JPS6128492Y2 - - Google Patents

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JPS6128492Y2
JPS6128492Y2 JP6913281U JP6913281U JPS6128492Y2 JP S6128492 Y2 JPS6128492 Y2 JP S6128492Y2 JP 6913281 U JP6913281 U JP 6913281U JP 6913281 U JP6913281 U JP 6913281U JP S6128492 Y2 JPS6128492 Y2 JP S6128492Y2
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JP
Japan
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base
elongated member
fixed
mounting
saddle
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JP6913281U
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JPS57181907U (ja
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  • Connection Of Plates (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、主としてスイツチボツクスやプール
ボツクス等の電気配線ボツクスに連結された電線
管を壁面に対して、直線姿勢の状態で固定保持さ
せるような場合に用いられるもので、詳しくは、
前記電線管などの長尺部材を載せ付け可能でかつ
壁面等に固定可能なベースと、前記長尺部材に嵌
合する押え部の長手方向の一端側にのみ前記ベー
スに固定可能な取付部を一体連設して成る片サド
ルとを備えた長尺部材の固定取付装置に関する。
上記のような用途に供せられる固定取付装置と
して従来一般には、第6図で示したように、ベー
ス01を固定具03を介して壁面Wに打付け固定
し、この固定されたベース01上に長尺部材Pを
載せ付けるとともに、この長尺部材1に嵌合する
押え部02Aの円周方向の両端夫々にベース01
に対する取付部02B,02Bを一体連設して成
るサドル02を、その両端取付部02B,02B
においてビス等の固定具08,08を介してベー
ス01に打付け固定するように構成したものが用
いられていたが、これによる場合は、ベース01
とサドル02とが3箇所で取付けられているた
め、各取付け部での製作誤差や緩み等によつてガ
タを発生する可能性が高い。しかも、部品点数が
多くなるため、管理面での不利ばかりでなく、施
工時の手数も多くて施工能率が悪くなる問題があ
つた。
また、長尺部材に嵌合する円弧状部の長手方向
の一端側にのみ取付部を一体連設した片サドルも
部品としては従来から存在していたが、これによ
る場合は、上記の両サドルの場合に比して部材点
数を一つ削減することができるものの、ガタ発生
面及び施工能率面においてまだ改善の余地があ
る。
本考案は、ベースとサドルとの間での合理的な
改造をもつて、上述の従来問題点を改善する点に
目的を有する。
本考案による長尺部材の壁面への固定取付装置
は、前記ベースと前記サドルの取付部とに、前記
長尺部材長手方向での両者の相対移動は規制する
ように互いに嵌合する凸部と凹部とを形成すると
ともに、前記片サドルの取付部で前記ベースの固
定具用挿通孔に対応する箇所に固定具挿通孔を形
成して、前記ベースを壁面等に取付けるための固
定具をもつて前記片サドルの対ベース用固定具を
兼用するように構成してある事を特徴とする。
即ち、ベースと片サドルとを一本の固定具にて
壁面等に取付けることができるばかりでなく、こ
のベースと片サドルとに形成された凸凹部によ
り、こられ両者の位置合せ簡単に行うことができ
るとともに、取付け途中における不測のずれ動き
も防止することができる。
従つて、部品点数の削減と取付け時における作
業性の向上と相乗により、部品管理の容易化を図
り乍ら、ガタ発生を極力抑制した状態で能率良く
施工できるに至つた。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
ると、第1図で示すように、長手方向の一端寄り
位置に、外郭形状が円形の長尺部材の一例である
電線管Pを嵌合状態で載せ付け可能であるべく円
弧面に形成された載せ付け部1Aを有し、かつ、
長手方向の他端寄り位置にビスなど対壁面W打付
け固定具3の挿通孔6を形成してあるベース1
と、前記電線管Pに嵌合する円弧状部2Aの円周
方向の一端側にのみ前記ベース1に打付け固定可
能な取付部2Bを一連一体に連設して成る片サド
ル2とを、備えた装置において、第2図、第3図
で明示の如く、前記ベース1の上面にその長手方
向の全長に亘つて凸部4を一体形成し、この凸部
4上面に前記円弧面を有する載せ付け部1Aを形
成する一方、前記片サドル2の取付部2Bに、前
記凸部4に嵌係合することにより前記ベース1と
片サドル2との電線管P長手方向、つまり、管軸
線方向での相対移動を規制し、かつ、前記管軸線
方向に対して直交する方向での両者1,2の相対
移動は許容するような凹部5を形成する。そし
て、前記ベース1に形成の前記挿通孔6に所定の
固定取付状態で相対応する前記取付部2Bに打付
け固定具挿通孔7を形成し、もつて、前記ベース
1の対壁面W打付け固定具3を、前記片サドル2
の対ベース1打付け固定具に兼用すべく構成した
ものである。尚、図中2a,2aは前記片サドル
2の円弧状部2Aの横巾方向両側辺に沿つて外方
に突出するよに折曲げたサドル補強リブである。
上記のような固定取付装置は、一般に第4図で
示すように一端をスイツチボツクスやプールボツ
クスなどの電気配線ボツクスBに固定接合された
電線管Pの途中部分を壁面Wに固定保持させるべ
く用いられるが、特に、前記ボツクスBとの固定
接合箇所が壁面Wから適当距離l離れている場合
において、電線管Pを壁面Wに近づけるべく屈曲
させるのではなく、直線姿勢を保持したままで固
定するように使用するための、前記ベース1の壁
面Wへの押圧面から円弧状載せ付け部1Aの底部
までの肉厚寸法l0を前記距離lに等しいものに構
成してある。
尚、本考案は、第5図で示すように前記ベース
1側に凹部5を形成するとともに、前記片サドル
2の取付部2B側に、その凹部5に嵌係合する凸
部4を形成して実施するも良い。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案に係る長尺部材の固
定取付装置の実施例を示し、第1図は分解斜視
図、第2図は固定取付状態の正面図、第3図は第
2図−線縦断面図、第4図は適用例を示す概
略側面図である。第5図は別の実施例を示す縦断
側面図であり、第6図は従来品の正面図。 1……ベース、1A……載せ付け部、2……片
サドル、2A……押え部、2B……取付部、3…
…固定具、4……凸部、5……凹部、6,7……
挿通孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 長尺部材Pを載せ付け可能でかつ壁面W等に
    固定可能なベース1と、前記長尺部材Pに嵌合
    する押え部2Aの長手方向の一端側にのみ前記
    ベース1に固定可能な取付部2Bを一体連設し
    て成る片サドル2とを備えた長尺部材の固定取
    付装置であつて、前記ベース1と前記片サドル
    2の取付部2Bとに、前記長尺部材P長手方向
    での両者1,2の相対移動は規制するように互
    いに嵌合する凸部4と凹部5とを形成するとと
    もに、前記片サドル2の取付部2Bで前記ベー
    ス1の固定具3用挿通孔6に対応する箇所に固
    定具挿通孔7を形成して、前記ベース1を壁面
    等に取付けるための固定具3をもつて前記片サ
    ドル2の対ベース1用固定具を兼用するように
    構成してある事を特徴とする長尺部材の固定取
    付装置。 前記ベース1の長尺部材載せ付け部1Aが円
    弧面に形成されている実用新案登録請求の範囲
    第項に記載の長尺部材の固定取付装置。 前記片サドル2の押え部2Aがその横巾方向
    の両側辺に沿つて外方に突出する補強リブ2
    a,2aを備えたものである実用新案登録請求
    の範囲第項又は第項に記載の長尺部材の固
    定取付装置。
JP6913281U 1981-05-12 1981-05-12 Expired JPS6128492Y2 (ja)

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JPS57181907U JPS57181907U (ja) 1982-11-18
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JP2011172434A (ja) * 2010-02-22 2011-09-01 Daiwa Kasei Kogyo Kk ケーブル用クランプ
US9222602B2 (en) * 2011-09-28 2015-12-29 Cooper B-Line, Inc. Pipe support

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JPS57181907U (ja) 1982-11-18

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