JP2571315Y2 - ドアミラーの取り付け構造 - Google Patents

ドアミラーの取り付け構造

Info

Publication number
JP2571315Y2
JP2571315Y2 JP1992068522U JP6852292U JP2571315Y2 JP 2571315 Y2 JP2571315 Y2 JP 2571315Y2 JP 1992068522 U JP1992068522 U JP 1992068522U JP 6852292 U JP6852292 U JP 6852292U JP 2571315 Y2 JP2571315 Y2 JP 2571315Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
door mirror
mounting structure
door
mirror
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1992068522U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0625038U (ja
Inventor
健一 和知
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
Priority to JP1992068522U priority Critical patent/JP2571315Y2/ja
Publication of JPH0625038U publication Critical patent/JPH0625038U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2571315Y2 publication Critical patent/JP2571315Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車ドアミラーの取
り付け構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車ドアミラーの取り付け構造
として、図4に示した取り付け構造が知られている。同
図において、1はドアミラーハウジング、2はドアミラ
ーの取り付け用ベース、3はベースに設けた取り付け穴
付きボス部、4はドア、5はミラーベースを固定するた
めの三角形状のコーナピース、6はコーナピースに設け
た取り付け穴であり、ドアミラーハウジング1を取り付
けるには、ミラーベース2をコーナピース5の外側に位
置し、コーナピース5の内側から任意のボス部3に樹脂
クリップ7を圧入して仮止め保持を行ない、次いでコー
ナピース5の内側から残りのボス部3に向けてタッピン
グビス8をネジ込み、ベース4をコーナピース5の外側
面に圧接固定する構造である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記構成のドアミラー
取り付け構造では、ドアの外側からミラーベースを当て
付け、内側から位置決め用樹脂クリップ7を圧入する作
業、即ち2つの工程を必要として仮固定しているので作
業性は頗る悪い。
【0004】
【考案の目的】本考案の主たる目的は、ドアミラーの取
付工程を簡略化して容易に車体側に取り付けることがで
きるドアミラー取り付け構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、ドアミラーハ
ウジングをそのミラーベースで車体側に取り付けるドア
ミラー取り付け構造において、前記ミラーベースに、挿
入部を有する台座及び位置決め用ピン部材を突設した台
を設けると共に該挿入部に弾性撓みをもって挿通した
あと復元する仮固定用フック部材を設け、車体側に形成
した一方の通孔部に上記位置決め用ピン部材を先に挿入
してから、他方の通孔部に前記フック部材を係止してな
ることを要旨としているものである。
【0006】
【作用】上記構成によれば、ミラーベースに設けてある
位置決め用ピン部材と仮固定用フック部材の双方を車体
の外側から車体に設けてある2つの通孔部にそれぞれ挿
入させることで、ミラーベースは車体に仮固定される。
したがって、簡単に仮固定作業が可能となる。
【0007】
【実施例】図1〜図3に、本考案の一実施例を示す。同
図において、10はドアミラーベースであり、このミラ
ーベース10のベース面には、その所要部位に、固定用
ネジ孔部11と、位置決め用ピン部材12および仮固定
用フック部材13が設けられている。
【0008】位置決め用ピン部材12はベース面上の台
座14に突設されている。仮固定用フック部材13はベ
ース面上の台座15にネジ16で取り付けられている。
台座15は基部15aと基部より細く突出する挿入部1
5bより段形状に形成されている。フック部材13は合
成樹脂で作られ、座板部13aとその周縁より所要角度
で屈曲するフック板部13bとでほぼく字形に成形さ
れ、座板部13aは前記台座15の挿入部15bの先端
にネジ16で固定され、フック板部13bは座板部13
aに対し撓み得る部分となっている。なお、フック部材
13はネジ固定でなく、接着剤で台座15の挿入部15
bに固定してもよい。
【0009】前記ドアミラーベース10を車体ドアに仮
固定するには、図2に示すように、車体側ドア16に設
けてある2つの通孔部17,18のうち、一方の通孔部
17に位置決め用ピン部材12を先に挿入させ、それに
よりミラー側の重量を支障させておき、次に他方の通孔
部18に仮固定用フック部材13を挿入させる。このフ
ック部材13のフック板部13bは座板部13aより通
孔部18の孔径外に突出しているので、通孔部18を弾
性撓みをもって通過し、そのあと復元して通孔部18か
ら抜けないように係止される。このようにミラーベース
10は、位置決め用ピン部材12と仮固定用フック部材
13の2つの部材によって支障されるので、安定よく車
体ドアに支持される。このあと、車体ドアの内側から固
定用の孔部(図示してない)に、ミラーベース10のネ
ジ孔11をボルトを螺着して完全に固定する。なお、上
記のフック板部13bと車体側ドアとの間に隙間があっ
ても本案は支障ない。
【0010】
【考案の効果】上記実施例により詳細に説明したよう
に、本考案によれば、ミラーベースの台座に仮固定用フ
ック部材を設けて構成しているので、フック部材をドア
の通孔部を貫通させるだけで車体ドア側に仮固定するこ
とができるので取付が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すドアミラーの取り付け
構造におけるミラーベースの平面図である。
【図2】ドアミラーの取り付け構造の側面図である。
【図3】仮固定用フック部材の斜視図である。
【図4】従来のドアミラーの取り付け構造の斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 ドアミラーベース 11 固定用ネジ孔部 12 位置決め用ピン部材 13 仮固定用フック部材 13a 座板部 13b フック板部 14 台座 15 台座 15a 基部 15b 挿入部 16 車体ドア 17,18 通孔部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアミラーハウジングをそのミラーベー
    スで車体側に取り付けるドアミラー取り付け構造におい
    て、前記ミラーベースに、挿入部を有する台座及び位置
    決め用ピン部材を突設した台座を設けると共に該挿入部
    に弾性撓みをもって挿通したあと復元する仮固定用フッ
    ク部材を設け、車体側に形成した一方の通孔部に上記位
    置決め用ピン部材を先に挿入してから、他方の通孔部に
    前記フック部材を係止してなることを特徴とするドアミ
    ラーの取り付け構造。
JP1992068522U 1992-09-04 1992-09-04 ドアミラーの取り付け構造 Expired - Lifetime JP2571315Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992068522U JP2571315Y2 (ja) 1992-09-04 1992-09-04 ドアミラーの取り付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992068522U JP2571315Y2 (ja) 1992-09-04 1992-09-04 ドアミラーの取り付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0625038U JPH0625038U (ja) 1994-04-05
JP2571315Y2 true JP2571315Y2 (ja) 1998-05-18

Family

ID=13376144

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992068522U Expired - Lifetime JP2571315Y2 (ja) 1992-09-04 1992-09-04 ドアミラーの取り付け構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2571315Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6070447U (ja) * 1983-10-24 1985-05-18 トヨタ車体株式会社 ドアミラ−の取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0625038U (ja) 1994-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0132469Y2 (ja)
JP2571315Y2 (ja) ドアミラーの取り付け構造
JPS6049684U (ja) 車載用音響機器のブラケット
JPH0613369Y2 (ja) 部品固定具の結合構造
JP3075926B2 (ja) 端子取付装置
JP3777827B2 (ja) 自動車用アウタミラー
JPH062302Y2 (ja) 電気機器の取付構造
JP2596453Y2 (ja) 部品の支持構造
JPH0132626Y2 (ja)
JPS587767Y2 (ja) 配線器具のパネル壁取付用裏当金
JPH046989Y2 (ja)
JP2588975Y2 (ja) ドアミラー用カプラー
JP2534188Y2 (ja) ライセンスプレートブラケットの取付構造
JPH0325432Y2 (ja)
JPS5852816Y2 (ja) 小型電気器具の取付装置
JPH0352574Y2 (ja)
JPS6228073Y2 (ja)
JPS6327393Y2 (ja)
JPH06199188A (ja) 車載用ディスプレイスタンド
JPH021928Y2 (ja)
JPS6134912Y2 (ja)
JP2588255Y2 (ja) バッテリサポートを兼ねたアースターミナル構造
JPH0122175Y2 (ja)
JP2564383Y2 (ja) 車載用音響機器
JPH0314565Y2 (ja)