JPH01182689A - ホース継手 - Google Patents

ホース継手

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JPH01182689A
JPH01182689A JP63007216A JP721688A JPH01182689A JP H01182689 A JPH01182689 A JP H01182689A JP 63007216 A JP63007216 A JP 63007216A JP 721688 A JP721688 A JP 721688A JP H01182689 A JPH01182689 A JP H01182689A
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JP
Japan
Prior art keywords
bracket
hole
diameter portion
recess
plastically deformed
Prior art date
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Pending
Application number
JP63007216A
Other languages
English (en)
Inventor
Terumitsu Shigeki
繁木 照光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP63007216A priority Critical patent/JPH01182689A/ja
Publication of JPH01182689A publication Critical patent/JPH01182689A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、ブラケットが口金部のフランジ部へかしめ
止めされた構成のホース継手の改良に関し、例えば、車
両のブレーキ用ホースを車両ボディへ取り付けるものと
して好適である。
〈従来の技術〉 従来、この種のホース継手1として、第5図に示したも
のがある(実開昭60−178690号公報参照)、こ
のホース継手lはブラケット3と口金部9とからなる。
ブラケット3は板金類であり、第6図の如く、口金部取
付は用の貫通孔5とねじ孔7を備えている。この貫通孔
5の周縁部には4つの凹部6が形成されている。
口金部9はニップル11とスリーブ13とを同軸的に配
置して成る有底筒状の一対が、底部15を共有するとと
もに、ニップル11.11どうしを連通した構成である
。ニップル11とスリーブ13とで形成される環状空間
17にはホース18.19が挿入され、スリーブ13が
かしめられている0口金部9の外周面において、底部1
5と同一平面上にフランジ部21が膨出されている。こ
のフランジ部21はブラケット3の貫通孔5と嵌合いと
なり、ブラケット3より厚幅な小径部23、及び貫通孔
5の周縁部へ当接する大径部25とから構成される。
そして、ブラケット3と口金部9とは、第7゜8図のよ
うにして結合される。まず、第7図のようにブラケット
3の貫通孔5ヘフランジ部21の小径部23を挿入する
。次に小径部23における挿入端部27の全周を、第8
図のようにかしめて塑性変形させる。図中の符号31は
かしめ用ポンチ、符号33はダイである。これにより、
大径部25と当該塑性変形部29により、ブラケット3
が挟持され、もって両者が固定される。ここにおいて、
大径部25と塑性変形部29とでブラケット3を挟持す
るのみでは、ブラケット3に対して口金部9の軸方向の
8勅が規制されたことにしかならない、シかじ、上記ブ
ラケット3では、貫通孔5の周縁に凹部6が形成されて
いるので、該凹部6へ塑性変形部29の一部がまわり込
む、これにより、ブラケット3に対して口金部9が回り
止めされることとなる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記構成のホース継手1には、下記の問
題点がある。
■小径部23における挿入端部27の全周が塑性変形さ
れること、及び■塑性変形部29をブラケット3の凹部
6にまでまわり込ませる必要があることより、挿入端部
27の塑性変形に大きな荷重が必要となる。従って、か
しめ装置(ポンチ31等)が大型化され、製品コストの
上昇につながっていた。
また、かしめ荷重が大きいために、口金部9までもが塑
性変形されるおそれがあった。
く問題点を解決するための手段〉 この発明は、上記問題点を解決することを目的としてな
されたホース継手であり、その構成は、貫通孔を備えた
ブラケットと、ニップルとスリーブとを同軸的に配置し
て成る有底筒状の口金部と、ブラケットの貫通孔と嵌合
いとなり、ブラケットより厚幅の小径部、及び貫通孔の
周縁へ当接する大径部からなり、口金部の外周面から外
方へ膨出されるフランジ部と、を備えて成り、ブラケッ
トの貫通孔へ挿入された小径部における挿入端部が、小
径部の厚さ方向へ塑性変形されて、該塑性変形部と大径
部とでブラケットを挟持することで、ブラケットと口金
部とが連結されている構成のホース継手であって、フラ
ンジ部の大径部におけるブラケット当接面には、2以上
の凹部が形成され、小径部の挿入端部及びブラケットに
おける凹部に対向する部分が塑性変形されて、凹部へま
わり込んでいることを特徴とする。
〈発明の作用、効果〉 上記構成のホース継手によれば、小径部の挿入端部及び
ブラケットにおいて大径部の凹部に対向する部分が塑性
変形されて、該凹部へ該塑性変形部がまわり込むことと
なる。これにより、口金部は、ブラタ・ットに対して、
軸方向及び周方向ともに移動が規制されることとなる。
このように、この発明に係るホース継手では、塑性変形
される部分が小さくなる(小径部の挿入端部及びブラケ
ットにおいて、大径部の凹部に対向する部分のみである
)ので、従来例のホース継手に比して、製造するのに必
要なかしめ荷重が小さくなる。
よって、かしめ装置が小型化され、製品コストを低減す
ることができる。
また、かしめ荷重が小さいために、口金部はほとんど塑
性変形されなくなる。
〈実施例〉 以下、この発明の実施例について説明をする。
実施例のホース継手41はブラケット43と口金部49
とから構成される。
ブラケット43は、第2図の如く、ブラケット本体44
と取付は基部46から成る。ブラケット本体44には口
金部取付は用の貫通孔45が穿設されている。この貫通
孔45は丸孔形状である。
ブラケット本体44は、貫通孔45の周縁部が塑性変形
可能であれば、その形状は特に限定されない。この実施
例では、取付は基部46も含めて、鋼鉄製とした。
取付は基部46には2つのねじ孔47が穿設されている
。この取付は基部46の形状も特に限定されない、ブラ
ケット本体44と別材料製の別体とすることができる。
モして、この取付は基部46は車両ボディ等へねじ止め
される。
口金部49はニップル51、スリーブ53、フランジ部
61及びめねじ部56からなる。
ニップル51とスリーブ53は同軸的に配置され、両者
により環状空間57が形成される。この環状空間57ヘ
ゴムホース59の端部が挿入され、スリーブ53がかし
められるている。スリーブ53のかしめ作業は、ブラケ
ット43と口金部49とを結合した後に行なわれる。ま
た、かかるかしめ作業を、ブラケット43と口金部49
との結合前に行なってもよい。
めねじ部56は底部55から、ニップル51等の反対方
向へ突設されている。そして、めねじ部56とニップル
51とは連通している。このめねじ部56は配管等に連
接されたおねじへ螺合される。
なお、このめねじ部56の代りに、従来例の口金部の如
く、ニップルやスリーブを突設することもできる。
フランジ部61は、小径部63と大径部65から構成さ
れ、底部55と略同−平面上に存在するように、口金部
49の外周面から外方へ膨出されている。小径部63は
横断面が円環形状であり、ブラケット43の貫通孔45
と滑り嵌めの関係となる。小径部63はブラケット43
(貫通孔45の周縁において)より厚幅に形成されてい
る。両者の厚みの差は、1〜5mmとすることが好まし
い大径部65は、ブラケット43の貫通孔45と同径若
しくはこれより大ぎな外形を有する。そして、小径部6
3を貫通孔45へ挿入したとき、ブラケット43に当接
する面に凹部71が形成されている。この凹部71は、
ブラケット43における貫通孔45の周縁部の肉をまわ
り込ませるために、小径部63との境界線の近傍へ形成
することが好ましい。凹部71の深さは、0.5〜3 
mI!1とすることが好ましい。面倒の凹部71は、冷
間鍛造により、大径部65の外周から当該境界線まで形
成されている。なお、面倒には90度の間隔をとった4
つの凹部71が形成されているが、凹部の数は、2以上
あれば特に限定されない。各凹部は、大径部65のブラ
ケット当接面において、均等に分配することが好ましい
また、大径部65についても、面倒では横断面が円環形
状のものを示したが、上記凹部71をそのブラケット当
接面に形成できるものであれば、その形状は特に限定さ
れない0例えば、その横断面を四角環形状とすることが
できる。
このような構成のフランジ部61は、塑性変形可能な材
料で口金部49と一体的に形成されている。
次に、上記フランジ部61とブラケット43との結合態
様゛について説明する。
まず、従来例で示した第7図の如く、ブラケット43の
貫通孔45へ、フランジ部61の小径部63を挿入する
そして、小径部63の挿入端部67において、大径部6
5の凹部71に対向する部分を、小径部G3の厚さ方向
へかしめる。すると、当該部分とブラケット43におけ
る凹部71に対向する部分が塑性変形する。そして、ブ
ラケット43の塑性風形部69が凹部71へまわり込み
、第1.3゜4図に示した状態となる1図中の符号70
は小径部63の塑性変形部である。
このようにブラケット43の塑性変形部69が各凹部7
1へまわり込むと、該塑性変形部69と大径部65とで
ブラケット43が挟持される。これにより、口金部49
はブラケット43に対して、軸方向へ穆動ができなくな
る。また、該塑性変形部69が各凹部71の側壁と干渉
することによって、口金部49はブラケット43に対し
て、周方向へ8動できなくなる。
上記構成である実施例のホース継手41によれば、ブラ
ケット43と口金部49(フランズ部61)とを連結す
るときに、塑性変形させる部分が小さくなる(小径部6
3の挿入端部47及沙ブラケツト43において、大径部
65の各凹部71に対向する部分のみである)、これに
より、ブラケット43と口金部49とを連結するときに
要するかしめ荷重が、従来例より小さくなる。
具体的には、下記条件(第4図参照) ブラケット43の材質、5HP28−Cブラケット43
の厚み: 2J mm 小径部63の材質、312C 小径部63において塑性変形される部分(=ブラケット
43から突出する部分)の厚みf;2mm該塑性変形さ
れる部分の面積m;25ffiII12凹部フ1の数;
4個 のとき、かしめ荷重は3tであった。
一方、同一条件(ただし小径部の挿入端部はその全域が
塑性変形される)における従来例のかしめ荷重は6〜7
tである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例のホース継手41を示す断面
図、第2図はブラケット43の斜視図、第3図は第1図
におけるIII矢視線図、第4図はブラケット43と口
金部49との結合状態を示す部分拡大図、 第5図は従来例のホース継手1を示す断面図、第6図は
ブラケット43の正面図、第7.8図はブラケット3と
口金部9との連結方法を示す断面図である。 1゜41・・・ホース継手、 3.43・・・ブラケット、 5.45・・・貫通孔、 9.49・・・口金部、 61・・・フランジ部、 63・・・小径部、 65・・・大径部、 67・・・挿入端部。 特  許  出  願  人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 貫通孔を備えたブラケツトと、 ニツプルとスリーブとを同軸的に配置して成る有底筒状
    の口金部と、 前記ブラケツトの前記貫通孔と嵌合いとなり、前記ブラ
    ケツトより厚幅の小径部、及び前記貫通孔の周縁へ当接
    する大径部からなり、前記口金部の外周面から外方へ膨
    出されるフランジ部と、を備えて成り、 前記ブラケツトの前記貫通孔へ挿入された前記小径部に
    おける挿入端部が、前記小径部の厚さ方向へ塑性変形さ
    れて、該塑性変形部と前記大径部とで前記ブラケツトを
    挟持することで、前記ブラケツトと前記口金部とが連結
    されている 構成のホース継手であつて、 前記フランジ部の大径部におけるブラケツト当接面には
    、2以上の凹部が形成され、 前記小径部の挿入端部及び前記ブラケツトにおける前記
    凹部に対向する部分が塑性変形されて、前記凹部へまわ
    り込んでいる ことを特徴とするホース継手。
JP63007216A 1988-01-16 1988-01-16 ホース継手 Pending JPH01182689A (ja)

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JP63007216A JPH01182689A (ja) 1988-01-16 1988-01-16 ホース継手

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04133085U (ja) * 1991-05-30 1992-12-10 日立プラント建設株式会社 フレキシブルホース固定用コネクタ取付金具
JP2004245570A (ja) * 2003-01-23 2004-09-02 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機
JP2005147433A (ja) * 2003-11-12 2005-06-09 Sharp Corp 空気調和機と空気調和機用ドレンホース接続装置

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