JPS6114731Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6114731Y2 JPS6114731Y2 JP15466081U JP15466081U JPS6114731Y2 JP S6114731 Y2 JPS6114731 Y2 JP S6114731Y2 JP 15466081 U JP15466081 U JP 15466081U JP 15466081 U JP15466081 U JP 15466081U JP S6114731 Y2 JPS6114731 Y2 JP S6114731Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- plate
- fixing member
- recess
- boss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、加工を行うことの出来ない木板やガ
ラス等の板体を、キヤビネツト等の基体に略垂直
に取付固定する為の板体の固定装置に関する。
ラス等の板体を、キヤビネツト等の基体に略垂直
に取付固定する為の板体の固定装置に関する。
従来、基体に対して板体を略垂直に取付固定す
る為には、L字型のヒンジを用いてネジ止めを行
う方方法が一般的であつた。しかしながら、その
様な方法では、板体にネジ孔を設けなければなら
ず、ガラス等の加工が面倒な材料から成る板体の
固定には不向きであつた。また、接着による方法
もあるが、接着剤のはみ出しや強度の問題、及び
取りはずしの容易さの点で不利であつた。
る為には、L字型のヒンジを用いてネジ止めを行
う方方法が一般的であつた。しかしながら、その
様な方法では、板体にネジ孔を設けなければなら
ず、ガラス等の加工が面倒な材料から成る板体の
固定には不向きであつた。また、接着による方法
もあるが、接着剤のはみ出しや強度の問題、及び
取りはずしの容易さの点で不利であつた。
本考案は、上述の点に鑑み成されたもので、以
下実施例に基き、図面を参照しながら説明する。
第1図は、本考案の一実施例を示すもので、1は
板体、2は基体、3は前記板体1が挿入される凹
部4と、基体2に当接する脚部5と、前記基体2
に穿設された孔6に挿入されるボス7とを備える
固定部材、8は基体2の裏面から基体2の孔6を
介して前記ボス7に穿設されたネジ切孔9に螺合
されるネジ、及び10はワツシヤーであり、前記
固定部材3は、整形が容易でしかも弾性を有する
合成樹脂材料によつて作られている。
下実施例に基き、図面を参照しながら説明する。
第1図は、本考案の一実施例を示すもので、1は
板体、2は基体、3は前記板体1が挿入される凹
部4と、基体2に当接する脚部5と、前記基体2
に穿設された孔6に挿入されるボス7とを備える
固定部材、8は基体2の裏面から基体2の孔6を
介して前記ボス7に穿設されたネジ切孔9に螺合
されるネジ、及び10はワツシヤーであり、前記
固定部材3は、整形が容易でしかも弾性を有する
合成樹脂材料によつて作られている。
組立てに際しては、固定部材3の凹部4に、板
体1の一端を挿入した状態で、基体2上の所定位
置に前記固定部材3のボス7が基体2の孔6に挿
入される状態で、固定部材3および板体1を配置
し、基体2の裏面からネジ8を前記固定部材3の
ボス7のネジ切孔9に螺合すればよい。しかし
て、前記ネジ8を前記ネジ切孔9に螺合して行く
に従つて、固定部材3の脚部5が弾性を有する為
に、外側に押し拡げられて行き、最終的に第2図
に示す如き状態となる。第2図の状態において
は、前記固定部材3の脚部5が外側に押し拡げら
れた為に、前記固定部材3の上部が狭まり、第2
図矢印方向の力が発生し、固定部材3の凹部に挿
入された板体1が固定部材3によつて締め付けら
れ、前記板体1は固定部材3を介して基体2に、
略垂直に、かつ強固に取付固定される。
体1の一端を挿入した状態で、基体2上の所定位
置に前記固定部材3のボス7が基体2の孔6に挿
入される状態で、固定部材3および板体1を配置
し、基体2の裏面からネジ8を前記固定部材3の
ボス7のネジ切孔9に螺合すればよい。しかし
て、前記ネジ8を前記ネジ切孔9に螺合して行く
に従つて、固定部材3の脚部5が弾性を有する為
に、外側に押し拡げられて行き、最終的に第2図
に示す如き状態となる。第2図の状態において
は、前記固定部材3の脚部5が外側に押し拡げら
れた為に、前記固定部材3の上部が狭まり、第2
図矢印方向の力が発生し、固定部材3の凹部に挿
入された板体1が固定部材3によつて締め付けら
れ、前記板体1は固定部材3を介して基体2に、
略垂直に、かつ強固に取付固定される。
本考案に依れば、固定部材3を使用することに
より板体1に何ら細工を行うこと無く、該板体1
を基体2に正確に取付固定出来、特に固定部材3
を合成樹脂材料で構成したいるので、前記板体1
がガラス等の破損しやすい材料で構成されている
場合においても該板体1を傷めること無く、基体
2に取付固定出来るという利点を有する。また、
本考案に依れば、ネジ8の螺合だけで取付固定が
強固に行なわれると共に基体2に板体1が取付固
定された状態において、固定部材3の表面のみが
外観に表われるので、取付作業が簡単であると共
に見た目がきれいであるという利点を有する等、
固定部材は実用的なものである。
より板体1に何ら細工を行うこと無く、該板体1
を基体2に正確に取付固定出来、特に固定部材3
を合成樹脂材料で構成したいるので、前記板体1
がガラス等の破損しやすい材料で構成されている
場合においても該板体1を傷めること無く、基体
2に取付固定出来るという利点を有する。また、
本考案に依れば、ネジ8の螺合だけで取付固定が
強固に行なわれると共に基体2に板体1が取付固
定された状態において、固定部材3の表面のみが
外観に表われるので、取付作業が簡単であると共
に見た目がきれいであるという利点を有する等、
固定部材は実用的なものである。
第1図は、本考案の一実施例を示す断面図、及
び第2図はその取付固定された状態を示す断面図
である。 主な図番の説明、1……板体、2……基体、3
……固定部材、4……凹部、5……脚部、7……
ボス。
び第2図はその取付固定された状態を示す断面図
である。 主な図番の説明、1……板体、2……基体、3
……固定部材、4……凹部、5……脚部、7……
ボス。
Claims (1)
- 板体の一端が挿入される凹部と、基体に当接す
る脚部と、ネジ切孔を有し前記基体に穿設された
孔に挿入されるボスとを備えると共に合成樹脂材
料から成る固定部材及び前記基体の孔を介して前
記ボスのネジ切孔に螺合させるネジとを備え、前
記ネジを螺合することにより、前記凹部に挿入さ
れる板体を前記基体に対し略垂直に固定する様に
した板体の固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15466081U JPS5860008U (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 板体の固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15466081U JPS5860008U (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 板体の固定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5860008U JPS5860008U (ja) | 1983-04-22 |
JPS6114731Y2 true JPS6114731Y2 (ja) | 1986-05-08 |
Family
ID=29947256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15466081U Granted JPS5860008U (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 板体の固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5860008U (ja) |
-
1981
- 1981-10-16 JP JP15466081U patent/JPS5860008U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5860008U (ja) | 1983-04-22 |
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