JPH0217452Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0217452Y2 JPH0217452Y2 JP1984164020U JP16402084U JPH0217452Y2 JP H0217452 Y2 JPH0217452 Y2 JP H0217452Y2 JP 1984164020 U JP1984164020 U JP 1984164020U JP 16402084 U JP16402084 U JP 16402084U JP H0217452 Y2 JPH0217452 Y2 JP H0217452Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- bobbin
- terminal board
- primary coil
- wound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 6
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 6
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 229920002799 BoPET Polymers 0.000 description 1
- 206010014357 Electric shock Diseases 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/42—Flyback transformers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はテレビジヨン受像機等に使用されるフ
ライバツクトランスに関するものである。
ライバツクトランスに関するものである。
(ロ) 従来の技術
第10図は従来のフライバツクトランスで用い
られる低圧コイルボビン1を示しており、コア
(図示せず)が挿通される中空状の筒状部2の一
端側には複数の外部接続用端子3,3…が植設さ
れたターミナルボード4が設けられている。ま
た、前記ターミナルボード4に並設して、放射方
向に切欠5a,5bを有する第1鍔5と同じく放
射方向に切欠6a,6bを有する第2鍔6が前記
ターミナルボード4側からこの順で設けられてい
る。そして、一次コイル7を前記低圧コイルボビ
ン1の筒状部2に第11図の如く巻装するが、こ
のとき前記一次コイル7の巻き始め部分7aと巻
き終り部分7bはそれぞれ図示せる如く第1鍔5
と第2鍔6の切欠5a,6a及び切欠5b,6b
を通して外部接続用端子3,3…に巻着されると
ともにその巻着部分を半田接続している。この
後、前記第1、第2鍔5,6の間に三次コイル8
が巻装されるが第12図に示すようにこの三次コ
イル8と前記一次コイル7の巻き終り部分7b
〔或は巻き始め部分7a〕とが接触し、絶縁不良
が生じないようにその間にマイラーテープ等の絶
縁テープ9を介在させている。しかしながらこの
ような方法ではフライバツクトランスを組み立て
る際の作業性を著しく低下させるばかりでなく、
絶縁テープでは十分な絶縁を為し得られない。
られる低圧コイルボビン1を示しており、コア
(図示せず)が挿通される中空状の筒状部2の一
端側には複数の外部接続用端子3,3…が植設さ
れたターミナルボード4が設けられている。ま
た、前記ターミナルボード4に並設して、放射方
向に切欠5a,5bを有する第1鍔5と同じく放
射方向に切欠6a,6bを有する第2鍔6が前記
ターミナルボード4側からこの順で設けられてい
る。そして、一次コイル7を前記低圧コイルボビ
ン1の筒状部2に第11図の如く巻装するが、こ
のとき前記一次コイル7の巻き始め部分7aと巻
き終り部分7bはそれぞれ図示せる如く第1鍔5
と第2鍔6の切欠5a,6a及び切欠5b,6b
を通して外部接続用端子3,3…に巻着されると
ともにその巻着部分を半田接続している。この
後、前記第1、第2鍔5,6の間に三次コイル8
が巻装されるが第12図に示すようにこの三次コ
イル8と前記一次コイル7の巻き終り部分7b
〔或は巻き始め部分7a〕とが接触し、絶縁不良
が生じないようにその間にマイラーテープ等の絶
縁テープ9を介在させている。しかしながらこの
ような方法ではフライバツクトランスを組み立て
る際の作業性を著しく低下させるばかりでなく、
絶縁テープでは十分な絶縁を為し得られない。
このような欠点を解消すべく、実開昭59−
63415号公報に記載のフライバツクトランスでは
三次コイルが巻装される鍔間の筒状部の肉厚を厚
くし、その厚肉部に溝を設け、この溝を介して一
次コイルの巻線の始終端部を外部接続用端子に接
続するようにしている。しかしながら、このよう
な方法によつても巻線作業時のバラツキによつ
て、一次コイルの始終端部が三次コイルと接触す
る虞れがあり、一次コイルと三次コイルとの絶縁
不分離を完全に行なうことができない。
63415号公報に記載のフライバツクトランスでは
三次コイルが巻装される鍔間の筒状部の肉厚を厚
くし、その厚肉部に溝を設け、この溝を介して一
次コイルの巻線の始終端部を外部接続用端子に接
続するようにしている。しかしながら、このよう
な方法によつても巻線作業時のバラツキによつ
て、一次コイルの始終端部が三次コイルと接触す
る虞れがあり、一次コイルと三次コイルとの絶縁
不分離を完全に行なうことができない。
ところで、フライバツクトランスに設けられる
三次コイルは、ブラウン管に供給するヒータ電源
用やテレビジヨン受像機内の各信号処理回路に供
給する電源電圧も生成している。一方、近年のテ
レビジヨン受像機にはAV対応の機能を付加した
ものが多く生産されており、受像機のキヤビネツ
トから露出したビデオ端子やRGB端子等が備わ
つているため、電源ラインと、ビデオ端子や
RGB端子等に接続される信号ラインとの分離が
回路的に行なわれている。
三次コイルは、ブラウン管に供給するヒータ電源
用やテレビジヨン受像機内の各信号処理回路に供
給する電源電圧も生成している。一方、近年のテ
レビジヨン受像機にはAV対応の機能を付加した
ものが多く生産されており、受像機のキヤビネツ
トから露出したビデオ端子やRGB端子等が備わ
つているため、電源ラインと、ビデオ端子や
RGB端子等に接続される信号ラインとの分離が
回路的に行なわれている。
この分離を行なうため、フライバツクトランス
においては一次コイルを電源側とし、二次、三次
コイルを信号ライン側にしている。しかしなが
ら、上述のように一次コイルと三次コイル間でレ
アシヨートが生じると、フライバツクトランスが
破壊に至らなくとも電源ラインと信号ラインとが
接続された状態となる。このため商用電源電圧が
ビデオ端子やRGB端子等の外部機器との接続を
行なう端子に印加された場合、その端子に人体が
触れると感電する虞れがあり、安全性の面で好ま
しくなく、一次コイルと三次コイルとを完全に絶
縁分離する必要がある。
においては一次コイルを電源側とし、二次、三次
コイルを信号ライン側にしている。しかしなが
ら、上述のように一次コイルと三次コイル間でレ
アシヨートが生じると、フライバツクトランスが
破壊に至らなくとも電源ラインと信号ラインとが
接続された状態となる。このため商用電源電圧が
ビデオ端子やRGB端子等の外部機器との接続を
行なう端子に印加された場合、その端子に人体が
触れると感電する虞れがあり、安全性の面で好ま
しくなく、一次コイルと三次コイルとを完全に絶
縁分離する必要がある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
本考案は、簡単な構造で一次コイルと三次コイ
ルとの絶縁分離が確実に行なえるようにしようと
している。
ルとの絶縁分離が確実に行なえるようにしようと
している。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案では低圧コイルボビンの筒状部の一端側
に設けられたターミナルボードに対し鍔を並設
し、凹溝を有する一対の補助ボビン半体を前記タ
ーミナルボードと前記鍔間に嵌合して合体せしめ
ている。
に設けられたターミナルボードに対し鍔を並設
し、凹溝を有する一対の補助ボビン半体を前記タ
ーミナルボードと前記鍔間に嵌合して合体せしめ
ている。
(ホ) 作用
上記のように構成することにより、補助ボビン
半体によつて一次コイルの巻線始終端部と三次コ
イルとが完全に分離される。
半体によつて一次コイルの巻線始終端部と三次コ
イルとが完全に分離される。
(ヘ) 実施例
第2図は本考案で使用される低圧コイルボビン
10を示しており、この低圧コイルボビン10の
筒状部11の一端には円筒形状をなす筒状部11
の中心軸に対し放射状に延びる複数の脚部12,
12…からなるターミナルボード13が設けられ
ており、前記各脚部12,12…の保持部14,
14…にはそれぞれ外部接続用端子15,15…
が植設されている。また、前記筒状部11には前
記ターミナルボード13に対し所定間隔離間した
位置に、切欠部16,17,18を有する鍔19
が形成されており、前記ターミナルボード13と
鍔19との間には前記切欠部16,17,18と
ターミナルボード13側とを連結する案内溝2
0,21,22が、それぞれ一対の突条部23,
23によつて形成されている。
10を示しており、この低圧コイルボビン10の
筒状部11の一端には円筒形状をなす筒状部11
の中心軸に対し放射状に延びる複数の脚部12,
12…からなるターミナルボード13が設けられ
ており、前記各脚部12,12…の保持部14,
14…にはそれぞれ外部接続用端子15,15…
が植設されている。また、前記筒状部11には前
記ターミナルボード13に対し所定間隔離間した
位置に、切欠部16,17,18を有する鍔19
が形成されており、前記ターミナルボード13と
鍔19との間には前記切欠部16,17,18と
ターミナルボード13側とを連結する案内溝2
0,21,22が、それぞれ一対の突条部23,
23によつて形成されている。
そして、第3図の如く一次コイル24はその巻
き始め端部24aが外部接続用端子15′に捲着、
半田付けされるとともに案内溝22及び切欠部1
8を介して鍔19側から順次筒状部11の他端側
に向つて巻回され、巻き終り端部24bは切欠部
17及び案内溝21を介して外部接続用端子1
5″に捲着後半田付けされる。尚、前記筒状部1
1に設けられた小鍔25は一次コイル24を整然
と巻装できるようするためのものである。
き始め端部24aが外部接続用端子15′に捲着、
半田付けされるとともに案内溝22及び切欠部1
8を介して鍔19側から順次筒状部11の他端側
に向つて巻回され、巻き終り端部24bは切欠部
17及び案内溝21を介して外部接続用端子1
5″に捲着後半田付けされる。尚、前記筒状部1
1に設けられた小鍔25は一次コイル24を整然
と巻装できるようするためのものである。
第4図は本考案で使用する第1補助ボビン半体
26,第2補助ボビン半体27を示しており、各
ボビン半体26,27には凹溝28,28が形成
されているとともに前記凹溝28を形成する壁部
29,30の一方の壁部30には切欠31,31
が設けられ、他方の壁部29には係合突部32が
設けられている。また、前記第1補助ボビン半体
26の内周端部に設けられた切除部33からは弾
性係合爪34が突出するように設けられ、前記第
2補助ボビン半体27の内周端部には前記欠除部
33に嵌合する突出部35が設けられるとともに
底部36には前記係合爪34と係合する係合凹所
37〔第1図参照〕が設けられている。尚、第2
補助ボビン半体27において、38は前記係合爪
34の係合凹所37への係合を容易にするために
設けられたテーパ部である〔第1図参照〕。
26,第2補助ボビン半体27を示しており、各
ボビン半体26,27には凹溝28,28が形成
されているとともに前記凹溝28を形成する壁部
29,30の一方の壁部30には切欠31,31
が設けられ、他方の壁部29には係合突部32が
設けられている。また、前記第1補助ボビン半体
26の内周端部に設けられた切除部33からは弾
性係合爪34が突出するように設けられ、前記第
2補助ボビン半体27の内周端部には前記欠除部
33に嵌合する突出部35が設けられるとともに
底部36には前記係合爪34と係合する係合凹所
37〔第1図参照〕が設けられている。尚、第2
補助ボビン半体27において、38は前記係合爪
34の係合凹所37への係合を容易にするために
設けられたテーパ部である〔第1図参照〕。
そして、前記第1、第2補助ボビン半体26,
27は第5図の如く一次コイルが巻装された低圧
コイルボビン10のターミナルボード13と鍔1
9との間に嵌合されることにより合体される。こ
のとき、係合突部32は切欠部17に嵌め込まれ
ることにより、第1、第2補助ボビン半体26,
27の位置決め及び位置規制がなされる。第6図
はこのようにして合体された第1、第2補助ボビ
ン半体26,27の状態を低圧コイルボビン10
の筒状部11の中心軸に対して垂直な方向に断面
して示しており、また第7図はターミナルボード
13側から見た図であり、第8図はその状態にお
ける第1、第2補助ボビン26,27の嵌合状態
を示す図である。
27は第5図の如く一次コイルが巻装された低圧
コイルボビン10のターミナルボード13と鍔1
9との間に嵌合されることにより合体される。こ
のとき、係合突部32は切欠部17に嵌め込まれ
ることにより、第1、第2補助ボビン半体26,
27の位置決め及び位置規制がなされる。第6図
はこのようにして合体された第1、第2補助ボビ
ン半体26,27の状態を低圧コイルボビン10
の筒状部11の中心軸に対して垂直な方向に断面
して示しており、また第7図はターミナルボード
13側から見た図であり、第8図はその状態にお
ける第1、第2補助ボビン26,27の嵌合状態
を示す図である。
そして、第9図の如く上記合体により第1、第
2補助ボビン半体26,27の凹溝28によつて
形成された巻線溝39内に三次コイル40を巻装
し、該三次コイル40の巻き始め端部40a及び
巻き終り端部40bは切欠31を介してそれぞれ
ターミナルボード13側に導出され、外部接続用
端子15に捲着後半田付けされる〔第7図参照〕。
このように、絶縁性の高い合成樹脂により形成さ
れた第1、第2補助ボビン26,27によつて、
一次コイル24の巻き始め端部24a及び巻き終
り端部24bと、三次コイル40とが完全に絶縁
分離される訳である。
2補助ボビン半体26,27の凹溝28によつて
形成された巻線溝39内に三次コイル40を巻装
し、該三次コイル40の巻き始め端部40a及び
巻き終り端部40bは切欠31を介してそれぞれ
ターミナルボード13側に導出され、外部接続用
端子15に捲着後半田付けされる〔第7図参照〕。
このように、絶縁性の高い合成樹脂により形成さ
れた第1、第2補助ボビン26,27によつて、
一次コイル24の巻き始め端部24a及び巻き終
り端部24bと、三次コイル40とが完全に絶縁
分離される訳である。
この後、第9図の如く低圧コイルボビン10の
筒状部11を高圧コイル41が分割巻装された高
圧コイルボビン42の中空部内に挿入するととも
にこれらを絶縁ケース43内に収納し、エポキシ
樹脂等の絶縁樹脂44を注入、硬化させ、一対の
コ字型コア45,46の脚部の一方を筒状部11
内に挿入し、他方をケース43の外側で突き合せ
てロ字型に組立て、フライバツクトランスとして
完成する。尚、高圧コイル41の端部の外部接続
用端子への接続は例えば実開昭58−22890号公報
に記載の如き方法で行なうことができる。
筒状部11を高圧コイル41が分割巻装された高
圧コイルボビン42の中空部内に挿入するととも
にこれらを絶縁ケース43内に収納し、エポキシ
樹脂等の絶縁樹脂44を注入、硬化させ、一対の
コ字型コア45,46の脚部の一方を筒状部11
内に挿入し、他方をケース43の外側で突き合せ
てロ字型に組立て、フライバツクトランスとして
完成する。尚、高圧コイル41の端部の外部接続
用端子への接続は例えば実開昭58−22890号公報
に記載の如き方法で行なうことができる。
上記のように第1、第2補助ボビン半体26,
27を組合せることによつて、一次コイルと三次
コイルの絶縁分離を図つているので、一次コイル
と三次コイルとの絶縁をあまり考慮しなくてもよ
い場合(例えば、ビデオ端子、RGB端子等の端
子が備つていないテレビジヨン受像機に使用する
とき)には、第1、第2補助ボビン半体を使用せ
ず、ターミナルボード13と鍔19間に直接三次
コイルを巻装するようにすることができる。従つ
て、低圧コイルボビンとしては、一次コイルと三
次コイルの絶縁を必要とするものとそうでないも
のに拘らず一つで済むので、その成型金型が一つ
で兼用でき、コストダウンが図れる。
27を組合せることによつて、一次コイルと三次
コイルの絶縁分離を図つているので、一次コイル
と三次コイルとの絶縁をあまり考慮しなくてもよ
い場合(例えば、ビデオ端子、RGB端子等の端
子が備つていないテレビジヨン受像機に使用する
とき)には、第1、第2補助ボビン半体を使用せ
ず、ターミナルボード13と鍔19間に直接三次
コイルを巻装するようにすることができる。従つ
て、低圧コイルボビンとしては、一次コイルと三
次コイルの絶縁を必要とするものとそうでないも
のに拘らず一つで済むので、その成型金型が一つ
で兼用でき、コストダウンが図れる。
(ト) 考案の効果
本考案に依れば、一次コイルと三次コイルとが
完全に絶縁分離できるという効果がある。
完全に絶縁分離できるという効果がある。
第1図は本考案のフライバツクトランスの要部
を分解して示す平面図、第2図は本考案で使用さ
れる低圧コイルボビンを示す図、第3図はそれに
一次コイルを巻装した状態を示す図、第4図は本
考案で使用される補助ボビン半体を示す斜視図、
第5図はそれを低圧コイルボビンに組み合せた状
態を示す図、第6図はその要部構造を断面して示
す図、第7図は第5図の状態を裏面側から見た
図、第8図は補助ボビンの嵌合状態を示す図、第
9図は本考案のフライバツクトランスの概略構成
を示す断面図である。第10図は従来のフライバ
ツクトランスで使用される低圧コイルボビンを示
す図、第11図はそれに一次コイル及び三次コイ
ルを巻装した状態を示す図、第12図はその要部
断面図である。 10……低圧コイルボビン、11……筒状部、
13……ターミナルボード、15……外部接続用
端子、16,17,18……切欠部、19……
鍔、24……一次コイル、26……第1補助ボビ
ン半体、27……第2補助ボビン半体、28……
凹溝、39……巻線溝、40……三次コイル。
を分解して示す平面図、第2図は本考案で使用さ
れる低圧コイルボビンを示す図、第3図はそれに
一次コイルを巻装した状態を示す図、第4図は本
考案で使用される補助ボビン半体を示す斜視図、
第5図はそれを低圧コイルボビンに組み合せた状
態を示す図、第6図はその要部構造を断面して示
す図、第7図は第5図の状態を裏面側から見た
図、第8図は補助ボビンの嵌合状態を示す図、第
9図は本考案のフライバツクトランスの概略構成
を示す断面図である。第10図は従来のフライバ
ツクトランスで使用される低圧コイルボビンを示
す図、第11図はそれに一次コイル及び三次コイ
ルを巻装した状態を示す図、第12図はその要部
断面図である。 10……低圧コイルボビン、11……筒状部、
13……ターミナルボード、15……外部接続用
端子、16,17,18……切欠部、19……
鍔、24……一次コイル、26……第1補助ボビ
ン半体、27……第2補助ボビン半体、28……
凹溝、39……巻線溝、40……三次コイル。
Claims (1)
- 低圧コイルボビンの筒状部の一端側にコイル線
が接続される複数の外部接続用端子が植設された
ターミナルボードを設けるとともに、このターミ
ナルボードに対し所定間隔離間した位置に複数の
切欠部を有する鍔を設け、前記筒状部の他端と前
記鍔との間に一次コイルを巻装するとともに該一
次コイルの巻線始終端部を前記切欠部を介して前
記外部接続用端子に導き、凹溝を有する一対の補
助ボビン半体を前記ターミナルボードと前記鍔間
に嵌合して合体せしめることにより前記凹溝によ
つて形成される巻線溝に三次巻線を巻装するよう
にしたフライバツクトランス。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984164020U JPH0217452Y2 (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | |
US06/784,440 US4639706A (en) | 1984-10-30 | 1985-10-04 | Flyback transformer |
KR858514265U KR900008257Y1 (en) | 1984-10-30 | 1985-10-29 | Fly back transformer |
CN85107969A CN85107969B (zh) | 1984-10-30 | 1985-10-30 | 回扫变压器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984164020U JPH0217452Y2 (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6179510U JPS6179510U (ja) | 1986-05-27 |
JPH0217452Y2 true JPH0217452Y2 (ja) | 1990-05-16 |
Family
ID=15785260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984164020U Expired JPH0217452Y2 (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4639706A (ja) |
JP (1) | JPH0217452Y2 (ja) |
KR (1) | KR900008257Y1 (ja) |
CN (1) | CN85107969B (ja) |
Families Citing this family (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62243216A (ja) * | 1986-04-16 | 1987-10-23 | 三菱電機株式会社 | 電磁スイツチ |
US4967121A (en) * | 1987-05-27 | 1990-10-30 | Rca Licensing Corporation | Isolating high voltage transformer for video apparatus |
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