JPS6114266Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6114266Y2 JPS6114266Y2 JP10173179U JP10173179U JPS6114266Y2 JP S6114266 Y2 JPS6114266 Y2 JP S6114266Y2 JP 10173179 U JP10173179 U JP 10173179U JP 10173179 U JP10173179 U JP 10173179U JP S6114266 Y2 JPS6114266 Y2 JP S6114266Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jumper
- adjustment
- hole
- plate
- pivot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 24
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はジヤンパー線の補強装置に関するもの
である。
である。
従来、ジヤンパー線が振れて、適切な絶縁間隔
がとれないときなどにジヤンパー補強金具を取り
付けていた。しかし、この従来の補強金具のみで
は、絶縁間隔の調整範囲が限られるとともに、実
際の架線作業においてはジヤンパー線とジヤンパ
ー補強金具とがうまくそわないということがしば
しばあつた。
がとれないときなどにジヤンパー補強金具を取り
付けていた。しかし、この従来の補強金具のみで
は、絶縁間隔の調整範囲が限られるとともに、実
際の架線作業においてはジヤンパー線とジヤンパ
ー補強金具とがうまくそわないということがしば
しばあつた。
本考案は上記欠点を解決するために考案したも
ので、クランプと碍子連との間の連結具に、ジヤ
ンパー補強杆を線路方向より見て前後左右に調整
可能な調整部材を設けることにより、常にジヤン
パー線にジヤンパー補強金具を適切に沿わせるこ
とを目的とするものである。
ので、クランプと碍子連との間の連結具に、ジヤ
ンパー補強杆を線路方向より見て前後左右に調整
可能な調整部材を設けることにより、常にジヤン
パー線にジヤンパー補強金具を適切に沿わせるこ
とを目的とするものである。
以下図面について本考案の実施例を説明する。
図中１は耐張クランプ、２は碍子連、３は耐張ク
ランプ１と碍子連２との間の連結具、４は耐張ク
ランプ１に接続したジヤンパー線、５はジヤンパ
ー補強杆、６はジヤンパー線４とジヤンパー補強
杆５とを結合するためのワイヤークリツプであ
る。
図中１は耐張クランプ、２は碍子連、３は耐張ク
ランプ１と碍子連２との間の連結具、４は耐張ク
ランプ１に接続したジヤンパー線、５はジヤンパ
ー補強杆、６はジヤンパー線４とジヤンパー補強
杆５とを結合するためのワイヤークリツプであ
る。
本実施例においては第３図に示すように、連結
具３を円板状に形成し、その前後端部にそれぞれ
耐張クランプ１および碍子連２との連結孔３ｂを
設けると共に、これら連結孔３ｂの両側部にそれ
ぞれボルト孔３ａを設け、この連結具３と重合す
る方形板状の平板９の両側部に前記２個のボルト
孔を３ａとそれぞれ対応する円弧状の長孔９ａを
設け、この平板９と直交するように突き合わせて
固着した調整板７を、線路方向より見て前後のい
ずれか一方側へ張り出る倒立扇形状に形成し、そ
の扇形の要め部に枢軸孔７ｂを設け、扇形の外周
部に適当な間隔をおいて上下二段にわたつて複数
個の調整孔７ｃを設けて調整部材に形成し、この
調整部材の平板９に設けた円弧状の長孔９ａと連
結具３に設けたボルト孔３ａに締結ボルト（図示
せず）を挿通して締めつけることにより、調整部
材を連結具３に対して回動調整できるようにす
る。
具３を円板状に形成し、その前後端部にそれぞれ
耐張クランプ１および碍子連２との連結孔３ｂを
設けると共に、これら連結孔３ｂの両側部にそれ
ぞれボルト孔３ａを設け、この連結具３と重合す
る方形板状の平板９の両側部に前記２個のボルト
孔を３ａとそれぞれ対応する円弧状の長孔９ａを
設け、この平板９と直交するように突き合わせて
固着した調整板７を、線路方向より見て前後のい
ずれか一方側へ張り出る倒立扇形状に形成し、そ
の扇形の要め部に枢軸孔７ｂを設け、扇形の外周
部に適当な間隔をおいて上下二段にわたつて複数
個の調整孔７ｃを設けて調整部材に形成し、この
調整部材の平板９に設けた円弧状の長孔９ａと連
結具３に設けたボルト孔３ａに締結ボルト（図示
せず）を挿通して締めつけることにより、調整部
材を連結具３に対して回動調整できるようにす
る。
他方第１図および第２図に示すように、ジヤン
パー補強杆５の端部５ａを平板状に形成し、この
平板状の端部５ａに前記枢軸孔７ｂと対応する枢
軸孔５ｂを設けると共に、前記各調整孔７ｃと対
応する長孔５ｃを設け、枢軸孔５ｂ，７ｂに締結
用ボルト８（第２図参照）を挿通すると共に、調
整孔７ｃの一つと長孔５ｃを重合し、ここにも締
結用ボルト８を挿通して締めつけることにより調
整板７にジヤンパー補強杆５を線路方向より見て
前後左右に調整できるようにする。
パー補強杆５の端部５ａを平板状に形成し、この
平板状の端部５ａに前記枢軸孔７ｂと対応する枢
軸孔５ｂを設けると共に、前記各調整孔７ｃと対
応する長孔５ｃを設け、枢軸孔５ｂ，７ｂに締結
用ボルト８（第２図参照）を挿通すると共に、調
整孔７ｃの一つと長孔５ｃを重合し、ここにも締
結用ボルト８を挿通して締めつけることにより調
整板７にジヤンパー補強杆５を線路方向より見て
前後左右に調整できるようにする。
本考案は上述のように構成したため、ジヤンパ
ー補強杆５の長孔５ｃと、調整板の上下二段に設
けた調整孔７ｃとを適宜選択して重合し、そこに
締結用ボルト８を挿通して締めつけることによ
り、ジヤンパー補強杆５を線路方向より見て前後
に微調整自在にしかも確実に固定することができ
ると共に、連結具３に対して平板９を円弧状の長
孔９ａを介して回動させることによりジヤンパー
補強杆５を線路方向より見て左右に調整すること
ができる。
ー補強杆５の長孔５ｃと、調整板の上下二段に設
けた調整孔７ｃとを適宜選択して重合し、そこに
締結用ボルト８を挿通して締めつけることによ
り、ジヤンパー補強杆５を線路方向より見て前後
に微調整自在にしかも確実に固定することができ
ると共に、連結具３に対して平板９を円弧状の長
孔９ａを介して回動させることによりジヤンパー
補強杆５を線路方向より見て左右に調整すること
ができる。
したがつて本考案によれば鉄搭等との絶縁間隔
の調整範囲が広範囲となるとともに、ジヤンパー
線４の振れを有効におさえることができる。さら
に本考案によればジヤンパー線４とジヤンパー補
強杆５とを適切にそわせることが容易となり、適
切な架線ができる効果が得られる。
の調整範囲が広範囲となるとともに、ジヤンパー
線４の振れを有効におさえることができる。さら
に本考案によればジヤンパー線４とジヤンパー補
強杆５とを適切にそわせることが容易となり、適
切な架線ができる効果が得られる。
さらに本考案は、平板９に対して調整板７を線
路方向より見て前後のいずれか一方側へ張り出る
ように固着させてあるので、平板９と調整板７と
よりなる調整部材が小型となり、不必要な突起部
が少なくなるという利点がある。又、ジヤンパー
補強杆５を線路方向より見て前後に反転させるに
は、調整部材を反転させて対応できるので、その
取付作業は簡単である。
路方向より見て前後のいずれか一方側へ張り出る
ように固着させてあるので、平板９と調整板７と
よりなる調整部材が小型となり、不必要な突起部
が少なくなるという利点がある。又、ジヤンパー
補強杆５を線路方向より見て前後に反転させるに
は、調整部材を反転させて対応できるので、その
取付作業は簡単である。
又、調整板７の調整孔７ｃは、上下二段にわた
つて互い違いに複数個設けてあるので孔のピツチ
が小さいため微調整が可能であると共に、調整板
７が小型となる上に、ジヤンパー補強杆５の固定
は、前後方向に移動する余地のないボルト孔とボ
ルトによつて行われるから、固定が確実になると
いう効果もある。
つて互い違いに複数個設けてあるので孔のピツチ
が小さいため微調整が可能であると共に、調整板
７が小型となる上に、ジヤンパー補強杆５の固定
は、前後方向に移動する余地のないボルト孔とボ
ルトによつて行われるから、固定が確実になると
いう効果もある。
第１図は本考案のジヤンパー補強装置を示す側
面図、第２図はその要部の側面図、第３図はその
要部の分解斜視図である。 １……耐張クランプ、２……碍子連、３……連
結具、４……ジヤンパー線、５……ジヤンパー補
強杆、６……ワイヤークリツプ、７……調整板、
８……締結用ボルト、９……平板。
面図、第２図はその要部の側面図、第３図はその
要部の分解斜視図である。 １……耐張クランプ、２……碍子連、３……連
結具、４……ジヤンパー線、５……ジヤンパー補
強杆、６……ワイヤークリツプ、７……調整板、
８……締結用ボルト、９……平板。
Claims (1)
- クランプと碍子連との間の水平板状の連結具に
取り付けられる調整部材を、前記連結具に対して
回動調整できる平板とその平板の下方において垂
直に突設されると共に、線路方向のいずれか一方
側へ張り出る調整板とにより構成し、前記調整板
へ枢軸孔と上下複数の調整孔を設け、ジヤンパー
補強杆の端部を平板状に形成し、この平板状の端
部に前記枢軸孔と対応する枢軸孔を設けると共
に、前記各調整孔と対応する長孔を設け、前記各
枢軸孔に締結用ボルトを挿通すると共に、前記調
整孔の一つと長孔を重合して締結用ボルトにより
締結するようにしたジヤンパー補強装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10173179U JPS6114266Y2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10173179U JPS6114266Y2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5620328U JPS5620328U (ja) | 1981-02-23 |
| JPS6114266Y2 true JPS6114266Y2 (ja) | 1986-05-02 |
Family
ID=29334470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10173179U Expired JPS6114266Y2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6114266Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0314916Y2 (ja) * | 1984-11-06 | 1991-04-02 | ||
| JPH051951Y2 (ja) * | 1986-11-07 | 1993-01-19 | ||
| JP5127238B2 (ja) * | 2007-01-16 | 2013-01-23 | 中国電力株式会社 | 電線ジャンパ調整具及びこれを用いた緊線工法 |
-
1979
- 1979-07-25 JP JP10173179U patent/JPS6114266Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5620328U (ja) | 1981-02-23 |
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