JP2549552B2 - ステップ台車付きステージ装置 - Google Patents

ステップ台車付きステージ装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はステップ台車付きステージ装置に関し、室内
の壁際部分へのステージ本体の格納作動と、室内フロア
への展開作動とを可能とする起倒動自在なステージ装置
において、当該ステージ本体のステージフロアへの上り
下りを利便とすると共に、その格納にも有用に対処する
ものである。
(従来の技術) 本発明者は、従前、実公昭60-25482号公報や実開昭61
-16200号公報において、室内の壁際部分に案内支柱を立
設し、当該案内支柱に沿ってステージ本体の後部をウエ
イトバランス機構によって昇降自在に支柱し、当該ステ
ージ本体の前部に室内フロアの転動車輪を回転自在に支
持し、然も、当該ステージ本体もステージ脚を折り畳み
自在とする比較的ステージ高さのある高床タイプと、単
なる固定ステージ脚とする比較的ステージ高さの低い低
床タイプの2種類のステージ装置を実用化し、これにて
水平状態に展開したステージ本体を室内の壁際部分に起
立させてコンパクトに格納支持したり、逆に、使用時に
は起立状態のステージ本体を倒伏動して室内フロア展開
作動せしめ、これが室内フロアの有効利用等に貢献でき
る為、非常な好評を博するに至っている。また、本発明
者は、特開昭61-1769号公報、特開昭62-160371号公報に
おいて、前記のような起倒動自在なステージ本体に、前
後動自在なプロセムアムアーチを組み合わせ、然も、ス
テージ本体を高床タイプ、低床タイプ、床下格納庫タイ
プの3タイプのいずれかに構成してなる移動ステージ装
置を提案している。
従って、前記のような種々のステージ装置の内、ステー
ジ高さが比較的高い(例えば、ステージ高さが80cm〜12
0cm程度)高床タイプや床下格納庫タイプのステージフ
ロアへ人が上り下りするには、その前端角部の框部分に
木製階段を立て掛けたり、或は、本発明者が従前提案し
た特開昭59-220549号公報に示すような折り畳み階段を
立て掛け、これを上り下りすることで事が足りる。
また、ステージ高さが比較的低い(例えば、ステージ高
さが15cm〜30cm程度)低床タイプのステージ装置の場合
には、高床タイプの場合のような階段を別途セットする
までもなく、その儘、室内フロアからステージフロアへ
上り下りするに利便なものとしている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、低床タイプのステージ装置でありながら、
ステージ高さが40cm〜70cm程度あるものが時折希望され
るものの、此種の低床タイプのステージ装置は、幼稚園
や保育園等における遊戯室等に施設されたり、或は、老
人福祉施設における集会室のような場所に施設されるこ
とが多い関係上、ステージフロアの框部分に園児や老人
等がつまずいて転ぶ虞れがあり、その為、園児や老人等
が安全に上り下りできるようにする上で、高床タイプの
場合のように踏み台を別途セットするか、或は、1又は
2段程度の階段を立て掛ける必要性が生じ、それで低床
タイプのステージ装置としての簡便性を損なうことにも
なる。
それには、ステージ本体の格納作動や展開作動に連動し
て機能させることのできる踏み台を組み込んでなるステ
ージ装置を開発することが要請された。
他方、本発明者は、従前、特開昭63-147068号公報に
おける此種の移動ステージ装置を示す第17図の図a、図
bにおいて、低床タイプのステージ本体の前端部に室内
フロアの転動台車を連結し、これにて、展開使用時にお
けるステージフロアの奥行きを稼いだり、或は、ステー
ジ本体の格納時には、それを小ステージとして機能する
ようにしたステージ装置を提案している。
ところが、この場合には、その機能上、ステージ本体と
転動台車のステージフロアを面一としている為、転動台
車の全体が起立したステージ本体から前方へ食み出した
構造で格納されることになる。仮に、転動台車の高さを
ステージ本体の高さの半分程度とし、当該転動台車をス
テージ本体へのステップ台車に構成したとしても、それ
だけでは依然としてステップ台車が前方へ食み出して格
納され、格納時の体裁性に欠ける。
(問題点を解決するための手段) そこで、本発明では、先ず、第1に、案内支柱Cにス
テージ本体Dの後部を昇降自在に支持し、当該ステージ
本体Dの前部に室内フロアBを転動する車輪12、13を回
転自在に支持してなるステージ装置において、前記ステ
ージ本体Dの前端下部に、室内フロアBの前方へ張り出
すステップ台車Sを連結し、当該ステップ台車Sに前記
車輪12、13を支持してなり、格納壁Aまで後退移動した
ステップ台車Sの直上部に、ステージ本体Dを倒立格納
し得るように構成してなるステップ台車付きステージ装
置を提供し、これにてステージ本体を起倒動させて展開
作動させる際の台車機能を有しつつ、ステージ本体の使
用時における踏み台機能をも併有させ、更には、ステー
ジ本体の格納時には、ステップ台車がステージ本体から
食み出すことなく体裁良く格納できるようにしたのであ
る。
その上、第2には、此種のステージ装置に正逆回転自在
なギヤードモータMと、相対的に摺動自在とする揺動ア
ーム機構Yとからなる駆動系を組み合わせることで、ス
テップ台車付きのステージ本体を、従前のようなウエイ
トバランス機構のみによる人為的な格納作業、展開作業
の必要性を排除し、その起倒動操作の電動化にも対処し
たのである。
(実施例) 以下、本発明に係るステージ装置を、室内適所の壁際
部分又は壁際部分に凹設した格納壁面(以下、単に格納
壁ともいう)Aと、当該部所の室内フロアBとの間に施
設し、それを室内フロアBに展開作動した使用状態をベ
ースに説明する。
Cはステージ本体Dの案内支柱であって、格納壁Aにア
ンカーボルト等で立設固定している。
この案内支柱Cは、矩形中空状の横断面構造を呈し、第
6図に示すように中央部の内側室1と左右両側部の外側
室2とに仕切り部材3で区画形成され、その内、内側室
1には後記のようなバランスウエイト装置Hが昇降自在
に収納支持され、また、外側室2にはステージ本体Dの
昇降部材Iが後記のように転動案内自在に収納支持され
る。
4は案内長孔であって、外側室2の前面に縦方向にスリ
ット状に開口形成している。
この場合、案内長孔4が案内支柱Cの左右両側位置の前
面に構成される関係上、その内側に案内長孔4を開閉自
在とする左右一対のブラシ又はゴムパッキンのような開
閉部材(図示せず)を構成し、これにてステージ本体D
と昇降部材Iとの連結箇所のみを自然に展開させ、それ
以外の箇所を閉成可能としている。
5はステージ本体Dのステージフロアであって、平面矩
形パネル状にフロア加工してなる平面形態を呈し、その
後部中央位置には凹部6を切り欠き形成し、展開使用時
におけるステージフロア5が案内支柱Dの下方部に嵌ま
り込み、当該ステージフロア5の後端部に広い隙間がで
きないようにしている。
7はステージ本体Dの裏面に固定したステージ脚であっ
て、ステージ本体Dの左右幅方向に4列、前後奥行き方
向に3列程度に区画した交点位置に下向きに配設固定し
ている。
8はステージ脚7の下端部に取着した硬質ゴム製の接地
パッドであって、室内フロアBと軟接地自在としてい
る。これに代えて高さ調節自在な補助脚(図示せず)
を、ステージ脚7の下端部に螺合支持することもでき
る。
9は最後列のステージ脚7Rの上端部に差し渡した連結軸
であって、後記の昇降部材Iから突設した連結プレート
23に貫挿して連結支持される。Sはステージ本体Dへの
ステップ台車であって、矩形枠状にフレーム構成した台
車本体10と、台車本体10の上面に形成した踏板11とから
なり、ステージ本体Dの左右両側位置の前端下部に配設
支持している。
12、13は台車本体10の前後左右位置に軸受け支持した前
車輪と後車輪である。
Jはステップ台車Sとステージ本体Dを連結する蝶番構
造のジョイントであって、踏板11の後方部に、その踏板
11上面と略面一に構成され、当該蝶番ジョイントJの一
方の翼板14をステージ本体D側の蹴上げフレーム15に固
定し、他方の翼板16をステップ台車S側の踏板11後端部
に固定し、両翼板14、16を連結軸17(連結ピンでも可)
で折曲自在に枢設している。
この翼板14、16に代えて軸受け(図示せず)を、ステッ
プ台車S側とステージ本体D側に夫々固定し、此等の軸
受けに連結軸17を貫挿支持した構成とすこともできる。
このとき、連結ジョイントJの位置関係は、その回転中
心とステージ本体Dのステージフロア5上面を結ぶ距離
L1と、連結ジョイントJの回転中心とステップ台車Sの
踏板11の前端縁を結ぶ距離L2が、略同一となる長さ関係
としている。
然も、ステップ台車Sの前端縁から後端縁までの距離L3
(即ち、台車の全長)と、室内フロアBからステージ本
体Dのステージフロア5上面までの距離L4(即ち、ステ
ージ高さ)とが、略同一となる長さ関係ともしている。
尚、18はステップ台車Sの周囲を縁取りするカバーであ
って、踏板11の前端縁から下方に垂下形成して囲繞して
いる。
19はステージ本体Dにおけるステージフロア5の周囲を
縁取りするカバー、19Aはステージ本体Dのスカートで
あって、ステージ本体Dの前端下部から左右両面にかけ
て囲繞している。
20は昇降部材Iの案内ローラであって、左右のローラホ
ルダ21間の前後位置と上下位置に回転可能に支持されて
いる。
これに代えて摺動パッド(図示せず)を昇降部材Iの前
後位置に取り付けることもできる。
22は外側室2の前後内壁面に縦設した案内レールであっ
て、これに昇降部材Iの案内ローラ20が転動案内されて
昇降部材Iを昇降移動せしめる。23は昇降部材Iにおけ
るローラホルダ21に基端部を固定した連結プレートであ
って、案内長孔4を介して前方へ張り出し突設され、そ
の先端部と最後列のステージ脚7Rの上部に連結軸9を貫
挿支持している。
第6図において、24、25は位置固定の固定スプロケット
(プーリでも可)と位置可動の昇降スプロケット(プー
リでも可)であって、その内、固定スプロケット24は、
案内支柱Cの天井部の左右両側位置に配設固定した支持
板26に自由転可能に軸受けされ、また、昇降スプロケッ
ト25は、内側室1に収容した後記のバランスウエイト装
置Hを吊設支持している。
27は連結チェーン(ワイヤでも可)であって、その一端
部を昇降部材Iにおけるローラホルダ2の係止突起28に
固定し、その上方部の固定スプロケット24の上部に回曲
させて掛架し、昇降スプロケット25の下部を回曲して掛
架した上で、連結チェーン27の他端部を支持板26に配設
した連結ピン29に固定している。
30は左右の昇降スプロケット25に差し渡して吊設された
ウエイト支持板、31はウエイト支持板30の左右に配設し
たウエイト吊持杆、32はウエイト吊持杆31の下端部に差
し渡したウエイト載置板であって、此等の吊持杆31と載
置板32に、多数枚のウエイト33を串刺し状に上下に積層
して適宜重量のバランスウエイトとしている。Mは正逆
回転自在なギヤードモータであって、ステージ本体D裏
面の前後方向の略中央位置で、且つ、ステージ本体Dの
左右両側位置に配設固定している。
34は格納壁Aの下端部又は室内フロアBとのコーナー部
分、或は、その近傍に取り付けた固定金具、35はギヤー
ドモータMの出力軸であって、その出力軸35にはトルク
リミッター(図示せず)が付勢支持されている。
36は2条の箇部を偏平状又は8字状に形成したアウター
チューブ(1本の円筒状でも可)であって、その基端ブ
ラケット37を出力軸35に嵌着固定している。
38は2本の平行なインナーロッド(1本でも可)であっ
て、その基端ブラケット39を固定金具34に連結ピン40で
枢設し、その開放端部をアウターチューブ36に摺動自在
に嵌挿支持している。このアウターチューブ36とインナ
ーロッド38が、相対的に摺動して伸縮しながら揺動回転
する揺動アーム機構Yが構成される。
(格納作用) 而して、幼稚園、保育園等の遊戯室、老人福祉施設の
集会室等における室内フロアBに、第2図に示すように
展開配置した水平状態のステージ本体Dを、その壁際部
分の格納壁Aに立て掛けた状態に壁面格納するには、先
ず、ステージ本体DのギヤードモータMを正転起動し
て、その出力軸35を超微速で回転、実用機では2万4千
分の1程度の減速比で正方向へ駆動せしめる。
すると、出力軸35に一端部を固定した揺動アーム機構Y
が、固定金具34の連結ピン40を支点としてステージ本体
Dの後部を上方へ緩やかに押し上げるべく揺動し始める
と共に、ステージ本体Dにおける最後列のステージ脚7R
に連結した昇降部材Iを、内側室1の案内レール22や案
内長孔4に沿って鉛直上方へ向かって緩やかに押し上
げ、それに伴って案内支柱Cの内側室1に内蔵したウエ
イトバランス装置Hが連結チェーン27を介して降下し始
める。
また、ステージ本体Dの前部に連結したステップ台車S
は、ステージ本体Dの後部が引き上げられるに伴って、
室内フロアB上を壁際部分の格納壁Aに向かって後退移
動し始め、最終的には、第5図に示すように壁際部分に
後退格納したステップ台車Sの直上部に、ステージ本体
Dが連結ジョイントJを支点として倒立状態に姿勢変動
し、これにて案内支柱Cの前面にステージ本体Dを立て
掛けた状態にして壁面格納される。
このとき、後退移動して格納されたステップ台車Sの前
端縁と格納壁Aを結ぶ距離L5と、倒立したステージ本体
Dのステージフロア5前面と格納壁Aを結ぶ距離L6は、
同じ距離関係となり、ステージ本体Dの前面とステップ
台車Dの前端縁とが略面一の鉛直状態に構成される。
前記の場合、揺動アーム機構Yは、連結ピン40と出力軸
35との間の軸間距離を相対的に摺動させて適宜伸縮しな
がら機能し、また、ギヤードモータMの回転に伴う出力
軸35の回転角度は、全体として略180度程度の範囲を出
力回転する。
(展開作用) 前記のように壁面格納したステージ本体Dとステップ
台車Sを、室内フロアBの前方へ引き出して水平状態に
展開配置する場合には、ステージ本体Dのギヤードモー
タMを前記とは逆方向へ逆転起動して、その出力軸35を
前記と同様に2万4千分の1程度の減速比で回転駆動せ
しめる。
すると、出力軸35に一端部を固定した揺動アーム機構Y
が、固定金具34の連結ピン40を支点として、ステージ本
体Dの下端部のステップ台車Sを僅かに前方へ押し出
し、これにて倒立状態のステージ本体Dとステップ台車
Sとのデッドポイントが解除せしめられ、更に、連結ピ
ン40と出力軸35との軸間距離を揺動アーム機構Yによっ
て伸縮しながら揺動させて前方へ徐々に振り出してステ
ップ台車Sを押し出し、最終的には、第2図に示すよう
に室内フロアBにステージ本体Dを水平状態に展開配置
せしめると同時に、その左右両側位置の前端下部からス
テップ台車Sを前方へ張り出して突出せしめる。
このときも出力軸35は前記とは逆に略180度程度の範囲
を回転駆動して元の位置に復帰する。
(変形例) 尚、前記の場合には、ステップ台車Sをステージ本体
Dの左右両側位置の前端下部に構成したが、第1図や第
3図の想像線S1に示すようにステップ台車Sをステージ
本体Dの前端下部に、当該ステージ本体Dの横幅全面に
亙って構成したり、或は、ステージ本体Dの左右両側位
置を除く中央位置に適宜の横幅で構成することもでき
る。
また、本発明ではステージ本体Dを壁際部分Aに立て掛
けた状態に壁面格納し、これは主に後発的に壁際部分A
に施設する場合で、この場合には装置部分が室内フロア
B側に食み出すことになるが、新築時に施設する場合に
は、所定の壁際部分Aに予めステージ本体Dを起立させ
て格納することができるような壁面格納庫を、第2図の
想像線A1に示すように凹設して施設すれば、当然ながら
室内本来の壁際部分からステージ装置が食み出すことが
なく格納される。
(発明の効果) 本発明は、案内支柱Cにステージ本体Dの後部を昇降
自在に支持し、当該ステージ本体Dの前部に室内フロア
Bを転動する車輪12、13を回転自在に支持してなるステ
ージ装置において、前記ステージ本体Dの前端下部に、
室内フロアBの前方に張り出すステップ台車Sを連結
し、当該ステップ台車Sに前記車輪12、13を支持してな
り、格納壁Aまで後退移動したステップ台車Sの直上部
に、ステージ本体Dを倒立格納し得るように構成してな
るステップ台車付きステージ装置としたので、ステージ
フロアへの上り下りが容易となり、また、格納時におけ
る体裁性にも優れる。
その上、前記ステージ本体Dを正逆回転自在なギヤード
モータMと、相対的に摺動自在とする揺動アーム機構Y
とで起倒動し得るように構成してなる電動ステージ装置
としたので、ステップ台車付きステージ本体の展開作動
と格納作動の自動化、省力化に貢献する等の諸効果を齎
す。
【図面の簡単な説明】
第1図は装置全体の概要を示す一部切欠斜視図、第2図
は側面図、第3図は底面図、第4図は展開使用時の要部
を示す拡大縦断面図、第5図は壁面格納時の要部を示す
拡大縦断面図、第6図は案内支柱のウエイトバランス装
置を示す縦断正面図である。 符号表 A……格納壁、B……室内フロア C……案内支柱、D……ステージ本体 H……バランスウエイト装置、I……昇降部材 S……ステップ台車、J……連結ジョイント M……ギヤードモータ、Y……揺動アーム機構 L3……台車の全長、L4……ステージ高さ 1……内側室、2……外側室 3……仕切り部材、4……案内長孔 5……ステージフロア、6……凹部 7……ステージ脚、8……パッド 9……連結軸、10……台車本体 11……踏板、12……前車輪 13……後車輪、14、16……翼板 15……蹴上げフレーム、17……連結ピン 18、19……カバー、20……案内ローラ 21……ローラホルダ、22……案内レール 23……連結プレート、24……固定スプロケット 25……昇降スプロケット、26……支持板 27……連結チェーン、28……係止突起 29……連結ピン、30……ウエイト支持板 31……ウエイト吊持杆、32……ウエイト載置板 33……ウエイト、34……固定金具 35……出力軸、36……アウターチューブ 37、38……基端ブラケット 38……インナーロッド、40……連結ピン

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】案内支柱Cにステージ本体Dの後部を昇降
    自在に支持し、当該ステージ本体Dの前部に室内フロア
    Bを転動する車輪12、13を回転自在に支持してなるステ
    ージ装置において、 前記ステージ本体Dの前端下部に、室内フロアBの前方
    へ張り出すステップ台車Sを連結し、当該ステップ台車
    Sに前記車輪12、13を支持してなり、格納壁Aまで後退
    移動したステップ台車Sの直上部に、ステージ本体Dを
    倒立格納し得るように構成したことを特徴とするステッ
    プ台車付きステージ装置。
  2. 【請求項2】後退移動して格納されたステップ台車Sの
    前端縁と格納壁Aを結ぶ距離L5と、倒立したステージ本
    体Dのステージフロア5前面と格納壁Aを結ぶ距離L
    6を、略同じ長さに構成してなる請求項1に記載のステ
    ップ台車付きステージ装置。
  3. 【請求項3】ステップ台車Sとステージ本体Dを連結す
    るジョイントJの位置を、当該連結ジョイントJの回転
    中心とステージ本体Dのステージフロア5上面を結ぶ距
    離L1と、連結ジョイントJの回転中心とステップ台車S
    の前端縁を結ぶ距離L2を、略同じ長さに構成してなる請
    求項1又は請求項2に記載のステップ台車付きステージ
    装置。
  4. 【請求項4】ステージ本体Dのステージフロア5上面の
    高さL4と、ステップ台車Sの全長L3を、略同じ長さとし
    てなる請求項1、請求項2又は請求項3に記載のステッ
    プ台車付きステージ装置。
  5. 【請求項5】ステップ台車Sを、ステージ本体Dの前端
    下部の左右両側位置に構成するか、ステージ本体Dの前
    端下部の横幅全体に亙って構成するか、或いは、ステー
    ジ本体Dの前端下部の中央位置に構成してなる請求項
    1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載のステップ
    台車付きステージ装置。
  6. 【請求項6】案内支柱Cにステージ本体Dの後部を昇降
    自在に支持し、当該ステージ本体Dの前部に室内フロア
    Bを転動する車輪12、13を回転自在に支持してなるステ
    ージ装置において、 前記ステージ本体Dの前端下部に、室内フロアBの前方
    へ張り出すステップ台車Sを連結し、当該ステップ台車
    Sに前記車輪12、13を支持してなり、格納壁Aまで後退
    移動したステップ台車Sの直上部に、ステージ本体Dを
    倒立格納し得るように構成すると共に、前記ステージ本
    体Dを正逆回転自在なギヤードモータMと、相対的に摺
    動自在とする揺動アーム機構Yとで起倒動し得るように
    構成したことを特徴とするステップ台車付き電動ステー
    ジ装置。
  7. 【請求項7】ギヤードモータMをステージ本位D裏面の
    左右両側位置の略中央部に固定し、ギヤードモータMに
    対峙する固定金具34を格納壁Aの下端部の壁際部分に固
    定し、ギヤードモータMの出力軸35と固定金具34との間
    に揺動アーム機構Yを構成してなる請求項6に記載のス
    テップ台車付き電動ステージ装置。
  8. 【請求項8】揺動アーム機構Yをアウタチューブ36と、
    当該アウタチューブ36に嵌挿したインナーロッド38とで
    構成してなる請求項6又は請求項7に記載のステップ台
    車付き電動ステージ装置。
  9. 【請求項9】インナーロッド38の基端部を固定金具34に
    枢設し、アウタチューブ36の基端部をギヤードモータM
    の出力軸35に嵌着固定してなる請求項8に記載のステッ
    プ台車付き電動ステージ装置。
  10. 【請求項10】案内支柱Cの左右両側位置の前面に案内
    長孔4を縦設し、案内支柱Cの外側室2に収容した昇降
    部材Iに基端部を固定した連結プレート23を、前記案内
    長孔4を介して案内支柱Cの前面に突設し、当該連結プ
    レート23の先端部とステージ本体Dの最後列のステージ
    側7Rを連結軸9で連結支持してなる請求項6に記載のス
    テップ台車付き電動ステージ装置。
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