JPS587767Y2 - 配線器具のパネル壁取付用裏当金 - Google Patents
配線器具のパネル壁取付用裏当金Info
- Publication number
- JPS587767Y2 JPS587767Y2 JP1978129127U JP12912778U JPS587767Y2 JP S587767 Y2 JPS587767 Y2 JP S587767Y2 JP 1978129127 U JP1978129127 U JP 1978129127U JP 12912778 U JP12912778 U JP 12912778U JP S587767 Y2 JPS587767 Y2 JP S587767Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel wall
- mounting hole
- backing metal
- mounting
- backing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本案は連用配線器具等を取付けた取付枠をパネル壁に固
定するのに用いる配線器具のパネル壁取付用裏当金に関
する。
定するのに用いる配線器具のパネル壁取付用裏当金に関
する。
前記取付枠をパネル壁に固定する場合、従来は埋込ボッ
クスを使用するか、又は第１図に示すように、取付枠１
の両端部にＬ形の挾持金具２の基部を係合支持させ、前
記端部と挾持金具２との間にねじ３によってパネル壁４
を挾持する取付構造が用いられていたのである。
クスを使用するか、又は第１図に示すように、取付枠１
の両端部にＬ形の挾持金具２の基部を係合支持させ、前
記端部と挾持金具２との間にねじ３によってパネル壁４
を挾持する取付構造が用いられていたのである。
しかし、埋込ボックスは高価であり、又第１図に示す取
付方法においてはねじ３をゆるめて挾持金具２が配線器
具５に当る鎖線位置捷で傾動させてからパネル座４の取
付孔６内に両方の挾持金具２を挿入し得るようにするた
めには、挾持金具２の長さを制限せざるを得ないため、
取付状態において挾持金具２の先端が取付孔６の縁辺７
近くにおいてパネル壁４を挟圧する結果となり、これが
ためねじ３の締付けによってパネル壁４が圧潰し、取付
枠１を確実にパネル壁４に固定し得ないことが多かった
のである。
付方法においてはねじ３をゆるめて挾持金具２が配線器
具５に当る鎖線位置捷で傾動させてからパネル座４の取
付孔６内に両方の挾持金具２を挿入し得るようにするた
めには、挾持金具２の長さを制限せざるを得ないため、
取付状態において挾持金具２の先端が取付孔６の縁辺７
近くにおいてパネル壁４を挟圧する結果となり、これが
ためねじ３の締付けによってパネル壁４が圧潰し、取付
枠１を確実にパネル壁４に固定し得ないことが多かった
のである。
本案の目的は従来のこのような高価な埋込ボックスを使
用せず、且つ不確実な取付枠固定構造を改善した配線器
具のパネル壁取付用裏当金を提供するにある。
用せず、且つ不確実な取付枠固定構造を改善した配線器
具のパネル壁取付用裏当金を提供するにある。
以下本案の実施例を図面を参照して説明する。
但し、第１図と同符号のものは同一構成部分を示す。
第２図ないし第４図において、裏当金８は、パネル壁４
の取付孔縁辺７の裏側から取付孔中心方向に突出するア
ーム９，９と、縁辺Ｉの外側においてパネル壁４の裏面
に接する圧接部１０，１０と、取付孔６の外側において
パネル壁４の裏向に接し、且つ内圧接部１０，１０を連
結する連結部１１とを金属板により一体形成して成り、
連結部１１の中央部に取付孔６の内側面に接する保持片
１２を折曲げ形成する。
の取付孔縁辺７の裏側から取付孔中心方向に突出するア
ーム９，９と、縁辺Ｉの外側においてパネル壁４の裏面
に接する圧接部１０，１０と、取付孔６の外側において
パネル壁４の裏向に接し、且つ内圧接部１０，１０を連
結する連結部１１とを金属板により一体形成して成り、
連結部１１の中央部に取付孔６の内側面に接する保持片
１２を折曲げ形成する。
アーム９にはねじ３が螺入するエンボス加工したねじ孔
１３を設ける。
１３を設ける。
１４は補強用リプである。
１５は支持金具であり、該支持金具１５の中央には前記
アーム９，９の巾よりわずかに犬なる巾の中央凹部１６
を設けさらにパネル壁４の取付孔６の巾よりわずかに小
なる段部を設けてその両端を係止部１１を構成する。
アーム９，９の巾よりわずかに犬なる巾の中央凹部１６
を設けさらにパネル壁４の取付孔６の巾よりわずかに小
なる段部を設けてその両端を係止部１１を構成する。
裏当金８をパネル壁に固定するには裏当金８を取付孔６
からパネル壁４の裏金に当て片手で保持片１２を取付孔
６の内側面に当て、裏当金８を保持したのち、第５図に
示すステンレス線の如きばね材よりなる支持金具１５の
中央凹部１６を縁辺１とねじ孔１３の間においてアーム
９の裏側に掛け、支持金具１５の両端に折曲げ形成した
係止部１７をパネル壁４の表面に弾性的に係合させる。
からパネル壁４の裏金に当て片手で保持片１２を取付孔
６の内側面に当て、裏当金８を保持したのち、第５図に
示すステンレス線の如きばね材よりなる支持金具１５の
中央凹部１６を縁辺１とねじ孔１３の間においてアーム
９の裏側に掛け、支持金具１５の両端に折曲げ形成した
係止部１７をパネル壁４の表面に弾性的に係合させる。
しかるとき、保持片１２から手を離しても、裏当金８は
支持金具１５０弾性力とねじ孔１３のエンボス部分との
係合によってパネル壁４の裏面に縦横にほぼ定位置を保
って保持される。
支持金具１５０弾性力とねじ孔１３のエンボス部分との
係合によってパネル壁４の裏面に縦横にほぼ定位置を保
って保持される。
そこでパネル壁４の表面に取付枠１を当て、ねじ３によ
って取付枠１を裏当金８に取付は固定する。
って取付枠１を裏当金８に取付は固定する。
支持金具１５は裏当金８のずれ落ちを防ぐが、更に圧接
部１０の内側に折曲部１８を形成して下方の縁辺Ｉに当
接させればずれ落ちを確実に防ぐことができる。
部１０の内側に折曲部１８を形成して下方の縁辺Ｉに当
接させればずれ落ちを確実に防ぐことができる。
また連結部１１は、第６図に示す如く取付孔６の内側面
とほぼ一致するように圧接部１０に対して直角に折曲げ
てもよい。
とほぼ一致するように圧接部１０に対して直角に折曲げ
てもよい。
本案は以上のように構成したので、圧接部１０がパネル
壁４の裏面に充分広く圧接して、ねじ３の締付力による
パネル壁の圧潰がなく、取付枠を確実強固にパネル壁に
固定することができる上に支持金具により裏当金を所定
位置に保持することができるので取付枠の取付作業が至
って容易であり、更に支持金具の弾性によりパネル壁の
厚さの変化に適合しうる等のすぐれた効果がある。
壁４の裏面に充分広く圧接して、ねじ３の締付力による
パネル壁の圧潰がなく、取付枠を確実強固にパネル壁に
固定することができる上に支持金具により裏当金を所定
位置に保持することができるので取付枠の取付作業が至
って容易であり、更に支持金具の弾性によりパネル壁の
厚さの変化に適合しうる等のすぐれた効果がある。
第１図は配線器具をパネル壁に取付ける従来構造を示す
正面断面図、第２図は本案の裏当金の一実施例の平面図
、第３図は同じく側面図、第４図は本案のパネル壁取付
状態を示す斜視図、第５図は支持片の一実施例の正面図
、第６図は裏当金の他の実施例の斜視図である。 １・・・・・・配線器具取付枠、４・・・・・・パネル
壁、６・・・・・・配線器具取付孔、７・・・・・・縁
辺、８・・・・・・裏当金、９・・・・・・アーム、１
０・・・・・・圧接部、１１・・・・・連結部、１３・
・・・・・ねじ孔、１５・・・・・・支持金具、１６・
・・・・・中央凹部、１７・・・・・・係止部。
正面断面図、第２図は本案の裏当金の一実施例の平面図
、第３図は同じく側面図、第４図は本案のパネル壁取付
状態を示す斜視図、第５図は支持片の一実施例の正面図
、第６図は裏当金の他の実施例の斜視図である。 １・・・・・・配線器具取付枠、４・・・・・・パネル
壁、６・・・・・・配線器具取付孔、７・・・・・・縁
辺、８・・・・・・裏当金、９・・・・・・アーム、１
０・・・・・・圧接部、１１・・・・・連結部、１３・
・・・・・ねじ孔、１５・・・・・・支持金具、１６・
・・・・・中央凹部、１７・・・・・・係止部。
Claims (1)
- パネル壁に設けた配線器具取付孔の相対する縁辺からそ
れぞれ前記取付孔内に突出し且つ配線器具取付枠の取付
用ねじ孔を設けた１対のアームと前記縁辺の外側におい
てパネル壁裏面に接する圧接部と前記取付孔の周辺に沿
って両圧接部間を連結する連結部とを金属板にて一体形
成した裏当金と、裏当金をパネル壁裏蛎に接せしめた状
態において前記ねじ孔と前記縁辺との間においてアーム
の裏面に接しアームの巾よりわずかに大なる巾の中央四
部と配線器具取付孔の巾よりわずかに小なる段部を設け
てパネル壁表面に弾性的に係合する両端の係止部とをば
ね材にて一体形成した支持片とを有する配線器具のパネ
ル壁取付用裏当金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978129127U JPS587767Y2 (ja) | 1978-09-20 | 1978-09-20 | 配線器具のパネル壁取付用裏当金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978129127U JPS587767Y2 (ja) | 1978-09-20 | 1978-09-20 | 配線器具のパネル壁取付用裏当金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5545662U JPS5545662U (ja) | 1980-03-25 |
| JPS587767Y2 true JPS587767Y2 (ja) | 1983-02-10 |
Family
ID=29093483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978129127U Expired JPS587767Y2 (ja) | 1978-09-20 | 1978-09-20 | 配線器具のパネル壁取付用裏当金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587767Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5788666A (en) * | 1980-11-25 | 1982-06-02 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | Manufacture of lid body for sealed cylindrical storage battery |
| JPS62136749A (ja) * | 1985-12-10 | 1987-06-19 | Sanyo Electric Co Ltd | 電池 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5476998A (en) * | 1977-11-30 | 1979-06-20 | Matsushita Electric Works Ltd | Switch box mounting structure |
-
1978
- 1978-09-20 JP JP1978129127U patent/JPS587767Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5476998A (en) * | 1977-11-30 | 1979-06-20 | Matsushita Electric Works Ltd | Switch box mounting structure |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5545662U (ja) | 1980-03-25 |
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