JP2859203B2 - 広幅長尺のアモルファス金属シートの製造方法 - Google Patents

広幅長尺のアモルファス金属シートの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は広幅長尺のアモルフ
ァス金属シートの製造方法に関する。更に詳しく述べる
ならば、本発明の方法により得られるアモルファス金属
シートは、広幅長尺シートにして皺などがなく、外観美
麗で、かつ、電磁波に対しシールド効果を有し、しかも
実用上十分な機械的強度を有する広幅長尺のアモルファ
ス金属積層シート製造に有用なものである。 【0002】 【従来の技術】近年エレクトロニクス機器の発達および
普及に伴い、これらの機器を、静電気および/又は電磁
波の悪影響から保護することができ、かつ、実用上十分
な機械的強度を有するシート材料が必要になってきた。
従来、エレクトロニクス機器を静電気から保護するため
には、カーボン粉末又は繊維、或は金属箔又は粉を含有
する導電性材料を含有する導電性シートが用いられてい
るが、このような従来の導電性シートは、電磁波からエ
レクトロニクス機器を保護するためには十分に効果的で
あるとは云えないものであり、また、機械的強度におい
ても十分とは云えないものであった。 【0003】そこで、アモルファス(非晶質)金属を利
用して静電気および電磁波の両方に対して十分な遮蔽お
よび保護効果を有し、かつ防水性がすぐれており、しか
も、実用上十分な機械的強度を有する積層シート材料の
使用が試みられてきた。しかし、一般に、アモルファス
金属は、幅2.54〜10.16cmのリボン状材料と
して供給されており、近い将来、幅20.32cmのも
のが供給されることが期待されているが、このようなリ
ボン状、又は小幅材料を、被覆用シート材に利用するこ
とは殆んど不可能と考えられていた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の如きアモルファス金属の薄膜リボンを用いて広幅長
尺のアモルファス金属シートを、簡易な操作により効率
的に、優れた外観、強度等の物性および性能をもって製
造することのできる方法を提供しようとするものであ
る。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数枚
のアモルファス金属薄膜リボンを横方向に連続して並列
に配置し、互いに隣接する前記リボンの側縁部を導電接
着し、前記リボンの長さ方向を幅方向として広幅長尺の
アモルファス金属シートを形成することを特徴とする広
幅長尺のアモルファス金属シートの製造方法が提供され
る。 【0006】 【発明の実施の形態】本発明に有用なアモルファス金属
薄膜リボンは、アモルファス金属薄膜単独から形成され
たものであってもよいし、アモルファス金属薄膜と、そ
の少くとも一面を被覆している導電性金属メッキ層とか
らなるものであってもよい。導電性金属としては、例え
ば銅、ニッケル、コバルト、鉄、アルミニウム、金、
銀、錫、亜鉛およびこれらから選ばれた2種以上の合金
などを用いることができる。かかるメッキによって得ら
れるメッキ薄膜は、アモルファス金属の具有する磁界シ
ールド性に、メッキ層による電界シールド性が加算さ
れ、薄膜全体として、低周波から高周波までの広範囲の
電磁波に対して、すぐれたシールド効果を示すことがで
きる。また、導電性金属メッキ層は、アモルファス金属
薄膜の半田又は接着剤接着性を向上させる効果も有して
いる。 【0007】本発明に用いられるアモルファス金属の種
類については、それが、静電気および電磁波から、エレ
クトロニクス機器を保護する効果を有している限り、格
別の限定はなく、市販の材料から選択することができる
が、一般には鉄を主成分とし、これにホウ素、硅素、炭
素、ニッケル、コバルト、およびモリブデンなどから選
ばれた1種以上を添加して得られるアモルファス合金か
ら選ばれることが好ましい。例えば、アライド社の商品
名METGLAS No.2605SC(Fe:81
%,B:13.5%,Si:3.5%,C:2%のアモ
ルファス合金)、No.2605S−2(Fe:78
%,B:13%,Si:9%のアモルファス合金)、N
o.2605−CO(Fe:87部、B:14部、S
i:1部、Co:18部のアモルファス合金)、No.
2826−MB(Fe:40%,Ni:38%,Mo:
4%,B:18%のアモルファス合金)などを用いるこ
とができる。 【0008】また、上記の鉄を主成分とする合金系の外
に、コバルトを主成分とする合金系(例えばCo90Zr
10,Co78Si1012,Co56Cr2618,Co44Mo
36 20,Co34Cr28Mo2018)、ニッケルを主成分
とする合金系(例えばNi90Zr10,Ni78Si
1012,Ni34Cr24Mo2418)、およびその他の金
属を主成分とする合金系(例えばPd80Si20,Cu80
Zr20,Nb50Ni50,Ti 50Cu50)等も利用でき
る。 【0009】これらのアモルファス金属材料は、前述の
ようにリボン又は小幅シートの形状で供給されているの
で、本発明において、これらを使用するためには、複数
個のリボン状又は小幅シート状アモルファス金属材料を
互いに並列に配列し、互いに隣接するリボンの対向する
側縁部を接着剤又は半田により接着して、所望の幅を有
するシート状体とする。このとき接着剤は、導電性であ
ることが好ましい。 【0010】本発明において、アモルファス金属薄膜
は、10〜70μm程度の厚さを有することが好まし
く、20〜40μmの厚さを有することがより好まし
い。また、アモルファス金属薄膜上に形成される導電性
金属メッキ層は0.1μm以上の厚さを有することが好
ましく、0.1〜5μm程度の厚さを有することがより
好ましい。 【0011】アモルファス金属薄膜の厚さが70μmよ
り大きくなると、その剛性が過大となり、長尺にわたり
巻き取ることが困難になることがある。半田接着して得
られた広幅のアモルファス金属シートは、全体として導
電性を有し、シールド性のすぐれたものである。半田接
着は、連続的に又はスポット的に行うことが好ましい。
また、リボンを導電性接着剤で連続的に又はスポット的
に接着してもよい。リボンを単にその側縁部を重ねるだ
けで導電性接着をしない場合又は非導電性接着剤等で接
着した場合は、薄膜の電気的接触が不十分となり電界シ
ールド性が不十分となる。 【0012】また、アモルファス金属又は金属メッキさ
れたアモルファス金属は、その表面に防錆剤、腐蝕防止
剤その他の薄い保護膜が形成されたものであっても良
い。アモルファス金属薄膜リボンの並列接合にあって
は、これらのリボンを縦方向(即ちシートの長さ方向)
に並列に配置して接着接合するのが自然でありかつ作業
上能率的でもあるので、従来においては、もっぱら、そ
のように、リボンを縦方向に10〜20本並べ、これら
を連続して接着接合して広幅シートとする方法が用いら
れていたのである。しかし、このようにして製造された
長尺広幅のアモルファス金属シートを積層加工に供する
場合には、半田又は接着剤による接合部が不規則に硬い
篠状をなし、一方薄膜金属部は柔軟なままであるので、
縦方向に篠状に応力に対する不均衡が生じ、工業的に連
続加工を施す場合、この篠状の斑により、自然に幅が狭
まって皺を生じ、そのため均一にして美麗な外観を有す
る広幅長尺のアモルファス金属積層シートを得ることは
極めて困難であることが判った。そこで、本発明者ら
は、更に検討を進めた結果、薄膜リボンを、縦方向に平
行に配列して接合するのではなく、得られるシートの長
さ方向にほぼ直角な方向に平行に連続して配列し、接合
することにより、前述の如き皺を生ずることがなく、従
って均一にして美麗な外観を有する広幅長尺のアモルフ
ァス金属シートが得られることを見出し、本発明の方法
を完成するに至ったものである。 【0013】即ち、本発明は、薄膜リボンを横接ぎして
広幅かつ長尺のシートを得るという、従来の縦接ぎ方法
に比べて極めて特異かつ独創的な着想に基づくものであ
る。しかして、この横接ぎは、リボンを所定の長さ、例
えば、1〜3mの長さにカットし、これを横にして1枚
づつ順次に接合することにより行ってもよく、あるいは
リボンを複数枚縦接ぎした、ある程度の幅を有する縦接
ぎシートを所定長(例えば、1〜3m)にカットし、こ
れらのシートを順次に横接ぎすることにより行ってもよ
い。 【0014】かかるアモルファス金属薄膜リボンの横接
ぎによれば、任意の幅のアモルファス金属シートが得ら
れるばかりでなく、得られたシートは進行方向(長さ方
向)に引っぱられても引張力は横方向に分散され、幅が
狭くなったり、皺を生ずることのない極めて好ましい方
法が提供されるのである。また、得られたシートの拡幅
においても、縦接ぎを行った場合には縦方向に筋状に硬
い部分と極端に柔い部分とが存在するために、エキスパ
ンダー等による引張りに際して均一に拡げることは困難
であるけれども、横接ぎ方法によった場合にはこのよう
な問題を生じることなく容易に拡幅を行うことができ
る。 【0015】所望ならば、得られたアモルファス金属シ
ートの少なくとも一面上に保護被覆層を形成することに
より積層加工を行うことができる。このための積層加工
方法は、特に限定されるものではなく、従来の方法に準
じればよく、例示すれば次の如くである。即ち、保護被
覆層を可撓性重合体材料によって形成することができ、
これによって屈曲や変形によって容易に損傷を受けるこ
とを防止することができる。このような可撓性重合体材
料としては天然ゴム、ネオプレンゴム、クロロプレンゴ
ム、シリコーンゴム、ハイパロンその他の合成ゴム、ま
たはPVC樹脂、エチレン−酢酸ビニルコポリマー(E
VA)樹脂、ポリアクリル樹脂、シリコーン樹脂、ポリ
ウレタン樹脂、ポリエチレン(PE)樹脂、ポリプロピ
レン(PP)樹脂、ポリエステル樹脂、フッ素樹脂、ポ
リアミド樹脂、サーリン樹脂などの合成樹脂、および、
場合によっては再生セルロース樹脂(セロファン)又は
セルロースアセテートなどを用いることができる。 【0016】かかる保護被覆層は、アモルファス金属薄
膜の広幅シートの、折り曲げ、巻き取り、或は衝撃など
による裂損、折損、亀裂を防止し、或は、これらが発生
しても、その拡大を防止し、アモルファス金属薄膜の局
部的脱落を防止することができる。また、保護被覆層
は、上記の効果に加えて、防水性、難燃性、防炎性およ
びその他所望の特性、効果を具備していてもよいし、或
は所要添加剤を混合したものであってもよい。 【0017】保護被覆層の厚さには、それが所望の目的
を達成できる限り格別の限定はないが、一般には1〜7
0μmの範囲内にあることが好ましく、3〜30μmの
範囲内にあることが、より一層好ましい。保護被覆層は
所望の可撓性重合体材料よりなる薄膜の貼着により形成
されたものであってもよく、或は可撓性重合体材料を含
む液体(溶液又はエマルジョン、ラテックス等)を塗布
し、この塗布液層を固化することによって形成されたも
のであってもよい。 【0018】保護被覆層と広幅のアモルファス金属シー
トとは、直接接着されてもよく、或は接着剤を介して接
着されていてもよい。一般に上記の接着剤として用いら
れる接着材料の種類には格別の限定はなく、イソシアネ
ート系接着材料、エポキシ系接着材料、ポリアクリル系
接着材料、ポリウレタン系接着材料、ポリアミド系接着
材料、ゴム系(特に合成ゴム系)接着材料などのいずれ
を用いてもよい。また、アミノ基、イミノ基、エチレン
イミン残基、アルキレンジアミン残基を含むアクリレー
ト、アジリジニル基を含有するアクリレート、アミノエ
ステル変形ビニル重合体、芳香族エポキシ接着剤、アミ
ノ窒素含有メタクリレート重合体、なども好ましい接着
材料であるが、その他の接着剤を併用してもよい。 【0019】上述のように、保護被覆層形成のために、
可撓性重合体材料の溶液、ペースト、ストレート、又は
エマルジョンに公知の方法、例えば、トッピング、コー
ティング、ディッピング、ラミネーティング、押出しコ
ーティング、スプレーイング、カレンダリングなどの方
法を適用することができる。また保護被覆層は可塑剤、
安定剤、着色剤、紫外線吸収剤、防炎剤、難燃剤その他
の機能付与剤が含まれていてもよい。 【0020】また、本発明の方法において、リボン接合
により形成された広幅長尺のアモルファス金属シート
は、必ずしも平坦なものではなく、多くの場合、波状に
うねっており、また、接合部分にも凹凸段差が生じてい
る。このような凹凸やウェーブのある広幅長尺のアモル
ファス金属シートに、保護被覆層を形成すると、保護被
覆層と、アモルファス金属シート表面との間に、多数の
気泡を生ずることがある。このような気泡の存在は、保
護被覆層に局部的浮き上りや凹凸を生じ、また、保護被
覆層とアモルファス金属シート表面の密着性および接着
強度を低下させ、また外観を損うおそれがある。このよ
うな気泡の形成を防止するために、保護被覆層に脱気孔
を形成することが好ましい。脱気孔の大きさや形成密度
には格別の限定はなく、適宜に設定することができる
が、脱気孔の大きさは直径0Z1〜1mmで、100c
2 の面積当り10〜100個の密度で形成されること
が好ましい。このような脱気孔を形成するためには、保
護被覆層を形成する可撓性重合体材料のフィルムに予じ
め脱気孔を形成しておいてもよく、また保護被覆層を形
成するときに、気泡に吸引処理を施して、脱気孔を形成
させてもよい。 【0021】このようにして得られるアモルファス金属
積層シートの用途や要求される性能に応じて、保護被覆
層、および接着剤層などの1つ以上を、導電性又は半導
電性化してもよく、或は絶縁性にしてもよい。或は、各
層に異る導電性ないし絶縁性を付与して、これらを組合
せてもよい。このようにすることによって種々な特性又
は性能を有する製品(アモルファス金属積層シート)を
得ることができる。 【0022】上記アモルファス金属積層シートにおいて
は、所望により、前記した如き保護被覆層中に少なくと
も1枚の繊維シートからなる補強層を含有させてもよ
い。このとき、繊維シートとして破断伸度5%以下のも
のを用いると、アモルファス金属シートと補強層との伸
長性の差が小さくなり、従って、両者のS−S荷重曲線
は近似し、このためアモルファス金属シート層は、比較
的大きな引張り強さを示すことができる。 【0023】このような繊維シートを構成する繊維とし
ては、130kg/mm2 以上の引張り強さと5%以下
の破断伸度を有するものが好ましい。このような性能を
有する繊維の種類に格別の限定はないが下記のものが例
示される。 繊 維 引張り強さ 破断伸度 kg/mm2 (%) ─────────────────────────────── ガラス繊維 350〜600 3〜4 炭素繊維 200〜300 1.5〜0.5 スチール繊維 240 1.7 芳香族アラミド繊維 285 2.0〜5.0 これらの高強度繊維は、上記の効果を達成するのに有効
なものであるが、低伸度を有し、屈曲強度の低いもので
ある。従って、アモルファス金属積層シートの用途に耐
屈曲性の高いことを要求される場合は、上記高強度繊維
に高伸度の、屈曲強度の高い他の繊維を混用することが
好ましい。このような高伸度繊維の種類に格別の限定は
ないが、それらを例示すれば下記の通りである。 【0024】 繊 維 引張り強さ 破断伸度 kg/mm2 (%) ───────────────────────────────── ポリエステル繊維 約115 約13 ポリアミド(ナイロン)繊維 約100 約19 また、所望ならば、アモルファス金属シートの片面又は
両面に繊維シート補強層が結着されて基層シートが形成
され、この基層シートの片面又は両面に可撓性樹脂被覆
層が形成される。用いられる繊維シート補強層は前述の
引張り強さ130kg/mm2 以上伸度5%以下の高強
度繊維を含む1枚以上の繊維シートからなることが好ま
しく、耐屈曲性の向上のためには、引張り強さ130k
g/mm 2 以下、破断伸度5%以上の高伸度繊維が混用
されていることが好ましい。また、繊維シート補強層
が、アモルファス金属シートの両面に結着されるとき
は、これら2枚の繊維シート補強層の1枚が、130k
g/mm2 以上の引張り強さとおよび5%以下の破断伸
度を有する高強度繊維からなり、かつ他の1枚が、13
0kg/mm2 以下の引張り強さとおよび5%以上の破
断伸度を有する高伸度繊維からなるものであってもよ
い。 【0025】繊維シート中の繊維は、短繊維紡績糸条、
長繊維糸条、スプリットヤーン、テープヤーンなどのい
ずれの形状のものであってもよく、また繊維シートは、
織物、編物、不織布又はこれらの複合布のいずれかであ
ってもよい。一般には、アモルファス金属積層シートに
用いられる繊維は長繊維(フィラメント)の形状にある
のが好ましく、かつ平織布を形成しているのが好まし
い。また、平行に並べたたて糸とよこ糸とを交差するよ
うに重ね、これらをからみ糸で押えて構成された織物
は、特に好ましい。また、得られるアモルファス金属積
層シートが柔軟であることを必要とする場合は、繊維シ
ート補強層が比較的目の粗い編織物で形成することが好
ましく、また強度の高いことを必要とする場合は、比較
的密度の高い編織物をもって形成することが好ましい。
更にまた、アモルファス金属シートの高い剛性をカバー
するために繊維シート補強層が粗目軽量の編織物で形成
することが好ましい場合もある。 【0026】アモルファス金属シートと繊維シート補強
層とは、任意の方法によって結着される。一般には、接
着剤又は接着性重合体材料を介して両者を結着する。こ
の目的に用いられる接着材料の種類には格別の限定はな
く、イソシアネート系接着材料、エポキシ系接着材料、
ポリアクリル系接着材料、ポリウレタン系接着材料、ポ
リアミド系接着材料、ゴム系(特に合成ゴム系)接着材
料などのいずれを用いてもよい。また、アミノ基、イミ
ノ基、エチレンイミン残基、アルキレンジアミン残基を
含むアクリレート、アジリジニル基を含有するアクリレ
ート、アミノエステル変性ビニル重合体、芳香族エポキ
シ接着剤、アミノ窒素含有メタクリレート重合体、など
も好ましい接着材料であるがその他の接着剤を併用して
もよい。 【0027】所望ならば、保護被覆層は、可撓・防水性
樹脂からなる被覆層であってよい。このような可撓・防
水性樹脂としては、天然ゴム、ネオプレンゴム、クロロ
プレンゴム、シリコーンゴム、ハイパロンその他の合成
ゴム、またはPVC樹脂、エチレン−酢酸ビニルコポリ
マー(EVA)樹脂、アクリル樹脂、シリコーン樹脂、
ウレタン樹脂、ポリエチレン(PE)樹脂、ポリプロピ
レン(PP)樹脂、ポリエステル樹脂、フッ素樹脂その
他の合成樹脂を用いることができる。 【0028】可撓・防水性樹脂被覆層は一般に50μm以
上の厚さに形成され、この厚さは、好ましくは50〜5
000μmであり、更に好ましくは100〜3000μ
m、より一層好ましくは200〜2000μmである。
可撓・防水性樹脂被覆層は、可撓・防水性樹脂の単一層
から形成されていてもよいが、可撓・防水性樹脂からな
る基礎層と、この基礎層の上に形成され、防汚・耐候性
合成樹脂からなる表面層とを含んでなるものであっても
よい。 【0029】防汚・耐候性合成樹脂としては、弗素含有
樹脂およびアクリル樹脂を用いることができる。即ち、
防汚・耐候性樹脂表面層は、基礎層上に、弗素含有樹
脂、又はアクリル樹脂からなるフィルムを貼着すること
によって形成される。一般に弗素含有樹脂は、難燃性か
つ防汚、耐候性であるが、通常のプラスチック接着剤に
なじまないためそのままでは、基礎層の表面に貼着する
ことは著しく困難である。そこで、弗素含有樹脂フィル
ムの表面をコロナ放電又は低温プラズマ処理等を施し
て、これをできるだけ活性化することにより、例えばポ
リ塩化ビニル、ポリエポキシ、ポリアクリル、およびポ
リエステル樹脂などの接着剤との親和性を増加せしめて
いる。通常上記の処理によって、弗素含有樹脂フィルム
の表面部分について活性化が行われることとなる。この
ために、例えば100〜200V,40〜100μF、
短絡電流1〜2Aの条件でコロナ放電処理が行われる。
かかる放電処理により、弗素含有樹脂フィルムに所望の
接着能が与えられるが、弗素含有樹脂フィルムの表面処
理はこれに限定されるものではなく、他の表面処理等に
より同等以上の効果を奏するものであればよい。 【0030】弗素含有樹脂フィルムを構成する樹脂とし
ては、エチレンの水素原子の1個以上が弗素原子と置換
されている単量体から合成される各種ポリフルオルエチ
レン、例えば、ポリテトラフルオルエチレン、又は一部
塩素を含む各種のポリフルオルクロルエチレン、例えば
ポリトリフルオルクロルエチレン等があるが、このほか
ポリ弗化ビニル、ポリ弗化ビニルデン、ポリジクロルジ
フルオルエチレン、その他も包含される。フィルムの厚
みは一般に 0.001mm〜0.5mm 、好ましくは5〜50ミク
ロン程度であるが、耐候性・防汚性並びに耐久性の目的
を達成するものであれば、より厚く又はより薄くするこ
とができ、特に限定はない。また、弗素含有樹脂フィル
ムには、他の樹脂例えばMMA等が混合又は貼着複合さ
れる等混用されていても差支えない。使用することので
きる弗素含有樹脂フィルムの市販品としては、テドラ−
フィルム(デュポン商標)、アフレックスフィルム(旭
硝子商標)、KFCフィルム(呉羽化学商標)等があ
る。 【0031】表面が実質的に平滑なフィルム状の弗素含
有樹脂が、基礎層の上面に貼着されるのが好ましいが、
弗素含有樹脂溶液又はエマルジョン等を塗布する方法も
ある。用いられる弗素含有樹脂フィルムは、100kg
/cm2 以上の引張強度を有することが好ましい。防汚
・耐候性樹脂表面層は、ポリアクリル樹脂によって形成
されてもよい。このために一般にはアクリル樹脂フィル
ムを用いるが、アクリル樹脂の溶液又は、エマルジョン
を、基礎層の上に塗布し、乾燥する方法を用いてもよ
い。 【0032】用いることのできるアクリル樹脂フィルム
は、100kg/cm2 以上の引張強度を有することが
好ましく、1〜50g/m2 、好ましくは3〜30g/
2の重量又は3ミクロン以上(通常は3〜50ミクロ
ン)の、更に好ましくは4〜30ミクロンの厚さを有す
るものであることが好ましい。適用されるアクリル樹脂
フィルムは、Tダイ法又はインフレーション法その他い
ずれの方法で製造されたものでもよい。また、延伸フィ
ルム、未延伸フィルムのいずれでもよいが、フィルムの
伸度は 100〜300 %程度のものが好ましい。また、前述
のように厚みは通常3μ〜50μ程度であるが、十分な
耐候性・防汚性を達成するならば多少厚く又は薄くして
もよい。フィルム素材は、ポリアルキルメタクリレート
系フィルム例えばメチルメタクリレート、エチルメタク
リレート、プロピルメタクリレート、ブチルメタクリレ
ート等を主材料とするもの、又は、アクリレート、酢酸
ビニル、塩化ビニル、スチレン、アクリロニトリル、メ
タクリロニトリル等をホモモノマー又はコモノマー成分
とするホモポリマー又はコポリマーをフィルム状に成型
したものがよい。かかるフィルムは基礎層の表面に接着
剤を用いて接着するか又はその他の方法により貼着され
る。 【0033】可撓・防水性樹脂基礎層上に形成される防
汚・耐候性樹脂表面層は、上述のような弗素含有樹脂お
よびアクリル樹脂の他に、ポリ弗化ビニリデン樹脂層と
アクリル樹脂層との積層体、又はポリ弗化ビニリデン樹
脂層と、アクリル樹脂層と、ポリ塩化ビニル樹脂層との
積層体からなるものであってもよい。これら積層体にお
いては、ポリ弗化ビニリデン樹脂層の厚さは2〜3ミク
ロン、アクリル樹脂層の厚さは2〜4ミクロンおよび、
ポリ塩化ビニル樹脂層の厚さは40〜45ミクロンであるこ
とが好ましい。 【0034】 【実施例】本発明の広幅長尺のアモルファス金属シート
の製造方法およびこれにより得られる広幅長尺のアモル
ファス金属シートのアモルファス金属積層シートへの利
用について実施例により更に説明する。実施例1 アモルファス合金(Fe:81%,B:13.5%,S
i:3.5%,C:2%、商標:METGLAS N
o.2605SC、アライド社製、幅7.62cm、厚
さ25μmのリボン状体)の全表面に、厚さ1μmの銅
メッキを施した。このリボンの引張強さおよび伸度をJ
IS−L−1096(1979),6.12.1(1)
A法に準じて測定した結果は引張り強さは65〜125
kg/3cm平均100kg/3cm、破断伸度0.7
%であった。このメッキされたアモルファス金属リボン
を順次に並列し、横接ぎしてそれぞれの側縁端を半田接
合し、これによって幅約1mの本発明に係る広幅長尺の
アモルファス金属シートを製造した。半田接合部の引張
り強さは40〜86kg/3cm平均68.6kg/3
cmであった。 【0035】このようにして得られた広幅長尺のアモル
ファス合金シート(本発明の方法によるアモルファス金
属シート)を用いてアモルファス金属積層シートを得る
ために、その両面に、合成ゴム系接着剤(商標:SC
12N、ソニーケミカル社製)を連続的に塗布し、その
一面にFRP用ガラス繊維布帛(商標:KS−267
1、カネボウ硝子繊維社製、厚さ0.22mm、目付2
10g/m2 、平織経19本/25.4mm、緯19本
/25.4mm、繊維引張り強さ350kg/mm2
繊維破断伸度3%、布帛引張り強さ、経緯両方向共に1
11.6kg/3cm、布帛破断伸度、経緯両方向とも
に3.0%)を貼着し、他の一面に下記組織のポリエス
テルフィラメント平織粗布: を貼着して、基層シートを作成した。この平織布帛は、
厚さ:0.3mm、目付:40g/m2 、布帛引張り強
さ:経、緯ともに25kg/3cm、布帛破断伸度:経
緯両方向ともに15%、繊維引張り強さ110kg/m
2 、繊維破断伸度13%であった。 【0036】上記基層シートを下記組成の可撓・防水性
樹脂被覆液に浸漬した。 ポリ塩化ビニル樹脂 80重量部 ブチルベンジルフタレート 68 〃 エポキシ化大豆油 7 〃 炭酸カルシウム 20 〃 カドミウムバリウム系安定剤 3 〃 顔 料 8 〃 トルエン(溶剤) 130 〃 被覆液含浸基層シートをニップローラーで絞り、被覆液
の付着量を100%に調節し、乾燥機中で90℃で1分
間乾燥した。次に、この被覆層を180℃で1分間熱処
理してポリ塩化ビニルをゲル化固着した。 【0037】得られた可撓・防水性樹脂基礎層の厚さは
0.3mmであった。この積層シートの一面上に防汚・
耐候性樹脂フィルム(商標:KFCシート、呉羽化学工
業社製、ポリ弗化ビニリデン樹脂層(2〜3μm)/ポ
リアクリル樹脂層(2〜4μm)/ポリ塩化ビニル樹脂
層(45μm)の積層シート)のポリ塩化ビニル樹脂層
面を加熱貼着し、他の一面にポリアクリル樹脂フィルム
(三菱レイヨン社製、25μm)を加熱貼着した。得ら
れたアモルファス合金積層シートは良好な、電磁波に対
するシールド性と、すぐれた防水性、防汚性および耐候
性を有し、また、熱融着接合の可能なものであった。こ
のようなすぐれた熱融着接合性によって、従来考えられ
なかったアモルファス金属薄膜をシート材料(例えば大
型テント用シート)に使用することを可能にし従来縫合
出来なかったアモルファス金属薄膜の縫合を可能にし、
その利用を簡易化し、かつ利用分野を拡大することが出
来るようになった。 【0038】このアモルファス金属積層シートの引張り
強さを測定したところ経:118.3kg/3cm、
緯:115.8kg/3cmであり破断伸度は経:3.
3%、緯:3.6%であって実用上十分なものであっ
た。また、ポリエステル布を併用せず、前述と同様にし
て得られたアモルファス金属積層シートの耐屈曲性をJ
IS−K−6328、スコット法を適用し荷重:1k
g、屈曲:1000回の処理を施し、処理前に対する処
理後の強力保持率を測定したところ、ポリエステル布併
用のものが85%であったのに対し、併用しないものは
30%であった。ポリエステル布を含むアモルファス金
属積層シートは、屈曲のある用途に適し、ポリエステル
布を含まないアモルファス金属積層シートは折り曲げの
ない用途に用いればよいものであった。 【0039】また、本実施例において、上記の操作をほ
ぼアモルファス金属シート500mの長さに亘り実施し
たが、全く皺を生ずることなく、均一美麗な外観を有す
るアモルファス金属積層シート製品が得られた。比較例
として、上記と同じ銅メッキアモルファス金属リボン1
3枚を縦接ぎして半田接合し、幅約1mの広幅長尺のア
モルファス金属シートを得、このシートを同様に加工し
たが、ほぼ30cmおきにかなり程度のきつい皺が発生
し、そのままでは製品として好ましくない状態であっ
た。また、皺の発生を防止するには危険な手作業を必要
とし、好ましい結果を得ることはできなかった。実施例2 アモルファス合金(Fe:81%,B:13.5%,S
i:3.5%,C:2%、商標:METGLAS N
o.2605SC、アライド社製、幅7.62cm、厚
さ25μmのリボン状体)の全表面に、厚さ1μmの銅
メッキを施した。この銅メッキされたアモルファス合金
リボンを水平方向(横方向)に互いに並列に配列し、そ
れぞれの側縁端を半田接合して幅約1mの本発明に係る
広幅長尺のアモルファス金属シートを作成した。この広
幅のアモルファス金属シートを連続的に水平に送り出
し、このシートの両面に対して、離型紙にナイロン12
樹脂を2μの厚さに片面塗布し、直径約0.3mmの微
小孔を、面積100cm2 当り約25個の密度で形成し
てある転写紙をナイロン12の塗布面をアモルファス金
属シート面に向けてサンドウイッチの形に重ね合わせ、
この積層物を加熱ロールで両面から加熱圧着してナイロ
ン12樹脂を溶融転写し、離型紙を剥離して両面に各々
厚さ2μmの保護被覆層を有する広幅長尺のアモルファ
ス金属積層シートを作成し、これを200mの長さに巻
き取った。得られたアモルファス金属積層シートには気
泡はほとんど認められず、平滑平坦な表面と皺の全くな
い良好な外観を有し、殆んど保護被覆層の存在を感じさ
せないものであった。比較のため、同様にメッキしたア
モルファス金属リボンを13枚縦方向に配列し(縦接
ぎ)、半田接着してアモルファス金属シートを得、この
シートを上記と同様にさらに処理してアモルファス金属
積層シートを製造した。このシートは、ところどころに
小皺が認められ、上記で得られたアモルファス金属積層
シートに比較して好ましいものではなかった。実施例3 実施例2記載のものと同一の広幅アモルファス合金リボ
ン(但しメッキなし)を導電性接着剤で接合し、実施例
2と全く同様の操作を行ったところ、実施例2とほぼ同
様の結果が得られた。 【0040】 【発明の効果】本発明によれば、従来思いつき難かった
横接ぎ方法を採用することにより、長尺製品の製造のた
めの操業において、皺の生じ易かった欠点を完全に解消
し、簡易な操作により皺が生ずることのない、また皺の
生ずる恐れのない広幅長尺のアモルファス金属シートを
容易に得ることができる。従って、本発明は、外観美麗
な製品を、特段の注意を必要とすることなく製造するこ
とのできる手段を提供するものとして、工業的な効果が
大である。また、本発明により得られるアモルファス金
属シートを利用して作られたアモルファス金属積層シー
ト製品は、すぐれた電磁波シールド効果を有するので、
簡易シールドルームの形成に有用である。また、本発明
により得られるアモルファス金属シートを利用すること
により、アモルファス金属がその高剛性、他の材料に対
する低い適応性、および縫製、縫合の困難性などから利
用できないとされていた分野、すなわち、テントシート
ハウス等の屋外膜構造物用、エレクトロニクス機器を備
えた部屋の床シート等の床材、壁紙、ブラインド等の屋
内内装材、各種被覆シート、包装材、梱包材などの用途
にアモルファス金属を利用することが可能になるのであ
る。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.複数枚のアモルファス金属薄膜リボンを横方向に連
    続して並列に配置し、互いに隣接する前記リボンの側縁
    部を導電接着し、前記リボンの長さ方向を幅方向として
    長尺のアモルファス金属シートを形成することを特徴と
    する広幅長尺のアモルファス金属シートの製造方法。 2.前記アモルファス金属薄膜リボンが、アモルファス
    金属からなる薄膜と、その少なくとも一面を被覆してい
    る導電性金属メッキ層とからなる、請求項1記載の方
    法。 3.前記接着工程において、前記並列配置されたアモル
    ファス金属薄膜リボンの側縁部に半田接着が施される、
    請求項1記載の方法。 4.前記接着工程において、前記並列配置されたアモル
    ファス金属薄膜リボンの側縁部に、導電性接着剤による
    接着が施される、請求項1記載の方法。 5.前記アモルファス金属薄膜が70μm以下の厚さを
    有する、請求項1記載の方法。 6.前記アモルファス金属薄膜中の導電性金属メッキ層
    が0.1μm以上の厚さを有する、請求項2記載の方
    法。 7.前記アモルファス金属薄膜がFeを主成分とし、これ
    にB,Si,C,Co,NiおよびMoから選ばれた少
    なくとも1種が添加されたアモルファス金属からなる、
    請求項1記載の方法。
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