JPH024488Y2 - - Google Patents

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JPH024488Y2
JPH024488Y2 JP18912984U JP18912984U JPH024488Y2 JP H024488 Y2 JPH024488 Y2 JP H024488Y2 JP 18912984 U JP18912984 U JP 18912984U JP 18912984 U JP18912984 U JP 18912984U JP H024488 Y2 JPH024488 Y2 JP H024488Y2
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antenna arm
antenna
cylindrical
mounting screw
shaped stay
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は素子を配設せる円筒状アンテナアーム
をアンテナマストに取付けるコ形ステーに関する
ものである。
〔従来の技術〕
コ形ステー1は第4図に示す如く包装ケース2
1内では反射素子部22を畳んだアンテナアーム
3の素子7と略同じ平面上にねかせて嵩張りをな
くし、第3図に示す如きアンテナ組立状態とする
には、アンテナアーム3におけるコ形ステー1の
両端を取付ける箇所にそれぞれ、第5図に示す如
くU状金具24とボルト25、ナツト26とでア
ンテナアーム3に取付けられたコ形ステー1の折
曲げ突起2が素子7と直交状態となる位置でナツ
ト26を締結し、コ形ステー1を介しアンテナマ
スト23にアンテナアーム3を固定していた。し
かし、U状金具24はその基部27をアンテナア
ーム3に嵌め基部両側の両側部28,28をボル
ト25とナツト26で折曲げ突起2に取付けてい
たから、アンテナアーム3はU状金具24と面接
触し、折曲げ突起2とは線接触してU状金具24
と折曲げ突起2に取付けられているに過ぎない。
従つて、アンテナ組立ての際折曲げ突起2に対し
アンテナアーム3の転動や滑りが発生し易く素子
が傾くおそれがあり、又、素子7の水平取付けは
目見当で行つていたから時間がかかり、しかも正
確さに欠ける難点があつた。
そこで、素子を配設したアンテナアームの所定
位置にコ形ステーをセツトできるテレビ用アンテ
ナ(実公昭54−37240号)が提案されている。こ
のものは第6図に示す如く、連結具29のアーム
挿通部30でアンテナアーム3に嵌めアーム連結
部31でコ形ステー1の折曲げ突起2の端部に嵌
めて止着ねじ32により折曲げ突起2に取付け、
一方、アンテナアーム3には素子に対して平行配
置と直角配置の2つのねじ棒33,34を連結具
29の両側に設け、連結具29はアーム挿通部3
0の両側両端に形成した嵌合孔35,36を両ね
じ棒33,34に選択的に嵌合させてアンテナを
組立てるとか折畳んでいた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、アンテナアーム3にコ形ステー1を位
置決めする手段として、連結具29には4つの嵌
合孔35,35,36,36が、又、アンテナア
ーム3には2組のねじ棒33,34及びナツト3
7,38が必要となるため部品点数が増すと共
に、連結具29の構造が複雑になる。又、対向す
る嵌合孔35,36により強度が低下する分連結
具29の幅を広げるので連結具29が大きくな
る。さらに、アンテナ配設状態を変更する際、連
結具29は両ねじ棒33,34の間を移動させる
ので、この間に素子を設けることは不可能であ
り、素子間隔に制限をうける。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は前記問題点を解決するためになされた
ものであつて、以下その構成を実施例に対応する
第1図〜第4図を用いて説明する。
素子7を配設した円筒状アンテナアーム3にお
けるコ形ステー1の両端部を取付ける箇所に、
夫々円筒状アンテナアーム3の直径方向であつて
素子7と平行又は直角に通孔10を穿設して取付
ねじ5を挿通し、一方、コ形ステー1の両端部
2,2を夫々円筒状アンテナアーム3と嵌合する
半円筒状把持部4となし、この半円筒状把持部4
の円周方向には前記取付ねじ5を所定角度旋回可
能に案内するための長孔6を設け、この長孔と円
筒状アンテナアーム3の通孔10とに挿通した取
付ねじ5とナツト11とで半円筒状把持部4に円
筒状アンテナアーム3を取付けるようにしたもの
である。
〔作用〕
第1図において、仮想線で示す素子7と折曲げ
突起2とが平行となる梱包状態から実線で示すア
ンテナ組立状態とするには、まず仮想線で示すナ
ツト11を少し緩めてから折曲げ突起2に対して
アンテナアーム3を図において時計方向に旋回し
て仮想線で示す取付ねじ5が長孔下端8と当接し
た状態にてナツト11によりアンテナアーム3を
折曲げ突起2に固定する。この場合、アンテナア
ーム3を旋回する代りに、コ形ステー1を図にお
いて反時計方向に旋回して仮想線で示す取付ねじ
5に長孔下端8を当接した状態にてナツト11を
締着するようにしてもよい。アンテナ組立状態か
ら梱包状態とするには、前述の逆操作で行うこと
ができる。
本考案はコ形ステー1両側の折曲げ突起2,2
の半円筒状把持部4,4に夫々取付ねじ5とナツ
ト11で円筒状アンテナアーム3を回転可能に取
付けた状態において、取付ねじ5が一方の長孔端
8又は9から他方の長孔端9又は8に当接するま
でアンテナアーム3又はコ形ステー1を旋回させ
てナツト11でセツトすればアンテナ組立状態か
ら折畳み状態に、又はその逆の状態を得ることが
できるから、素子の角度を目見当で調整する面倒
な作業が下要となり、簡単且つ確実にコ形ステー
に対して素子を所定角度方向にセツトできる。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面について説明する。第1
図〜第3図において、パイプをコ状に折曲げ形成
してなるコ形ステー1には、その両側の折曲げ突
起2の端部に、例えばプレス成形加工で円筒状の
アンテナアーム3と嵌合する半円筒状の把持部4
を形成する。この把持部4はアンテナアーム3を
斜下方から挿入できるよう若干下向きに開口させ
ている。
半円筒状把持部4には、その円周方向にアンテ
ナアーム3に挿通した取付ねじ5を所定角度、本
実施例では90゜旋回可能に案内するための長孔6
を形成し、この長孔6は素子7が折曲げ突起2に
対して直角配置のとき長孔下端8で取付ねじ5と
係合し、素子7が折曲げ突起2と平行のとき長孔
上端9で取付ねじ5と係合するようにその位置及
び長さを選定している。
尚、前記取付ねじ5は素子7と平行に且つアン
テナアーム3の直径方向に穿設された通孔10に
挿通してナツト11を取付けている。
本実施例は前記するような構成であるから、第
4図に示す如くコ形ステー1が素子7と略同一平
面内にあるアンテナ折畳み状態から第3図に示す
如きアンテナ組立状態とするには、第1図におい
て、まず折曲げ突起2と平行な素子7(仮想線で
示す)を実線で示す直角配置にとるため、仮想線
で示すナツト11を緩めてコ形ステー1に対して
アンテナアーム3を図において時計方向に旋回し
仮想線で示す取付ねじ5が長孔下端8に当接した
状態にてナツト11によりアンテナアーム3を把
持部4に固定すればアンテナ組立状態を得る。こ
の場合アンテナアーム3を旋回する代りにコ形ス
テー1を図において反時計方向に旋回して仮想線
で示す取付ねじ5に長孔下端8を当接するように
してもよい。
アンテナ組立状態からアンテナ折畳み状態とす
るには、前述の逆操作で行うことができる。又、
取付ねじ5からナツト11を取外すとコ形ステー
1の折曲げ突起2からアンテナアーム3を取外す
ことができる。
尚、前記実施例ではアンテナアーム3に素子7
と平行に取付ねじ5を取付けていたが、取付ねじ
5を素子7に対して直角に取付けても、取付ねじ
5の旋回方向が前と逆になるだけで、効果は同じ
である。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、コ形ステ
ーの両端部に形成した半円筒状の把持部にナツト
とで直接アンテナアームを取付ける取付ねじは把
持部の長孔に挿通されていて、この取付ねじが長
孔の一端から他端に当接するまでコ形ステー又は
アンテナアームを旋回してナツトでセツトするこ
とにより例えばアンテナ折畳み状態からアンテナ
組立状態に、又逆の操作でアンテナ組立状態から
アンテナ折畳み状態が得られるので、簡単な操作
によつてアンテナを所定の状態に正しくセツトす
ることができる。又、コ形ステーの半円筒状把持
部に1組のボルトナツトで直接アンテナアームを
取付けているので、コ形ステーとアンテナアーム
の継ぎ材である従来の連結具が不要となり、部品
点数が最少となつて構成の簡素化、部品管理の簡
易化、コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の一部切欠き正面図、
第2図は同一部切欠き側面図、第3図はアンテナ
組立状態を示す斜視図、第4図はアンテナ折畳み
状態を示す斜視図、第5図は従来品の正面図、第
6図はいま一つの従来品の斜視図である。 1……コ形ステー、2……折曲げ突起、3……
円筒状アンテナアーム、4……半円筒状把持部、
5……取付ねじ、6……長孔、7……素子、11
……ナツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 素子を配設した円筒状アンテナアームにおける
    コ形ステーの両端部を取付ける箇所に、夫々円筒
    状アンテナアームの直径方向であつて素子と平行
    又は直角に通孔を穿設して取付ねじを挿通し、一
    方、コ形ステーの両端部を夫々円筒状アンテナア
    ームと嵌合する半円筒状把持部となし、この半円
    筒状把持部の円周方向には前記取付ねじを所定角
    度旋回可能に案内するための長孔を設け、この長
    孔と円筒状アンテナアームの通孔とに挿通した取
    付ねじとナツトとで半円筒状把持部に円筒状アン
    テナアームを取付けるようにしたことを特徴とす
    るアンテナアーム取付ステー。
JP18912984U 1984-12-13 1984-12-13 Expired JPH024488Y2 (ja)

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JP18912984U JPH024488Y2 (ja) 1984-12-13 1984-12-13

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JPS61104608U JPS61104608U (ja) 1986-07-03
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