JP2549558B2 - 電動ステージ装置 - Google Patents

電動ステージ装置

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JP2549558B2
JP2549558B2 JP1094238A JP9423889A JP2549558B2 JP 2549558 B2 JP2549558 B2 JP 2549558B2 JP 1094238 A JP1094238 A JP 1094238A JP 9423889 A JP9423889 A JP 9423889A JP 2549558 B2 JP2549558 B2 JP 2549558B2
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    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H3/00Buildings or groups of buildings for public or similar purposes; Institutions, e.g. infirmaries or prisons
    • E04H3/10Buildings or groups of buildings for public or similar purposes; Institutions, e.g. infirmaries or prisons for meetings, entertainments, or sports
    • E04H3/22Theatres; Concert halls; Studios for broadcasting, cinematography, television or similar purposes
    • E04H3/24Constructional features of stages
    • E04H3/28Shiftable or portable platforms

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  • Multimedia (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Legs For Furniture In General (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、案内支柱のない電動ステージ装置に関し、
主に、体育館、公民館、集会場や学校、幼稚園、保育園
等における教室や遊戯室や集会室等の壁際部分に設けら
れ、ステージ本体を壁際部分に倒立状態に立ち上げてコ
ンパクトに格納したり、或は、必要に応じて床面上に押
し出して展開状態として簡易なステージとしての使用に
供するものである。
(従来の技術) 本発明者は、従前、実公昭60−25482号公報や実開昭6
1−16200号公報において、壁際部分に案内支柱を固定
し、当該案内支柱にステージ本体の後部をウエイトバラ
ンス機構によって昇降自在に支持し、当該ステージ本体
の前端部に床面を転動する車輪を支持し、然も、当該ス
テージ本体もステージ脚を折り畳み自在とする高床タイ
プと、単なる固定ステージ脚とする低床タイプの比較的
簡易な2種類のステージ装置を実用化し、これにて、水
平状態のステージ本体を壁際部分に倒立状態に立ち上げ
て格納支持したり、また、倒立状態のステージ本体を床
面へ引き出して展開作動せしめ、それが壁際部分と床面
の有効利用に貢献し、非常な好評を博するに至ってい
る。
このステージ装置の場合には、壁際部分にステージ本
体の後部を昇降案内する案内支柱を必須なものとし、然
も、ステージ本体の起倒動作業が、案内支柱に昇降動自
在に内蔵したウエイトバランス機構の助けを借りて、2
〜3名程度の少人数で行い得るようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、此種のステージ装置の壁際部分への格納作
業と、床面への引き出し作業を、少人数とはいえ人為的
に行わなければならず、大変煩わしいものであり、省人
化の観点からステージ装置の起倒動操作を電動化するこ
とが望まれる。
また、案内支柱やそれに内蔵されるウエイトバランス
機構によって、装置全体の構成要素が多くなり、それが
為、シンプルな構造でコストダウンの要請にも応じるこ
とのできる電動ステージ装置を開発する必要性が生じ
た。
(問題点を解決する為の手段) そこで、本発明では、前記のような問題点を解決する
為、ステージ本体1にステージ脚4〜7を折り畳み自在
に枢設し、当該ステージ脚4〜7の下方部には前後奥行
き方向に連結杆9を枢設し、その内、最前列のステージ
脚4の下端部には、床面F上を転動する車輪12、12aを
前後に振り分けて支持し、前記ステージ本体1には正逆
回転自在なギヤードモーターMを取り付け、当該ギヤー
ドモーターMの出力軸16にスイングアームS、S1の一端
を固定し、その他端を壁際部分又はそのコーナー位置に
配設した支持金具17に枢設してなる高床タイプの電動ス
テージ装置を始めとする数種類の電動ステージ装置を提
案したのである。
以下、ステージ脚を折り畳み自在とする比較的高床タ
イプの電動ステージ装置を、屋内外における壁際部分の
収納壁面Wと、当該部所の床面Fとの間のコーナー位置
に構成した場合の実施例を、添付図面に従って説明す
る。
(第1実施例) 1は平面矩形状のパネル構造体に形成されたステージ
本体であって、その裏面には、ステージ本体1の前後奥
行き方向に複数列のステージ桁2を固定している。
3はステージ本体1の裏面に固定したステージ脚の支
持金具であって、前記のステージ桁2に前後奥行き方向
に略等間隔で跨設している。
4〜7は前後4列の折り畳みステージ脚であって、そ
の上端部を前記の支持金具3に連結ピン8で枢設してい
る。
9はステージ脚4〜7に枢設した連結杆であって、最
前列のステージ脚4の下方部と最後列のステージ脚7の
下方部との間の前後奥行き方向に差し渡して枢設してい
る。
10は連結杆9と個々のステージ脚5〜7を左右幅方向
に連結して枢設する連結軸であって、最前列のステージ
脚4とは単なる連結ピン10aで枢設している。
11は最前列のステージ脚4の下端部に形成した車輪ホ
ルダー、12、12aは床面F上を転動する前後2体の車輪
であって、前記車輪ホルダー11の前後位置に振り分けて
回転可能に軸受け支持され、最前列のステージ脚4が安
定した状態の車輪スタンドとして機能するようにしてい
る。
13、13aは車軸であって、前後2体の車輪12、12aの
内、一方の車輪12には、左右幅方向に1本物の長尺な車
軸13を差し渡し、当該車輪12が左右バランスして安定し
た状態で床面F上を転動するようにしている。
14は最前列のステージ脚4の前面に左右幅方向に差し
渡して固定した連結板であって、ステージ本体1の床下
部をカバーする化粧板機能と最前列のステージ脚4の左
右幅方向の補強板機能とを併有している。
15は連結板14の取付金具であって、ステージ脚4の前
面の上下位置に設けている。
これと同様な構成の連結板14aを、最前列のステージ
脚4を除く後ろ3列のステージ脚5〜7の左右幅方向に
差し渡し、当該ステージ脚5〜7前面の取付金具15aで
固定することで、個々のステージ脚5〜7の左右幅方向
の脚強度を補強した場合には、前記した連結杆9とステ
ージ脚5〜7を、単なる連結ピン10aで枢設する程度で
も十分である。
Mは正逆回転自在なギヤードモーターであって、ステ
ージ本体1裏面の前後奥行き方向の略中央位置に取り付
けている。
このギヤードモーターMは、通常、左右対称的に配設
されるが、ステージ本体1の左右幅方向が必要以上に長
い場合には、左右幅方向に適宜の間隔を隔てて3機以上
のギヤードモーターMが配設される。
16はギヤードモーターMの出力軸であって、その出力
軸16にはトルクリミッター(図示せず)が付勢支持され
て内蔵している。
17は壁際部分のコーナー位置に取り付けたスイングア
ームの支持金具であって、当該支持金具17の位置は、前
記のコーナー位置に取どまらず、場合によっては、ステ
ージ本体1の後端部より下位に位置する収納壁面Wの下
方部とか、或は、収納壁面Wの下端部に可能な限り近付
けた床面F上等に取り付けることもできる。
18は筒断面を8字状に形成した2本の平行な筒部を有
するアウターチューブ(単なる1本の円筒状でも可)で
あって、そのチューブ基端部の受金具19を前記の出力軸
16に嵌着固定している。20は2本で1組の平行なインナ
ーロッドであって、その先端部はアウターチューブ18の
開口端部からアウターチューブ18の筒部に嵌挿し、その
ロッド基端部の受金具21を前記の支持金具17に連結ピン
22で枢設している。
これにてアウターチューブ18とインナーロッド20とか
らなるスライド自在なスイングアームSが構成され、出
力軸16と連結ピン22を両端支点とする軸間距離を相対的
に伸縮自在としている。23は高さ調節自在とする補助脚
であって、最前列のステージ脚4を除く後ろ3列のステ
ージ脚5〜7の底部に螺合支持され、ステージ本体1を
床面F上に略水平状態に保持せしめる。
24は横桟であって、展開状態時におけるステージ本体
1の後端部と壁際部分の収納壁面Wとの間に形成される
隙間部分を閉成する。
これに代えてステージ本体1の後端部に上蓋を起倒動
自在に枢設し、これにて隙間部分を開閉自在とすること
もできる。
(ステージ本体の格納作用) 而して、第1図に示すように体育館、公民館等の床面
F上に展開配置した水平状態のステージ本体1を、その
壁際部分の収納壁面Wに倒立状態に立ち上げて壁面格納
するには、先ず、ギヤードモーターMを起動して、その
出力軸16を超微速、実用機では2万4千分の1程度の減
速比で一方の時計方向へ回転駆動せしめる。
すると、アウターチューブ18とインナーロッド20とか
らなるスイングアームSは、その軸間距離を変えること
なく、連結ピン22を揺動支点として、ステージ本体1の
後端部を上方へ緩やかに押し上げる又は跳ね上げるよう
にして揺動し始め、それに伴ってステージ脚4〜7は連
結ピン8を支点として徐々に折り畳まれ、その内、最前
列のステージ脚4(車輪スタンド)に設けた前後2体の
車輪12、12aが、床面F上を左右幅方向にもバランスし
て安定よく転動しながら後退移動する。従って、ギヤー
ドモーターMの出力軸16の位置は、連結ピン22を中心と
する回転半径Rの軌跡を描き、第1図に示すようにステ
ージ本体1が展開状態時のA点から、傾斜状態時のB点
を経由して倒立状態時のC点へと揺動し、これにてステ
ージ本体1を倒立状態にして一旦立ち上げる。
更に、出力軸16が回転すると、今度は、ステージ本体
1が倒立状態を維持したまま、スライド自在なスイング
アームS両端の出力軸16と連結ピン22の軸間距離を相対
的に縮めるべく徐々にスライドしながら揺動し、これに
てステージ本体1を壁際部分へ向かって後退移動せしめ
る結果、ギヤードモーターMの出力軸16の位置は、前記
のC点からD点への軌跡を描く。
この段階で、連結ピン22を支点とするスイングアーム
Sの本来の回転半径Rから、最終的には、倒立状態のス
テージ本体1における出力軸16と連結ピン22を結ぶ長さ
を差し引いた距離Lだけ最終的にスライドする。
勿論、前記のように出力軸16の軌跡が変化すると共
に、ステージ本体1が水平状態から傾斜状態、倒立状態
へと姿勢変化するに伴って、ステージ本体1の床下部に
折り畳み自在にリンク構成されたステージ脚4〜7も、
鉛直状態を維持した侭、平行移動して徐々に折り畳まれ
ながら後退する。
また、ステージ本体1の後部が押し上げられたり、或
は、跳ね上げられるに伴って、最前列のステージ脚4の
車輪12、12aは、床面F上を安定よく転動し乍ら後退移
動し、最終的には、倒立状態のステージ本体1から後方
へ突設した支持金具3の底面、又は、車輪ホルダー11の
後端面、或は、一方の車輪12a等のいずれかが収納壁面
Wに略当接状態で制止し、これにてステージ本体1が収
納壁面Wに可能な限り近付いた状態で安定的に壁面格納
される。
このとき、出力軸16は全体として略180度程度の角度
を揺動回転する。
(ステージ本体の展開作用) それとは逆に、壁面格納したステージ本体1を床面F
上へ押し出して水平状態に展開配置する場合には、ステ
ージ本体1のギヤードモーターMを前記とは逆の半時計
方向へ起動して、その出力軸16を前記と同様に2万4千
分の1の減速比で逆方向へ回転駆動せしめる。
すると、連結ピン22を支点として、アウターチューブ
18とインナーロッド20とからなるスイングアームSが揺
動し始め、倒立状態のステージ本体1の下端部の車輪1
2、12aを転がして、床面Fの前方へ押し出すべく緩やか
に揺動すると共に、連結ピン22と出力軸16との軸間距離
を、先ず、D転からC転に至る間は徐々に伸長せしめる
べく緩やかにスライドしながら揺動し、これにてステー
ジ本体1は鉛直状態を保持したまま前方へ押し出され
る。
次いで、C点からB点を減てA点に至る間では、スイ
ングアームS両端の軸間距離を等長にしたまま、ステー
ジ本体1を倒立状態から傾斜状態を経て水平状態に姿勢
変化させながら展開作動せしめる。
勿論、倒立状態のステージ本体1に折り畳まれたステ
ージ脚4〜7は、鉛直状態を保持したまま徐々に拡開さ
せられる。
斯様にステージ本体1の後方部が押し下げられ、ステ
ージ本体1の車輪12、12aが、床面F上を安定よく転動
し乍ら前進移動し、最終的には、ステージ本体1を床面
Fに水平状態に展開配置せしめる。
このときも出力軸16は前記とは逆に略180度程度の角
度を揺動回転する。
(第2実施例) 前記の場合には、スイングアームSをアウターチュー
ブ18とインナーロッド20とで相対的にスライド自在に構
成したが、それを単なる1本物のスイングアームS1で第
3図に示すように構成することもできる。
即ち、この一本物のスイングアームS1とギヤードモー
ターMによって、第1実施例の場合のようにステージ本
体1を機能させるに、当該スイングアームS1の一端部
を、ステージ本体1側に設けたギヤードモーターMの出
力軸16に固定し、また、その他端部を壁際部分の下方部
に取り付けた支持金具17に枢設した構成としている。
また、この場合には、第1実施例における高さ調節自
在な補助脚23に代えて、単なる硬質ゴム製のパッド23a
を、後ろ3列のステージ脚5〜7の底部に取り付け、こ
れにて床面Fに対して軟接地自在としている。
それ以外の諸構成は、前記第1実施例と略同様である
ので、同一の符号を付してその説明を省略する。
尚、前記の第1実施例や第2実施例において、スイン
グアームS、S1とギヤードモーターMの出力軸16との連
結位置を、ステージ本体1を床面F上に展開したとき、
当該ステージ本体1の前半部側と後半部側とが前後に釣
り合う自重中心線上より後部側の位置に構成すること
が、ステージ本体1の後端部を円滑に押し上げたり、徐
々に跳ね上げる上で望ましいが、それが仮に自重中心線
上より前部側の位置に構成するような場合には、ステー
ジ本体1の前半部の自重が後半部より重くなるように設
定することが望ましい。
(第3実施例) 次に、前記の第1実施例と第2実施例では、ステージ
本体1側にギヤードモーターMを取り付け、壁際部分の
コーナー位置、又は、壁際部分の下方部、或は、壁際部
分寄りの床面Fのいずれかに支持金具17を配設し、スイ
ングアームS、S1の一端部を出力軸16に固定し、その他
端部を支持金具17に枢設したが、それとは逆に、第4図
に示すように壁際部分のコーナー位置、又は、壁際部分
の下方部、或は、壁際部分寄りの床面Fのいずれかに正
逆回転自在なギヤードモーターM又はそれに代わる駆動
装置M1を配設し、その出力軸16aにスライド自在なスイ
ングアームS、或は、第3図に示すような長さ不変のス
イングアームS1の一端部を嵌着固定し、当該スイングア
ームS、S1の他端部をステージ本体1に取り付けた支持
金具17aに枢設し、これにてステージ本体1の起倒動を
電動化することもできる。
それ以外の諸構成は、前記の第1実施例や第2実施例
と略同様であるので、同一の符号を付してその説明を省
略する。
この場合にも、スイングアームS、S1と支持金具17a
との連結位置を、ステージ本体1を床面F上に展開した
とき、当該ステージ本体1の前半部側と後半部側とが前
後に釣り合う自重中心線上より後部側の位置に構成する
ことが、ステージ本体1の後端部を円滑に押し上げた
り、徐々に跳ね上げる上で望ましいが、それが仮に自重
中心線上より前部側の位置に構成したような場合には、
ステージ本体1の前半部の自重が後半部より重くなるよ
うに設定することが望ましい。
(第4実施例) 前記の第1実施例〜第3実施例の場合には、最前列の
ステージ脚4に形成した車輪ホルダー11に、単なる車輪
12、12aを前後に振り分けて軸受け支持したが、此種の
ステージ装置において使用する車輪12、12aを第5図や
第6図に示す構成のものを採択し、それを乗架支持させ
る比較的長さの短い格納レールKを、壁際部分の床面F
に敷設して対応することもできる。
同図において、25は車輪中央部に形成した硬質ゴム製
の外輪部であって、格納レールKの上では接地すること
なく、床面F上で接地しながら転動する。
26は外輪部25の両側部に形成した金属製の傾斜輪部で
あって、格納レールK上に乗架支持されて転動する。
この格納レールKは、左右2条で1組のレール27と、
その間に形成される溝部28とからなり、その内、溝部28
には外輪部25が接地することなく嵌まり込み、また、そ
の両側部のレール27には、傾斜輪部26が乗架支持されて
転動する。前記のような車輪12、12aを採択すると共
に、壁際部分の床面Fに敷設した比較的長さの短い格納
レールKとを組み合わせることで、壁際部分に倒立状態
で立ち上げたステージ本体1の長期間に亙る格納性を格
段に向上せしめる。
(発明の効果) 本発明は、ステージ本体1にステージ脚4〜7を折り
畳み自在に枢設し、当該ステージ脚4〜7の下方部には
前後奥行き方向に連結杆9を枢設し、その内、最前列の
ステージ脚4の下端部には、床面F上を転動する車輪1
2、12aを前後に振り分けて支持し、前記ステージ本体1
の裏面には正逆回転自在なギヤードモーターMを取り付
け、当該ギヤードモーターMの出力軸16にスイングアー
ムSの一端を固定し、その他端を壁際部分又はそのコー
ナー位置に配設した支持金具17に枢設してなる電動ステ
ージ装置を始めとする数種類の電動ステージ装置とした
ので、従前のステージ装置に比して装置全体の構成を格
段にシンプルなものにすると共に、案内支柱やウエイト
バランス機構がなくても、ステージ本体を壁際部分に倒
立状態でコンパクトに立ち上げたり、床面に押し出すこ
とができ、ステージ本体の起倒動操作の電動化と省人化
に顕著な諸効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はスライド自在なスイングアームを構成した電動
ステージ装置の第1実施例を示す側面図、第2図はその
底面図、第3図は一本物のスイングアームによる電動ス
テージ装置の第2実施例を示す側面図、第4図は電動ス
テージ装置の第3実施例を示す側面図、第5図は壁際部
分に倒立状態で立ち上げたステージ本体を、壁際部分に
敷設した格納レールに乗架支持した状態を示す側面図、
第6図は最前列のステージ脚に構成した車輪が、格納レ
ールに乗架支持した状態を示す正面図である。 符号表 W……壁面、F……床面 M……ギヤードモーター、M1……駆動装置 S、S1……スイングアーム、R……回転半径 L……スライド長さ、K……格納レール 1……ステージ本体、2……ステージ桁 3……支持金具、4〜7……ステージ脚 8、10a、22……連結ピン、9……連結杆 10……連結軸、11……車輪ホルダー 12、12a……車輪、13、13a……車軸 14、14a……連結板、15……取付金具 16、16a……出力軸、17、17a……支持金具 18……アウターチューブ、19、21……受金具 20……インナーロッド、23……補助脚 23a……パッド、24……横桟 28……外輪部、26……傾斜輪部 27……レール、29……溝部

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステージ本体1にステージ脚4〜7を折り
    畳み自在に枢設し、当該ステージ脚4〜7の下方部には
    前後奥行き方向に連結杆9を枢設し、その内、最前列の
    ステージ脚4の下端部には、床面F上を転動する車輪1
    2、12aを前後に振り分けて支持し、前記ステージ本体1
    の裏面には正逆回転自在なギヤードモーターMを取り付
    け、当該ギヤードモーターMの出力軸16にスイングアー
    ムS、S1の一端を固定し、その他端を壁際部分又はその
    コーナー位置に配設した支持金具17に枢設したことを特
    徴とする電動ステージ装置。
  2. 【請求項2】ステージ本体1にステージ脚4〜7を折り
    畳み自在に枢設し、当該ステージ脚4〜7の下方部には
    前後奥行き方向に連結杆9を枢設し、その内、最前列の
    ステージ脚4の下端部には、床面F上を転動する車輪1
    2、12Aを前後に振り分けて支持し、前記ステージ本体1
    の裏面には正逆回転自在なギヤードモーターMを取り付
    け、当該ギヤードモーターMの出力軸16にスイングアー
    ムS、S1の一端を固定し、その他端を壁際部分又はその
    コーナー位置に配設した支持金具17に枢設し、前記の車
    輪12、12aには、車輪中央部にゴム製の外輪部25を形成
    し、その両側部に金属製の傾斜輪部26を形成し、壁際部
    分に立ち上げたステージ本体1の車輪12、12aを、当該
    壁際部分の床面Fに敷設した格納レールKに臨ませて乗
    架支持するように構成したことを特徴とする電動ステー
    ジ装置。
  3. 【請求項3】ステージ本体1にステージ脚4〜7を折り
    畳み自在に枢設し、当該ステージ脚4〜7の下方部には
    前後奥行き方向に連結杆9を枢設し、その内、最前列の
    ステージ脚4の下端部には、床面F上を転動する車輪1
    2、12aを前後に振り分けて支持し、前記ステージ本体1
    の裏面には支持金具17aを取り付け、壁際部分又はその
    コーナー位置に正逆回転自在なギヤードモーターM又は
    それに代わる駆動装置M1を配設し、当該駆動装置M、M1
    の出力軸16aにスイングアームS、S1の一端を固定し、
    その他端を前記の支持金具17aに枢設したことを特徴と
    する電動ステージ装置。
  4. 【請求項4】ステージ本体1にステージ脚4〜7を折り
    畳み自在に枢設し、当該ステージ脚4〜7の下方部には
    前後奥行き方向に連結杆9を枢設し、その内、最前列の
    ステージ脚4の下方部には、床面F上を転動する車輪1
    2、12aを前後に振り分けて支持し、前記ステージ本体1
    の裏面に支持金具17aを取り付け、壁際部分又はそのコ
    ーナー位置に正逆回転自在なギヤードモーターM又はそ
    れに代わる駆動装置M1を配設し、当該駆動装置M、M1
    出力軸16aにスイングアームS、S1の一端を固定し、そ
    の他端を前記の支持金具17aに枢設し、前記の車輪12、1
    2aには、車輪中央部にゴム製の外輪部25を形成し、その
    両側部に金属製の傾斜輪部26を形成し、壁際部分に立ち
    上げたステージ本体1の車輪12、12aを、壁際部分の床
    面Fに敷設した格納レールKに臨ませて乗架支持するよ
    うに構成したことを特徴とする電動ステージ装置。
  5. 【請求項5】スイングアームSをアウタチューブ18と当
    該アウタチューブ18に嵌挿したインナーロッド20とでス
    ライド自在に構成してなる請求項1、請求項2、請求項
    3又は請求項4に記載の電動ステージ装置。
  6. 【請求項6】スイングアームS、S1とギヤードモーター
    Mの出力軸16との連結位置を、ステージ本体1の前半部
    側と後半部側とが前後に釣り合う自重中心線上より後部
    側の位置に構成してなる請求項1又は請求項2に記載の
    電動ステージ装置。
  7. 【請求項7】スイングアームS、S1と支持金具17aとの
    連結位置を、ステージ本体1の前半部側と後半部側とが
    前後に釣り合う自重中心線上より後部側の位置に構成し
    てなる請求項3又は請求項4に記載の電動ステージ装
    置。
JP1094238A 1989-04-13 1989-04-13 電動ステージ装置 Expired - Lifetime JP2549558B2 (ja)

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