JPS6356999A - 非アモルフアス金属積層シ−ト - Google Patents

非アモルフアス金属積層シ−ト

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JPS6356999A
JPS6356999A JP20010986A JP20010986A JPS6356999A JP S6356999 A JPS6356999 A JP S6356999A JP 20010986 A JP20010986 A JP 20010986A JP 20010986 A JP20010986 A JP 20010986A JP S6356999 A JPS6356999 A JP S6356999A
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layer
amorphous metal
laminated sheet
core layer
tensile strength
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Hiraoka and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は非アモルファス金属積、1−シートに関するも
のである。更に詳しく述べるならば、本発明は強靭で防
水性があり、かつ、電磁波に対しシールド効果を有し、
しかも実用上十分な機械的強度を有する非アモルファス
金属積層シートに関するものである。ここで、非アモル
ファス金属と云うのけ、アモルファス金属を除き、上記
効果を有する金属を云う。
〔従来の技術〕
従来、繊維シートを基布とし、その少くとも1面を可で
・防水性樹脂で被覆して得られる防水シートは天幕地、
構造物膜体、床シート或は被覆用シート材料などとして
知られている。
近年エレクトロニクス機器の発達および普及に伴い、こ
れらの機器を、静電気および/又は電磁波の悪影響から
保護することができ、かつ、実用上十分な機械的強度を
有するシート材料が必要釦なってきた。従来、エレクト
ロニクス機器を靜′シ気から保護するためには、カーデ
ン粉末又は繊1惟、或は金属箔又は粉を含有する導電性
材料を含有する導電性シートが用いられているが、この
ような従来の導電性シートは、電磁波からエレクトロニ
クス機器を保護するためには十分に効果的であるとは云
えないものであり、また、機械的強度においても十分と
は云えないものであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、非アモルファス金属薄膜を利用して静電気お
よび電磁波の両方に対して十分な遮蔽および保護効果を
有し、かつ防水性がすぐれており、しかも、実用上十分
な機械的強度を有する積層シート材料を提供しようとす
るものである。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明の非
アモルファス金属8を層シートは、上記問題点を解決で
きるものであって、非アモルファス金属含有芯j→と、
この芯層の少なくとも1面上を被覆している可撓・防水
性樹脂層とを含むものである。
本発明の他の非アモルファス金属積層シートは、非アモ
ルファス金属含有芯層と、この芯層の少なくとも1面上
に結着され、かつ少なくとも1枚の繊維シートからなる
補強層とからなる基間と、この基層の少なくとも1面を
被覆している回線・防水性樹脂被覆層とを含むことを特
徴とするものである。
最近非アモルファス金属薄膜(箔)を、その特性に基い
て覆々の用途に利用することが試みられされている。最
近、例外として、@96cntの圧延鉄箔、幅120c
Inの電解鉄箔か供給されるようになったが、その供給
量は少ない。また、一般に市場Pこある非アモルファス
金属薄膜(箔)は、厚さ100〜300cysの広幅が
要求される被覆シートなどに利用することは殆んど不可
能と考えられていた。
本発明におりては、非アモルファス金属材料を所望の幅
のシート状体として使用するものである。
本発明のat;iiシートにおいて非アモルファス金属
含有芯層は、非アモルファス金属シート単独から形成さ
れたものであってもよいし、或は、非アモルファス金R
7−)と、その少なくとも1面を被覆している導電性金
属メッキ層とからなるものであってもよい。導電性金属
としては、例えば銅、ニッケル、コバルト、鉄、アルミ
ニウム、金、銀、錫、亜鉛およびこれらから選ばれた2
種以上の合金などを用いることができる。
本発明に用いられる非アモルファス金属の種類について
は、それが、静電気および電磁波から、エレクトロニク
ス機器を保護する効果を有している限シ、格別の限定は
なく、市販材料から選択することができる。
上述のエレクトロニクス機器の保護効果とは、電磁波シ
ールド手段により電磁波エネルギーを吸収したり、或は
反射したシして、エレクトロニクス機器に電磁波エネル
ギーの影響が及ばないようにする効果を云う。この電磁
波シールド手段によが犬きく、好ましいことKなる。
本発明の積層シートにおいて、その電磁波シールド効果
は、それに含まれている金属薄膜のシールド効果にほぼ
依存し、一般に、IQdB以上であることか好ましく、
30dB以上であることがよシ好ましく、60dB以上
であることが更に好ましく、りOdB以上であることが
よシー層好ましい。
上述の一般市販非アモルファス金属薄膜材料としては、
チタン、ベリリウム;鋼、ステンレススチール、その他
の幅6cm程度、厚さ1.4翔〜4.9μmの超極薄金
属箔、チタン、ベリリウム鋼、銅合金(燐f銅、黄銅、
實銅)、洋白、アルミニウム合金、ステンレススチール
、ニッケル、ノ9−マロイ、ニッケルークロム合金、ニ
オブ、42アロイ、ノセラソウム、タンタル、錫、鉛、
亜鉛、鉄、金、銀、銀合金、白金、その他の幅101程
度厚さ5〜100μmの一般金属箔、チタン、べ、リリ
クム鯛、ニッケル、金、銀、白金、lフラノラム、アル
ミニウム、丹銅、銀合金、その他の幅3〜4側程度、厚
さ0.3〜1.0μm程度の志極々薄箔、チタン、鋼及
び銅合金(ぺIJ IJウム銅、丹銅ζ燐背銅、黄銅、
インコネル、コンスタンタン)、ニッケル及ヒニッケル
合金、アルミ及びアルミ合金、ニオブ、タンタル、鉄、
ステンレススチール、金、銀、白金、パラデウム、希金
属合金、亜鉛、鉛、錫、その他の幅5α程度、厚さ1.
0〜1.5μmの超極薄箔、および、その他金属薄膜(
箔)などから選択して使用することができる。また、金
属薄膜は、その電磁波シールド性に実質的な影響のない
範囲内で、有孔薄膜であってもよい。
これらの非アモルファス金属材料は、前述のようにり?
ン又は細幅シートの形状で供給されている場合が多いの
で、本発明の積層シートに、これらを使用するためには
、複数個のす&ン状、又は、細幅シート状の非アモルフ
ァス金属材料を互に並列に配列して、広幅シート状体と
し、または必要によりそれらの対向する側縁部を接着剤
又は半田により接着して、所望の幅を有する広幅シート
状体とする。また、非アモルファス金属シートは、非ア
モルファス金属の粉末を利用して形成してもよい、、或
は、非アモルファス金属からなる細線から編織物状、又
は不織布状シートとして、これを非アモルファス金属シ
ートとして用すてもよい。
前述のような非アモルファス金属は磁性体であるものも
あシ、磁界に対しすぐれたシールド効果を有している。
非アモルファス金属シートの少なくとも1面上に導電性
金属をメッキすると、得られる芯層は前記磁界シールド
性に、メッキ層による電界シールド性が加算され、芯層
全体として、低周波から高周波までの広範囲の電磁波に
対して、すぐれたシールド効果を示すことができる。ま
た、導電性金属メッキ層は、非アモルファス金属シート
の半田接着性を向上させる効果も有している。
本発明の積層シートにおいて、非アモルファス金属含有
芯層は、200μm以下の厚さを有すること力;好まし
く、1〜100μmの厚さを有することがより好ましく
、5〜100μmの厚さを有することが更に好ましく、
10〜50μmの厚さを有することが更に一層好ましい
また、非アモルファス金属含有芯層中に含まれる導電性
金属メッキ層は、01μm以上の厚さを有することが好
ましく、0.1〜5μm程度の厚さを有することがよう
好ましい。
非アモルファス金属含有芯層の厚さが200μmよシ大
きくなると、芯層の剛性が過大となシ、変形しに〈<、
ドレープ性が不十分となり、鋭利な切断面を形成して作
業上危険を生ずることがある。
また非アモルファス金属又は金属メッキされた非アモル
ファス金属の表面に防錆剤その他の薄い保護膜が形成さ
れたものであっても良い。
この様な非アモルファス金属を前述のように薄いシート
として使用すると、その引裂き強さは殆んどOに等しい
程低く、低い負荷で容易に裂断する。またこのような非
アモルファス金属の薄いシートは引張強さにおいても比
較的弱く、かつ、強度のバラツキが大きい。例えば厚さ
25μmの非アモルファス鉄箔の引張シ強さを、JIS
−L−1096(1979)−「−紋織物試験方法」の
6.12、引張シ強さ及び伸び率6.12+1(1)A
法(ストリップ法)に準拠し、巾:3備、把み間隔:2
0cm、引張りスピード=200m/分での条件で測定
すると、その引張シ強さは、65〜125に#/3閏、
平均100ゆ73cmであって、比較的弱く、また測定
値にバラツキが大きい、また、非アモルファス金属は、
一般に幅の狭い状態で提供されているので、これらを並
列に配列して広幅シート状にすると、たとえ、これらを
、その対向している側縁部で、半田により、或は接着剤
で接着しても、このシートの横方向の引張シ強さは不十
分であシ、シかもそのバラツキが大きいとbう問題があ
る。
上記の問題点を解消するためには、非アモルファス金属
含有芯層に対し、その少なくとも1面上に、轍維シート
からなる少なくとも1枚の補強層を結着することが有効
である。この補強層は金属シートの引張強さ、および引
裂強さを補強して積層シートに実用上好ましい性質を付
与することができる。
上記の目的に使用される補強層の繊維シートの引張り強
さは、芯層の引張シ強さよりも高いことが好ましい。こ
のような補強層は、芯層の引張シ強さを補強し、かつそ
のばらつきを少なくすることができる。
補強層を構成する繊維シートとして破断伸度が5壬以下
のものを用いると、芯層と補強層との伸長性の差が小さ
くなシ、従って、両者のS−8荷重曲線が近似し、この
ため得られる基層は、比較的大きな引張シ強さを示すこ
とができる。また破断伸度が、芯層の非アモルファス金
属のそれと等しいか、或は、5チ以下の繊維シートを補
強層として芯層と合体すると、芯層の形成に当り、リボ
ン状又は細幅金属シートを並列に配置しただけでよく、
半田による、或は接着剤にょろり?ンの接着は必ずしも
必要でなくなる。このような接着目のない非アモルファ
ス金属シートを含む芯層け、継ぎ目が目立たず良好な外
観を示す。
このような繊維シートを構成する繊維としては1301
/fi2以上の引張り強さと5係以下の破断伸度を有す
るものが好ましい。このような性能を有する繊維の種類
に格別の限定はないが下記のものが例示される。
ガラス繊維     350〜600   3〜4炭素
繊維      200〜300   1.5〜0.5
スチール繊Ja       240      1.
7芳香族アラミド繊維     285     2.
0〜5.0これらの高強度繊維は、上記の補強効果を達
成するのに有効なものであるが、低伸度を有し、屈曲強
度の低いものである。従って、積層シートが耐屈曲性の
高いことを要求される用途に用いられる場合は、上記高
強度t11.維に、高伸度の、屈曲強度の高い他の繊維
を混用することが好ましい。このような高伸度繊維の種
類に格別の限定はないが、それらを例示すれば下記の通
シである。
ポリエステル繊維      約115      約
13ポリアミド(ナイロン)繊維  約100    
    約19本発明の積層シートは、前述のように非
アモルファス金属含有芯層と、可撓・防水性樹脂被覆層
とに加えて1個以上の繊維シートからなる補強層を含む
ことができる。
補強層に用いられる繊維シートは、非アモルファス金属
含有芯層の引張シ強さを、そのたて方向においては最も
有効に発揮させ、また、そのよこ方向では、その低さを
カバーし、或は引張シ強さの大きなバラツキや引裂強度
の低さをカバーするのに極めて有効なものである。
本発明補強層を有する積層シートにおいて、非アモルフ
ァス金属含有芯層の片面又は両面に繊維シート補強層が
結着されて基層シートが形成され、この基層シートの片
面又は両面に可撓・防水性樹脂被覆層が形成される。
本発明の積層シートに用いられる繊維シート補強層は、
前述のように引張強さ130 k、y/m2以上、伸度
5%以下の高強度繊維を含む1枚以上の繊維シートから
なることが好ましく、積層シートの耐屈曲性の向上のた
めには、引張り強さ130kf//m2以下、破断伸度
5壬以上の高伸度繊維が混用されていることが好ましい
また、繊維シート補強層が、芯層の両面に結着されると
きは、これら2枚の繊維シート補強層の1枚が、130
に9/m2以上の引張シ強さとおよび、5チ以下の破断
伸度を有する高強度繊維からなシ、かつ他の1枚が、1
30kg/12以下の引張り強さと、および5係以上の
破断伸度を有する高伸度繊維からなるものであってもよ
い。
繊維シート中の繊維は、短繊維紡績糸条、長轍維糸条、
スプリットヤーン、テープヤーンなどのいずれの形状の
ものであってもよく、またシートは、織物、編物、不織
布又はこれらの複合布のいずれかであってもよい。一般
には、本発明の積層シートに用いられる繊維は長繊m(
フィラメント)の形状にあるのが好ましく、かつ平織布
を形成しているのが好ましい。また、平行に並べたたで
糸とよこ糸とを交差するように重ね、これらをからみ糸
で押えて構成された織物は、低伸度高強度であって特に
好ましい。繊維シートは、得られる積層シートの機械的
強度を高いレベルに維持するために有用である。また、
得られる積層シートが柔軟であることを必要とする場合
は、繊維シート補強層が比較的目の粗い編織物で形成す
ることが好ましく、また強度の高いことを必要とする場
合は、比較的密度の高い編織物をもって形成することが
好ましい。更にまた、非アモルファス金属含有芯層の高
い剛性をカバーするために繊維シート補強層が粗目軽量
の編織物で形成することが好ましい場合もある。
非アモルファス金属含有芯層と繊維シート補強層とは、
任意の方法によって結着される。一般には、接着剤、又
は接着性重合体材料を介して両者を結着する。この目的
に用いられる接着材料の種類には格別θ′限定はなく、
イソシアネート系接着材料、エポキシ系接着材料、?リ
アクリル系接着材料、ポリウレタン系接着材料、?リア
ミド系接着材料、ゴム系(特に合成ゴム系)接着材料な
どのいづれを用いてもよい。また、アミノ基、イミノ基
、エチレンイミン残基、アルキレンジアミン残基を含む
アクリレート、アジリジニル基を含有するアクリレート
、アミンエステル変性ビニル重合体、芳香族コポキシ接
着剤、アミン窒素含有メタクリレート重合体、なども好
ましい接着材料であるが、その他の接着剤を併用しても
よい。
本発明の積層シートにおいて、非アモルファス金属含有
芯層、又は基層の片面、または、両面上に可撓・防水性
樹脂からなる被覆層が形成される。
このような可撓・防水性樹脂としては、天然ゴム、ネオ
デレンコ9ム、クロロプレンゴム、シリコーンゴム、ハ
イツマロンその他の合成ゴム、またはポリ塩化ビニル(
pvc )樹脂、エチレン−酢酸ビニールコポリマー(
EVA )樹脂、ポリアクリル樹脂、シリコーン樹脂、
プリウレタン樹脂、ポリエチレン(PE)樹脂、ポリプ
ロピレン(pP )樹脂、ポリエステル樹脂、フッ素含
有重合体樹脂その他の合成樹脂を用いることができる。
このような材料からなる可撓・防水性樹脂被覆層は、得
られる積層シートに所望の防水性並びに難燃性や機械的
強度を与えるのに十分な厚さ、例えば、0.05m+以
上の、好ましくFio、05〜1.0閣の厚さを有する
ことが好ましい。
これらの可撓・防水性樹脂被覆層は、上記の如きゴム又
は樹脂のフィルム、溶液、ペースト又はストレートなど
を用い、公知の方法、例えば、トッピング、カレンダリ
ング、コーティング、ディッピングなどの方法によって
、非アモルファス金属含有芯層又は芯層の表面上に形成
することができる。これらのゴム又は樹脂中には、可塑
剤、安定剤、着色剤、紫外線吸収剤などや他の機能付与
剤、例えば防炎剤、難燃化剤などが含まれていてもよ込
従来、金属箔の表面に対し、防錆、および腐食防止の目
的で1〜10μm程度の厚さの樹脂層を形成することが
知られているが、本発明の積層シートにおいては、可撓
・防水性樹脂被覆層は一般に50μm以上の厚さに形成
され、この厚さは、好ましくは50〜5000μmであ
り、更に好ましくは100〜3000Am1よシー層好
ましくは200〜2000μmである。従って、本発明
の可撓・防水性樹脂被膜層は、従来の金属箔上に形成さ
れる防錆、腐食防止被覆層とは明確に異るものである。
また、本発明に用いられる可撓・防水性樹脂被覆層は、
上記の厚さを有していても閲用土十分な可撓性を示すこ
とができる。
勿論、非アモルファス金属含有芯層の表面に従来の防錆
、腐食防止被覆層が形成されていてもよい。
可撓・防水性樹脂被覆層は、可撓・防水性樹脂の単一層
から形成されていてもよいが、可撓・防水性樹脂からな
る基礎層と、この基礎層の上に形成され、防汚・耐候性
合成樹脂からなる表面層とを含んでなるものであっても
よい。
本発明に用いられる防汚・耐候性合成樹脂としては、弗
素含有重合体樹脂および4リアクリル樹脂を用いること
ができる。すなわち防汚・耐候性樹脂表面層は、基礎層
上を、弗素含有重合体樹脂、又はポリアクリル樹脂から
なるフィルムを貼着することによって形成される。
一般に弗素含有重合体樹脂は、難燃性かつ防汚、耐候性
であるが、通常のプラスチック接着剤になじまないため
そのままでは、基礎層の表面に貼着することは著しく困
難である。
そこで、弗素含有重合体樹脂フィルムの表面1:コロナ
放電又は低温プラズマ処理等を施して、これをできるだ
け活性化することにょう、例えばポリ塩化ビニル、ポリ
エポキシ、ポリアクリル、およびポリエステル樹脂など
の接着剤との親和性を増加せしめている。通常上記の処
理によって、弗素含有重合体樹脂フィルムの表面部分に
ついて活性化が行われることとなる。このために、例え
ば100〜200V、40〜100μF、短絡電流1〜
2人の条件でコロナ放電処理が行われる。かかる放電処
理により、弗素含有重合体樹脂フィルムに所望の接着能
が与えられるが、本発明に用いられる弗素含有重合体樹
脂フィルムの表面処理はこれに限定されるものではなく
、他の表面処理等により同等以上の効果を奏するもので
あればよい。
弗素含有重合体樹脂フィルムを構成する樹脂としては、
エチレンの水素原子の1個以上が弗素原子と置換されて
いる単量体から合成される各種Iリフルオロエチレン、
例えば、ポリテトラフルオロエチレン、又は一部塩素を
含む各種のポリフルオロクロルエチレン、例えばポリト
リフルオロクロルエチレン等があるが、このほかポリ弗
化ビ二ル、Iり弗化ピニルデン、ポリジクロルジフルオ
ロエチレン、その他も包含される。フィルムの厚みは一
般0.001w〜0.5 m、好ましくは5〜50ミク
ロン程度であるが、耐候性・防汚性並びに耐久性の目的
を達成するものであれば、よく厚く、又は、よシ薄くす
ることができ特に限定はない。また、弗素含有重合体樹
脂フィルムには、他の樹脂例えばポリメチルシタアクリ
レート樹脂(MMA)等が混合又は貼着複合される等混
用されていても本発明の目的を達成するものであれば差
支えない。本発明の使用される弗素含有重合体樹脂フィ
ルムの市販品としては、テトラ−フィルム(デュポン商
標)、アフレックスフィルム(旭硝子商標)、KFCフ
ィルム(具現化学)等がある。
本発明において、表面が実質的に平滑なフィルム状の弗
素含有重合体樹脂が、基礎層の上面に貼着されるのが好
ましいが、弗素含有重合体樹脂の溶液、又はエマルジ、
ン等を塗布する方法もある。
本発明に用いられる弗素含有重合体樹脂フィルムは、1
00 kit/cm以上の引張強度を有することが好ま
しい。
本発明において防汚・耐候性樹脂表面層は、ポリアクリ
ル樹脂によって形成されてもよい。このために一般には
アクリル樹脂フィルムを用いるが、ポリアクリル樹脂の
溶液又は、エマルジョンを、基礎層の上に塗布し乾燥す
る方法を用いてもよい。
本発明に用いられるアクリル樹脂フィルムは、100に
9/an 2以上の引張強度を有することが好ましく、
1〜50g/m2−好ましくは3〜30 g/m2の重
量、又は、3ミクロン以上(通常は3〜50ミクロン)
の、更に好ましくは4〜30ミクロンの厚さを有するも
のであることが好ましい。
本発明に適用される?リアクリル樹脂フィルムは、Tダ
イ法又はインフレーション法その他いずれの方法で製造
されたものでもよい。また、延伸フィルム、未延伸フィ
ルムのいずれでもよいが、フィルムの伸度は100〜3
00優程度のものが好ましい。また、メ前述のように厚
みは通常3μ〜50μ程度であるが、十分な耐候性・防
汚性を達成するならば多少厚く又は薄くしてもよい。フ
ィルム素材は、ポリアルキルメタクリレート系フィルム
例えばメチルメタクリレート、エチルメタクリレート、
プロピルメタクリレート、ブチルメタクリレート等を主
材料とするもの、又は、アクリレート、酢酸ビニル、塩
化ビニル、スチレン、アクリロニトリル、メタクリレー
トリル等をホモモノマ又はコモノマ成分とするホモポリ
マ又はコポリマをフィルム状に成型したものがよい。か
かるフィルムは基礎層の表面に接着剤を用いて接着する
か又はその他の方法により貼着される。
本発明において、可撓・防水性樹脂基礎層上に形成され
る防汚・耐候性樹脂表面層は、上述のような弗素含有樹
脂およびアクリル樹脂の他に、ポリ弗化ビニリデン樹脂
層とアクリル樹脂層との積層体、又は−υ弗化ビニリデ
ン樹脂層と、アクリル樹脂層と、−り塩化ビニル樹脂層
との積層体からなるものであってもよい。これら積層体
において、例えば?す弗化ビニIJデン樹脂層の厚さは
、2〜3ミクロン、アクリル樹脂層の厚さは2へ・4ミ
クロンおよび、ポリ塩化ビニル樹脂層の厚さは40〜4
5ミクロンであることが好ましい。
本発明の積層シートにおいて、その用途や、要求される
性能に応じて繊維シート補強層、可撓・防水性樹脂被覆
層、およびこれらを結着するための接着剤などの1つ以
上を、導電性、又は半導″シ性化してもよく、或は、絶
縁性にしてもよい。或は、各層に異る導電性ないし絶縁
性を付与して、これらを組合わせてもよい。このように
することによって種々な特性又は性能を有する製品を得
ることができる。
〔実施例〕
本発明の積層シートを実施例により更に説明する。
実施例1および2 実施例1において厚さ4.9μm1幅10crnのステ
ンレススチール金属膜リボンの全表面に、厚さ1・翔の
銅メッキを施した。このすメンの引張強さおよび伸度を
JIS−L−1096(1979) 、 6.12.1
(1)A法に準じて測定したところ、引張シ強さは12
〜20kg/30(平均18ゆ/3帰)、破断伸度0.
7係であった。
この銅メッキされたステンレススチール金属膜IJ &
ンの11枚を、互に並列に配列し、それぞれの側縁端を
16PIづつ重ね合わせ、接着することなく広幅シート
状に形成した。
この広巾ステンレススチールシートの両面に合成ゴム系
接着剤(商標: SC12N 、ソニーケミカル社製)
を塗布し、その−面にFRP用ガラス繊維布帛(商標:
 KS−2671,力、In硝子u1.fa社製、厚さ
0.22m、目付210 g/m2、平織径19本/ 
25.411111、LE 19本/ 25.4m!1
1.繊維引張シ強さ350kg/m2繊維破断伸度3壬
、布帛引張り強さ、経緯両方向共に111.6 kg 
/ 3 cm、布帛破断伸度、経緯両方向ともに3.0
c4)を貼着し、他の一面に下記組織のポリエステルフ
ィラメント平織粗布ニ ア本/25.4鴫X7本/25.4鳩 を貼着し、基層シートを作成した。この平織布帛は、厚
さ: 0.3 ml  目付: 40 g/m’、布帛
引張シ強さ:経、緯ともに25 kl / 3 cm、
布帛破断伸度:経緯両方向ともに15幅、繊維引張シ強
さ110kg/闇、繊維破断伸度13係であった。
上記基層シートを下記組成の可撓・防水性樹脂被覆液に
浸漬した。
ポリ塩化ビニル樹脂       80重量部プチルペ
ンジルフタレー)     687[H11エポキシ化
大豆油         7重量部炭酸カルシウム  
       20重量部カドミウムバリウム系安定剤
    3重量部類 料              
8重量部トルエン(溶剤)        130!量
部上記の被覆液を含有した基層シートをニップローラー
で絞り、被覆液の付着量を100%に調節し、乾燥機中
で90℃で1分間乾燥した。次に、この被覆層を180
℃で1分間熱処理してポリ塩化ビニルをrル化固着した
得られた可撓・防水性樹脂基礎層の厚さは0.3鴫であ
った。
この積層シートの一面上に防汚・耐候性樹脂フィルム(
商標: KFCシート、具現化学工業社製、ポリ弗化ビ
ニリデン樹脂層(2〜3 #I ) /ポリアクリル樹
脂層(2〜4μm ) / 7t?IJ塩化ビニル樹脂
層(45都)の積層シート)のポリ塩化ビニル樹脂層面
を加熱貼着し、他の一面にポリアクリル樹脂フィルム(
三菱レイヨン社製、25μm)を加熱貼着した。得られ
たステンレススチール金属層積j4シートは良好な、電
磁波に対するシールド性と、すぐれた防水性、防汚性お
よび耐候性を有し、また、熱融着接合の可能なものであ
った。このようなすぐれた熱融着接合性によって、従来
前えられなかったステンレススチール金属膜をシート材
料(例えば大型テント用シート)に使用することを可能
にし従来縫合出来なかったステンレススチール金属膜の
縫合を可能にし、その利用を簡易化し、かつ利用分野を
拡大することが出来るようになった。
この積層シートの引張シ強さを測定したところタテ: 
113.8 kg/ 3 cm、  ヨコ: 118.
5に5+/3筋、であシ、破断伸度はタテ=3.3%、
ヨコ:3.6憾であって実用上十分なものであシ、引張
)強さのバラツキ値はタテ・ヨコそれぞれ3 kg/ 
30程度であシ、ステンレススチール金属膜単独シート
の性能を上回る許シでなく、強さのバラツキも少なかっ
た。また本実施例の積層体において、並列配置されたス
テンレススチール金’AM ’J g :yは、半田接
合されていなかったが、金属膜リボンが定位置から滑っ
て欠落部分を生じることもなく、また、半田接合のとき
の側縁部の重ね合せに伴う凹凸の形成がなく好ましい外
観を有していた。
実施例2において、ポリエステル布を併用せず、実施例
1と同様にして積層シートを作成した。得られた積層シ
ートの耐屈曲性をJIS−に−6328、スコツト法を
適用し荷重:1ゆ、屈曲: i ooo回の処理を施し
、処理前に対する処理後の強力保持率を測定したところ
、実施例1のポリエステル布併用のものが85係、であ
ったのに対し、併用しないものは30壬であった。ぼり
エステル布を含む積層シートは、屈曲のある用途に適し
、ポリエステル布を含まない積層シートは折シ曲げのな
い用途に適するものであった。
実施例1および2の積層シートはいづれも60dBの電
硼波シールド効果を有していた。
実施例3 実施例1と同様にメッキされたステンレススチール金属
膜す、%−ンを11枚並列し、それぞれの側縁端を半田
接合して巾約1mの広幅シートを作成した。半田接合部
の引張シ強さは8〜16に&/3cn1(平均13.2
 ’Kl/ 3 cryt )で半田接合部の引張シ強
さはかなり低いものであった。
この広巾シートに、実施例1と同様の補強層貼着操作を
施した。但し、ガラス繊維布の代シに、それと同一組織
の高弾性炭素#a、維糸条による布帛(引張シ強さは、
タテ、ヨコ共に72.8 kg / 3 cm。
70.5ky/3副であシ、破断伸度は経0.6係、緯
0.5%、FR,維引張シ強さ210 kg/舅、破断
伸度0.6冬)を用いた。
得られた基層シートを下記組成の樹脂組成物を含む塗工
液に浸漬した。
成   分             毫ポリ塩化ビニ
ル樹脂ペースト  100重量部り、O,P 、 (可
塑剤)        70重量部ホウ酸バリウム(減
煙剤)     20重量部水酸化アルミニウム(難燃
剤)  100重量部硫酸・ぐリウム(難燃剤)   
  200ti部バリウムー亜鉛系安定剤      
2重量部ケナンプラックEC30重量部 樹脂液含浸シートを絞シ率100チに絞シ、150℃で
2分間乾燥して希釈剤を除去し、次に185℃で1分間
の熱処理を施し、70g/mの樹脂組成物を基層シート
に被覆固着した。
次に、得られた積層シートの片面上に、上記と同一組成
(但し、ポリ塩化ビニル樹脂ストレートを使用し、クチ
ンプラックECの便用量を30重量部とし念。)の樹脂
組成物からなるフィルムを、カレンダーで貼着し、基層
シートに被覆された樹脂含量を200g/m2とした。
得られた積層シートは70 dBの良好彦電磁波シール
ド効果および良好外防水性を示した。また、積71シー
トの樹脂フィルム貼着面および、その反対面は、それぞ
れ3.2X10Ω−1、および5,8×108Ω−口の
体積固有抵抗(直を示した。
この積層シートの引張り強さはタテ:5.8kli+/
3crn1 ヨコ: 4.5 kg/ 3 cmであっ
て、半田接合部分の弱さを十分にカバーしていた。また
引張シ強さのバラツキも各々3kg/3cWt程度で極
めて安定した好ましいシートを得た。
上記積層シートの樹脂フィルム貼着面上に、実施例1記
載の同一のKFCフィルムを貼着したところ、この貼着
面は良好な防汚性および耐候性を示した。
実施例4 実施例1記載のものと同一のステンレススチール金IL
1膜リゴン(但しメッキなし)11枚を並列して広幅シ
ート状体となし、このシートの両面に、接着剤(SC−
12N)を塗布し、実施例3記載のものと同一の繊維シ
ート及び繊維組成を有する樹脂フィルム(但し、クチン
プラックECの含有率を15重量部とした)の厚さ0.
3 mのものおよび0.2 mのものを各面に貼着した
。更に、貼着された厚さ0.3 toの樹脂フィルムの
表面に実施例1記載のものと同一のKFCフィルムを貼
着した。アモルファス金属IJ gンは半田接合されて
おらず、単に部分的に重ねただけであったが、実施例3
記載と同様の良好な引張シ強さを有する積層シートが得
られた。
実施例5 厚さ25μm、@1mの電解鉄箔の両面に、接着剤(S
C−12N)を塗布し、ケチンブラックEC15重量部
含有のPVCフィルムの厚さO13簡のもの、および0
.2簡のものをそれぞれ上記電解鉄箔の上下面に貼着し
た。この貼着され之厚さ0.3鴎のPvC樹脂フィルム
の表面に、更に実施例1記載のKFCフィルムを貼着し
た。得られた積層シートは良好な屈磁波シールド性、防
水性、および、防汚性を有し、高強度を必要としない用
途、例えば、包装材料として有用なものであっ念。また
上記金属箔に銅メツキ処理したものを用層て上記と同様
にして得られた積層シートは更に好ましい電界シールド
性を示し念。
実施例6 それぞれ、厚き約5μmの銅、銅合金、アルミニウム、
アルミニウム合金、ニッケル、錫、鉛、亜鉛、の薄膜を
用い、その他は実施例3と同一の操作を行った。はぼ同
様の好ましい結果が得られた。
実施例7 実施例1〜6の各々において、薄膜に径1簡の穴を3ケ
/cWL2宛有するものを用Aて同様に実施したがシー
ルr効果はほぼ同様で好ましく被覆樹脂は薄膜を貫通し
て密着し極めて好ましい膜体が得られた。
〔発明の効果〕
本発明の非アモルファス金属積層シートは良好あり な電磁波シールド効果を有するものモア更に、実用土良
好な引張シ強さを有するので、簡易シールドルームの形
成に有用である。また、本発明は、非アモルファス金属
膜が、その高剛性、他の材料に対する低い適応性、およ
び縫製、統合の困難性などから、従来は利用できないと
されていた分野、すなわち、テント、シートハウスなど
の屋外膜構造物、エレクトロニクス機器を備えた部屋の
床シートなどの床材、壁材、ブラインドなどの屋内内装
材、および各種被覆シートなどの包装材、梱包材などの
用途に、非アモルファス金属積層シートが広く実用され
ることを可能にしたものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、非アモルファス金属含有芯層と、この芯層の少なく
    とも1面上を被覆している可撓・防水性樹脂層とを含む
    、非アモルファス金属積層シート。 2、前記非アモルファス金属含有芯層が非アモルファス
    金属シートと、その少なくとも1面を被覆している導電
    性金属メッキ層とからなる、特許請求の範囲第1項記載
    の積層シート。 3、前記非アモルファス金属含有芯層が、互に並列に配
    置された複数個の非アモルファス金属シートを含んでな
    る、特許請求の範囲第1項記載の積層シート。 4、前記非アモルファス金属含有芯層が、互に並列に配
    置された複数個の非アモルファス金属シートを、それら
    の側縁部において互に半田接着して形成されたシート状
    体である、特許請求の範囲第1項記載の積層シート。 5、前記可撓・防水性樹脂被覆層と前記非アモルファス
    金属含有芯層とが接着剤接合されている、特許請求の範
    囲第1項記載の積層シート。 6、前記可撓・防水性樹脂被覆層が、前記非アモルファ
    ス金属含有芯層に接合されており、かつ、可撓・防水性
    樹脂よりなる基礎層と、この基礎層の上に形成され、か
    つ、防汚・耐候性合成樹脂よりなる表面層とを含んでな
    る、特許請求の範囲第1項記載の積層シート。 7、前記可撓・防水性樹脂被覆層中の防汚・耐候性合成
    樹脂表面層が、弗素含有合成樹脂およびポリアクリル樹
    脂から選ばれた少なくとも1種により形成されている、
    特許請求の範囲第6項記載の積層シート。 8、前記非アモルファス金属含有芯層が200μm以下
    の厚さを有する、特許請求の範囲第1項記載の積層シー
    ト。 9、前記非アモルファス金属含有芯層中の導電性金属メ
    ッキ層が0.1μm以上の厚さを有する、特許請求の範
    囲第2項記載の積層シート。 10、前記可撓・防水性樹脂被覆層が少なくとも50μ
    mの厚さを有する、特許請求の範囲第1項記載の積層シ
    ート。 11、非アモルファス金属含有芯層と、この芯層の少な
    くとも1面上に結着され、かつ、少なくとも1枚の繊維
    シートからなる補強層とからなる基層と、この基層の少
    なくとも1面を被覆している可撓・防水性樹脂被覆層と
    を含む、非アモルファス金属積層シート。 12、前記繊維シート補強層の引張り強さが、前記芯層
    の引張り強さよりも高いことを特徴とする特許請求の範
    囲第11項記載の積層シート。 13、前記繊維シート補強層が5%以下の破断伸度を有
    する、特許請求の範囲第11項記載の積層シート。 14、前記繊維シート補強層が、130kg/mm^2
    以上の引張り強さと、および、5%以下の破断伸度とを
    有する繊維を含んでいる、特許請求の範囲第11項記載
    の積層シート。 15、前記繊維シート補強層が、前記芯層の両面に結着
    され、これら繊維シート補強層の1枚が130kg/m
    m^2以上の引張り強さと、および5%以下の破断伸度
    を有する高強度繊維からなり、他の1枚が130kg/
    mm^2以下の引張強さと、5%以上の破断伸度とを有
    する高伸度繊維からなる、特許請求の範囲第11項記載
    の積層シート。 16、前記繊維シート補強層が、130kg/mm^2
    以上の引張り強さと、および5%以下の破断伸度とを有
    する高強度繊維と、130kg/mm^2以下の引張り
    強さと5%以上の破断伸度とを有する高伸度繊維とを含
    んでなる、特許請求の範囲第11項記載の積層シート。
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