JPH02227460A - イミド含有重合体とポリ(アリールスルホン)との混和性配合物 - Google Patents

イミド含有重合体とポリ(アリールスルホン)との混和性配合物

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JPH02227460A
JPH02227460A JP1345134A JP34513489A JPH02227460A JP H02227460 A JPH02227460 A JP H02227460A JP 1345134 A JP1345134 A JP 1345134A JP 34513489 A JP34513489 A JP 34513489A JP H02227460 A JPH02227460 A JP H02227460A
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James E Harris
ジエイムス エルマー ハリス
Gary T Brooks
ゲイリー トーマス ブルックス
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L81/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of polysulfones; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L81/06Polysulfones; Polyethersulfones
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/03Use of materials for the substrate
    • H05K1/0313Organic insulating material
    • H05K1/0353Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ビフェニル含有ポリスルホン類と混和性であ
る、選択されたインプロピリデン基含有イミド含有重合
体の独特な組み合わせ物、およびそれらの組み合わせ物
の使用法法に関して教示するものである。これらの配合
物は、高い耐熱性および耐化学品性並びに良好な寸法安
定性および加水分解安定性が要求される印刷型線板基質
、柔軟性印刷回路板、電気接続機および他の組み立て製
品用に適している。それらは特に、熱可塑性の連続繊維
複合体中でのマトリックス樹脂としての曲用に特に適し
ている。
[従来の技術] 本出閣人は、進歩した複合航空宇宙用途用のおよび一般
目的の射出成型用樹脂として使用するための複合マトリ
・ソクスとしての有用性を有する重合体の混和性配合物
の製造に関して注目してきた。
先行技術は混和性の熱可塑性配合物に注目せずに、むし
ろ混和性であるかないかに無関係に熱可塑性樹脂の配合
物に注目していた。
ロブソン(Robeson)他の米国特許番号4.29
3,670は、ポリ(アリールエーテル)樹脂とポリエ
ーテルイミド樹脂との配合物からなる成型用組成物を記
載している。ポリ(アリールエーテル)樹脂は線状の熱
可塑性ポリアリーレンポリエーテルでありここでアリー
レン単位にはエーテル、スルホンまたはゲトン結合が点
在していると教示されている。ポリエーテルイミド類の
特定式が該参考文献中に教示されている。これらの物質
の配合物からなる成型用組成物が該参考文献で特許請求
されておりそして例示されている。
米国特許番号4,713,426は、ビフェニル含有ポ
リ(アリールエーテルスルホン)とポリ(アリールエー
テルケトン)との配合物を記載している。
該参考文献は、これらの配合物は限定された混和性およ
び潰れた機械的適合性を有すると教示している。該参考
文献によると、これらの配合物はそれらから成型された
製品において比較的高いモジュラス、耐衝撃性、耐溶媒
性および耐環境応力亀裂性などの良好な均衡のとれた性
質を有する。教示によると、ポリ(アリールエーテルケ
トン)類は異例の均衡のとれた諸性質、すなわち高い融
点、優れた熱安定性、浸れた加水分解安定性、高い剛性
および強度、良好な靭性、並びに優れた耐溶媒性および
耐環境応力破壊性を与えるため、それらが使用される。
その結果としてポリ(アリールエーテルスルホン)のガ
ラス転移温度が僅かに減少するためこれらの配合物中で
は低水準の混和性が観察されると、該参考文献は特に教
示している。
しかしながら、該配合物の配合物の各成分に対して別個
のガラス転移温度を有している。
ブルックスfBrooks)の米国特許番号4,684
,674は他の配合物を教示し7ている。特に、該参考
文献は芳香族ズールホン重合体を含有しているポリアミ
ド−、イミド−フタルイミド共重合体およびポリアミド
−イミド共重合体を教示している。しかしながら、該配
合物は二相でありそして配合物の各成分に対する二種の
ガラス転移温度により例示されている。該参考文献は、
完全に混和性の系は単一のガラス転移温度(Tg)を示
すが非混和性配合物は各成分の温度において二種の19
を有することを教示している。該参考文献中に教示され
ているポリアミド−イミド/ポリエーテルスルホン配合
物は混和性系の証拠を示していないことを、該参考文献
は特に教示している。
世界特許出願番号W06804−079Aは、フェニル
インダン含有ポリイミド類とポリエーテルイミド類、ポ
リスルホン類、ボリアリールエーテルケトン類、ポリカ
ーボネート類、ポリアリ−レート類またはポリフェニレ
ンオキシド類との配合物を記載している。該組成物は接
着剤、コーティングまたは炭素繊維強化複合体中のマト
リックス樹脂として有用であることが特許請求されてい
る。
ポリマーブレンドの相互混和性または相溶性の分野にお
いては、該問題に関するかなりの研究がなされてはいる
ものの、在来の技術水準では予知は不可能であることが
知られている。出典によれば: (A)  “相溶性のポリマーブレンドは稀であること
がよく知られている。1ウオン及びクーパー:ポリマー
サイエンス(Polymer 5cience)ボリマ
ーフィジックスエディション、第21巻11ページ(1
983)。
(B)  “ボリーーボリマーブレンドにおける相互混
和性は、近年実際的関心を引くと同時に広範な理論的関
心を引く問題でもある。過去およそ10年の間に、相互
混合可能であることが知られたブレンド系の数はかなり
増加している。さらに、上限及び下限の限界溶解温度を
示ず、すなわち、限られた温度範囲でのみ完全に相互混
合しうる多数の系が発見されている。近代熱力学理論は
、現在のところ相互混和挙動の詳細な予知は限られた成
功しかおさめていない、これらの制限は、自然がポリマ
ー−ポリマー相互作用に与えた現実の複雑さを受は入れ
うるいかなる実際的な理論の開発の可能性に関してもあ
る程度の悲観論をもたらしている。″カンブール、ベン
ドラ−、ボップ:マクロモレキュールズ(Hacron
alecules) 、 16.753 (1983)
 。
(C)  ″膨大な数のポリマーの組み合わせによって
、非常に大きな分子の混合の小さなエントロピーから推
量しつるように、混合後に二相的なブレンド体が形成さ
れる。これらのブレンド体は、一般に、不透明で、明白
な熱転移を示し、かつ機械的特性に乏しいことが特徴で
ある。しかし、二相的ブレンド体の調製でも特殊の注意
を払えば、機械的特性のすぐれた複合物を産生ずること
ができる。これらの材料は、ボリマー工業においである
主要な役割を演じ、数例においては、その純粋な構成分
をいずれよりも大きな市場をかち得ている。”オラビシ
、ローブソン、ショー:ポリマー−ポリマーミツシビリ
テイ−(Polymer Po1yIler Hisc
ibility >アカデミツクプレス、ニューヨーク
、N、Y、7ページ(1979) 。
(ロ)“熱可塑性ポリマーの混合については、不相溶性
が通則であり、相互混和性、及び部分的相互混和性すら
も例外であることがよく知られている。はとんどの熱可
塑性ポリマーは他の熱可塑性ポリマー中に混和不可能で
あるので、2種または3種以上の熱可塑性ポリマーの均
一な混合体または部分的に混和性の混合体の発明は、実
際に、いかなる度合いの確実性をもっても本来的に予言
不可能である。たとえば、P、J、フローリー:プリン
シプルズ・オブ・ポリマーケミストリー(Princi
ples of Po1yler Chenistry
)コーネルユニバーシティプレス、1953、第13章
555ページを参照されたい、”ヨウンズ、米国特許4
,371,672号。
(E)  “ポリマーブレンド体の研究は、近年ますま
す重要性を増し、その結果、研究努力によって、多数の
相互混和可能なポリマーの組み合わせが発見されるに至
っている。完全な相互混和性は、通常なら相分離的な系
を形成しやすい二元的ポリマー混合物にあっては異常な
特性である。しかし、かかる研究業績の多くは定性的な
ものであり、分子量などの変数や、ブレンド体調製の条
件などは、しばしば看過されている。
相互混合性確立の基準もさまざまで、必ずしも特定の系
全般に適用できないようである”。サエキ、カライー、
マクエウエン:ボリマー(Po−1yner)、第25
巻60ページ(1983年1月)。
このように、相互混和性または相溶性のポリマーブレン
ドは一般的ではない、2種のポリマーが相互混和性であ
るか否かを決定するための基準は、いまや十分に確立さ
れている。オラビシほか:ポリマー−ポリマーミツシビ
リテイ−(PolymerPOIymer Hisci
bility ) 、上記、120ページによれば: “ポリマー−ポリマーブレンド体の確立、または、その
ようなブレンド体中での部分的相混合のために通常用い
られるほとんどの方法は、ブレンド中におけるガラス転
移(または転移)と、ブレンド前の構成分のガラス転移
との決定によっている。相互混和可能なポリマーブレン
ド体は、その構成分のガラス転移点の間に、構成分のそ
れと同様な転移の鋭さをもって、単一のガラス転移を示
す、混和性か否かが境界の場合には、転移がブロードに
なることがおきるはずである、@定された相互混和性の
場合には、構成分の転移の間に、2つの別々の転移がお
きるはずであり、構成分1に富む相と構成分2に富む相
とを描写することになろう6強力な特異的相互作用がお
きる場合には、ガラス転移点は、濃度の関数としての最
大を通過することもあろう。
ポリマー−ポリマー相互混和性を確認することにおける
ガラス転移決定の実用性の基本的限界は、同等または同
様な(20°程度異なる)ガラス転移点を持つ構成分か
ら成るブレンド体の場合である。それによる、2つのガ
ラス転移点について議論されるべき技術による解決は不
可能である。
14、 J、マクナイトほかは、ポリマー・ブレンド(
ひ、R,ボール、S、ニューマン、アカデミツクプレス
、ニューヨーク、N、Y、 (1978) )の188
ページで述べている: “ポリマーの相溶性の最もあいまいな基準は、おそらく
、2つの構成分ポリマーに対応する温度の中間に位置す
る、その単一のガラス転移温度の検出ということであろ
う” こうした経緯の中において、相溶性とは、著者らが、相
互混和性、すなわち、単一の相挙動を意味していること
は、明白である。たとえば、同じ著作におけるり、 R
,ボールによる第1章では討議を参照されたい、上記の
引用と関連の出願とは、本明細書に参照して取り入れる
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、本出願で開示されている混和性配合物は
同様な成分を有する非混和性多相配合物と比べて生成す
る配合物に対して改良された耐化学品性を与える単一の
ガラス転移温度を有する、上記のものに基づく一相であ
る。さらに、該混和性配合物は非混和性配合物より改良
された熱性能および光学性能も示す、これは、選択され
たインプロピリデン基を有するイミド含有重合体がビフ
ェニル含有ポリスルホン類と混和性であるという発見に
よるらのである。ここで、「ポリイミド」という語は下
記の結合: を含有している重合体または重合体単位をさしている。
[課題を解決する手段] 本発明は、!a)下記の単位: 本発明はまた、ビフェニル含有ポリ(アリールスルホン
)とイソプロピリデンおよびイミドを含有している重合
体との混和可能な配合物の製造方法にも関するものであ
り、該方法は後者の重合体を生成するために使用される
単量体をポリ(アリールスルホン)にベント式押し出し
機中で加えることからなっている。
本発明はさらに、下記式: を含有しているポリ(アリールスルホン)および(b)
下記の単位: を含有しているポリイミドまたはポリアミド−イミドか
らなる、ポリ(アリールスルホン)とポリイミドまたは
ポリアミド−イミドとの混和性配合物に関するものであ
る。
のポリイミドにも関するものである。
本出願人は二種の重合体をアロイにすることによりポリ
イミド類(PI)およびポリアミド−イミド類(FAI
)の流動性の改良方法を開示するものであるが、同時に
ポリ(アリールスルホン)類(PAS)の耐化学品性の
改良も開示している。アロイにする方法の適用性を制限
している主要因子は、重合体アロイの大部分が混和性で
ないことである。
すなわち、アロイが二相となり、そして連続相は一般的
に粘度が低い方の成分である。従って、非混和性配合物
はポリイミドまたはポリアミド−イミドが混在物として
充填されているポリ(アリールスルホン)となるようで
ある、そのような形態が一般的に流動性における改良(
例えば粘度減少)をもたらしている、しかしながら、そ
のような混合物の耐化学品性は混在物より連続相に近い
ものとなりそして劣悪なものと予測できる。さらに、二
種の成分類を19が相当具なっている場合には、混合物
の高い方の使用温度は低い方のT(]成分のものよりあ
まり高くはないであろう、混合物がマトリックス樹脂で
ある連続繊維複合体の場合には、この根拠は複合体が圧
縮時に負荷される時に炭素繊維のゆがみを防止するため
に高いマトリックスモジュラスが必要であることである
。非混和性配合部は二種のTo(各成分類の一般的には
非常に近いT(J)を有しており、そしてそれぞれの■
9においてマトリックスモジュラスが相当低下する。そ
のような配合物を複合体マトリックスとして使用する場
合には、複合体の使用温度範囲は低い方のT(1に限定
される。
予期せぬことに、選択された群のポリ(アリールスルホ
ン)類が選択された群のポリイミド類およびポリアミド
−イミド類と混和性であることを発見した。ポリ(アリ
ールスルホン)はビフェニル結合を有していなければな
らず、一方、ポリイミドまたはアミド−イミドはイソプ
ロピリデン結合を含有していなければならない、これら
の配合物は顕著に改良された耐化学品性およびそれらの
混和性から生じる各成分類の中間の単一Tgを示す。
従って、アロイの高い方の使用温度は低い方の10成分
のものより相当改良することができる。さらに、高い方
のTO酸成分TIJを下げることにより、典型的にはよ
り加工性が良くなる。この結果これらのアロイを改良さ
れた流動性および靭性並びにさらに良好な耐化学品性を
有する射出成型可能な熱可塑性物質として使用すること
ができる。
イミド含有重合体とポリ(アリールスルホン)との混和
性配合物の成分類を以下で論じる。混合物が負の混和性
係薮を示す必要性又は臨界性も論じられている。
本発明で使用するのに適しているポリ(アリールスルホ
ン)類は、構造中に少なくとも1個のビフェニル単位を
含有している。ポリ(アリールスルホン)中のビフェニ
ル単位の存在が、ポリ(アリールスルホン)とポリイミ
ドとの間の混和性を得るために必須である。
ポリ(アリールスルホン)重合体は、以下に示されてい
るような固有の高い加熱撓み温度、潰れた寸法安定性、
耐クリープ性、低いAC誘電損失、および高い機械的強
度により特徴づけられている。
ポリ(アリールスルホン)樹脂の 引っ張り強度 破壊時の伸び 引っ張りモジュラス 曲げ強度 加熱撓み温度 密   度 □ 誘電率 0 Hl 1にH2 8H2 誘電正接 0 H2 1にH2 Hl7 耐電圧 1/8°°試料 12.500−15.Go。
>40 300−400.000 13.000−20.000 1.2−1.4 3.0−4.0 3.0−4.0 3.0−3.5 0.0005−0.0O5 0,0005−0,003 0,004−0,01 ボルト/ミル  35G−550 ポリ(アリールスルホン)重合体は標準的な射出成型機
および方法を用いて容易に加工される。
成型前に、樹脂を脱湿ホッパー乾燥機または循環空気炉
中で乾燥して最適な性能を得るべきである。
ポリ(アリールスルホン)重合体のレオロジー的性質が
、射出成型中に典型的に道通する薄くそして複雑な壁部
分に対して優れた流動性を与える。
重合体は容易に550°〜750”F (288〜39
9℃)範囲での原料温度で加工される。150°〜40
Q’F(66〜204°C)の金型温度が典型的に使用
される。
ポリ(アリールスルホン)はランダムであってもよくま
たは順序だった構造を有していてもよい。
本発明で使用するのに適しているポリ(アリールスルホ
ン)類は繰り返し単位中に少なくとも1illのビフェ
ニル単位を含有している。好適なビフェニル含有ポリ(
アリールスルホン)は繰り返し単位: ×1および×2は独立して一〇−、−C−、−3O□−
−NIICO−、Cf1a−C−CH3または直接結合
であり、但し条件として×1または×2の少なくとも1
@は直接結合であり、そしてR,SおよびTは独立して
0または1であり、但し条件としてRまたはSの少なく
とも1個は1である) を含有している。
好適なポリ(アリールスルホン)類には、下記の繰り返
し単位: ÷J−OGSO7QO−S02 + →G502GO(X)O+ を有するものが包含される。
市販のビフェニル含有ポリ(アリールスルポン)類は、
コネチカット州リッジフィールドのアモコ・パーフォー
マンス・10ダクツにより市販されているラブルRおよ
びラブルCとして知られている重合体である。
ポリ(アリールスルホン)類は、ここでは参考用に記し
ておく米国特許番号3,634,355.4.008,
203.4,108,837および4.178.175
中に記されている方法に如き当技術で周知の方法により
製造される。
ここで方法Aと称されている好適な製造方法は、アルカ
リ金属炭酸塩と非プロトン性溶媒の混合物中での実質的
に等モル量の二価フェノールとジハロベンゼノイド化合
物との反応を含んでいる。ジハロベンゼノイド化合物中
の反応性ハロゲン基対二価フェノール中のしドロキシル
基の比は好適には0.98〜1.02である。好適なジ
ハロベンゼノイド化合物類には、4,4°−ジクロロビ
フェニルスルホン(DCDPS ’)および434゛−
ビス[(4−クロロフェニルスルホニル) ] 1,1
’−ビフェニル< BC1’SB)が包含される。好適
な二価フェノール類には、4.4°−ジヒドロキシビフ
ェニル(BP) 、4.4’−ジヒドロキシジフェニル
(ビス−3)、14−ジヒドロキシベンゼン(11(J
)、およびビス(4−ヒドロキシフェニル)1−メチル
エチリデン(ビスA)が包含される。
ポリ(アリールスルホン)類は、反応媒体を重合中に実
質的に無水条件下に保つために水との共沸物を生成する
溶媒からなっている溶媒混合物中で実質的に等モル量の
二価フェノール類およびジハロベンゼノイド化合物類を
1モルのしドロキシル基当たり約0.5〜1.0モルの
アルカリ金属炭酸塩と接触させることにより製造される
混合物の反応は約120°〜約180°Cに1〜5時間
係たれ、次にそれは高められ、そして約1〜10時間に
わたり約2000〜250℃に保たれる0反応は例えば
窒素の如き不活性雰囲気下で大気圧において実施される
。ポリ(アリールスルホン)は例えば凝固、溶媒蒸発な
どの如き一般的技術により回収できる。生成した重合体
は、N−メチルピロリドン中で25℃において測定され
た0、4〜1゜5dj/gの範囲の減じられた粘度を有
する。
配合物の他の成分は、イソプロピリデン基を含有してい
るポリイミドまたはアミド−イミドである。イソプロピ
リデン基は本発明の配合物成分の混和性にとって必須で
ある。ポリイミドまたはポリアミド−イミドは重合体骨
格中のフタルイミド構造: ポリイミド類は非常に硬い重合体であり、それらは時に
は耐高温性および良好な衝撃強度が要求される使用にお
いて加工に必要な固有の強靭さが欠けている。厚い断面
の部品を成型する時には、マトリックスの靭性の欠如が
問題を生じることがある。当技術はこれらの重合体の耐
衝撃性および粘性における改良を研究してきたが、添加
物が実質的にそれらの熱的および機械的強度、特にそれ
らの加熱撓み温度、引っ張り強度および耐化学品性を損
なってはならないことが必須である。
本発明の使用に適しているポリイミド類は、下記の繰り
返し単位: す の存在により特徴づけられている。
(ここで、 ×3、×4、×5および×6は独立して一〇−−C−C
)13 一3O2−−NHCO−1−C−または直接結合であり
、H3 但し条件として、少なくとも1個はイソプロピリデンで
あり、そしてU、■およびWは独立して〇または1であ
り、但し条件としてUまたはVの少なくとも1個は1で
ある) を含有しているものを包含している。
本発明で使用するのに適しているポリアミド−イミド類
は、下記の繰り返し単位: ×4、×5、×6、U、VおよびWは上記で定義されて
いる如くである) を含有しているものを包含している。
好適なポリイミド類は、下記の繰り返し単位:(ここで
、 および (ここで。
H3 であることができる) を有するものを包含している。
好適なポリイミド類は、下記の繰り返し単位:を有する
ものも包含している。
本発明のポリイミド類は、ここでは参考用に記しておく
米国特許番号4,713,438中に記されているよう
な当接術で周知の方法により製造できる。
それらは好適には、以下で方法Bと述べるが溶媒中での
実質的に等モル量の二無水物(または二無水物の混合物
)とジアミン(またはジアミン類の混合物)との反応お
よびその後の中間生成物であるポリ(アミド−酸)の化
学的脱水により製造される。好適な二無水物には、無水
i、2,4.5−ペンセンテトラカルボンa(PMOA
) 、ビス(4−無水フタル酸)1−メチルエチリデン
(IPAM>、無水3,3°、4,4°−ビフェニルテ
トラカルボン酸(BPD^)、無水3,3′、4.4”
−ジフェニルエーテルテトラカlレボン′fIi(OP
AN)および無水3.3’、44゜ベンゾフェノンテト
ラカルボン9(8T[]八)が包含される。好適なジア
ミン類には、4.4°−(1−メチルエチリデン)ビス
アニリン(BA^) 、4.4’−[1,4−フェニレ
ンビス(1−メチルエチリデン)コビスアニリン(BA
P)、ビス(4−アミノフェノキシ−4−フェニル)1
−メチルエチリデン<BAPP) 、4,4°−ジアミ
ノジフェニルエーテル(08^)、および1.3−ジア
ミノベンゼン(HPD)が包含される。
ポリアミド−酸相酸物を合成するための溶液重合方法で
有用な溶媒は、官能基が反応物のいずれ(ジアミンまた
は二無水’s>とも認められる程度反応しないような有
111溶媒である。系に対して不活性でめりしかも好適
にはポリアミド−酸に対する溶媒であることの他に、有
機溶媒は反応物の少なくとも一方、好適には反応物の両
方、に対する溶媒でなければならない1通常は液体であ
るN、N−ジアルキル力ルポキシルアミド種の有機溶媒
が該方法における溶媒として有用である。好適な溶媒は
、この種類の比較的低分子量のもの、特にN、H−ジメ
チルホルムアミドおよびN、N−ジエチルアセトアミド
である。有用な他の溶媒はN、N −ジメチルメトキシ
アセトアミド、N−メチルカプロラクタムなどである。
使用できる池の溶媒には、ジメチルスルホキシド、N−
メチル−2−ピロリドン、テトラメチル尿素、ピリジン
、ジメチルスルホン、ヘキサメチル燐アミド、テトラメ
チレンスルホン、ホルムアミド、N−メチル−ホルムア
ミド、ブチロラクトンおよびフェノール類、例えばm−
クレゾールが包含される。溶媒は単独で、組み合わせて
、またはそれより劣っている例えばベンゼン、ベンゾニ
トリル、ジオキサン、キシレン、トルエンおよびシクロ
ヘキサンの如き溶媒と組み合わせて使用できる。
ポリイミド類並びにポリ(アミド−イミド)類の製造用
に非常に有用な他の群の溶媒はジアリールスルホン類お
よびジアリールケトン類であり、それらは単独でまたは
例えば炭化水素類、塩素化された炭化水素類などの如き
他の溶媒と組み合わせて使用できる。典型的な代表例は
、ジフェニルスルホンおよびベンゾフェノンである。こ
れらの溶媒は、高温使用が可能になりその結果アミン反
応の反応性が低い場合または重合体の低い溶解度に遭遇
する場合に適しているため有利である1両方の場合とも
、比較的高い反応温度の使用が必要である。また、ポリ
(アミド−酸)類の対応するポリイミド類への熱環化を
同一溶媒中で単に温度を必要な水準まで高めることによ
り実施できる。
同じことが例えばクレゾール類の如きフェノール系溶媒
でも可能であるが、ジアリールスルホン類およびケトン
頚は低い毒性という別の利点も有している。
上記の定義にはいるジアミン類およびに無水物類のほと
んどでは、反応を100℃以下で実施することにより 
100%ポリ(アミド−酸)を生成することが可能であ
る。しかしながら、成型可能な組成物を提供するのに1
75℃までおよびそれより高い温度も可能である。
ポリ(アミド−酸)の重合度は計画的な調節を受ける。
上記の条件下で等モル量の反応物を使用すると、高分子
量のポリ(アミド−酸)が生成する。どちらかの反応物
を大過剰量で使用すると、重合度が制限される。一方の
反応物を過剰に使用してポリ(アミド−酸)の重合度を
制限することの他に、例えば無水フタル酸の如き鎖停止
剤を用いて重合体鎖の末端に「キャップする」こともが
できる、典型的なキャツピング剤は、5重量%より少な
い一無水物またはモノアミン類、例えば無水フタル酸、
アニリン、p−メチルアニリン、並びに下記のアミンお
よび無水物である:および ポリ(アミド−酸)の製造においては、重合体の固有粘
度が少なくとも0.1、好適には0.3〜1.5となる
ような分子量であることが望ましい。
固有粘度は、例えばN−メチルピロリドンの如き適当な
溶媒中で0.5重量%の重合体濃度において25℃で測
定される。
諸方法で使用される有機溶媒の量は、一方の反応物、好
適にはジアミンを充分溶解させてジアミンおよび二無水
物の反応を開始させるのに少なくとも充分である必要が
あるだけである。溶媒が最終的溶液の少なくとも60%
である時に最良の成功結果が得られることが見いだされ
ている。すなわち、溶液は0.05〜40%の重合体成
分を含有すべきである。
諸方法の第二段階は、ポリ(アミド−酸)を単独のまた
は第三級アミンと組み合わされた脱水剤、例えば無水酢
酸または無水酢酸−ビリジン混合物で処理することによ
り行われる。無水酢酸対ピリジンの比はOから無限大混
合物まで変えることができる。
無水酢酸の他に、低級脂肪酸無水物および芳香族−塩基
酸無水物も使用できる。低級脂肪酸無水物には、プロピ
オン酸、酪酸、吉草酸などが包含される。
芳香族−塩基酸無水物には、安息香酸および下記の種類
の無水物が包含される二〇−1m−1およびp−トルイ
ル酸類、m−およびp−エチル安息香酸類、p−プロピ
ル安息香酸、p−イングロビル安息香酸、アニス酸、o
−1m−1およびpニトロ安息香酸類、0−1m−5お
よびp−ハロ安息香酸類、種々のジブロモおよびジクロ
ロ安息香酸類、トリブロモおよびトリクロロ安息香酸類
など。
好適なピリジンとほぼ同じ活性を有する第三級アミン類
を該方法で使用できる。これらには、イソキノリン、3
.4−ルチジン、3.5−ルチジン、4−メチルビリジ
ン、3−メチルビリジン、4−イソプロビルビリジン、
N、N−ジメチルベンジルアミン、4−ベンジルピリジ
ン、およびN、N−ジメチルドデシルアミンが包含され
る。これらのアミン類は無水物転化剤の量に関して0.
3〜等モル量で使用される。トリメチルアミンおよびト
リエチレンジアミン類はそれよりずっと反応性が大きく
、従って一般的にはそれより少ない量で使用される。一
方、下記の使用可能なアミン類:2−エチルピリジン、
2−メチルビリジン、トリエチルアミン、N−エチルモ
ルホリン、N−メチルモルホリン、ジエチルシクロヘキ
シルアミン、N、N −ジメチルシクロヘキシルアミン
、4−ベンゾイルピリジン、2,4−ルチジン、2.6
−ルチジンおよび2,4.6−コリジンはピリジンより
反応性が小さく、そして−膜内にはそれより大量で使用
される。
ポリイミドを製造するためのポリ(アミド−rli>の
脱水、すなわちイミド化は、ポリ(アミド−酸)溶液を
、 200’C以上の温度に還流下で加熱して反応副生
物である水を除去することにより実施できる。
さらに、例えばp−トルエンスルホン酸および/または
共沸剤、例えばモノクロロベンゼン、を加えて熱イミド
化を補助することもできる。
ポリイミド類の重合用の新規な溶媒群は、本発明のポリ
(アリールスルホン)類である。ジアミンと二無水物と
の組み合わせ物を溶融ポリ(アリールスルホン)に20
00〜400°Cの間の、好適には300°〜380℃
の間の温度で加えることができる。ポリ(アミド−酸)
中間生成物には一般的に溶媒と考えられないが、これら
のポリ(アリールスルホン)類は混和性であるため本発
明のポリイミド類に対する真の溶媒である。しかしなが
ら、芳香族アミンと無水物末端基の間の反応は高温にお
いて起きるため、アミド−酸中間生成物は生成されず、
従ってポリ(アリールスルホン)は反応生成物の溶解を
含む良好な溶媒の望ましい機能を全て発揮する。生成す
る溶液の比較的高い粘度のために、反応を達成するには
押し出し機または粘性重合体溶液を移動させることので
きる他の装置中で実施するのが最良である。そのような
装置は当技術で周知であり、そしてここでは参考用に記
しておく例えばJ、[、スo−ン(Throne)、「
プラスチック・プロセス・エンジニアリング(Plas
−tiC3ProCess En 1neerin )
 」、?−セル・デツカ−、ニューヨーク、1979の
如き重合体加工に関する良書中に記されている。押し出
し機または池の装置は好適には通気により反応副生成物
(水)を除去すべきである。この方法はいくつかの利点
を有する。第一に、該工程は200℃以上で起きるため
、ポリ(アミド−酸)の生成後にイミド化が自発的にそ
して別個の段階中でなく生じる。第二に、溶媒(すなわ
ちポリ(アリールスルホン))を重合の完了後に回収段
階により除去する必要がない、最後に、配合物が後での
コンパウンド段階でなくその場で生成される。これらの
三種の中間生成物段階の省略は、相当経済的である。
生成する本発明のポリイミド類は、単独重合体、ランダ
ム共重合体、およびブロック共重合体であり得る。それ
らは0.5重量%濃度のN−メチルピロリドン中で25
℃において測定されな0゜1〜1.5dj /gおよび
それ以上の換算粘度を有する。
本発明のポリアミド−イミド類は、例えば米国特許番号
4,713,438中に記されている如き当技術で周知
の方法により製造できる。
ポリ(アミド−イミド)類の製造は好適には、ポリイミ
ド類の製造に関して論じられているのと同様な反応を用
いて実施される。この製造方法は方法Cと述べる。以下
に示されている如くそして例えばここでは参考用に記し
ておく日本特許出願番号61/ 126.136および
61/’ 126.173中に記されている如く、典型
的にはトリカルボン酸−無水物またはそれの誘導体をジ
アミン(またはジアミン類の混合物)と反応させる。
第三級塩基 例えば1c2Hs)aN 好適なトリカルボン酸−無水物誘導体類には、無水1,
2.4−ベンゼントリカルボン酸および無水1.2.4
−ベンゼントリカルボン酸クロライドが包含される。好
適なジアミン類には、ポリイミド類に関して記されてい
るものが包含される。
ポリイミド類に対して使用されているのと同し典型的な
非プロトン性溶媒、例えばN、N−ジメチルアセトアミ
ドまたはN−メチルピロリドンなどが有用である。他の
態様では、これらの重合体はジイソシアネートとトリカ
ルボン酸−無水物の反応により製造できる。該反応は塩
基の触媒作用を受ける9例えばここでは参考用に記して
おく日本特許出願番号61/ 14,218を参照のこ
と、それを以下に記す: 実験の詳細は一般的には対応するポリイミド類の製造に
関して記されているものと同じである。
生成する本発明のポリアミド−イミド類は、単独重合体
、ランダム共重合体、およびブロック共重合体であるこ
とができる。それらは0.5重量%濃度のN−メチルピ
ロリドン中で25℃において測定された0、1〜1.5
dll / gおよびそれ以上の換算粘度を有する。
上記の成分類を含有している全ての配合物が混和性であ
ることではない、しかしながら、互いに混和性であるも
のを選択するために新規な方法が決められた。成分類に
対する混和性係数は、成分が混和性であり且つ単一のガ
ラス転移温度を有する重合体を製造するためには負でな
ければならないと決められた。
上記の如く、重合体の混和性は予測できない。
1群の重合体が2群の重合体と混和性であるという幾つ
かの例が一旦見つかったら、1群の重合体と2群の重合
体の配合物の相挙動は構造と相関関係があるという最近
の証拠が存在する。結果は数学的不等式が書けることで
あり、それは1群と2群から選択された他の重合体が混
和性である時には正しい予測をするものである。数種の
異なる型の重合単位からなる二種の重合体の混和性は下
記の型の式により相関できるとの証拠がある。
Fc>〒〒)+ (φ1 φj +φi φJφ↑ φ
j −φ?j)BaJ  (1)(ここで、 Fcは小さい正の数(または0)であり、φ〒は重合体
にのl型のマーの数に関連しており、そしてBIJは1
およびj型のマーの間の相互作用ネエルギーを表わす) マーは重合体繰り返し単位の小さい構造成分である0例
えば、ここでは参考として記しておくボール(Paul
)他のポリ? −(Polyner ) 、25.48
7−494  (1984)中では、ビスフェノールA
のポリヒドロキシエーテルの混和性は一連の脂肪族ポリ
エステル類と(上記の参考文献中の式10を用いて)う
まく関連している。
0 > B 13φ1””23φ2’ −B12φ1.
φ2.  +2)下記の注解変更がなされるなら、式(
2)は式(1)と同等である: Fc”0 φ;=φ1 φ;−φ1 φ;=1 および全ての他のφ〒=0゜ この場合、φ〒=は重合体に中の容量分率マーであると
されている。B1.は本質的には、群iおよび」の間の
相互作用のエンタルピーを表わす調節可能な係数である
とされていた。ボールおよび共同研究者は該重合体配合
物系は三種の基すなわちマーから製造されていると考え
た: (i)  −all、−1および (ii)  脂肪族ポリエステル類を形成する−C−0
−、および (iii)ポリヒドロキシエーテルを形成するここでは
参考用に記しておくケンボール(にaIl−bour)
 fth、マクロモレ”fユルス(Hacrolole
cules)、16.753−757頁(1983)は
、ポリ(スチレンーコープロモスチレ゛ン)とポリ(キ
シレニルーコープロモオキシレニルーエーテル)との混
和性を相関させるための同様な式を使用した。重合体1
が1型のマーだけを含有しておりそして重合体2がjお
よびに型のマーを含有している場合には、到達する混和
性の条件は である(上記の引用研究の756頁の式4を参照の、二
 と ) 。
ケンボール他の式4の第3項の誤りに注意すべきであり
、それは上記の式(3)で補正されている。
下記の符号の変更がなされるなら、式(3)は式(1)
と同等である: FC=χ’2s ^0=φ; (1−アc)=φ諜 φ1=1 全ての他のφ〒−〇 全ての1およびjに対してχIJ”BIJこの場合、ケ
ンボールはφiを重合体に中のモル分率マー1であると
していた。またBIJは調節可能な係数であるとされて
いた。
そこで式(1)を使用する混和性の相関性に関しては先
例がある。Lり〒が容量分率またはモル分率と解釈され
ていることが我々はわかっていた。ここでは参考用とし
て記しておくブラウスニツツ(prausnitz )
他、気体および液体の性質(Pro−pf3rti13
S of Ga5es and Liquids) 、
第3版、マツフグロー・ヒル・ブック・カンパニ発行、
ニューヨーク、ニューヨーク州(1977)は、式(1
)と同様な式における分子面積分率の使用を推奨してい
る(ブラウスニツツ他の8章を参照のこと)、彼らはこ
こでは参考用に記しておくマー単位の表面積の推定に関
するA、ポンデイ(Bondi )他の分子状液体、結
晶およびガラスの物理的性質(Physi−cal P
roperties of Mo1ecular Li
quids、 Crysta−Is and Glas
ses) 、14章、ジョーン・ウィリー・アンド・サ
ンズ発行、ニューヨーク、ニューヨーク州(1968)
により開発された基寄与方法の使用を推奨していた。
ポリ(アリールスルホン)がイミド含有重合体と混和性
である時には、混和性配合物は溶融押し出しの如き物理
的方法により緊密な成型可能混合物に成形されている別
個に製造されたビフェニル含有ポリスルホンとイソプロ
ピリデンを基にしたポリイミドまたはポリアミド−イミ
ドとからなっていることが見いだされている。
混和性組み合わせ物はポリ(アリールスルホン)および
ポリイミドまたはアミド−イミドのアロイと相関された
。下記の式により定義されている混和性係数(HF)が
0.5より小さいなら、それらは混和性である可能性が
高い。
Mr= (φ1φ1+φ1φ1−φ1φ1−φ!φ: 
) 1.40+(4)(φiφi + 9!1 :φ1
−φiφ1−φ:φ< ) 0.27+(φ圭φ:十φ
!φ1−φ1φi −φi φi ) −0,19+(
φ]φI÷φ1φ1−φ1φ1−φ!φ1)0゜35+
(4)1 φ1+61φ1−φ1φ1−φ1φi ) 
2.39+(φ1φ1+φIφ参−φ士φ参−φ1φ:
)3.91+(φiφ曵+φ1φ1−φlφ1−φ1φ
: ) 1.ae−t−(φ1φ;十φ;φ1−φ衾φ
ニーφ1φ2 ) 1.31+(φ1φ擢十φ1φ1−
φ1φ1−φIφ4)0.80+(φ1φL+φjφふ
−φ1φ亀−φ;φ二) 2.58+(φ1φ1+φ;
φう−φtφ(−φIφ4 ) 0.64+(φ1φ1
+φ1φ孟−φ1φ1−φ1φ孟)0.36+(φlφ
1+φjφ1−φ1φ1−φIφ4 ) 0.46+(
φiφ1+φIφニーφ1φ急−φIφ二)5.17+
(φ1φ1中φ;φ(−φiφ)−φ1φj ) 4.
71+(φ1φ1+φ1φ1−φ孟φ龜−φ1φ4 >
 −0,04+(φ1φ二十φ1φムーφ孟φニーφ1
φ二)0.39+<LI):φ1+φ1φ手−φ1φう
−φ1φ4)3゜91十(φ1φ=+φ擢φ1−φIφ
1−φ1φj)1.78+(φ1φ弓+φ1φ手−φ1
φ;−φ1φ弓) 0.57士(φ息φ手+φ二φ)−
φ二φ4  (1)二φン)0.69ここで、φには重
合体j  (j =1 (PAES) 、2(PI、 
FAI))中の面積分率マーにである。マーは表I中の
リストから選択され、そこにはそれらの推定モル面積も
示されている1式(4)中の混和性係数は、Φト、φ1
・、φ1・、・・・φ1により示されているPAESの
組成、およびφ1・、φ;1、φト・・・φ^によるP
IまなはPAIの組成の関数と考えられている。
この関数が0.05より小さいなら、重合体lおよび2
は完全に混和性である。この関数が0.05より大きい
なら、重合体1および2は全ての実質的な目的用に関し
て非混和性である。もちろん、この関数が0.05に近
い時には、重合体lおよび2は部分的に混和性でありそ
うである0重合体1中の種々のマーのモル分率が周知で
あるなら、量φSは計算できる。 Xiが重合体1中の
モル分率マーiであるなら、 Σχ1^i であり、ここで^1はマーのモル表面積(表Iに示され
ている)でありそして合計は表■に示されている全ての
マー型に及ぶ。
本発明の配合物は少なくとも部分的には混和性である。
好適には、本発明の配合物は全ての割合で混和性である
。好適には、約2〜約98重量%の、より好適には約1
5〜約85重量%のポリ(アリールスルホン)を配合物
は含有しており、残りがポリイミドまたはアミド−イミ
ド成分である。個々の濃度は当技術の専門家により容易
に選択される。
本発明の配合物は一般的な混合方法により製造される4
例えば、押し出し機中で重合体成分類を互いにそして他
の任意成分類と粉末または顆粒形で混合する。混合物を
ストランドに押し出す、ストランドをペレット状に切断
し、ベレットを希望する成型品に成型する。
熱可塑性アロイと共に使用できる添加物には、強化用お
よび/または非強化用充填剤、例えば珪灰石、アスベス
ト、滑石、アルミナ、粘土、雲母、ガラス球、ヒユーム
ドシリカ、石膏、グラファイト粉末、二硫化モリブデン
など、並びに強化剤繊維、例えばアラミド、ホウ素、炭
素、グラフフィト、およびガラス繊維が包含される。ガ
ラス繊維が切断ストランド、リボン、糸、フィラメント
または織物マントの形状で最も広く使用されている強化
剤である0強化用および非強化用充填剤の混合物、例え
ばガラス繊維と滑石または珪灰石との混合物を使用する
ことができる。これらの強化剤は約10〜約80重量%
の量で使用されるが、非強化用充填剤は50重量%まで
の量で使用される。fl!1の添加物には、安定剤、顔
料、難燃剤、可塑剤、加工助剤、結合剤、潤滑剤、型抜
き剤などが包含される。これらの添加物は希望する結果
が得られるような量で使用される。特に配合物成分のい
ずれかがカルボニル結合を含存している時の特に有用な
添加物は、例えば      に出願されたポリ(エー
テルケトン)類およびポリアミド−イミド類の射出成型
可能な配合物という名称のスマイサー(Sl’ySer
)他の米国特許出願番号に記されているものの如き水和
物である。
[実施例] F記の実施例は本発明の実施を特に説明するためのもの
であるが、本発明の範囲を制限しようとするものではな
い、それらは例示用であり限定用ではない、実施例は上
記の予期せぬ発見を示している0表■は下記の配合実験
で使用された重合体をそれらの構造とともにφf、φi
・・・φ5によりまとめている。
犬l目11 PAES−I (アモコ・パーフォーマンス・プロダク
ツから得られるラブルR5000,0,5%N−メチル
ピロリドン(NHP)溶液中で25℃において測定さレ
タRV=0.56 dJl / g )と表■で定義さ
れているP^I−I(0,5%NMP溶液中で25°C
において測定されたI、シ、= 0.90 dJl /
 g )の50150配合物を360°Cに加熱されて
いるグラベンダー混合ヘッド中で50 RPMにおいて
5分間溶融混合する。配合物を約350℃で4. X 
4 X O,02インチのブラックに圧縮成型する。成
型されたブラックは透明であり低い曇り度を有すると観
察される。ブラックを引っ張り強度、1%セカンド・モ
ジュラスおよび破断点伸びに関して、AST)l D−
638と同様な工程に従い試験する。ブラックの振り子
衝撃強度も測定する。
振り子衝撃強度は下記の如くして測定される。
直径が0.83インチでありそして重量が1.562ボ
ンドである円筒形状の鋼製振り子を使用する。振り子の
ほぼ上部に設置された打撃部品は直径が0.3インチの
円筒である。長さが4インチ、幅が0、125インチ、
そして厚さが約1〜30ミルのフィルム試料を試験機の
ジョーの間にジョー間隔が1インチとなるようにして挟
む、 0.125インチの幅のフィルムを垂直に設置す
る。振り子を一定の高さに上昇させて試料に1.13フ
イートボンドを手える。振り子を放す時に、円筒状の打
撃部品がそれの平らな端部で試料を撃ち、フィルムを破
壊し、そして測定高さを越えて進む。回復高さにおける
差(すなわち最高上昇点における振り子の有効エネルギ
ーにおける差)が破壊中に試料により吸収されたエネル
ギーを表している。1立法インチ当たりのフィート−ボ
ンドで表される衝撃強度は、振り子エネルギー損失を試
料の容積で割ることにより得られる。
配合物に関するモジュラス−温度およびレジリエンス−
温度の関係は1.6°C/分の速度で400 ’Cに加
熱可能な試料室を備えたインストロン試験装置を用いて
測定される。この情報から、配合物の(単数または複数
のTg)がレジリエンス−温度曲線中で0.2インチ/
分の歪み速度において最小値として求められる。モジュ
ラス−レジリエンス方法の議論に関しては、オラビシ(
01abisi)@、重合体−重合体混和性(Pol 
ner−Pol 11.er Miscibi−1U」
1)、 126−127頁、アカデミツク・プレス、ニ
ューヨーク(1978)中の議論を参照のこと。試験結
果は表■に示されている。
表 ■ マ 表 面 積 エメ12Lと上 ヱ二二塁」L逍 表 面 積 エメ12Lと1 ヱ二二塁コL鳳 ■(続き) したポリアミド−イミドの組成 ライFまたは二水物 PAI  東たは二敢匹旦L 天火X ジアミン 天火
% 艮遺友迭■        4−THAご    
    100      BAP        I
oo        C[4−THAC65BAPP 
   100    CPHDA        35 0   0   0.58 0   0   Q、22
0.220.30 0   0.27 0   0  
0.29 0.14−THAC −TMMC −THAC 8八A        100 BAPP     100 COOO,38000,310,3I CO,3000,28000,21Q、2ICO,20
00000,400,40 −THAC IAC” PD 0.25 0.75 トリメチルアセトアミド イソフタル酸クロライド 表 ■(続き) したポリイミドの PAN PAN PAN PAN BPD八 BPD^ TDA BTD^ 0.56 0.65 0.39 0.32 0.48 0.30 0.47 0.44 0.35 0.50 0.61 0.51 0.39 0.49 0.37 PAES−IをPAES−II (ICIアメリカズか
ら得られるヴイクテレックス(Victrex ) P
ES−200P、0.5%NMP溶液中で25℃におい
て測定されたRV=0.5dj / g )で置換しそ
して組成が60/ 4GのPAES−■/PAI−1で
あること以外は、実施例1を繰り返す、成型されたブラ
ックは半透明であり、目につく曇りがある。試験結果は
表■に示されている。
PAES−11[(アモコ・パーフォーマンス・プロダ
クツから得られるラブル(IJDEL) P−1700
,0,5%CHCjh溶液中で23°Cにおいて測定さ
れたRV=0.5dl / g )とFAI−1との5
0/ 50配合物を、それぞれ3gをNHP中に溶解さ
せて10%溶液を調合することにより製造する。それを
80/ 20の水/メタノール混合物中で凝固させそし
て濾過する。P液を水中で再スラリー化しそして5分間
沸騰させ、再濾過し、そして乾燥する。乾燥ケーキを実
施例1の如くして圧縮成型する。それのTOが実施例1
の如くして測定されそして表■に示されている。
ABCおよびD PAES−I 、PAES−n 、PAES−1および
P^1−1を約350℃において圧縮成型する。成型品
を実施例1の如く試験する。試験結果は表■に示されて
いる。
そこかられかるように、PAES−IとPAI−1との
配合物はそれの中間の単一T(+および透明性のために
混和性である0反対に、PAES−nまたはPAES−
IとPAT−1との配合物は二種の■6が検出されるた
めおよび配合物の劣悪な光学的性質のために非混和性で
あることがわかる。
火1皿A PAES−IとPAI −II (0,5%NMP溶液
中で25℃にオイテ測定されり1.V、 = 0.25
 dj / g ) トノ50150配合物をグラベン
ダー混合ヘッド中で360°Cおよび50 ranにお
いて溶融均質化する。配合物を実施例1の如くして成型
しそして試験するが、■9は10H2における引っ張り
方式および5℃/分の走査で操作されているポリマー・
ラボラトリイスDHTAを用いて測定する。 TFはt
anδ曲線における最大値として採用される。結果は表
■に示されている。
成型品は透明であり、はとんど曇りがない。
PAES−DIとPAD−IIとの50/ 50配合物
をグラベンダー混合ヘッド中で360℃および50 r
pmにおいて溶融均質化する。配合物を実施例4の如く
して成型しそして試験する。試験結果は表■に示されて
いる。成型品は半透明であり、かなり曇りが認められる
PAES−IV (0,5%NIP溶液中で25℃にお
いて測定されりRV=0.92 dj / g ) )
ニー PAI −II トノ50150配合物をグラベ
ンダー混合ヘッド中で360℃および50 rpmにお
いて溶融均質化する。配合物を実施例4の如くして成型
しそして試験する。試験結果は表■に示されている。成
型品は半透明であり、相当な曇りがある。
1旦工l並よ1上 FAI −If (0,5°%NHP溶液中で25℃に
おいて測定されり1.V、=o、79 dj / g 
;固体状態でより高い分子量に進行すること以外は実施
例4で使用されたものと同一)およびPAES−IVを
4 X 4 Xo、20インチのブラックに360℃に
おいて圧縮成型しそして実施例4の如くして試験する。
結果は表■に示されている。
表  ■ 天」L刑 対照用A 対照用B 対照用C 対照用D 対照用E 対照用[;′ 一或一一分工 50% PAES−I 60%PAES−n 50%PAES−m 100%PAES−1 100%P^ES−n 100″% PAES−I[ 100%PAI−I 50%PAES−I 50%PAES−]1[ 50%P^ES−IV 1(10% PAI−ll 100% PAES−IV 配」Ll」久」Ll 成  分■ 50冥PAI−I 50%PAI−I 50% PAI−I 50%PAI−II 50% PAI4 50%PΔT−n 引張り強度 」少りm− 12,700 9,920 9、710 伸び 1紅 8.4 モジュラス (ksi) 3G 振り子衝撃強度 (フィート・ボンド/インチ3 ) Tgts) (°C) 232、278 185.265 去」1辻ヱ PAES−■とPI−I(0,5%NHP瀉液中で25
℃において測定されたRV=0.60 d/ g )と
の50/ 50配合物を、2.5gの各成分をジメチル
アセトアミド(DM八へ)中に25℃において溶解させ
て20%溶液を調合することにより製造する。それをメ
チルアルコール/水混合物が充填されているワーリング
配合器中で凝固させる。生成した凝固物を濾過しそして
真空下で200°Cにおいて一夜乾燥する。翌朝、それ
を2 x 2 x O,010インチのブラックに36
0 ’Cで圧縮成型する。グラツクの1gをIHzにお
ける引っ張り方式および3℃/分の走査で操作されてい
るポリマー・ラボラトリイスDHTAを用いて測定する
。 H,T、タケモリ(TakelQr i )他のこ
こでは参考用に記しておく^NTECのSPE工程(S
PE Proceedi−na of AN’rEC)
、 216−219頁(1978年4月24−27日)
により示唆されている如< 、264psiにおける配
合物のHDTは配合物のモジュラスが100,000p
stに下がった時の温度であると評価される。試験結果
は表■に示されている。
去l自肌旦 PAES−V(1%1tHP溶液中で25°Cにおいて
測定°されりRV=o、57 dj / g ) トP
I−I に’)、!: 50150Pid合物を実施例
7の如くして製造しそして試験する4結果は表IVに示
されている。
9上 PAES−Vl (アモコ・パーフォーマンス・ブロタ
クツから得られるラブルA400、1,0%N14 P
溶液中テ25℃ニオイテ測定されりRV=0.48 d
J / g ) I−Pl−Iとの50150配合物を
実施例7の如くして製造しそして試験する。結果は表I
Vに示されている。
対   EAG、)−I   I PiI、PAES−L VオヨびVIを4X4X0.0
2インチのブラックに360@ 〜380℃において圧
縮成型する。成型品は実施例7の如くして試験されそし
て結果は表IVに示されている。
非混和性配合物に対する混和性配合物の(透明性の他の
)利点の一つが表IVの最後の欄に示されている。PA
ES−IおよびPAES−VIは同様な1gおよびHD
Tを有するが、前者はPl−Iと混和性であるが後者は
そうでない、PI−Iとの50/ 50配合物はPAE
S−IのIIDTを32℃〜246℃だけ増加させるが
、PAES−VlのHDTは8℃〜224℃しか増加さ
せない。
これもPl−Iと混和性であるPAES−VのHOTに
おける相当な改良も配合時には観察される。
天」L刑−戊」Ll− 750%PAES−I 8   50% PAES−V 9  50%PAES−Vl 対照用A100%P^ES−I 対照用G  100%PI−I 対照用H100%PAES−V 対照用1100%PAES−Vl *264psiで測定 一成分j− 50%PI−I 50%PT−I 50%PII Tgts) 」二と 227、277 衷1」巳見Σ長 実施例1〜9の配合物の相挙動が表Vにまとめられてい
る。さらに、種々のポリ(アリールスルホン)類と種々
のポリイミド類およびアミド−イミド類との数種の別の
50/ 50配合物の相挙動も表Vに実施例10〜35
としてまとめられている。配合物は、注に記されている
以外は、実施例1〜9を製造するために使用されたのと
同じ方法により製造される。配合物を圧縮成型し、そし
て成型品の19をa)モジュラス/レジリエンス、b)
 DHTAまたはc) O3Cにより測定する。配合物
は成分類の間に(同様に)存在している1(または2)
個のTOかどうかを基にして混和性(非混和性)である
と判定される。ビフェニル結合を含有しているポリ(ア
リールスルホン)だけがポリイミドまたはアミド−イミ
ドと混和性であることが見いだされている。従って、ポ
リ(アリールスルホン)中のビフェニル結合は必要であ
ると思える。さらに、ポリイミドまたはアミド−イミド
は全てイソプロピリデン基を含有している。インプロピ
リデン結合を含有していないポリイミドまたはアミド−
イミドはポリ(アリールスルホン)と混和性であること
が見いだされていないため、イソプロピリデン基と組み
合わされているイミド基が必要であると思える。
PAES中のビフェニル結合とPIまたはPAI中のイ
ソプロピリデン結合との必要な割合は式4により決めら
れる。混和性係数が0.05より小さいなら、配合物は
全ての割合において非常に混和性であると思える。混和
性係数が0.05に非常に近いなら、境界線の場合とな
りまたは配合物は非混和性であることもまたは混和性で
あることもあり或いは最も可能性があるのは部分的に混
和性である。最後に、混和性係数がO,OSより大きい
なら、配合物はきっと非混和性であり本発明の範囲外で
ある。
表V中の最後の項は、2および4項に示されている特定
重合体の組合せに関して計算される混和性係数の値を示
している。そこかられかるように、全ての混和性実施例
において混和性係数は0.05以下である。同様に、全
ての非混和性実施例において混和性係数は0.05以上
である。混和性係数が0.05である時には、実施例は
混和性(実施例18)、非混和性(実施例32)または
部分的に混和性(実施例1G)であり得る。従って、0
.05の値から混和性係数がどれだけずれるかが配合物
の相容性の目安である。
表■(続き) 配合物の製造方法 1−実施例3の如き溶液配合物 2=実施例1の如きグラベンダー中で製造された溶融配
合物 3=溶媒としてN−メチルピロリドンの代わりに塩化メ
チレンを使用したこと以外は実施例3の如き溶液配合物 4=実施例7の如き溶液配合物 本=電送および走査電子顕微鏡により部分的に混和性で
あると測定された配合物。
ポリ(アリールスルホン)に富んだ相を対比するために
電子分散剤分光器を使用した。
機械的または熱量計方法による相挙動を測定するなめに
は成分のTQが共に近すぎた。
衷IL廷 PAES−I (アモコ・パーフォーマンス・プロダク
ツから得られるラブルR5000)およびPAI−11
(0,5%NHP溶液中で25℃において測定されたI
V、=0.30 dj / g ) トノ50150配
合物を1インチ単独スクリュー(L/D=36)押し出
し機中で約350℃において製造する。押し出し物をベ
レット状に切断し、乾燥して吸収されている水分を除去
し、そして約340℃においてASTH試験試料に射出
成型する。成型された配合物を表Vlに示されている如
く試験する。
37   上        ) PAES−II (1,C,アメリカズ・インコーホレ
ーテッドから得られるヴイクトレックス(Victre
x)200P )とPAI−II(実施例36と同じ)
との50750配合物を実施例36の如くして製造しそ
して試験する。結果は表V!に示されている。
11里丈並孟1玉 実施例36および37のPAES−IおよびPAES−
nのベレットを実施例36の如く製造しそして試験する
結果は表■に示されている。
この時点までに議論されている全てのポリイミド類、ポ
リアミド−イミド類およびポリ(アリールスルホン)類
は一般的な溶液技術により製造されている。下記のもの
は、溶媒としてポリ(アリールスルホン)を用いて押し
出し機中で製造されるポリイミドの例である。
K1匠且 PAES−IとPl−Vlとの60/40配合物を下記
の方法で製造する。
53.85%のBAP 44.70%のBPDA 1.39%の無水フタル酸 100.00% の乾燥混合物を充分均質化する。40%のこの混合物を
60%の実施例36のPAES−Iに加え、そして単独
スクリュー1インチ直径(L/D =36)キリオン(
に1llion )押し出し機中で押し出す、押し出し
機はダイおよび2つのベントを含めた7つの帯域を有す
る。押し出し機の後部からダイまでの等間隔の7帯域は
下記の温度を有する:冷たい、570°F、570’F
、67Q’F、670 ”Fおよび670″F。
上記の条件下で、混合物を約2ボンド/時で押し出し、
ベレット状に切断し、そして次に第2回の再押し出しを
する。第2回中の帯域温度は全て700″Fに高められ
ており、その他の条件は同一である。押し出し物を切断
し、サイコロ状にし、そして約700”Fにおいて30
0″Fの型の中に射出成型する。生成するASTH試験
試料を使用して表■に示されている性質を測定する。
K1匠廷 PAES−nとPAT−Vlとの60/ 40配合物を
下記の方法で製造する。
53、85%のRAP 44、70%のBPDA 1.39%の無水フタル酸 100.00% の乾燥混合物を充分均質化する。40%のこの混合物を
60%の実施例37のPAES−nに加え、そして実施
例38中に示されているのと同一条件下で押し出す、生
成したペレットを射出成型しそして表v1に示されてい
る如くして試験する。
実施例36〜39は非混和性配合物に対する混和性配合
物の利点を明らかに示している0例えば、加熱撓み温度
(HOT)を考えてみよう、PAES−IおよびPAE
S−Ifは同様なTQおよび加熱撓み温度(PAES−
■に対する214℃およびPAES−nに対する224
’C)を有する。それぞれをFAI−11と配合して5
0%配合物を製造すると、表■に示されているようなH
OTの増加が生じる。同様に、それぞれをPl−■と配
合して40%配合物を製造すると、これも表■に示され
ているようなH口■の増加が生じる。
PAES−IはPAI−IfおよびPI−Vlの両者と
混和性である(表V、実施例4および26を参照のこと
)が、PAES−IIは両者と非混和性である(表V、
実施例15および25を参照のこと)ことを思い出すこ
と、従って、混和性はHOTの実質的な増加をもたらす
が非混和性は非常に僅かしかもたらさないことがわかる
実施例36を37とそして38を39と比較すると、混
相性が靭性に実質的な利点を生じさせることもわかる。
二種の対照(JおよびK)に対する値はほとんど同じで
あっても、混和性配合物(実施例36および38)はそ
れらの非混和性相手(実施例37および39)より相当
高い破断点の伸び、引っ張り衝撃強度、およびノツチな
しのアイゾツトを有する。
耐環境応力破壊性(化学的)における改良も劇的である
。対照用JおよびK並びに実施例36および37の引っ
張り棒は3000ps iの外部繊維応力まで負荷され
ると曲がる。メチルエチルケトン(HEに)を表面に適
用する。H[には塗料シンナーの一般的成分である。棒
が破壊するのに必要な時間が表■に示されている。両方
の対照はHEににより急速に侵されることおよび非混和
性配合物の方が実質的に良くないことに注目すること。
しかしながら、PAES−IとPAI−nとの混和性配
合物は長期間にわたり14Eににより影響を受けない。
表  ■ 組成 STM 拭随友法 対照用J PへESI 対照用Iく P^ESII 実施例36 50%PAES−1 50%PAI−II 引張り強度 (psi) D〜638 10、700 12.000 11.500 伸び(%) 引張りモジュラス D−f338 (ks+) 引張り衝撃 fft−1b/1n2) 加熱たわみ温度4 264 psiにおいて (”C) ノツチなしアイゾツト 1/8”において (フィート・ボンドフインチ) 破壊せず 破壊せず 破壊せず 試験前に試料を200°Cで4時間焼きなましな。
実施例37 50%PAES−ll 50%PAI−n 12.400 実施例38 60%PAES−1 40% Pill 12.600 実施例39 60%PAES−II 40%PI−V1 3.5 表■ ■口■に文 る・   の 実施例    実施例36  実施例31(混和性) 
  (非混和性) 一50%PAI−n− Ll       刹XPAEとユ  50%PAES
−IIPAES成分に対する   1O−1 EDTの増加、℃ 実施例 延−感 PAES成分に対する E口■の増加、℃ 実施例38 (混和性) 40% 50%PAES−J 実施例39 (非混和性) P I −Vl 50%PAES−If 十1 人−jl 組成      PAES−I  PAES−II  
50XPAES−I  50%PAES−n50χPA
I−If  50%PAI−123℃および3000p
si  5分後に 直ちに 24時間後に 直 ち に
におけルHEに     破壊   破壊  影響なし
   破 壊本発明を特定態様と共に記してきたが、当
接術の専門家には以上の記載と照らしあわせると多くの
改変が明らかになることは自明である。従って、本発明
は特許請求の範囲の精神および範囲にはいる全ての改変
を包括するものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)下記の単位: ▲数式、化学式、表等があります▼ を含有しているポリ(アリールスルホン)、と(b)下
    記の単位: ▲数式、化学式、表等があります▼ を含有しているポリイミドまたはポリアミド−イミドか
    らなる、ポリ(アリールスルホン)とポリイミドまたは
    ポリアミド−イミドとの混和性配合物。 2、ポリ(アリールスルホン)がm_1・・・m_7に
    より示されているモル比の下記の構造: ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 および▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでm_1・・・m_7は0〜1の間であり、但し
    条件としてm_2およびm_4は0でなく、該単位は酸
    素により結合されている) の単位からなっており、そしてポリイミドまたはポリア
    ミド−イミドがn_1・・n_7により示されているモ
    ル比の下記の構造: ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 および▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでn_1・・・n_7は0〜1の間であり、但し
    条件としてn_3およびn_6は0でない) の単位からなっている、請求項1記載の混和性配合物。 3、ポリ(アリールスルホン)が下記の繰り返し単位: ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、 X_1およびX_2は独立して−O−、▲数式、化学式
    、表等があります▼、−SO_2−、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、または直接結合であり、但し条件としてX_1および
    X_2の少なくとも1個は直接結合であり、そしてR、
    SおよびTは独立して0または1であり、但し条件とし
    てRまたはSの少なくとも1個は1である) を含有しており、そしてイソプロピリデンを基にしたポ
    リイミドが下記の繰り返し単位: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 X_3、X_4、X_5およびX_6は独立して−O−
    、▲数式、化学式、表等があります▼、−SO_2−、
    ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、または単結合であり、但し条件とし
    てX_3、X_4、X_5およびX_6の少なくとも1
    個はイソプロピリデンであり、そしてU、VおよびWは
    独立して0または1であり、但し条件としてUまたはV
    の少なくとも1個は1である)を有する、請求項1記載
    の混和性配合物。 4、ビフェニル含有ポリ(アリールスルホン)が下記の
    繰り返し単位: ▲数式、化学式、表等があります▼ を含有しており、そしてイソプロピリデンを基にしたポ
    リアミドイミドが下記の繰り返し単位:▲数式、化学式
    、表等があります▼ を含有している、請求項3記載の混和性配合物。 5、ポリ(アリールスルホン)が下記の繰り返し単位: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する重合体または共重合体からなる、請求項1記載
    の混和性配合物。 6、ポリ(アリールスルホン)が下記の繰り返し単位: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する重合体または共重合体からなる、請求項1記載
    の混和性配合物。 7、ポリ(アリールスルホン)が下記の繰り返し単位: ▲数式、化学式、表等があります▼ を含有している、請求項1記載の混和性配合物。 8、ポリ(アリールスルホン)が下記の繰り返し単位: ▲数式、化学式、表等があります▼ を含有している、請求項1記載の混和性配合物。 9、ポリイミドが下記の繰り返し単位: ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、 X=−O−または▲数式、化学式、表等があります▼ま
    たは直接結合である)を有する重合体または共重合体か
    らなる、請求項1記載の混和性配合物。 10、ポリイミドが下記の繰り返し単位: ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、 X′=−O−、−SO_2−、▲数式、化学式、表等が
    あります▼、▲数式、化学式、表等があります▼または
    直接結合である) を有する重合体または共重合体からなる、請求項1記載
    の混和性配合物。 11、ポリイミドが下記の繰り返し単位: ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、 X″=−O−または▲数式、化学式、表等があります▼
    である) を含有している、請求項1記載の混和性配合物。 12、ポリイミドが下記の繰り返し単位: ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、 X′は▲数式、化学式、表等があります▼、−SO_2
    −、▲数式、化学式、表等があります▼、−O−または
    直接結合である) を含有している、請求項1記載の混和性配合物。 13、ポリイミドが下記の繰り返し単位: ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、 X′は▲数式、化学式、表等があります▼、−SO_2
    −、▲数式、化学式、表等があります▼、−O−または
    直接結合である) を含有している、請求項1記載の混和性配合物。 14、ポリアミド−イミドが下記の繰り返し単位:▲数
    式、化学式、表等があります▼ を含有している、請求項1記載の混和性配合物。 15、ポリアミド−イミドが下記の繰り返し単位:▲数
    式、化学式、表等があります▼ を含有している、請求項1記載の混和性配合物。 16、混和性の範囲が下記式により指定されている、請
    求項1記載のポリ(アリールスルホン)とポリイミドま
    たはポリ(アミド−イミド)との混和性配合物: (φ^1_1φ^2_2+φ^2_1φ^1_2−φ^
    1_1φ^2_1−φ^2_1φ^1_2)1.40+ (φ^1_1φ^1_3+φ^2_1φ^1_3−φ^
    1_1φ^1_3−φ^2_1φ^2_3)0.27+ (φ^1_1φ^2_4+φ^2_1φ^1_4−φ^
    1_1φ^1_4−φ^2_1φ^1_4)−0.19
    + (φ^1_1φ^2_3+φ^2_1φ^1_3−φ^
    1_1φ^1_3−φ^2_1φ^2_3)0.35+ (φ^1_1φ^2_6+φ^2_1φ^1_6−φ^
    1_1φ^1_6−φ^2_1φ^3_6)2.39+ (φ^1_1φ^2_7+φ^2_1φ^1_7−φ^
    1_1φ^1_7−φ^2_1φ^2_7)3.91+ (φ^1_2φ^1_3+φ^2_1φ^1_3−φ^
    1_2φ^1_3−φ^2_2φ^2_3)1.86+ (φ^1_2φ^2_4+φ^2_2φ^1_4−φ^
    1_2φ^1_4−φ^2_2φ^2_4)1.31+ (φ^1_2φ^2_3+φ^2_2φ^1_5−φ^
    1_2φ^1_5−φ^2_2φ^2_5)0.80+ (φ^1_2φ^2_5+φ^2_2φ^1_6−φ^
    1_2φ^1_6−φ^2_2φ^2_6)2.58+ (φ^1_2φ^2_7+φ^2_2φ^1_7−φ^
    1_2φ^1_7−φ^2_2φ^2_7)0.64+ (φ^1_3φ^1_4+φ^2_3φ^1_4−φ^
    1_3φ^1_4−φ^2_3φ^2_4)0.36+ (φ^1_3φ^2_5+φ^2_3φ^1_3−φ^
    1_3φ^1_5−φ^2_3φ^2_5)0.46+ (φ^1_3φ^2_6+φ^2_3φ^1_6−φ^
    1_3φ^1_6−φ^2_3φ^2_6)5.17+ (φ^1_3φ^2_7+φ^2_3φ^1_7−φ^
    1_3φ^1_7−φ^2_3φ^2_7)4.71+ (φ^1_4φ^2_5+φ^2_4φ^1_5−φ^
    1_4φ^1_5−φ^2_4φ^2_5)−0.04
    + (φ^1_4φ^2_6+φ^2_4φ^1_6−φ^
    1_4φ^1_6−φ^1_4φ^1_6)0.39+ (φ^1_4φ^2_7+φ^2_4φ^1_7−φ^
    1_4φ^1_7−φ^2_7φ^2_7)3.91+ (φ^1_5φ^2_6+φ^2_5φ^1_6−φ^
    1_5φ^1_6−φ^2_5φ^2_6)1.78+ (φ^1_5φ^2_7+φ^2_5φ^1_7−φ^
    1_5φ^1_7−φ^2_5φ^2_7)0.57+ (φ^1_6φ^2_7+φ^2_5φ^1_7−φ^
    1_6φ^1_7−φ^2_6φ^2_7)0.69<
    0.05 (ここで、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 および▲数式、化学式、表等があります▼ であり、そしてここで ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、そしてここで φ^2_1=4.96n_1/ΣAini、φ^1_2
    =7.02n/ΣAini、φ^2_3=8.84n_
    3/ΣAini、 φ^2_4=4.60n_4/ΣAini、φ^1_5
    =6.02n_5/ΣAini、φ^1_5=7.06
    n_6/ΣAini、 およびφ^2_7=7.01n_7/ΣAiniであり
    、そしてここで ΣAini=4.96n_1+7.02n_2+8.8
    4n_3+4.60n_4+6.02n_5+7.06
    n_6+7.01n_7 であり、但し条件としてφ^1_2、φ^1_4、φ^
    2_3およびφ^1_6は0に等しくはない、そしてこ
    こでm_1はポリ(アリールスルホン)中の ▲数式、化学式、表等があります▼ 基のモル分率であり、 m_2はポリ(アリールスルホン)中の ▲数式、化学式、表等があります▼ 基のモル分率であり、 m_3はポリ(アリールスルホン)中の ▲数式、化学式、表等があります▼ 基のモル分率であり、 m_4はポリ(アリールスルホン)中の ▲数式、化学式、表等があります▼ 基のモル分率であり、 m_5はポリ(アリールスルホン)中の ▲数式、化学式、表等があります▼ 基のモル分率であり、 m_6はポリ(アリールスルホン)中の ▲数式、化学式、表等があります▼ 基のモル分率であり、 m_7はポリ(アリールスルホン)中の ▲数式、化学式、表等があります▼ 基のモル分率であり、 n_1はポリイミド又はポリアミド−イミド中の▲数式
    、化学式、表等があります▼ 基のモル分率であり、 n_2はポリイミド又はポリアミド−イミド中の▲数式
    、化学式、表等があります▼ 基のモル分率であり、 n_3はポリイミド又はポリアミド−イミド中の▲数式
    、化学式、表等があります▼ 基のモル分率であり、 n_4はポリイミド又はポリアミド−イミド中の▲数式
    、化学式、表等があります▼ 基のモル分率であり、 n_5はポリイミド又はポリアミド−イミド中の▲数式
    、化学式、表等があります▼ 基のモル分率であり、 n_6はポリアミド又はポリアミド−イミド中の▲数式
    、化学式、表等があります▼ 基のモル分率であり、 n_7はポリアミド又はポリアミド−イミド中の▲数式
    、化学式、表等があります▼ 基のモル分率である)。 17、ビフェニル含有ポリ(アリールスルホン)とイソ
    プロピリデンおよびイミドを含有している重合体との混
    和性配合物の製造方法において、後者の重合体を生成す
    るために使用される単量体をポリ(アリールスルホン)
    にベント式押し出し機中で加えることからなる方法。 18、単量体が二無水物とジアミンとの本質的に化学量
    論的な混合物であり、ここで単量体の少なくとも1種が
    イソプロピリデン結合を含有している、請求項18記載
    の方法。 19、分子量を調節するために5重量%より少ない一無
    水物またはモノアミンが加えられている、請求項19記
    載の方法。 20、下記式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有しているポリイミド。
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