JPH0231250B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0231250B2 JPH0231250B2 JP57234807A JP23480782A JPH0231250B2 JP H0231250 B2 JPH0231250 B2 JP H0231250B2 JP 57234807 A JP57234807 A JP 57234807A JP 23480782 A JP23480782 A JP 23480782A JP H0231250 B2 JPH0231250 B2 JP H0231250B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conical surface
- fitting
- cylindrical
- press
- support member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P11/00—Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/06—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
- F16C11/0695—Mounting of ball-joints, e.g. fixing them to a connecting rod
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P2700/00—Indexing scheme relating to the articles being treated, e.g. manufactured, repaired, assembled, connected or other operations covered in the subgroups
- B23P2700/11—Joints, e.g. ball joints, universal joints
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えば自動車用リンク機構に用いられ
るボールジヨイントソケツトを支持部材であるリ
ンク又はアームの円筒部に接合固定する方法に関
するものである。
るボールジヨイントソケツトを支持部材であるリ
ンク又はアームの円筒部に接合固定する方法に関
するものである。
第１図はこの種接合方法の従来例を示すもの
で、リンク又はアーム等の支持部材１に設けた円
筒部２にボールジヨイントのソケツト３の円筒状
嵌着部４を受け治具５、圧入治具６を用いて嵌着
した上カシメ治具７により円筒部２の上端部８を
ソケツト３のカシメ受入溝９に円錐状にカシメ嵌
入圧着するものである。
で、リンク又はアーム等の支持部材１に設けた円
筒部２にボールジヨイントのソケツト３の円筒状
嵌着部４を受け治具５、圧入治具６を用いて嵌着
した上カシメ治具７により円筒部２の上端部８を
ソケツト３のカシメ受入溝９に円錐状にカシメ嵌
入圧着するものである。
しかしこの従来例にあつては、図のａ及びｂ寸
法の誤差によりカシメ後、カシメ頂縁と受入溝頂
面との間のｃ部に隙間が発生する場合が多くあ
り、ｄ矢視方向外力が入ると円筒嵌着部が移動し
てｃ部隙間がゼロとなり、ｅ部に隙間が発生す
る。又外力がｆ矢視方向から入ると隙間ｃ部が発
生する。このように繰返し入力により円筒状嵌着
部がガタになるという問題があつた。
法の誤差によりカシメ後、カシメ頂縁と受入溝頂
面との間のｃ部に隙間が発生する場合が多くあ
り、ｄ矢視方向外力が入ると円筒嵌着部が移動し
てｃ部隙間がゼロとなり、ｅ部に隙間が発生す
る。又外力がｆ矢視方向から入ると隙間ｃ部が発
生する。このように繰返し入力により円筒状嵌着
部がガタになるという問題があつた。
又ａ，ｂ寸法精度を上げればガタ発生防止とな
るがコスト高となるという課題を生じる。
るがコスト高となるという課題を生じる。
又、ボールジヨイントソケツト３に設けられる
カシメ受入溝を断面コ字状又はそれに近い形状と
しこれに円筒部２の中間部をカシメ嵌着すれば上
記のようなガタ発生はなくなるが、このようなカ
シメを行うためにはカシメ治具を円筒部２の外周
部から中心に向つて径方向にカシメ作動するもの
としなければならず、カシメ装置が極めて複雑で
大がかりなものとなるばかりか、支持部材１の円
筒部２外方部分の所定範囲内に該内筒部２と同方
向への突出物等があると上記した径方向にカシメ
作動するカシメ治具がセツトできずカシメ作業が
不可能になつてしまう。
カシメ受入溝を断面コ字状又はそれに近い形状と
しこれに円筒部２の中間部をカシメ嵌着すれば上
記のようなガタ発生はなくなるが、このようなカ
シメを行うためにはカシメ治具を円筒部２の外周
部から中心に向つて径方向にカシメ作動するもの
としなければならず、カシメ装置が極めて複雑で
大がかりなものとなるばかりか、支持部材１の円
筒部２外方部分の所定範囲内に該内筒部２と同方
向への突出物等があると上記した径方向にカシメ
作動するカシメ治具がセツトできずカシメ作業が
不可能になつてしまう。
本発明は、上記のような従来の諸課題に対処
し、ボールジヨイントソケツトの嵌着部への支持
部材円筒部の圧入方向と同方向のカシメ治具のカ
シメ作動にて、支持部材円筒部をボールジヨイン
トソケツトにガタ発生のおそれなく強固に固定し
得るボールジヨイントの接合方法を提供すること
を目的とするものである。
し、ボールジヨイントソケツトの嵌着部への支持
部材円筒部の圧入方向と同方向のカシメ治具のカ
シメ作動にて、支持部材円筒部をボールジヨイン
トソケツトにガタ発生のおそれなく強固に固定し
得るボールジヨイントの接合方法を提供すること
を目的とするものである。
以下本発明の実施例を第２〜４図に示す工程順
別図に従つて説明する。
別図に従つて説明する。
第２図はボールジヨイントソケツト１０をその
止め鍔部１１により受け治具１２の段部１３上に
セツトし、これに支持部材１４に上方に向けて突
出成形した円筒部１５を押圧金具１６を用いて圧
入嵌着するところを示す。
止め鍔部１１により受け治具１２の段部１３上に
セツトし、これに支持部材１４に上方に向けて突
出成形した円筒部１５を押圧金具１６を用いて圧
入嵌着するところを示す。
ボールジヨイントソケツト１０の止鍔部１１よ
り上方の外周に形成した嵌着部２６に凹設される
カシメ受入溝２２は、上つぼまりの円錐面をなす
円錐型受部２３と該円錐型受部２３の上端（最小
径部）より上方に向けて拡がる上ひろがりの円錐
面をなす円錐面部２４との２つの円錐面により構
成される。
り上方の外周に形成した嵌着部２６に凹設される
カシメ受入溝２２は、上つぼまりの円錐面をなす
円錐型受部２３と該円錐型受部２３の上端（最小
径部）より上方に向けて拡がる上ひろがりの円錐
面をなす円錐面部２４との２つの円錐面により構
成される。
押圧金具１６には上ひろがりの円錐面１７をも
つ切欠部１８が形成されており、これによつて円
筒部１５の圧入に際し同時に第３図に示すように
円筒部１５の上部はｇ点より外方に円錐状に開く
よう屈折され、上ひろがりの円錐面をなす外方拡
開部２１が形成される。
つ切欠部１８が形成されており、これによつて円
筒部１５の圧入に際し同時に第３図に示すように
円筒部１５の上部はｇ点より外方に円錐状に開く
よう屈折され、上ひろがりの円錐面をなす外方拡
開部２１が形成される。
次いで第４図に示すように上つぼまりの円錐面
１９をもつた治具２０を円筒部１５の外周に沿つ
て下方に作動させることにより、円錐面１９が外
方拡開部２１の上端（最大径部）を押圧し、円筒
部１５の外方拡開部２１より下方の部分をｈ点よ
り屈曲させ円錐型受部２３にカシメ接合させると
共に、外方拡開部２１を円錐面部２４にカシメ接
合させる（第４図鎖線示参照）。
１９をもつた治具２０を円筒部１５の外周に沿つ
て下方に作動させることにより、円錐面１９が外
方拡開部２１の上端（最大径部）を押圧し、円筒
部１５の外方拡開部２１より下方の部分をｈ点よ
り屈曲させ円錐型受部２３にカシメ接合させると
共に、外方拡開部２１を円錐面部２４にカシメ接
合させる（第４図鎖線示参照）。
この場合第３図において円錐面角度αβとす
ることによつて円錐面の最大径を当接させ、又第
４図において円錐面角度βγとすることにより
カシメ時のｈ点の絞り加工を容易とすることがで
きる。
ることによつて円錐面の最大径を当接させ、又第
４図において円錐面角度βγとすることにより
カシメ時のｈ点の絞り加工を容易とすることがで
きる。
尚第５図のカシメ治具２０′は上つぼまりの円
錐面１９の上端にカシメ作動終期に外方拡開部２
１の上端に係合してこれを押圧する段部２５をも
ち、円筒部１５の外方拡開部２１の上端の押込及
び円筒部１５上部の円錐型受部２３、円錐面部２
４への圧接嵌装を一層安定化させることができる
ようにした例を示す。
錐面１９の上端にカシメ作動終期に外方拡開部２
１の上端に係合してこれを押圧する段部２５をも
ち、円筒部１５の外方拡開部２１の上端の押込及
び円筒部１５上部の円錐型受部２３、円錐面部２
４への圧接嵌装を一層安定化させることができる
ようにした例を示す。
以上説明したように本発明では支持部材の円筒
部上部をボールジヨイントソケツト外周の嵌着部
に形成した円錐型受部及びその上方の円錐面部よ
りなるカシメ受入溝に、構造簡単なるカシメ治具
の上記円筒部の外周に沿う下向き作動のみにて、
確実にカシメ嵌着することができ、又そのカシメ
嵌着以前に円筒部上部にｇ点を基点として外方に
開く外方拡開部を構成しておくことによりｈ点よ
りの絞り加工を容易化し、特に支持部材の円筒部
上端を円錐面部に隙間なく嵌着させることがで
き、前記した従来のガタ生起を防止することがで
きるものである。
部上部をボールジヨイントソケツト外周の嵌着部
に形成した円錐型受部及びその上方の円錐面部よ
りなるカシメ受入溝に、構造簡単なるカシメ治具
の上記円筒部の外周に沿う下向き作動のみにて、
確実にカシメ嵌着することができ、又そのカシメ
嵌着以前に円筒部上部にｇ点を基点として外方に
開く外方拡開部を構成しておくことによりｈ点よ
りの絞り加工を容易化し、特に支持部材の円筒部
上端を円錐面部に隙間なく嵌着させることがで
き、前記した従来のガタ生起を防止することがで
きるものである。
尚ｇ点を基点として外方に拡開部する外方拡開
部２１は予め円筒部１５の構成時に同時に構成し
ておいてもよい。
部２１は予め円筒部１５の構成時に同時に構成し
ておいてもよい。
第１図は従来例の断面図、第２図、第３図及び
第４図はそれぞれ本発明実施例の各工程別状態を
順次図示した一半断面図、第５図は他のカシメ治
具を用いた場合の一半断面図である。 １０……ボールジヨイントソケツト、１１……
止鍔部、１２……受け治具、１４……支持部材、
１５……円筒部、１６……押圧金具、１９……円
錐面、２０，２０′……カシメ治具、２１……外
方拡開部、２２……カシメ受入溝、２３……円錐
型受部、２４……円錐面部、２５……段部、２６
……嵌着部。
第４図はそれぞれ本発明実施例の各工程別状態を
順次図示した一半断面図、第５図は他のカシメ治
具を用いた場合の一半断面図である。 １０……ボールジヨイントソケツト、１１……
止鍔部、１２……受け治具、１４……支持部材、
１５……円筒部、１６……押圧金具、１９……円
錐面、２０，２０′……カシメ治具、２１……外
方拡開部、２２……カシメ受入溝、２３……円錐
型受部、２４……円錐面部、２５……段部、２６
……嵌着部。
Claims (1)
- １ ボールジヨイントソケツト１０の外周に止鍔
部１１を全周にわたり径方向に突設し、該止鍔部
１１を受け治具１２上に載置セツトし、該止鍔部
１１より上方のボールジヨイントソケツト外周に
形成した嵌着部２６に、支持部材１４に上方に向
けて突出形成した円筒部１５を圧入して、該円筒
部１５の下端部周辺の支持部材１４を止鍔部１１
に圧接させ、その後該円筒部１５の上部をボール
ジヨイントソケツト外周の嵌着部２６に形成した
カシメ受入溝にカシメ込んでボールジヨイントを
支持部材１４に取付固定するものにおいて、上記
ボールジヨイントソケツト１０外周の嵌着部２６
に形成されるカシメ受入溝２２を、上つぼまりの
円錐面をなす円錐型受部２３と、該円錐型受部２
３の上端より上方に連なる上ひろがりの円錐面を
なす円錐面部２４との２つの円錐面により構成
し、上記支持部材１４の円筒部１５の上端部分に
上ひろがりの円錐面をなす外方拡開部２１を、圧
入前に予め形成しておくか又は圧入用の押圧金具
１６に設けた円錐面１７により円筒部１５の圧入
工程にて同時に形成し、円筒部１５の圧入後、上
記外方拡開部２１の円錐面角度βと同じかやや小
なる円錐面角度γをもつた上つぼまりの円錐面１
９を有するカシメ治具を円筒部１５に沿つて下方
に作動させることにより円錐面１９が外方拡開部
２１の上端縁を押圧し円筒部１５の外方拡開部２
１より下方の部分を円錐型受部２３にカシメ接合
させると共に外方拡開部２１を円錐面部２４にカ
シメ接合させることを特徴とするボールジヨイン
トの接合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57234807A JPS59126112A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | ボールジョイントの接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57234807A JPS59126112A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | ボールジョイントの接合方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59126112A JPS59126112A (ja) | 1984-07-20 |
| JPH0231250B2 true JPH0231250B2 (ja) | 1990-07-12 |
Family
ID=16976693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57234807A Granted JPS59126112A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | ボールジョイントの接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59126112A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012004866A1 (ja) * | 2010-07-07 | 2012-01-12 | トヨタ自動車株式会社 | リングギヤのかしめ方法、その方法に使用されるかしめ治具、及びリングギヤ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS587123Y2 (ja) * | 1977-05-12 | 1983-02-08 | カヤバ工業株式会社 | かしめ結合軸継手 |
| JPS55130924U (ja) * | 1979-03-07 | 1980-09-16 |
-
1982
- 1982-12-29 JP JP57234807A patent/JPS59126112A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012004866A1 (ja) * | 2010-07-07 | 2012-01-12 | トヨタ自動車株式会社 | リングギヤのかしめ方法、その方法に使用されるかしめ治具、及びリングギヤ |
| JP5403162B2 (ja) * | 2010-07-07 | 2014-01-29 | トヨタ自動車株式会社 | リングギヤのかしめ方法、その方法に使用されるかしめ治具、及びリングギヤ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59126112A (ja) | 1984-07-20 |
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