JPH02293314A - 粒子凝集体及びその製造法 - Google Patents

粒子凝集体及びその製造法

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JPH02293314A
JPH02293314A JP11241289A JP11241289A JPH02293314A JP H02293314 A JPH02293314 A JP H02293314A JP 11241289 A JP11241289 A JP 11241289A JP 11241289 A JP11241289 A JP 11241289A JP H02293314 A JPH02293314 A JP H02293314A
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Nobuyuki Murai
村井 信行
Youji Iwasaka
岩阪 洋司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は粒子凝集体及びその製造法に関する。
詳しくは、本発明は、球状の/次粒子を球状に凝集させ
てなる粒子凝集体及びその製造法に関す/ る。この凝集体は、触媒の担体、吸着剤、クロマトグラ
フィー分離剤等として好適に用いられる0 〔従来の技術〕 シリカ粉体を分散媒中に分散させたスラリーを噴霧乾燥
法によって凝集させて球状粒子を得る方法としてこれま
で種々の方法が提案されている(特開昭42−91,J
Og号、同Aλ−9A.309号、同42−91,3/
/号、同1.2−91,3/2号、同62−91,.3
/.3号、及び同AI−2!;/3;θワ号等参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらこれらの方法で得られる凝集体は細孔分布
がブロードなものであり、また細孔の大きさが制御でき
ないため、触媒の担体、吸着剤、クロマトグラフィー充
填剤として用いても不十分なものであった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、このような問題点を解決する方法につき
鋭意検討した結果、特定の球状粒子を一次粒子とする球
状凝集体が、シャープな細孔分布を持ち、一次粒子の粒
径によって細孔の大きさを任意に制御できるという優れ
た特性を有するものであることを見出した。またこの凝
集体は水や有機溶媒に上記球状粒子を分散した後噴霧乾
燥することにより、得られることを見出した。
即ち、本出願の第/の発明は、 球状の金属酸化物一次粒子を凝集させてなる球状の凝集
体であって、該一次粒子は、■粒径がθ,θ/一IOμ
mであシ、かつ、■粒径分布が標準偏差値で八S以下で
あることを特徴とする粒子凝集体、 に存する。
また、本出願の第コの発明は、 ■粒径がθ.07〜IOμmであり、かつ、■粒径分布
が標準偏差値で八S以下である球状の金属酸化物一次粒
子を、水又は有機溶媒に分散させた後、これを噴霧乾燥
して球状の凝集体を得ることを特徴とする粒子凝集体の
製造法、に存する。
以下に本発明につき更に詳細に説明する。
本発明の粒子凝集体は、球状の金属酸化物一次粒子を凝
集させてなる球状の凝集体であって、該一次粒子は、■
粒径が0.01〜/0μmであり、かつ、■粒径分布が
標準偏差値で八S以下であることを特徴とする。
金属酸化物としては、周期律表第■〜■族の元素、例え
ばkl1B, Si, Ti、P N Ge −, Z
r %Sb, Y,希土類金属等の酸化物が挙げられる
本発明の粒子凝集体を構成する金属酸化物一次粒子の製
法については上記した粒径及び粒径分布を有する球状粒
子が得られる限り特に限定されるものではないが、例え
ば、次のような方法で製造することができる。
一般に、金属アルコキシドの加水分解により金属酸化物
粒子を得ることができるが、本発明を構成する特定の球
状の一次粒子を得るには、例えば次のような条件で行な
う。
金属アルコキシドとしてケイ素のアルコキシドを用いる
場合には、反応液中の濃度として水0..2〜20mo
ノ→、好ましくは/. 0 〜/ OmOI.4、塩基
性触媒0./〜/ O mo廊、好ましくは0.2〜j
 molpl+を反応溶媒中に溶かして/lとし、0−
A O℃好ましくは夕〜qo℃の温度条件下、ケイ素の
アルコキシドを反応液に対してθ.O/”− / mo
ノ/l ,好ましくは0.0 2 〜0.!; moノ
/lとなる量で攪拌しながら一時に全量加えて加水分解
・重合反応させる。/−5時間で反応は完結し本発明に
おける粒径及び粒径分布を満たす一次粒子を得ることが
できる。使用される反応溶媒としてはメタノール、エタ
ノール、プロパノール、プタノール、ペンタノールなど
のアルコールが挙げられる。また上記したケイ素のアル
コキシドとしては例えば、テトラメトキシシラン、テト
ラエトキシシラン、テトラプロポキシシラン、テトラプ
トキシシラン、テトラペントキシシラン等が挙げられる
。また塩基性触媒としてはアンモニア、アミン、苛性ア
ルカリ等が挙げられる。
また、金属アルコキシドとしてチタンのアルコキシドを
用いる場合は、例えば、水0.2〜/.Omoノ/lの
エタノール溶液なO−SO℃に保ち、テトラエトキシテ
タン(Ti(OC2H,)4)を溶液に対して0. 0
 !r − 0.3 moノ/lとなる量で攪拌しなが
ら一気に加えると、反応は7時間程度で完結して本発明
における一次粒子を得ることができる0 また、金属アルコキシドとしてジルコニウムのアルコキ
シドを用いる場合は、例えば、水o.t 〜/ mol
/lのn−グロパノール溶液を0〜SO℃に保ちテトラ
n−プロボキシジルコニウム( Zr ( QC3H7
), )を溶液に対してo.o .t − o.smo
ノ/lとなる量で攪拌しながら一気に加えると、反応は
7〜S時間で完結して本発明における一次粒子を得るこ
とができる。
金属酸化物一次粒子の粒径は、Q.07〜10μm1中
でも0.01−J.θμmのものが粒径のぱらつきの小
さい凝集体が得られて好ましい。また、凝集体の細孔の
大きさの制御上、その粒度分布は標準偏差値で1.53
’以下、好ましくは7.2以下とする。
なお、本明細書において、平均粒径(D)及び標準偏差
値(σ)は次の式で定義されるものである。
D 上記した金属酸化物一次粒子を凝集させる方法としては
特に限定されるものではないが、例えば次のような方法
で量産することができる。
まず、湿式混合法で、分散媒に上記球状金属酸化物一次
粒子を加え超音波、湿式ボールミル等の従来公知の方法
により粒子が十分に分散、混合したスラリーとする。こ
のとき分散媒としては水又は任意の有機溶媒を用いるこ
とができる0 スラリー中の一次粒子の濃度は特に限定されないが、分
散媒に対して5〜!; O wt%が好ましい。スラリ
ー濃度が高すぎると粘度が高くなり過ぎて噴霧できない
し、低すぎると多量のスラリーを用いる必要があり製造
効率が悪くなる傾向がある。
さらに、凝集体に強度を付与する必要がある場合には、
前記のスラリーに対してバインダーを添加しても良い。
バインダーの種類は特に限定されないが、水を分散媒と
した場合にはポリビニルアルコール等の水溶性高分子や
コロイダルシリカ、アルミナゾル等の無機コロイドが好
適に用いられ、有機溶媒、例えばアルコールを分散媒と
した場合にはポリエチレングリコール、ポリビニルブチ
ラール等が好適に用いられる。
またバインダーの添加量は特に限定されないが、通常は
一次粒子に対して10wt%以下が良い。さらに必要に
応じて分散剤、消泡剤等の添加物を加えても良い。これ
らの条件はスラリ中の一次粒子の分散、混合を阻害する
ことなく、しかも後の噴霧乾燥によって得られる凝集体
に対して強度を与えるだめのものである。
次にこのようにして調製された一次粒子分散スラリーを
スプレードライヤーで噴霧乾燥する。
噴霧乾燥機としては、ノズルタイプ、ディスクタイプ、
二流体方式が一般的であり、いずれのタイプでも良い。
得られる粒子凝集体の形状は一次粒子が最密充填された
、高真球度のものとなり、また、その粒径は使用される
一次粒子の粒径及び凝集方法の選択、例えば、上記した
噴霧乾燥の条件のコントロール(スラリー濃度の調整、
スラリーのフィード速度等)によって制御されるもので
あるが、おおむね/〜200μm程度のものが得られる
本発明の粒子凝集体は、細孔分布が極めてシャープであ
り、細孔の大きさが一次粒子の粒径によって制御される
ことから触媒担体、吸着剤、クロマトグラフィー分離剤
等として好適に用いられる。その際、粒子凝集体を焼成
すると一次粒子間の結合が強固となって凝集体自体の強
度が増すので更に好適である。該焼成の温度は、一次粒
子の溶融あるいは凝集体間の溶融が抑えられる温度であ
ればよく、通常200〜/200℃で行なわれる。
また、本発明の粒子凝集体は球状であり流動性が良好で
あることから成形することにより極めて高密度の成形体
を得ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例にて具体的に説明するが、本発明
はその要旨を超えない限り、これら実施例のみに限定さ
れるものではない。
実施例/ 蒸留精製したエタノール乙tb.lIyに蒸留水.to
.oyと2タチアンモニア水1, L0 9を溶解混合
した液をジャケット付反応器に入れ、以後gθO rp
mで攪拌しながらジャケットに通水して反応器内の温度
を20℃に保った。
次に蒸留精製したテトラエトキシシランク/.6Vをコ
θ℃に調整した後、20℃に保たれた反応器内に一時に
全量添加した。反応はS時間で完結し、該反応液中に平
均粒径D=0.’lgμm1標準偏差値σ= /.0 
!;の均一な球状シリカ粒子が生成した。
次に該反応液に蒸留水7.2gを加え、十分混合した後
、コθ℃に調整したテトラエトキシシランqi.6gを
.20℃に保たれた反応液中に一時に全量添加した。S
時間反応を続けたところ平均粒径D = 0.A 0 
11m ,標準偏差値(1=/./の球状シリカを含む
反応液が得られた。該反応液を目開き0.4’jltm
のメンブ2ンフィルターで加圧戸過してテ過ケーキを得
た。
このケーキを/SO℃で乾燥した後、ジエ;・トミルに
て粉砕して球状シリカ粉末とした。
こうして得られた平均粒径(D) 0.4μm1 標準
偏差値(σ)八/の球状シリカ粒子qooyを蒸留水6
0θgに加え超音波分散機で3θ分間分散させて得られ
たスラリーに10wt%のポリビニルアルコール水溶液
eoyを加え、さらに超音波分散機で30分間分散させ
てシリカ粒子分散スラリーを得た。該スラリーを回転デ
ィスク方式のスプレードライヤーに八!;l/hrの速
度で供給し、ディスク回転数2000Orpm,熱風入
口温度コjθ℃の条件で噴霧乾燥し、粒径5〜700μ
mの凝集体を得た。
凝集体の一部を走査電子顕微鏡(SEM)用の試料に供
した。得られたSEM写真の一例を第/図に示す。第/
図から、上記凝集体は球状シリカを一次粒子として最密
充填された球状体であることが明らかである。
またこの凝集体の細孔分布を調べた結果を第λ図に番号
l(実線)で示す。第a図から、細孔半径tyooA付
近にシャープなピークが一本見られることが明らかであ
る。
なお、細孔分布は水銀圧入法に従って求めたものである
。細孔分布D (r)は、細孔半径がrとr+drとの
間にある細孔の(単位g当りの)容積dVとの関係式と
して、 D(r) = dV/dr と表わされる。第コ図においては横軸を対数目盛として
あるため、d V/ d log r  として表わし
てある。
実施例λ 蒸留精製したメタノール30009に蒸留水/6!;1
1と2!r%アンモニア水6ざOIを溶解混合した液を
ジャケット付反応器に入れ、以後g o o rpmで
攪拌しながらジャケットに通水して反応器内の温度を一
〇℃に保った。
次に蒸留精製したテトラメトキシシランク6Iとメタノ
ール270gを混合し20℃に調整した後、20℃に保
たれた反応器内に一時に全量添加した。/時間反応を続
けたところ、平均粒径g=o.iqμm1標準偏差値σ
=八/の球状シリカ粒子を含む反応液が得られた。該反
応液を濃縮して液中のシリカ濃度が2 0 wt%にな
るようにした後、ポリエチレングリコールをシリカ重量
に対して八OWt%添加しシリカ粒子分散スラリーとし
た。該スラリーを実施例/におけるのと同様の条件で噴
霧乾燥し、粒径S〜iooμmの凝集体を得た。さらに
この凝集体を60℃/ h rで100″Cまで昇温し
、600℃で3時間保持した。得られた凝集体は実施例
/におけるのと同様に球状シリカを/次粒子として最密
充填された球状体であった。また、凝集体の細孔分布を
調べた結果を第3図に番号/(実線)で示す。
実施例3 蒸留精製したエタノール3000gと蒸留水27gの混
合液をジャケット付反応器に入れ、g o o rpm
で攪拌しながら反応液を20℃に保った。次に蒸留精製
したエタノール70011とテトラエトキシチタン//
’illの混合液を20℃に調整した後、コθ℃に保た
れた反応器内に一時に全量添加した。/時間反応を続け
て平均粒径[) = 0.4 g l1m ,標準偏差
値σ=八/の球状チタニア粒子を含む反応液が得られた
。該反応液を実施例コにおけるのと同様の条件で噴霧乾
燥処理し.粒径よ〜70メ分凝集体を、え。
該凝集体は実施例コにおけるのと同様に球状チタニアが
最密充填された球状体であった。また、凝集体の細孔分
布を調べた結果を第3図に番号2(一点鎖線)で示す。
実施例グ 蒸留精製したn−プロパノール.yoooyと蒸留水t
isyの混合液をジャケット付反応器に入れg 0 0
 rpmで攪拌しながら反応液をSθ℃に保った。次に
蒸留精製したn−プロパノールg 2011とテトラn
−プロボキシジルコニウム76ダIを混合した液をjθ
℃に調整した後、SO℃に保たれた反応器内に一時に全
量添加した。70分間反応を続けて平均粒径D = 0
.2 0μm1標準偏差値σ=八コの球状ジルコニア粒
子を含む反応液が得られた。該反応液を実施例λにおけ
るのと同様の条件で噴霧乾燥処理して粒径5〜ノθθμ
mの凝集体を得た。該凝集体は実施例コにおけるのと同
様に球状ジルコニアが最密充填された球状体であった。
また、凝集体の細孔分布を調べた結果を第3図に番号3
(二点鎖線)で示す。
比較例l 実施例/において球状シリカ粒子の代わりに平均粒径(
D) 0.3 !;μm1標準偏差値(σ)=コ.Oの
不定形ジルコニアを用いた以外は同様にして粒径!−/
00μmの凝集体を得た。凝集体のSEM写真の一例を
第q図に示す。凝集体の細孔分布を調べた結果を第λ図
に番号2(一点鎖線)で示す。
比較例コ 実施例lにおいて平均粒径(D) o.s lIμm1
標準偏差値(σ)/.乙の球状シリカ粒子を用いたこと
以外は同様にして粒径3〜iooμmの凝集体を得た。
凝集体の細孔分布を調べた結果を第2図に番号3(二点
鎖線)で示す。
実施例S(本発明の凝集体の使用例) 実施例/において得られた凝集体を油圧プレスにて予備
成形後、ラバープレスにて2 t/cm”の圧力を加え
て直径コー、厚さθ..2,?cInのベレット状グリ
ーン成形体を得た。成形体中には/Oθnm以上のボア
ーは存在せず粒子充填率は6Jvol%であった。該成
形体をSO℃/hrで100℃まで加熱した後boo℃
でコ時間保持し、引き続いて60℃/hrで7200℃
まで加熱し/200℃でS時間保持することによって直
径/−’7(”FffN厚さ0.2Gの透明な石英ガラ
スのペレットが得られた。
なお、上記粒子充填率は次の方法で求めたものである。
成形体の空隙容積を水銀圧入法により測定し、粒子の密
度をビクノメーター法により測定して次式から粒子充填
率を計算した。
但し、■,oエ(crI?/l)は 水銀圧入法により
測定される成形体単位重量当たりの空隙容積である。
ρparticleは用いたシリカ粒子の密度であり、
実施例5及び参考例/(後述)においては、コ.21一
であった。
参考例/ 比較例コにおいて得られた凝集体を用いた以外は実施例
Sと同様にして直径2の、厚さ0.22儒のペレット状
成形体を得た。
該成形体中には/ 0 0 nm以上のボアーが30チ
以上存在し、粒子充填率は6/.6vol%であった。
該成形体を実施例Sにおけるのと同様の条件で焼成した
が、焼結体中にはポアーが残存し不透明のままであった
〔発明の効果〕
本発明の粒子凝集体は細孔分布がシャープであり、その
細孔の大きさは一次粒子の粒径により任意に制御できる
。またこの凝集体は特定の球状粒子のス2リーを噴霧乾
燥することにより簡単に得られる。
従って、触媒担体、吸着剤、クロマトグラフィー充填剤
、高密度なシリカ成形体等に好適に用いることができる
【図面の簡単な説明】
第/図は、実施例/で得られた凝集体の粒子構造を示す
走査電子顕微鏡(SEM)写真の一例を示したものであ
り、倍率は3000倍である。 第一図は、実施例l及び比較例/〜コで得られた各凝集
体の細孔分布を示すグラフである。 図中、/(実線)は実施例lのものを、コ(一点鎖線)
は比較例/のものを、3(二点鎖線)は比較例コのもの
を夫々表わす。 第3図は実施例一〜亭で得られた各凝集体の細孔分布を
示すグラフである。図中、/(実線)は実施例コのもの
を、2(一点鎖線)は実施例3のものを、3(二点鎖線
)は実施例ダのものを夫々表わす。 第l図は、比較例/で得られた凝集体の粒子構造を示す
SEM写真の一例を示したものであり、倍率はiooo
倍である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)球状の金属酸化物一次粒子を凝集させてなる球状
    の凝集体であって、該一次粒子は、[1]粒径が0.0
    1〜10μmであり、かつ、[2]粒径分布が標準偏差
    値で1.5以下であることを特徴とする粒子凝集体。
  2. (2)[1]粒径が0.01〜/10μmであり、かつ
    [2]粒径分布が標準偏差値で1.5以下である、球状
    の金属酸化物一次粒子を、水又は有機溶媒に分散させた
    後、これを噴霧乾燥して球状の凝集体を得ることを特徴
    とする粒子凝集体の製造法。
JP11241289A 1989-05-01 1989-05-01 粒子凝集体及びその製造法 Pending JPH02293314A (ja)

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