JPH02228109A - 中間周波増幅器 - Google Patents

中間周波増幅器

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JPH02228109A
JPH02228109A JP4893089A JP4893089A JPH02228109A JP H02228109 A JPH02228109 A JP H02228109A JP 4893089 A JP4893089 A JP 4893089A JP 4893089 A JP4893089 A JP 4893089A JP H02228109 A JPH02228109 A JP H02228109A
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transistor
resistance
collector
output
terminal
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Masami Miura
三浦 正己
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は中間周波増幅器に関し、特に車載用FMチュー
ナ等に好適な中間周波増幅器に関する。
[従来の技術] 第2図は従来の中間周波増幅器を示す回路図である。こ
の回路は半導体基板上に集積回路12として構成されて
いる。
即ち、NPNトランジスタQ、、Q2は差動トランジス
タ対を゛構成し、そのエミッタが共通接続されたものと
なっている。NPN )ランジスタQ1のコレクタは電
源端子Bに接続され、ベースは入力端子Aに接続されて
いる。NPN)ランジスタQ2のコレクタと電源端子B
との間には、出力負荷としての抵抗R1が接続されてい
る。このNPN)ランジスタQ2−のベースはバイパス
端子Cに接続されている。NPN)ランジスタQ1、Q
2の共通接続されたエミッタは、NPN)ランジスタQ
3及び抵抗RQを介してアース端子Eに接続されている
。前記NPN)ランジスタQ3は定電流源を構成するも
ので、そのベースには安定化電源11から所定のバイア
ス電圧が供給されている。
NPN トランジスタQ2のコレクタは出力用のNPN
)ランジスタQ、!1のベースに接続されている。この
NPN)ランジスタQI5のコレクタは電源端子Bに接
続され、エミッタは抵抗R3を介して差動トランジスタ
対を構成するNPN)ランジスタQ2のベースに接続さ
れると共に、抵抗R5を介してアース端子Eに接続され
ている。そして、このNPN)ランジスタQ6のエミッ
タから出力端子りを介して出力が取出されるようになっ
ている。
このように構成された従来の中間周波増幅器の電圧利得
Avは、次式(1)で表される。
ここで、q ;単位電荷 k ;ボルツマン定数 T ;絶対温度 Io ;NPNトランジスタQ3のコレクタ電流 RL;抵抗Rtの抵抗値 (1)式に示されるように、この中間周波増幅器の電圧
利得AvはNPN)ランジスタQ3のコレクタ電流I。
の関数として表され、このコレクタ電流I0を調整する
ことによって、電圧利得Avを変更することができる。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来の中間周波増幅器においては、電圧利得A
vは、(1)式から明らかなように、NPN)ランジス
タQ3のコレクタ電流I0及び抵抗R8の抵抗値RL等
の回路定数によって定められる。従って、この中間周波
増幅器が各所に使用されているFMチェーナセット等に
おいて、電圧利得Avを変更する必要が生じた場合には
、この電圧利得Avが固定された一品種の半導体集積回
路では対応することができず、所望する電圧利得Avを
有する別品種の半導体集積回路を新たに設計する必要が
あるという問題点がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
電圧利得Avを変更する必要が生じたとしても、新たに
回路を設計し直す必要がなく、電圧利得Avを外部から
変更することができ、しかも電圧利得Avを変更した場
合でも、これによって出力の直流電圧が変動することが
ない中間周波増幅器を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る中間周波増幅器は、所定電圧を出力する安
定化電源と、エミッタが共通接続されて差動トランジス
タ対を構成しいずれか一方のベースから信号が入力され
いずれか一方のコレクタから出力が取り出される第1及
び第2のトランジスタと、これら第1及び第2のトラン
ジスタの共通接続したエミッタにコレクタが接続されベ
ースが前記安定化電源の出力に接続された第3のトラン
ジスタと、この第3のトランジスタのエミッタと第1の
電源端子との間に接続された第1の抵抗とを同一半導体
集積回路に形成した中間周波増幅器において、ベース及
びコレクタが前記第3のトランジスタのベース及びコレ
クタに夫々共通接続された第4のトランジスタと、この
第4のトランジスタのエミッタと外部制御端子との間に
接続された第2の抵抗と、ベースが前記安定化電源の出
力に接続された第5のトランジスタと、こ°の第5のト
ランジスタのエミッタと前記外部制御端子との間に接続
された第3の抵抗と、前記第5のトランジスタのコレク
タに入力段が接続され出力段が前記出力が取り出される
第1又は第2のトランジスタのコレクタに接続された電
源ミラー回路とを具備したことを特徴とする。
[作用コ 本発明においては、差動トランジスタ対に電流を供給す
る定電流源回路が、安定化電源の出力をベースに供給さ
れた第3及び第4のトランジスタによって構成される。
第4のトランジスタのエミッタは第2の抵抗を介して外
部制御端子に接続されているので、この外部制御端子と
第1の電源との間に適当な抵抗を外部から介挿すること
によって、前記定電流源回路の電流値を適当な値に変更
することができ、これによって、この中間周波増幅器の
電圧利得を調整することができる。
更に、第5のトランジスタ、第3の抵抗及び電流ミラー
回路により構成される出力直流電圧レベル安定化回路は
、外部制御端子と第1の電源との間に介挿された抵抗に
よる差動トランジスタ対の電流変化を出力に帰還させて
、出力直流電圧の変動を抑制するように作用する。
[実施例] 次に、本発明の実施例について、添付の図面を参照して
説明する。
第1図は本発明の実施例に係る中間周波増幅器を示す回
路図である。なお、第1図において第2図と同一物には
同一符号を付して詳しい説明を省略する。
差動トランジスタ対を構成するNPN)ランジスタQ−
−Q2の共通接続されたエミッタと制御端子Fとの間に
は、コレクタ及びベースがNPNトランジスタQ3のコ
レクタ及びベースに夫々接続されたNPN)ランジスタ
Q4及び抵抗R4が接続されており、このNPN)ラジ
スタQ4のベースには、NPN)ラジスタQ3のベース
と共に安定化電源11から所定のバイアス電圧が与えら
れている。また、安定化電源11の出力はNPNトラジ
スタQ4のベースにも与えられている。このNPN )
ランジスタQ4のエミッタは抵抗R4を介して前記制御
端子Fに接続され、コレクタはカレントミラ一対への入
力として与えられている。
カレントミラ一対は、エミッタを電源端子Bに共通接続
し、互いのベースを接続しているPNP )ランジスタ
Q7.Qaにより構成され、PNP)ランジスタQ7の
コレクタが前記NPN)ランジスタQ6のコレクタに接
続され、PNPトランジスタQ8のコレクタがNPN)
ランジスタQ6のベースに接続されたものとなっている
一方、この集積回路12の外部には、次の各素子が外付
けされている。即ち、制御端子Fと接地GNDとの間に
は、抵抗R11が接続され、入力端子Aとバイパス端子
Cとの間には抵抗R1Oが接続され、バイパス端子Cと
接地GNDとの間にはバイパスコンデンサC1が接続さ
れている。
このように構成された本実施例の回路においては、電圧
利得Avは制御端子Fに外付けされた抵抗R1□の抵抗
値を変えることによって変更することができる。例えば
、抵抗R4と抵抗R2との抵抗値を同一とし、抵抗Rt
tp抵抗値を零、即ち制御端子Fと接地とを短絡した場
合、差動トランジスタ対を構成するNPN)ランジスタ
Q−IQ2を流れる電流の和I。は、抵抗R11の抵抗
値を無限大即ち制御端子Fと接地との間を開放とした場
合に比して、2倍の値となる。従って、この場合、(1
)式から電圧利得Avを6 [dB]だけ変更すること
ができる。
このように、制御端子Fを開放するか又は接地に落とす
かの外部的操作によって、電圧利得Avを変更すること
が可能となる。
一方、PNP)ランジスタQ7.Q8により構成される
電流ミラー回路と、NPN)ランジスタQ6と、抵抗R
8とにより直流電圧レベル安定化回路が構成される。い
ま、制御端子Fへの外付は抵抗R11を変更することに
より、NPN)ランジスタQ4に流れる電流が変化する
と、NPNトランジスタQ8に流れる電流も変化する。
この結果、電流ミラー回路の出力も変化して、出力用の
NPNトランジスタQI5の直流ベースバイアス電圧を
一定に保つように制御する。
本実施例では、PNP)ランジスタQ8のコレクタ電流
をNPN)ランジスタQ4のコレクタ電流の約半分に設
定することによって、出力端子りに出力される出力の直
流電圧レベルの安定化を図ることができる。例えば、抵
抗R4と抵抗Raとの抵抗値を等しく、且つNPN)ラ
ジスタQ4とQ6との形状を同一にした場合に、PNP
)ランジスタQ7とPNP )ランジスタQ8との形状
を各フレフタ電流が2対1になるように設定することに
よって、容易に前記効果を実現することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、差動トランジスタ対を流
れる電流を一定にする定電流源回路の電流値を外部から
調整することができ、また、この定電流源回路の電流値
を変更しても、出力の直流電圧レベルが変動しないよう
に直流電圧レベル安定化回路を設けたから、この中間周
波増幅器を搭載した半導体集積回路を製造した後であっ
ても、中間周波増幅器の電圧利得Avを外部から容易に
、しかも大きな自由度で変更することが可能となり、ま
た、電圧利得AVをどのように変更したとしても、出力
の直流電圧レベルが変動することがないという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る中間周波増幅器を示す回
路図、第2図は従来の中間周波増幅器を示す回路図であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定電圧を出力する安定化電源と、エミッタが共
    通接続されて差動トランジスタ対を構成しいずれか一方
    のベースから信号が入力されいずれか一方のコレクタか
    ら出力が取り出される第1及び第2のトランジスタと、
    これら第1及び第2のトランジスタの共通接続したエミ
    ッタにコレクタが接続されベースが前記安定化電源の出
    力に接続された第3のトランジスタと、この第3のトラ
    ンジスタのエミッタと第1の電源端子との間に接続され
    た第1の抵抗とを同一半導体集積回路に形成した中間周
    波増幅器において、ベース及びコレクタが前記第3のト
    ランジスタのベース及びコレクタに夫々共通接続された
    第4のトランジスタと、この第4のトランジスタのエミ
    ッタと外部制御端子との間に接続された第2の抵抗と、
    ベースが前記安定化電源の出力に接続された第5のトラ
    ンジスタと、この第5のトランジスタのエミッタと前記
    外部制御端子との間に接続された第3の抵抗と、前記第
    5のトランジスタのコレクタに入力段が接続され出力段
    が前記出力が取り出される第1又は第2のトランジスタ
    のコレクタに接続された電源ミラー回路とを具備したこ
    とを特徴とする中間周波増幅器。
JP4893089A 1989-02-28 1989-02-28 中間周波増幅器 Expired - Fee Related JPH077893B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007142514A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Nec Electronics Corp 可変利得電力増幅器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007142514A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Nec Electronics Corp 可変利得電力増幅器

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