JPH021928Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH021928Y2 JPH021928Y2 JP1984165870U JP16587084U JPH021928Y2 JP H021928 Y2 JPH021928 Y2 JP H021928Y2 JP 1984165870 U JP1984165870 U JP 1984165870U JP 16587084 U JP16587084 U JP 16587084U JP H021928 Y2 JPH021928 Y2 JP H021928Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting bracket
- molding
- mounting device
- mounting
- support piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 25
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 15
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Support Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、例えば自動車に無線局等を設置す
る際に使用される自動車アンテナ取付装置に関す
る。
る際に使用される自動車アンテナ取付装置に関す
る。
従来、一般のアンテナ取付装置は、例えば第４
図に示すようにして自動車に取付けられる。すな
わち自動車アンテナ本体１１を固定した金具１２
を、先端が略Ｌ字状に形成され、他方に押え金具
１３の端部を支持する支持片１４を設けた金具１
５の突片１６にねじ１７にて固定する。そして、
自動車のモール１８を上記金具１５及び押え金具
１３、ボルト１９によつて挟持し、自動車アンテ
ナ本体１１の取付けを図つている。
図に示すようにして自動車に取付けられる。すな
わち自動車アンテナ本体１１を固定した金具１２
を、先端が略Ｌ字状に形成され、他方に押え金具
１３の端部を支持する支持片１４を設けた金具１
５の突片１６にねじ１７にて固定する。そして、
自動車のモール１８を上記金具１５及び押え金具
１３、ボルト１９によつて挟持し、自動車アンテ
ナ本体１１の取付けを図つている。
また、第５図に示すように、自動車アンテナ本
体１１を固定した金具１２が、ねじ１７にて固定
される取付金具２０に支持片２１を形成し、モー
ル１８の折曲げ先端部を、ボルト２２と支持片２
１にて当金２３を使用して挟持することにより自
動車アンテナ１１の取付けを図つている。
体１１を固定した金具１２が、ねじ１７にて固定
される取付金具２０に支持片２１を形成し、モー
ル１８の折曲げ先端部を、ボルト２２と支持片２
１にて当金２３を使用して挟持することにより自
動車アンテナ１１の取付けを図つている。
しかしながら、上記第４図における取付装置の
構成では、例えば第６図に示すように、車体２４
とモール１８との間が狭い場合には、押え金具１
３の折曲げ部２５が車体２４に当つてしまいアン
テナ１１の取付けは困難である。一方、上記第５
図における取付装置の構成では、取付金具２０を
モール１８の折曲げ先端部に固定するため、モー
ル１８自体の強度が充分でないと、自動車アンテ
ナ１１の固定状態が不安定となる欠点がある。
構成では、例えば第６図に示すように、車体２４
とモール１８との間が狭い場合には、押え金具１
３の折曲げ部２５が車体２４に当つてしまいアン
テナ１１の取付けは困難である。一方、上記第５
図における取付装置の構成では、取付金具２０を
モール１８の折曲げ先端部に固定するため、モー
ル１８自体の強度が充分でないと、自動車アンテ
ナ１１の固定状態が不安定となる欠点がある。
この考案は上記のような問題点に鑑みなされた
もので、例えば車体とモールとの間隔が狭いよう
な場合でも、取付け困難になることなく、充分な
強度で確実な取付けが可能となる自動車アンテナ
取付装置を提供することを目的とする。
もので、例えば車体とモールとの間隔が狭いよう
な場合でも、取付け困難になることなく、充分な
強度で確実な取付けが可能となる自動車アンテナ
取付装置を提供することを目的とする。
すなわちこの考案に係る自動車アンテナ取付装
置は、それぞれがＬ字板状に形成されるその一端
にて車体のモールを挟持しねじにて締結される２
つの金具の一方の金具他端の支持片部に他方の金
具他端を挿通する孔を設けるようにしたものであ
る。
置は、それぞれがＬ字板状に形成されるその一端
にて車体のモールを挟持しねじにて締結される２
つの金具の一方の金具他端の支持片部に他方の金
具他端を挿通する孔を設けるようにしたものであ
る。
以下図面によりこの考案の一実施例を説明す
る。
る。
第１図はこの自動車アンテナ取付装置の組立構
成を示すもので、同図において３１は第１の取付
金具であり、この取付金具３１には自動車アンテ
ナ本体１１をねじ１７にて取付ける。次に、この
第１の取付金具３１を第２の取付金具３２の両側
に形成される一対の突片部分３３ａ，３３ｂにボ
ルト３４ａ，３４ｂにて水平角度を調整して取付
ける。この第２の取付金具３２には第３の取付金
具３５をボルト３６ａ，３６ｂにより固定する。
この第３の取付金具３５には上記ボルト３６ａ，
３６ｂに螺合するねじ孔３７ａ，３７ｂ及び上記
第２の取付金具３２に当接する当接部３８を有し
ている。ここで、上記第２及び第３の取付金具３
２，３５は、そのそれぞれがＬ字板状に形成さ
れ、各金具３２，３５の一端と一端及び他端と他
端とが対向して上記ボルト３６ａ，３６ｂにより
締結される形となる。そして、上記第２の取付金
具３２には、上記第３の取付金具３５の当接部３
８先端（ａ×a′）が挿通しうる寸法（ｂ×b′）の
長孔３９を設けた支持片部４０を、後述するボル
ト３６ａ，３６ｂの挿通孔４２ａ，４２ｂを設け
た平板面の上方端にＬ字状に折曲げ形成する。そ
して、この支持片部４０を形成した第２の取付金
具３２の反対側端部には、車体のモール１８との
嵌合性を良好にするための略Ｌ字状部４１を形成
する。また、上記支持片部４０と略Ｌ字状部４１
との間の平板面には、上記第３の取付金具３５を
螺合締結する為のボルト３６ａ，３６ｂの挿通孔
４２ａ，４２ｂが設けられている。この場合、ボ
ルト挿通孔４２ａ，４２ｂは、第３の取付金具３
５が車体のモール１８に適合した状態での傾きに
対応する為に若干長孔に形成される。
成を示すもので、同図において３１は第１の取付
金具であり、この取付金具３１には自動車アンテ
ナ本体１１をねじ１７にて取付ける。次に、この
第１の取付金具３１を第２の取付金具３２の両側
に形成される一対の突片部分３３ａ，３３ｂにボ
ルト３４ａ，３４ｂにて水平角度を調整して取付
ける。この第２の取付金具３２には第３の取付金
具３５をボルト３６ａ，３６ｂにより固定する。
この第３の取付金具３５には上記ボルト３６ａ，
３６ｂに螺合するねじ孔３７ａ，３７ｂ及び上記
第２の取付金具３２に当接する当接部３８を有し
ている。ここで、上記第２及び第３の取付金具３
２，３５は、そのそれぞれがＬ字板状に形成さ
れ、各金具３２，３５の一端と一端及び他端と他
端とが対向して上記ボルト３６ａ，３６ｂにより
締結される形となる。そして、上記第２の取付金
具３２には、上記第３の取付金具３５の当接部３
８先端（ａ×a′）が挿通しうる寸法（ｂ×b′）の
長孔３９を設けた支持片部４０を、後述するボル
ト３６ａ，３６ｂの挿通孔４２ａ，４２ｂを設け
た平板面の上方端にＬ字状に折曲げ形成する。そ
して、この支持片部４０を形成した第２の取付金
具３２の反対側端部には、車体のモール１８との
嵌合性を良好にするための略Ｌ字状部４１を形成
する。また、上記支持片部４０と略Ｌ字状部４１
との間の平板面には、上記第３の取付金具３５を
螺合締結する為のボルト３６ａ，３６ｂの挿通孔
４２ａ，４２ｂが設けられている。この場合、ボ
ルト挿通孔４２ａ，４２ｂは、第３の取付金具３
５が車体のモール１８に適合した状態での傾きに
対応する為に若干長孔に形成される。
すなわちこのように構成される取付装置におい
て、例えば第２図に示すような通常の車体モール
１８にアンテナを取付けるには、まず、ボルト３
６ａ，３６ｂをいつぱいに緩めるか、あるいは第
２の取付金具３２から第３の取付金具３５を一旦
取外し、その一端を車体２４とモール１８との間
に差し込む。そして、第２の取付金具３２の略Ｌ
字状部４１をモール１８の底面に当接させると共
に、第３の取付金具３５の当接部３８を上記第２
の取付金具３２の支持片部４０の先端に当接さ
せ、このそれぞれの金具３２，３５をボルト３６
ａ，３６ｂにより締付ける。これにより、第２の
取付金具３２の一端と第３の取付金具３５の一端
とによりモール１８は確実に挟持され自動車アン
テナ本体１１が固定される。
て、例えば第２図に示すような通常の車体モール
１８にアンテナを取付けるには、まず、ボルト３
６ａ，３６ｂをいつぱいに緩めるか、あるいは第
２の取付金具３２から第３の取付金具３５を一旦
取外し、その一端を車体２４とモール１８との間
に差し込む。そして、第２の取付金具３２の略Ｌ
字状部４１をモール１８の底面に当接させると共
に、第３の取付金具３５の当接部３８を上記第２
の取付金具３２の支持片部４０の先端に当接さ
せ、このそれぞれの金具３２，３５をボルト３６
ａ，３６ｂにより締付ける。これにより、第２の
取付金具３２の一端と第３の取付金具３５の一端
とによりモール１８は確実に挟持され自動車アン
テナ本体１１が固定される。
次に、例えば第３図に示すように、車体２４と
モール１８の間隔が狭い場合には、まず、ボルト
３６ａ，３６ｂを取外して第２の取付金具３２と
第３の取付金具３５とを分離する。次に、第３の
取付金具３５の一端を車体２４とモール１８との
間に差し込み、また、第２の取付金具３２の略Ｌ
字状部４１を上記モール１８の底面に当接させ
る。そして、第３の取付金具３５の他端となる当
接部３８を上記第２の取付金具３２の支持片部４
０に設けた長孔３９に挿入した後、それぞれの金
具３２，３５をボルト３６ａ，３６ｂにより締付
ける。これにより第２の取付金具３２の一端と第
３の取付金具３５の一端とによりモール１８は確
実に挟持され自動車アンテナ本体１１が固定され
る。この場合、第３の取付金具３５の他端が第２
の取付金具３２の支持片部４０に設けた長孔３９
に挿通されることにより、第３の取付金具３５の
Ｌ字状折曲げ部２５は、上記第２図における場合
に比較して第２の取付金具３２の方向に引き寄せ
られるようになり、車体２４に当ることはない。
モール１８の間隔が狭い場合には、まず、ボルト
３６ａ，３６ｂを取外して第２の取付金具３２と
第３の取付金具３５とを分離する。次に、第３の
取付金具３５の一端を車体２４とモール１８との
間に差し込み、また、第２の取付金具３２の略Ｌ
字状部４１を上記モール１８の底面に当接させ
る。そして、第３の取付金具３５の他端となる当
接部３８を上記第２の取付金具３２の支持片部４
０に設けた長孔３９に挿入した後、それぞれの金
具３２，３５をボルト３６ａ，３６ｂにより締付
ける。これにより第２の取付金具３２の一端と第
３の取付金具３５の一端とによりモール１８は確
実に挟持され自動車アンテナ本体１１が固定され
る。この場合、第３の取付金具３５の他端が第２
の取付金具３２の支持片部４０に設けた長孔３９
に挿通されることにより、第３の取付金具３５の
Ｌ字状折曲げ部２５は、上記第２図における場合
に比較して第２の取付金具３２の方向に引き寄せ
られるようになり、車体２４に当ることはない。
したがつて、車体２４とモール１８との間が狭
い場合、もしくは広い場合でも、第２の取付金具
３２と第３の取付金具３５とにより確実にモール
１８の基部を挟持することができ、自動車アンテ
ナ本体１１を確実に取付けできるようになる。
い場合、もしくは広い場合でも、第２の取付金具
３２と第３の取付金具３５とにより確実にモール
１８の基部を挟持することができ、自動車アンテ
ナ本体１１を確実に取付けできるようになる。
尚、上記実施例では、第２の取付金具３２の支
持片部４０に長孔３９を１つ設けた場合について
説明したが、例えば２つあるいはそれ以上設けれ
ば、さらに一層モール１８形状に適合した取付け
が可能となることは明白である。
持片部４０に長孔３９を１つ設けた場合について
説明したが、例えば２つあるいはそれ以上設けれ
ば、さらに一層モール１８形状に適合した取付け
が可能となることは明白である。
以上のようにこの考案によれば、それぞれがＬ
字板状に形成されるその一端にて車体のモールを
挟持しねじにて締結される２つの金具の一方の金
具他端の支持片部に他方の金具他端を挿通させる
長孔を設けるようにしたので、例えば車体とモー
ルとの間隔が狭いような場合でも、取付け困難に
なることなく、充分な強度で確実なアンテナの取
付けが可能となる。
字板状に形成されるその一端にて車体のモールを
挟持しねじにて締結される２つの金具の一方の金
具他端の支持片部に他方の金具他端を挿通させる
長孔を設けるようにしたので、例えば車体とモー
ルとの間隔が狭いような場合でも、取付け困難に
なることなく、充分な強度で確実なアンテナの取
付けが可能となる。
第１図はこの考案の一実施例に係る自動車アン
テナ取付装置を示す組立構成図、第２図及び第３
図はそれぞれ上記自動車アンテナ取付装置の車体
モールに対する取付状態を示す図、第４図乃至第
６図はそれぞれ従来のアンテナ取付装置の車体モ
ールに対する取付状態を示す図である。 １１……自動車アンテナ本体、１８……モー
ル、２４……車体、３１……第１の取付金具、３
２……第２の取付金具、３５……第３の取付金
具、３６ａ，３６ｂ……ボルト、３８……当接
部、３９……長孔、４０……支持片部、４１……
略Ｌ字状部。
テナ取付装置を示す組立構成図、第２図及び第３
図はそれぞれ上記自動車アンテナ取付装置の車体
モールに対する取付状態を示す図、第４図乃至第
６図はそれぞれ従来のアンテナ取付装置の車体モ
ールに対する取付状態を示す図である。 １１……自動車アンテナ本体、１８……モー
ル、２４……車体、３１……第１の取付金具、３
２……第２の取付金具、３５……第３の取付金
具、３６ａ，３６ｂ……ボルト、３８……当接
部、３９……長孔、４０……支持片部、４１……
略Ｌ字状部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 自動車アンテナ本体を固定する第１の取付具を
保持しその一端に車体のモール底面に当接する略
Ｌ字状部を形成した第２の取付具と、 上記モールと車体との間にその一端が挿入され
るＬ字状の第３の取付具と、 上記第２の取付具の他端にＬ字状に折曲げ形成
され上記第３の取付具の他端を当接支持する支持
片部と、 上記第２の取付具と第３の取付具とを対向して
締結するねじとを備えた自動車アンテナ取付装置
において、 上記第２の取付具他端に形成した支持片部に上
記第３の取付具他端を挿通する孔を設けたことを
特徴とする自動車アンテナ取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984165870U JPH021928Y2 (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984165870U JPH021928Y2 (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6181205U JPS6181205U (ja) | 1986-05-29 |
| JPH021928Y2 true JPH021928Y2 (ja) | 1990-01-18 |
Family
ID=30723711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984165870U Expired JPH021928Y2 (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH021928Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS502116A (ja) * | 1973-05-14 | 1975-01-10 | ||
| JPS597762U (ja) * | 1982-07-08 | 1984-01-19 | 三洋電機株式会社 | 食器洗浄機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6010096Y2 (ja) * | 1978-11-30 | 1985-04-08 | 株式会社ヨコオ | 自動車用アンテナの取付装置 |
-
1984
- 1984-11-01 JP JP1984165870U patent/JPH021928Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS502116A (ja) * | 1973-05-14 | 1975-01-10 | ||
| JPS597762U (ja) * | 1982-07-08 | 1984-01-19 | 三洋電機株式会社 | 食器洗浄機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6181205U (ja) | 1986-05-29 |
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