JPH02262565A - ピリミジン誘導体、その製造法およびこれらを含有する除草剤ならびに除草剤組成物 - Google Patents

ピリミジン誘導体、その製造法およびこれらを含有する除草剤ならびに除草剤組成物

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JPH02262565A
JPH02262565A JP1313352A JP31335289A JPH02262565A JP H02262565 A JPH02262565 A JP H02262565A JP 1313352 A JP1313352 A JP 1313352A JP 31335289 A JP31335289 A JP 31335289A JP H02262565 A JPH02262565 A JP H02262565A
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JP1313352A
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Masatoshi Gohara
郷原 雅敏
Shuji Ozawa
修二 小澤
Hideo Yamazaki
秀雄 山崎
Tsutomu Ishii
勉 石井
Makoto Nishida
誠 西田
Junko Watanabe
純子 渡辺
Naoki Sato
直樹 佐藤
Tamotsu Asano
保 浅野
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D239/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
    • C07D239/02Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
    • C07D239/24Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07D239/60Three or more oxygen or sulfur atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/48Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • A01N43/541,3-Diazines; Hydrogenated 1,3-diazines

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は新規なピリミジン誘導体、その製造法およびこ
れらを含有することを特徴とする除草剤ならびに除草剤
組成物に関する。
[従来技術] 2位にフェノキシ基を有するピリミジン誘導体が除草活
性を有することは、アグリ力ルチャル・アンド・バイオ
ロジカル・ケミストリー(Agric。
Biol、 Chem、)  30巻、9号、896頁
(1966)、特開昭54−55729号公報、特開昭
54−117486号公報、特公昭42−9474号公
報、特開昭62−174059号公報、特開昭63−1
15870号公報などに記載されている。
[発明が解決しようとする課B] しかしながら、これらの公報明細書および文献に記載さ
れている化合物は水田あるいは畑作で使用する場合は、
除草活性が不十分であるか、または重要作物に対する選
択性に大きな問題があるという欠点を有している。
また、現在省力化のために数種の除草剤を混合して施用
し、雑草を防除するのが一般的であるが、畑作において
イネ科雑草の防除によく用いられているセトキシジム、
あるいはフルアジホップ等は、広葉雑草用の除草剤と混
用すると拮抗作用を示し、除草効果は著しく低減すると
いう欠点を有している。従って、これらの剤ではイネ科
雑草と広葉雑草とを同時に防除することはできず、少な
くとも年2回以上の茎葉処理が行われており、手間がか
かり防除費用もかかる。このような拮抗作用は他にモ多
く、水田に於いてはペンスルフロンとチオールカーバメ
ート系除草剤を混用すると拮抗作用のため除草効果が低
減することも明らかになった。
従って本発明は、水田もしくは畑作において、極めて広
範な雑草種に対してより低薬量で有効であり、かつ重要
作物に対して薬害を与えない選択性除草剤を提供するこ
とを課題とする。さらに、他の除草剤と混合することに
より、相乗作用を示し、効果が著しく向上し、投与薬量
が低減するような、更には1回の処理で数ケ月間除草効
果が持続する様な除草剤組成物を提供することを課題と
する。
[課題を解決するための手段および作用]本発明者らは
、従来の除草剤に比較して、より低薬量で効果が優れ、
かつ薬害のない除草剤、しかも、発生初期から生育期ま
で長い期間にわたって使用可能な除草剤を得るべ(、フ
ェノキシピリミジン誘導体について研究を進めた。その
結果、フェニル基の2位にヒドロキシイミノメチル基あ
るいは置換または非置換アルコキシイミノメチル基を有
する新規な2−フェノキシピリミジン誘導体が、高度の
選択性を有する除草剤として極めて優れた特徴を有して
いることを見い出した。
本発明の1つは、−瓜式(1) 〔式中、Rは水素原子、低級アルキル基、低級アルケニ
ル基、低級アルキニル基、フェニル置換低級アルケニル
基、低級ハロアルケニル基、シクロアルキル基、置換フ
ェニル置換低級アルケニル基、フェニル置換低級アルキ
ニル基、または下記式C式中、R+は水素原子または低
級アルキル基を表し、Xはハロゲン原子、低級アルキル
基または低級アルコキシ基を表し、mおよびnは0〜2
を表し、mが2の時Xは同一でも良く異なっていても良
い、)を表す。〕で表わされるピリミジン誘導体である
一般式[1]中のRの具体例を示せば、水素原子、メチ
ル基、エチル基、ノルマルプロピル基、イソプロピル基
、ノルマルブチル基、セカンダリ−ブチル基、タルシャ
リ−ブチル基等の炭素数1〜4の直鎖または分岐アルキ
ル基を表わすか、シクロプロピル基、シクロブチル基、
シクロペンチル基、シクロヘキシル基等のシクロアルキ
ル基を表わすか、2−プロペニル基、2−メチル−2−
プロペニルLl−メチルー2−プロペニル基、2−クロ
ロ−2−プロペニル基、3−クロロ−2−プロペニルL
 1−クロロ−2−7’ロペニルIs、2.3−シ/)
ロロー2−7”ロペニル基、3,3−ジクロロ−2−プ
ロペニル基、3−ブロモー2−プロペニルM、2−7’
ロモー2−7’ロベニル基、2−ブテニル基、3−メチ
ル−2−ブテニル基、1−メチル−2−ブテニル基、2
−メチル−2−ブテニル基、1.3−ジメチル−2−ブ
テニル基、2.3−ジメチル−2−ブテニル基、1.2
−ジメチル−2−ブテニル基、1−クロロ−2−ブテニ
ル基、2−クロロ−2−フチニル基、3−クロ0.2−
ブテニル基、4−クロロ−2−フチニル基、3−ブテニ
ル基、3−フェニル−2−フチニル基、3−フェニル−
2−プロペニル基、2−、フェニル−2−プロペニル基
、2−フェニル−2−ブテニル基、2−ペンテニル基、
2−へキセニル基等のアルケニル基ヲ表わすか、2−プ
ロピニル基、2−ブチニル基、3−フェニル−2−プロ
ピニル基、1−メチル−2−プロピニル基、3−ブチニ
ル基等のアルキニル基を表わすか、ベンジル基、2−ク
ロロベンジル基、2.4−ジクロロベンジル基、3,4
−ジクロロベンジル基、4−メチルベンジル基、3−メ
チルベンジルi、2−フルオロベンジル基、2−ブロモ
ベンジル基、2−クロロ−4−メチルベンジル基、2−
フェニルエチル基、1−メチル−2−フェニルエチル基
、1.1−ジメチル−2−フェニルエチル基、(4−メ
チルフェニル)エチルL 2−(4−クロロフェニル)
エチル基、1−メチル−1−フェニルエチルW、2− 
(2,4−ジクロロフェニル)エチル基、2− (2−
フルオロフェニル)エチルL 1−フェニルエチル基等
のフェニル置換アルキル基、3−(2−クロロフェニル
)−2−プロペニル基、3−(3−クロロフェニル)−
2−プロペニル基、3−(4−クロロフェニル)−2−
プロペニルL 3−(2,3−ジクロロフェニル)−2
−7’ロペニルL 3−(2,4−ジクロロフェニル)
−2−7”ロペニルL 3−<3.4−ジクロロフェニ
ル)−2−プロペニルi、 3−(2−フルオロフェニ
ル)−2−フロベニルi、3−(3−フルオロフェニル
)−2−7”ロヘニル5.3−(4−フルオロフェニル
)−2−プロペニル7J、3−(2,4−ジフルオロフ
ェニル)−2−プロペニル基、 3−(2−7’ロモフ
エニル)−2−プロペニル基、3−(2−ヨードフェニ
ル)−2−プロペニル基、3−(2トリフルオロメチル
フエニル)−2−プロペニル基、3−(4−)リフルオ
ロメチルフェニル)、2−プロペニルi、3−(2−メ
チルフェニル)−2−プロペニル基、3−(3−メチル
フェニル)−2−プロペニル基、3−(4−メチルフェ
ニル)−2−プロペニル基、3−(4−エチルフェニル
)−2−プロペニルi、3−(3−メトキシフェニル)
−2−プロペニル基、等の置換フェニル置換プロペニル
基またはα−ナフチルメチル基を表わすが、勿論これら
に限定されるものではない。
本発明化合物は下記の方法により製造することができる
A法 B法 (式中、Yはハロゲン、Rは前記と同じ意味を表す、) A法で表わされる反応では、−i式[1]で表わされる
化合物は、不活性溶媒中、2−(4,6−シメトキシー
2−ピリミジニルオキシ)ベンズアルデヒド(n)と−
綴代(I[)で表される化合物とを反応させて製造する
ことができる。ここでいう不活性溶媒とはメタノール、
エタノール、イソプロピルアルコール等のアルコール類
をあげることができる0反応温度は0℃から溶媒の沸点
まで可能であるが、望ましくは10〜30℃で反応させ
るのがよい。
B法で表わされる反応では、まず、水−アルコールの混
合溶媒中、脱酸剤の存在下、2−(4,6−シメトキシ
ー2−ピリミジニルオキシ)ベンズアルデヒド(It)
とヒドロキシルアミン塩酸塩、ヒドロキシルアミン硫酸
塩あるいはヒドロキシルアミンシュウ酸塩と反応させて
、2−(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニルオキシ
)ベンズアルドキシム〔■〕を製造する。ここでいう脱
酸剤とは炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナト
リウム、炭酸水素カリウム等の炭酸塩類やトリメチルア
ミン、トリエチルアミン、ピリジン等の第3級アミン類
をあげることができる0反応温度は0℃から溶媒の沸点
まで可能であるが、望ましくは10°Cから60°C程
度で反応させるのがよい0次いで、2−(4,6−ジメ
トキシ−2−ピリミジニルオキシ)ベンズアルドキシム
(IV)を不活性溶媒中、脱酸剤の存在下、−i式(V
)のRYで表わされるハロゲン化物と反応させて、−綴
代[1]で表わされる化合物を得ることができる9通常
、RYで表わされるハロゲン化物は一般式(IV)で表
わされる化合物に対して等モル量から5モル等量用いる
。ここでいう不活性溶媒とはベンゼン、トルエン、キシ
レン等の炭化水素類、塩化メチレン、クロロホルム等の
ハロゲン化炭化水素類、エチルエーテル、イソプロピル
エーテル、テトラヒドロフラン、1.4−ジオキサン等
のエーテル類、アセトン、メチルエチルケトン等のケト
ン類、酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスル
ホキシド、1.3.ジメチル−2−イミダゾリノン等の
非プロトン性極性溶媒、アセトニトリル等のニトリル類
があげられる。脱酸剤としては炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の炭
酸塩類やトリメチルアミン、トリエチルアミン、ピリジ
ン等の第3級アミン類をあげることができる。
反応温度は室温から溶媒の沸点まで可能であるが、望ま
しくは50℃から120℃程度がよい0反応終了後、通
常の後処理を実施し、再結晶あるいはカラムクロマトグ
ラフィーにより精製することができる。
出発物質である2−(4,6−シメトキシー2−ピリミ
ジニルオキシ)ベンズアルデヒドは特開昭62−174
059号公報に従って製造することができる。
本発明に係わる化合物は化学的には、前記特開昭62〜
17405号公報記載の化合物のフェニル基の2位のホ
ルミル基がヒト、ロキシイミノメチル基、あOいはW換
又は非置換アルコキシイミノメチル基に変わった新規化
合物である。しかしながら、生物学的には、この変換に
より水田用除草剤ならびに畑作用除草剤として極めて優
れた特徴を有するようになった。すなわち、はとんどの
水田や畑地で問題となる有害雑草に対して有効であるば
かりでなく、特開昭62−174059号記載の化合物
が薬害のため使用できなっかた大豆、綿、落花生、テン
サイ等の広葉作物に対する薬害が極めて少なくなり、選
択性が大幅に改善された。具体的には、本発明化合物は
、大豆、綿、落花生、テンサイ等の広葉作物に、処理時
期や処理法によってはトウモロコシ、イネ、小麦等の殆
どすべての作物に使用できる。
一般式[1]で表わされる本発明に係わるピリミジン誘
導体を含有する除草剤は、はとんどの水田もしくは畑地
で問題となる有害雑草に対して極めて有効に作用する。
水田においてはヒエ、サヤヌカグサ、ヨシなどのイネ科
強害雑草、カヤツリグサ、クマガヤツリ、ミズガヤツリ
、ホタルイ、シズイ、クログワイ、マツバイ、ヒデリコ
などのカヤツリグサ科強害雑草またはウリカワ、オモダ
カ、ヘラオモダカなどのオモダカ科強害雑草、更には、
コナギ、キカシグサ、セリ等の広葉雑草に対して極めて
有効な除草効果を示す。畑地においてはハコベ、シロザ
、ナズナ、アオビユ、アメリカツノクサネム、アメリカ
キンゴジカ、イチビ、アサガオ、オナモミ、ノボロギク
等の広葉雑草、ヒエ、エノコログサ、メヒシバ、オヒシ
バ、スズメノカタビラ、ノスズメノテッポウ、エンバク
、カラスムギ、シバムギ、ウマノチャヒキ、ギョウギシ
バ、ハイコヌカグサ、メリケンカルカヤ、セイヨウヌカ
ボ、シングルグラス、オオクサキビ、ジョンソングラス
、シャッターケーン等のイネ科雑草およびコゴメカヤッ
リ、ハマスゲ等のカヤツリグサ科雑草、特にジョンソン
グラス、シャッターケーン、カモガヤ等の多年生雑草に
対して極めて有効な除草効果を示す。
一般式[11で表わされる本発明に係わる化合物を含有
する除草剤は、その作用部位の一つと考えられるALS
 (アセトラクテートシンセターゼ)の酵素レベルの阻
害活性試験において、ノビエ、ジョンソングラス、エノ
コログサ等の雑草に高い阻害活性を示す、一方、エント
ウ豆、綿、落花生等の広葉作物に対し阻害活性を示さな
い、このことは、本発明に係わる除草剤が、エントウ豆
、綿、落花生等に高い選択性を有することを示す、また
、ポット試験においても大豆、綿、テンサイ、落花生、
ヒマワリ、ナタネ、薩菜類等の広葉作物に対する薬害は
ないか、ありでも極めて少ない。
また処理法によってはトウモロコシ、小麦、稲、大麦、
サトウキビ等の狭葉作物にも薬害を全く出さずに使用で
きる。特に、綿、大豆、落花生に薬害を示さす有効に使
用できる。
一着式[1で表される本発明に係わる化合物を含有する
除草剤は土壌処理、土壌混層処理、茎M散布処理、畝間
処理などあらゆる処理法において有効である。
本発明に係わる一般式[1]で表わされる化合物を除草
剤として使用するには、処理する植物に対して原体をそ
のまま使用しても良いが、一般には不活性な液体担体ま
たは固体担体と混合し、通常用いられる製剤形態である
粉剤、粒剤、水和剤、乳剤、フロアブル剤等に調整して
使用できる。
さらに製剤上必要ならば補助剤を添加することもできる
担体としては、通常農園芸用薬剤に使用されるものであ
るならば固体または液体のいずれでも使用でき、特定の
ものに限定されるものではない。
例えば固体担体としては、クレー、タルク、ベントナイ
ト、炭酸カルシウム、ケイソウ土、ホワイトカーボンの
ごとき鉱物質粉末、大豆粉、デンプンのごとき植物性粉
末、石油樹脂、ポリビニルアルコール、ポリアルキレン
グリコール等のごとき高分子化合物、尿素、ワックス類
等があげられる。また液体担体としては、キシレン、メ
チルナフクレン、アルキルベンゼン等の各種有機溶剤間
、植物オイル等各種オイル、水等があげられる。
補助剤としては、通常農園芸用薬剤に使用される界面活
性剤、結合剤、安定剤等を必要に応じて単独または組合
せて使用できる。さらに場合によっては防菌防黴のため
に、工業用殺菌剤、防菌防黴剤などを添加することもで
きる。
界面活性剤の例としては、非イオン性、陰イオン性、陽
イオン性および両イオン性のものを適宜単独または混合
して使用できる。非イオン性としては、アルキルフェノ
ール、高級アルコール、アルキルナフトール、高級脂肪
酸、脂肪酸エステル等にエチレンオキシドまたはプロピ
レンオキシドを付加させたもの等が好ましい、陰イオン
性のものとしては、アルキルフェノール、アルキルナフ
トール、高級アルコール、高級脂肪酸、脂肪酸エステル
等をアルキルスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、
リン酸エステル塩、リグニンスルホン酸塩等が好ましい
結合剤の例としては、例えば、リグニンスルホン酸、ア
ルギン酸、ポリビニルアルコール、アラビアガム、CM
C(m11素グリコール酸ナトリウム)等がある。
安定剤としては、例えば、酸化防止用にフェノール系化
合物、チオール系化合物または高分子脂肪酸エステル類
等を用いる。また、pH調節剤として燐酸塩等を用いる
。ときには光安定剤等も用いる。
本発明に係わる除草剤における一般式[1]で表わされ
る化合物の含有量は、製剤形態によって異なるが、通常
粉剤では0.05〜20重景%、水和剤では1〜50重
量%、粒剤では0.05〜15重量%、乳剤では1〜5
0重景%、フロアブル製剤では1〜50重量%、ドライ
フロアブル製剤では1〜50重量%であり、好ましくは
、粉剤では0.5〜5重量%、水和剤では10〜40重
量%、粒剤では0.5〜8重量%、乳剤では5〜20重
量%、フロアブル製剤では10〜30重景%、ドライフ
ロアブル製剤では10〜40重量%である。
補助剤の含有量は0〜80重世%であり、担体の含有量
は、100重量%から有効成分化合物および補助剤の含
有量を差し引いた量である。
また、本発明の化合物を水田又は畑に使用する場合の施
用量は、を効成分量として0.1〜10kg/ha、好
ましくは1〜5 kg/haである。
−i式[Nで表わされる化合物を含有する本発明の除草
剤は、他の除草剤の一種または二種以上、あるいは殺菌
剤、殺虫剤、植物成長mvi剤のごとき農薬、肥料、土
壌改良剤等と混合使用が可能であることはもちろんのこ
と、これらとの混合製剤も可能である。
特に、本発明に係わる化合物は、光合成阻害型の除草剤
(例えばウレア系除草剤、トリアジン系除草剤、アニリ
ド系除草剤、ペンタシン、ナブタラム等)と混合すると
、驚くべき相乗除草効果を示す、すなわち9本発明化合
物を、例えば、ジウロン、トリアジン、プロパニル、ベ
ンクゾン等ト併用すると、その除草効果がおのおのを単
独で施用した時と比較して予想以上の優れた除草活性を
示し、低薬量で施用することが可能となる。さらに1回
処理するだけで数ケ月にわたって除草効果が持続するこ
とも見出された。
従って本発明の一つは、−a式(1) 〔式中、Rは水素原子、低級アルキル基、低級アルケニ
ル基、低級アルキニル基、フェニル置換低級アルケニル
基、低級ハロアルケニル基、シクロアルキル基、置換フ
ェニル置換低級アルケニル基、フェニル置換低級アルキ
ニル基、または下記式(式中、91は水素原子または低
級アルキル基を表し、Xはハロゲン原子、低級アルキル
基または低級アルコキシ基を表し、mおよびnは0〜2
を表し、mが2のときはXは同一でも異なっていても良
い、)を表し、)で表わされるピリミジン誘導体と下記
−綴代(Vl)、〔■〕、〔■〕、(IX)で表される
化合物、4−アミノ−6−クーシャリ−ブチル−3−メ
チルチオ−1,2,4−)リアジン−5(4)1)−オ
ン(メトリブジン)、3−イソプロピル−IH−2,1
゜3−ベンゾチアジアジン−(4)−3Hオン−2,2
−ジオキシド(ペンタシン)またはN−ナフチルフタラ
ミン酸(ナブタラム)からなる群から選ばれた少なくと
も一種の化合物を有効成分として含有することを特徴と
する除草剤組成物である。
l (式中 1(tはイソプロピル基、ターシャリ−ブチル
基または2−シアノ−1−メチルエチル基を R3はメ
チル基、エチル基またはイソプロピル基を表し、xlは
クロル原子またはメチルチオ基を表す、)(式中 Q4
はメチル基、メトキシ基を、Xlは3−トリフルオロメ
チル基、3.4−ジクロロ基または4−イソプロピル基
を表す、) (式中 R1はエチル基、ノルマルプロピル基、α−メ
チルブチル基、2−メチルペンペンテニル基を、x3は
3.4−ジクロロ基、3−クロロ−4−イソプロピル基
を表す、) H+ (式中、R6は水素、メチル基またはエチル基を、R7
はメトキシメチル基、ブトキシメチル基、イソプロピル
基または2−メトキシ−1−メチルエチル基を表す、) −M式(Vl)で表される化合物を例示すると、例えば
、2−クロロ−4−エチルアミノ−6−イソプロピルア
ミノー1.3.5− トリアジン(アトラジン)、2−
(2〜クロロ−4−エチルアミノ−1,3,5−トリア
ジン−6−イルアミノ)−2−メチルプロピオニトリル
(シアナジン)、2−メチルチオ−4,6−ビス(イソ
プロピルアミ/’)−1,3,5−トリアジン(プロメ
トリン)、2−クロロ−4,6−ビス(エチルアミノ)
−1,3,5−トリアジン(シマジン)、2−メトキシ
−4,6−ビス(イソプロピルアミノ)−1,3,5−
トリアジン(プロメトン)、2−メチルチオ、4.6−
ビス(エチルアミノ)−1,3,5−トリアジン(シメ
トリン)等をあげることができる。
−m式〔■〕で表される化合物を例示すると、例えば、
3−(3,4−ジクロロフェニル)−1,1−ジメチル
ウレア(ジウロン) 、3−(3,4−ジクロロフェニ
ル)−1−メトキシ−1−メチルウレア(リニュロン)
、3−(4−イソプロピルフェニル)−1,1−ジメチ
ルウレア(イソプロピルアミ)、1.1−ジメチル−3
−(3−トリフルオロメチルフェニル)ウレア(フルオ
メトロン) 、3−(4−クロロフェニル)−1,1−
ジメチルウレア(モニュロン)等をあげることができる
一M式〔■〕で表される化合物を例示すると、例えば、
N−(3,4−ジクロロフェニル)プロパンアミド(プ
ロパニル) 、N−(3−クロロ−4−イソプロピルフ
ェニル)−2−メチルペンタンアミド、3.4−ジクロ
ロ−2−メチルアクリルアニリド(デイクリル)等をあ
げることができる。
−i式(IX)で表される化合物を例示すると、例えば
、2−クロロ−N−イソプロピルアセトアニリド(プロ
パクロル)、N−メトキシメチル−2’、6’−ジエチ
ル−2−クロロアセトアニリド(アラクロール)、2−
クロロ−2“、6゛−ジエチル−N−(ブトキシメチル
)アセトアニリド(ブタクロール)、2−クロロ−21
−エチル−6′−メチル−N−(2−メトキシ−1−メ
チルエチル)アセトアニリド(メトラクロール)をあげ
ることができる。
本発明の組成物は、先に示した一般式(1)で示される
化合物が効果を示す畑の雑草に対して、化合物単独で使
用したときに較べて予想以上の相乗効果を示し、活性が
5〜10倍向上し、さらに、数カ月にわたってその効果
を持続することができる。一方、その効果の向上の結果
、畑等への施用量が減少することにより、作物である大
豆、綿、落花生、テンサイ、トウモロコシ、イネ、小麦
等に対する薬害を示すことなく、非常に安全に使用でき
る。
さらに、本発明の一般式(I)で示される化合物を単独
で施用した場合、作用発現まで30〜50日を要するに
もかかわらず、本発明の除草剤組成物は、施用後3〜1
0日で作用を発現し、作物の増収に大きく寄与すること
ができる。
本発明の除草剤組成物における有効成分の混合割合は、
防除すべき雑草の種類、その雑草の葉令、混合すべき他
の成分の種類、その他の条件によつて種々異なるが、−
綴代(I)の化合物の1重量部に対して、もうひとつの
化合物は0.05〜100重量部、好ましくは0.1〜
80重量部である。
本発明の除草剤組成物は、−綴代(1)で表される化合
物を含有する除草剤の場合と同様に、土壌処理、土壌混
層処理、茎葉散布処理、軟量処理等あらゆる処理法にお
いて有効である。
本発明の除草剤組成物は、各有効成分の原体を混合した
ものをそのまま使用しても良いが、−aには不活性な液
体担体または固体担体と混合し、通常用いられる製剤形
態である粉剤、粒剤、水和剤、乳剤、フロアブル剤等に
調製して使用できる、さらに製剤上必要ならば補助剤を
添加することもできる。用い得る担体および補助剤の種
類は一般式(1)で表される化合物を含有する除草剤の
場合と同様である。
また、本発明の除草剤組成物を畑に使用する場合の施用
量は、さまざまな要因により、例えば、対象雑草、対象
作物、処理法、処理時期、天候、土壌の種類、組成物の
組合せ等により異なるが、有効成分量として0.05〜
5kg/ha 、好ましくは、0、1〜3 kg/ha
である。
[実施例] 本発明に係わるピリミジン誘導体の製造例を次に示す。
参考例12−クロロー4.6−シメトキシピリミジンの
製造 51の四つロフラスコに36%塩酸126(ldを装入
し0°Cに冷却した。この中に、2−アミノ−4,6−
シメトキシビ+1ミジン180g(1,16mole)
を小量づつ添加後、反応液がシンロブ状になるまで約1
時間撹拌した0次に、反応液を一15℃まで冷却後、N
aN0m 159g(2,3mole)/HzO溶液2
60 dを激しく撹拌しながら、約1時間かけて滴下し
た1滴下終了後、−15〜−10℃で更に1時間撹拌し
反応を終えた0反応液を一5℃に保持しながら、30%
NaOH水溶液1.51を滴下装入してPH7まで中和
した。減圧ろ過により紫色の粘土状物質をろ取した。こ
の粘土状物質から酢酸エチル31を用い目的物を抽出し
た。水洗、脱水、溶媒除去の操作を経て、青味がかった
粗結晶63 gを得た。更に、シリカゲルクロマトグラ
フィーにより精製し白色結晶をqo、8 g (収率 
29.9%)得た。
融点101.5〜102.5℃ 参考例2 2−(4,6−シメトキシー2−ピリミジニ
ルオキシ)ベンズアルデヒドの合成 500 m四ツロフラスコに2−クロロ−4,6−シメ
トキシビリミジン105g (0,6stole) 、
サリチルアルデヒド7 48、3 g ( 0.35 stole) 、および
ジメチ)Ltス)L/7tキシド450 mを一括装入
した。徐々に昇温し、120℃で3時間撹拌し反応を終
えた.冷却後反応液を水2j!に排出し、ベンゼン抽出
、水洗、脱水および濃縮の操作を経て目的物組成品15
6gを得た.更に、シリカゲルクロマトグラフィーによ
り精製し、白色結晶117.1 g (収率 75.0
%)を得た。
融点76、0〜76、5°C 実施例10−メチル−2−(4.6−シメトキシー2−
ピ〜 リミジニルオキシ〕ベンズアルドキシム製造(化
合物番号 l) 2−(4.6−シメトキシー2−ピリミジニルオキシ)
ベンズアルデヒド5.2gとメトキシアミン1.0gを
メタノール10 0 ttpR中、室温で2時間撹拌し
た。
メタノールを減圧下に留去した後、得られた残渣をシリ
カゲルクロマトグラフィー(展開溶媒;ノルマルヘキサ
ン:酢酸エチル−10 : 1 ’)にて精製し、0−
メチル−2−(4.6−シメトキシー2−ピリミジニル
オキシ)ベンズアルドキシム5.7gを油状物質として
得た。
H−NMRスペクトル(CDCh−TMS)  δ: 
3.42(38,s)。
3、77(6H.s)、 5.71(LH.s)、 7
.(1〜8.0(411.s)。
8、20(IH,s) 実施例2  2−(4.6−シメトキシー2−ビリミジ
ニルオキシ)ベンズアルドキシムの製造( 化合物番号 24) 炭酸カリウム3.5gを溶解した水−メタノールの1s
t混合溶液100I11に、0°Cでヒドロキシルアミ
ン塩酸塩3.5gを加え10分間撹拌した。0℃で2−
(4,6−シメトキシー2−ピリミジニルオキシ)ベン
ズアルデヒド13.0g  を加え、室温で1時間撹拌
し、更に60℃で1時間撹拌した。放冷後、反応溶液を
水に排出し、酢酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸
ナトリウムで乾燥後、減圧下に濃縮した。残渣をシリカ
ゲルクロマトグラフィー(展開溶媒;ノルマルヘキサン
:酢酸エチル−5:1)で精製して、2−(4,6−シ
メトキシー2−ピリミジニルオキシ)ベンズアルドキシ
ム7.7gを得た。
■、9.125〜128℃ H−NMRスペクトル(CDCl2−TMS)  δ:
 3.76(6H,s)。
5.74(IH,s)、  7.1〜7.9(4H,m
)、  8.35(IH,s)。
9.30(1)I、bs) 実施例3 0−(2,4−ジクロルベンジル) −2−
(4゜6−シメトキシー2−ピリミジニルオキシ)ベン
ズアルドキシムの製造(化合物 番号 17) 2−(4,6−シメトキシー2−ピリミジニルオキシ)
ベンズアルデヒド5.2gと2.4−ジクロルベンジル
オキシアミン3.8gをメタノール100−中、室温で
2時間撹拌した。メタノールを減圧下に留去した後、得
られた残渣をイソプロピルエーテルから再結晶して、0
−(2,4−ジクロルベンジル) −2−(4゜6−シ
メトキシー2.ピリミジニルオキシ)ベンズアルドキシ
ム8.1gを得た。
鋼、p、 108〜110.5℃ H−NMRスペクトル(CDC13−TMS)  δ:
 3.72(6H,s)。
5.15(2H,s)、 5.63(IH,s)、 6
.9〜7.5(6tl、m)。
7.7〜7.9(18,m)、 8.18(IH,s)
実施例4 0−(2−プロピニル)−2−(4,6−シ
メトキシー2−ピリミジニルオキシ)ベンズアルドキシ
ムの製造(化合物番号13)2−(4,6−シメトキシ
ー2−ピリミジニルオキシ)ベンズアルドキシム5.5
g 、プロパルギルプロミド7.1g 、炭酸カリウム
1.4gのN、N−ジメチルホルムアミド100d中、
100°Cで4時間撹拌した。
放冷後、反応溶液を水に排出し、酢酸エチルで抽出した
。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下に11
1した。残渣をシリカゲルクロマトグー7フイー(展開
溶媒;ノルマルヘキサン:酢酸エチル−10: 1 )
で精製して、0−(2−プロピニル)−2−(4,6−
シメトキシー2−ピリミジニルオキシ)ベンズアルドキ
シム4.8gを油状物質として得た。
H−NMRスペクトル(CDCIs−TMS)  δ:
 2.32(IH,t。
J−2,4Hz)、 3.75(6H,s)、 4.6
5(2H,d、J−2,4Hz)。
5.68(IH,s)、 6.9〜7.4(311,m
)、 7.7〜8.0(111,m)。
8.20(LH,s) 実施例5 0−(3−クロロシンナミル) −2(4,
6−シメトキシー2−ピリミジニルオキシ)ベンズアル
ドキシムの製造(化合物番 号26) 2−(4,6−シメトキシー2−ピリミジニルオキシ)
ベンズアルドキシム5.5g 、 3−クロロシンナミ
ルブロマイド4.6g 、無水炭酸カリウム2.7gを
乾燥したアセトン3oId中、撹拌下5時間加熱還流し
た。放冷後、アセトンを減圧下に留去した後、得られた
残渣を酢酸エチル200−に溶解した。酢酸エチル溶液
を水で洗浄し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、
減圧下に濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ
ー(展開溶媒;ノルマルヘキサン:酢酸エチル−4:1
)にて精製し、0−(3−クロロシンナミル)−2−(
4,6−ジメトキシ2−ピリミジニルオキシ)ベンズア
ルドキシム5.2gを半固体物質として得た。
H−NMRスペクトル(CDC1i−TMS)  δ:
 3.7?(6H,s)。
4.77(2H,d、J=6.0Hz)、5.77(I
H,s)、6.35(IH,dt。
J=16.0,6.0Hz)、6.56(IH,d、J
−16,0)1z)、7.21〜7.25(5H,m)
 、7.35〜7.41(28,m) 、7.86〜7
.90(ltl。
m)、8.27(18,s) 実施例6 0−(3−メチルシンナミル)−2−(4,
6−ジメトキシ−2ピリミジニルオキシ)ベンズアルド
キシムの製造(化合物番号342〜(4,6ジメトキシ
ー2ピリミジニルオキシ)ベンズアルドキシム5.5g
 、 3−メチルシンナミルブ口マイト4.2g 、無
水炭酸カリウム2.7gを乾燥したアセトニトリル30
 d中、撹拌下5時間加熱還流した。放冷後、アセトニ
トリルを減圧下に留去した後、得られた残渣を酢酸エチ
ル200 dに溶解した。酢酸エチル溶液を水で洗浄し
、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下に濃縮
した。
残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(展開溶媒;ノル
マルヘキサン:酢酸エチル−4:1)にて精製し、o−
(3−メチルシンナミル)−2−(4,6−シメトキシ
ー2−ピリミジニルオキシ)ベンズアルドキシム5.2
gを結晶として得た。
H−NMRスペクトル(CDCIs−丁MS)  δ:
 2.32(3H,s)。
3.76(6F1.s)、4.77(2H,d、J−6
,0Hz)、5.74(IH,s)。
6.33(1)1.dt、J−16,0,6,0Hz)
、6.59(IH,d。
J−16,0Hz) 、 6.81=7.40 (78
,sr) 、 7.87=7.91 (IH。
m)、8.28(IH,s) 実施例70−シンナミル−2−(4,6−ジメトキシ−
2−ビリミジニルオキシ)ベンズアミド キシムの製造法(化合物番号9) 1)N−シンナミルオキシフタルイミドの製造N−ヒド
ロキシフタルイミド41.4gおよび炭酸カリウム18
gをDMF 200 adlに懸濁し、これにシンナミ
ルブロマイド50gを加え、120°Cで5時間かきま
ぜた0反応終了後、反応液を冷却し、約500 rnl
の水に排出し、析出した結晶を濾取し、乾燥後、アセト
ンおよびイソプロピルエーテルの混合溶媒から再結晶を
行い、N−シンナミルオキシフタルイミド41.9gを
得た。
枚重 59.1% 2)シンナミルオキシアミンの調製 1)で得たN−シンナミルオキシフクルイミド27.9
gをメタノール600 dに懸濁し、50°Cに加熱後
、ヒドラジン−水和物5gのメタノール溶液1〇−を滴
下挿入し、ひきつづき同温度で1時間かきまぜ、シンナ
ミルオキシアミンのメタノール溶液を調製した。
3)0− シンナミル−2−(4,6−シメトキシー2
− ピリミジニルオキシ)ベンズアミドキシムの製造2
)で調製したシン九ミルオキシアミンのメタノール溶液
中に、50°Cで2−(4,6−ジメトキシ−2ピリミ
ジニルオキシ)ベンズアルデヒド19.5gを挿入し、
ひきつづき同温度で1時間加熱還流を行い、反応を終了
した0反応液を冷却後、溶媒を減圧下に留去し、得られ
た残渣をイソプロピルエーテル500−に溶解し不溶物
をろ去し、ろ液から減圧下に溶媒を留去して油状の粗製
物を得た。粗製物はシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(展開溶媒:ノルマルヘキサン:酢酸エチル−10:
1)で精製し、更にイソプロピルエーテルから再結晶を
行い、目的とする0−シンナミル−2−(4,6−シメ
トキシー2− ピリミジニルオキシ)ベンズアミドキシ
ム25.1gを得た。
枚重 85.6% 融点 87〜89°C II−NMRスペクトル(CC1,−TMS)δ: 3
.75(6H,s)。
4.75(21(、d、J−5,4Hz)、5.70(
IH,s)、6.27(IH,dt。
J−15,8Hz、 J−5,4Hz) 、 6.64
 (IH,d、 J=15.811z) 。
7.0=7.5(8H,+a)、7.8〜8.0(II
、+*)、8.23(LH,s)導体のうち、代表的な
ものについて、その融点、用いた製造法の区別(A法か
B法か)、およびIIMRスペクトルデークと共に表=
1に示す。
本発明の一般式(I)で表されるピリミジン誘[製剤例
および試験例] 次に本発明に係わる除草剤および除草剤組成物の製剤例
および除草活性試験例を示す。
製剤例1 (水和剤) 本発明化合物(9):20重量部、ネオペレックス(商
品名、花王製;ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
):2重量部、ノイゲンEA80(商品名、三洋化成製
;ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル):1重
量部、ホワイトカーボン:si重量部よび珪藻±72重
晋部をよく粉砕混合して水和剤を得た。
製剤例2 (水和剤) 本発明化合物(7) : 20重量部、アルキルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウム:2重量部、ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル:]1itellよびジ−
クライト:77重量部をよく粉砕混合して水和剤を得た
製剤例3 (水和剤) 本発明化合物(27) : 50重量部、ホワイトカー
ボン:5重量部、ポリオキシエチレンアルキルフェニル
エーテル硫酸アンモニウム塩:6重量部、リグニンスル
ホン酸ナトリウム:2重量部およびケイソウ土:37重
量部をよ(Jet−0−マイザーを用いて粉砕混合して
水和剤を得た。
製剤例4 (フロアブル剤) 本発明化合物(39) : 20重量部、リグニンスル
ホン酸ナトリウム=2重量部、キサンタンガ1:0.3
 重1部及びポリオキシエチレンアルキルアリールエー
テル:1重量部に、水: 76.7重量部を加えて混合
後、サンドグラインダーを用いて微粉砕してフロアブル
剤を得た。
製剤例5 (フロアブル剤) 本発明化合物(44): 30重量部と水50重量部に
溶解したサンエキスP252  (商品名、前記と同様
): 101i量部を湿式粉砕混合し、その後水9.6
重量部に溶解したケルサンS(商品名、ケルコ製;キサ
ンタンガムlo、2fEfi部とプルトップ(商品名、
武田薬品工業製;有機ヨウ素系防黴剤):0.2重量部
を加えて混合し、フロアブル剤を得た。
製剤例6 (粉剤) 本発明化合物(9):1  重量部、エマルゲン910
(商品名、花王製;ポリオキシエチレンノニルフェニル
エーテル):0.5重量部およびカオリンクレー: 9
8.5重量部をよく粉砕混合して粉剤を得た。
製剤例7 (粉剤) 本発明化合物(7):3重量部、リグニンスルホン酸ナ
トリウム:3重量部、ポリオキシエチレンアルキルアリ
ールエーテル=2重量部およびクレー:92重量部を混
合粉砕して粉剤を得た。
製剤例8 (ドライフロアブル剤) 微粉砕した本発明化合物(28) : 60重量部、ア
ルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム:51g量部およ
びポリプロピレングリコールポリエチレングリコールエ
ーテル:35重量部を混合し、ドライフロアブル剤を得
た。
製剤例9 (粒剤) 微粉砕した本発明化合物(14) : 1重量部、ネオ
ペレックス(商品名、前記と同様):2重量部、サンエ
キスP252  (商品名、出隅国策バルブ製;リグニ
ンスルホン酸ナトリウム):2重量部、ベントナイト2
70重量部およびタルク:23重量部をよく混合した後
、適当量の水を加えて湿潤させ、次に小型射出成形機で
押し出し造粒した。これを30〜60℃で風乾し解砕し
た後、製粒機で0.3〜2ms+に製粒して粒剤を得た
製剤例10(粒剤) 微粉砕した本発明化合物(7)1重量部、ゴーセノール
(Gosenol)GL−05g (商品名、日本合成
化学(株)PVA):2重量部、サンエキスP−252
(商品名、出隅国策パルプ(株)製リグニンスルホン酸
ソーダ):2重量部及びクレー:95重量部を良く混合
した後、適当量の水を加えて湿潤させ、次に射出成形機
で押し出し造粒した。これを60〜90℃で風乾し解砕
した後、整粒機で0.3〜[lに整粒して粒剤を得た。
製剤例11  (乳剤) 本発明化合物(9):10重量部、ツルポール800 
A(商品名、東邦化学製;非イオン性界面活性剤と陰イ
オン性界面活性剤の混合物):10重量部および0−キ
シレン:80重量部を混合溶解して乳剤を得た。
製剤例12(乳剤) 本発明化合物(27) 10重量部、ツルポール800
A(商品名、東邦化学(株)製:非イオン性界面活性剤
とアニオン性界面活性剤の混合物):10重量部および
0−キシレン二80重量部を混合溶解して乳剤を得た。
製剤例13(水和剤) 化合物(9) : 20!lfi部、ツウ0フ810重
量部、ネオペレックス(商品名、花王製;ドデシルベン
ゼンスルホン酸ナトリウム):2重量部、ノイゲンEA
(商品名、第−工業製薬製;ポリオキシエチレンノニル
フェニルエーテル): 2m11L ホワイトカーボン
=5重量部および珪藻±61重量部をよく粉砕混合して
水和剤を得た。
製剤例14(粉剤) 化合物(7):1重量部、リム10フ21重量部、エマ
ルゲン910(商品名、花王製;ポリオキシエチレンノ
ニルフェニルエーテル):0.5重量部およびカオリン
クレー: 97.5重量部をよく粉砕混合して粉剤を得
た。
製剤例15(粒剤) 微粉砕した化合物(15):5重量部、ペンタシン:5
重量部、ネオペレックス(商品名、前記と同様):2重
量部、サンエキスP252  (商品名、出隅国策バル
ブ製;リグニンスルホン酸ナトリウム):2重量部、ベ
ントナイト:60重量部およびタルク:26重量部をよ
く混合した後、適当量の水を加えて湿潤させ、次に小型
射出成形機で押し出し造粒した。これを30〜60℃で
風乾した後、整粒機で0.3〜21に整粒して粒剤を得
た。
製剤例16  (乳剤) 化合物(9):10重量部、ツウ0フ810重量部、ツ
ルポール800 A (商品名、東邦化学制;非イオン
性界面活性剤と陰イオン性界面活性剤の混合物):10
重量部および0−キシレンニア0重量部を混合溶解して
乳剤を得た。
製剤例17(フロアブル剤) 化合物(7):10重量部、リニュロン:lO重量部お
よび水:60重量部に溶解したサンエキスP252(商
品名、前記と同様):10重量部を湿式粉砕混合し、そ
の復水9.6重量部に溶解したケルサンS(商品名、ケ
ルコ製;キサンタンガム):0.21iffi部とプル
トップ(商品名、式日薬品工業製(有機ヨウ素系防黴剤
):0.2重量部を加えて混合し、フロアブル剤を得た
製剤例 18(乳剤) 本発明化合物(9);10重量部、アトラジン:10重
量部、ツルポール800 A (商品名、東邦化学制;
非イオン性界面活性剤と陰イオン性界面活性剤の混合物
):10重量部およびO−キシレンニア0重量部を混合
溶解して乳剤を得た。
製剤例 19(乳剤) 本発明化合物(24)  :10重量部、シアナジン:
1帽1部、ツルポール800 A (商品名、東邦化学
制;非イオン性界面活性剤と陰イオン性界面活性剤の混
合物):10重量部および0−キシレンニア0重量部を
混合溶解して乳剤を得た。
製剤例 20(乳剤) 本発明化合物(9):10重量部、アラクロール=10
重量部、ツルポール800 A (商品名、東邦化学制
;非イオン性界面活性剤と陰イオン性界面活性剤の混合
物):10重量部および0−キシレンニア0重量部を混
合溶解して乳剤を得た。
製剤例 21(乳剤) 本発明化合物(7):IQ重量部、フルオフ20フ11
0重量部、ツルポール800 A (商品名、東邦化学
制;非イオン性界面活性剤と陰イオン性界面活性剤の混
合物):10重量部およびO−キシレンニア0重量部を
混合溶解して乳剤を得た。
製剤例 22(乳剤) 本発明化合物(7):10重量部、ナブタラム:lO重
量部、ツルポール800 A (商品名、東邦化学制;
非イオン性界面活性剤と陰イオン性界面活性剤の混合物
);10重量部およびO−キシレンニア0重量部を混合
溶解して乳剤を得た。
製剤例 23(乳剤) 本発明化合物(9):10重量部、リム10フ210重
量部、ツルポール800 A (商品名、東邦化学制;
非イオン性界面活性剤と陰イオン性界面活性剤の混合物
):10211部および0−キシレンニア01!量部を
混合溶解して乳剤を得た。
製剤例24(水和剤) 化合物(9) i 20重量部、リニュロン=10重量
部、ネオペレックス(商品名、花王製;ドデシルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウム)=2重量部、ノイゲンEA(
商品名、第−工業製薬型;ポリオキシエチレンノニルフ
ェニルエーテル):2!11、ホワイトカーボン:5重
量部および珪藻土61重量部をよく粉砕混合して水和剤
を得た。
製剤例25(水和剤) 化合物(9) : 20重量部、アトラジン;10重量
部、ネオペレックス(商品名、花王製;ドデシルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウム)=2重量部、ノイゲンEA(
商品名、第−工業製薬型;ポリオキシエチレンノニルフ
ェニルエーテル):2重fi部、ホワイトカーボン:5
重量部および珪藻土61重量部をよく粉砕混合して水和
剤を得た。
製剤例26(水和剤) 化合物(9) : 20重量部、メトラクロール=lO
重量部、ネオペレックス(商品名、花王製;ドデシルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム):2重量部、ノイゲンE
A・(商品名、第−工業製薬型;ポリオキシエチレンノ
ニルフェニルエーテル):2重量部、ホワイトカーボン
;5重量部および珪藻土61重量部をよく粉砕混合して
水和剤を得た。
製剤例27(水和剤) 化合物(9) : 20重量部、ペンタシン:10重量
部、ネオペレックス(商品名、花王製;ドデシルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウム)=2重量部、ノイゲンEA(
商品名、第−工業製薬型;ポリオキシエチレンノニルフ
ェニルエーテル):2重量部、ホワイトカーボン:5重
量部および珪藻161重量部をよく粉砕混合して水和剤
を得た。
製剤例 28(粉剤) 本発明化合物(7):1重量部、プロパニル:5重量部
、エマルゲン91O(商品名、花王製;ポリオキシエチ
レンノニルフェニルエーテル):0.5重量部およびカ
オリンクレー:93.5重量部をよく粉砕混合して粉剤
を得た。
製剤例29(粒剤) 微粉砕した化合物(15):5重量部、プロパニル:1
0重量部、ネオペレックス(商品名、前記と同様):2
重量部、サンエキスP252  (商品名、出隅国策バ
ルブ製;リグニンスルホン酸ナトリウム):2重量部、
ベントナイト:55重量部およびクル2826重量部を
よく混合した後、適当量の水を加えて湿潤させ、次に小
型射出成形機で押し出し造粒した。これを30〜60°
Cで風乾した後、整粒機で0.3〜2I+111に整粒
して粒剤を得た。
製剤例30(フロアブル剤) 化合物(7):10重量部、ジウロン:10重量部およ
び水=60重量部に溶解したサンエキスP252(商品
名、前記と同様):10重量部を湿式粉砕混合し、その
後水9.6重量部に溶解したケルサンS(商品名、ケル
コ製;キサンタンガム)70.2重量部とプルトップ(
商品名、式日薬品工業製;有機ヨウ素系防徽剤)二0.
2重量部を加えて混合し、フロアブル剤を得た。
製剤例31・(フロアブル剤) 化合物(7):10重量部、アトラジン:10重量部お
よび水;60重量部に溶解したサンエキスP252 (
商品名、前記と同様):10重量部を湿式粉砕混合し、
その後水9.6重量部に溶解したケルサンS(商品名、
ケルコ製;キサンタンガム):0゜2重量部とプルトッ
プ(商品名、式日薬品工業製;存機ヨウ素系防黴剤):
0.2重量部を加えて混合し、フロアブル剤を得た。
製剤例32(フロアブル剤) 化合物(7)+10重量部、アラクロール:10重量部
および水+60重量部に溶解したサンエキスP252(
商品名、前記と同様):10重量部を湿式粉砕混合し、
その後水9.6重量部に熔解したケルサンS(商品名、
ケルコ製;キサンタンガム)80.2重量部とプルトッ
プ(商品名、式日薬品工業製;有機ヨウ素系防黴剤):
Q、2重量部を加えて混合し、フロアブル剤を得た。
製剤例33(ドライフロアブル剤) 微粉砕した本発明化合物(2B) : 30重量部、リ
ム10フ830重量部、アルキルベンゼンスルホン酸ナ
トリウム:5重量部およびポリプロピレングリコールポ
リエチレングリコールエーテル=35重量部を混合し、
ドライフロアブル剤を得た。
試験例IALS(アセトラクテートシンセターゼ)阻害
試験 作物と雑草との間の酵素レベルにおける選択性を見いだ
すために、広葉作物の代表としてエントウ豆を、狭葉雑
草の代表としてヒエを用い、ALS阻害試験を行った。
エントウ豆およびヒエの種子を25℃、暗所において8
〜14日間発芽生育させた後、その芽生えより、文献(
プラント フィジオロジー75巻、827〜831頁)
記載の方法に従ってアセトラクテートシンセターゼの部
分精製懸濁液(A液)を得た。
供試化合物0.5 mgを試験管にはかりとり、20+
mMKJPO4溶液0.15 d、さらに、0.25d
の反応基質液(XJPOa 40mM 、ピルビン酸ナ
トリウム40mM、TPPlsM、門gci、  1 
mMおよび、FAD20μ列よりなる)を加え0.41
1の反応液(B液)とした。
0.4d(7)B液ニ0.1ae(7)A液を加え、3
0℃の恒温水槽中で、1時間振盪した後、50μ2の6
N硫酸を加えて反応を停止させた。
次に反応停止液を60°C恒温水槽に移し、15分間加
熱した後、0.5χクレアチン溶液0 、5 rxlと
5χアルカリ性α−ナフトール溶液0.5mを加え、1
5分間60℃に保った。その結果、被検液は桃色〜赤色
を呈した0以上の操作の後、被検液の525r++mに
おける吸光度を吸光光度計により測定した(供試化合物
の吸光度 ■)。
一方、供試化合物を含まないB液を前記の処理したもの
(ブランクの吸光度 ■)と、B液の供試化合物として
50μlの6N硫酸を用い前記の処理をしたもの(硫瞭
の吸光度 ■)を同時に測定した。それぞれの測定値よ
り次の式に従って各化合物11000pp (0,5m
g10.5 mafl)における酵素阻害率を求め、そ
の結果を表−2に示した。
なお、比較化合物A、 Bは下記の化合物を表わす(試
験例−2および3も同様)。
A: B : 表−2酵素試験の結果 (共に特開昭62−174059号公報記載化合物)本
試験の結果は、本発明化合物が酵素レベルにおいてヒエ
等のイネ科雑草に強い阻害を示すのに対し、エントウ豆
等の広葉作物に対しては阻害作用を示さず明確な選択性
を有していることを示すものである。
表−2(つづき) 表−2(つづき) 試験例2 畑地土壌処理試験 1 /2500アールの樹脂製ポットに畑地土壌を充填
し、施肥後ダイス、落花生、ワタおよびテンサイを播種
して2〜3cmの覆土を行った。この土壌層内に、アオ
ビユ、シロザ、ヒエ、エノコログサ、・メヒシバ、スズ
メノテッポウおよびジョンソングラスを均一に混合し温
室内で生育させた。1日後(91草発生前に)、供試化
合物の所定量を前記製剤例1に記載した方法に準じて調
製した水和剤を水で稀釈調製し、1アール当りの散布液
fit106相当量を土壌表面に加圧微量霧器を用いて
均一に散゛布した。30日後に作物および雑草に対する
影響を観察調査し、その結果を表−3に示した0表中、
被検植物の被害程度および作物に対する薬害程度は、無
処理の場合の風乾型と比較し以下の基準で表示した。
表示 対無処理区風乾重比で示した生育率(X)5  
  0〜5   (枯死) 4    6〜10    (菌寄) 3     11〜40    (中寄)2    4
1〜70    (小書)1     71〜90(僅
少害) 091−100(無害) 本試験結果は、−a式[1]で表わされる本発明化合物
が、一部の広葉雑草および多年生を含むイネ科雑草に対
して土壌処理において高い殺草効果を示し、なおかつダ
イス、ワタおよび落花生等の広葉作物には極めて安全に
使用できることを示した。
試験例3 畑地茎葉処理試験 1 /10000アール樹脂製ポットに畑土壌を充填し
、これにアオビユ、シロザ、スズメノテッポウ、ジョン
ソングラス、ヒエ、エノコログサ、メヒシバ、ダイズ、
落花生、ワタおよびテンサイを一種類づつ播種し、温室
内にて生育させた。各植物が2〜3葉になった時、供試
化合物の所定量を前記製剤例11に記載した方法に準じ
て調製した乳荊を水で稀釈調製し、所定量を加圧微量噴
霧器にて散布した。散布量はアール当り5j!とした。
薬剤散布後30日目に作物および雑草に対する影響を観
察調査し、その結果を表−4に示した0表中、被検植物
の被害程度および作物に対する薬害程度はく試験例2と
同様に表示した。
本試験結果は、−71式[1]で表わされる本発明化合
物が、一部の広葉雑草および多年生を含むイネ科雑草に
対して茎葉処理において高い殺草効果を示し、なおかつ
ダイズ、ワタおよび拮花生等の広葉作物には極めて安全
に使用できることを示した。
試験例4 湛水土壌処理(発生前処理)115000ア
ールワグネルポツトに土壌を詰め、タイヌビエ、コナギ
、ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリ、クログワイの種
子または塊茎を播種して温水状態とした。これにあらか
じめ育苗しておいた水稲苗(2〜3葉期)2本を1株と
し、その2株を移植して温室内で生育させた。1日後(
雑草発生前に)、供試組成物の所定量を前記製剤例9に
記載した方法に準じて調整した粒剤を用いて処理し、3
0日後に雑草の発生状況および水稲に対する薬害状況を
観察調査した。その結果を表−5に示した。
表中、被検植物の被害程度および水稲に対する薬害程度
は、試験例2と同様に表示した。
試験例5 湛水土壌処理(生育期処理)115000ア
ールワグネルポツトに土壌を詰め、タイヌビエ、コナギ
、ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリ、クログワイの種
子または塊茎を播種して温水状態とした。これにあらか
じめ育苗しておいた水稲苗(2〜3葉期)2本を1株と
し、その2株を移植して温室内で生育させた。ヒエが2
葉になった時に、供試組成物の所定量を前記製剤例3に
記載した方法に準じて調整した粒剤を用いて処理し、3
0日後に雑草の発生状況および水稲に対する薬害状況を
観察調査した。その結果を表−6に示した。
表中、被検植物の被害程度および水稲に対する薬害程度
は、試験例2と同様に表示した。
試験例6 シャーレ試験 直径9ca+のガラス製シャーレに濾紙を置き、アセト
ンに溶解した化合物を所定量入れ、風乾してアセトンを
除去した。濾紙上にヘラオモダカの種子を置き、水10
m1を入れて25℃の明室で生育させた。14日後にヘ
ラオモダカの生育状況を観察調査した。その結果を表−
7に示した。
表中、被検植物の被害程度は、植物の生育状況を無処理
の場合と比較し以下の基準で表示した。
表示  生育率(χ) 5 0〜5 4 6〜10 3 11〜40 2 41〜70 1 71〜90 0 91〜100 被害程度 枯死 菌寄 中吉 小書 僅少害 無害 試験例4〜試験例6の結果は、−瓜式[1]で表わされ
る本発明化合物は、一部の広葉雑草および多年生を含む
イネ科雑草に対して温水土壌処理において高い殺草効果
を示し、なおかつイネにも薬害の極めて少ない条件下使
用できることを示すものである。
試験例7 混合側の畑地茎葉処理試験 1710000アール樹脂製ポツトに畑土壌を充填し、
これにアオビユ、シロザ、アサガオ、スズメノテッポウ
、ジ四ンソングラス、ヒエ、エノコログサ、メヒシバ、
ダイズ1.落花生およびワタを一種類づつ播種し、温室
内にて生育させた。各植物が2〜3葉になった時、2種
類の各々の供試化合物の所定量を前記製剤例17に記載
した方法に準じて混合調製した乳剤を水で稀釈調製し、
所定量を加圧微量噴霧器にて散布した。散布量はアール
当り5iとした。薬削散布後30日目に、作物および雑
草に対する影響を観察調査し、その結果を表−8に示し
た0表中、Eaは2糟類の除草剤を混合した時の除草活
性の実測値であり、Ecは以下のCo1by等の提示し
た計算式(Colb7.S、 R,、W e e d 
 JJ、 20−22 (1967) )によって計算
した除草活性の期待値である。Ea>Ecは、相乗作用
があることを示し、Ea<Ecは、拮抗作用を示す。
Co1b7の計算式 %式%) Ec:成分Iと成分■を混合した時の期待される生育抑
制率(%) E×=成分Iのみ処理した場合の生育抑制率(%) Ey:成分■のみ処理した場合の生育抑制率(%) 試験例8 混合剤の畑地茎葉処理試験 1 /10000アール樹脂製ポットに畑土壌を充填し
、これにアオビユ、シロザ、スズメノテッポウ、ジョン
ソングラス、ヒエ、エノコログサ、メヒシバ、ダイズ、
落花生およびワタを1種類づつ播種し、温室内にて生育
させた。各植物が2〜3葉になった時、2種類の供試化
合物の所定量を濃度段階をとって、前記製剤例17に記
載した方法に準じて混合調製した乳剤を水で稀釈調製し
、所定量を加圧微量噴霧器にて散布した。散布量はアー
ル当り52とした。薬剤散布後40日目に、作物および
雑草に対する影響を観察調査し、その結果を表−9に示
した0表中、EaおよびE、cは試験例7と同じ意味を
表し、Ea>Ecは、相乗作用があることを示し、Ea
<Ecは、拮抗作用を示す。
試験例7.8において、−綴代[I]で表わされる本発
明化合物が、光合成阻害型の除草剤と混合施用すること
により、広葉雑草およびイネ科雑草に対して茎葉処理に
おいて高い相乗効果を示し、単剤の約10倍にも活性が
上昇し、セトキシジムのような拮抗作用およびブレーザ
ーのような拮抗作用、相加作用とを示すこともなかった
試験例9 混合剤の畑地茎葉処理速効性試験1 /10
000アール樹脂性ポットに畑土壌を充填し、これにア
オビユ、シロザ、スズメノテッポウ、ジツンツングラス
、ヒエ、エノコロ、メヒシバ、ダイス、落花生およびワ
タを一1J類づつ播種し、温室内にて生育させた。各植
物が2〜3葉になった時、供試化合物単独および他の除
草剤との混合物の所定量を前記製剤例17に記載した方
法に準じて混合調製した乳剤を水で稀釈m1iIt、、
所定量を加圧微量噴霧器にて散布した。Rk布量はアー
ルあたり51とした。薬剤散布後7.14.21.35
日目に、作物および雑草に対する影響を観察調査し、そ
の結果を表−10に示した0表中、被検植物の被害程度
および作物に対する薬害程度は、試験例2と同様に表示
した。
本試験結果は、本発明化合物が、単剤では雑草を枯死さ
せるのに30〜50日もかかるところを他の除草剤と混
合施用することにより、7日で枯死させるといった混合
効果を示した。
[発明の効果] 本発明に係る一般式[11で表わされる化合物を含有す
る除草剤は、農業で問題となる雑草種に対して低薬量で
顕著な除草活性を示し、また広範な殺草スペクトラムを
存する。一方、畑作におけるダイズおよびワタ等の広葉
有用作物に対して、極めて安全に使用可能であり、卓越
した選択性を示しており、公知化合物を凌駕する性能を
有しており、iめて有用な除草剤を提供するものである
更には一般式[!]で表わされる化合物とウレア系除草
剤、トリアジン系除草剤、アミド系除草剤、ペンタシン
等、他の除草剤との相乗的な作用により、効果が飛躍的
に向上し、即効性も残効性も付与され、多年生難防除雑
草をも1回の処理で的確に防除することが可能であり、
その有用性は極めて高い。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中、Rは水素原子、低級アルキル基、低級アルケニ
    ル基、低級アルキニル基、フェニル置換低級アルケニル
    基、低級ハロアルケニル基、シクロアルキル基、置換フ
    ェニル置換低級アルケニル基、フェニル置換低級アルキ
    ニル基、または下記式▲数式、化学式、表等があります
    ▼または▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は水素原子または低級アルキル基を表し
    、Xはハロゲン原子、低級アルキル基または低級アルコ
    キシ基を表し、mおよびnは0〜2を表し、mが2の時
    はXは同一であっても異なっていても良い。)を表す。 〕で表わされるピリミジン誘導体。
  2. (2)一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕 で表される化合物と一般式〔III〕 NH_2OR〔III〕 〔式中、Rは水素原子、低級アルキル基、低級アルケニ
    ル基、低級アルキニル基、フェニル置換低級アルケニル
    基、低級ハロアルケニル基、シクロアルキル基、置換フ
    ェニル置換低級アルケニル基、フェニル置換低級アルキ
    ニル基、または下記式▲数式、化学式、表等があります
    ▼または▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は水素原子または低級アルキル基を表し
    、Xはハロゲン原子、低級アルキル基または低級アルコ
    キシ基を表し、mおよびnは0〜2を表す。)を表し、
    mおよびnは0〜2を表し、mが2の時はXは同一であ
    っても異なっていても良い。〕で表される化合物とを反
    応させることを特徴とする一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (Rは前記の意味を表す。)で表されるピリミジン誘導
    体の製造法。
  3. (3)一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕 で表される化合物と塩酸ヒドロキシルアミン、硫酸ヒド
    ロキシルアミンまたはシュウ酸ヒドロキシルアミンから
    調製されるヒドロキシルアミンを反応させて式〔IV〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔IV〕 で表される化合物とした後、続いて一般式〔V〕RY〔
    V〕 〔式中、Rは水素原子、低級アルキル基、低級アルケニ
    ル基、低級アルキニル基、フェニル置換低級アルケニル
    基、低級ハロアルケニル基、シクロアルキル基、置換フ
    ェニル置換低級アルケニル基、フェニル置換低級アルキ
    ニル基、または下記式▲数式、化学式、表等があります
    ▼または▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は水素原子または低級アルキル基を表し
    、Xはハロゲン原子、低級アルキル基または低級アルコ
    キシ基を表し、mおよびnは0〜2を表し、mおよびn
    は0〜2を表し、mが2の時はXは同一であっても異な
    っていても良い。)を表し、Yは塩素原子、臭素原子ま
    たはヨウ素原子を表す。〕で表される化合物と反応させ
    ることを特徴とする一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (式中、Rは前記の意味を表す。)で表されるピリミジ
    ン誘導体の製造法。
  4. (4)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中、Rは水素原子、低級アルキル基、低級アルケニ
    ル基、低級アルキニル基、フェニル置換低級アルケニル
    基、低級ハロアルケニル基、シクロアルキル基、置換フ
    ェニル置換低級アルケニル基、フェニル置換低級アルキ
    ニル基、または下記式▲数式、化学式、表等があります
    ▼または▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は水素原子または低級アルキル基を表し
    、Xはハロゲン原子、低級アルキル基又は低級アルコキ
    シ基を表し、mおよびnは0〜2を表し、mが2の時は
    Xは同一であっても異なっていても良い。)を表す。〕
    で表わされるピリミジン誘導体を含有することを特徴と
    する除草剤。
  5. (5)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中、Rは水素原子、低級アルキル基、低級アルケニ
    ル基、低級アルキニル基、フェニル置換低級アルケニル
    基、低級ハロアルケニル基、シクロアルキル基、置換フ
    ェニル置換低級アルケニル基、フェニル置換低級アルキ
    ニル基、または下記式▲数式、化学式、表等があります
    ▼または▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は水素原子または低級アルキル基を表し
    、Xはハロゲン原子、低級アルキル基または低級アルコ
    キシ基を表し、mおよびnは0〜2を表し、mが2の時
    はXは同一であっても異なっていても良い。)を表す。 〕で表わされるピリミジン誘導体と一般式〔VI〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔VI〕 (式中、R^2はイソプロピル基または2−シアノ−1
    −メチルエチル基を、R^3はメチル基、エチル基また
    はイソプロピル基を表し、X^1はクロル原子またはメ
    チルチオ基を表す。)で表わされる化合物、または一般
    式〔VII〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔VII〕 (式中、R^4はメチル基、メトキシ基を、X^2は3
    −トリフルオロメチル基、3,4−ジクロロ基または4
    −イソプロピル基を表す。)で表わされる化合物、また
    は一般式〔VIII〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔VIII〕 (式中、R^5はエチル基、ノルマルプロピル基、α−
    メチルブチル基、2−メチルペンテニル基を、X^3は
    3,4−ジクロロ基、3−クロロ−4−イソプロピル基
    を表す。)で表わされる化合物、または一般式〔IX〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔IX〕 (式中、R^6は水素、メチル基またはエチル基を、R
    ^7はメトキシメチル基、ブトキシメチル基、イソプロ
    ピル基または2−メトキシ−1−メチルエチル基を表す
    。)で表される化合物、4−アミノ−6−ターシャリー
    ブチル−3−メチルチオ−1,2,4−トリアジン−5
    (4H)−オン、3−イソプロピル−1H−2,1,3
    −ベンゾチアジアジン−(4)−3H−オン−2,2−
    ジオキシドまたは、N−ナフチルフタラミン酸からなる
    群から選ばれた少なくとも一種の化合物を有効成分とし
    て含有することを特徴とする除草剤組成物。
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