JPH0241210A - 高機能複合材料及びその成形品 - Google Patents

高機能複合材料及びその成形品

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JPH0241210A
JPH0241210A JP19243888A JP19243888A JPH0241210A JP H0241210 A JPH0241210 A JP H0241210A JP 19243888 A JP19243888 A JP 19243888A JP 19243888 A JP19243888 A JP 19243888A JP H0241210 A JPH0241210 A JP H0241210A
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JP
Japan
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resin
polymer matrix
filler
composite material
mechanical energy
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Application number
JP19243888A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Tsuchiya
行宏 土屋
Kobo Nakamura
中村 弘法
Hideo Okawa
秀夫 大川
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Idemitsu Fine Composites Co Ltd
Original Assignee
CALP Corp
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Publication date
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Publication of JPH0241210A publication Critical patent/JPH0241210A/ja
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野J 本発明は新規な高機能複合材料及びその成形品に関する
ものである。さらに詳しくいえば、本発明は、機械的エ
ネルギーにより表面改質された複合粒子1種又は2種以
上を含有する、機械的特性、熱的特性、電機的特性など
に優れた、高分子マトリックスと無機系や有機系充填材
とから成る高機能複合材料、及びこのものを成形加工し
て成る高機能成形品に関するものである。
[従来の技術] 近年、粉体は微粒化の方向にあり、かつ複合材料として
の活用が注目されており、これに伴い粒子表面の高機能
化が極めて重要になってきている。
粒子表面の高機能化のための表面改質方法としては、こ
れまで種々の方法、例えば(1)コーティング法、(2
)トポケミカル法(場所化学的方法)、(3)メカノケ
ミカル法(機械的エネルギーによる方法)、(4)マイ
クロカプセル化法、(5)高エネルギー利用法、(6)
沈殿反応利用の改質法などが知られている。
これらの粒子表面改質方法の中で、メカノヶミカル法は
、高衝撃、高剪断、高圧縮などの機械的エネルギーによ
り、粒子表面を改質する方法であって、粉砕や混合など
、粉体材料の取り扱いプロセス上、不可欠な工程中にお
いて、同時に実施することができ、かつ大量に処理しう
ろことから、最近、特に注目され、この表面改質方法に
よって得られたメカノケミカル粒子(カプセル粒子とも
呼ばれる)は、例えば医薬、化粧品、農薬、食品などの
分野において利用されはじめている。
ところで、高分子マトリックスと無機系や有機系充填材
とから成る複合材料は、これまで単純に混合する方法、
特殊な混合機械を用いて混合する方法、充填材の表面を
カップリング剤、界面活性剤、低分子ポリマーなどによ
って表面改質しI;のち、高分子マトリックスと混合す
る方法などによって製造されている。しかしながら、こ
のような方法によって得られた複合材料においては、充
填材の分散性や充填率、成形流動性、機械的特性、耐熱
、断熱、伝熱などの熱的特性、電気的特性などに限界が
あり、高機能が要求される用途には使用しにくいなど、
用途の制限を免れないとゆう問題があった。
したがって、充填材の分散性が極めて優れ、かつ高充填
が可能である上、成形流動性、剛性や衝撃強度などの機
械的特性、耐熱、断熱、伝熱などの熱的特性、導電性や
磁気遮へい性などの電気的特性などに優れた高機能複合
材料の開発が強く望まれていた。
[発明が解決しようとする課題1 本発明は、このような要望にこたえ、従来の高分子マト
リックスと無機系や有機系充填材とから成る複合材料が
有する欠点を克服し、前記の優れた特徴を有する高機能
複合材料及びその成形品を提供することを目的としてな
されたものである。
〔課題を解決するj;めの手段〕
本発明者らは、前記の優れた特徴を有する高機能複合材
料を開発するために鋭意研究を重ねた結果、高分子マト
リックスと充填材とをメカノケミカル手法により処理し
て得られた表面改質粒子から成る複合材料や、高分子マ
トリックスに、2種以上の充填材を、メカノケミカル手
法により処理して得られた表面改質粒子を配合して成る
複合材料、及びこれらの複合材料を成形加工して成る成
形品がその目的に適合しうろことを見出し、この知見に
基づいて、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、(A)高分子マトリックスと(B
)無機系充填材及び有機系充填材の中から選ばれた少な
くとも1種とを、機械的エネルギーにより処理して得ら
れた表面改質複合粒子から成る高機能複合材料、及び(
A)高分子マトリックスに、(C)無機系充填材及び有
機系充填材の中から選ばれた少なくとも2種を機械的エ
ネルギーにより処理して得られた表面改質粒子を配合し
て成る高機能複合充填材、並びに、これらの複合材料を
成形加工して成る成形品を提供するものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明において用いられる高分子マトリックスとしては
熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂のいずれも使用すること
ができる。熱可塑性樹脂としては、例えばポリオレフィ
ン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリアミド系樹脂、
ポリイミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアセター
ル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリ芳香族エーテ
ル又はチオエーテル系樹脂、ポリ芳香族エステル系樹脂
、ポリスルホン系樹脂、スチレン系樹脂、アクリレート
系樹脂、フッ素系樹脂などが挙げられる。
該ポリオレフィン系樹脂としては、例えばエチレン、プ
ロピレン、ブテン−1,3−メチルブテン−1,3−メ
チルペンテン−1,4−メチルペンテンまどのα−オレ
フィンの単独重合体やこれらの共重合体、あるいはこれ
らと他の共重合体可能な不飽和単量体との共重合体など
が挙げられる。
代表例としては、高密度、中密度、低密度ポリエチレン
や、直鎖状ポリエチレン、超高分子量ポリエチレン、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸エ
チル共重合体などのポリエチレン類、アタクチック、シ
ンジオタクチック、アイソタクチックポリプロピレンや
、プロピレンエチレンブロック共重合体又はランダム共
重合体などのポリプロピレン類、ポリ−4−メチルペン
テン−1などを挙げることができる。
ポリ塩化ビニル系樹脂としては、例えば塩化ビニル単独
重合体や塩化ビニルと共重合可能な不飽和単量体との共
重合体などが挙げられる。該共重合体としては、例えば
塩化ビニル−アクリル酸エステル共重合体、塩化ビニル
−メタクリル酸エステル共重合体、塩化ビニル−エチレ
ン共重合体、塩化ビニル−プロピレン共重合体、塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリデ
ン共重合体などが挙げられる。さらにこれらのポリ塩化
ビニル系樹脂を後塩素化して、塩素含有量を高めたもの
も用いることができる。
ポリアミド系樹脂としては、例えば6−ナイロンや12
−ナイロンなど、環状脂肪族ラクタムを閉環重合したも
の、6.6−ナイロン、6.10−ナイロン、6.12
−ナイロンなど、脂肪族ジアミンと脂肪族ジカルボン酸
とを縮重合させたもの、m−キシレンジアミンとアジピ
ン酸との縮重合物など、芳香族ジアミンと脂肪族ジカル
ボン酸とを縮重合させたもの、p−フ二二レンジアミン
とテレフタル酸との縮重・合物やm−7二二レンジアミ
ンとイソフタル酸との縮重合物など、芳香族ジアミンと
芳香族ジカルボン酸とを縮重合させたもの、11−ナイ
ロンなど、アミノ酸を縮重合させたものなどを挙げるこ
とができる。
ポリイミド系樹脂としては、ポリイミド類及びポリアミ
ドイミド類があり、ポリイミド類の具体例としては、無
水ピロメリット酸とジアミノジフェニルエーテル、3,
4.3’、4″−ベンゾフェノンテトラカルボン酸無水
物とジアミノジフェニルエーテル、ビスマレイミドとジ
アミノジフェニルメタンなどの組合せから得られたもの
が挙げられ、一方、ポリアミドイミド類の具体例として
は、無水トリメリット酸とアミノジフェニルエーテルと
の組合せなどから得られたものを挙げることができる。
ポリエステル系樹脂としては、芳香族ジカルボン酸とア
ルキレングリコールとを縮重合させたものが挙げられ、
具体例としてはポリエチレンテレフタレートやポリブチ
レンテレフタレートなどがある。
ポリアセタール系樹脂としては、例えば単独重合体のポ
リオキシメチレン及びトリオキサンとエチレンオキシド
から得られるホルムアルデヒドエチレンオキシド共重合
体などが挙げられる。
ポリカーボネート系樹脂としては、4.4’−ジヒドロ
キシジアリールアルカン ト、特にビスフェノールAとホスゲンとを反応させるホ
スゲン法や、ビスフェノールAとジ7工二ルカーボ不一
トなどの炭酸ジエステルとを反応させるエステル交換法
などにより得られるビスフェノールA系ポリカーボネー
トが好ましく用いらレル。まt二、ヒ′スフエノールA
の一部ヲ2 、2 −ビス(4−ヒドロキシ−3.5−
ジメチルフェニル)プロパンや、2.2−ビス(4−ヒ
ドロキシ−3、5−ジブロモフェニル)プロパンなどで
置換した変性ビスフェノールA系ポリカーボネートや難
燃化ビスフェノールA系ポリカーボネートなども用いる
ことができる。
ポリ芳香族エーテル又はチオエーテル系樹脂は、分子鎖
中にエーテル結合又はチオエーテル結合を有するもので
、このような樹脂としては、例えばポリフェニレンオキ
サイド、スチレンでグラフト化されたポリフェニレンオ
キサイド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリフェニレ
ンサルファイドなどが挙げられる。
ポリ芳香族エステル系樹脂としては、例えばp−ヒドロ
キシ安息香の縮重合で得られるポリオキシベンゾイル、
ビスフェノールAとテレフタル酸やイソフタル酸などの
芳香族ジカルボン酸との縮重合で得られるボリアリレー
トなどが挙げられる。
ポリスルホン系樹脂は、分子鎖中にスルホン基を有する
もので、このようなものとしては、例えばビスフェノー
ルAと,4.4’−ジクロロジフェニルスルホンとの縮
重合で得られるポリスルホン、フェニレン基がエーテル
基とスルホン基を介してp−位に連結された構造のポリ
エーテルスルホン、ジフェニレン基とジフェニレンエー
テル基とがスルホン基を介して交互に連結した構造のポ
リアリスルホンなどを挙げることができる。
スチレン系樹脂としては、例えばスチレン、α−メチル
スチレンなどの単独重合体やこれらの共重合体、あるい
はこれらと共重合可能な不飽和単量体との共重合体が挙
げられる。代表例としては、一般用ポリスチレン、耐衝
撃用ポリスチレン、耐熱用ポリスチレン(α−メチルス
チレン重合体)、アクリロニトリル−ブタジェン−スチ
レン共重合体(ABS)、アクリロニトリル−スチレン
共重合体(As)、アクリロニトリル−塩素化ポリエチ
レン−スチレン共重合体(AC5)、アクリロニトリル
ーエチレングロピレンゴムースチレン共重合体(AES
)、アクリルゴム−アクリロニトリル−スチレン共重合
体(AAS)などが挙げられる。
アクリレート系樹脂としては、例えばメタクリル酸エス
テル重合体やアクリル酸エステル重合体などが挙げられ
、これらの単量体としては、メタクリル酸及びアクリル
酸のメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、ブ
チルエステルなどが用いられるが、工業的成形材料とし
てはメチルメタクリレート樹脂を代表的なものとして挙
げることかできる。
フン素糸樹脂としては、例えばテトラフルオロエチレン
、ヘキサフルオロプロピレン、フッ化ビニリデン、フッ
化ビニルなどの単独重合体やこれらの共重合体、あるい
はこれらと他の共重合可能な不飽和単量体との共重合体
などを挙げることができる。具体的には、ポリテトラフ
ルオロエチレン、ポリ7ツ化ビニリデン、ポリフッ化ビ
ニル、テトラフルオロエチレン−エチレン共重合体、テ
トラフルオロエチレン−フッ化ビニリデン共重合体、ヘ
キサフルオロプロピレン−フッ化ビニリデン共重合体、
テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン−
フッ化ビニリデン共重合体などを挙げることができる。
本発明においては、これらの熱可塑性樹脂は1種用いて
もよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。一方
、熱硬化性樹脂としては、例えばフェノール樹脂、ユリ
ア樹脂、メラミン樹脂、キシレン樹脂、ジアリルフタレ
ート樹脂、不飽和ポリエステル樹脂などが用いられる。
本発明において用いられる無機系充填材としては、無機
質充填材、金属系充填材、セラミックス系充填材を使用
することができる。該無機質環材としては、例えばシリ
カ、ケイ藻土、バリウムフェライト、酸化ベリリウム、
軽石、軽石バルーンなどの酸化物、水酸化アルミニウム
、水酸化マグ不ノウム、塩基性炭酸マグネシウムなどの
水酸化物、RHカルシウム、炭酸マグネシウム、ドロマ
イト、ドーソナイトなどの炭酸塩、硫酸カルシウム、硫
酸バリウム、硫酸アンモニウム、亜硫酸カルシウムなど
の硫酸塩又は亜硫酸塩、タルク、クレーマイカ、アスベ
スト、ガラス繊維、ガラスバルーン、ガラスピーズ、ケ
イ酸カルシウム、モンモリロナイト、ベントナイトなど
のケイ酸塩、カーボンブラック、グラファイト、炭素繊
維、炭素中空球などの炭素類や、硫化モブリデン、ポロ
ン繊維、ホウ酸亜鉛、メタホウ酸バリウム、ホウ酸カル
シウム、ホウ酸ナトリウムなどを挙げることができる。
また、金属系充填材としては、金属元素、金属化合物、
合金などの粉体や粒状体、あるいは金属繊維や金属ウィ
スカーなどが用いられる。具体的には、亜鉛、銅、鉄、
鉛、アルミニウム、ニッケル、クロム、チタン、マンガ
ン、スズ、白金、タングステン、金、マグネシウム、コ
バルト、ストロンチウムなどの金属元素及びこれらの金
属の酸化物、ステンレス鋼、ハンダ、しんちゅうなどの
合金、アルミニウム繊維、ステンレス繊維、銅繊維、黄
銅繊維、ニッケル繊維、炭化ケイ素繊維、チタン酸カリ
ウム繊維や、その他単体金属繊維、合金繊維などの金属
繊維、及びこれらに対応する金属ウィスカーなどを挙げ
ることができる。
一方、セラミックス系充填材としては、例えば炭化ケイ
素、窒化ケイ素、ジルコニア、窒化アルミニウム、炭化
チタンなどの粉体、粒状体、繊維、ウィスカーなどを挙
げることができる。
本発明においては用いられる有機系充填材としては、例
えばモミ殻などの殻繊維、木粉、木綿、ジュート、紙細
片、セロハン片、芳香族ポリアミド繊維、セルロース繊
維、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、ポリプロピレン
繊維、熱硬化性樹脂粉末などを挙げることができる。
本発明の高機能複合材料は2つの態様があり、1つは前
記の高分子マトリックスと、前記の無機充填材及び有機
系充填材の中から選ばれた少なくとも1種とを機械的エ
ネルギーにより処理して得られl;表面改質複合粒子か
ら成るものである。
この複合材料においては、高分子マトリックスは、通常
粒径が0.1−1000μmの範囲にある粉粒体が用い
られる。一方充填材としては、粒径が0.01〜100
μmの範囲にある粉体、あるいは粒径が0.01〜10
0μmの範囲で、かつ長さが0.01μm=1011m
の範囲にある繊維又はウィスカーが用いられるが、使用
する高分子マトリックスの粒径よりも、小さな粒径を有
するものが用いられる。該充填材としては、前記の無機
質充填材、金属系充填材、セラミックス系充填材などの
無機系充填材及び有機充填材の中から選ばれた1種又は
2種以上を組合せて用いられる。また、該高分子マトリ
ックスと該充填材との使用割合は、通常重量比10:9
0ないし、90:10の範囲で選ばれる。
前記高分子マトリックスと充填材とを機械的エネルギー
により処理する方法としては、従来メカノケミカル手法
で粉体粒子を表面改質するのに慣用されている方法を用
いることができる。例えば該高分子マトリックスと充填
材とを、ヘンシェルミキサーなどの混合機を用いて均一
に混合したのち、この混合物をハンマー機構を備えI;
衝撃粉砕機などを用いて、通常−20−100°Cの範
囲の温度において処理する方法を用いることができる。
このようなメカノケミカル手法により、該高分子マトリ
ックス粒子の表面が充填材によって被覆されて成る表面
改質複合粒子が得られる。この表面改質複合粒子は、1
種用いて本発明の高機能複合材料としてもよいし、2種
以上を組み合わせて該複合材料としてもよい。また、本
発明においては、無機系充填材を用いる場合には、所望
に応じ、あらかじめ公知の表面処理剤により表面処理し
て用いることができる。この表面処理剤としては、例え
ばシラン系カップリング剤、チタネート系カップリング
剤、シリカ粉末、シリコーンオイル、高級脂肪酸、高級
アルコール、ワックス類などを挙げることができる。こ
れらの中でもシラン系カップリング剤、チタネート系カ
ップリング剤及びシリコーンオイルが好適である。これ
らの表面処理剤は1種用いてもよいし、2種以上を組み
合わせて用いてもよい。
本発明の第2の態様の高機能複合材料は、無機系充填材
及び有機系充填材の中から選ばれた少なくとも2種を機
械的エネルギーにより処理して得られた表面改質複合粒
子を、高分子マトリックスに配合して成るものである。
この複合材料における表面改質複合粒子は、母核となる
母粒子の表面に、子粒子が物理的(アンカー、打ち込み
など)及び/又は化学的(軟化、融解、化学結合など)
に均一に結合しt;構造を有している。該母粒子となる
充填材としては、前記の第1の態様の複合材料の説明に
おいて挙げた無機系や有機系の充填材の中から適宜選択
して用いることができ、その粒径は、通常0.1〜10
00、un、好ましくは1.−500 、u mの範囲
である。−男子粒子となる充填材としては、該無機系や
有機系充填材の中から、粒径が母粒子となる充填材の粒
径以下、好ましくは1/lO以下のものが適宜選ばれ用
いられる。この子粒子となる充填材は1種用いてもよい
し、2種以上を組み合わせて用いてもよく、その粒径は
、通常0.01〜100μm1好ましくは0.1〜50
μmの範囲で選ばれる。また、該母粒子と子粒子との割
合は、通常重量比10:90ないし90:10の範囲で
選ばれる。
このような母粒子と子粒子とから成る表面改質複合粒子
は、従来メカノケミカル法で粉体表面を改質するのに慣
用されている機械的エネルギーを利用する方法によって
製造することができる。例えば、母粒子となる充填材と
子粒子となる充填材とを、ヘンシェルミキサーなどの混
合機で均一に混合したのち、この混合物をハンマー機構
を備えた衝撃粉砕機などを用いて、通常−20−100
00の範囲の温度において処理することにより、母粒子
の表面に子粒子がアンカー、打ち込みなどの物理的及び
/又は軟化、融解、化学結合などの化学的に均一に結合
した構造を有する表面改質複合粒子が得られる。
このようにして得られた表面改質複合粒子を、1種又は
2種以上用い、該高分子マトリックに配合することによ
り、本発明の第2の態様の高機能複合材料を得ることが
できる。該高分子マトリックスとしては、通常粒径が0
.1〜1000μmの範囲にあるものが用いられ、また
、この高分子マトリックスと表面改質複合粒子との配合
割合は、通常重量比10:90ないし90:10の範囲
で選ばれる。さらに、該表面処理複合粒子は、所望に応
じ、あらかじめ公知の表面処理剤により表面処理して、
配合に用いることができる。この表面処理剤としては、
例えばシラン系カップリング剤、チタネート系カップリ
ング剤、シリカ粉末、シリコーンオイル、高級脂肪酸、
高級アルコール、ワックス類などを挙げることができる
。これらの中でもシラン系カップリング剤、チタネート
系カップリング剤及びシリコーンオイルが好適である。
これらの表面処理剤は1種用いてもよいし、2種以上を
組み合わせて用いてもよい。
本発明の高機能複合材料には、所望に応じ、樹脂組成物
に通常用いられている各種添加剤、例えは滑剤、着色剤
、安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、難
燃剤、可塑剤などを配合することができる。
このようにして得られた本発明の高機能複合材料は、充
填材の分散性が極めて優れている上、高充填が可能であ
り、しかも成形流動性に優れている。
本発明の高機能複合材料は、例えば射出成形、押出成形
、インフレーション成形、真空成形、圧縮成形、トラン
スファ成形、ゾロ−成形などの方法によって、所望形状
の成形品、フィルム、シートなどに成形加工することに
より、本発明の高機能成形品を得ることができる。前記
成形方法は、使用する高分子マトリックスの種類や使用
目的に応じて適宜選ぶことが望ましい。
このようにして得られた本発明の高機能成形品は機械的
特性、熱的特性、電気的特性などが従来のものに比べて
、著しく優れている。なお、本発明の第1の態様の高機
能複合材料は、そのまま成形してもよいし、所望に応じ
、適当な樹脂に配合して成形してもよい。
[実施例] 次に、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、
本発明はこれらの例によってなんら限定されるものでは
ない。
なお、複合材料及び成形品の特性は次のようにして求め
た。
複合材料 (1)M I (9/ 10分) JISK−7209に準拠して求めた。
(2)加工性 最適成形条件にて、100X150X 3.2mmの板を射出成形し、十分な形状が得られるた
めの最小充填圧力(129/Cm”)を測定した。
また、最適条件で、連続50シヨツト成形後、金型に付
着する白粉を目視で観察し、次の判定基準に従って評価
した。
○:全く付着なし Δニブレート端部にかすかな曇りがある×ニブレート全
面に曇りがある さらに、最適条件で1時間加工後、口金付近に発生する
目ヤニを目視で観察し、次の基準に従って評価した。
O:全く発生なし Δ:かすかに発生 ×:目ヤニが多く成形品に付着する (3)充填材分散性 (2)の加工性の評価のために成形された板の外観を目
視で観察し、次の基準に従って評価した。
0:美!if! △ニ一部点状異物が見られる ×:全体的に異物が見られる 成形品 (1)アイゾツト衝撃強さ(ノツチ付き)ASTM D
−256に準拠して求めた。
(2)引裂強さ(縦方向、kg/cm)JIS  Z−
1702に準拠して求めた。
(3)引張伸び(横方向、%)、引張強度(縦方向、k
g/cm”) ASTM D−638に準拠して求めた。
(4)特殊性能 (イ)バール発色: 成形プレートの外観を目視で観察し、次の基準に従って
評価した。
○:パール調 X−パール調不十分 (ロ)表面平滑性: 成形プレートの外観の平滑性を目視で観察し、次の基準
に従って評価した。
○:平滑性 ×、充填材が表面に露出 (ハ)導電性: 体積固有抵抗(Ω・cm)をASTM D−257に準拠して求めた。
(ニ)表面光沢度: JISK−7105に準拠し、60度鏡面光沢度を求め
た。
(ホ)難燃性: 酸素指数値を求めた。
(へ)白色光沢性: 次の基準に従って評価した。
O:白色度90以上、光沢度80以上 Δ:白色度90以下、光沢度80以下 (ト)臭気性: 成形品を5mm角に切断し、熱湯を注ぎ、臭気を次の基
準に従って判定した。
O:全く異臭なし Δ:かすかにタルク臭あり (チ)成形性: 前記加工性と同様にして評価した。また、高分子マトリ
ックスとして次のものを用いt二 PP:ポリプロピレン D(密度)= 0.90 g/ cm”PE:ポリエチ
レン   D=0.96g7cm3ABS:アクリロニ
トリル−ブタジェン−スチレン樹脂  D −1,05
g/cmm(i−pA:6−ナイロン D = 1.1
4 g/cm366−PA:66−ナイロン D −1,14g/cm3 12−PA:12−ナイロン D=1.02g/cff3 PBT:ポリブチレンテレフタレート D = 1.31 g/cm3 PET:ポリエチレンテレフタレート D −1,21g7cm” PC:ポリカーボネート D= 1.26g/cm3実
施例1 第1表に示す配合組成の樹脂及び充填材を201のヘン
ンエルミキサーで、常温において回転数50−100&
m/Hrにて30−60分間混合後、この混合物を奈良
機械製ハイブリダイゼーション■型を用い、ハンマー回
転速度270〜450km/Hr1処理時間3(5)分
、温度常°温(30〜40°C)の条件で処理を行い、
表面処理複合粒子から成る複合材料を調製した。なお0
値は実験No5.6.20.21.22の場合である。
この複合材料を、次に示す方法で射出成形、フィルム成
形、押出シート成形又は押出モノフィラメント成形を行
い、各特性を求めた。その結果を第1表に示す。
射出成形 日柄樹脂工業製、Fs160S(160t)を用い、各
樹脂最適加工条件にて100X150X3.2mmのプ
レートを成形し、各評価を行っt二。
インフレーション成形 プラツク(株)製、50φインフレーション成形機を用
い、約20pmのフィルムを製膜した。
シート押出し ナカタニ機械製、NVC−50(単軸押出機)を用い、
厚み0 、9 am、幅400+11111のンートを
成形した。
モノフィラメント押出し 中部機械製、50”押出機を用い、約30μmのモノフ
ィラメントを作製した。
なお表中の「比較」は、各配合組成を二軸混練機(NA
S−50、ナカタニ機械製)にて混練後、前記と同様に
して各特性を求めた結果である。
実施例2 第2表に示す配合組成の充填材を実施例1と同様にして
処理し、表面処理複合粒子を作成し、これをヘンシェル
ミキサーを用いて、第2表に示す配合組成で樹脂と混合
し、複合材料を調整した。
ただし、ハイブリダイゼーションI型の運転条件は、ハ
ンマー回転数800Orpm、処理時間5分、温度30
〜60℃であった。
なお、表中の「比較」は、樹脂及び充填材の全配合組成
を、二軸混練機(NAS−so、ナカタ二機械製)にて
混線後、同様にして各特性を求めた結果である。
(以下余白) [発明の効果) 本発明の高機能複合材料は、充填材の分散性に極めて優
れ、かつ高充填が可能である上、高充填材料において成
形流動性に優れ、しかもそのまま成形でさるなどの特徴
を有している。
また、この複合材料を成形加工して得られた高機能成形
品は、剛性や衝撃強度などの機械的特性、難燃性、導電
性、外観に優れ、かつ高比重であるなどの特徴を有する
ことから、特に強度及び品質の安定性が要求される分野
、例えば自動車や家電などの工業製品、精密製品、音響
製品などに、また、高比重が要求される分野、例えばは
ずみ車、プーリー、制振材、遮音材、音響材などに、さ
らには家電関係のハウジング部品や電線ケーブルなど難
燃性が要求される分野、外装一部品や装飾品などの良好
な外観が要求される分野、一般工業部品、直加熱容器、
電子レンジ用容器、食品容器などの耐熱性や剛性が要求
される分野、電磁波シールド材、導電材、電子部材など
の電気特性が要求される分野などに好適に用いられる。
また、極細繊維化することが可能であるので、例えば導
電系、医用系、衣料系、高強度系などとしても好適に用
いられる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)高分子マトリックスと(B)無機系充填材及
    び有機系充填材の中から選ばれた少なくとも1種とを、
    機械的エネルギーにより処理して得られた表面改質複合
    粒子から成る高機能複合材料。 2 請求項1記載の複合材料を成形加工して成る高機能
    成形品。 3 (A)高分子マトリックスに、(C)無機系充填材
    及び有機系充填材の中から選ばれた少なくとも2種を機
    械的エネルギーにより処理して得られた表面改質複合粒
    子を配合して成る高機能複合材料。 4 請求項3記載の複合材料を成形加工して成る高機能
    成形品。
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