JPH0243360B2 - - Google Patents

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JPH0243360B2
JPH0243360B2 JP61147030A JP14703086A JPH0243360B2 JP H0243360 B2 JPH0243360 B2 JP H0243360B2 JP 61147030 A JP61147030 A JP 61147030A JP 14703086 A JP14703086 A JP 14703086A JP H0243360 B2 JPH0243360 B2 JP H0243360B2
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は広幅長尺のアモルフアス金属積層シー
トおよびその製造方法に関する。更に詳しく述べ
るならば、本発明は、広幅長尺シートにして皺な
どがなく、外観美麗で、かつ、電磁波に対しシー
ルド効果を有し、しかも実用上十分な機械的強度
を有する広幅長尺のアモルフアス金属積層シート
およびその製造方法に関するものである。 〔従来の技術〕 近年エレクトロニクス機器の発達および普及に
伴い、これらの機器を、静電気および/又は電磁
波の悪影響から保護することができ、かつ、実用
上十分な機械的強度を有するシート材料が必要に
なつてきた。従来、エレクトロニクス機器を静電
気から保護するためには、カーボン粉末又は繊
維、或は金属箔又は粉を含有する導電性材料を含
有する導電性シートが用いられているが、このよ
うな従来の導電性シートは、電磁波からエレクト
ロニクス機器を保護するためには十分に効果的で
あるとは云えないものであり、また、機械的強度
においても十分とは云えないものであつた。 そこで、アモルフアス(非晶質)金属を利用し
て静電気および電磁波の両方に対して十分な遮蔽
および保護効果を有し、かつ防水性がすぐれてお
り、しかも、実用上十分な機械的強度を有する積
層シート材料の使用が試みられてきた。しかし、
一般に、アモルフアス金属は、幅2.54〜10.16cm
のリボン状材料として供給されており、近い将
来、幅20.32cmのものが供給されることが期待さ
れているが、このようなリボン状、又は小幅材料
を、被覆用シート材料に利用することは殆んど不
可能と考えられていた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明においては、アモルフアス金属材料を所
望の幅のシート状体として使用することを可能に
しようとするものである。また、本発明において
は、上記の如きアモルフアス金属の薄膜リボンを
用いて広幅長尺のアモルフアス金属積層シート
を、簡易な操作により効率的に、優れた外観、強
度等の物性および性能をもつて製造することので
きる方法を提供しようとするものである。特に、
本発明は、上記のような細幅のアモルフアス金属
薄膜リボンの複数枚を縦方向に並べて連続接合し
た場合には、接合部が不規則に硬い篠状をなし、
この篠状の斑により皺が生じて、均一で美麗な外
観を有する広幅シートを得ることができないとい
う問題点を解消し、皺がほとんど無く、優れた外
観を有し、かつ、強度や電磁波シールド性にも優
れた、広幅長尺のアモルフアス金属積層シートお
よびその製造方法を提供しようとするものであ
る。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明によれば、複数枚のアモルフアス金属薄
膜リボンを横方向に連続して並列に配置し、互い
に隣接する前記リボンの側縁部を導電接着して、
前記リボンの長さ方向を幅方向とする広幅長尺の
シートを形成し、このシートの少なくとも一面上
に可撓性重合体材料からなる保護被覆層を形成し
てなることを特徴とする広幅長尺のアモルフアス
金属積層シートが提供される。 本発明によれば、また、複数枚のアモルフアス
金属薄膜リボンを横方向に連続して並列に配置
し、互いに隣接する前記リボンの側縁部を導電接
着して、前記リボンの長さ方向を幅方向とする広
幅長尺のシートを形成し、このシートの少なくと
も一面上に可撓性重合体材料からなる保護被覆層
を形成することを特徴とする広幅長尺のアモルフ
アス金属積層シートの製造方法が提供される。 本発明に有用なアモルフアス金属薄膜リボン
は、アモルフアス金属シート単独から形成された
ものであつてもよいし、アモルフアス金属シート
と、その少くとも1面を被覆している導電性金属
メツキ層とからなるものであつてもよい。導電性
金属としては、例えば銅、ニツケル、コバルト、
鉄、アルミニウム、金、銀、錫、亜鉛およびこれ
らから選ばれた2種以上の合金などを用いること
ができる。かかるメツキによつて得られるメツキ
薄膜は、アモルフアス金属の具有する磁界シール
ド性に、メツキ層による電界シールド性が加算さ
れ、薄膜全体として、低周波から高周波までの広
範囲の電磁波に対して、すぐれたシールド効果を
示すことができる。また、導電性金属メツキ層
は、アモルフアス金属シートの半田又は接着剤接
着性を向上させる効果も有している。 本発明に用いられるアモルフアス金属の種類に
ついては、それが、静電気および電磁波から、エ
レクトロニクス機器を保護する効果を有している
限り、格別の限定はなく、市販の材料から選択す
ることができるが、一般には鉄を主成分とし、こ
れにホウ素、硅素、炭素、ニツケル、コバルト、
およびモリブデンなどから選ばれた1種以上を添
加して得られるアモルフアス合金から選ばれるこ
とが好ましい。例えば、アライド社の商品名
METGLAS No.2605SC(Fe:81%、B:13.5%、
Si:3.5%、C:2%のアモルフアス合金)、No.
2605S−2(Fe:78%、B:13%、Si:9%のア
モルフアス合金)、No.2605−CO(Fe:87部、B:
14部、Si:1部、Co:18部のアモルフアス合
金)、No.2826−MB(Fe:40%、Ni:38%、Mo:
4%、B:18%のアモルフアス合金)などを用い
ることができる。 また、上記の鉄を主成分とする合金系の外に、
コバルトを主成分とする合金系(例えば
Co90Zr10、Co78Si10B12、Co56Cr26C18
Co44Mo36C20、Co34Cr28Mo20C18)、ニツケルを主
成分とする合金系(例えばNi90Zr10
Ni78Si10B12、Ni34Cr24Mo24C18)、およびその他
の金属を主成分とする合金系(例えばPd80Si20
Cu80Zr20、Nb50Ni50、Ti50Cu50)等も利用でき
る。 これらのアモルフアス金属材料は、前述のよう
にリボン又は小幅シートの形状で供給されている
ので、本発明の方法において、これらを使用する
ためには、複数個のリボン状又は小幅シート状ア
モルフアス金属材料を互に並列に配列し、互に隣
接するリボンの対向する側縁部を接着剤又は半田
により接着して、所望の幅を有するシート状体と
する。このとき接着剤は、導電性であることが好
ましい。 本発明において、アモルフアス金属薄膜は、10
〜70μm程度の厚さを有することが好ましく、20
〜40μmの厚さを有することがより好ましい、 また、アモルフアス金属薄膜上に形成される導
電性金属メツキ層は0.1μm以上の厚さを有するこ
とが好ましく、0.1〜5μm程度の厚さを有するこ
とがより好ましい。 アモルフアス金属薄膜の厚さが70μmより大き
くなると、その剛性が過大となり、長尺にわたり
巻き取ることが困難になることがある。 半田接着して得られた広幅シートは、全体とし
て導電性を有し、シールド性のすぐれたものであ
る。半田接着は、連続的に又はスポツト的に行う
ことが好ましい。また、リボンを導電性接着剤で
連続的に又はスポツト的に接着してもよい。リボ
ンを単にその側縁部を重ねるだけで導電性接着を
しない場合又は非導電性接着剤等で接着した場合
は、電気的薄膜の電気的接触が不十分となり電界
シールド性が不十分となる。 また、アモルフアス金属又は金属メツキされた
アモルフアス金属は、その表面に防錆剤、腐食防
止剤その他の薄い保護膜が形成されたものであつ
ても良い。 本発明の方法における如きアモルフアス金属薄
膜リボンの並列接合にあつては、これらのリボン
を縦方向(即ちシートの長さ方向)に並列に配置
して接着接合するのが自然でありかつ作業上能率
的でもあるので、もつぱら、そのように、リボン
を縦方向に10〜20本並べ、これらを連続して接着
合して広幅シートとしていたのである。しかし、
このようにして製造された長尺広幅のシートを積
層加工に用いる場合には、半田又は接着剤による
接合部が不規則に硬い篠条をなし、一方薄膜金属
部は柔軟なままであるので、縦方向に篠状に応力
に対する不均衡が生じ、工業的に連続加工を施す
場合、この篠状の斑により、自然に幅が狭まつて
皺を生じ、そのため均一にして美麗な外観を有す
る広幅長尺の積層シートを得ることは極めて困難
であることが判つた。そこで、本発明者らは、更
に検討を進めた結果、薄膜リボンを、縦方向に平
行に配列して接合するのではなく、得られるシー
トの長さ方向にほぼ直角な方向に平行に連続して
配列し、接合した後、このシートを積層加工に供
することにより、前述の如き皺を生ずることがな
く、従つて均一にして美麗な外観を有する広幅長
尺の積層シートが得られることを見出したもので
ある。 即ち、本発明は、薄膜リボンを横接ぎして広幅
かつ長尺のシートを得るという極めて特異かつ独
創的な着想に基づくものである。しかして、この
横接ぎは、リボンを所定の長さ、例えば、1〜3
mの長さにカツトし、これを横にして1枚づつ順
次に接合することにより行つてもよく、あるいは
リボンを複数枚縦接ぎした、ある程度の幅を有す
る縦接ぎシートを所定長(例えば、1〜3m)に
カツトし、これらのシートを順次に横接ぎするこ
とにより行つてもよい。 かかるアモルフアス金属薄膜リボンの横接ぎに
よれば、任意の幅のシートが得られるばかりでな
く、得られたシートは進行方向(長さ方向)に引
つぱられても引張力は横方向に分散され、幅が狭
くなつたり、皺を生ずることがない。また、得ら
れたシートの拡幅においても、縦接ぎを行つた場
合には縦方向に筋状に硬い部分と極端に柔い部分
とが存在するために、エキスパンダー等による引
張りに際して均一に拡げることは困難であるけれ
ども、横接ぎによつた場合にはこのような問題を
生じることなく容易に拡幅を行うことができる。
従つて、また、得られたシートに対する積層加工
も容易に行うことができる。 積層シート加工方法は、特に限定されるもので
はなく、従来の方法に準じればよく、例示すれば
次の如くである。即ち、保護被覆層は、可撓性重
合体材料によつて形成され、従つて屈曲や変形に
よつて容易に損傷を受けることはない。このよう
な可撓性重合体材料としては天然ゴム、ネオプレ
ンゴム、クロロプレンゴム、シリコーンゴム、ハ
イパロンその他の合成ゴム、またはPVC樹脂、
エチレン−酢酸ビニルコポリマー(EVA)樹脂、
ポリアクリル樹脂、シリコーン樹脂、ポリウレタ
ン樹脂、ポリエチレン(PE)樹脂、ポリプロピ
レン(PP)樹脂、ポリエステル樹脂、フツ素樹
脂、ポリアミド樹脂、サーリン樹脂などの合成樹
脂、および、場合によつては再生セルロース樹脂
(セロフアン)又はセルロースアセテートなどを
用いることができる。 かかる保護被覆層は、アモルフアス金属薄膜の
広幅シートの、折り曲げ、巻き取り、或は衝撃な
どによる裂損、折損、亀裂を防止し、或は、これ
らが発生しても、その拡大を防止し、アモルフア
ス金属薄膜の局部的脱落を防止することができ
る。また、保護被覆層は、上記の効果に加えて、
防水性、難燃性、防炎性およびその他所望の特
性、効果を具備していてもよいし、或は所要添加
剤を混合したものであつてもよい。 保護被覆層の厚さには、それが所望の目的を達
成できる限り格別の限定はないが、一般には1〜
70μmの範囲内にあることが好ましく、3〜30μ
mの範囲内にあることが、より一層好ましい。 保護被覆層は所望の可撓性重合体材料よりなる
薄膜の貼着により形成されたものであつてもよ
く、或は可撓性重合体材料を含む液体(溶液又は
エマルジヨン、ラテツクス等)を塗布し、この塗
布液層を固化することによつて形成されたもので
あつてもよい。 保護被覆層とアモルフアス金属薄膜広幅シート
とは、直接接合されてもよく、或は接着剤を介し
て接着されていてもよい。一般に上記の接着剤と
して用いられる接着材料の種類には格別の限定は
なく、イソシアネート系接着材料、エポキシ系接
着材料、ポリアクリル系接着材料、ポリウレタン
系接着材料、ポリアミド系接着材料、ゴム系(特
に合成ゴム系)接着材料などのいづれを用いても
よい。また、アミノ基、イミノ基、エチレンイミ
ン残基、アルキレンジアミン残基を含むアクリレ
ート、アジリジニル基を含有するアクリレート、
アミノエステル変性ビニル重合体−芳香族エポキ
シ接着剤、アミノ窒素含有メタクリレート重合
体、なども好ましい接着材料であるが、その他の
接着剤を併用してもよい。 上述のように、保護被覆層形成のために、可撓
性重合体材料の溶液、ペースト、ストレート、又
はエマルジヨンに公知の方法、例えば、トツピン
グ、コーテイング、デイツピング、ラミネーテイ
ング、押出しコーテイング、スプレーイング、カ
レンダリングなどの方法を適用することができ
る。また保護被覆層は可塑剤、安定剤、着色剤、
紫外線吸収剤、防炎剤、難燃剤その他の機能付与
剤が含まれていてもよい。 また、本発明の方法において、リボン接合によ
り形成されたアモルフアス金属広幅シートは、必
ずしも平坦なものではなく、多くの場合、波状に
うねつており、また、接合部分にも凹凸段差が生
じている。このような凹凸やウエーブのある広幅
シートに、保護被覆層を形成すると、保護被覆層
と、アモルフアス金属シート表面との間に、多数
の気泡を生ずることがある。このような気泡の存
在は、保護被覆層に局部的浮き上りや凹凸を生
じ、また、保護被覆層とアモルフアス金属シート
表面の密着性および接着強度を低下させ、また外
観を損うおそれがある。このような気泡の形成を
防止するために、保護被覆層に脱気孔を形成する
ことが好ましい。脱気孔の大きさや形成密度には
格別の限定はなく、適宜に設定することができる
が、脱気孔の大きさは直径0.1〜1mmで、100cm2
面積当り10〜100個の密度で形成されることが好
ましい。このような脱気孔を形成するためには、
保護被覆層を形成する可撓性重合体材料のフイル
ムに予じめ脱気孔を形成しておいてもよく、また
保護被覆層を形成するときに、気泡に吸引処理を
施して、脱気孔を形成させてもよい。 本発明において、得られるシートの用途や要求
される性能に応じて、保護被覆層、および接着剤
層などの1つ以上を、導電性又は半導電性化して
もよく、或は絶縁性にしてもよい。或は、各層に
異る導電性ないし絶縁性を付与して、これらを組
合せてもよい。このようにすることによつて種々
な特性又は性能を有する製品を得ることができ
る。 ところで、前述した如きアモルフアス金属を薄
いシートとして使用すると、その引裂き強さは殆
んど0に等しい程低く、低い負荷で容易に裂断す
る。またこのようなアモルフアス金属の薄いシー
トは引張強さにおいても比較的弱くかつ強度のバ
ラツキが大きい。従つて、アモルフアス金属薄膜
リボンを並列に配列してシート状にすると、たと
えこれらをその対向している側縁部で、半田によ
り或は接着剤で接着しても、このシートの縦方向
の引張り強さは不十分であり、しかもそのバラツ
キが大きいという問題が生ずる場合がある。 本発明においては、上記の問題点を解消するた
めに、前記保護被覆中に少くとも1枚の繊維シー
トからなる補強層を含有させてもよい。このと
き、繊維シートとして破断伸度が5%以下のもの
を用いると、アモルフアス金属薄膜シートと補強
層との伸長性の差が小さくなり、従つて、両者の
S−S荷重曲線は近似し、このためアモルフアス
金属薄膜シート層は、比較的大きな引張り強さを
示すことができる。 このような繊維シートを構成する繊維として
は、130Kg/mm2以上の引張り強さと5%以下の破
断伸度を有するものが好ましい。このような性能
を有する繊維の種類に格別の限定はないが下記の
ものが例示される。
【表】 これらの高強度繊維は、上記の効果を達成する
のに有効なものであるが、低伸度を有し、屈曲強
度の低いものである。従つて、積層シートの用途
に耐屈曲性の高いことを要求される場合は、上記
高強度繊維に高伸度の、屈曲強度の高い他の繊維
を混用することが好ましい。このような高伸度繊
維の種類に格別の限定はないが、それらを例示す
れば下記の通りである。
〔実施例〕
本発明の広幅長尺の積層シートおよびその製造
方法を実施例により更に説明する。 実施例 1 アモルフアス合金(Fe:81%、B:13.5%、
Si:3.5%、C:2%、商標:METGLAS No.
2605SC、アライド社製、幅7.62cm、厚さ25μmの
リボン状体)の全表面に、厚さ1μmの銅メツキ
を施した。このリボンの引張強さおよび伸度を
JIS−L−1096(1979)、6.12.1(1)A法に準じて測
定した結果は引張り強さは65〜125Kg/3cm平均
100Kg/3cm、破断伸度0.7%であつた。このメツ
キされたアモルフアス金属リボンを順次に並列
し、横接ぎしてそれぞれの側縁端を半田接合し、
これによつて幅約1mの広幅長尺シートを作成し
た。半田接合部の引張り強さは40〜86Kg/3cm、
平均68.6Kg/3cmで半田接合部の引張り強さはか
なり低いものであつた。 この広幅長尺のアモルフアス合金シートの両面
に、合成ゴム系接着剤(商標:SC12N、ソニー
ケミカル社製)を連続的に塗布し、その一面に
FRP用ガラス繊維布帛(商標:KS−2671、カネ
ボウ硝子繊維社製、厚さ0.22mm、目付210g/m2
平織経19本/25.4mm、緯19本/25.4mm、繊維引張
り強さ350Kg/mm2、繊維破断伸度3%、布帛引張
り強さ、経緯両方向共に111.6Kg/3cm、布帛破
断伸度、経緯両方向ともに3.0%)を貼着し、他
の一面に下記組織のポリエステルフイラメント平
織粗布: 500デニール×500デニール/7本/25.4mm×
7本/25.4mm を貼着して、基層シートを作成した。この平織布
帛は、厚さ:0.3mm、目付:40g/m2、布帛引張
り強さ:経、緯ともに25Kg/3cm、布帛破断伸
度:経緯両方向ともに15%、繊維引張り強さ110
Kg/mm2、繊維破断伸度13%であつた。 上記基層シートを下記組成の可撓・防水性樹脂
被覆液に浸漬した。 ポリ塩化ビニル樹脂 80重量部 ブチルベンジルフタレート 68 〃 エポキシ化大豆油 7 〃 炭酸カルシウム 20 〃 カドミウムバリウム系安定剤 3 〃 顔 料 8 〃 トルエン(溶剤) 130 〃 被覆液含浸基層シートをニツプローラーで絞
り、被覆液の付着量を100%に調節し、乾燥機中
で90℃で1分間乾燥した。次に、この被覆層を
180℃で1分間熱処理してポリ塩化ビニルをゲル
化固着した。 得られた可撓・防水性樹脂基礎層の厚さは0.3
mmであつた。 この積層シートの一面上に防汚・耐候性樹脂フ
イルム(商標:KFCシート、呉羽化学工業社製、
ポリ弗化ビニリデン樹脂層(2〜3μm)/ポリ
アクリル樹脂層(2〜4μm)/ポリ塩化ビニル
樹脂層(45μm)の積層シート)のポリ塩化ビニ
ル樹脂層面を加熱貼着し、他の一面にポリアクリ
ル樹脂フイルム(三菱レイヨン社製、25μm)を
加熱貼着した。得られたアモルフアス合金積層シ
ートは良好な、電磁波に対するシールド性と、す
ぐれた防水性、防汚性および耐候性を有し、ま
た、熱融着接合の可能なものであつた。このよう
なすぐれた熱融着接合性によつて、従来考えられ
なかつたアモルフアス金属膜をシート材料(例え
ば大型テント用シート)に使用することを可能に
し従来縫合出来なかつたアモルフアス金属膜の縫
合を可能にし、その利用を簡易化し、かつ利用分
野を拡大することが出来るようになつた。 この積層シートの引張り強さを測定したところ
経:118.3Kg/3cm、緯:115.8Kg/3cm、であり
破断伸度は経:3.3%、緯3.6%であつて実用上十
分なものであり、引張り強さのバラツキ値は経緯
それぞれ3Kg/3cm程度であり、アモルフアス金
属単独シートの性能を上回る許りでなく、強さの
バラツキも少なかつた。このため、アモルフアス
金属シートの引張り強さの最低値65Kg/3cmを格
別心配する必要がなかつた。また半田接合部分の
弱さを十分にカバーしていた。また引張り強さの
バラツキも各々3Kg/3cm程度で極めて安定した
好ましいシートを得た。また、ポリエステル布を
併用せず、前述と同様にして得られた積層シート
の耐屈曲性をJIS−K−6328、スコツト法を適用
し荷重:1Kg、屈曲:1000回の処理を施し、処理
前に対する処理後の強力保持率を測定したとこ
ろ、ポリエステル布併用のものが85%、であつた
のに対し、併用しないものは30%であつた。ポリ
エステル布を含む積層シートは、屈曲のある用途
に適し、ポリエステル布を含まない積層シートは
折り曲げのない用途に用いればよいものであつ
た。 また、本実施例において、上記の操作をほぼ
500mの長さに亘り実施したが、全く皺を生ずる
ことなく、均一美麗な外観を有する製品が得られ
た。 比較例として、上記と同じ銅メツキアモルフア
ス金属リボン13枚を縦接ぎして半田接合し、幅約
1mの広幅長尺シートを同様に加工したが、ほぼ
30cmおきにかなり程度のきつい皺が発生し、その
ままでは製品として好ましくない状態であつた。
また、皺の発生を防止するには危険な手作業を必
要とし、好ましい結果を得ることはできなかつ
た。 実施例 2 アモルフアス合金(Fe:81%、B:13.5%、
Si:3.5%、C:2%、商標:METGLAS No.
2605SC、アライド社製、幅7.62cm、厚さ25μmの
リボン状体)の全表面に、厚さ1μmの銅メツキ
を施した。この銅メツキされたアモルフアス合金
リボンを水平方向(横方向)に互に並列に配列
し、それぞれの側縁端を半田接合して幅約1mの
広幅長尺シートを作成した。この広幅シートを連
続的に水平に送り出し、このシートの両面に対し
て、離型紙にナイロン12樹脂を2μの厚さに片面
塗布し、直径約0.3mmの微小孔を、面積100cm2当り
約25個の密度で形成してある転写紙をナイロン12
の塗布面をアモルフアス金属薄膜面に向けてサン
ドウイツチの形に重ね合わせ、この積層物を加熱
ロールで両面から加熱圧着してナイロン12樹脂を
溶融転写し、離型紙を剥離して両面に各々厚さ
2μmの保護被覆層を有する広幅長尺のアモルフ
アス金属薄膜シート材料を作成し、これを200m
の長さに巻き取つた。得られたアモルフアス金属
薄膜シート材料には気泡はほとんど認められず、
平滑平坦な表面と皺の全くない良好な外観を有
し、殆んど保護被覆層の存在を感じさせないもの
であつた。比較のため、同様にメツキしたアモル
フアス金属リボンを13枚縦方向に配列し(縦接
ぎ)、半田接着して、上記と同様に積層シートを
製造した。このシートは、ところどころに小皺が
認められ、上記で得られたシートに比較して好ま
しいものではなかつた。 実施例 3 実施例2記載のものと同一の広幅アモルフアス
合金リボン(但しメツキなし)を導電性接着剤で
接合し、実施例2と全く同様の操作を行つたとこ
ろ、実施例2とほぼ同様の結果が得られた。 〔発明の効果〕 本発明によれば、従来思いつき難かつた横接ぎ
方法を採用することにより、長尺製品の製造のた
めの操業において、皺の生じ易かつた欠点を完全
に解消し、簡易な操作により皺が生ずることのな
い、また皺の生ずる恐れのない製品を容易に得る
ことができる。従つて、本発明は、外観美麗な製
品を、特段の注意を必要とすることなく製造する
ことのできる方法を提供するものとして、工業的
な効果が大である。また、本発明により得られる
製品は、すぐれた電磁波シールド効果を有するの
で、簡易シールドルームの形成に有用である。ま
た、本発明は、アモルフアス金属がその高剛性、
他の材料に対する低い適応性、および縫製、続合
の困難性などから利用できないとされていた分
野、すなわち、テントシートハウス等の屋外膜構
造物用、エレクトロニクス機器を備えた部屋の床
シート等の床材、壁紙、ブラインド等の屋内内装
材、各種被覆シート、包装材、梱包材などの用途
にアモルフアス金属の利用を可能にするものであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数枚のアモルフアス金属薄膜リボンを横方
    向に連続して並列に配置し、互いに隣接する前記
    リボンの側縁部を導電接着して、前記リボンの長
    さ方向を幅方向とする広幅長尺のシートを形成
    し、このシートの少なくとも一面上に可撓性重合
    体材料からなる保護被覆層を形成してなることを
    特徴とする広幅長尺のアモルフアス金属積層シー
    ト。 2 前記アモルフアス金属薄膜リボンが、アモル
    フアス金属からなる薄膜と、その少なくとも1面
    を被覆している導電性金属メツキ層とからなる、
    特許請求の範囲第1項記載のシート。 3 前記導電接着が半田接着である、特許請求の
    範囲第1項記載のシート。 4 前記導電接着が導電性接着剤による接着であ
    る、特許請求の範囲第1項記載のシート。 5 前記アモルフアス金属薄膜が70μm以下の厚
    さを有する、特許請求の範囲第1項記載のシー
    ト。 6 前記アモルフアス金属薄膜中の導電性金属メ
    ツキ層が0.1μm以上の厚さを有する、特許請求の
    範囲第2項記載のシート。 7 前記アモルフアス金属薄膜がFeを主成分と
    し、これにB、Si、C、Co、NiおよびMoから選
    ばれた少なくとも1種が添加されたアモルフアス
    金属からなる、特許請求の範囲第1項記載のシー
    ト。 8 前記保護被覆層が天然ゴム、合成ゴム、ポリ
    塩化ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体
    樹脂、ポリアクリル樹脂、シリコーン樹脂、ポリ
    ウレタン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレ
    ン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、フ
    ツ素含有重合体樹脂、サーリン樹脂、再生セルロ
    ース樹脂およびセルロースアセテート樹脂から選
    ばれた少なくとも1種からなる、特許請求の範囲
    第1項記載のシート。 9 前記保護被覆層が、1〜70μmの厚さを有す
    る、特許請求の範囲第1項記載のシート。 10 前記保護被覆層が、前記接着形成されたア
    モルフアス金属薄膜広幅シートに接着剤により接
    合されている、特許請求の範囲第1項記載のシー
    ト。 11 前記保護被覆層が、前記可撓性重合体材料
    よりなる薄膜の貼着により形成されている、特許
    請求の範囲第1項記載のシート。 12 前記保護被覆層が、前記可撓性重合体材料
    含有液体を塗布し、この塗布液層を固化すること
    によつて形成されている、特許請求の範囲第1項
    記載のシート。 13 前記保護被覆層が、脱気孔を有している、
    特許請求の範囲第1項記載のシート。 14 前記保護被覆層が強化用繊維シートを含
    む、特許請求の範囲第1項記載のシート。 15 前記繊維シート補強層が5%以下の破断伸
    度を有する、特許請求の範囲第14項記載のシー
    ト。 16 前記繊維シート補強層が、130Kg/mm2以上
    の引張り強さと、および5%以下の破断伸度とを
    有する繊維を含む、特許請求の範囲第14項記載
    のシート。 17 前記繊維シート補強層が、前記アモルフア
    ス金属薄膜層の両面に結着され、これら繊維シー
    ト補強層の1枚が130Kg/mm2以上の引張り強さと、
    および5%以下の破断伸度を有する高強度繊維か
    らなり、他の1枚が130Kg/mm2以下の引張り強さ
    と、および5%以上の破断伸度とを有する高伸度
    繊維からなる、特許請求の範囲第14項記載のシ
    ート。 18 前記繊維シート補強層が、130Kg/mm2以上
    の引張り強さと、および5%以下の破断伸度とを
    有する高強度繊維と、130Kg/mm2以下の引張り強
    さと、および5%以上の破断伸度とを有する高伸
    度繊維とを含む、特許請求の範囲第14項記載の
    シート。 19 複数枚のアモルフアス金属薄膜リボンを横
    方向に連続して並列に配置し、互いに隣接する前
    記リボンの側縁部を導電接着して、前記リボンの
    長さ方向を幅方向とする広幅長尺のシートを形成
    し、このシートの少なくとも一面上に可撓性重合
    体材料からなる保護被覆層を形成することを特徴
    とする広幅長尺のアモルフアス金属積層シートの
    製造方法。 20 前記アモルフアス金属薄膜リボンが、アモ
    ルフアス金属からなる薄膜と、その少なくとも1
    面を被覆している導電性金属メツキ層とからな
    る、特許請求の範囲第19項記載の方法。 21 前記接着工程において、前記並列配置され
    たアモルフアス金属薄膜リボンの側縁部に半田接
    着が施される、特許請求の範囲第19項記載の方
    法。 22 前記接着工程において、前記並列配置され
    たアモルフアス金属薄膜リボンの側縁部に、導電
    性接着剤による接着が施される、特許請求の範囲
    第19項記載の方法。 23 前記アモルフアス金属薄膜が70μm以下の
    厚さを有する、特許請求の範囲第19項記載の方
    法。 24 前記アモルフアス金属薄膜中の導電性金属
    メツキ層が0.1μm以上の厚さを有する、特許請求
    の範囲第20項記載の方法。 25 前記アモルフアス金属薄膜がFeを主成分
    とし、これにB、Si、C、Co、NiおよびMoから
    選ばれた少なくとも1種が添加されたアモルフア
    ス金属からなる、特許請求の範囲第19項記載の
    方法。 26 前記保護被覆層が天然ゴム、合成ゴム、ポ
    リ塩化ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合
    体樹脂、ポリアクリル樹脂、シリコーン樹脂、ポ
    リウレタン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピ
    レン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、
    フツ素含有重合体樹脂、サーリン樹脂、再生セル
    ロース樹脂およびセルロースアセテート樹脂から
    選ばれた少なくとも1種からなる、特許請求の範
    囲第19項記載の方法。 27 前記保護被覆層が、1〜70μmの厚さを有
    する、特許請求の範囲第19項記載の方法。 28 前記保護被覆層が前記接着形成されたアモ
    ルフアス金属薄膜広幅シートに接着剤により接合
    される、特許請求の範囲第19項記載の方法。 29 前記保護被覆層が、前記可撓性重合体材料
    よりなる薄膜の貼着により形成される、特許請求
    の範囲第19項記載の方法。 30 前記保護被覆層が、前記可撓性重合体材料
    含有液体を塗布し、この塗布液層を固化すること
    によつて形成される、特許請求の範囲第19項記
    載の方法。 31 前記保護被覆層が、脱気孔を有している、
    特許請求の範囲第19項記載の方法。 32 前記保護被覆層が強化用繊維シートを含
    む、特許請求の範囲第19項記載の方法。 33 前記繊維シート補強層が5%以下の破断伸
    度を有する、特許請求の範囲第32項記載の方
    法。 34 前記繊維シート補強層が、130Kg/mm2以上
    の引張り強さと、および5%以下の破断伸度とを
    有する繊維を含む、特許請求の範囲第32項記載
    の方法。 35 前記繊維シート補強層が、前記アモルフア
    ス金属薄膜層の両面に結着され、これら繊維シー
    ト補強層の1枚が130Kg/mm2以上の引張り強さと、
    および5%以下の破断伸度を有する高強度繊維か
    らなり、他の1枚が130Kg/mm2以下の引張り強さ
    と、5%以上の破断伸度とを有する高伸度繊維か
    らなる、特許請求の範囲第32項記載の方法。 36 前記繊維シート補強層が、130Kg/mm2以上
    の引張り強さと、および5%以下の破断伸度を有
    する高強度繊維と、130Kg/mm2以下の引張り強さ
    と、5%以上の破断伸度とを有する高伸度繊維と
    を含む、特許請求の範囲第32項記載の方法。
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