JPS5824483Y2 - アンテナマスト取付金具 - Google Patents
アンテナマスト取付金具Info
- Publication number
- JPS5824483Y2 JPS5824483Y2 JP4342479U JP4342479U JPS5824483Y2 JP S5824483 Y2 JPS5824483 Y2 JP S5824483Y2 JP 4342479 U JP4342479 U JP 4342479U JP 4342479 U JP4342479 U JP 4342479U JP S5824483 Y2 JPS5824483 Y2 JP S5824483Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mast
- mounting bracket
- antenna
- antenna arm
- shaped bolt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Support Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアンテナマストへ取り付けるためのアンテナマ
スト取付金具に関するものであってアンテナアームに取
り付けるマスト取付金具母体と、マスト取付用当板と、
アンテナアームをマストに直交して水平に取り付けるた
めアンテナアーム軸と同一水平面上でアンテナアームを
貫通するＵ字形ボルトとより成るアンテナマスト取付金
具において、前記マスト取付金具母体にアンテナアーム
に対面する凹部と、この凹部の一二部よりマスト側に突
出成形した突出板部と、この突出板部の一端における前
記アンテナアームに沿った長さ方向に長さ、幅共に前記
Ｕ字形ボルトより少し大きめの切欠溝とを設け、前記突
出板部に組込んだＵ字形ボルトを突出板部を支点として
約１８００回動自在となし水平位置で水平方向に摺動し
前記切欠溝に入れることにより水平保持できるようにし
たことを特徴とする。
スト取付金具に関するものであってアンテナアームに取
り付けるマスト取付金具母体と、マスト取付用当板と、
アンテナアームをマストに直交して水平に取り付けるた
めアンテナアーム軸と同一水平面上でアンテナアームを
貫通するＵ字形ボルトとより成るアンテナマスト取付金
具において、前記マスト取付金具母体にアンテナアーム
に対面する凹部と、この凹部の一二部よりマスト側に突
出成形した突出板部と、この突出板部の一端における前
記アンテナアームに沿った長さ方向に長さ、幅共に前記
Ｕ字形ボルトより少し大きめの切欠溝とを設け、前記突
出板部に組込んだＵ字形ボルトを突出板部を支点として
約１８００回動自在となし水平位置で水平方向に摺動し
前記切欠溝に入れることにより水平保持できるようにし
たことを特徴とする。
以下図面によって従来及び本考案のアンテナマスト取付
金具を説明する。
金具を説明する。
従来のアンテナマスト取付金具は例えば第１図Ａに示す
如く、主としてアンテナアーム１に取り付けるマスト取
付金具母体２、マスト取付用当板３、締付用蝶ナツト４
、Ｕ字形ボルト５より構成し、マスト取付金具母体２と
マスト取付用当板３でマストを挾み込みＵ字形ボルト５
と締付用蝶ナツト４で締付固定するものである。
如く、主としてアンテナアーム１に取り付けるマスト取
付金具母体２、マスト取付用当板３、締付用蝶ナツト４
、Ｕ字形ボルト５より構成し、マスト取付金具母体２と
マスト取付用当板３でマストを挾み込みＵ字形ボルト５
と締付用蝶ナツト４で締付固定するものである。
マスト取付金具母体２にはＵ字形ボルト５を取り付ける
ための孔８を穿け、またその中央部にはアンテナアーム
１側に向かう突出片７を設け、この突出片７にＵ字形ボ
ルト５の中央部を引掛けることによりＵ字形ボルト５を
図示の位置（水平位置）に保持し、マストへの取り付け
を行ない易くしていた。
ための孔８を穿け、またその中央部にはアンテナアーム
１側に向かう突出片７を設け、この突出片７にＵ字形ボ
ルト５の中央部を引掛けることによりＵ字形ボルト５を
図示の位置（水平位置）に保持し、マストへの取り付け
を行ない易くしていた。
またこの他Ｕ字形ボルト５を水平位置に保持する方法と
して第１図Ｈに示す如くアンテナアーム１にマスト取付
金具母体２を取り付けるための取付ボルト６として長目
のボルトを用いこれをアンテナアーム１の背後から挿入
し前面に突出せしめ、ここでナツト締めし取付ボルト６
の余長部にＵ字形ボルト５を乗せることによる方法があ
る。
して第１図Ｈに示す如くアンテナアーム１にマスト取付
金具母体２を取り付けるための取付ボルト６として長目
のボルトを用いこれをアンテナアーム１の背後から挿入
し前面に突出せしめ、ここでナツト締めし取付ボルト６
の余長部にＵ字形ボルト５を乗せることによる方法があ
る。
何れも梱包輸送時は矢印ａの方向に折り畳むことができ
る。
る。
しかしこれらの方法ではＵ字形ボルト５は矢印ａの方向
に常にフリーであり、何ら固定されていないため不安定
であり、マストへの取り付けに際しては手で押える必要
があるなど作業性が良くなかった。
に常にフリーであり、何ら固定されていないため不安定
であり、マストへの取り付けに際しては手で押える必要
があるなど作業性が良くなかった。
その他の従来例としてアンテナアームとマストを直接Ｕ
字形ボルトと蝶ナツトで固定する方法、アンテナアーム
と当板でマストを挾み込み独立した２本のボルトとナツ
トで固定する方法等があるが何れも作業性が良くない欠
点があった。
字形ボルトと蝶ナツトで固定する方法、アンテナアーム
と当板でマストを挾み込み独立した２本のボルトとナツ
トで固定する方法等があるが何れも作業性が良くない欠
点があった。
本考案の目的はアンテナをマストへ取り付ける際の作業
性を著しく改善したアンテナマスト取付金具を提供する
ことにある。
性を著しく改善したアンテナマスト取付金具を提供する
ことにある。
第２図はマストに取り付けた状態の本考案によるアンテ
ナマスト取付金具の実施例を示す斜視図であり第１図と
同一部分は同一符号で表わす。
ナマスト取付金具の実施例を示す斜視図であり第１図と
同一部分は同一符号で表わす。
本考案においてはアンテナアーム１に対面するマスト取
付金具母体２の接触凹部２′の中央部に押圧成形等の方
法はよ□リアンテナマスト側に突出する突出異部９を設
け、この突出堤弧９の両端部のどちらか一方から突出異
部９の長さ方向に沿い、中央部に向けて幅、長さ共にＵ
字形ボルト５の太さより若干大きめの切欠溝１０を設け
、この溝１０に突出異部９に組込まれたＵ字形ボルト５
を水平に移動して導びき、この結果Ｕ字形ボルト５が水
平方向に保持されるようにする。
付金具母体２の接触凹部２′の中央部に押圧成形等の方
法はよ□リアンテナマスト側に突出する突出異部９を設
け、この突出堤弧９の両端部のどちらか一方から突出異
部９の長さ方向に沿い、中央部に向けて幅、長さ共にＵ
字形ボルト５の太さより若干大きめの切欠溝１０を設け
、この溝１０に突出異部９に組込まれたＵ字形ボルト５
を水平に移動して導びき、この結果Ｕ字形ボルト５が水
平方向に保持されるようにする。
尚１１はマスト取付金具母体２に設けたマストとの接触
凹部である。
凹部である。
本考案アンテナマスト取付金具は上記のような構成であ
るから第３図に示す如く突出異部９に組込まれたＵ字形
ボルト５は矢印ｂ−ｂ’の方向に約１８０°回動自在で
あるばかりでなく、その水平位置において矢印Ｃの方向
に摺動することにより切欠溝１０にＵ字形ボルト５の一
端をはめ込み水平位置に保持できる。
るから第３図に示す如く突出異部９に組込まれたＵ字形
ボルト５は矢印ｂ−ｂ’の方向に約１８０°回動自在で
あるばかりでなく、その水平位置において矢印Ｃの方向
に摺動することにより切欠溝１０にＵ字形ボルト５の一
端をはめ込み水平位置に保持できる。
このように本考案のアンテナマスト取付金具をＵ字形ボ
ルト５を１８００回動自在とし、水平位置でこれを保持
できる機構としたので梱包輸送時にはコンパクトに折り
畳むことができ、マストへの取付時にはその作業性を著
しく改善できる大きな利点がある。
ルト５を１８００回動自在とし、水平位置でこれを保持
できる機構としたので梱包輸送時にはコンパクトに折り
畳むことができ、マストへの取付時にはその作業性を著
しく改善できる大きな利点がある。
第１図Ａ、Ｂは従来のアンテナマスト取付金具の斜視図
、第２図は本考案アンテナマスト取付金具による締付固
定状態を示す斜視図、第３図はそのＵ字形ボルトの回動
状態説明図である。 １・・・・・・アンテナアーム、２・・・・・・マスト
取付金具母体、３・・・・・・マスト取付用当板、４・
・・・・・締付用蝶ナンド、５・・・・・・Ｕ字形ボル
ト、６・・・・・・取付ボルト、７・・・・・・突出片
、８・・・・・・孔、９・・・・・・突出異部、１０・
・・・・・溝、２’、 １１・・・・・・接触凹部。
、第２図は本考案アンテナマスト取付金具による締付固
定状態を示す斜視図、第３図はそのＵ字形ボルトの回動
状態説明図である。 １・・・・・・アンテナアーム、２・・・・・・マスト
取付金具母体、３・・・・・・マスト取付用当板、４・
・・・・・締付用蝶ナンド、５・・・・・・Ｕ字形ボル
ト、６・・・・・・取付ボルト、７・・・・・・突出片
、８・・・・・・孔、９・・・・・・突出異部、１０・
・・・・・溝、２’、 １１・・・・・・接触凹部。
Claims (1)
- アンテナアームに取り付けるマスト取付金具母体と、マ
スト取付用当板と、アンテナアームをマストに直交して
水平に取り付けるためアンテナアーム軸と同一水平面上
でアンテナアームな貫通するＵ字形ボルトとより成るア
ンテナマスト取付金具において、前記マスト取付金具母
体にアンテナアームに対面する凹部と、この凹部の一部
よりマスト側に突出成形した突出板部と、この突出板部
の一端における前記アンテナアームに沿った長さ方向に
長さ、幅共に前記Ｕ字形ボルトより少し大きめの切欠溝
とを設け、前記突出板部に組込んだＵ字形ボルトを一突
出堤部を支点として約１８０°回動自在となし水平位置
で水平方向に摺動し前記切欠溝に入れることにより水平
保持できるようにしたことを特徴とするアンテナマスト
取付金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4342479U JPS5824483Y2 (ja) | 1979-04-04 | 1979-04-04 | アンテナマスト取付金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4342479U JPS5824483Y2 (ja) | 1979-04-04 | 1979-04-04 | アンテナマスト取付金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55144403U JPS55144403U (ja) | 1980-10-16 |
| JPS5824483Y2 true JPS5824483Y2 (ja) | 1983-05-26 |
Family
ID=28917822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4342479U Expired JPS5824483Y2 (ja) | 1979-04-04 | 1979-04-04 | アンテナマスト取付金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5824483Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0646091Y2 (ja) * | 1988-12-29 | 1994-11-24 | 日本アンテナ株式会社 | アンテナ用マスト取付機構 |
-
1979
- 1979-04-04 JP JP4342479U patent/JPS5824483Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55144403U (ja) | 1980-10-16 |
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