JP2002022079A - 継手金具付ホース及びその製造方法 - Google Patents

継手金具付ホース及びその製造方法

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JP2002022079A JP2000199808A JP2000199808A JP2002022079A JP 2002022079 A JP2002022079 A JP 2002022079A JP 2000199808 A JP2000199808 A JP 2000199808A JP 2000199808 A JP2000199808 A JP 2000199808A JP 2002022079 A JP2002022079 A JP 2002022079A
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bend pipe
hose
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hose body
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嘉宏 楠
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一端側にニップル部の形成されたパイプとソケ
ット金具とを有する継手金具を、ソケット金具をダイス
内に軸方向に押し込んで縮径変形させ、ホース本体の外
面にかしめ付固定する継手金具付ホースの製造方法にお
いて、パイプが曲り形状をなすベンドパイプである場合
においても、良好にソケット金具をかしめ加工できるよ
うにする。 【解決手段】ベンドパイプ14の一端側に形成したニッ
プル部22をホース本体10の内部に挿入するととも
に、ソケット金具16をホース本体10に外嵌した上、
軸端部の内向きの鍔状部24をベンドパイプ14の溝2
6内部に係入させて固定し、その後にソケット金具16
の軸端面をリング状当板20を介してプッシャで軸方向
に押してソケット金具16をダイス内に押し込み、縮径
変形させてホース本体10の外面にかしめ付固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はホース本体に継手
金具を組み付けて成る継手金具付ホース及びその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、油圧配管その他の配管用部材
等としてゴム,樹脂等で構成されたホース本体の端部に
継手金具を組み付けて成る継手金具付ホースが広く用い
られている。図11はその一例を示している。同図にお
いて200はホース本体を、202は継手金具を示して
いる。継手金具202は、図11(B)に示しているよ
うに金属製の直管状且つ短管状のパイプ204と、ソケ
ット金具206と、相手側との締結金具としての袋ナッ
ト208とを有している。
【0003】パイプ204は軸方向一端側にニップル部
210を有しており、このニップル部210がホース本
体200の内部に挿入されている。ソケット金具206
は、軸端部内面に内向きの鍔状部212を有していて、
この鍔状部212がパイプ204の環状の溝214内部
に係入し、パイプ204に固定されている。この鍔状部
212は、ソケット金具206の軸端部を縮径加工する
ことで溝214内部に係入させられている。図中216
はその縮径加工部を表している。
【0004】ソケット金具206は、この軸端部以外の
部分が所定軸方向長に亘ってホース本体200の外面に
かしめ付けられ、そのかしめ加工部218とニップル部
210とで、ホース本体200の端部を内外両側から挟
圧する状態にホース本体200に固定されている。尚袋
ナット208は、パイプ204に対して回転可能に外嵌
されている。
【0005】図12及び図13は、図11に示す継手金
具付ホースの製造方法を示している。この例は、ソケッ
ト金具206を袋ナット208を介してプッシャ220
により軸方向に押圧して、ソケット金具206をダイス
222内に押し込み、これによりソケット金具206を
所定軸方向長に亘って縮径変形させ、ホース本体200
の外面にかしめ付固定するもので、この方法では、先ず
ソケット金具206の軸端部を縮径加工して内向きの鍔
状部212をパイプ204の溝214内部に係入させ固
定するとともに、ニップル部210とソケット金具20
6との間の環状空間内にホース本体200の端部を挿入
し、その状態でこれを図12及び図13(I)に示して
いるようにかしめ装置にセットする。詳しくはホース本
体200が2つ割構成のダイス222の孔内を挿通する
状態にセットする。
【0006】次いで図13(II)に示しているようにプ
ッシャ220をシリンダ224(図12参照)にて下向
きに下降させ、袋ナット208を介してソケット金具2
06の軸端面を下向きに押圧する。そしてこれによりソ
ケット金具206を、図13(III)に示しているよう
にダイス222内部に押し込み、そしてそのダイス22
2の作用で、同ダイス222内への押込部分を縮径変形
させ、ホース本体200の外面に対してかしめ付固定す
る。尚、図12中226はガイドロッドを、また228
はガイドプレートを示している。
【0007】この製造方法の場合、単にソケット金具2
06を袋ナット208を介して下向きに押動するだけ
で、簡単にソケット金具206をホース本体200にか
しめ付固定することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種継手金
具付ホースとしてパイプが所定の曲り形状をなしたもの
があるが、上記図12及び図13に示す従来の製造方法
では、この種ベンドパイプを有する継手金具付きのホー
スの製造が良好に行えないといった問題があった。継手
金具202のパイプが曲り形状をなしている場合即ちベ
ンドパイプである場合、プッシャ220にてこれを軸方
向に押してダイス222内にソケット金具206を押し
込むといったことができないからである。
【0009】この場合ソケット金具206の軸端面、詳
しくはベンドパイプへの固定側の軸端面にプッシャ22
0の押圧面を当て、これを軸方向に押し込むといったこ
とが考えられる。しかしながらベンドパイプへの固定の
ために縮径加工の施されたソケット金具206の軸端面
は狭い上に、必ずしも平坦な面ではなく、従って同部分
をプッシャ220にて押したときに十分これを押すこと
ができず、プッシャ220がソケット金具206の軸端
面を削ってしまったり、或いはプッシャ220がソケッ
ト金具206の軸端面から相対的にずり落ちたりして、
良好にこれをダイス222に向けて押動することができ
ないのである。
【0010】この結果、ソケット金具206が外観的に
見苦しいものとなってしまう外、ホース本体200に対
してソケット金具206が傾いて取り付いてしまった
り、ソケット金具206が曲ったり、或いはかしめ長が
不足してしまってホース本体200に対する固定力が弱
いものとなり、油漏れや金具抜けの原因になるといった
問題が生ずるのである。即ち継手金具202のパイプが
ベンドパイプである場合、従来にあっては継手金具20
2におけるソケット金具206を良好にホース本体20
0に対してかしめ付固定することができなかったのであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の継手金具付ホー
ス及びその製造方法はこのような課題を解決するために
案出されたものである。而して請求項1は継手金具付ホ
ースに関するもので、ホース本体と該ホース本体に固定
された継手金具とを有し、該継手金具は、該ホース本体
の内部に挿入されるニップル部が一端側に設けられた所
定の曲り形状をなすベンドパイプと、筒状をなし、軸端
部が該ベンドパイプに固定されるとともに該軸端部以外
の部分が所定軸方向長に亘って該ホース本体の外面にか
しめ付固定されたソケット金具とを備えて成る継手金具
付ホースであって、前記ソケット金具の前記ベンドパイ
プへの固定側の軸端面に当接するリング状の当板を該ベ
ンドパイプに外嵌状態に装着してあることを特徴とす
る。
【0012】また請求項2はその製造方法に関するもの
で、所定の曲り形状をなすベンドパイプの一端側に形成
したニップル部をホース本体の内部に挿入するととも
に、筒状をなすソケット金具を該ホース本体に外嵌した
上、軸端部の内面に形成した内向きの鍔状部を該ベンド
パイプの溝内部に係入させて固定し、その後に前記ソケ
ット金具の該ベンドパイプへの固定側の軸端面をプッシ
ャで軸方向に押して該ソケット金具をダイス内に押し込
み、縮径変形させて前記ホース本体の外面にかしめ付固
定する継手金具付ホースの製造方法であって、前記ソケ
ット金具の前記ベンドパイプへの固定側の軸端面に当接
するリング状の当板を該ベンドパイプに外嵌状態に装着
して、該ソケット金具を該当板を介して前記プッシャに
より押し、前記ダイス内に押し込むことを特徴とする。
【0013】請求項3のものは、請求項2において、前
記プッシャは略円筒形状をなしているとともに周方向所
定箇所に切欠部が形成してあって、該切欠部を通じて前
記ベンドパイプに嵌合し、軸端の押圧面を前記ソケット
金具の軸端面に対向させるとともに、該ベンドパイプの
曲り形状部を該切欠部を通すようになしてあることを特
徴とする。
【0014】
【作用及び発明の効果】以上のように請求項1の継手金
具付ホースは、ソケット金具のベンドパイプへの固定側
の軸端面に当接するリング状の当板をベンドパイプに外
嵌状態に装着してあり、従って本発明によればその当板
にプッシャの押圧面を当て、かかる当板を介してソケッ
ト金具を軸方向に押動してダイス内にこれを押し込み、
ホース本体に対しかしめ付固定することができる(請求
項2)。
【0015】このような当板を用いることで、プッシャ
の押圧面との接触面積を広く確保することができるとと
もに、当板におけるプッシャ側の面を平坦面としておく
ことができ、従ってこのような当板を介してプッシャか
らの押圧力をソケット金具に伝えることにより、良好に
ソケット金具をかしめ加工することができる。
【0016】本発明によれば、かしめ加工後においてソ
ケット金具の外嵌状態、ひいては継手金具の外嵌状態を
良好に保持することができ、またソケット金具のホース
本体に対するかしめ長を十分長く確保することができ、
従ってホース本体への固定力を十分大きくなし得て、油
漏れや金具抜け等の問題を解決することができる。
【0017】本発明の製造方法では、上記プッシャとし
て、略円筒形状をなして周方向所定箇所に切欠部を有す
るものを用いることができる。このような切欠部を有す
るプッシャを用いることで、その切欠部を通じてこれを
ベンドパイプに嵌合し、軸端の押圧面をソケット金具の
軸端面に対向させることができる。また併せてベンドパ
イプの曲り形状部を、その切欠部を通るように位置させ
ることができ、パイプが曲り形状をなしていても支障な
くその曲り形状部との干渉を回避して、ソケット金具の
軸端面をプッシャの押圧面で良好に押圧することができ
る(請求項3)。
【0018】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基いて詳しく説
明する。図1及び図2は本例の継手金具付ホースを示し
たもので、これらの図中10は樹脂製或いはゴム製のホ
ース本体を、12は継手金具を表している。継手金具1
2は所定の曲り形状をなす金属製のベンドパイプ14
と、円筒形状のソケット金具16と、ベンドパイプ14
の端部に回転可能に組み付けられた、相手側との締結金
具としての袋ナット18と、リング状の当板20とを有
している。ここでベンドパイプ14は約90°湾曲した
形状をなしている。
【0019】図2に示しているように、ベンドパイプ1
4は軸方向一端側にニップル部22を有しており、この
ニップル部22がホース本体10の内部に挿入されてい
る。一方ソケット金具16は、ホース本体10の軸方向
中心側とは反対側の軸端部内面に内向きの鍔状部24を
有しており、この鍔状部24がベンドパイプ14の外周
面に形成された環状の溝26内に係入し、ベンドパイプ
14に固定されている。この鍔状部24は、ソケット金
具16の軸端部を縮径加工することによって溝26内部
に係入させられている。図中28はその縮径加工部を表
している。
【0020】ソケット金具16は、更にこの軸端部以外
の部分において所定軸方向長に亘りかしめ加工され、ホ
ース本体10の外面にかしめ付固定されている。図中3
0はそのかしめ加工部を表している。このソケット金具
16は、そのかしめ加工部30とベンドパイプ14のニ
ップル部22とで、ホース本体10の端部を内外両側か
ら挟圧する状態にかかるホース本体10に固定されてい
る。
【0021】尚、ニップル部22の外周面には軸方向に
所定ピッチで環状溝31が形成されており、更にソケッ
ト金具16にはその内周面に連続的に小刻みなピッチで
多数の環状溝32が形成されている。
【0022】上記リング状の当板20は、ソケット金具
16の軸端面に当接する位置においてベンドパイプ14
に外嵌状態に装着されている。この当板20は、その外
径がソケット金具16の軸端面の外径よりも大径とされ
ており、更に後述のプッシャ36による被押圧面34が
平坦面として形成されている。
【0023】図3〜図6はこの継手金具付ホースの本例
の製造方法を具体的に表している。図3(I),(I
I),(III)に示しているように、本例の製造方法で
は、当板20及びソケット金具16をベンドパイプ14
に外嵌するとともに、ソケット金具16の軸端部を縮径
加工して内向きの鍔状部24をベンドパイプ14の環状
の溝26内に係入させ、これによってソケット金具16
とベンドパイプ14とを固定状態とする。
【0024】また併せてベンドパイプ14のニップル部
22とソケット金具16との間の環状空間内にホース本
体10の端部を挿入する。その後ホース本体10を2つ
割構成のダイス50の孔内に挿通状態とするとともに
(図6参照)、図4(IV)及び図5(V)に示している
ように、ベンドパイプ14に対してプッシャ36を嵌合
せ状態にセットする。
【0025】図7はそのプッシャ36の具体的構成を、
また図8,図9,図10はベンドパイプ14に対するプ
ッシャ36の装着の手順を具体的に表している。先ずこ
れら図7及び図8〜図10に基いてプッシャ36の具体
的構成及びベンドパイプ14に対するプッシャ36の装
着の手順を説明する。
【0026】図7に示しているように、プッシャ36は
全体として略円筒形状をなしているとともに、周方向所
定箇所に軸方向全長に亘って切欠部38が形成されてい
る。また図7(B)に示しているように下面には凹陥部
40が形成されていて、その凹陥部40の上底面が、当
板20を介してソケット金具16を軸方向に押圧する押
圧面42とされている。
【0027】このようにプッシャ36には切欠部38が
形成されていることから、図8及び図9に示しているよ
うにこの切欠部38を通じてプッシャ36をベンドパイ
プ14に軸直角方向に嵌め合せることができる。このと
きベンドパイプ14は、その曲り形状部を切欠部38を
通じて外部まで延在させておくことができる。
【0028】その後図9及び図10に示しているよう
に、ロック棒44をプッシャ36の下端部近傍に形成し
た挿通部48に挿通し、且つこれを抜止棒46にて抜止
めする。ここにおいてプッシャ36は、ベンドパイプ1
4に対して軸直角方向に抜止状態でセットされた状態と
なる。図10及び図5(V)はこのときの状態を表して
いる。図5(V)に示しているように、このときプッシ
ャ36の下面の凹陥部40にソケット金具16の図中上
端部が入り込み、そしてプッシャ36における押圧面4
2が、当板20の被押圧面34に当接した状態となる。
【0029】さてこのようにしてベンドパイプ14にプ
ッシャ36を嵌合せ状態にセットしたら、図6(VI),
(VII)に示しているようにプッシャ36によってソケ
ット金具16を当板20を介して下向きに押動し、ソケ
ット金具16をダイス50内に強制的に押し込む。これ
によりソケット金具16が所定軸方向長に亘って縮径変
形即ちかしめ加工され、ホース本体10の外面に固定さ
れる。ここにおいて図1に示す継手金具付ホースが得ら
れる。
【0030】上記のように本例によれば、当板20の被
押圧面34にプッシャ36の押圧面42を当て、かかる
当板20を介してソケット金具16を軸方向に押動する
ことで、これを十分大きな力でダイス50内に押し込
み、ホース本体10にかしめ付固定することができる。
【0031】即ち当板20を用いることでプッシャ36
の押圧面42との接触面積を広く確保できるとともに、
当板20における被押圧面34を平坦面としておくこと
ができ、これによりプッシャ36からの押圧力を当板2
0を介して十分にソケット金具16に伝えることがで
き、良好にソケット金具16をかしめ加工することがで
きるのである。
【0032】かかる本例によれば、かしめ加工後におい
てソケット金具16の外嵌状態、ひいては継手金具12
の外嵌状態を良好に保持することができ、またソケット
金具16のホース本体10へのかしめ長を十分長く確保
することができ、従ってホース本体10に対する固定力
を十分な固定力となして、油漏れや金具抜け等の問題を
解決することができる。
【0033】また本例ではプッシャ36が切欠部38を
有しているため、ベンドパイプ14の曲り形状部をその
切欠部38を通るように位置させることができ、継手金
具12のパイプが曲り形状をなすベンドパイプ14であ
る場合においても、支障なくその曲り形状部との干渉を
回避して、ソケット金具16の軸端面を当板20を介し
てプッシャ36の押圧面42で良好に押圧することがで
きる。
【0034】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり、本発明はその主旨を逸脱しない範
囲において種々変更を加えた形態・態様で構成・実施可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である継手金具付ホースを示
す図である。
【図2】図1の継手金具付ホースの縦断面図である。
【図3】本発明の一実施例である継手金具付ホースの製
造方法の要部工程を示す図である。
【図4】図3に続く工程の説明図である。
【図5】図4に続く工程の説明図である。
【図6】図5に続く工程の説明図である。
【図7】同実施例の製造方法において用いるプッシャの
構成を示す図である。
【図8】図7のプッシャを継手金具にセットする際の要
部工程を示す図である。
【図9】図8に続く工程の説明図である。
【図10】図9に続く工程の説明図である。
【図11】従来の継手金具付ホースの一例を示す図であ
る。
【図12】図11の継手金具付ホースの製造方法に用い
るかしめ装置の概略構成を示す図である。
【図13】図11の継手金具付ホースの従来の製造方法
の要部工程を示す図である。
【符号の説明】
10 ホース本体 12 継手金具 14 ベンドパイプ 16 ソケット金具 20 当板 22 ニップル部 24 鍔状部 26 溝 28 縮径加工部 30 かしめ加工部 34 被押圧面 36 プッシャ 38 切欠部 42 押圧面 50 ダイス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホース本体と該ホース本体に固定された
    継手金具とを有し、該継手金具は、該ホース本体の内部
    に挿入されるニップル部が一端側に設けられた所定の曲
    り形状をなすベンドパイプと、筒状をなし、軸端部が該
    ベンドパイプに固定されるとともに該軸端部以外の部分
    が所定軸方向長に亘って該ホース本体の外面にかしめ付
    固定されたソケット金具とを備えて成る継手金具付ホー
    スであって、 前記ソケット金具の前記ベンドパイプへの固定側の軸端
    面に当接するリング状の当板を該ベンドパイプに外嵌状
    態に装着してあることを特徴とする継手金具付ホース。
  2. 【請求項2】 所定の曲り形状をなすベンドパイプの一
    端側に形成したニップル部をホース本体の内部に挿入す
    るとともに、筒状をなすソケット金具を該ホース本体に
    外嵌した上、軸端部の内面に形成した内向きの鍔状部を
    該ベンドパイプの溝内部に係入させて固定し、その後に
    前記ソケット金具の該ベンドパイプへの固定側の軸端面
    をプッシャで軸方向に押して該ソケット金具をダイス内
    に押し込み、縮径変形させて前記ホース本体の外面にか
    しめ付固定する継手金具付ホースの製造方法であって、 前記ソケット金具の前記ベンドパイプへの固定側の軸端
    面に当接するリング状の当板を該ベンドパイプに外嵌状
    態に装着して、該ソケット金具を該当板を介して前記プ
    ッシャにより押し、前記ダイス内に押し込むことを特徴
    とする継手金具付ホースの製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記プッシャは略円
    筒形状をなしているとともに周方向所定箇所に切欠部が
    形成してあって、該切欠部を通じて前記ベンドパイプに
    嵌合し、軸端の押圧面を前記ソケット金具の軸端面に対
    向させるとともに、該ベンドパイプの曲り形状部を該切
    欠部を通すようになしてあることを特徴とする継手金具
    付ホースの製造方法。
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