JPH02274973A - 電動ステージ装置 - Google Patents

電動ステージ装置

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JPH02274973A
JPH02274973A JP1096187A JP9618789A JPH02274973A JP H02274973 A JPH02274973 A JP H02274973A JP 1096187 A JP1096187 A JP 1096187A JP 9618789 A JP9618789 A JP 9618789A JP H02274973 A JPH02274973 A JP H02274973A
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H3/00Buildings or groups of buildings for public or similar purposes; Institutions, e.g. infirmaries or prisons
    • E04H3/10Buildings or groups of buildings for public or similar purposes; Institutions, e.g. infirmaries or prisons for meetings, entertainments, or sports
    • E04H3/22Theatres; Concert halls; Studios for broadcasting, cinematography, television or similar purposes
    • E04H3/24Constructional features of stages
    • E04H3/28Shiftable or portable platforms

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、案内支柱のない比較的低床な電動ステージ装
置に関し、主に、体育館、公民館、集会場や学校、幼稚
園、保育園等における教室や遊戯室や集会室等の壁際部
分に設けられ、ステージ本体を壁際部分に倒立状態に立
ち上げてコンパクトに格納したり、或は、必要に応じて
床面上に押し出して展開状態となし、簡易なステージと
しての使用に供するものである。
(従来の技術) 本発明者はミ従前、実公昭60−25482号公報や実
開昭61−16200号公報において、壁際部分に案内
支柱を固定し、当該案内支柱にステージ本体の後部をウ
ェイトバランス機構によって昇降自在に支持し、当該ス
テージ本体の前端部に床面を転動する車輪を支持し、然
も、当該ステージ本体もステージ脚を折り畳み自在とす
る高床タイプと、単なる固定ステージ脚とする低床タイ
プの比較的簡易な2種類のステージ装置を実用化し、こ
れにて、水平状態のステージ本体を壁際部分に倒立状態
に立ち上げて格納支持したり、また、倒立状態のステー
ジ本体を床面へ引き出して展開作動せしめ、それが壁際
部分と床面の有効利用に貢献し、非常な好評を博するに
至っている。
このステージ装置の場合には、壁際部分にステージ本体
の後部を昇降案内する案内支柱を必須なものとし、然も
、ステージ本体の起倒動作業か、案内支柱に昇降動自在
に内蔵したウェイトバランス機構の助けを借りて、2〜
3名程度の小人数で行い得るようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、此種のステージ装置の壁際部分への格納作業
と、床面への引き出し作業を、小人数とはいえ人為的に
行わなければならず、大変煩わしいものであり、省人化
の観点からステージ装置の起倒動操作を電動化すること
が望まれる。
また、案内支柱やそれに内蔵されるウェイトバランス機
構によって、装置全体の構成要素が多くなり、それが為
、シンプルな構造でコストダウンの要請にも応じること
のできる電動ステージ装置を開発する必要性が生じた。
(問題点を解決する為の手段) そこで、本発明では、前記のような問題点を解決する為
、ステージ本体1にステージ脚5〜Bを取り付け、その
内、最前列の支持金具3には最前列のステージ脚5を連
結ピン4で枢設し、当該ステージ脚5の下端部に形成し
た車輪ホルダー9には、床面F上を転動する車輪10、
10Aを前後に振り分けて支持し、前記ステージ本体1
の裏面には正逆回転自在なギヤードモーターMを取り付
け、当該ギヤードモーターMの出力軸13にスイングア
ームS%S1の一端を固定し、その他端を壁際部分又は
その近傍の床面F或はコーナー部分に固定した支持金具
14に枢設してなる比較的脚の短い低床タイプの電動ス
テージ装置を代表例とする数種類の電動ステージ装置を
提案したのである。
以下、比較的脚の短い低床タイプの電動ステージ装置を
、屋内外における壁際部分の収納壁面Wと、当該部所の
床面Fとの間のコーナー位置に構成した場合の実施例を
、添付図面に従って説明する。
(第1実施例) 1は平面矩形状のパネル構造体に形成されたステージ本
体であって、その裏面にはステージ本体1の前後奥行き
方向(左右幅方向でも可)に複数列のステージ桁2を固
定している。
3はステージ本体1の前端部の裏面に固定した支持金具
であって、当該支持金具3の下端部に連結ピン4で最前
列のステージ脚5を枢設している。
6〜Bは最前列のステージ脚5を除く後ろ3列に固定し
た比較的脚の短いステージ脚であって、ステージ本体1
真面のステージ桁2の前後奥行き方向に略等間隔で跨設
している。
9は最前列のステージ脚5の下端部に形成した車輪ホル
ダー 10.10aは床面F上を転動する前後2体の車
輪であって、前記車輪ホルダー9の前後に振り分けて回
転可能に軸受は支持され、これにて最前列のステージ脚
5が安定した状態の車輪スタンドとして機能するように
している。
11.11aは車軸であって、前後2体の車輪10.1
0aの内、一方の車軸10には、左右幅方向に1本物の
長尺な車軸11を差し渡し、当該車輪10が左右バラン
スして安定した状態で床面F上を転動するようにしてい
る。
12は高さ調節自在とする補助脚であって、最前列のス
テージ脚5を除く後ろ3列のステージ脚6〜Bの底部に
螺合支持され、ステージ本体1を床面F上に略水平状態
に軟接地して維持する。
Mは正逆回転自在なギヤードモーターであって、ステー
ジ本体1裏面の前後奥行き方向の略中央位置に取り付け
ている。
このギヤードモーターMは、通常、左右対称的に配設さ
れるが、ステージ本体1の左右幅方向が必要以上に長い
場合には、左右幅方向に適宜の間隔を隔てて3機以上の
ギヤードモーターMか配設される。
13はギヤードモーターMの出力軸であって、その出力
軸13にはトルクリミッタ−(図示せず)が付勢支持さ
れて内蔵している。
14は壁際部分に近いコーナー寄りの床面F上に取り付
けたスイングアームの支持金具であって、当該支持金具
14の位置は、ステージ本体1の後端部より下位に位置
する収納壁面Wの下方部とか、或は、収納壁面Wと床面
Fとのコーナー位置等に取り付けられる。
15は開断面を8字状に形成した2本の平行な筒部を有
するアウターチューブ(単なる1本の円筒状でも可)で
あって、そのチューブ基端部の受金具16を前記の出力
軸13に嵌着固定している。
17は2本で1組の平行なインナーロッドであって、そ
の先端部はアウターチューブ15の開口端部からその筒
部に嵌挿し、そのロンド基端部の受金具IBを前記の支
持金具14に連結ピン19で枢設している。
これにてアウターチューブ15とインナーロッド17と
からなるスライド自在なスイングアームSが構成され、
出力軸13と連結ピン19を両端支点とする軸間距離を
相対的に伸縮自在としている。
20は横桟であって、展開状態時におけるステージ本体
1の後端部と壁際部分の収納壁面Wとの間に形成される
隙間部分を閉成する。
これに代えてステージ本体1の後端部に上蓋を起倒動自
在に枢設し、これにて隙間部分を開閉自在とすることも
できる。
(ステージ本体の格納作用) 而して、第1図に示すように体育館、公民館等の床面F
上に展開配置した水平状態のステージ本体1を、その壁
際部分の収納壁面Wに倒立状態に立ち上げて壁面格納す
るには、先ず、ギヤードモーターMを起動して、その出
力軸13を超微速、実用機では2万4千分のI程度の減
速比で一方の時計方向へ回転駆動せしめる。
すると、アウターデユープ15とインナーロッド17と
からなるスイングアームSは、その軸間距離を変えるこ
となく、連結ピン19を揺動支点として、ステージ本体
1の後端部を上方へ緩やかに押し上げる又は跳ね上げる
ようにして揺動し始め、それに伴って最前列のステージ
脚5は連結ピン4を支点として徐々に折り曲げられ、且
つ、最前列の車輪ホルダー9に設けた前後2体の車輪1
0.10aが、床面F上を左右幅方向にバランスして安
定よく転動しながら後退移動する。
従って、ギヤードモーターMの出力軸13の位置は、連
結ピン1gを中心とする回転半径Rの軌跡を描き、第1
図に示すようにステージ本体1が展開状態時のA点から
、傾斜状態時のB点を経由して倒立状態時の0点へと揺
動し、これにてステージ本体1を倒立状態にして一旦立
ち上げる。
更に、出力軸13が回転すると、今度は、ステージ本体
1が倒立状態を維持したまま、スライド自在なスイング
アームS両端の出力軸13と連結ピン1gの軸間距離を
相対的に縮めるべく僅かにスライドしながら揺動し、こ
れにてステージ本体1を壁際部分へ向かって後退移動せ
しめる結果、ギヤードモーターMの出力軸13の位置は
、前記の0点と高さを同じくするD点への軌跡を描く。
この段階で、連結ピン19を支点とするスイングアーム
Sの本来の回転半径Rから、最終的には、倒立状態のス
テージ本体1における出力軸13と連結ピン19を結ぶ
長さを差し引いた距離したけスライドする。
勿論、前記のようにステージ本体1の後部が押し上げら
れたり、或は、跳ね上げられて、当該ステージ本体1が
水平状態から傾斜状態、倒立状態へと姿勢変化するに伴
って、最前列のステージ脚5の車輪ホルダー9に前後に
振り分けて支持された車輪10.102Lは、床面F上
を安定よく転動し乍ら後退移動し、最終的には、倒立状
態のステージ本体1から後方へ突設した後ろ3列のステ
ージ脚6〜Bの底面、又は、車輪ホルダー9の後端面、
或は、後部の車輪1[1a等のいずれかが収納壁面Wに
略当接状態で制止し、これにてステージ本体1が収納壁
面Wに可能な限り近付けた状態で安定的に壁面格納され
る。
このとき、出力軸13は全体として略180度程度の角
度を揺動回転する。
(ステージ本体の展開作用) それとは逆に、壁面格納したステージ本体1を床面F上
へ押し出して水平状態に展開配置する場合には、ステー
ジ本体1のギヤードモーターMを前記とは逆の半時計方
向へ起動して、その出力軸13を前記と同様に2万4千
分の1の減速比で逆方向へ回転駆動せしめる。
すると、連結ピン19を支点として、アウターチューブ
15とインナーロッド17とからなるスイングアームS
が揺動し始め、倒立状態のステージ本体1の下端部の車
輪10.10aを転がして、床面Fの前方へ押し出すべ
く緩やかに揺動すると共に、連結ピン1gと出力軸13
との軸間距離を、先ず、D点から0点に至る間は僅かに
伸長せしめるべく緩やかにスライドしながら揺動し、こ
れにてステージ本体1は鉛直状態を保持したまま前方ヘ
押し出される。
次いで、0点からB点を経てA点に至る間では、スイン
グアームS両端の軸間距離を等長にしたまま、ステージ
本体1を倒立状態から傾斜状態を経て水平状態に姿勢変
化させながら展開作動せしめる。
斯様にステージ本体1の後方部が押し下げられ、ステー
ジ本体1の車輪10.10aが、床面F上を安定よく転
動し乍ら前進移動し、最終的には、ステージ本体1を床
面Fに水平状態に展開配置せしめる。
このときも出力軸13は前記とは逆に略180度程度の
角度を揺動回転する。
(第2実施例) 前記の場合には、スイングアームSをアウターデユープ
15とインナーロッド17とで相対的にスライド自在に
構成したが、それを単なる1本物のスイングアームS1
で第3図に示すように構成することもできる。
即ち、この−本物のスイングアームSlとギヤードモー
ターMによって、第1実施例の場合のようにステージ本
体1を機能さけるには、当該スイングアームSlの一端
部を、ステージ本体1側に設けたギヤードモーターMの
出力軸13に固定し、また、その他端部を壁際部分の下
方部に取り付けた支持金具14に枢設した構成としてい
る。
また、この場合には、第1実施例における高さ調節自在
な補助脚12に代えて、単なる硬質ゴム製のパッド12
aを、後ろ3列のステージ脚6〜8の底部に取り付け、
これにて床面Fに対して軟接地自在としている。
それ以外の諸構成は、前記第1実施例と略同様であるの
で、同一の符号を付してその説明を省略する。
尚、前記の第1実施例や第2実施例において、スイング
アームS、S、とギヤードモーターMの出力軸13との
連結位置を、ステージ本体1を床面F上に展開したとき
、当該ステージ本体1の前半部側と後半部側とが前後に
釣り合う自重中心線上より後部側の位置に構成すること
が、ステージ本体1の後端部を円滑に押しとげたり、徐
々に跳ね上げる上で望ましいが、それが仮に自重中心線
上より前部側の位置に構成するような場合には、ステー
ジ本体1の前半部の自重が後半部より重くなるように設
定することが望ましい。
(第3実施例) 次に、前記の第1実施例と第2実施例では、ステージ本
体1側にギヤードモーターMを取り付け、壁際部分のコ
ーナー位置、又は、壁際部分の下方部、或は、壁際部分
寄りの床面FのいずれかにスイングアームS、S、の支
持金具14を配設し、当該スイングアームS、S、の一
端部を出力軸13に固定し、その他端部を支持金具14
に枢設したが、それとは逆に、第4図に示すように壁際
部分のコーナー位置、又は、壁際部分の下方部、或は、
壁際部分寄りの床面Fのいずれかに正逆回転自在なギヤ
ードモーターM又はそれに代わる駆動装置M1を配設し
、その出力軸13aにスライド自在なスイングアームS
1或は、第3図に示すような長さ不変のスイングアーム
Slの一端部を嵌着固定し、当該スイングアームS、S
、の他端部を、ステージ本体1側に取り付けた支持金具
14aに連結ピン192Lで枢設し、これにてステージ
本体1の起倒動を電動化することもできる。
また、この第3実施例の場合には、最後列のステージ脚
8をステージ本体1の後端部に固定的に形成せず、後記
の第6図(a)に示すようなステージ脚9aを構成して
いる。
それ以外の諸構成は、前記の第1実施例や第2実施例と
略同様であるので、同一の符号を付してその説明を省略
する。
この場合にも、スイングアームS、S、とギヤードモー
ターM又はそれに代わる駆動装置M1の出力軸13aと
の連結位置を、ステージ本体1を床面F上に展開したと
き、当該ステージ本体1の前半部側と後半部側とが前後
に釣り合う自重中心線上より後部側の位置に構成するこ
とが、ステージ本体1の後端部を円滑に押し上げたり、
徐々に跳ね上げる上で望ましいが、それが仮に自重中心
線上より前部側の位置に構成したような場合には、ステ
ージ本体1の前半部の自重が後半部より重くなるように
設定することが望ましい。
(変形例) 前記の第1実施例〜第3実施例では、ステージ本体1に
おける最前列の支持金具3に連結ピン4で最前列のステ
ージ脚5を枢設し、その下端部に車輪ホルダー9を前後
に振り分けて支持した場合について説明したが、これに
代えてステージ本体1の前端部を第5図(2L)〜(c
)のいずれかに示すような車輪構造とすることもできる
その内、第5図(a)には、ステージ本体1の前端部の
一部を凹設し、当該凹部21に車輪10を嵌め込み、そ
れを車軸11aで回転自在に支持してなり、これは特に
ステージ装置を超低床タイプとする場合に有効である。
また、第5図(b)、(c)の場合は、前記の超低床タ
イプと第1実施例〜第3実施例の中間的な高さの低床タ
イプのステージ装置とするに有効である。
その内、図(b)の場合には、最前列の固定ステージ脚
3aの下端部に車軸11を左右幅方向に差し渡し、当該
車軸11に車軸10を自由転回能に支持している。
また、図(c)の場合には、ステージ本体1の前端部に
車輪ホルダー22を固定し、当該車輪ホルダー22に差
し渡した車軸11aに車輪10を自由転回能に支持して
いる。
当然ながら、車輪構造を第5図(a)〜(c)のいずれ
かにした場合には、それに応じて最前列のステージ脚5
以外のステージ脚6〜8や、それに類するステージ桁2
が、ステージ本体1の前端部と同一のステージ高さに形
成され、これにて展開状態時におけるステージ本体1が
、床面Fに対して水平状態を維持するように構成される
また、前記の第1実施例〜第3実施例では、最前列のス
テージ脚5を除く後ろ3列のステージ脚6〜Bを固定的
に形成したが、その内、中間部のステージ脚6.7を固
定スタンドとして機能させると共に、最後列のステージ
脚8を第6図(a)、(b)に示すような構成のステー
ジ脚8a、8bとすることもできる。
図(a)において、3aは最後列のステージ脚9 a。
Bbの支持金具であって、ステージ本体1裏面の後端部
寄り又はステージ桁2の後端部寄りの位置に取り付けら
れ、当該支持金具3aの下端部には逆T字状のステージ
脚8aを連結ピン4aで枢設している。
これを第1図に示す第1実施例と第3図に示す第2実施
例において想像線で付加している。また、第4図の第3
実施例には実線で表している。
また、図(b)の場合には、同じく支持金具3aの下端
部に門形状のステージ脚8bを連結ピン4aで枢設した
構造としている。
前記のように構成した最後列のステージ脚9 a。
11bを、第1実施例〜第3実施例に示すステージ本体
1に組み合わせて機能させる場合には、当該ステージ本
体1が傾斜状態から倒立状態になるにつれて、当該ステ
ージ脚8a、8bはその自重で鉛直状態を維持したまま
自然に折り曲げられながら収納壁面Wに格納される。 
′ その為、第1実施例〜第3実施例に示す最後列のステー
ジ脚8が固定的に構成された場合に比して、ステージ本
体1の後端部が押し上げられたり、或は、跳ね上げられ
る際にも、最後列のステージ脚8a、8bが収納壁面W
に当接しないようにして作動させるに好都合である。
(第4実施例) 前記の第1実施例〜第3実施例の場合には、最前列のス
テージ脚5に形成した車輪ホルダー9に、単なる車輪1
0.10aを前後に振り分けて軸受は支持した場合につ
いて説明したが、此種の第1実施例〜第3実施例に示す
電動ステージ装置や、その変形例に示すステージ装置に
おいて使用する車軸10.10aを第7図や第8図に示
す構成のものを採択し、それを乗架支持させる比較的長
さの短い格納レールKを、第2図の想像線に示すように
壁際部分の床面Fに敷設して対応することもできる。
同図において、23は車輪中央部に形成した硬質ゴム製
の外輪部であって、格納レールにの上では接地すること
なく、床面F上で接地しながら転動する。
24は外輪部23の両側部に形成した金属製の傾斜輪部
であって、格納レールに上に乗架支持されて転動する。
この格納レールには、左右2条で1組のレール25と、
その間に形成される溝部26とからなり、その内、溝部
26には外輪部23が接地することなく嵌まり込み、ま
た、その両側部のレール25には、傾斜輪部24が乗架
支持されて転動する。
前記のような車輪10、HJaをステージ本体1に構成
し、それと壁際部分の床面Fに敷設した比較的長さの短
い格納レールにとを組み合わせることで、壁際部分に倒
立状態で立ち上げたステージ本体1の長期間に亙る格納
性を格段に向上せしめる。
尚、27は車輪ホルダー9の後端面に取着した緩衝パッ
ドである。
(発明の効果) 本発明は、ステージ本体1にステージ脚5〜Bを取り付
け、その内、最前列の支持金具3には最前列のステージ
脚5を連結ピン4で枢設し、当該ステージ脚5の下端部
に形成した車輪ホルダー9には、床面F上を転動する車
輪10、10Aを前後に振り分けて支持し、前記ステー
ジ本体1の裏面には正逆回転自在なギヤードモーターM
を取り付け、当該ギヤードモーターMの出力軸13にス
イングアームSSS、の一端を固定し、その他端、を壁
際部分又はその近傍の床面F或はコーナー部分に固定し
た支持金具14に枢設(7てなる比較的脚の短い低床タ
イプの電動ステージ装置を始めとする数種類の電動ステ
ージ装置としたので、従前の手動タイプのステージ装置
に比して、装置全体の構成を格段にシンプルなものにす
ると共に、案内支柱やウェイトバランス機構がなくても
、ステージ本体を壁際部分に倒立状態でコンパクトに立
ち上げたり、床面に押し出すことができ、ステージ本体
の起倒動操作の電動化と省人化に照野な諸効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はスライド自在なスイングアームを構成した低床
タイプの電動ステージ装置の第1実施例を示す側面図、
第2図はその底面図、第3図は一本物のスイングアーム
による低床タイプの電動ステージ装置の第2実施例を示
す側面図、第4図は低床タイプの電動ステージ装置の第
3実施例を示す側面図、第5図(a)〜(c)はステー
ジ本体の前端部における車輪構造の変形例を示す図、第
6図(2)、(b)は最後列のステージ脚の変形例を示
す図、第7図は壁際部分に倒立状態で立ち上げたステー
ジ本体を、壁際部分に敷設した格納レールに乗架支持し
た状態を示す側面図、第8図は最前列のステージ脚に構
成した車輪が、格納レールに乗架支持した状態を示す正
面図である。 符    号    表 F床面 M、駆動装置 R回転半径 KI@納レール 2 ステージ桁 3.3a 支持金具 4.4a、19.19a 連結ピン 5 最前列のステージ脚 6.7 中間部のステージ脚 a、a aJ b  最後列のステージ脚9.22 車
輪ホルダー 0.10a車輪 2 補助脚 3.13a 出力軸 5 アウターチューブ 7 インナーロッド 21凹部 24 傾斜輪部 2a溝部 1 1.1 1  a  車  軸 122L パッド 14.14a 支持金具 1 B、1 B  受金具 20横桟 23 外輪部 25 レール 27 緩衝パット W壁面 M ギヤードモーター SSS、  スイングアーム L スライド長さ 1 ステージ本体 第5図 12a 1a 第7図 0a 壁面 床面 格納レール ステーノ本体 ステージ桁 支持金具 連結ピン 最府列のステージ脚 車輪ナルグー 外輪部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステージ本体1にステージ脚5〜8を取り付け、
    その内、最前列の支持金具3には最前列のステージ脚5
    を連結ピン4で枢設し、当該ステージ脚5の下端部に形
    成した車輪ホルダー9には、床面F上を転動する車輪1
    0、10Aを前後に振り分けて支持し、前記ステージ本
    体1の裏面には正逆回転自在なギヤードモーターMを取
    り付け、当該ギヤードモーターMの出力軸13にスイン
    グアームS、S_1の一端を固定し、その他端を壁際部
    分又はその近傍の床面F或はコーナー部分に固定した支
    持金具14に枢設したことを特徴とする電動ステージ装
    置。
  2. (2)ステージ本体1にステージ脚4〜8又はそれに類
    するステージ桁2を取り付け、当該ステージ本体1の前
    端部に形成した凹部21、或は、ステージ本体1の最前
    列の支持金具3a又は車輪ホルダー22のいずれかに、
    床面F上を転動する車輪10を支持し、ステージ本体1
    の裏面には正逆回転自在なギヤードモーターMを取り付
    け、当該ギヤードモーターMの出力軸13にスイングア
    ームS、S_1の一端を固定し、その他端を壁際部分又
    はその近傍の床面F或はコーナー部分に固定した支持金
    具14に枢設したことを特徴とする電動ステージ装置。
  3. (3)ステージ本体1にステージ脚5〜8を取り付け、
    その内、最前列の支持金具3には最前列のステージ脚5
    を連結ピン4で枢設し、当該ステージ脚5の下端部に形
    成した車輪ホルダー9には、床面F上を転動する車輪1
    0、10Aを前後に振り分けて支持し、前記ステージ本
    体1の裏面にスイングアームS、S_1の支持金具14
    aを取り付け、壁際部分又はその近傍の床面F或はコー
    ナー部分には、正逆回転自在なギヤードモーターM又は
    それに代わる駆動装置M_1を配設し、当該駆動装置M
    、M_1の出力軸13aにスイングアームS、S_1の
    一端を固定し、その他端を前記の支持金具14aに枢設
    したことを特徴とする電動ステージ装置。
  4. (4)ステージ本体1にステージ脚4〜8又はそれに類
    するステージ桁2を取り付け、当該ステージ本体1の前
    端部に形成した凹部21、或は、ステージ本体1の最前
    列の支持金具3a又は車輪ホルダー22のいずれかに、
    床面F上を転動する車輪10を支持し、前記ステージ本
    体1の裏面にスイングアームS、S_1の支持金具14
    aを取り付け、壁際部分又はその近傍の床面F或はコー
    ナー部分には、正逆回転自在なギヤードモーターM又は
    それに代わる駆動装置M_1を配設し、当該駆動装置M
    、M_1の出力軸13aにスイングアームS、S_1の
    一端を固定し、その他端を前記の支持金具14aに枢設
    したことを特徴とする電動ステージ装置。
  5. (5)中間部のステージ脚6、7をステージ本体1に固
    定し、最後列の支持金具3aの下端部に最後列のステー
    ジ脚8a、8bを連結ピン4aで枢設してなる特許請求
    の範囲第1項、第2項、第3項又は第4項に記載の電動
    ステージ装置。
  6. (6)ステージ本体1の前端部に構成した車輪10、1
    0aには、車輪中央部にゴム製の外輪部23が形成され
    、その両側部に金属製の傾斜輪部24が形成され、壁際
    部分に立ち上げたステージ本体1の車輪10、10aを
    、当該壁際部分の床面Fに敷設した格納レールKに臨ま
    せて乗架支持するように構成してなる特許請求の範囲第
    1項、第2項、第3項又は第4項に記載の電動ステージ
    装置。
  7. (7)スイングアームSをアウタチューブ15と当該ア
    ウタチューブ15に嵌挿したインナーロッド17とでス
    ライド自在に構成してなる特許請求の範囲第1項、第2
    項、第3項又は第4項に記載の電動ステージ装置。
  8. (8)スイングアームS、S_1とギヤードモーターM
    の出力軸13との連結位置を、ステージ本体1の前半部
    側と後半部側とが前後に釣り合う自重中心線上より後部
    側の位置に構成してなる特許請求の範囲第1項又は第2
    項に記載の電動ステージ装置。
  9. (9)スイングアームS、S_1とギヤードモーターM
    又はそれに代わる駆動装置M_1の出力軸13aとの連
    結位置を、ステージ本体1の前半部側と後半部側とが前
    後に釣り合う自重中心線上より後部側の位置に構成して
    なる特許請求の範囲第3項又は第4項に記載の電動ステ
    ージ装置。
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