JPH02273486A - 電気部品列の製造型 - Google Patents

電気部品列の製造型

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JPH02273486A
JPH02273486A JP9614889A JP9614889A JPH02273486A JP H02273486 A JPH02273486 A JP H02273486A JP 9614889 A JP9614889 A JP 9614889A JP 9614889 A JP9614889 A JP 9614889A JP H02273486 A JPH02273486 A JP H02273486A
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resin
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平林 通夫
Kiyotada Shibao
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は電気部品列の製造技術、特にその製造方法お
よび製造型に関するものである。
[従来の技術] この明細書において、「電気部品列」とは、互いに絶縁
された導電部材が一列に配されたものをいう。例えば、
コネクタ等である。
第7図に、従来のコネクタの製造方法を示す。
コネクタ本体2は、樹脂成形によって形成される。
成形時には、貫通穴4か同時に設けられる。貫通穴4の
」二部は広く、下部は狭くなるように形成されている。
また、導電部材6には、凸部6aが設けられている。コ
ネクタ本体2には、これに対応して、係止用貫通穴2a
が設けられている。したがって、コネクタ本体2の貫通
穴4に、導電部材6を挿入すれば、係止用貫通穴2aに
凸部6aが突出し、導電部材が固定される。その後、は
め込み・接着等の方法でカバー8を固定してコネクタを
完成させていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記のような従来の技術には次のような
問題点があった。
第一に、導電部材を手作業により1本ずつ本体にはめ込
む必要があり、作業が煩雑であり、時間を要した。また
、そのため、挿入がうまくいかず接触信頼性を低下させ
る原因ともなっていた。
第二に、自動機により導電部材を挿入すれば」二相のよ
うな問題はなくなるが、自動機に大きなコストを要する
という新たな問題を生じる。
この発明は」二相のような問題点を解決して、簡易かつ
高精度に電気部品列を製造することのできる方法および
製造型を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1に係る電気部品列の製造方法は、連結部により
一列に連結された導電部材フープを製作するステップ、 前記導電部材フープを樹脂成形用製造型に固定するステ
ップ、 固定された前記導電部材フープの連結部を切断するステ
ップ、 前記切断の後、樹脂成形を行うステップ、を備えている
請求項2に係る製造型は、 樹脂充填凹部を有する上型、 上型内に収納され、切断凸部を有し、切断時に上型から
突出する切断刃、 樹脂充填凹部を有する下型、 切断時に切断刃からの力を受け、切断刃の突出につれて
下降する切断刃受は型、 を備えている。
請求項3の製造型は、請求項2のものにおいて、切断後
、切断刃の切断凸部が樹脂充填凹部内に留ることを特徴
としている。
[作用] この発明に係る製造方法においては、連結部によって一
列に連結された導電部材フープを用意している。これに
より、導電部材を一体として扱うことが可能となる。さ
らに、この導電部材フーフを製造型に固定し、連結部を
切断した後、樹脂成形を行っている。これにより、各導
電部材の電気的絶縁性を確保している。
この発明に係る製造型において、切断刃受は型は、切断
刃の力を受け、切断刃による切断を確実なものとしてい
る。
また、切断刃の切断凸部を樹脂充填凹部内に留めること
により、成形後の樹脂に切り欠きを設けることができる
[実施例コ 第1図〜第3図を用いて、この発明の一実施例による製
造方法および製造型を説明する。第3図に製造型の全体
構造を示す。第1図はその線1−1における断面図、第
2図はその線II−IIにおける= 5 断面図である。
この製造型は、上型12と下型14を備えている。
」二型12および下型]4には、それぞれ、樹脂充填用
の凹部12aおよび14aが設けられている。上型12
内には、切断凸部]、6aを有する切断刃16が収納さ
れでおり、上型12と独立して上下可能になっている。
切断刃16に対向する位置に、切断刃受は型18が設け
られている。切断刃受は型18に隣接してダイ2゜が設
けられていて、切断刃受は型18とダイ2oとは交互に
配置されている。また、切断刃受は型18の下部には、
弾力部材22が設けられている。
まず、第3図のような導電部材フープ1oを製作する。
この導電部材フープ1oは、連結部10aにより各導電
部材10bか連結されたものとなっている。
導電部材フープ10は、打ぢ抜き・張合ゎぜ等により製
作する。
このような導電部材フープ1oを、下型14の突起14
b、14cに形成された凹部に配設する。突起14b1
4cには、導電部材10bよりやや広い溝が設けられで
おり、連結部10aが切断刃16の直下にくるように導
電部4J1..01)が置かれる。
次に、」−型12を下降させ導電部材フープ10を固定
する。その後、切断刃受は型18とタイ20とを−」1
昇させ、第1図Aおよび第2図へに示すような状態とす
る。
次に、第1図Bおよび第2図Bに示すように、切断刃1
6を下降させて、導電部材フープ10の連結部1.0a
を切断する。切断刃受は型18の下部には弾力手段22
が設けられているので、切断刃16の下降につれて、切
断刃受は型18が下降する。この時、ダイ20は下降し
ないので、切断された連結部]Oaは、第1図Bのよう
に曲げられる。
切断が終わると、第1図Cおよび第2図Cに示すように
、切断刃16が上昇するとともに、切断刃受は型18と
タイ20が下降する。この状態においても、切断された
各導電部$41. Obは、上型12と下型14の突起
12b、 1.2c、 14b、 14cにより固定さ
れている。
次に、凹部12aと]、4aによって形成された空間に
、樹脂を流し込み成形を行う。このようにして、第4図
に示すような電気部品列40を得ることができる。なお
、この実施例においては、樹脂成形の際に切断刃16の
凸部16aが、凹部1.2a内に留る(第1図C参照)
。したがって、樹脂成形された電気部品列40には、切
り溝30aが形成される(第4図参照)。この切り溝3
0aによって、電気部品列40を容易に切断することが
でき、所望の長さにして使用することができる。
次に、第5図に示すように、この電気部品列40を筐体
42に挿入する。筐体42には、係止手段である突起4
2a、42bが設けられているので、電気部品列40が
確実に固定される。また、筐体42には、切り欠き42
cが設けられており、電気部品列40の挿入による歪を
吸収して、割れ等を防止している。
個々の導電部月毎に挿入を行う必要がないので、作業が
容易である。このようにしてソケットが完成する。
筐体42の形状を変えることにより、同一の電気部品列
40を用いて種々のソケットを製造することができる。
例えば、第6図に示すように、電気部品列40を1列に
配置するように筐体42を形成しておけば、ICソケッ
トを得ることができる。
なお、」1記実施例では、電気部品列40と筐体42が
組合されて完成するようなものについて説明したが、本
発明は、電気部品列40のみで完成品となるようなもの
にも適用できる。
なお、導電部材フープ10の連結部10aを切断する箇
所は、連結部の端部であっても、中央部であってもよい
[発明の効果] 請求項1に係る製造方法においては、連結部によって一
列に連結された導電部材フープを用意し、導電部材を一
体として扱うことを可能としている。
さらに、この導電部祠フープを製造型に固定し、連結部
を切断した後、樹脂成形を行っている。これにより、各
導電部利の電気的絶縁性を確保している。
すなわち、この発明によれば、簡易かつ高精度に電気部
品列を製造することができる。
請求項2に係る製造型においては、上型から突出する切
断刃と、これを受ける切断刃受は型を備えている。した
がって、切断刃による切断を確実に行うことができ、電
気部品列を容易に製造することができる。
請求項3に係る製造型においては、切断刃の切断凸部を
樹脂充填凹部内に留めるようにしている。
したがって、成形後の樹脂に切り欠きを設けることがで
き、この切り欠きによって成形後の製品を容易に切断す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1−図(AないしC)および第2図(AないしC)は
この発明の一実施例による製造方法および製造型を示す
断面図、第3図は製造型を示す斜視図、第4図は製造さ
れた電気部品列を示す斜視図、第5図は第4図の電気部
品列を用いてソケットを製造する場合を示す図、第6図
は第4図の電気部品列を用いて製造したICソケットを
示す図、第7図は従来のソケットの製造方法を示す図で
ある。 10・・・導電部材フープ 12 ・  ・  ・ 」二型 1.2a・・・樹脂充填凹部 14・・・下型 1.4a・・・樹脂充填凹部 16・・・切断刃 16a・・・切断凸部 18・・・切断刃受は型 第1図 第 10:導電部材フープ 12:上型 12q:年荊脂充頌凹郁 14:下型 140:イ射鮨充填凹部 16 ; を刀オ丘刃 16a : t7111’r 凸’l;!=18:t7
J断A受i了型 ′曹で1\ \ぐ8 、\\1、 べ1− ν

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに絶縁された導電部材を一列に配した電気部
    品列を製造する方法であって、 連結部により一列に連結された導電部材フープを製作す
    るステップ、 前記導電部材フープを樹脂成形用製造型に固定するステ
    ップ、 固定された前記導電部材フープの連結部を切断するステ
    ップ、 前記切断の後、樹脂成形を行うステップ、 を備えたことを特徴とする電気部品列の製造方法。
  2. (2)互いに絶縁された導電部材を一列に配した電気部
    品列を製造するための製造型であって、樹脂充填凹部を
    有する上型、 上型内に収納され、切断凸部を有し、切断時に上型から
    突出する切断刃、 樹脂充填凹部を有する下型、 切断時に切断刃からの力を受け、切断刃の突出につれて
    下降する切断刃受け型、 を備えたことを特徴とする製造型。
  3. (3)請求項2の製造型において、 切断後、切断刃の切断凸部が樹脂充填凹部内に留ること
    を特徴とするもの。
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