JPH02164072A - 固体撮像装置および該装置に用いられる電荷転送装置ならびにその製造方法 - Google Patents

固体撮像装置および該装置に用いられる電荷転送装置ならびにその製造方法

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JPH02164072A
JPH02164072A JP63321564A JP32156488A JPH02164072A JP H02164072 A JPH02164072 A JP H02164072A JP 63321564 A JP63321564 A JP 63321564A JP 32156488 A JP32156488 A JP 32156488A JP H02164072 A JPH02164072 A JP H02164072A
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    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電荷転送装置および電荷転送装置を用いた固
体撮像装置の高集積化構造の改善およびその製造方法に
関するものである。
[従来の技術] 電荷転送装置は、半導体の表面あるいは内部に蓄えられ
た電荷を表面に沿って順次一定方向に転送するものであ
る。そして、電荷転送装置は固体撮像装置やメモリなど
に応用されている。電荷転送装置の1つに電荷結合素子
(CCD;Charge  Coupled  Dev
ice)がある。
CCDは、MOSキャパシタを多数段並べ、それらの空
乏領域が重なり、電位の井戸が結合するほど近接して設
置すると、外部から注入された電荷が電位の高いところ
から低いところにチャージパケットとなって転送される
現象を利用したものである。すなわち、電荷結合してい
る多数段のMOSキャパシタのゲート電極にクロック電
圧を印加すると、半導体基板の表面に形成されたチャネ
ルに沿ってチャージパケットが順次転送されるものであ
る。
従来のCCDは、半導体基板の主表面にMOSキャパシ
タを転送方向に並べ電荷転送領域を形成したいわゆるブ
レーナ型のCCDが知られている。
ところが、固体撮像装置に使用されるCCDは、半導体
基板の主表面に感光領域とCCDの電荷転送領域とが2
次元的に配列形成されている。そして、このような固体
撮像装置においては、解像度の向上や感度の向上のため
に高集積化や開口率を向上させることが要求される。と
ころが、高集積化が進むにつれてCODの占める表面積
の割合が大きくなり、開口率が低下し、感度の低下を生
じ、このために高解像度化の実現を阻害するという問題
が生じてきた。
そこで、高集積化を達成し得る微細化構造を有するCC
Dが考案された。これは、たとえば特開昭62−290
175号公報などに示されている。
第12図は、本考案に示されたCCDの構造を示した断
面斜視図であり、第13図は、その平面構造図を示して
いる。p型シリコン基板1の主表面には複数の平行に延
びた溝2b、2c、2d、2eが形成されている。p型
シリコン基板1の表面上および溝2b〜2eの内表面上
にはシリコン酸化膜の絶縁膜3が形成されている。さら
に、溝2b〜2eの内部には溝に沿って長く延びた電極
4b、4c、4d、4eが形成されている。またp型シ
リコン基板1中には溝2b〜2eの内表面に接してn型
不純物領域からなるチャネル領域5が形成されている。
チャネル領域5は4つの領域I〜■に分けられる。領域
■、■は絶縁膜3を介して電極4aと対向している。そ
して領域Iはn領域、領域■はn領域である。また、領
域■、■は絶縁膜3を介して電極4bに対向して形成さ
れている。そして領域■はn−領域、領域■はn領域で
ある。さらに領域■と領域■とはその一部が接触して形
成されている。電極4a〜4eは1列おきに、すなわち
電極4 as 4 c s 4 eはクロックパルス源
φ1に接続され、電極4b、4dはクロックパルス源φ
2に接続されている。クロックパルス源φ1、φ2から
は互いに位相の異なるクロック電圧が印加される。動作
において、チャネル領域5に蓄積された電荷はクロック
パルス源φ1、φ2から印加されるハイレベルの電圧V
Hおよびローレベルの電圧VLにより形成されるポテン
シャル井戸の高低によって矢印6の方向に順次転送され
る。
このように、本従来例においては、CODの微細化構造
を実現するために、基板の主表面に溝部を形成し、この
内部に転送電極を形成し、さらにこの溝の側面にチャネ
ル領域を形成している。このような構造によってシリコ
ン基板の主表面に形成される電荷転送領域の平面占有面
積を低減することにより微細化構造を達成している。
また、CCDを用いた固体撮像装置において、解像度の
向上を目指して高集積化を図った従来の例について第1
4図および第15図を用いて説明する。本例はたとえば
特開昭62−51254号公報に開示されている。第1
4図および第15図を参照して、固体撮像装置はシリコ
ン基板7表面上に感光領域8と垂直電荷転送領域9とを
配列して形成されている。感光領域8はn型シリコン基
板7中に設けられたpウェル領域10の表面上にn型不
純物領域11を形成し、pn接合を構成している。そし
て、感光領域8に入射した光によって励起された光電荷
はこのpn接合領域に蓄積される。感光領域8に隣接し
て複数の電極4が第14図の列方向に配列され、垂直電
荷転送領域9のCCDを構成している。電極4はリード
12により行方向の他の電極4と接続されている。電極
4はシリコン基板7の主表面に設けられた溝2の内部に
絶縁膜3を介して形成されている。また、複数の電極4
は列方向に整列し、1つおきに一方の電極の端部が他方
の電極の上部に乗上げるように構成されており、さらに
1つおきの電極4が感光領域8に蓄積された光電荷をC
ODのnチャネル領域5に転送するためのゲート電極部
13を有している。また、溝2の内表面領域にはnチャ
ネル領域を構成するn不純物領域5が形成されている。
このように、本従来例における固体撮像装置は、行列状
に配置された複数の感光領域8と各々の感光領域8に接
続され、感光領域8で発生した光電荷を垂直方向に転送
するためのCOD (垂直電荷転送領域9)とを備えて
いる。そして、CCDは列方向に整列した複数の感光領
域8の列と交互に整列して配置されている。さらに、C
CDの電極4および転送用nチャネル領域5を溝2の内
部に形成することにより垂直電荷転送領域9の平面占有
面積を縮小化し、感光領域8の開口率を向上させている
次に本従来例の固体撮像装置の動作について説明する。
感光領域8に入射した光は、この領域で光電荷を励起し
、pn接合領域に光電荷が蓄積される。ゲート電極部1
3を有する電極4に正のパルスが印加されると、ゲート
電極i13の下部のシリコン基板表面にnチャネル(図
示せず)が形成され、感光領域8に蓄積された電荷がC
CDのnチャネル領域5に転送される。次に、複数の電
極4に駆動クロック信号が印加され、CCDのnチャネ
ル領域5に蓄積された電荷が一斉にnチャネル領域5を
通過して垂直(列方向)に転送される。垂直方向に1画
素分だけすべての電荷が転送されると、水平転送用のC
OD (図示せず)側の端部の1画素分の電荷は水平転
送用のCCDに転送され、水平転送用のCCDにより水
平(行方向)に転送される。水平転送用のCCDに転送
された電荷がすべて水平方向に転送されて出力されると
、再び複数の電極4に駆動クロック信号が印加されてす
べての電荷が1画素分だけ垂直方向に転送され、さらに
水平転送用のCCD側の端部の1画素分の電荷は水平転
送用のCCDに転送され、水平転送用のCODにより水
平に転送されて出力される。以上の動作を繰返して感光
領域8に照射された光に応じた出力信号が得られる。
[発明が解決しようとする課WJ] このように、従来のCCDあるいはCODを用いた固体
撮像装置は、高集積化構造あるいは微細化構造を実現す
るためにシリコン基板表面に溝部を形成し、この溝部の
内部にCODを形成することによって、平面占有面積を
低減させている。しかし、これらの構造は従来のいわゆ
るブレーナ型構造を基板表面に形成した溝の内部に作り
込んだ構造に止まっている。したがって、固体撮像装置
のように感光領域と電荷転送領域との平面的配置は依然
として従来のブレーナ型と同様の構成をとらざるを得な
い。したがって、基板表面上での電荷転送領域の平面占
有面積をさらに縮小化し集積度を向上させるには限界が
あった。
したがって、本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、半導体基板の表面占有面積を減少
し、高集積化が可能な電荷転送装置を提供すること、お
よびこのような電荷転送装置を備えた固体撮像装置を提
供することおよびその製造方法を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段] 請求項(1)にかかる発明による電荷転送装置は、主表
面と、この主表面に形成された凹溝とを備えた第1導電
型の半導体基板と、凹溝の両側面の各々に互いに独立し
て形成された第2導電型の不純物領域と、凹溝の一方の
側面に形成された不純物領域の表面上に絶縁膜を介し、
かつ電荷転送方向に並んで複数個形成され、不純物領域
に蓄えられた電荷を一定方向に転送する第1転送電極と
、凹溝の他方の側面上に形成された不純物領域の表面上
に絶縁膜を介し、かつ電荷転送方向に並んで複数個形成
され、不純物領域に蓄えられた電荷を一定方向に転送す
る第2転送電極と、凹溝の底部に形成され、凹溝の両側
面の各々に形成された不純物領域間を電気的に絶縁分離
するための絶縁分離手段とを備えている。
請求項(2)にかかる発明による固体撮像装置は、主表
面と、この主表面に互いに平行に延びるように複数個形
成され、互いに離隔する両側面とその両側面を連結する
底面とを備えた凹溝とを有する半導体基板と、凹溝の一
方の側面に近接する半導体基板の主表面上に位置し、凹
溝に沿って複数個配列され入射光に応じて信号電荷を発
生させる第1光電変換素子列と、凹溝の他方の側面に近
接する半導体基板の主表面上に位置し、凹溝に沿って複
数個配列され、入射光に応じて信号電荷を発生させる第
2光電変換素子列と、第1光電変換素子列および第2光
電変換素子列を構成する光電変換素子で発生した信号電
荷を取出す複数個のトランスファゲートゲートと、凹溝
の一方の側部に形成され、トランスファゲートゲートの
動作によって第1光電変換素子列の光電変換素子から取
出された信号電荷を所定の位置まで転送する複数の転送
電極を含む第1電荷転送素子と、 凹溝の他方の側部に形成され、トランスファゲートの動
作によって第2光電変換素子列の光電変換素子から取出
された信号電荷を所定位置まで転送する複数の転送電極
を含む第2電荷転送素子と、凹溝の底部に形成され、凹
溝の一方の側部に形成された第1電荷転送素子と、凹溝
の他方の側部に形成された第2電荷転送素子とを電気的
に絶縁分離する絶縁分離手段とを備えている。
さらに、請求項(3)にかかる発明による固体撮像装置
の製造方法は、以下の工程を備えている。
a、 第1導電型の半導体基板表面に選択的に素子分離
用絶縁膜を形成する工程。
b、 半導体基板表面に第2導電型の第1不純物領域を
形成する工程。
C2半導体基板表面の所定の領域に凹溝を形成する工程 d、 凹溝の両側面に第2導電型の第2不純物領域を形
成する工程 e、 第2不純物領域領域と半導体基板の主表面の間に
高濃度の第1導電型の第3不純物領域を形成する工程 f、 半導体基板の主表面上および凹溝の内部に第1絶
縁膜を形成する工程 g6  第1絶縁膜の表面上に多結晶シリコン層を形成
し、所定の形状にパターニングする工程。
h、 第1絶縁膜および多結晶シリコン層の表面上に第
2絶縁膜を形成する工程。
1、 多結晶シリコン層の表面上にレジストを塗布し、
パターニングすることによって凹溝の内部に形成された
第2絶縁膜表面を露出させる工程。
j、  レジストをマスクとして第2絶縁膜を異方性エ
ツチングし、凹溝の底部に形成された多結晶シリコン層
の表面を露出させる工程。
k、  レジストおよび第2絶縁膜をマスクとして多結
晶シリコン層をエツチングする工程。
[作用] 請求項(1)にかかる発明では、半導体基板表面に形成
した凹溝の両側面に各々独立した2つの電荷転送素子を
形成している。したがって、従来の1つの凹溝に1つの
電荷転送素子を形成したものに比べて、装置の集積化が
図れる。
また、請求項(2)にかかる発明においては、固体撮像
装置の電荷転送領域に凹溝を形成し、この凹溝の両側面
に各々独立した電荷転送素子を形成している。そして、
この各々の電荷転送素子を半導体基板の主表面に形成さ
れた感光領域に対応して形成している。このために、2
つの感光領域に対応して1つの凹溝を形成し、さらにこ
の1つの凹溝の内部に2つの独立した電荷転送素子を形
成している。このために、半導体基板表面に形成する凹
溝の数を対応する感光領域の数に対して減少することが
でき、これによって高集積化を達成し、さらに感光領域
の開口率を向上させ、固体撮像装置の高解像度化を達成
している。
さらに、請求項(3)にかかる発明による固体撮像装置
の製造方法では、凹溝の内表面に沿って連続的に形成さ
れた転送電極層を通常のエツチング法を用いて分離除去
し、各々独立した転送電極を凹溝の両側面に形成するこ
とができる。したがって、凹溝の内部で簡単に絶縁分離
された2つの電荷転送素子を容易に製造することができ
る。
[実施例コ 以下、本発明の実施例について図を用いて詳細に説明す
る。
第1図は、請求項(1)にかかる発明の第1の実施例を
示す電荷転送装置の断面斜視図である。
第1図を参照して、p型シリコン基板1は、その主表面
に垂直に形成された凹溝2を有している。
凹溝2は垂直な側壁面を有し主面方向に長く延びて形成
されている。凹溝2の両側面にはn−不純物領域14.
14が形成されている。凹溝2の底部には互いに対向す
るn−不純物領域14.14の間に分離酸化膜15が形
成されている。分離酸化膜15はLOGO8(Loca
l  0xidation  of  5ilicon
)法を用いて形成される。分離酸化膜15の下部領域に
はチャネルストッパ17が形成されている。チャネルス
トッパ17は2つのnチャネル領域14.14が凹溝2
の底部で接触することによってそれぞれのチャネルパケ
ットが混合するのを避けるために設けられている。n−
不純物領域14.14の上部にはp型シリコン基板1よ
り高濃度のp中不純物領域の表面チャネルストップ層1
6が形成されている。表面チャネルストップ層16.1
6は動作時において、n−不純物領域14内のチャージ
パケットが基板表面にトラップされて転送効率を低下さ
せるのを防ぐために設けられている。そして、この表面
チャネルストップ層16の存在によって、本CCDはい
わゆる埋め込みチャネルCODを構成している。また、
凹溝2の内側面およびp型シリコン基板1表面には絶縁
膜3を介してポリシリコンからなる電極4が形成されて
いる。電極4は凹溝2の長手方向に沿って複数個形成さ
れている。
そして、1個おきの電極4はその両端部が隣接する他の
電極4の上部に乗上げるように構成さている。
このように、本実施例におけるCCDは、凹溝2の底部
に形成された分離酸化膜15によって電気的に絶縁分離
された2つの電荷転送領域が凹溝2の両側面に形成され
ている。これにより、シリコン基板1表面に占める電荷
転送領域の割合が大幅に低減し、高集積化が可能なCC
Dを実現している。
次に、本実施例によるCODの動作について第2図を用
いて説明する。第2図は、第1図において切断線■−■
に沿った方向からの断面斜視図を模式的に示し、さらに
動作状態を説明するためのポテンシャル図を付加したも
のである。さらに、本図では3相駆動のCODの動作状
態を示している。凹溝2の長手方向に沿って複数個形成
された電極4は3組ごとに各々3相のクロック電圧源φ
1、φ2、φ3に電極配線を介して接続されている。動
作において、まず何らかの方法で転送電荷である電子を
電荷転送領域14内に注入し、電極4の電圧をφ1〉φ
2〉φ3となるようにタロツク電圧を印加する。すると
、電子は最もポテンシャルが低いφ1電極の対向するシ
リコン基板中に広がったポテンシャル井戸の底部にドリ
フトと熱拡散によって集まってくる。次に、φ3〉φ1
〉φ2となるように電極4にクロック電圧を印加すると
、今度はφ3電極の対向するシリコン基板中に広がるポ
テンシャル井戸が最も低くなる。したがって、φ1電極
の対向するシリコン基板中に集まっていた電子はφ3電
極の対向するシリコン基板中に転送される。さらに、今
度はφ2〉φ3〉φ1となるように電極4にクロック電
圧を印加すると、φ3電極の対向するシリコン基板中に
あった電子は今度はφ2電極の対向するシリコン基板中
のポテンシャル井戸の底部に移動する。この操作を繰返
し行なうことによって、電荷転送領域内の電子が第2図
の矢印方向に転送される。
次に、請求項(2)にかかる発明による固体撮像装置の
第1実施例について説明する。第3図は、固体撮像装置
の平面構造を模式的に示した平面構造模式図である。第
3図を参照して、固体撮像装置は画像信号を発生するた
めに複数個配設された感光領域8(画素)と、感光領域
8で受けた画像信号を垂直方向に転送するための垂直転
送CCD18と、垂直転送CCD1gにより画像信号を
転送するための信号を発生させるための垂直シフトレジ
スタ19と、垂直転送CCD18により搬送された画像
信号を水平方向に転送するための水平転送C0D20と
を含む。垂直転送CCD18は感光領域8列の1列おき
に形成されている。従来の固体撮像装置においては、感
光領域8列と垂直転送CCD1gとが交互に配設されて
いた。したがって、第1実施例のような構造は従来例、
たとえば第14図に示されたものに比べ垂直転送C0D
18領域の平面占有面積を低減し開口率を向上し得るこ
とが可能である。なお、一実施例においては開口率75
%を達成している。
第4図は、第3図中の切断線IV−IVで示された部分
の断面構造斜視図であり、垂直転送CCDl8の概略構
造を示している。本実施例による垂直転送CCD18の
構造の特徴点は、半導体基板中に形成された凹溝の両側
面部に独立した2つの垂直転送CCD18.18が形成
されていることである。すなわち、第4図を参照して、
p型シリコン基板1表面には列方向に平行に延びた複数
の凹溝2が形成されている。凹溝2の両側面にはチャネ
ル領域となるn−不純物領域14.14が形成されてい
る。p型シリコン基板1の表面にはn型不純物領域11
が形成されており、この領域が感光領域8を構成する。
各感光領域8は互いに分離酸化膜21によって絶縁分離
されている。凹溝2の底部には各々のn−不純物領域1
4.14の間を絶縁分離するための分離酸化膜15が形
成されている。また、n−不純物領域14.14の上部
とp型シリコン基板1表面との間には高濃度のp+不純
物領域の表面チャネルストップ層16.16が形成され
ている。さらに、n−不純物領域14.14の周囲を取
り巻くように高濃度のp+不純物領域のポテンシャル障
壁22が形成されている。さらに、凹溝2の内表面およ
びp型シリコン基板1の表面上には絶縁膜3を介してポ
リシリコンからなる電極4が形成されている。電極4は
感光領域8の各々に対応して凹溝2の長手方向に複数個
配列されている。ゲート電極4の一部は感光領域8から
信号電荷を読出すためのトランスファゲートのゲート電
極13を有している。
次に、本実施例の固体撮像装置の動作について第5A図
ないし第5C図を用いて説明する。これらの図は、感光
領域と読出ゲート領域と電荷転送部のポテンシャルと信
号電荷の推移を表したちのである。まず第5A図におい
て、入射光に応じて感光領域8に信号電荷23が蓄積さ
れる。このとき、読出ゲートは閉じられている。
次に、第5B図において、成る一定期間感光領域8に電
荷を蓄積した後、続出ゲートを開いて感光領域に蓄積さ
れた信号電荷を同時に電荷転送部へ読出す。
さらに、第5C図において、再び続出ゲートを閉じ、電
荷転送部を構成する垂直転送CCDで信号電荷23を所
定方向に転送する。
以上の操作の繰返しにより1つの凹溝に形成された2つ
の電荷転送手段で両側の画素列の信号電荷を同時に読出
すことができる。
次に、請求項(2)にかかる発明の第2の実施例につい
て第6図を用いて説明する。第6図に示した第2の実施
例は第4図に示した固体撮像装置の構造に対して凹溝2
の底部に形成される絶縁分離手段の構成が異なるもので
ある。すなわち、第2の実施例では凹溝2の内表面に形
成される電極4を凹溝2の底部において分離し、その間
を絶縁膜で充填している。このような構造によって、凹
溝2の一方側の側面に形成される垂直転送CCD18と
、他方の側面に形成される垂直転送CCD18とが電気
的に絶縁分離される。
第7A図ないし第7H図は、第2の実施例による固体撮
像装置の製造方法を順に示した製造工程断面図である。
これらの図を参照して、第6図に示した固体撮像装置の
製造工程について説明する。
まず第7A図に示すように、p型シリコン基板1表面の
所定領域に素子分離用の分離酸化膜21をLOCO3法
などを用いて形成する。その後、p型シリコン基板1表
面にn型不純物をイオン注入し、感光領域8を構成する
n型不純物領域11を形成する。
次に、第7B図に示すように、p型シリコン基板1表面
の所定領域にレジストパターン33をマスクとして異方
性エツチング法を用いて凹溝2を形成する。−例として
、凹溝の幅は1μmである。
さらに、第7C図に示すように、レジストパターン33
をマスクとして斜めイオン注入法を用いて凹溝2の両側
面にn型不純物イオン24をイオン注入し、CODのn
チャネル領域を構成するn−不純物領域14.14を形
成する。n−不純物領域14.14の底部側への深さは
、不純物イオンの入射角を調整することにより制御され
る。
さらに、第7D図に示すように、再度斜めイオン注入法
を用いて凹溝2の上部とp型シリコン基板1表面との交
差部近傍にボロン(B)などのp型不純物領域25をイ
オン注入し、高濃度のp+不純物領域からなる表面チャ
ネルストップ層16を形成する。
次に、第7E図に示すように、p型シリコン基板1の表
面および凹溝2の内表面上に熱酸化法を用いてシリコン
酸化膜などの絶縁膜3を形成する。
さらに、絶縁膜3の表面上にポリシリコン層を形成する
。その後、このポリシリコン層を所定の形状にパターニ
ングして電極4を形成する。さらに引き続いて、電極4
の表面上および絶縁膜3の表面上にシリコン酸化膜27
を形成する。
そして、第7F図に示すように、シリコン酸化膜27の
表面上にレジスト28を塗布し、パターニングすること
により凹溝2の内部に位置するシリコン酸化[27の表
面上のみを露出させる。
次に、第7G図に示すように、パターニングされたレジ
スト28をマスクとしてシリコン酸化膜27を異方性エ
ツチングを用いて凹溝2の底部上に位置するシリコン酸
化膜27を部分的4こ除去する。このエツチングによっ
て凹溝2の底面上に位置する電極4の表面が露出する。
そして、第7H図に示すように、レジスト28およびシ
リコン酸化膜27をマスクとして電極4を異方性エツチ
ングし、凹溝2の底面上に位置する電極4の部分を選択
的に除去する。これによって、凹溝2の一方側の側面上
と他方側の側面上に形成される電極4が分離される。
この後、レジスト28を除去する。以上の工程によって
第6図に示した構造の固体撮像装置の主要部が製造され
る。
なお、第7A図ないし第7D図に示した工程は上記の第
1の実施例の構造あるいは後述する他の実施例の構造の
製造工程においても用いられるものである。
次に請求項(2)の発明による固体撮像装置の第3の実
施例について説明する。第8図は、第4図に示した固体
撮像装置の断面構造に対応する断面構造図である。第3
の実施例の特徴は、凹溝2の底部に形成される絶縁分離
構造が異なることである。すなわち、第3の実施例では
、凹溝2の底部にSOG (Sp i n−on−G 
l a s s)層29を構成し、凹溝2の両側面に形
成されるn−不純物領域14.14の間の絶縁分離を行
なっている。SOGは粘性が低いため、微細な凹溝の底
部にも容易に埋込むことができる。
さらに、第9図は、第8図と同様凹溝に底部の素子分離
構造のみ異なる第4の実施例を示す断面構造図である。
第4の実施例では、凹溝2の底部に電気的に浮遊状態の
ポリシリコン層30を形成している。そして、これによ
ってn−不純物領域14.14間にチャネルが形成され
るのを防止し、絶縁分離を図っている。
さらに、第10図は、第4図に示した固体撮像装置の第
5の実施例を示す断面構造図である。第5の実施例では
、p型シリコン基板1中に高濃度のp+不純物領域のp
ウェル領域31を形成し、このpウェル領域31中にC
CDを形成したことを特徴としている。pウェル領域3
1は第4図に示す構造のポテンシャル障壁22と同様の
働きをなすものである。すなわち、感光領域8のpn接
合領域に蓄積された光電荷が増大して溢れ出た場合、直
接CCDのn−不純物領域領域14中に侵入するのを防
止する働きをなす。そして、このpウェル領域31を有
する構造は第6図、第8図、第9図に示した素子分離構
造と相互に組合わせて適用することが可能である。
さらに、第4図に示した固体撮像装置の構造において、
第7A図ないし第7D図を用いて説明した製造工程と異
なる第6の実施例について第1IA図ないし第11F図
を用いて説明する。まず、第11A図に示すように、p
型シリコン基板1表面の所定領域に基板より高濃度のp
型不純物領域であるチャネルストッパ32を形成し、さ
らにチャネルストッパ32の上部にLOCO3法を用い
て素子分離用の分離酸化膜15を形成する。その後、p
型シリコン基板1表面にn型不純物24をイオン注入し
、感光領域8のn型不純物領域11を形成する。
次に、第11B図に示すように、p型シリコン基板1表
面の凹溝を形成すべき領域に形成された分離酸化膜15
のみを選択的にエツチング除去する。さらにその後、分
離酸化膜15を除去した位置に凹溝2をエツチング法を
用いて形成する。この際、凹溝2の上部にはチャネルス
トッパ32が残余し、これがCODの表面チャネルスト
ップ層16を構成することになる。
さらに、第11C図に示すように、斜めイオン注入法を
用いて凹溝2の両側面にp型不純物イオン25を注入し
、高濃度のp+不純物領域からなるポテンシャル障壁2
2を形成する。
さらに、第11D図に示すように、再度斜めイオン注入
法を用いてn型不純物イオン24を凹溝2の両側面にイ
オン注入し、nチャネルを構成するn−不純物領域14
.14を形成する。
さらに、第11E図に示すように、p型シリコン基板1
表面および凹溝2の内表面上に絶縁膜3を形成する。
以下の製造工程は第7E図ないし第7H図に示されたも
のと同様の工程が行なわれ、第11F図に示す固体撮像
装置が製造される。
本実施例による製造方法では、分離酸化膜15の下部領
域に形成されるチャネルストッパ32を利用して、感光
領域8分離用の素子分離構造を製造する工程と同一工程
においてCCDの表面チャネルストップ層16を形成し
ている。これによって、表面チャネルストップ層16の
形成を容易にしている。
このように、第4図に示した固体撮像装置に対しては第
2ないし第6の実施例で説明したように多くの変形例が
構成されている。すなわち、第4図に示した構造を基本
として、第1のグループの変形例は、凹溝2の底部に形
成される素子分離構造であり、これは第6図に示す電極
4の分離構造、第8図に示すS00層29を用いた分離
構造、および第9図に示すポリシリコン層30を用いた
分離構造が含まれる。次に第2の変形例として、感光領
域8からnチャネル領域14.14への信号電荷のリー
ク防止として、第4図に示すポテンシャル障壁構造22
および第10図に示すpウェル領域31構造とが含まれ
る。さらに、第3の製造方法に関する変形例として、第
7A図ないし第7D図に示す凹溝2およびnチャネル領
域14.14の形成工程、さらに第11A図ないし第1
1F図示される同様の製造工程が含まれる。そして、第
1、第2および第3の変形例は相互に組合わせて実施す
ることが可能である。
さらに、凹溝2の底部に形成される絶縁分離手段は、第
1図に示したCCDに対しても適用できることは言うま
でもない。
[発明の効果] このように、本発明による電荷転送装置は、半導体基板
表面に形成した凹溝の底部を絶縁分離し、その両側面に
各々独立した電荷転送素子を形成したので、半導体基板
の表面占有面積を縮小化し、装置全体の高集積化を達成
することができる。さらに、このような電荷転送素子を
用いた固体撮像装置は、複数の感光領域列の間に形成さ
れる垂直電荷転送領域を1列おきに配置することができ
、これによって電荷転送領域の表面占有面積を低減し、
開口率を向上させ、固体撮像装置の感度を向上させるこ
とができる。
さらに、本発明による製造方法は、微細な凹溝の側壁に
形成され、凹溝の底部で絶縁分離・独立した電荷転送領
域を容易に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第1の発明による電荷転送装置の構造を示す
断面斜視図である。第2図は、第1図に示した電荷転送
装置の動作を説明するための動作説明図である。 第3図は、第2の発明による固体撮像装置の平面構造を
模式的に示した平面構造模式図である。 第4図は、第3図の切断線IV−IVに示した方向から
の断面構造を示した断面構造斜視図である。第5A図、
第5B図および第5C図は、第3図、第4図に示した固
体撮像装置の動作状態を説明するための動作説明図であ
る。第6図は、第2の発明による固体撮像装置の第2の
実施例を示す断面構造図である。第7A図、第7B図、
第7C図、第7D図、第7E図、第7F図、第7G図お
よび第7H図は、第6図に示した固体撮像装置の製造工
程を順に示した製造工程断面図である。第8図は、第2
の発明による固体撮像装置の第3の実施例を示す断面構
造図である。第9図は、さらに第4の実施例を示す断面
構造図である。第10図は、さらに第5の実施例を示す
固体撮像装置の断面構造図↑ある。第11A図、第11
B図、第11C図、第11D図、第11E図および第1
1F図は、第4図に示した固体撮像装置の他の製造方法
を示す製造工程断面図である。 第12図は、従来の電荷転送装置の断面構造を示す断面
構造斜視図であり、第13図は、第12図に示した電荷
転送装置の平面構造模式図である。 第14図は、従来の固体撮像装置の平面構造図であり、
第15図は、第14図に示した切断線1−■に沿った方
向からの断面構造図である。 図において、1はp型シリコン基板、2は凹溝、3は絶
縁膜、4は電極、8は感光領域、11は感光領域を構成
するn型不純物領域、13はゲート電極、14はn−不
純物領域(nチャネル領域)、15は分離酸化膜、16
は表面チャネルストップ層、17はチャネルストッパ、
18は垂直転送CCD、22はポテンシャル障壁、29
はSOG層、30はポリシリコン層、31はpウェル領
域を示している。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電荷を蓄える領域に電圧を印加することによって
    電荷を一定方向に転送する電荷転送装置であって、 主表面と、この主表面に前記電荷転送方向に延びるよう
    に形成され、かつ互いに離隔する両側面とその両側面を
    連結する底面とを有する凹溝とを備えた第1導電型の半
    導体基板と、 前記凹溝の両側面の各々に互いに独立して形成された第
    2導電型の不純物領域と、 前記凹溝の一方の側面上に形成された前記不純物領域の
    表面上に絶縁膜を介し、かつ前記電荷転送方向に並んで
    複数個形成され、前記不純物領域に蓄えられた電荷を一
    定方向に転送する第1転送電極と、 前記凹溝の他方の側面上に形成された前記不純物領域の
    表面上に絶縁膜を介し、かつ前記電荷転送方向に並んで
    複数個形成され、前記不純物領域に蓄えられた電荷を一
    定方向に転送する第2転送電極と、 前記凹溝の底部に形成され、前記凹溝の両側面の各々に
    形成された不純物領域間を電気的に絶縁分離するための
    絶縁分離手段とを備えた、電荷転送装置。
  2. (2)入射光を信号電荷に変換し所定の位置に出力する
    固体撮像装置であって、 主表面と、この主表面に互いに平行に延びるように複数
    個形成され、互いに離隔する両側面とその両側面を連結
    する底面とを備えた凹溝とを有する半導体基板と、 前記凹溝の一方の側面に近接する前記半導体基板の主表
    面上に位置し、前記凹溝に沿って複数個配列され入射光
    に応じて信号電荷を発生させる第1光電変換素子列と、 前記凹溝の他方の側面に近接する前記半導体基板の主表
    面上に位置し、前記凹溝に沿って複数個配列され、入射
    光に応じて信号電荷を発生させる第2光電変換素子列と
    、 前記第1光電変換素子列および第2光電変換素子列を構
    成する光電変換素子で発生した信号電荷を取出す複数個
    のトランスファゲートゲートと、前記凹溝の一方の側部
    に形成され、前記トランスファゲートゲートの動作によ
    って前記第1光電変換素子列の光電変換素子から取出さ
    れた前記信号電荷を所定の位置まで転送する複数の転送
    電極を含む第1電荷転送素子と、 前記凹溝の他方の側部に形成され、前記トランスファゲ
    ートの動作によって前記第2光電変換素子列の光電変換
    素子から取出された前記信号電荷を所定位置まで転送す
    る複数の転送電極を含む第2電荷転送素子と、 前記凹溝の底部に形成され、前記凹溝の一方の側部に形
    成された第1電荷転送素子と、前記凹溝の他方の側部に
    形成された第2電荷転送素子とを電気的に絶縁分離する
    絶縁分離手段とを備えた、固体撮像装置。
  3. (3)第1導電型の半導体基板表面に選択的に素子分離
    用絶縁膜を形成する工程と、 前記半導体基板表面に第2導電型の第1不純物領域を形
    成する工程と、 前記半導体基板表面の所定の領域に凹溝を形成する工程
    と、 前記凹溝の両側面に第2導電型の第2不純物領域を形成
    する工程と、 前記第2不純物領域領域と前記半導体基板の主表面の間
    に高濃度の第1導電型の第3不純物領域を形成する工程
    と、 前記半導体基板の主表面上および前記凹溝の内部に第1
    絶縁膜を形成する工程と、 前記第1絶縁膜の表面上に多結晶シリコン層を形成し、
    所定の形状にパターニングする工程と、前記第1絶縁膜
    および前記多結晶シリコン層の表面上に第2絶縁膜を形
    成する工程と、 前記多結晶シリコン層の表面上にレジストを塗布し、パ
    ターニングすることによって前記凹溝の内部に形成され
    た前記第2絶縁膜表面を露出させる工程と、 前記レジストをマスクとして前記第2絶縁膜を異方性エ
    ッチングし、前記凹溝の底部に形成された前記多結晶シ
    リコン層の表面を露出させる工程と、 前記レジストおよび前記第2絶縁膜をマスクとして前記
    多結晶シリコン層をエッチングする工程とを備えた、固
    体撮像装置の製造方法。
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