JPS5920284Y2 - バスケツトボ−ルのバツクボ−ド昇降機構 - Google Patents

バスケツトボ−ルのバツクボ−ド昇降機構

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Publication number
JPS5920284Y2
JPS5920284Y2 JP12606980U JP12606980U JPS5920284Y2 JP S5920284 Y2 JPS5920284 Y2 JP S5920284Y2 JP 12606980 U JP12606980 U JP 12606980U JP 12606980 U JP12606980 U JP 12606980U JP S5920284 Y2 JPS5920284 Y2 JP S5920284Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
backboard
fixed
support
hydraulic cylinder
rod
Prior art date
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Expired
Application number
JP12606980U
Other languages
English (en)
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JPS5748963U (ja
Inventor
浩 岩瀬
Original Assignee
セノ−株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by セノ−株式会社 filed Critical セノ−株式会社
Priority to JP12606980U priority Critical patent/JPS5920284Y2/ja
Publication of JPS5748963U publication Critical patent/JPS5748963U/ja
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Publication of JPS5920284Y2 publication Critical patent/JPS5920284Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はバスケットボールのバックボード昇降機構に関
するものである。
体育館に備え付けであるバスケットボールのバックボー
ド、すなわち前面にバスケットを取り付けである板状体
は、不使用時には他の競技の邪魔にならないように支持
枠を折りたたんで、取り付は壁面に近接させておき、使
用時のみ支持枠を伸ばして取り付は壁面から一定の距離
だけはなれた位置にバックボードを臨ませるようにした
ものが多く使用されている。
本考案はこのようないわゆる折り畳み式のバックボード
を地上からの遠隔操作によって自由に昇降させることが
できるように構成したバックボードの昇降機構を提供す
るものである。
とくに、本考案によると、身障者体育館等に設置して使
用される場合に適するようボタン操作により全自動で操
作できるように構成したことを特長とする。
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案の詳細を説明
する。
第1図以下は本考案の一実施例を説明するもので、図に
おいて1はバックボードで、その前面にはバスケット2
が固定されている。
このバックボード1は取り付は金具3を介して支持枠4
に固定されている。
この支持枠4と並んでその後方には案内筒6とロッド7
とからなる枠体5が配置されている。
案内筒6中には前記ロッド7が昇降自在に嵌合されてい
る。
ロッド7の上端は水平に配置された横枠8に固定されて
おり、この横枠8と案内筒6の下部に横架された横枠9
との間には油圧シリンダ10が配置されている。
油圧シリンダ10はそのヘッド側を横枠9に固定され、
そのロッド11の先端側は前記横枠8に固定されている
従って、油圧シリンダ10を作動させると、横枠8が上
昇し、これと一体のロッド7を介してバックボード1も
上昇し、バスケット2の高さ位置を自由に調節すること
ができる。
案内筒6はその後端上下に軸受け12.12を有し、こ
れら軸受け12を介して支軸13により前記案内筒6が
支持されている。
そして、支軸13の上端にはそれぞれチェーンスプロケ
ット14が固定されており、これらチェーンスプロケッ
ト14間には交差させた状態でチェーン15aが張架さ
れている。
一方、前記支軸13には左右一対の支持枠15の一端が
固定されている。
これら支持枠15は第1図及び第2図に明らかなように
、長方形の枠体状に形成されており、その他端は蝶番1
6を介してもう一組の支持枠17.17に回動自在に連
結されている。
支持枠17.17の他端は壁面18側に固定された支持
体19の軸受け20.20によって回転自在に支持され
た支軸21に固定されている。
また、これら支軸21.21には前記支軸13と同様に
チェーンスプロケット14がそれぞ゛れ固定されており
、両者間にはチェーン15 aが途中を交差させた状態
で張架されている。
これらのチェーン15aはそれぞれ、後述するように支
持枠15.17が回動するとき同一位相を持って回動し
、同期した回動ができるようにするためのものである二
左右一対の壁面側の支持枠17.17の支軸21の上端
にはそれぞれ腕22の一端が固定されており、この腕2
2の他端はそれぞれ油圧シリンダ23のロッド24.2
5の先端に連結されている。
油圧シリンダ23は断面がほぼ1字状に形成されたブラ
ケット26上に固定され、ブラケット26の下端にはキ
ャスター27が取り付けられており、壁面18に形成さ
れた平坦部28上に載置されている。
壁面18の平坦部28上には油圧ユニット29が固定さ
れており、この油圧ユニット29からは配管30と31
が導出されており、一方の配管30はバックボード1側
の油圧シリンダ10に接続され、他方の配管31は壁面
18側の油圧シリンダ23に接続されている。
なお、壁面18には操作パネル32が設けられており、
この操作パネル32は前記油圧ユニット29のコントロ
ールボックス33に接続されており、操作パネル32の
操作ボタンを押すことによりコントロールボックス33
を介して油圧ユニット29を制御し、前記油圧シリンダ
10.23を作動させることができる。
しかして、前記操作パネル23を設ける高さ位置は任意
でよいが、例えば身障者用の体育館等に設置された場合
には、車椅子に乗った身障者の手が届く程度の高さ位置
に設けるとよい。
ところで、第1図に示すように左右の支持枠15.19
の基端間は対角線状に張架されたチェーン34.35に
よって支持されており、これらチェーン34.35はバ
ックボード1が伸びきったときのストッパーの役目も果
たす。
次に、以上のように構成された本実施例の動作につき説
明する。
バスケットボールの練習をしたい場合には利用者が壁面
18の低い位置にある操作パネル32のバックボード1
を伸ばすボタンを押すと、油圧ユニット29から配管3
1を介して作動油が油圧シリンダ23に供給され、油圧
シリンダ23のロッド24゜25が縮み、一方の支軸2
1が時計方向へ、他方の支軸21が反時計方向へ腕22
を介して回動され、この結果今まで折りたたまれた状態
にあった壁面18側の支持枠17.17が外側に開くよ
うに回動され、これに連動してバックボード1側の支持
枠15.15の外側に開き、この結果バックボード1は
壁面18から離れる方向にせり出され、チェーン34.
35が緊張状態になったとき、支持枠15.17は直線
状となりバックボードは所定距離だけ壁面18から伸び
た状態でセットされる。
バックボード1を壁面18側に折りたたみたい場合には
操作パネル32の折りたたみ用のボタンを押せば、油圧
シノンダ23にはロッド24,25を伸ばす方向に作動
油が供給され、支持枠17.17は腕22を介して内側
に回動され、これに連動して支持枠15.15も内側に
回動され2つの支持枠15.17は折りたたまれ、バッ
クボード1は壁面18側に折りたたまれた状態となる。
ところで、これらの動作中支軸13と支軸21に固定さ
れたスプロケツ) 14.14間にはそれぞれチェーン
15 aが交差した状態で張架されているため、それぞ
れの支軸13.21の回動は同一位相をもって均一に回
動され、支持枠15.17の伸縮は円滑に行なわれる。
一方、バックボード1を上下させてバスケット2の高さ
を調節したい場合には、操作パネル32のバックボード
1の上下用のいずれかのボタンを押せば油圧ユニット2
9から配管30を介して油圧シノンダ10に対して作動
油が供給され、ロッド11が伸縮し、それに伴って横枠
8が上下し1、これに連結された支持枠4を介してバッ
クボード1が上下し、バスケット2の高さを所望の位置
にセットすることができる。
このようにして壁面で比較的床面に近い位置にバックボ
ードを進退させる油圧シリンダを駆動させる操作パネル
を設けた構造を採用しているため、従来のように壁面高
所にハシゴ等を利用して登って操作ハンドル等を回して
バックボードを進退させる必要がなく、床面側から自由
に操作することができ、たとえば身障者が車椅子でバス
ケットボールを楽しみたいような場合にはその操作はき
わめて容易で、低い位置から、車椅子に乗ったままでも
操作することができる。
また、全く同様にして操作パネルの操作によりバックボ
ードを昇降させ、バスケットの高さを自由に調節させる
ことができ、身体に応じた高さでのバスケットの練習を
行なうことができる。
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、バッ
クボードの昇降用の駆動源として油圧シ1ンダを使用し
、その操作パネルを壁面の途中で床面に近い位置に取り
付けた構成とされているため、少年や老人、身障者等が
自由に操作でき、従来のように壁面高所においてハンド
ル等を回してバックボードを昇降させるような危険な操
作は全く不要となるなどのすぐれた効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を説明するもので、第1図は平面
図、第2図は側面図、第3図はバックボードの取り付は
構造を示す正面図である。 1・・・・・・バックボード、2・・・・・・バスケッ
ト、4,15゜17・・・・・・支持枠、5・・・・・
・固定枠、6・・・・・・案内筒、7,11 。 24.25・・・・・・ロッド、8,9・・・・・・横
枠、10.23・・・・・・油圧シノンダ、13.21
・・・・・・支軸、14・・・・・・チェーンスプロケ
ット、15a・・・・・・チェーン、16・・・・・・
蝶番、22・・・・・・腕、29・・・・・・油圧ユニ
ット、30,31・・・・・・配管、32・・・・・・
操作パネル、33・・・・・・コントロールボックス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右一対ずつの支持枠17.15を蝶番16を介して回
    動自在に連結し、壁面から離れた側に位置する支持枠1
    5.15側にバックボード1を取付け、壁面に近い側の
    支持枠17.17の基端は支軸を介して壁面側に回動自
    在に軸承させ、この壁面側の支持枠17.17の支軸を
    回動させてバックボードの伸縮を行うようにしたバック
    ボード支持機構において、前方の支持枠15.15に支
    軸13を固着し、支軸13に案内筒6を支持し、案内筒
    6に固定した横枠9に油圧シリンダ10を垂直に取付け
    、案内筒6にはロッド7を昇降自在に挿入し、ロッド7
    に固定した横枠8に油圧シリンダ10のロッド11を固
    着し、ロッド7の前側に配設する支持枠4の上下端を後
    方に折曲げて、該ロッド7に一体に固定し、支持枠4に
    バックボード1を取付け、油圧シリンダ10の操作パネ
    ル32を壁面18の下部床面に近い位置に配設し、操作
    パネル32の操作ボタンを押してバックボード1を昇降
    自在に構成したことを特徴とするバスケットボールのバ
    ックボード昇降機構。
JP12606980U 1980-09-04 1980-09-04 バスケツトボ−ルのバツクボ−ド昇降機構 Expired JPS5920284Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12606980U JPS5920284Y2 (ja) 1980-09-04 1980-09-04 バスケツトボ−ルのバツクボ−ド昇降機構

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JP12606980U JPS5920284Y2 (ja) 1980-09-04 1980-09-04 バスケツトボ−ルのバツクボ−ド昇降機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5748963U JPS5748963U (ja) 1982-03-19
JPS5920284Y2 true JPS5920284Y2 (ja) 1984-06-12

Family

ID=29486510

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12606980U Expired JPS5920284Y2 (ja) 1980-09-04 1980-09-04 バスケツトボ−ルのバツクボ−ド昇降機構

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