JP3451833B2 - 固体撮像装置及び固体撮像装置の製造方法 - Google Patents

固体撮像装置及び固体撮像装置の製造方法

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JP3451833B2
JP3451833B2 JP10589196A JP10589196A JP3451833B2 JP 3451833 B2 JP3451833 B2 JP 3451833B2 JP 10589196 A JP10589196 A JP 10589196A JP 10589196 A JP10589196 A JP 10589196A JP 3451833 B2 JP3451833 B2 JP 3451833B2
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謙二 高田
慶一 野村
圭弘 濱川
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ミノルタ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は固体撮像装置及び固
体撮像装置の製造方法に関し、詳しくは、光電変換素子
としての半導体薄膜が半導体基板上に積層された固体撮
像装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置に用いられる固体撮
像装置としては、ファクシミリ、イメージスキャナー、
デジタル複写機等に用いられる一次元固体撮像装置、及
び、ビデオカメラ等に用いられる二次元固体撮像装置が
提供されている。
【0003】近年、上記の固体撮像装置を有する画像形
成装置において、高い解像度をもつ画像を形成すること
が要求されている。この要求を満たすためには、固体撮
像装置の画素サイズを微細にすることが必要である。し
かしながら、画素サイズを微細にすると、固体撮像装置
の感度が不足するという問題が生じる。
【0004】この問題を解決する構成としては、受光部
に光電流を増倍させる増倍膜を積層する構成が考えられ
る。ところで、特開昭63-174480号は、ガラス基板上
に、読み出し電極、整流性接触補助層としてのCeO2薄
膜、光導電膜としての非晶質Se層、透光性導電膜を積層
した一次元センサーを開示している。この一次元センサ
ーにおいては、ガラス基板上に光導電膜としての非晶質
Se層を積層し、非晶質層に強い電界をかけて非晶質層内
で電荷増倍作用を発生させることにより、センサーの感
度を高くしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の一次
元センサーにおいては、画素間の信号を分離するために
読み出し電極を設ける必要があるため、構造が複雑とな
り、また、センサーの製造工程が増えてしまうという問
題がある。
【0006】さらに、従来の一次元センサーにおいて
は、ガラス基板上に読み出し電極が設けられているため
に光導電層の下地が平坦でない。この例にように下地が
平坦でない場合、膜厚が均一にならず、センサーの電気
的出力にバラツキが生じるという問題がある。
【0007】また、上記一次元センサーのように、半導
体薄膜を積層した場合、その積層部の界面の欠陥等に起
因して、暗電流が発生したり、耐電圧特性が悪化すると
いう問題が生じる。さらに、基板が半導体基板であれ
ば、その基板からの注入電流が発生するという問題も生
じる。
【0008】本発明は上述の問題に鑑みてなされたもの
であり、簡単な工程で製造可能な、構造の簡単な積層型
固体撮像装置及びその製造方法を提供することを目的と
する。
【0009】さらに、簡単な構造でありながら高い受光
感度をもつ積層型固体撮像装置及びその製造方法を提供
することを目的とする。
【0010】加えて、暗電流成分の少ない出力が得られ
る積層型の固体撮像装置及びその製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するため
本発明の固体撮像装置は、半導体基板と、前記半導体基
板上に設けられた正または負の導電型の第1の拡散領域
と、前記第1の拡散領域の中に設けられ、第1の拡散領
域と逆の導電型の複数の第2の拡散領域と、前記第1の
拡散領域と複数の前記第2の拡散領域とに同時に接触す
るように形成された光電変換機能を有する半導体薄膜
と、を有する。
【0012】また、上記の目的を達するため本発明の固
体撮像装置は、半導体基板と、前記半導体基板に接触す
るように形成された半導体薄膜を有する固体撮像装置に
おいて、前記半導体薄膜が多層からなり、前記半導体基
板に接触する第1の層及び第1の層上に設けられた第2
の層がドーピングされていない異なる半導体材料からな
る構造を有する。
【0013】さらに、上記の目的を達するため本発明の
固体撮像装置製造方法は、半導体基板と、前記半導体基
板に直接接触するように形成された半導体薄膜を有する
固体撮像装置において、前記半導体薄膜を形成する前
に、前記半導体基板の表面を水素プラズマ処理する工程
を含む。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施例に係る
一次元固体撮像装置の画素部の構造を示す平面図であ
る。図2はそのY−Y’断面図を、図3はX−X’断面
図を示したものである。ここで(1)はp型半導体基
板、(2)はp型半導体基板にイオン注入法または熱拡
散法により形成されたnウェル領域、(3)はnウェル
領域(2)内にイオン注入法または熱拡散法により形成
されたp型不純物拡散層、(4)は光電変換層としての
i型半導体薄膜、(5)はn型半導体薄膜、(6)は透
明電極、(7)はAl(アルミニウム)電極である。i
型半導体薄膜はドーピングされていない半導体材料で形
成されたもので、本実施例におけるi型半導体薄膜
(4)は、高い抵抗をもち、可視光の吸収係数の大きい
a−Si:H、μc−Si、ポリシリコンまたは単晶質
Si層等により形成される。また、n型半導体薄膜
(5)は、入射光を透過させ、かつ、導電性材料により
形成される。n型半導体薄膜(5)の材料としては、太
陽電池などで用いられているa−SiC、a−SiC:
Hやμc−SiC:H、μc−Si:H等が用いられて
いる。特に、シリコンよりもバンドギャップの広いa−
SiC等が用いられる。透明電極(6)はITO、Sn
2などで構成する。透明電極(6)から入射した光は
i型半導体薄膜(4)で吸収され、電子正孔対を生じ
る。透明電極(6)には、正極の電圧が印加されている
ため、生成した正孔はp型不純物拡散層(3)へ向かっ
て、電子は透明電極(6)へ向かってそれぞれ移動す
る。i型半導体薄膜(4)にて生じたキャリアはAl電
極(7)より光電流として取り出される。Al電極
(7)は、図示していないCCDアナログシフトレジス
タや、特願平1-334472号に開示されている対数変換回路
などに接続されている。
【0015】第1実施例においては、p型不純物拡散層
(3)により画素分離が行われているので、従来の固体
撮像装置のように画素電極を設ける必要がない。また、
i型半導体薄膜(4)がp型不純物拡散層(3)及びn
ウェル領域(2)の両方に直接接触するようにnウェル
領域(2)内にp型不純物拡散層(3)が設けられてい
る。そして、i型半導体薄膜(4)の下地は平坦であ
る。従って、従来の積層型の固体撮像装置のように、光
電変換層の下地が平坦でないためにセンサーの電気的出
力にバラツキが生じるということが防止される。
【0016】図3は、第1実施例に係る固体撮像装置に
おいて、nウェル領域(2)内に形成されたp型不純物
拡散層(3)が1画素を形成し、それらが多数横方向に
並んでいる様子を示している。固体撮像装置の画素部
は、各画素に対応した複数の光電変換部により構成され
る。また、その上に積層された膜が各画素をつなぐ形
で、nウェル領域(2)及びp型不純物拡散層(3)の
両方に接する様に形成されている様子を示している。i
型半導体薄膜(4)で光電変換され生成されたキャリア
は、i型半導体薄膜(4)が高い抵抗をもち、かつ、薄
膜の膜厚tに比べて画素間の距離dが広いため、横方向
にはほとんど拡散せずp型不純物拡散層(3)に達す
る。具体的には、図3に示されているように、距離dは
約5ー10μm、膜厚tは約1μmである。
【0017】図4は、本発明の第2実施例に係る固体撮
像装置の画素部の構造を示した図である。第1実施例に
おいてnウェル領域及びnウェル領域内に形成されたp
型不純物拡散層上に直接積層されたi型半導体薄膜が単
層であったのに対して、第2実施例においてはi型半導
体薄膜が第1i型半導体薄膜(14)、第2i型半導体
薄膜(15)の2層により構成されている。これ以外の
第2実施例の装置の構成は第1実施例と同様である。
【0018】第2実施例において、第1i型半導体薄膜
(14)は、半導体薄膜とnウェル領域(2)及びp型
不純物拡散層(3)との界面の欠陥等が原因となって発
生する暗電流を抑制するとともに、半導体薄膜の耐電圧
特性を改善し、さらに、p型不純物拡散層(3)からの
注入電流を阻止するブロッキング層として働く。第1i
型半導体薄膜(14)を設けることにより、光電変換層
である第2i型半導体薄膜(15)にアバランシェ増倍
等の光電流増倍に必要な高い電圧が印加できるようにな
るため、暗電流の発生を抑制しつつ、アバランシェ増倍
等の光電流増倍を行うことができる。
【0019】光電変換層としての第2i型半導体薄膜
(15)は可視光の吸収係数の大きいa−Si:Hや、
μc−Si:H、ポリシリコンなどにより形成される。
第1i型半導体薄膜(14)は、ポリシリコン、μc−
Si、μc−Si:H、a−SiC:H、μc−Si
C:H、a−SiN:H、C−Si等により形成され
る。このうバンドギャップの広いa−SiC:H、a
−SiN:Hが望ましい。また、n型半導体薄膜(5)
は、入射光を透過させ、かつ、導電性材料により形成さ
れる。n型半導体薄膜(5)の材料としては、太陽電池
などで用いられているa−SiC、a−SiC:Hやμ
c−SiC:H、μc−Si:H等が用いられる。透明
電極(6)はITO、SnO2などで形成される。透明
電極(6)から入射した光は第2i型半導体薄膜(1
5)で吸収され、電子正孔対を生じる。透明電極(6)
には、正極の電圧が印加されているため、生成した正孔
はp型不純物拡散層(3)へ向かって、電子は透明電極
(6)へ向かってそれぞれ移動する。第2i型半導体薄
膜(15)にて生じたキャリアは第1i型半導体薄膜
(14)にてアバランシェ増倍され、Al電極(7)よ
り増倍された光電流として取り出される。Al電極
(7)は、図示していないCCDアナログシフトレジス
タや対数変換回路などに接続されている。
【0020】図5は、第2実施例に係る固体撮像装置に
おいて、nウェル領域(2)内に形成されたp型不純物
拡散層(3)が1画素を形成し、それらが多数横方向に
並んでいる様子を示している。また、その上に積層され
た膜が各画素をつなぐ形で、nウェル領域(2)及びp
型不純物拡散層(3)の両方に接する様に形成されてい
る様子を示している。第2i型半導体薄膜(15)で光
電変換され生成されたキャリアは、第1i型半導体薄膜
(14)及び第2i型半導体薄膜(5)が高い抵抗をも
ち、膜厚tに比べて画素間の距離dが広いため、横方向
にはほとんど拡散せずp型不純物拡散層(3)に達す
る。具体的には、図5に示されているように、距離dは
約5ー10μm、膜厚tは約1μmである。
【0021】図6は、第2実施例の変形例を示してい
る。図5に示される第2実施例では、第1i型半導体薄
膜(14)が各画素をつなぐ形で、nウェル領域(2)
及びp型不純物拡散層(3)の両方に接する様に形成さ
れている。一方、この変形例では、第1i型半導体薄膜
(14)が画素部であるp型不純物拡散層(3)のみに
接する様に形成されている。変形例においては、光導電
層における暗電流の発生をより減少させるために、第1
i型半導体薄膜(14)と不純物拡散層(3)との接合
面積を減少させている。(8)は、絶縁膜で、熱酸化膜
のSiO2やSiNが用いられる。
【0022】図7は本発明の第3実施例に係る固体撮像
装置の画素部の構造を示す。第2実施例と異なる点は、
nウェル領域(2)及びp型不純物拡散層(3)上部に
積層された膜の構造であり、それ以外の構成は第2実施
例と同様である。
【0023】第3実施例における積層膜は、第1i型半
導体薄膜(24)、第1n型半導体薄膜(25)、第2
i型半導体薄膜(26)、第2n型半導体薄膜(27)
により構成される。
【0024】第1i型半導体薄膜(24)は、生成した
キャリアの移動度の大きいポリシリコン、μc−Si、
μc−Si:H、a−SiC:H、μc−SiC:H、
a−SiN:H、C−Siなどにより形成される。この
うちバンドギャップの広い、a−SiC:Hやa−Si
N:Hが望ましい。
【0025】第1n型半導体薄膜(25)は、a−Si
C、μc−Si:H、a−SiC:H、μc−SiC:
Hにより形成される。第2i型半導体薄膜(26)は光
電変換層であり、ここで光をほとんど吸収するように可
視光の吸収係数の大きいa−Si:Hなどで形成され
る。第2n型半導体薄膜(27)は、a−SiC層から
成る正孔注入阻止層である。透明電極(6)はITO、
SnO2などで形成される。
【0026】透明電極(6)から入射した光は、光電変
換層である第2i型半導体薄膜(26)で吸収され、電
子正孔対を生じる。透明電極(6)には、正極の電圧が
印加されているため、生成した正孔はp型不純物拡散層
(3)へ向かって、電子は透明電極(6)へ向かってそ
れぞれ移動する。第1i型半導体薄膜(24)は、n型
半導体薄膜(25)と不純物拡散層(3)に挟まれてい
るため、電圧のほとんどがここにかかる。この第1i型
半導体薄膜(24)において生じたキャリアはその移動
中にアバランシェ増倍され、Al電極(7)より光電流
として取り出される。Al電極(7)は、図示していな
いCCDアナログシフトレジスタや対数変換回路などに
接続されている。
【0027】図8は、本発明の第4実施例に係る固体撮
像装置の画素部の構造を示す。第2実施例と異なる点
は、nウェル領域(2)及びp型不純物拡散層(3)上
部に積層された膜の構造であり、それ以外の構成は第2
実施例と同様である。
【0028】第4実施例における積層膜は、第1i型半
導体薄膜(34)、第2i型半導体薄膜(35)、第1
n型半導体薄膜(36)、第3i型半導体薄膜(3
7)、第2n型半導体薄膜(38)により構成されてい
る。
【0029】第1i型半導体薄膜(34)は、半導体薄
膜とnウェル領域(2)及びp型不純物拡散層(3)と
の界面の欠陥等が原因となって発生する暗電流を抑制す
るとともに、半導体薄膜の耐電圧特性を改善し、さら
に、p型不純物拡散層(3)からの注入電流を阻止する
ブロッキング層として働く。第1i型半導体薄膜(3
4)は、a−SiC:H、μc−SiC:H、a−Si
N:H、C−Si等で形成される。第3i型半導体薄膜
(37)は光電変換層であり、ここで光をほとんど吸収
するように可視光の吸収係数の大きいa−Si:Hなど
で形成されている。第2i型半導体薄膜(35)はアバ
ランシェ増倍層であり、生成したキャリアの移動度の大
きいμc−Si:Hやポリシリコンなどを用いる。第1
n型半導体薄膜(36)はa−SiC:Hやμc−Si
C:H、μc−Si:Hなどにより形成される。この構
成においては、n型とp型に挟まれた部分、つまり、n
型半導体薄膜(36)と不純物拡散層(3)に挟まれた
部分に電圧のほとんどがかかる。
【0030】第2n型半導体薄膜(38)は入射光を透
過させ、かつ、導電性材料により形成される。第2n型
半導体薄膜(38)の材料としては、太陽電池などで用
いられるa−SiC:Hやμc−SiC:H、μc−S
i:Hなどが用いられる。
【0031】透明電極(6)から入射した光は第3i型
半導体薄膜(37)で吸収され、電子正孔対を生じる。
透明電極(6)には、正極の電圧が印加されているた
め、生成した正孔はp型不純物拡散層(3)へ向かっ
て、電子は透明電極(6)へ向かってそれぞれ移動す
る。ここで高い電圧が印加されている第2i型半導体薄
膜(35)においてほとんどキャリアだけがアバランシ
ェ増倍され、Al電極(7)より光電流として取り出さ
れる。Al電極(7)は、図示していないCCDアナロ
グシフトレジスタや対数変換回路などに接続されてい
る。
【0032】図9は、本発明の第5実施例に係る固体撮
像装置の画素部の構造を示す。図8に示される第4実施
例においては、アバランシェ増倍されるキャリアが正孔
の場合を想定しているのに比べ、本実施例はアバランシ
ェ増倍されるキャリアが電子の場合を考慮している。
(44)は第1i型半導体薄膜、(45)は第2i型半
導体薄膜、(46)はp型半導体薄膜、(47)は第3
i型半導体薄膜、(48)はn型半導体薄膜をそれぞれ
示している。それ以外の構成については、第5実施例は
第2実施例と同様である。
【0033】第1i型半導体薄膜(44)は、半導体薄
膜とnウェル領域(2)及びp型不純物拡散層(3)と
の界面の欠陥等が原因となって発生する暗電流を抑制す
るとともに、半導体薄膜の耐電圧特性を改善し、さら
に、p型不純物拡散層(3)からの注入電流を阻止する
ブロッキング層として働く。第2i型半導体薄膜(4
5)は光電変換層であり、ここで光をほとんど吸収する
ように可視光の吸収係数の大きいa−Si:Hなどで形
成されている。第3i型半導体薄膜(47)はアバラン
シェ増倍層であり、キャリアの移動度の大きいμc−S
i:Hやpoly−Siなどを用いる。十分に高い逆電
圧を印加した場合、第2i型半導体薄膜(45)よりも
第3i型半導体薄膜(47)にほとんど電圧がかかるよ
うに、p型半導体薄膜(46)とn型半導体薄膜(4
8)で第3i型半導体薄膜(47)を挟んだ構造として
いる。p型半導体薄膜(46)はa−SiC:Hやμc
−SiC:H、μc−Si:Hなどで形成される。n型
半導体薄膜(48)は、入射光を透過させ、かつ、導電
性の材料により形成される。n型半導体薄膜(48)の
材料としては、太陽電池などで用いられているa−Si
C:Hやμc−SiC:H、μc−Si:Hなどが用い
られる。
【0034】透明電極(6)から入射した光は第2i型
半導体薄膜(45)で吸収され、電子正孔対を生じる。
透明電極(6)には、正極の電圧が印加されているた
め、生成した正孔はp型不純物拡散層(3)へ向かっ
て、電子は透明電極(6)へ向かって、それぞれ移動す
る。ここで高い電圧が印加されている第3i型半導体薄
膜(47)においてほとんど電子だけが、アバランシェ
増倍され、Al電極(7)より光電流として取り出され
る。Al電極(7)は、図示していないCCDアナログ
シフトレジスタや対数変換回路などに接続されている。
【0035】なお、ここで示したすべての実施例は、p
型およびn型を入れ替えた場合にも可能である。また、
Y−Y’断面図で示したそれぞれの実施例は、X−X’
断面図で示したいかなる膜構造とも組み合わせが可能で
ある。さらにAl電極(7)より取り出された信号電流
は、対数変換回路によって入射光強度の積分値の対数に
比例した電圧に変換することも可能である。
【0036】さらに、上記第2〜第5実施例において
は、アバランシェ増倍型の半導体薄膜を開示したが、ト
ンネリング増倍型の半導体薄膜を用いてもよい。
【0037】図10及び図11は、本発明の第6実施例
に係る二次元固体撮像装置の構造を示す。図10は第6
実施例の概念図、図11は1単位画素(60)周辺の詳
細を表す平面図である。図12はそのX−X’断面図、
図13はY−Y’断面図である。
【0038】図12に示されるように、第6実施例に係
る固体撮像装置は、p型シリコン基板上に垂直シフトレ
ジスタを構成するn型埋め込み拡散層(57)、素子分
離領域を構成するp型拡散層(56)、画素電極を構成
するn型拡散層(58)が、イオン注入法または熱拡散
法により形成される。半導体積層膜(59)は、n型拡
散層(58)上に直接プラズマCVD法等で形成され
る。(40)、(41)は、それぞれ垂直シフトレジス
タの第1層及び第2層ポリシリコン電極を示し、図示し
ていないアルミニウム等の金属材料で形成された配線に
よって、外部からシフトレジスタに駆動電圧を印加でき
る構成になっている。(42)は第3層ポリシリコン電
極で形成され、信号電荷をシフトレジスタに転送するた
めのシフトゲートを示している。また、半導体積層膜
(59)は第1実施例の半導体積層膜と同様に、i型半
導体薄膜(51)、p型半導体薄膜(52)、透明電極
(53)により構成される。光は、透明電極(53)よ
り入射し、p型半導体薄膜(52)を通過して、光電変
換層であるi型半導体薄膜(51)で吸収され、電子正
孔対を生じる。透明電極(53)には、負極の電圧が印
加されているため、正孔はp型半導体薄膜(52)へ向
かって、電子は画素電極を構成するn型拡散層(58)
へ向かってそれぞれ移動する。そして、図10に示され
るように、信号電荷である電子は、n型拡散層(58)
に蓄積され、読み出しのタイミングパルスが第3層ポリ
シリコン電極に(42)に印加されると、シフトゲート
(42)を経て垂直レジスタ(61)に読み出され、水
平シフトレジスタ(62)、出力回路(63)へと転送
され、画像信号として出力される。
【0039】図14は、従来の2次元固体撮像装置の1
画素の断面構造を示す。図14において、(100)は
p型シリコン基板、(20)は素子分離領域を形成する
p型拡散層、(30)はn型不純物領域からなる蓄積ダ
イオード、(90)はn型の不純物領域からなるCCD
チャネル領域である。チャネル領域(90)の上部に
は、引き出し電極(70)が形成されている。引き出し
電極(70)及び絶縁膜(6a)の上には、表面平坦用
の第2絶縁膜(6b)が形成されており、この絶縁膜
(6b)上には1画素毎に対応した画素電極(80)が
形成されている。この画素電極(80)上には、光電変
換素子として例えばa−Si:H(i型の非晶質水素化
シリコン)からなる半導体薄膜(9)が形成されてお
り、この半導体薄膜(9)上には透明電極(10)が形
成されている。
【0040】図14に示される従来の二次元固体撮像装
置では、半導体積層膜により受光部を構成する場合に、
第1の絶縁膜(6a)、蓄積ダイオード(30)、引き
出し電極(70)、表面平坦化用の第2絶縁膜(6b)
が必要である。一方、本発明の第6実施例では、表面が
n型拡散層(58)だけで蓄積ダイオードと画素電極の
役割を果たしているため、受光部を作製する際の工程が
簡略化される。さらに、図13に示されているように、
n型拡散層(58)の表面は平坦であるので、n型拡散
層(58)上に設けられた半導体積層膜(59)からの
電気的出力のバラツキがなくなる。また、直接シリコン
基板上にn型拡散層(58)を形成するため、暗電流の
発生の防止にも効果的である。
【0041】尚、ここでは、半導体積層膜(59)の構
造を第1実施例と同様な構造としたが、第2、第3実施
例と同様な構造を用いてもよい。第2、第3実施例と同
様な構造の半導体積層膜を用いる場合、膜質や積層膜の
表面が平坦でないことが原因で、ブレイクダウンしやす
いという光電流増倍型半導体積膜層の特性も改善され
る。
【0042】次に、本発明の第7実施例に係る一次元固
体撮像装置について説明する。図15は第7実施例に係
る固体撮像装置の画素部の構造を示した平面図であり、
図16はそのY−Y’断面図を、図17、図18はX−
X’断面図を示したものである。第7実施例において、
(1)はp型半導体基板、(2)はp型半導体基板にイ
オン注入法または熱拡散法により形成されたnウェル領
域、(3)はnウェル領域(2)内にイオン注入法また
は熱拡散法により形成されたp型不純物拡散層、(11
0)はi型半導体薄膜、(111)はn型半導体薄膜、
(6)は透明電極、(7)はAl電極である。i型半導
体薄膜(110)は可視光の吸収係数の大きいa−S
i:Hや、μc−Si:H、ポリシリコンなどにより形
成される。また、n型半導体薄膜(111)は、入射光
を透過し、かつ、導電性の材料、例えば、太陽電池など
で用いられているa−SiC:Hやμc−SiC:H、
μc−Si:Hなどで形成される。透明電極(6)はI
TO、SnO2などで形成される。透明電極(6)から
入射した光はi型半導体薄膜(110)で吸収され、電
子正孔対を生じる。透明電極(6)には、正極の電圧が
印加されているため、生成した正孔はp型不純物拡散層
(3)の方向、電子は透明電極(6)の方向へそれぞれ
移動する。i型半導体薄膜(110)にて生じたキャリ
アはAl電極(7)より光電流として取り出される。A
l電極(7)は、図示していないCCDアナログシフト
レジスタや対数変換回路などに接続されている。
【0043】図17は、nウェル領域(2)内に形成さ
れたp型不純物拡散層(3)が1画素を形成し、それら
が多数横方向に並んでいる様子を示している。また、そ
の上に積層された膜が各画素をつなぐ形で、nウェル領
域(2)及びp型不純物拡散層(3)の両方に接する様
に形成されている様子を示している。i型半導体薄膜
(110)で光電変換され生成されたキャリアは、i型
半導体薄膜(110)が高い抵抗をもち、かつ、膜厚t
に比べて画素間の距離dが広いため、横方向にはほとん
ど拡散せずp型不純物拡散層(3)に達する。図17に
示されるように、具体的には、距離dは約5ー10μ
m、膜厚tは約1μmである。
【0044】図18は、第7実施例の変形例を示してい
る。図17では積層された半導体膜が各画素をつなぐ形
で、nウェル領域(2)及びp型不純物拡散層(3)の
両方に接する様に形成されているが、本実施例は画素部
であるp型不純物拡散層(3)のみに接する様に形成さ
れている。光電変換層において発生する暗電流をより減
少させるために、i型半導体膜(110)と不純物拡散
層(3)との接合面積を減少させた構造としている。
【0045】次に、第7実施例に係る固体撮像装置の製
造方法を図19を参照しながら以下に説明する。図19
において、(a)は水素プラズマ処理工程を、(b)は
半導体薄膜成膜工程を、(c)は上部電極である透明電
極成膜工程を各々示している。(a)、(b)は同一の
プラズマCVD装置内、(c)は電子ビーム蒸着装置内
での製造工程を示している。
【0046】工程(a)、(b)は真空の状態で連続し
て行う。まず、半導体薄膜を積層する受光部をウェット
エッチング法またはドライエッチング法などで設けた基
板を、プラズマCVD装置にセットし、装置内を真空状
態にする。装置内が十分な真空度に到達したら水素ガス
をチャンバー内に導入する。そして、工程(a)に示さ
れているように基板に水素プラズマが十分接するように
プラズマの放電条件を設定する。その後、工程(b)に
示されているように半導体薄膜を順次成膜する。次に、
CVD装置内を真空状態にせずに、工程(c)に示され
ているように透明電極成膜を電子ビーム蒸着装置により
行う。
【0047】図20は、nウェル領域(2)及びp型不
純物拡散層(3)の表面を水素プラズマ処理した時間が
暗電流に与える効果を示している。同一の放電条件で
は、処理時間が長いほどダングリングボンドや欠陥等
の、半導体薄膜とnウェル領域(2)及びp型不純物拡
散層(3)との界面で発生する問題が改善され、暗電流
を抑制する効果が大きい。従って、前記半導体薄膜にア
バランシェ増倍等の光電流増倍に必要な高い電圧を印加
できるようになる。
【0048】上述したように、本発明の第7実施例に係
る固体撮像装置においては、i型半導体薄膜(110)
を形成する前に、nウェル領域(2)とp型不純物拡散
層(3)の両領域の表面を水素プラズマで処理すること
で、ダングリングボンドや欠陥などの、半導体薄膜とn
ウェル領域(2)及びp型不純物拡散層(3)との界面
で発生する問題を改善し、暗電流を抑制するとともに、
光電変換層である半導体薄膜にアバランシェ増倍等の光
電流増倍に必要な高い電圧を印加できるようにするもの
である。
【0049】尚、第7実施例においては、i型半導体薄
膜(110)を形成する前に、nウェル領域(2)とp
型不純物拡散層(3)の両領域の表面を水素プラズマで
処理しているが、p型不純物拡散層(3)のみを水素プ
ラズマで処理することによっても同様の効果が得られ
る。
【0050】さらに、第1〜第6実施例において、i型
半導体薄膜を形成する前にnウェル領域とp型不純物拡
散層の両方、あるいは、p型不純物拡散層のみを水素プ
ラズマで処理することによっても同様の効果が得られ
る。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
半導体薄膜を積層することにより受光部を形成する固体
撮像装置において、下部電極をp型またはn型の不純物
層により基板内に形成し、この下部電極の上に直接半導
体薄膜を形成することにより、画素電極を用いることな
く画素分離することが可能であるとともに、従来の二次
元固体撮像装置のように画素電極上に絶縁膜を設けて表
面を平坦にすることなく、平坦な下部電極の上に直接半
導体薄膜を積層することが可能となった。
【0052】従って、画素電極を作製する工程、及び画
素電極層の表面を平坦にする工程が不要となり、製造工
程を簡略にすることができる。
【0053】また、本発明によれば、光電変換層である
半導体薄膜の下地が平坦であるため、従来の一次元固体
撮像装置のように電気的出力にバラツキが生じることが
防止される。
【0054】さらに、本発明によれば、半導体薄膜がア
バランシェ増倍型またはトンネリング増倍等の積層構造
を有しているため、簡単な構造でありながら、高い受光
感度を有する積層型固体撮像装置を提供することができ
る。
【0055】さらに、本発明によれば、i型半導体薄膜
を2層構造とし半導体基板側のi型半導体薄膜を、半導
体基板に形成された拡散領域からのキャリア注入阻止層
とすることにより、界面の欠陥などに起因する暗電流お
よび耐電圧特性を改善し、前記半導体薄膜に高電圧を印
加できるようし、アバランシェ増倍またはトンネリング
増倍等の光電流増倍を行うことができる積層型の固体撮
像装置を提供することができる。 加えて、本発明によ
れば、前記半導体薄膜を形成する前に少なくともp型ま
たはn型の不純物層の表面を水素プラズマで処理するこ
とにより、半導体薄膜の積層部の界面の欠陥などに起因
する暗電流および耐電圧特性を改善し、前記半導体薄膜
に高電圧を印加できるようにし、アバランシェ増倍また
はトンネリング増倍等の光電流増倍を行うことのできる
固体撮像装置の製造が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る一次元固体撮像装
置の画素部の構造を示す平面図
【図2】 図1の装置のY−Y’断面図
【図3】 図1の装置のX−X’断面図
【図4】 本発明の第2実施例に係る固体撮像装置の画
素部の構造を示す図
【図5】 第2実施例に係る固体撮像装置において、n
ウェル領域(2)内に形成されたp型不純物拡散層
(3)が1画素を形成し、それらが多数横方向に並んで
いる様子を示す図
【図6】 第2実施例の変形例を示す図
【図7】 本発明の第3実施例に係る固体撮像装置の画
素部の構造を示す図
【図8】 本発明の第4実施例に係る固体撮像装置の画
素部の構造を示す図
【図9】 本発明の第5実施例に係る固体撮像装置の画
素部の構造を示す図
【図10】 本発明の第6実施例に係る二次元固体撮像
装置の概念図
【図11】 1単位画素(60)周辺の詳細を表す平面
【図12】 図11の装置のX−X’断面図
【図13】 図11の装置のY−Y’断面図
【図14】 従来の2次元固体撮像装置の1画素の断面
構造を示す図
【図15】 第7実施例に係る固体撮像装置の画素部の
構造を示した平面図
【図16】 図15に示される装置のY−Y’断面図
【図17】 図15に示される装置のX−X’断面図
【図18】 第7実施例の変形例を示す図
【図19】 第7実施例に係る固体撮像装置の製造方法
を示す図
【図20】 nウェル領域及びp型不純物拡散層の表面
を水素プラズマ処理した時間が暗電流に与える効果を示
す図
【符号の説明】
1 p型半導体基板 2 nウェル領域 3 p型不純物拡散層 4 i型半導体薄膜 5 n型半導体薄膜 6 透明電極 14 第1i型半導体薄膜 15 第2i型半導体薄膜 110 i型半導体薄膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 博明 兵庫県川西市多田桜木2丁目6−10− 113 (56)参考文献 特開 平1−55859(JP,A) 特開 平5−243150(JP,A) 特開 平5−67570(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/146 H01L 31/10 H04N 5/335

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板と、 前記半導体基板上に設けられた正または負の導電型の第
    1の拡散領域と、 前記第1の拡散領域の中に設けられ、第1の拡散領域と
    逆の導電型の複数の第2の拡散領域と、 前記第1の拡散領域と複数の前記第2の拡散領域とに同
    時に接触するように形成された光電変換機能を有する
    導体薄膜と、 を有する固体撮像装置。
  2. 【請求項2】前記半導体薄膜がアバランシェ増倍型また
    はトンネリング増倍型の光電流増倍機能をもつ積層構造
    を有していることを特徴とする請求項1に記載の固体撮
    像装置。
  3. 【請求項3】前記半導体薄膜が多層からなり、前記半導
    体基板に接触する第1の層及び第1の層上に設けられた
    第2の層がドーピングされていない異なる半導体材料か
    らなる構造を有することを特徴とする請求項1に記載の
    固体撮像装置。
  4. 【請求項4】前記半導体薄膜がアバランシェ増倍型また
    はトンネリング増倍型の光電流増倍機能をもつ積層構造
    を有していることを特徴とする請求項3に記載の固体撮
    像装置。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の固体撮像装置の製造方法
    において、 前記半導体薄膜を形成する前に、前記半導体基板の表面
    を水素プラズマ処理する工程を有する固体撮像装置の製
    造方法。
  6. 【請求項6】前記半導体薄膜を形成する装置と同一の装
    置内で水素プラズマを発生させ、前記半導体基板の表面
    を水素プラズマで処理する工程の後に、連続して前記半
    導体薄膜を形成する請求項5に記載の固体撮像装置の製
    造方法。
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