JPH02207571A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH02207571A
JPH02207571A JP1028186A JP2818689A JPH02207571A JP H02207571 A JPH02207571 A JP H02207571A JP 1028186 A JP1028186 A JP 1028186A JP 2818689 A JP2818689 A JP 2818689A JP H02207571 A JPH02207571 A JP H02207571A
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resistance region
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Akira Fukumoto
彰 福本
Takahiro Yamada
隆博 山田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電荷転送素子の高密度化に適した半導体装置
およびその製造方法に関するものである。
従来の技術 電荷転送素子を利用した従来の半導体装置の代表的なも
のとして、CCD型撮像装置がある。中でも、高密度化
に対応するものとして、凹型溝に転送チャネルを形成し
たトレンチCCD型撮像装置がある。
(特願昭81−15[1fii30号)。以下に従来の
トレンチCCD型撮像装置について説明する。第5図は
従来のトレンチCCD型撮像装置の転送方向に垂直な断
面を示すものである。第6図において、50!はn基板
である。502はpウェルを構成するp層である。50
4はフォトダイオードを構成する高抵抗のn−領域であ
る。503はCODの転送チャネルを構成するためにト
レンチ溝の側面及び底面に形成された高抵抗のn−領域
である。50Bは絶縁膜である。507は高抵抗のn−
領域504と503の間の読出しゲート電極とCODの
転送ゲート電極を兼ねるポリシリコン電極である。
(読出しゲート電極部分507aと転送ゲート電極部分
507bからなる)。508は高抵抗のn−領域504
と503の間の読み出しチャネルの読みだし電圧の閾値
を高くするためのp◆領領域ある。505は高抵抗のn
−領域504と503の間のチャンネルストッパを構成
するp◆領領域ある。以上のように構成された半導体装
置について、以下その動作について説明する。
光入射により発生した電子がフォトダイオードのn−領
域504に蓄積する。ポリシリコン電極507に高電圧
V)Iが印加されると読出しゲート電極507下の読出
しチャネルが導通状態となりフォトダイオードのn−領
域504からCODの転送チャネルとなるn−領域50
3へ信号電荷が読み出される。そして、ポリシリコン電
極507に、転送りロックパルスを印加することにより
第5図の紙面に垂直な方向に信号電荷が転送される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の従来の構成では、高密度化(高集
積化)、信頼性、ダイナミックレンジ増加に関して、解
決すべき課題が残されていた。すなわち第一の課題は、
チャネルストッパを構成するp・領域505と読み出し
チャネルを構成するp◆領域508をトレンチ溝より深
(形成することが困難なために、フォトダイオードを構
成する高抵抗のn−領域504とCODの転送チャネル
を構成する高抵抗のn−領域503との間にA、Hに示
すようなバンチスルーが生じ易く、フォトダイオードと
CODの転送チャネルを接近させることができない。そ
のため、画素サイズの小型化に限界が生じて、高密度化
(解像度の向上)に必要な高集積化が困難となることで
ある。第二の課題は、トレンチCODのトレンチ溝を深
くする事によって最大転送電荷容量を拡大しようとする
と、製造プロセス上、次の二つの問題が起こる。一つは
、トレンチ溝を深く掘ることによるダメージが増すため
に結晶欠陥が生じ易くなること、一つは、転送ゲート電
極の形成が困難になることである。この為、トレンチ溝
をあまり深く掘ることは得策ではない。第三の課題は、
感度を決めるフォトダイオードを構成する高抵抗のn−
領域504の表面積(開口面積)を決定するとフォトダ
イオードの蓄積電荷容量が決まるが、トレンチCODの
転送電荷容量の増加によるダイナミックレンジの性能向
上を有効に利用するためには、フォトダイオード自身の
蓄積電荷容量を更に増やすことも必要となる。本発明は
、以上三つの課題を解決するもので、高集積化と高信顆
性を実現する半導体装置およびその製造方法を提供する
ことを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、トレンチ溝の側面及び底面に形成された第一
導電型の第一の高抵抗領域の外側に形成された第二導電
型の第一の領域が、トレンチ溝から離れて形成された第
一導電型の第二の高抵抗領域と接するように形成するこ
とにより、第一導電型の第一の高抵抗領域と第二の高抵
抗領域の間の電気的な分離を実現し、第一導電型の第一
の高抵抗領域の転送電荷容量を増加し、第一導電型の第
二の高抵抗領域の蓄積電荷容量を増加させる半導体装置
及びその製造方法である。
作用 本発明はCODの転送チャネル(第一導電型の第一の高
抵抗領域)とフォトダイオード(第一導電型の第二の高
抵抗領域)の間のパンチスルーを生じない分離を実現し
てCODの転送チャネルとフォトダイオードとの間の微
細化を可能にする。これにより感度と解像度の二つの性
能向上が同時に可能になる。また、CODの転送チャネ
ルの転送電荷容量とフォトダイオードの蓄積電荷容量を
同時に増加させることにより、ダイナミックレンジの性
能向上を可能にする。さらに、CODチャネルの転送電
荷量が増加したことにより比較的浅いトレンチ溝でも。
十分な転送電荷容量を得られるのでトレンチ溝を深く掘
ることによる製造プロセス上の困難はなくなる。
実施例 以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明
する。第1図(a)は本発明の第一の実施例における半
導体装置の断面構造を示したものである。第1図(a)
において、101はn基板、102はpウェルを構成す
る高抵抗のp層、103はCODの転送チャネルを構成
する高抵抗のn−領域、104はフォトダイオードを構
成する高抵抗のn−領域、106は絶縁膜、107は信
号読出しゲート電極と転送ゲート電極を兼ねるポリシリ
コン電極(読出しゲート電極部分107aと転送ゲート
電極部107bからなる)、lO5は高抵抗のn”領域
103の外側に高抵抗のn−領域104に接して形成さ
れたp″″″領域る。以上のように構成された半導体装
置について、以下にその動作を説明する。光入射により
発生した電子がフォトダイオードのn−領域104に蓄
積する。ポリシリコン電極107に高電圧VHが印加さ
れると読出しゲート電極107下のチャネルが導通状態
となりフォトダイオードのn−領域104からCODの
転送チャネルのn−領域103へ信号電荷が読みだされ
る。そして、ポリシリコン電極107に、転送りロック
パルスを印加することにより第1図の紙面に垂直な方向
に信号電荷が転送される。以上のように本実施例によれ
ば、CODの転送チャネルを構成する高抵抗のn−領域
103の外側に形成したp◆領領域105がフォトダイ
オードを構成する高抵抗のn−領域104に接すること
により、CCDの転送チャネルのn−領域!03とフォ
トダイオードのn−領域104の間のバンチスルーの発
生を防止し、転送チャネルのn−領域!03とフォトダ
イオードのn−領域104の接近が可能になる為、画素
サイズを小型化し解像度を向上することができる。同時
に、CODの転送チャネルの転送電荷容量とフォトダイ
オードの蓄積電荷容量を増加させてダイナミックレンジ
の性能を向上することができる。なお、画素サイズの小
型化の代わりに、従来の画素サイズのままでフォトダイ
オードを大型化すれば解像度を損なうことなく感度を向
上することができる。なお、第1図(b)に示すように
、第一の実施例のn−領域!04の上部をp◆領域10
8とすることにより、空乏状態の界面で発生する暗電流
を減少させることができ、第一の実施例のp・領域10
5の一部をn−領域109 (n−領域103と接する
)として読出しチャネルを埋め込み型にすることにより
半導体表面の欠陥による信号電荷のトラップを防止しフ
ォトダイオードからCODの転送チャネルへの信号電荷
の読出し効率を向上し雑音発生を抑圧できる。以下本発
明の第二の実施例について図面を参照しながら説明する
。第2図は本発明の第2の実施例における半導体装置の
断面構造を示したものである。第2図において、201
はn基板、202はpウェルを構成する高抵抗のp層、
2Q3aおよび203bはトレンチCODの転送チャネ
ルを構成する高抵抗のn−領域、204aおよび204
bはフォトダイオードを構成する高抵抗のn−領域、2
0Bは絶縁膜、207は読出しゲート電極と転送ゲート
電極を兼ねるポリシリコン電極(読出しゲート電極部分
207aと207Cと転送ゲート電極部分207bから
なる)、205は高抵抗のn−領域204aと204b
の外側に高抵抗のn−領域204aと204bに接して
形成されたp4領域で、208は高抵抗のn−領域20
4aと204bの間のチャンネルストッパを構成するp
◆領領域ある。以上のように構成された半導体装置につ
いて、以下にその動作を説明する。入射光により発生し
た電子がフォトダイオードのn−領域204a、204
bに蓄積する。ポリシリコン電極207に高電圧VHが
印加されるとフォトダイオードのn−領域204aと2
04bからCODの転送チャネルn−領域の2038と
203bへそれぞれ信号電荷が読みだされる。そして、
ポリシリコン電極207に、転送パルスを印加すること
により第2図の紙面に垂直な方向に信号電荷が転送され
る。以上のように本実施例によれば、CODの転送チャ
ネルを構成する高抵抗のn−領域の203aと203b
の外側に形成したp◆領域205がフォトダイオードを
構成する高抵抗のn−領域204aと204bに接する
ことにより、高抵抗のn−領域の203aと204aの
間と高抵抗のn−領域203bと204bの間のパンチ
スルーを防止して転送チャネルとフォトダイオードの接
近が可能になる。また、従来は一つのトレンチ溝に二つ
の転送チャネルを構成する場合トレンチ溝を深くして転
送電荷容量を確保する必要があったが、本実施例によれ
ばCODの転送チャネル構成する高抵抗のn−領域の2
03aと203bの外側にp◆領域205形成すること
により転送チャネルを構成する高抵抗のn−領域の20
3aと203bの転送電荷容量を増やして、比較的浅い
トレンチ溝で転送電荷容量を確保することによりトレン
チ溝を深く掘ることに起因する製造プロセス上の問題を
避けることができ製造プロセスを容易にすることができ
る。次に、本発明の第三の実施例について図面を参照し
ながら説明する。第三の実施例は光電変換を第一の実施
例のフォトダイオードの代わりに光導電膜層を用いて行
なうものである。
第3図は本発明の第3の実施例における半導体装置の断
面構造を示したものである。第3図において、301は
n基板、302はpウェルを構成する高抵抗のp層、3
03はトレンチCODの転送チャネルを構成する高抵抗
のn−領域、304はソースを構成する高抵抗のn−領
域、3011iは絶縁膜、307は読出しゲート電極と
転送ゲート電極を兼ねるポリシリコン電極(読出しゲー
ト電極部分307aと転送ゲート電極部分307bから
なる)、305は高抵抗のn−領域303の外側に高抵
抗のn−領域304に接して形成されたp◆領域である
。308はポリシリコン電極307の表面に形成された
絶縁膜5I02で、309は絶縁膜306と308の表
面に形成されたMO電極でこの電極は絶縁膜の開口部を
通じてソースを構成する高抵抗のn−領域304に接す
る。310は光導電膜材料で、311はITO透明電極
である。以上のように構成された半導体装置について、
以下にその動作を説明する。ITO透明電極311に負
の電位、MO電極309に正の電位を与えておくと光導
電膜材料310に入射した光は光電変換されて信号電荷
として高抵抗のn−領域304に蓄積される。ポリシリ
コン電極307に高電圧vHが印加されると読出しゲー
ト電極307下のチャネルが導通状態となりソースのn
−領域304からCCDの転送チャネルのn−領域30
3へ信号電荷が読みだされる。そして、ポリシリコン電
極307に、転送りロックパルスを印加することにより
第3図の紙面に垂直な方向に信号電荷が転送される。以
上のように本実施例によれば、CODの転送チャネルを
構成する高抵抗のn−領域303の外側に形成したp◆
領域305がソースを構成する高抵抗のn−領域304
に接することにより、CODの転送チャネルのn−領[
303とソースのnJJt域304間のバンチスルーが
発生防止、ccD転送チャネルのn−領域303とソー
スの領域304の接近が可能になる為、画素サイズを小
型化し高密度化(解像度を向上)することができる。同
時に、ccDの転送チャネルの転送電荷容量とソースの
蓄積電荷容量を増加させてダイナミックレンジの性能を
向上することができる。次に、本発明の半導体装置の製
造方法を第4図を参照しながら説明する。以下では第1
図(a)の実施例と同じ数字を用いる。
(1)第4図(a)に示すようにリンを10+8〜10
16CI9−3含む抵抗率101−10”Ω・CIlの
n型シリコン基板101上に、ボロンをイオン注入(ド
ーズ量N:lO+稟#lO”(11−”;打ち込みエネ
ルギーE=100〜200keV)しpウェルを構成す
るp Jl 102を形成したあと、リンライオン注入
(N=10” 〜10”cm−2iE=50〜150k
ev)シ、フォトダイオードを構成する高抵抗のn−領
域104を形成する。
(2)第4図(b)に示すように9層102の一部をプ
ラズマエツチングしてトレンチ溝401を形成する。
(3)第4図(C)に示すようにボロン(N:10”〜
10”crりとリン(N:10”410”C11−りを
E:100〜200keVで回転型イオン注入法でトレ
ンチ溝401の内壁にイオン注入を行い、拡散速度の差
を利用して転送チャネルを構成する高抵抗のn−領域1
03とp・領域105を同時に形成する。
(4)第4図(d)にお示すように、−度表面の酸化膜
を除去した北表面に三層構造(SI02/SIN/5i
O2)の厚さ1〜2μmの絶縁膜406を形成し、読出
しゲート電極と転送ゲート電極を兼ねるポリシリコン電
極107を堆積させる。
以上で第1図(a)に示した半導体装置の構造が完成す
る。なお、 (3)の工程では、回転型イオン注入の代
わりに固相拡散を用いても良い。また、固相拡散により
ボロンを注入し、リンを回転イオン注入しても良い。以
上のように本実施例によれば、トレンチ型CODの転送
チャネルを構成する高抵抗のn−領域103の外側に形
成したp◆領域lθ5がフォトダイオードを構成する高
抵抗のn−領域104に接するように形成することがで
き電気的な分離を実現する。
発明の効果 以上のように本発明は、高集積化に必要な、フォトダイ
オードとトレンチCODの転送チャネルの間の電気的な
分離を確実にするだけでなく、フォトダイオードと転送
チャネルのダイナミックレンジを比較的浅いトレンチで
増大することを可能にし、さらに、製造を容易にし、信
頼性を高めるもので、その実用的価値は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明の第一の実施例における
半導体装置の断面図、第2図は本発明の第二の実施例に
おける半導体装置の断面図、第3図は本発明の第三の実
施例における半導体装置の断面図、第4図は本発明の第
一の実施例の半導体装置の製造過程図、第5図は従来例
の半導体装置の断面図である。 101・・・・n基板、102・・・・pウェルを構成
するp層、103・・・・転送チャネルを形成する高抵
抗のn”領域、IO2・・・・フォトダイオードを構成
する高抵抗のn−領域、105・・・・p領域、10f
i・・・・絶縁膜、107・・・・読出しゲート電極と
転送ゲート電極を兼ねるポリシリコン電極、108・・
・・p”81域、109・・・・n−領域、201・・
・・n基板、202・・・・pウェルを構成するp層、
203a203b・・・・転送チャネルを形成する高抵
抗のn−領域、204a204b・・・・フォトダイオ
ードを構成する高抵抗のn−領域、205・・・・p領
域、206・・・・絶縁膜、207・・・・読出しゲー
ト電極と転送ゲート電極を兼ねるポリシリコン電極、3
01・・・・n基板、302・・・・pウェルを構成す
るp層、303・・・・転送チャネルを形成する高抵抗
のn−領域、304・・・・フォトダイオードを構成す
る高抵抗のn−領域、305・・・・p領域、306・
・・・絶縁膜、307・・・・読出しゲート電極と転送
ゲート電極を兼ねるポリシリコン電極、308・・・・
絶縁膜、303・・・・MO電極、31O・・・・光導
電材料、311・・・・ITO透明電極、401・・・
・トレンチ溝、40B・・・・三層構造の絶縁膜、50
1・・・・n基板、502・・・・pウェルを構成する
p層、503・・・・転送チャネルを形成する高抵抗の
n−領域、504・・・・フォトダイオードを構成する
高抵抗のn−領域、505・・・・チャネルストップを
構成するp″″″領域0B・・・・絶縁膜、507・・
・・読出しゲート電極と転送ゲート電極を兼ねるポリシ
リコン電極、508・・・・p4領域、AとB・・・・
パンチスルーの起こり安い場所。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ばか1名第1y!U 第 図 (α) 箔 図 0t σUt

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第一導電型の半導体基板と、前記第一導電型の半
    導体基板に形成された第二導電型の高抵抗半導体層と、
    前記第二導電型の高抵抗半導体層に形成された一方向に
    長い凹形状のトレンチ溝と、前記トレンチ溝の側面およ
    び底面に形成された第一導電型の第一の高抵抗領域と、
    前記第一導電型の第一の高抵抗領域の外側に形成された
    第二導電型の第一の領域と、前記第二導電型の第一の領
    域に接して前記第二導電型の高抵抗半導体層に形成され
    た第一導電型の第二の高抵抗領域と、前記半導体表面に
    形成された絶縁膜と、前記絶縁膜を隔てて前記トレンチ
    溝に形成された転送ゲート電極とを備え、前記転送ゲー
    ト電極の一部が前記第一導電型の第一の高抵抗領域と前
    記第一の導電型の第二の高抵抗領域との間の読出しゲー
    ト電極を兼ねることを特徴とする半導体装置。
  2. (2)トレンチ溝の上部近傍の前記第二導電型の第一の
    領域に形成された第一導電型の第三の領域と、前記絶縁
    膜に接して前記第一導電型の第二の高抵抗領域に形成さ
    れた第二導電型の第二の領域を有することを特徴とする
    請求項1記載の半導体装置。
  3. (3)第一導電型の半導体基板と、前記第一導電型の半
    導体基板に形成された第二導電型の高抵抗半導体層と、
    前記第二導電型の高抵抗半導体層に形成された一方向に
    長い凹形状のトレンチ溝と、前記トレンチ溝の側面にそ
    れぞれ形成された第一導電型の第四および第五の高抵抗
    領域と、前記第一導電型の第四および第五の高抵抗領域
    の外側に形成された第二導電型の第四の領域と、前記ト
    レンチ溝の両側に前記第二導電型の第四の領域に接して
    前記第二導電型の高抵抗半導体層にそれぞれ形成された
    第一導電型の第六および第七の高抵抗領域と、前記半導
    体表面に形成された絶縁膜と、前記絶縁膜を隔てて前記
    トレンチ溝に形成された転送ゲート電極とを備え、前記
    転送ゲート電極の一部が前記第一導電型の第四の高抵抗
    領域と前記第一導電型の第六の高抵抗領域との間の第二
    の読出しゲート電極と前期第一導電型の第五の高抵抗領
    域と第一導電型の第七の高抵抗領域の間の第三の読出し
    ゲート電極を兼ねることを特徴とする半導体装置。
  4. (4)第一導電型の半導体基板と、前記第一導電型の半
    導体基板に形成された第二導電型の高抵抗半導体層と、
    前期第二導電型の高抵抗半導体層に形成された一方向に
    長い凹形状のトレンチ溝と、前記トレンチ溝の側面およ
    び底面に形成された第一導電型の第一の高抵抗領域と、
    前記第一導電型の第一の高抵抗領域の外側に形成された
    第二導電型の第一の領域と、前記第二導電型の第一の領
    域に接して前記第二導電型の高抵抗半導体層に形成され
    た第一導電型の第二の高抵抗領域と、半導体表面に形成
    された第一の絶縁膜と、前記第一の絶縁膜を隔てて前記
    トレンチ溝に形成された転送ゲート電極と、前記転送ゲ
    ート電極の表面に形成された第二の絶縁膜と、前記第一
    および第二の絶縁膜の表面に形成された第一の電極と、
    表面に形成された光導電膜材料と、前記光導電膜材料の
    表面に形成された第二の電極とを備え、前記転送ゲート
    電極の一部が前記第一導電型の第一の高抵抗領域と前記
    第一導電型の第二の高抵抗領域との間の読出しゲート電
    極を兼ね、前記第一の電極が第一と第二の絶縁膜の開口
    部を通じて前記第一導電型の第二の高抵抗領域に接する
    ことを特徴とする半導体装置。
  5. (5)光導電膜材料がアモルファス半導体を主体に含む
    ことを特徴とする請求項4記載の半導体装置。
  6. (6)第一導電型の半導体基板に、第二導電型の高抵抗
    半導体層と第一導電型の第二の高抵抗領域を形成する第
    一の工程と、前記第二導電型の高抵抗表面から凹形状の
    トレンチ溝を形成する第二の工程と、前記トレンチ溝の
    側面及び底面に第一導電型の第一の高抵抗領域を形成し
    、前記第一導電型の第一の高抵抗領域の外側に第二導電
    型の第一の領域を形成する第三の工程と、半導体表面に
    絶縁膜を形成する第四の工程と、前記トレンチ溝に前記
    絶縁膜を隔てて転送電極を形成する第五の工程とを含み
    、前記第二導電型の第一の領域と前記第一導電型の第二
    の高抵抗領域が接することを特徴とする半導体装置の製
    造方法。
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