JPH01103665A - メッキ用樹脂組成物 - Google Patents

メッキ用樹脂組成物

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JPH01103665A
JPH01103665A JP26099987A JP26099987A JPH01103665A JP H01103665 A JPH01103665 A JP H01103665A JP 26099987 A JP26099987 A JP 26099987A JP 26099987 A JP26099987 A JP 26099987A JP H01103665 A JPH01103665 A JP H01103665A
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JP
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plating
component
polypropylene
examples
filler
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JP26099987A
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English (en)
Inventor
Shinji Funayama
船山 真二
Kobo Nakamura
中村 弘法
Takahiro Hirai
平井 隆宥
Hideo Okawa
秀夫 大川
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Idemitsu Fine Composites Co Ltd
Original Assignee
CALP Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は新規なメッキ用樹脂組成物に関するものである
。さらに詳しくいえば、本発明は、例えば装飾部品や機
械部品などの素材として好適な、メッキ外観が美麗で、
かつ衝撃強度やメッキ剥離強度などに優れる高比重のメ
ッキ用樹脂組成物に関するものである。
[従来の技術] 従来、プラスチック成形品の加飾方法として、該成形品
の表面に薄い金属被膜を施すメタライズ加工が広く行わ
れており、このメタライズ加工としては、例えば湿式メ
ッキや、真空蒸着、スパッタリング、イオンメッキなど
の乾式メッキ、あるいはホットスタンピング、金属粉混
合塗装、成形材料への金属粉混合などの方法が知られて
いる。
これらのメタライズ加工の中で湿式メッキは、化学・電
気メッキとも呼ばれ、まずプラスチックに導電性を付与
するための化学メッキが行われ、次いで電気メッキを施
して、プラスチック成形品の表面に金属被膜を形成させ
るという方法がとられている。
前記の化学メッキ処理方法については、プラスチックの
組成に応じて、それぞれ最適な方法が開発されているが
、通常基本的な方法として、樹脂にゴムや低分子ポリマ
ーなとのエラストマー類や無機質充填材などを配合し、
これらの添加材を酸処理などのエツチング処理により溶
出させて、プラスチック表面に微細な凹凸を形成させた
のち、ニッケルや銅などの化学メッキ金属をこの凹凸に
投描させ(アンカー効果)導電膜を形成させるといった
方法が用いられている。このような化学メッキ処理によ
り、プラスチック成形品の表面に導電性被膜が形成され
たのち、金属の場合とほぼ同じ方法で電気メッキ処理が
施され、メタライズ加工される。
しかしながら、このような従来の化学・電気メッキ方法
によりメタライズ加工されたプラスチック加飾製品は、
メッキ外観に劣ると共に、メッキ膜の密着強度が不十分
であるという欠点を有している。
ところで、熱可塑性樹脂は、金属材料に比べて加工が容
易で、耐食性に優れ、かつ軽量である上に、比較的安価
であることから、近年機械部品、精密部品、一般工業部
品、家具、R用雑貨などの素材や、構造材料などとして
、多くの分野において幅広く用いられている。
しかしながら、熱可塑性樹脂は、一般に金属材料に比べ
て、引張り強さ、耐衝撃性、硬さなどの機械的性質に劣
る上、耐熱性や寸法安定性などについても必ずしも満足
しうるものではなく、また、その特徴である軽量である
ことが商品としてのイメージを損なう場合もあるなどの
問題を有している。
したがって、このような問題を解決するために、これま
で熱可塑性樹脂に金属系充填材を配合した種々の複合樹
脂組成物が提案されている。例えばポリプロピレン、ポ
リエチレン、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート
、ポリブチレンテレフタレートなどの熱可塑性樹脂に、
例えば亜鉛、酸化亜鉛、銅、鉄などの金属系充填材の粒
子を配合した複合樹脂組成物が知られている。
このような金属系充填材を配合した高比重の複合樹脂組
成物から成るプラスチック成形品に対しても前記と同様
に、化学・電気メッキ処理によるメタライズ加工が施さ
れているが、メッキ外観及びメッキ膜の密着強度が劣る
のを免れない上、該プラスチック成形品は機械的物性、
特に衝撃強度が不十分であるなどの問題を有している。
このように、機械的物性に優れ、かつ湿式メッキ処理に
適した高比重複合樹脂組成物は、これまで見い出されて
いないのが現状である。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、このような事情のもとで、装飾部品や機械部
品などの素材として好適なメッキ外観が美麗で、かつ衝
撃強度やメッキ剥離強度などに優れるメッキ成形品を与
えうる高比重のメッキ用樹脂組成物を提供することを目
的としてなされたものである。
E問題点を解決するための手段] 本発明者らは、前記の優れた特徴を有する高比重のメッ
キ用樹脂組成物を開発するために鋭意研究を重ねた結果
、高分子マトリックスに、金属系充填材、無機質充填材
及び化学変性剤を、それぞれ所定の割合で配合した組成
物がその目的に適合しうろことを見い出し、この知見に
基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は(A)高分子マトリックス10〜7
0重量%と(B)金属系充填材10〜80重量%と(C
)無機質充填材5〜50重量%との混合物100重量部
に対し、(D)化学変性剤0.5〜io重量部を配合し
て成る密度1.5g/m1以上のメッキ用樹脂組成物を
提供するものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明組成物において、(A)成分として用いられる高
分子マトリックスとしては、熱可塑性樹脂が好ましく用
いられる。この熱可塑性樹脂としては、例えばポリオレ
フィン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリアミド系樹
脂、ポリイミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアセ
タール系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリ芳香族エ
ーテル又はチオエーテル系樹脂、ポリ芳香族エステル系
樹脂、ポリスルホン系樹脂、スチレン系樹脂、アクリレ
ート系樹脂、フッ素系樹脂などが挙げられる。
該ポリオレフィン系樹脂としては、例えばエチレン、プ
ロピレン、ブテン−1,3−メチルブテン−1,3−メ
チルペンテン−1,4−メチルペンテン−1などのσ−
オレフィンの単独重合体やこれらの共重合体、あるいは
これらと他の共重合可能な不飽和単量体との共重合体な
どが挙げられる。代表例としては、高密度、中密度、低
密度ポリエチレンや、直鎖状ポリエチレン、超高分子量
ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレ
ン−アクリル酸エチル共重合体などのポリエチレン類、
アタクチック、シンジオタクチック、アイソタクチック
ポリプロピレンや、フロピレン−エチレンブロック共重
合体又はランダム共重合体などのポリプロピレン類、ポ
リ−トメチルペンテン−1などを挙げることができる。
ポリ塩化ビニル系樹脂としては、例えば塩化ビニル単独
重合体や塩化ビニルと共重合可能な不飽和単量体との共
重合体などが挙げられる。該共重合体としては、例えば
塩化ビニル−アクリル酸エステル共重合体、塩化ビニル
−メタクリル酸エステル共重合体、塩化ビニル−エチレ
ン共重合体、塩化ビニル−プロピレン共重合体、塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリデ
ン共重合体などが挙げられる。さらにこれらのポリ塩化
ビニル系樹脂を後塩素化して、塩素含量を高めたものも
用いることができる。
ポリアミド系樹脂としては、例えば6−ナイロンや12
−ナイロンなど、環状脂肪族ラクタムを開環重合したも
の、6,6−ナイロン、6.10−ナイロン、6、I2
−ナイロンなど、脂肪族ジアミンと脂肪族ジカルボン酸
とを縮重合させたもの、m−キシレンジアミンとアジピ
ン酸との縮重合物など、芳香族ジアミンと脂肪族ジカル
ボン酸とを縮重合させたもの、p−7二二レンジアミン
とテレフタル酸との縮重合物やm−フェニレンジアミン
とイソフタル酸との縮重合物など、芳香族ジアミンと芳
香族ジカルボン酸とを縮重合させたもの、11−ナイロ
ンなど、アミノ酸を縮重合させたものなどを挙げること
ができる。
ポリイミド系樹脂としては、ポリイミド類及びポリアミ
ドイミド類があり、ポリイミド類の具体例としては、無
水ピロメリット酸とジアミノジフェニルエーテル、3,
4.3’、4’−ベンゾフェノンテトラカルホン酸無水
物とジアミノジフェニルエーテル、ビスマレイミドとジ
アミノジフェニルメタンなどの組合せから得られたもの
が挙げられ、一方、ポリアミドイミド類の具体例として
は、無水トリメリット酸とジアミノジフェニルエーテル
との組合せなどから得られたものを挙げることができる
ポリエステル系樹脂としては、芳香族ジカルボン酸とア
ルキレングリコールとを縮重合させたものが挙げられ、
具体例としてはポリエチレンテレフタレートやポリブチ
レンテレフタレートなどがある。
ポリアセタール系樹脂としては、例えば単独重合体のポ
リオキシメチレン及びトリオキサンとエチレンオキシド
から得られるホルムアルデヒド−エチレンオキシド共重
合体などが挙げられる。
ポリカーボネート系樹脂としては、4.4’−ジヒドロ
キシジアリールアルカン系ポリカーボネート、特にビス
フェノールAとホスゲンとを反応させるホスゲン法や、
ビスフェノールAとジフェニルカーボネートなどの炭酸
ジエステルとを反応させるエステル交換法などにより得
られるビスフェノールA系ポリカーボネートが好ましく
用いられる。
また、ビスフェノールAの−fA ヲ2 、2−ビス(
4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)プロパン
や、2.2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモ
フェニル)プロパンなどで置換した変性ビスフェノール
A系ポリカーボネートや難燃化ビスフェノールA系ポリ
カーボネートなども用いることができる。
ポリ芳香族エーテル又はチオエーテル系樹脂は、分子鎖
中にエーテル結合又はチオエーテル結合を有するもので
、このような樹脂としては、例えばポリフェニレンオキ
サイド、スチレンでグラフト化されたポリフェニレンオ
キサイド、ポリエーテルエーテルケン、ポリフェニレン
サルファイドなどが挙げられる。
ポリ芳香族エステル系樹脂としては、例えばp−ヒドロ
キシ安息香の縮重合で得られるポリオキシベンゾイル、
ビスフェノールAとテレフタル酸やイソフタル酸などの
芳香族ジカルボン酸との縮重合で得られるボリアリレー
トなどが挙げられる。
ポリスルホン系樹脂は、分子鎖中にスルホン基を有する
もので、このようなものとしては、例えばビスフェノー
ルAと、4.4’−ジクロロジフェニルスルホンとの縮
重合で得られるポリスルホン、フェニレン基がエーテル
基とスルホン基を介してp−位に連結された構造のポリ
エーテルスルホン、ジフェニレン基とジフェニレンエー
テル基とがスルホン基を介して交互に連結した構造のポ
リアリルスルホンなどを挙げることができる。
スチレン系樹脂としては、例えばスチレン、α−メチル
スチレンなどの単独重合体やこれらの共重合体、あるい
はこれらと共重合可能な不飽和単量体との共重合体が挙
げられる。代表例としては、一般用ポリスチレン、耐衝
撃用ポリスチレン、耐熱用ポリエチレン(α−メチルス
チレン重合体)、アクリロニトリル−ブタジェン−スチ
レン共重合体(ABS)、アクリロニトリル−スチレン
共重合体(AS)、アクリロニトリル−塩素化ポリエチ
レン−スチレン共重合体(Ac1)、アクリロニトリル
−エチレンプロピレンゴム−スチレン共重合体(AES
)、アクリルゴム−アクリロニトリル−スチレン共重合
体(AAS)などが挙げられる。
アクリレート系樹脂としては、例えばメタクリル酸エス
テル重合体やアクリル酸エステル重合体などが挙げられ
、これらの単量体としては、メタクリル酸及びアクリル
酸のメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、ブ
チルエステルなどが用いられるが、工業的成形材料とし
てはメチルメタクリレート樹脂を代表的なものとして挙
げることができる。
フッ素系樹脂としては、例えばテトラフルオロエチレン
、ヘキサフルオロプロピレン、フッ化ビニリデン、フッ
化ビニルなどの単独重合体やこれらの共重合体、あるい
はこれらと他の共重合可能な不飽和単量体との共重合体
などを挙げることができる。具体的には、ポリテトラフ
ルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデン、ポリフッ化ビ
ニル、テトラフルオロエチレン−エチレン共重合体、テ
トラフルオロエチレン−フッ化ビニリデン共重合体、ヘ
キサフルオロプロピレン−フッ化ビニリデン共重合体、
テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン−
フッ化ビニリデン共重合体などを挙げることができる。
これらの熱可塑性樹脂の中で、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リブチレンテレフタレート、ポリオキシメチレン、ポリ
カーボネート、ポリフェニレンオキサイド、ABSなど
が好ましく、特に6−ナイロン、6,6−ナイロン、+
2−ナイロン、m−キシレンジアミンとアジピン酸との
縮重合物などのポリアミドが好適である。
本発明組成物においては、これらの熱可塑性樹脂は1種
用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい
本発明組成物において、(B)成分として用いられる金
属系充填材としては、金属元素、金属化合物、合金など
の粉体や粒状体、あるいは金属繊維や金属ウィスカーな
どが用いられる。具体的には、亜鉛、銅、鉄、鉛、アル
ミニウム、ニッケル、クロム、チタン、マンガン、スズ
、白金、タングステン、金、マグネシウム、コバルト、
ストロンチウムなどの金属元素及びこれらの金属の酸化
物、ステンレス鋼、ハンダ、真鍮などの合金、炭化ケイ
素、窒化ケイ素、ジルコニア、窒化アルミニウム、炭化
チタンなどの金属系セラミックスなどの粉体や粒状体、
さらには、アルミニウム繊維、ステンレス鋼、銅繊維、
黄銅繊維、ニッケル繊維、炭化ケイ素繊維、単結晶チタ
ン酸カリウムやその他単体金属繊維、合金繊維などの金
属繊維、及びこれらに対応する金属ウィスカーなどを挙
げることができる。これらの金属系充填材の中で、ハー
ドフェライトやソフトフェライトなどのフェライト、ス
テンレス、亜鉛、酸化亜鉛などの粉末が好適である。ま
た、前記金属系充填材はそれぞれ単独で用いてもよいし
、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
本発明組成物においては、該金属系充填材は所望に応じ
、公知の表面処理剤により表面旭理して用いることがで
きる。この表面処理剤としては、例えばシラン系カップ
リング剤、チタネート系カップリング剤、シリカ粉末、
シリコーンオイル、高級脂肪酸、高級アルコール、ワッ
クス類などを挙げることができる。これらの中でもシラ
ン系カップリング剤、チタネート系カップリング剤及び
シリコーンオイルが好適である。これらの表面処理剤は
1種用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いても
よい。
前記シラン系カップリング剤については、特に制限はな
く、従来公知のものの中から任意のものを選択して用い
ることができる。該シラン系カップリング剤の具体例と
しては、トリエトキシシラン、ビニルトリス(β−メト
キシエトキシ)シラン、γ−メタクリロキシプロピルト
リメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメト
キシシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)
エチルトリメトキシシラン、N−β−(アミノエチル)
γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−β−(ア
ミノエチル)γ−アミノプロピルメチルジメトキシシラ
ン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−フェ
ニル−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−メ
ルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ−クロロプロ
ピルトリメトキシシランなどが挙げられる。これらの中
でもγ−アミ/プロピルトリエトキシシラン、N−β−
(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキシシラ
ンが好適である。
前記チタネート系カップリング剤についても特に制限は
なく、従来公知のものの中から任意のものを選択して用
いることができる。該チタネート系カップリング剤の具
体例としては、イソプロピルトリインステアロイルチタ
ネート、イングロピルl−’Jドデシルベンゼンスルホ
ニルチタネート、イソプロピルトリス(ジオクチルパイ
ロホスフェート)チタネート、テトライソプロピルビス
(ジオクチルホスファイト)チタネート、テトラオクチ
ルビス(ジオクチルホスファイト)チタネート、テトラ
(2,2−ジアリルオキシメチル−1−ブチル)ビス(
ジ−トリデシル)ホスファイトチタネート、ビス(ジオ
クチルパイロホスフェート)オキシアセテートチタネー
ト、ビス(ジオクチルパイロホスフェート)エチレンチ
タネー、ト、イソプロピルトリオクタノイルチタネート
、イソプロピルジメタクリルイソステアロイルチタネー
ト、イソプロピルイソステアロイルジアクリルチタネー
ト、イソプロピルトリ(ジオクチルホスフェート)チタ
ネート、イソプロピルトリクミルフェニルチタネート、
イソプロピルトリ(N−アミドエチル・アミノエチル)
チタネート、ジクミルフェニルオキシアセテートチタネ
ート、ジイソステアロイルエチレンチタネートなどが挙
げられる。これらの中でもイソプロビルトリイソステア
口イルチタ不一ト、イソプロピルトリ (N−アミドエ
チル・アミノエチル)チタネートが好適である。
さらにシリコーンオイルとしては、例えばジメチルシリ
コーン、メチルフェニルシリコーン、ポリエーテル変性
シリコーン、アルキル変性シリコーン、メチルハイドロ
ジエンポリシロキサンなどが挙げられ、特にジメチルシ
リコーン、メチルハイドロジエンポリシロキサンが好適
である。
これらの表面処理剤を用いて、前記金属系充填材を表面
処理する方法については特に制限はなく、通常用いられ
ている方法により表面処理することができるが、温度や
処理速度などを任意に変更することが可能な点から、ヘ
ンシェルミキサー内で、該金属系充填材に処理剤を吹き
付けて、混合撹拌する方法が好ましい。
このような表面処理における処理剤の使用量については
特に制限はないが、通常該金属系充填材100重量部当
り、0.01〜5重量部、好ましくは0.05〜3重量
部、より好ましくは061〜2重量部の範囲で選ばれる
。この量が0.01重量部未満では、高分子マトリック
スと金属系充填材との濡れ効果が十分に発揮されず、成
形作業性に劣るため好ましくない。一方、5重量部を超
えると滑性効果が大きすぎて、スリッピングを起しペレ
ット生産性及び成形作業性が不良となったり、処理剤の
ブリードアウトが激しく、外観を損なうため好ましくな
い。
本発明組成物において、(C)成分として用いられる無
機質充填材としては、例えばシリカ、ケイ藻土、バリウ
ムフェライト、酸化ベリリウム、軽石、軽石バルーンな
どの酸化物、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム
、塩基性炭酸マグネシウムなどの水酸化物、炭酸カルシ
ウム、炭酸マグネシウム、ドロマイト、ドーソナイトな
どの炭酸塩、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、硫酸アン
モニウム、亜硫酸カルシウムなどの硫酸塩又は亜硫酸塩
、タルク、クレー、マイカ、アスベスト、ガラス繊維、
ガラスバルーン、ガラスピーズ、ケイ酸カルシウム、モ
ンモリロナイト、ベントナイトなどのケイ酸塩、カーボ
ンブラック、グラファイト、炭素繊維、炭素中空球など
の炭素類や、硫化モリブデン、ポロン繊維、ホウ酸亜鉛
、メタホウ酸バリウム、ホウ酸カルシウム、ホウ酸ナト
リウムなどを挙げることができる。これらの無機質充填
材の中でワラストナイト、炭酸カルシウム、タルク、硫
酸バリウム、ガラス繊維などが好ましく、特にワラスト
ナイトが好適である。また、前記無機質充填材は、それ
ぞれ単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用
いてもよい。
本発明組成物において、(D)成分として用いる化学変
性剤としては、例えば変性ポリオレフィン、低分子量ポ
リプロピレン、酸化型低分子量ポリプロピレンなどを挙
げることができる。これらの化学変性剤を配合すること
により、高分子マトリックスと金属系充填材や無機質充
填材とのなじみ性などが向上し、より機械的性質や寸法
安定性などに優れた成形品を得ることができる。
該変性ポリオレフィンとしては、例えば不飽和有機酸又
はその誘導体、例えばアクリル酸、メタクリル酸、マレ
イン酸、イタコン酸などの不飽和有機酸、無水マレイン
酸、無水イタコン酸、無水シトコン酸などの不飽和有機
酸の無水物、アクリル酸メチル、マレイン酸モノメチル
などの不飽和有機酸のエステル、アクリル酸アミド、フ
マル酸モノアミドなどの不飽和有機酸のアミド、イタコ
ン酸イミドなどの不飽和有機酸のイミドなどをエチレン
やプロピレン系重合体100重量部に対して、通常0.
05〜20重量部添加してグラフト法により変性したも
のが挙げられる。この変性に際しては、変性重合を促進
させるために、ベンゾイルパーオキシド、ラウロイルパ
ーオキシド、ジクミルパーオキシド、t−ブチルヒドロ
パーオキシドなどの有機過酸化物が用いられる。
また、前記以外に、エチレンやプロピレン系重合体など
をグリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート
、ビニルグリシジルエーテル、アリルグリシジルエーテ
ルなどの不飽和エポキシドなどでグラフト変性したもの
や、このようなグラフト変性の際に、末端ヒドロキシル
化ポリブタジェンなどの液状ゴムを添加したものも用い
ることができる。
このような変性ポリオレフィンの中で、特にポリオレフ
ィンを前期の不飽和カルボン酸又はその誘導体と、末端
ヒドロキシル化ポリブタジェンなどの液状ゴムとで化学
変性したものが好適に用いられている。
また、低分子量ポリプロピレンとしては、分子量200
0〜20000の範囲のものが好ましく用いられる。一
方、酸化型低分子量ポリプロピレンは、例えばアイソタ
クチックポリプロピレンを固相、溶融相又は溶液相で過
酸化物などの酸化剤により酸化分解することによって得
られ、酸素はその分子内にカルボキシル基などの形で存
在する。したがって、このような酸化型低分子量ポリプ
ロピレンは、分子内に若干のカルボキシル基を有してい
るので、非酸化型低分子量ポリプロピレンに比べて、極
性を有する熱可塑性樹脂、例えばポリアミドなどに対し
て相溶性に優れている。該酸化型低分子量ポリプロピレ
ンは、その平均分子量が1500〜20000の範囲に
あるものが好ましい。これらの化学変性剤の中では変性
ポリオレフィンが好適である。また、本発明組成物にお
いては、前記化学変性剤は1種用いてもよいし、2種以
上を組み合わせて用いてもよい。
本発明組成物における各成分の含有割合については、(
A)成分、(B)成分及び(C)成分の合計重量に基づ
き、(A)成分が10〜70重量%、好ましくは15〜
60重量%、(B)成分が10〜80重量%、好ましく
は15〜70重量%、(C)成分が5〜50重量%、好
ましくは10〜40重量%含有し、さらに前記(A)、
(B)及び(C)成分の合計100重量部に対し、(D
)成分を0,5〜10重量部、好ましくは1〜7重量部
の割合で配合することが必要である。各成分の配合割合
が前記範囲を逸脱すると、密度が低下したり、衝撃強度
が悪化したり、あるいはメッキ品の外観や剥離強度が十
分でなかったりして、本発明の目的が十分に達成されな
い。
本発明組成物には、所望に応じ、本発明の目的を損なわ
ない範囲で有機質充填材を配合することができる。この
有機質充填材の形状については、粉状、粒状、繊維状の
いずれであってもよい。該有機質充填材の具体例として
は、モミ殻などの殻繊維、木粉、木綿、ジュート、紙細
片、セロハン片、芳香族ポリアミド繊維、セルロース繊
維、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、ポリプロピレン
繊維などを挙げることができる。これらの有機質充填材
は1種用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いて
もよい。
さらに、本発明組成物には、所望に応じ、樹脂組成物に
通常用いられている各種添加剤、例えば滑剤、着色剤、
安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、難燃
剤、可塑剤などを配合することができる。
本発明のメッキ用樹脂組成物は、所要量の前記(A)成
分、(B)成分、(C)成分、(D)成分及び所望に応
じて用いられる各種充填材や添加剤を、常法に従って溶
融混練し複合化することによって調製することができる
。溶融混練は、例えばヘンシェルミキサー、単軸又は二
軸押出機、バンバリーミキサ−、ロールなどを用いる方
法や、その他常法により行うことができるが、特にヘン
シェルミキサー、押出機、バンバリーミキサ−を用いて
行うことが好ましい。
このようにして調製された本発明組成物は、密度が1.
5g/mQ以上の高比重のものであって、従来慣用され
ている成形方法、例えば射出成形、押出成形、プレス成
形などの方法により、所望形状に成形しt;のち、この
成形品の表面に、常法に従って化学メッキ処理、次いで
電気メッキ処理が施され、加飾される。
該化学メッキ処理を施す場合、通常成形品の表面を粗面
にするために、あらかじめエツチング処理が施される。
化学メッキ処理は、被膜となる金属を含む化学メッキ液
中に、エツチング処理を施した成形品を10分間程度浸
漬することによって行われる。この化学メッキとしては
、一般に化学銅メッキか化学ニッケルメッキが行われる
このようにして、化学メッキ処理により薄い金属被膜が
設けられ、導電性を得た成形品は、次に従来慣用されて
いる方法に従って電気メッキ処理が施される。この電気
メッキ処理により、単一金属の被膜又は複数金属から成
る多層被膜が設けられるが、プラスチック成形品の場合
には一般に意匠上の加飾目的が多く、最終被膜をクロム
とするメッキ処理がよく行われ、通常鋼−二ツケル−ク
ロムの被膜構成を有する多層被膜が設けられる。
該銅メッキを最下層に施すのは、銅メッキは微少な凹凸
を平滑化し、かつ柔軟性をもたせる作用を有し、成形品
とニッケルークロム被膜との緩衝層として重要であり、
また最終被膜となるクロムは、外観が美しい金属光揮色
で、変色や酸化の心配はないが、ピンホールやクラック
が発生しやすく、下地を完全に被覆することが困難であ
るため、銅メッキ上に直接設けることは行わず、通常は
耐食性と被覆力のあるニッケルメッキ層が中間層として
設けられる。
[発明の効果] 本発明のメッキ用樹脂組成物は、高分子マトリックスに
、金属系充填材、無機質充填材及び化学変性剤を所定の
割合で配合した高比重の複合樹脂組成物であって、衝撃
強度に優れると共に、メッキ外観が美麗でかつメッキ剥
離強度が良好であるなど、優れた特徴を有するメッキ成
形品を与えることができる。
本発明のメッキ用樹脂組成物は、例えば音響部材、時計
ハウジング、家具・台所、文具、玩具、自動車マーク類
、内装部品、建築部材、食品容器などの装飾部品あるい
は音響材料、電磁波シールドハウジング及び部品、家電
部材、自動軍部材、OAハウジングなどの機能部品など
の素材とじて好適に用いられる。
[実施例] 次に実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本
発明はこれらの例によってなんら限定されるものではな
い。
なお、例中の成形品は次に示す物性を求めた。
(1)メッキ前素材衝撃強度 ASTM D−256に準拠し、アイゾツト衝撃強度(
ノツチ付:kg・cm/cm)を求めた。
(2)メッキ前の素材密度Cg/mα)(3)外観 メッキ後の外観は目視にて判定した。
○:鏡面美麗外観 Δ:若干ヒケ発生、微少凹凸あり ×:凹凸多く不良 なお、成形品の形状は100x 100x 3.2mm
グレートである。
(4)剥離強度 10θx 100X 3.2mmのプレート上に、60
μmの銅メッキを行い、メッキ膜を180℃で剥した際
の強度(kg/ 10 mm)を求めた。
剥離強度は通常1 ky/ 10 mm<が望ましい。
(5)ヒートサイクルテスト 100x 1Oflx 3.2mmのプレート上に、化
学メッキ−電気メッキ仕上げを行い、80°Ox 10
■r+  2000x I Hr+  −30°0X1
11[r+80℃x 0.5+1rで、10サイクル加
熱、冷却を行ったのち、評価した。
O:10サイクルでも外観異常なし 数字は外観にフクレが発生した際のサイクル数を示す。
(6)耐湿性 (5)と同様のメッキプレートを、温度40℃、相対湿
度90%の条件で200時間保持後の外観変化を求めた
0 : 200時間後異常なし 数時は外観に7タレが発生した際の時間を示す。
また、高分子マトリックス、金属系充填材及び無機質充
填材として次のものを用いた。
(I)高分子マトリックス 6−PA・・・6−ナイロン  (鐘渕化学製、LM−
102)66−PA・・・6,6−ナイロン  (旭化
成製、12005)+2−PA・・・12−ナイロン 
(宇部興産製、3024B)MXDA・・・ポリアミド
 (三菱ガス化学製、6002)PP・・・ポリプロピ
レン (出光石油化学製、JlooIIに、メルトインデック
ス(Ml) −18g/l 0分)PBT・・・ポリブ
チレンテレフタレート(三菱化成製、501G) PET・・・ポリエチレンテレフタレート(ユニチカ製
、MA−2101) POM・・・ポリアセクール  (旭化成製、301G
)ABS・・・アクリロニトリル−ブタジェン−スチレ
ン樹脂   (日本合成ゴム製、JSR−35)PC・
・・ポリカーボネート (出光石油化学製、N−2500) PPO・・・ポリフェニレンオキサイド(エンジニアリ
ングプラスチック製、7HJ)(I[)金属系充填材 In・・・堺化学工業製 (平均粒径3μmの亜鉛粉末) 2nO・・・堺化学工業製 (平均粒径3μmの亜鉛末粉末) Fe・・・同和鉄粉工業製 (平均粒径0.5μmのハードフェライト粉末)Fel
O,・・・日本弁柄工業製 (平均粒径0.5μmのソフトフェライト粉末)ステン
レス・・・大同特殊鋼製 (平均粒径5μmのステンレス粉末) Cm・・・橋田金属箔粉末工業製 (平均粒径5μmの銅粉末) 旧・・・インコ社製 (平均粒径3μmのニッケル粉末) Sn・・・橘田金属箔粉末工業製 (平均粒径5μmのスズ粉末) Pb・・・千住金属製 (平均粒径10μmの鉛粉末) zm−Ca・・・同和鉄粉層 (平均粒径5μmの亜鉛・銅合金粉末)2n−A誌・・
・同和鉄粉製 (平均粒径5μmの亜鉛−アルミニウム合金粉末) (III)無機質充填材 ワラストナイト・・・NYCO社KL (平均粒径2.5μm粉末) ガラス繊維・・・日本板硝子部 (平均径16μm1平均長さ3 mm)硫酸バリウム・
・・バライト工業製 (平均粒径3μmの粉末) タルク・・・浅田製粗製(平均粒径5μmの粉末)炭酸
カルシウム・・・同和カルファイン製(平均粒径2μm
の粉末) 製造例1 化学変性ポリオレフィンの製造 撹拌翼と還流装置を備えた内容積5tと三ロセパラブル
フラスコにポリプロピレン(メルトインデックス8g/
10分、密度0.91g/cm”商品名:J700G、
出光石油化学(株)製)100重量部に対して末端ヒド
ロキシル化1.4−ポリブタジェン(数平均分子量30
0G、商品名: Po1y bd R45HT−ARC
OchewDlv、製)5重量部、無水マレイン酸20
重量部、ジクミルパーオキシド1.72重量部、キシレ
ン600重量部を装入し、油浴にてなげこみヒーターを
用いて加熱し、撹拌下で+ 20 ′C% 1時間反応
させ、その後140℃で3時間反応を継続した。反応終
了後、冷却し大過剰のアセトン中に沈澱させ、吸引ろ過
、さらに乾燥(70°Cにて50時間)して白色の粉末
を得た。続いてこの粉末をソックスレー抽出装置に入れ
、アセトンによって16時間抽出して、未反応のポリブ
タジェンおよび無水マレイン酸を除去して本発明におけ
る(D)成分である化学変性ポリオレフィンを得た。
実施例1〜49、比較例1〜10 第1表に示す配合物を、2軸押用機(PCM−45、池
貝鉄工所製)にて、温度200〜300°C1吐出量2
0〜30kg/Hrの条件でペレットをを作製した。
このペレットを射出成形機(F S−150,日清樹脂
工業製)にて、温度220〜310℃、金型温度50〜
100℃の条件で、100x 100X 3.2mmの
テストプレートを作製した。
次に、このテストプレート上に、化学メッキ処理により
、厚さ約1μmのニッケル被膜を設けたのち、電気メッ
キ処理により、厚さ30μmの銅被膜、10μmの光沢
ニッケル被膜、0.2μmのクロム被膜を順次設け、こ
のものの評価を行った。
その結果を第1表に示す。
ただし、メッキ剥離強度測定用プレートは、電気メッキ
層を厚さ60μmの銅被膜からなる単一層とした。
(以下余白)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)高分子マトリックス10〜70重量%と(
    B)金属系充填材10〜80重量%と(C)無機質充填
    材5〜50重量%との混合物100重量部に対し、(D
    )化学変性剤0.5〜10重量部を配合して成る密度1
    .5g/ml以上のメッキ用樹脂組成物。
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