整数部INT (V)が負であるか
否かが判断され、その結果負でなければビーム照射位置
点P1が網点包括領1ii!7の中にあるのでステップ
を83にもどし、前記結果が負であれば813において
Xの整数部が正であるか否かが判断され、その結果に応
じて814もしくはS’sにおいて網点包括領域7内の
ビーム照射位置への座標変換処理が行なわれる。なお、
Sl4もしくはS15の処理終了後はステップを83に
もどす。
次に、S9において主走査が終了したと判断された場合
は、S +aにおいて副走査が終了したか否かが判断さ
れ、この結果、副走査終了の場合はプログラム操作を終
了し、副走査が終了していない場合は、Sr6において
×がJだけデクリメントされる。これによりデクリメン
トされた後のXoがX min未満であるか否かが81
17において判断される。XoがX min以上である
と判断されればビーム照射位置点P+が網点包括領域7
内にあるのでステップを82にもどし、XoがXmln
未満であればステップを81gに進めて網点包括領域7
内のビーム照射位置への座標変換処理が行なわれる。
81gにおいて、スクリーン角θが45°以下であるか
否かが判断され、スクリーン角θが45°以下であれば
ステップをS1qに進め、スクリーン角θが45°より
大きければステップを322に進める。
5l(lにおいて、網点包括領域7のビーム照射位置へ
の座標変換処理が行なわれ、さらに、820においてy
がO以下であると判断されればS21において所定の座
標変換が行なわれ、この後ステップを82にもどすこと
により新たな主走査が開始される。Szz、S2aおよ
びS2斗においても同様の座標変換処理が行なわれる。
なお、元の画素を主走査方向および副走査方向に対して
平行に配列される微小領域に分割し、各微小領域に対し
てメモリアドレスを対応させるようにすれば網点包括領
域内の画素の総数を増加させたことになり、それにより
網点面積率のステップ数が増加し、濃度階調の表現をよ
り細かくすることができる。さらに、所望の網点面積率
の網点を形成する際に、露光領域と非露光領域との境界
線形状を中位網点領域における本来の境界線形状(第1
図における境界線9)に近づけることができるから、網
点形状の誤差を軽減することができる。
なお、本実施態様においては第1図、第4図および第7
図に示したような形状の網点包括領域2.4.7につい
てのみ説明しているが、本発明にいう網点包括領域はも
ちろんこれらの形状に限られるものではなく、その他、
主走査方向あるいは副走査方向に平行な直線に囲まれた
、少なくとも1つの単位網点領域を含む種々の形状が考
えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る方法において用いられる単位網点
領域および網点包括領域の1例を示す概略図、第2図は
本発明に係る方法を実施するために用いられる網点画像
複製記録装置を示す基本的ブロック図、第3図は第2図
の入力ドラムおよび出力ドラムを示す拡大図、 第4図は第1図とは別の形状の網点包括領域を示す概略
図、第5図および第6図は主走査スタートビーム照射位
置が第4図に示す網点包括領域外に出た場合にビーム照
射位置を転送する方法を説明するための概略図、第7図
は複数の光ビームを用いて画像記録を行なう場合の網点
包括領域を示す概略図、第8図は複数の光ビームを用い
て画像記録を行なう場合にメモリアドレスのアクセス手
順を示すフローチャートである。 1・・・単位網点領域 2.4.5.6.7・・・網点包括領域8・・・網点包
括領域拡張部 10・・・入力ドラム    12・・・モータ14、
33・・・パルスモータ 30・・・出力ドラム31・
・・記録媒体     40・・・対数変換器41・・
・A−D変換器   42・・・色処理回路43・・・
2次元メモリ   44・・・網点制御装置45・・・
音響光学光変調器(電気光学光変調器)46・・・光 
 源

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)連続調画像を光電走査して得られた画像信号に応じ
    て記録用光ビームを変調し、記録媒体上に、この記録用
    光ビームの主走査方向に平行な座標軸を有する直交座標
    系に対し所望のスクリーン角傾いた方向にマトリックス
    状に配列される多数の単位網点領域からなる網目画像を
    形成するに際し、前記直交座標系の2軸に平行な方向に
    マトリックス状に配列された画素群により、前記単位網
    点領域を包括する網点包括領域を形成し、 前記直交座標系における該網点包括領域内の各点の座標
    値を前記画素群を構成する画素の間隔で正規化し、 各前記網点領域の各画素に対し、前記正規化によつて等
    しくなった当該画素内の座標値の整数部に対応するアド
    レス番号を付し、該アドレス番号によつて検索されるメ
    モリ装置に所定の閾値を書き込んでおき、 この後、前記記録用光ビームの走査に伴ないその走査し
    ている位置を含む画素に対応するアドレス番号により検
    索される前記メモリ装置内に書き込まれている閾値を順
    次読み出し、読み出した閾値と前記画像信号の比較に基
    づいて前記記録用光ビームを点滅させる操作を行ない、 この走査している位置の座標値が前記網点包括領域の外
    を示す値となつた場合は、前記単位網点領域の大きさと
    前記スクリーン角により定まる所定の値をこの座標値に
    加算して、この座標値を当該座標値に対応する前記網点
    包括領域内の座標値に変換し、さらに前記操作を繰り返
    して行なうようにしたことを特徴とする網目画像形成方
    法。 2)前記網点包括領域が前記光ビームの主走査方向およ
    び副走査方向に平行な直線で囲まれた矩形形状であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の網目画像形
    成方法。 3)前記記録用光ビームが、その副走査方向に直線状に
    並んだ走査点を走査する複数本の光ビームにより形成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項もしく
    は第2項記載の網目画像形成方法。
JP60252373A 1985-11-11 1985-11-11 網目画像形成方法 Pending JPS62112478A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6411475A (en) * 1987-06-15 1989-01-17 Xerox Corp Picture element mesh decomposing circuit
US5418627A (en) * 1991-09-09 1995-05-23 Mitsubishi Paper Mills Limited Screen dot image recording method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6411475A (en) * 1987-06-15 1989-01-17 Xerox Corp Picture element mesh decomposing circuit
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