JP2677430B2 - 広幅長尺のアモルファス金属シート - Google Patents

広幅長尺のアモルファス金属シート

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は広幅長尺のアモルファス金属シートに関す
る。更に詳しく述べるならば、本発明のアモルファス金
属シートは、広幅長尺シートにして皺などがなく、外観
美麗で、かつ、電磁波に対しシールド効果を有し、しか
も実用上十分な機械的強度を有する広幅長尺のアモルフ
ァス金属積層シート製造に有用なものである。 〔従来の技術〕 近年エレクトロニクス機器の発達および普及に伴い、
これらの機器を、静電気および/又は電磁波の悪影響か
ら保護することができ、かつ、実用上十分な機械的強度
を有するシート材料が必要になってきた。従来、エレク
トロニクス機器を静電気から保護するためには、カーボ
ン粉末又は繊維、或は金属箔又は粉を含有する導電性材
料を含有する導電性シートが用いられているが、このよ
うな従来の導電性シートは、電磁波からエレクトロニク
ス機器を保護するためには十分に効果的であるとは云え
ないものであり、また、機械的強度においても十分とは
云えないものであった。 そこで、アモルファス(非晶質)金属を利用して静電
気および電磁波の両方に対して十分な遮蔽および保護効
果を有し、かつ防水性がすぐれており、しかも、実用上
十分な機械的強度を有する積層シート材料の使用が試み
られてきた。しかし、一般に、アモルファス金属は、幅
2.54〜10.16cmのリボン状材料として供給されており、
近い将来、幅20.32cmのものが供給されることが期待さ
れているが、このようなリボン状、又は小幅材料を、被
覆用シート材に利用することは殆んど不可能と考えられ
ていた。 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明においては、アモルファス金属材料を所望の幅
のシート状体として使用することを可能にしようとする
ものである。 〔課題を解決するための手段〕 本発明によれば、複数枚のアモルファス金属薄膜リボ
ンを横方向に連続して並列に配置し、互いに隣接する前
記リボンの側縁部を導電接着し、前記リボンの長さ方向
を幅方向として長尺に形成してなることを特徴とする広
幅長尺のアモルファス金属シートが提供される。 本発明に有用なアモルファス金属薄膜リボンは、アモ
ルファス金属薄膜単独から形成されたものであってもよ
いし、アモルファス金属薄膜と、その少くとも一面を被
覆している導電性金属メッキ層とからなるものであって
もよい。導電性金属としては、例えば銅、ニッケル、コ
バルト、鉄、アルミニウム、金、銀、錫、亜鉛およびこ
れらから選ばれた2種以上の合金などを用いることがで
きる。かかるメッキによって得られるメッキ薄膜は、ア
モルファス金属の具有する磁界シールド性に、メッキ層
による電界シールド性が加算され、薄膜全体として、低
周波から高周波までの広範囲の電磁波に対して、すぐれ
たシールド効果を示すことができる。また、導電性金属
メッキ層は、アモルファス金属薄膜の半田又は接着剤接
着性を向上させる効果も有している。 本発明に用いられるアモルファス金属の種類について
は、それが、静電気および電磁波から、エレクトロニク
ス機器を保護する効果を有している限り、格別の限定は
なく、市販の材料から選択することができるが、一般に
は鉄を主成分とし、これにホウ素、硅素、炭素、ニッケ
ル、コバルト、およびモリブデンなどから選ばれた1種
以上を添加して得られるアモルファス合金から選ばれる
ことが好ましい。例えば、アライド社の商品名METGLAS
No.2605SC(Fe:81%,B:13.5%,Si:3.5%,C:2%のアモル
ファス合金)、No.2605S−2(Fe:78%,B:13%,Si:9%
のアモルファス合金)、No.2605−CO(Fe:87部、B:14
部、Si:1部、Co:18部のアモルファス合金)、No.2826−
MB(Fe:40%,Ni:38%,Mo:4%,B:18%のアモルファス合
金)などを用いることができる。 また、上記の鉄を主成分とする合金形の外に、コバル
トを主成分とする合金系(例えばCo90Zr10,Co78Si
10B12,Co56Cr26C18,Co44Mo36C20,Co34Cr28Mo20C18)、
ニッケルを主成分とする合金系(例えばNi90Zr10,Ni78S
i10B12,Ni34Cr24Mo24C18)、およびその他の金属を主成
分とする合金系(例えばPd80Si20,Cu80Zr20,Nb50Ni50,T
i50Cu50)等も利用できる。 これらのアモルファス金属材料は、前述のようにリボ
ン又は小幅シートの形状で供給されているので、本発明
において、これらを使用するためには、複数個のリボン
状又は小幅のシート状アモルファス金属材料を互いに並
列に配列し、互いに隣接するリボンの対向する側縁部を
接着剤又は半田により接着して、所望の幅を有するシー
ト状体とする。このとき接着剤は、導電性であることが
好ましい。 本発明において、アモルファス金属薄膜は、10〜70μ
m程度の厚さを有することが好ましく、20〜40μmの厚
さを有することがより好ましい。 また、アモルファス金属薄膜上に形成される導電性金
属メッキ層は0.1μm以上の厚さを有することが好まし
く、0.1〜5μm程度の厚さを有することがより好まし
い。 アモルファス金属薄膜の厚さが70μmより大きくなる
と、その剛性が過大となり、長尺にわたり巻き取ること
が困難になることがある。 半田接着して得られた広幅のアモルファス金属シート
は、全体として導電性を有し、シールド性のすぐれたも
のである。半田接着は、連続的に又はスポット的に行う
ことが好ましい。また、リボンを導電性接着剤で連続的
に又はスポット的に接着してもよい。リボンを単にその
側縁部を重ねるだけで導電性接着をしない場合又は非導
電性接着剤等で接着した場合は、薄膜の電気的接触が不
十分となり電界シールド性が不十分となる。 また、アモルファス金属又は金属メッキされたアモル
ファス金属は、その表面に防錆剤、腐蝕防止剤その他の
薄い保護膜が形成されたものであっても良い。 アモルファス金属薄膜リボンの並列接合にあっては、
これらのリボンを縦方向(即ちシートの長さ方向)に並
列に配置して接着接合するのが自然でありかつ作業上能
率的でもあるので、従来においては、もっぱら、そのよ
うに、リボンを縦方向に10〜20本並び、これらを連続し
て接着接合して広幅シートとしていたのである。しか
し、このようにして製造された長尺広幅のアモルファス
金属シートを積層加工に用いる場合には、半田又は接着
剤による接合部が不規則に硬い篠状をなし、一方薄膜金
属部は柔軟なままであるので、縦方向に篠状に応力に耐
する不均衡が生じ、工業的に連続加工を施す場合、この
篠状の斑により、自然に幅が狭まって皺を生じ、そのた
め均一にして美麗な外観を有する広幅長尺のアモルファ
ス金属シートを得ることは極めて困難であることが判っ
た。そこで、本発明者らは、更に検討を進めた結果、薄
膜リボンを、縦方向に平行に配列して接合するのではな
く、得られるシートの長さ方向にほぼ直角な方向に平行
に連続して配列し、接合することにより、前述の如き皺
を生ずることがなく、従って均一して美麗な外観を有す
る広幅長尺のアモルファス金属シートが得られることを
見出したものである。 即ち、本発明は、薄膜リボンを横接ぎして広幅かつ長
尺のシートを得るという極めて特異かつ独創的な着想に
基づくものである。しかして、この横接ぎは、リボンを
所定の長さ、例えば、1〜3mの長さにカットし、これを
横にして1枚づつ順次に接合することにより行ってもよ
く、あるいはリボンを複数枚縦接ぎした、ある程度の幅
を有する縦接ぎシートを所定長(例えば、1〜3m)にカ
ットし、これらのシートを順次に横接ぎすることにより
行ってもよい。 かかるアモルファス金属薄膜リボンの横接ぎによれ
ば、任意の幅のアモルファス金属シートが得られるばか
りでなく、得られたシートは進行方向(長さ方向)に引
っぱられても引張力は横方向に分散され、幅が狭くなっ
たり、皺を生ずることがない。また、得られたシートの
拡幅においても、縦接ぎを行った場合には縦方向に筋状
に硬い部分と極端に柔い部分とが存在するために、エキ
スパンダー等による引張りに際して均一に拡げることは
困難であるけれども、横接ぎによった場合にはこのよう
な問題を生じることなく容易に拡幅を行うことができ
る。 所望ならば、得られた本発明に係るアモルファス金属
シートの少なくとも一面上に保護被覆層を形成すること
により積層加工を行うことができる。このための積層加
工方法は、特に限定されるものではなく、従来の方法に
準じればよい。 〔実施例〕 本発明の広幅長尺のアモルファス金属シートおよびそ
の製造方法並びに本発明に係るアモルファス金属シート
のアモルファス金属積層シートへの利用について実施例
により更に説明する。 実施例1 アモルファス合金(Fe:81%,B:13.5%,Si:3.5%,C:2
%、商標:METGLAS No.2605SC、アライド社製、幅7.62c
m、厚さ25μmのリボン状体)の全表面に、厚さ1μm
の銅メッキを施した。このリボンの引張強さおよび伸度
をJIS−L−1096(1979),6.12.1(1)A法に準じて測
定した結果は引張り強さは65〜125kg/3cm、平均100kg/3
cm、破断伸度0.7%であった。このメッキされたアモル
ファス金属リボンを順次に並列し、横接ぎしてそれぞれ
の側縁端を半田接合し、これによって幅約1mの本発明に
係る広幅長尺のアモルファス金属シートを得た。半田接
合部の引張り強さは40〜86kg/3cm、平均68.6kg/3cmであ
った。 この広幅長尺のアモルファス合金シート(本発明に係
るアモルファス金属シート)をアモルファス金属積層シ
ートの製造に供した。すなわち、この広幅長尺のアモル
ファス金属シートの両面に合成ゴム系接着剤(商標:SC
12n、ソニーケミカル社製)を連続的に塗布し、その一
面にFRP用ガラス繊維布帛(商標:KS−2671、カネボウ硝
子繊維社製、厚さ0.22mm、目付210g/m2、平織経19本/2
5.4mm、緯19本/25.4mm、繊維引張り強さ350kg/mm2、繊
維破断伸度3%、布帛引張り強さ、経緯両方向共に111.
6kg/3cm、布帛破断伸度、経緯両方向ともに3.0%)を貼
着し、他の一面に書添式のポリエステルフィラメント平
織粗布: を貼着して、基層シートを作成した。この平織布帛は、
厚さ:0.3mm、目付:40g/m2、布帛引張り強さ:経、緯と
もに25kg/3cm、布帛破断伸度:経緯両方向ともに15%、
繊維引張り強さ110kg/mm2、繊維破断伸度13%であっ
た。 上記基層シートを下記組成の可撓・防水性樹脂被覆液
に浸漬した。 ポリ塩化ビニル樹脂 80重量部 ブチルベンジルフタレート 68 〃 エポキシ化大豆油 7 〃 炭酸カルシウム 20 〃 カドミウムバリウム系安定剤 3 〃 顔料 83 〃 トルエン(溶剤) 130 〃 被覆液含浸基層シートをニップローラーで絞り、被覆
液の付着量を100%に調節し、乾燥機中で90℃で1分間
乾燥した。次に、この被覆層を180℃で1分間熱処理し
てポリ塩化ビニルをゲル化固着した。 得られた可撓・防水性樹脂基礎層の厚さは0.3mmであ
った。 この積層シートの一面上に防汚・耐候性樹脂フィルム
(商標:KFCシート、呉羽化学工業社製、ポリ弗化ビニリ
デン樹脂層(2〜3μm)/ポリアクリル樹脂層(2〜
4μm)/ポリ塩化ビニル樹脂層(45μm)の積層シー
ト)のポリ塩化ビニル樹脂層面を加熱貼着し、他の一面
にポリアクリル樹脂フィルム(三菱レイヨン社製、25μ
m)を加熱貼着した。得られたアモルファス合金積層シ
ートは良好な、電磁波に対するシールド性と、すぐれた
防水性、防汚性および耐候性を有し、また、熱融着接合
の可能なものであった。このようなすぐれた熱融着接合
性によって、従来考えられなかったアモルファス金属薄
膜をシート材料(例えば大型テント用シート)に使用す
ることを可能にし従来縫合出来なかったアモルファス金
属薄膜の縫合を可能にし、その利用を簡易化し、かつ利
用分野を拡大することが出来るようになった。 このアモルファス金属積層シートの引張り強さを測定
したところ経:118.3kg/3cm、緯:115.8kg/3cm、であり破
断伸度は経:3.3%、緯:3.6%であって実用上十分なもの
であった。また、ポリエステル布を併用せず、前述と同
様にして得られたアモルファス金属積層シートの耐屈曲
性をJIS−K−6328、スコット法を適用し荷重:1kg、屈
曲:1000回の処理を施し、処理前に対する処理後の強力
保持率を測定したところ、ポリエステル布併用のものが
85%、であったのに対し、併用しないものは30%であっ
た。ポリエステル布を含むアモルファス金属積層シート
は、屈曲のある用途に施し、ポリエステル布を含まない
アモルファス金属積層シートは折り曲げのない用途に用
いればよいものであった。 また、上記の操作をほぼアモルファス金属シート500m
の長さに亘り実施したが、全く皺を生ずることなく、均
一美麗な外観を有するアモルファス金属積層シート製品
が得られた。 比較のため、従来例として、上記と同じ銅メッキアモ
ルファス金属リボン13枚を縦接ぎして半田接合し、幅約
1mの広幅長尺のアモルファス金属シートを得、このシー
トを同様に加工したが、ほぼ30cmおきにかなり程度のき
つい皺が発生し、そのまでは製品として好ましくない状
態であった。また、皺の発生を防止するには危険な手作
業を必要とし、好ましい結果を得ることはできなかっ
た。 実施例2 アモルファス合金(Fe:81%,B:13.5%,Si:3.5%,C:2
%、商標:METGLAS No.2605SC、アライド社製、幅7.62c
m、厚さ25μmのリボン状体)の全表面に、厚さ1μm
の銅メッキを施した。この銅メッキされたアモルファス
合金リボンを水平方向(横方向)に互いに並列に配列
し、それぞれの側縁端を半田接合して幅約1mの本発明に
係る広幅長尺のアモルファス金属シートを得た。この広
幅のアモルファス金属シートを連続的に水平に送り出
し、このシートの両面に対して、離型紙にナイロン12樹
脂を2μの厚さに片面塗布し、直径約0.3mmの微小孔
を、面積100cm2当り約25個の密度で形成してある転写紙
をナイロン12の塗布面をアモルファス金属シート面に向
けてサンドウイッチの形に重ね合わせ、この積層物を加
熱ロールで両面から加熱圧着してナイロン12樹脂を溶融
転写し、離型紙を剥離して両面に各々厚さ2μmの保護
被覆層を有する広幅長尺のアモルファス金属積層シート
を作成し、これを200mの長さに巻き取った。得られたア
モルファス金属積層シートには気泡はほとんど認められ
ず、平滑平坦な表面と皺の全くない良好な外観を有し、
殆んど保護被覆層の存在を感じさせないものであった。
比較のため、同様にメッキしたアモルファス金属リボン
を13枚縦方向に配列し(縦接ぎ)、半田接着してアモル
ファス金属シートを得、このシートを上記と同様にさら
に処理してアモルファス金属積層シートを製造した。こ
のシートは、ところどころに小皺が認められ、上記で得
られたアモルファス金属積層シートに比較して好ましい
ものではなかった。 実施例3 実施例2記載のものと同一の広幅アモルファス合金リ
ボン(但しメッキなし)を導電性接着剤で接合し、実施
例2と全く同様の操作を行ったところ、実施例2とほぼ
同様の結果が得られた。 〔発明の効果〕 本発明によれば、従来思いつき難かった横接ぎ方法を
採用することにより、長尺製品の製造のための操業にお
いて、皺の生じ易かった欠点を完全に解消し、簡易な操
作により皺が生ずることのない、また皺の生ずる恐れの
ない広幅長尺のアモルファス金属シートを容易に得るこ
とができる。従って、本発明は、外観美麗な製品を、特
段の注意を必要とすることなく製造することのできる材
料を提供するものとして、工業的な効果が大である。ま
た、本発明の広幅長尺のアモルファス金属シートを利用
して作られたアモルファス金属積層シート製品は、すぐ
れた電磁波シールド効果を有するので、簡易シールドル
ームの形成に有用である。また、本発明の広幅長尺のア
モルファス金属シートを利用することにより、アモルフ
ァス金属がその高剛性、他の材料に対する低い適応性、
および縫製、縫合の困難性などから利用できないとされ
ていた分野、すなわち、テントシートハウス等の屋外膜
構造物用、エレクトロニクス機器を備えた部屋の床シー
ト等の床材、壁紙、ブラインド等の屋内内装材、各種被
覆シート、包装材、梱包材などの用途にアモルファス金
属を利用することが可能になるのである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 9/00 H05K 9/00 X

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.複数枚のアモルファス金属薄膜リボンを横方向に連
    続して並列に配置し、互いに隣接する前記リボンの側縁
    部を導電接着し、前記リボンの長さ方向を幅方向として
    長尺に形成してなることを特徴とする広幅長尺のアモル
    ファス金属シート。 2.前記アモルファス金属薄膜リボンが、アモルファス
    金属からなる薄膜と、その少なくとも一面を被覆してい
    る導電性金属メッキ層とからなる、特許請求の範囲第1
    項記載の広幅長尺のアモルファス金属シート。 3.前記導電接着が半田接着である、特許請求の範囲第
    1項記載の広幅長尺のアモルファス金属シート。 4.前記導電接着が導電性接着剤による接着である、特
    許請求の範囲第1項記載の広幅長尺のアモルファス金属
    シート。 5.前記アモルファス金属薄膜が70μm以下の厚さを有
    する、特許請求の範囲第1項記載の広幅長尺のアモルフ
    ァス金属シート。 6.前記アモルファス金属薄膜中の導電性金属メッキ層
    が0.1μm以上の厚さを有する、特許請求の範囲第2項
    記載の広幅長尺のアモルファス金属シート。 7.前記アモルファス金属薄膜がFeを主成分とし、これ
    にB,Si,C,Co,NiおよびMoから選ばれた少なくとも1種が
    添加されたアモルファス金属からなる、特許請求の範囲
    第1項記載の広幅長尺のアモルファス金属シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6286192A (ja) * 1985-10-11 1987-04-20 Masami Kobayashi 電磁波遮へいパツク
JPS634699A (ja) * 1986-06-25 1988-01-09 平岡織染株式会社 広幅長尺のアモルファス金属積層シートおよびその製造方法

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