JPS58161367A - 電荷結合素子及びそれを用いた固体撮像素子 - Google Patents
電荷結合素子及びそれを用いた固体撮像素子Info
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- JPS58161367A JPS58161367A JP57044011A JP4401182A JPS58161367A JP S58161367 A JPS58161367 A JP S58161367A JP 57044011 A JP57044011 A JP 57044011A JP 4401182 A JP4401182 A JP 4401182A JP S58161367 A JPS58161367 A JP S58161367A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/14—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
- H01L27/144—Devices controlled by radiation
- H01L27/146—Imager structures
- H01L27/148—Charge coupled imagers
- H01L27/14831—Area CCD imagers
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電荷結合素子(Charge Couple
dDev ice’!下CCD下略CD、およびCCD
を用いた固体撮像素子に関するもので、前者の場合には
暗電流を、後者の場合には暗電流とスミア(smear
)を大幅に低減する技術を提供するものである。
dDev ice’!下CCD下略CD、およびCCD
を用いた固体撮像素子に関するもので、前者の場合には
暗電流を、後者の場合には暗電流とスミア(smear
)を大幅に低減する技術を提供するものである。
第1図(a)及び第2図(a)に、従来のCCDにおけ
る信号電荷転送方向に垂直な断面構造の例を示す0これ
らは共に電子を信号電荷とするいわゆるnチャネルCC
Dであり、p型シリコン基板1が用いられている。シリ
コン基板の上側にはゲート絶縁膜2を介してシフトレジ
スタ電極3が設けられている。また両端にばp層層より
なる分離のだめのチャネルストップ4が設けられている
。第1図(a)は表面チャネルccD (Surfac
e ChamelCCD、以下5CCD)であり、信
号電荷は主としてゲート絶縁膜2に接するシリコン基板
1上を転送される。第2図(a)は埋め込みチャネルC
CD(Buried Chamel CCD、以下
BCCD)であり、シリコン基板1内の上部にn型層5
が設けられており、信号電荷は主としてこのn型層5内
を転送される。
る信号電荷転送方向に垂直な断面構造の例を示す0これ
らは共に電子を信号電荷とするいわゆるnチャネルCC
Dであり、p型シリコン基板1が用いられている。シリ
コン基板の上側にはゲート絶縁膜2を介してシフトレジ
スタ電極3が設けられている。また両端にばp層層より
なる分離のだめのチャネルストップ4が設けられている
。第1図(a)は表面チャネルccD (Surfac
e ChamelCCD、以下5CCD)であり、信
号電荷は主としてゲート絶縁膜2に接するシリコン基板
1上を転送される。第2図(a)は埋め込みチャネルC
CD(Buried Chamel CCD、以下
BCCD)であり、シリコン基板1内の上部にn型層5
が設けられており、信号電荷は主としてこのn型層5内
を転送される。
第1図(b)及び第2図(b)l″iそれぞれ上記第1
図(a)及び第2図(a)のCCDに対応する深さ方向
のポテンシャル図である。第1図の5CCDではシリコ
ン基板表面がポテンシャル最大で、深さ方向に徐々に減
少して0となり、表面よりポテンシャルが0の部分まで
が空乏層領域である。信号電荷はそれ数表面に蓄積する
が、電子正孔対生成で発生した電子のうち、空乏層内で
発生したものと空乏層内に到達したものはすべてポテン
シャルが最大である表面に集められ、信号電荷に混入す
る。これが暗電流である。
図(a)及び第2図(a)のCCDに対応する深さ方向
のポテンシャル図である。第1図の5CCDではシリコ
ン基板表面がポテンシャル最大で、深さ方向に徐々に減
少して0となり、表面よりポテンシャルが0の部分まで
が空乏層領域である。信号電荷はそれ数表面に蓄積する
が、電子正孔対生成で発生した電子のうち、空乏層内で
発生したものと空乏層内に到達したものはすべてポテン
シャルが最大である表面に集められ、信号電荷に混入す
る。これが暗電流である。
第2図のBCCDの場合は、n型層5の中にポテンシャ
ル最大の部分があり、ここに信号電荷が蓄積する。又電
子正孔対生成で発生した電子のうち、空乏層内で発生し
たものと空乏層内に到達したものはすべてポテンシャル
が最大である部分に集められ、信号電荷に混入する。こ
れが暗電流となることは5CCDの場合と同様である。
ル最大の部分があり、ここに信号電荷が蓄積する。又電
子正孔対生成で発生した電子のうち、空乏層内で発生し
たものと空乏層内に到達したものはすべてポテンシャル
が最大である部分に集められ、信号電荷に混入する。こ
れが暗電流となることは5CCDの場合と同様である。
第3図に上記従来のCCDを用いた固体撮像素子の1画
素の断面構造の例を示す。p型シリコン基板1上にn型
層6が設けられこれが受光部を形成する。n型層6に接
し、シリコン基板表面上に設けられたゲート絶縁膜2を
介してトランスファゲート電極7とCCDシフトレジス
タ電極8が設けられている。トランスファゲート電極7
とCCDシフトレジスタ電極8の土部には絶縁膜9を介
して遮光のためにA710が設けられている。また十 n型層6の周辺には画素分離のだめのp層より=・する
チャネルストップ4が設けられている。
素の断面構造の例を示す。p型シリコン基板1上にn型
層6が設けられこれが受光部を形成する。n型層6に接
し、シリコン基板表面上に設けられたゲート絶縁膜2を
介してトランスファゲート電極7とCCDシフトレジス
タ電極8が設けられている。トランスファゲート電極7
とCCDシフトレジスタ電極8の土部には絶縁膜9を介
して遮光のためにA710が設けられている。また十 n型層6の周辺には画素分離のだめのp層より=・する
チャネルストップ4が設けられている。
゛う
゛′シリコン基板1に入射した光により電子正孔生成が
行われ、このうち電子はn型層6によるpn接合に蓄積
する。一定期間をもってトランスファゲート電極7に印
加される電圧が高レベルとなり、このときpn接合に蓄
積した電子、すなわち信号電荷がCCDシフトレジスタ
に転送される。信号電荷がCCDシフトレジスタ内を第
3図の紙面垂直方向に転送されている間、pn接合には
光電変換により発生した電子が集められる0CCDシフ
トレジスタは上記第1図と同じ構造であシ、それ故前述
した理由により暗電流も混入するが、以下の理由により
スミアも生じることになる。すなわちCCDシフトレジ
スタ部分に光が入射しないようにその上部は遮光A71
0が設けられているが、受光部より入射した光のうちシ
リコン基板奥深く入射した光によシ発生した電子は、一
部がドリフトによりCCDシフトレジスタによる空乏層
に到達する。このときこれらの電子は、前述した暗電流
の混入と全く同じ過程で信号電荷に混入する0CCDシ
フトレジスタは信号電荷を連続して転送しているので、
たとえば一部分に強い光が入射しているとき、この強い
光による電子の混入が連続しておこり、スミアが生じる
ことになる。
行われ、このうち電子はn型層6によるpn接合に蓄積
する。一定期間をもってトランスファゲート電極7に印
加される電圧が高レベルとなり、このときpn接合に蓄
積した電子、すなわち信号電荷がCCDシフトレジスタ
に転送される。信号電荷がCCDシフトレジスタ内を第
3図の紙面垂直方向に転送されている間、pn接合には
光電変換により発生した電子が集められる0CCDシフ
トレジスタは上記第1図と同じ構造であシ、それ故前述
した理由により暗電流も混入するが、以下の理由により
スミアも生じることになる。すなわちCCDシフトレジ
スタ部分に光が入射しないようにその上部は遮光A71
0が設けられているが、受光部より入射した光のうちシ
リコン基板奥深く入射した光によシ発生した電子は、一
部がドリフトによりCCDシフトレジスタによる空乏層
に到達する。このときこれらの電子は、前述した暗電流
の混入と全く同じ過程で信号電荷に混入する0CCDシ
フトレジスタは信号電荷を連続して転送しているので、
たとえば一部分に強い光が入射しているとき、この強い
光による電子の混入が連続しておこり、スミアが生じる
ことになる。
このように上記従来の電子正孔対で生成した電荷のうち
信号電荷に混入する電荷が非常に多いため、CCDでは
暗電流か、CCDを用いた固体撮像素子では暗電流とス
ミアが生じ、暗電流はダイナミックレンジを減少させ、
スミアは画面を不鮮明にしていた。
信号電荷に混入する電荷が非常に多いため、CCDでは
暗電流か、CCDを用いた固体撮像素子では暗電流とス
ミアが生じ、暗電流はダイナミックレンジを減少させ、
スミアは画面を不鮮明にしていた。
本発明は上記従来の欠点に鑑みなされたもので、COD
の暗電流、またCODを用いた固体撮像素子では暗電流
とスミアを著しく低減する技術を提供するものである。
の暗電流、またCODを用いた固体撮像素子では暗電流
とスミアを著しく低減する技術を提供するものである。
第4図及び第5図は本発明をCCDに適用した実施例を
示す。第4図はnチャネル5CCDに本発明を適用した
実施例であり、第5図はnチャネルBCCDに本発明を
適用した実施例である。第4図(a)ではn型シリコン
基板11の上部にn型層12が設けられ、その上部には
厚さdのゲート絶縁膜2を介してシフトレジスタ電極3
が設けられのチャネルストップ4が設けられており、チ
ャネルストップ4とn型シリコン基板11は逆方向にバ
イアス電圧が印加されている。p型層12の濃度、厚さ
tは上記逆バイアス電圧とシフトレジスタ電極3に印加
する電圧により、基板表面からn基板11内に達する領
域を空乏化するように設定されている。
示す。第4図はnチャネル5CCDに本発明を適用した
実施例であり、第5図はnチャネルBCCDに本発明を
適用した実施例である。第4図(a)ではn型シリコン
基板11の上部にn型層12が設けられ、その上部には
厚さdのゲート絶縁膜2を介してシフトレジスタ電極3
が設けられのチャネルストップ4が設けられており、チ
ャネルストップ4とn型シリコン基板11は逆方向にバ
イアス電圧が印加されている。p型層12の濃度、厚さ
tは上記逆バイアス電圧とシフトレジスタ電極3に印加
する電圧により、基板表面からn基板11内に達する領
域を空乏化するように設定されている。
第4図(b)にシフトレジスタ電圧がV。のときの第4
図(a)に対応する深さ方向のポテンシャル図を示す。
図(a)に対応する深さ方向のポテンシャル図を示す。
ポテンシャルは深さ方向に先ず減少し、p型層12内の
X−Xmで最小となり、再び増加してXmXdで基板の
電位となる。ここで上記ポテンシャル曲線は、p型層1
2の濃度及び厚さが上述のように制御されているため、
曲線は連続したものとなる。それ故信号電荷はポテンシ
ャルが高い基板表面のx = 0の部分に蓄積する。更
にX〉踊の部分で電子正孔対生成が生じたとき、電子は
ポテンシャル図よりn基板へ吸い出され、正孔はp+チ
ャネルストップ4へ吸い出される。0〈x < 輻の部
分で電子正孔対生成が生じたときのみ電子が表面へ集め
られ、信号電荷に混入する。
X−Xmで最小となり、再び増加してXmXdで基板の
電位となる。ここで上記ポテンシャル曲線は、p型層1
2の濃度及び厚さが上述のように制御されているため、
曲線は連続したものとなる。それ故信号電荷はポテンシ
ャルが高い基板表面のx = 0の部分に蓄積する。更
にX〉踊の部分で電子正孔対生成が生じたとき、電子は
ポテンシャル図よりn基板へ吸い出され、正孔はp+チ
ャネルストップ4へ吸い出される。0〈x < 輻の部
分で電子正孔対生成が生じたときのみ電子が表面へ集め
られ、信号電荷に混入する。
すなわち従来例では電子正孔対生成で発生した電子のう
ち、空乏層内で発生したものと空乏層内に到達したもの
すべてが信号電荷に混入し暗電流となったが、上記第4
図(a)の構造とすることにより、X<Xmで発生した
電子のみが暗電流となり、暗電流が著しく減少すること
になる。
ち、空乏層内で発生したものと空乏層内に到達したもの
すべてが信号電荷に混入し暗電流となったが、上記第4
図(a)の構造とすることにより、X<Xmで発生した
電子のみが暗電流となり、暗電流が著しく減少すること
になる。
BCCDの場合には第5図(a)に示すように厚さ応す
るポテンシャル図は第5図(b)に示すように、X−X
m、で最大となりXmXm2で最小となり、XmXdで
基板の電位となる。この場合も同様にポテンシャル曲線
は連続したものになる。上記躇、。
るポテンシャル図は第5図(b)に示すように、X−X
m、で最大となりXmXm2で最小となり、XmXdで
基板の電位となる。この場合も同様にポテンシャル曲線
は連続したものになる。上記躇、。
X はそれぞれO< tm、< t+ + t+< X
m2< t+2 十t2である必要があるが、これらはn型層13、p型
層12の濃度、厚さの選択により達成できる。
m2< t+2 十t2である必要があるが、これらはn型層13、p型
層12の濃度、厚さの選択により達成できる。
この場合も5CCDの場合と同様0〈XくXm2の部分
で、電子正孔対生成が生じたときのみ電子がX−Xm1
にある信号電荷に混入して暗電流となり、X>Xr11
2において発生した電子は全てn型基板へ吸い出される
ため、暗電流は著しく低減されることになる。
で、電子正孔対生成が生じたときのみ電子がX−Xm1
にある信号電荷に混入して暗電流となり、X>Xr11
2において発生した電子は全てn型基板へ吸い出される
ため、暗電流は著しく低減されることになる。
第6図ばCCDを用いた固体撮像素子に本発明を適用し
た一実施例である。n型シリコン基板11の上部にp型
層12が設けられており、この上部にn型層6が形成さ
れこれが受光部となるOn型層6に接しシリコン基板表
面上に設けられたゲート絶縁膜2を介してトランスファ
ゲート電極7とCCDシフトレジスタ電極8が設けられ
ている0トランスフアゲート電極7とCCDシフトレジ
スタ電極8の上部には絶縁膜9を介して遮光のためにA
tl0が設けられている0また画素周辺には分離のだめ
のp 層よりなるチャネルストップ4が設けられ、チャ
ネルストップ4とn基板11は逆方向にバイアス電圧が
印加されている0入射した光により電子正孔対生成が行
われ、このうち電子Hn型層6によるpn接合に蓄積し
、正孔はチャネルストップ4より吸い出される。一定期
間をもってトランスファゲート電極7に印加される電圧
が高レベルとなり、このときpn接合に蓄積した電子、
すなわち信号電荷がCCDシフトレジスタに転送される
。信号電荷がCCDシフトレジスタ内を第6図紙面に垂
直方向に転送されている間、pn接合には光電変換によ
り発生した電子が集められる。CCDシフトレジスタは
上記実施例の第4図と同じ構造であり、それ故前述した
理由により暗電流は大幅に減少し、更に以下の理由によ
りスミアも大幅に低減する0CCDシフトレジスタのポ
テンシャルは第4図(b)と同様である。
た一実施例である。n型シリコン基板11の上部にp型
層12が設けられており、この上部にn型層6が形成さ
れこれが受光部となるOn型層6に接しシリコン基板表
面上に設けられたゲート絶縁膜2を介してトランスファ
ゲート電極7とCCDシフトレジスタ電極8が設けられ
ている0トランスフアゲート電極7とCCDシフトレジ
スタ電極8の上部には絶縁膜9を介して遮光のためにA
tl0が設けられている0また画素周辺には分離のだめ
のp 層よりなるチャネルストップ4が設けられ、チャ
ネルストップ4とn基板11は逆方向にバイアス電圧が
印加されている0入射した光により電子正孔対生成が行
われ、このうち電子Hn型層6によるpn接合に蓄積し
、正孔はチャネルストップ4より吸い出される。一定期
間をもってトランスファゲート電極7に印加される電圧
が高レベルとなり、このときpn接合に蓄積した電子、
すなわち信号電荷がCCDシフトレジスタに転送される
。信号電荷がCCDシフトレジスタ内を第6図紙面に垂
直方向に転送されている間、pn接合には光電変換によ
り発生した電子が集められる。CCDシフトレジスタは
上記実施例の第4図と同じ構造であり、それ故前述した
理由により暗電流は大幅に減少し、更に以下の理由によ
りスミアも大幅に低減する0CCDシフトレジスタのポ
テンシャルは第4図(b)と同様である。
従来構造では、受光部より入射した光のうちシリコン基
板奥深く入射した光により発生した電子の一部がドリフ
トによりCCDシフトレジスタによる空乏層に到達し、
信号電荷に混入することによりスミアが生じたが、本発
明を実施することによりX<躇で発生した電子のみが信
号電荷に混入し他はn基板に吸い出されてしまうことに
なる。
板奥深く入射した光により発生した電子の一部がドリフ
トによりCCDシフトレジスタによる空乏層に到達し、
信号電荷に混入することによりスミアが生じたが、本発
明を実施することによりX<躇で発生した電子のみが信
号電荷に混入し他はn基板に吸い出されてしまうことに
なる。
このだめスミアが大幅に低減できることになる。
第7図は本発明を適用した別の例であり、受光部が第6
図と異なりMOSキャパシタで構成されている。そのた
め第6図のn型層6のかわりにホトゲート電極14が設
けられている。CODシフトレジスタ部は第6図と同一
の構造であり、それ故暗電流、スミアの低減をはかるこ
とができる。
図と異なりMOSキャパシタで構成されている。そのた
め第6図のn型層6のかわりにホトゲート電極14が設
けられている。CODシフトレジスタ部は第6図と同一
の構造であり、それ故暗電流、スミアの低減をはかるこ
とができる。
第8図は本発明を適用した別の実施例でCCDシフトレ
ジスタに第6図の5CCDに代りBCCDを用いている
。このためn型層13が設けられており、CCDシフト
レジスタの構造は本発明の実施例第5図と同一である。
ジスタに第6図の5CCDに代りBCCDを用いている
。このためn型層13が設けられており、CCDシフト
レジスタの構造は本発明の実施例第5図と同一である。
この構造においてもX>Xm2における電子はn基板に
吸い出されるため暗電流、スミアを大幅に低減すること
ができる。
吸い出されるため暗電流、スミアを大幅に低減すること
ができる。
第9図は本発明を適用した別の実施例で第8図よりトラ
ンスファゲート電極7を除いたものである。CCDシフ
トレジスタ電極8に高レベルの印加を行うことにより信
号電荷をホトダイオードよりCCDシフトレジスタに転
送し、中、低レベル時には、信号電荷はCCDシフトレ
ジスタ内を転送される。CCDシフトレジスタの構造は
本発明の実施例第5図と同一であるので、X>Xm2に
おける電子はn基板に吸い出され、暗電流、スミアを大
幅に低減することができる。
ンスファゲート電極7を除いたものである。CCDシフ
トレジスタ電極8に高レベルの印加を行うことにより信
号電荷をホトダイオードよりCCDシフトレジスタに転
送し、中、低レベル時には、信号電荷はCCDシフトレ
ジスタ内を転送される。CCDシフトレジスタの構造は
本発明の実施例第5図と同一であるので、X>Xm2に
おける電子はn基板に吸い出され、暗電流、スミアを大
幅に低減することができる。
第10図は第9図のホトダイオードを形成するn型層6
の下部に、BCCDを形成するn型層]3の下部のp型
層12よりも濃度、厚さのいずれか、あるいはそのいず
れもが大きいp型層15を設けたもので、これによりホ
トダイオードの蓄積容量を増大することができる。また
このp型層15を周辺回路部分にも同時に形成し、その
部分に周辺回路用のMOS)ランジスタを形成すること
もできる。更にn型層6とp型層12が重なる部分を設
ければこの部分より強い光が照射されたときの過剰電荷
を吸収することも可能となる。
の下部に、BCCDを形成するn型層]3の下部のp型
層12よりも濃度、厚さのいずれか、あるいはそのいず
れもが大きいp型層15を設けたもので、これによりホ
トダイオードの蓄積容量を増大することができる。また
このp型層15を周辺回路部分にも同時に形成し、その
部分に周辺回路用のMOS)ランジスタを形成すること
もできる。更にn型層6とp型層12が重なる部分を設
ければこの部分より強い光が照射されたときの過剰電荷
を吸収することも可能となる。
以上本発明の実施例を示したが、いずれの場合も暗電流
もしくは暗電流とスミアを大幅に低減することができる
。
もしくは暗電流とスミアを大幅に低減することができる
。
なお以上の説明では全て電子を信号電荷とするCCDに
ついて行ったが正孔を信号電荷とするCCDについても
導電の型および電圧の正負を適罵逆とすることにより、
全く同じ効果が得られることは明らかである。
ついて行ったが正孔を信号電荷とするCCDについても
導電の型および電圧の正負を適罵逆とすることにより、
全く同じ効果が得られることは明らかである。
第1図(a)、(b)及び第2図(a)、(b)は従来
のCCDの断面構造およびポテンシャル図、第3図は従
来のCODを用いた固体撮像素子の1画素の断面図、第
4図(a)、(b)及び第5図(a)、(b)は本発明
を適用したCCDの実施例を示す断面構造およびポテン
シャル図、第6図乃至第10図は本発明を適用したCC
Dを用いた固体撮像素子の実施例を示す1画素の断面図
である。 1:p基板 2.ゲート絶縁膜 3:シフトレジスタ電
極 4:チャネルストップ 5:n型層(BCCD)
6:n型層(ホトダイオード)7:トランスファゲー
ト電極 8:シフトレジスタ電極 9:絶縁膜 10:
遮光用At II:n基板 12:p型層 13:n型
層(BCCD)14:ホトゲート電極 15:p型層 代理人 弁理士 福 士 愛 彦(他2名)11 第6図 1 第8図
のCCDの断面構造およびポテンシャル図、第3図は従
来のCODを用いた固体撮像素子の1画素の断面図、第
4図(a)、(b)及び第5図(a)、(b)は本発明
を適用したCCDの実施例を示す断面構造およびポテン
シャル図、第6図乃至第10図は本発明を適用したCC
Dを用いた固体撮像素子の実施例を示す1画素の断面図
である。 1:p基板 2.ゲート絶縁膜 3:シフトレジスタ電
極 4:チャネルストップ 5:n型層(BCCD)
6:n型層(ホトダイオード)7:トランスファゲー
ト電極 8:シフトレジスタ電極 9:絶縁膜 10:
遮光用At II:n基板 12:p型層 13:n型
層(BCCD)14:ホトゲート電極 15:p型層 代理人 弁理士 福 士 愛 彦(他2名)11 第6図 1 第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)電荷結合素子において、信号電荷と同一の導電性を
持つ基板上に逆の導電性を持つ層を形成し、該導電層の
濃度及び厚さを制御することにより、上記基板と導電層
に逆バイアス電圧を印加した状態での空乏層を導電層と
基板に渡って電性の埋込みチャネル層と基板との間に設
けられてなることを特徴とする請求の範囲第1項記載の
電荷結合素子。 3)固体撮像素子において、受光部に生じた電荷を転送
するだめの電荷結合素子を、信号電荷と同一導電性を持
つ基板上に逆の導電性を持つ層を形成し、該導電層の濃
度及び厚さを制御することにより、上記基板と導電層に
逆バイアス電圧を印加した状態での空乏層が導電層と基
板に渡って連続する電荷結合素子で構成したことを特徴
とする固体撮像素子。 4)前記固体撮像素子の受光部の一部又は受光部の一部
と周辺回路部分について、信号電荷と逆の導電性を持つ
層の厚さ、濃度のいずれか又は両方を共に大きく形成し
たことを特徴とする請求の範囲第3項記載の固体撮像素
子0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57044011A JPS58161367A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 電荷結合素子及びそれを用いた固体撮像素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57044011A JPS58161367A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 電荷結合素子及びそれを用いた固体撮像素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58161367A true JPS58161367A (ja) | 1983-09-24 |
Family
ID=12679740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57044011A Pending JPS58161367A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 電荷結合素子及びそれを用いた固体撮像素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58161367A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6079773A (ja) * | 1983-10-06 | 1985-05-07 | Sharp Corp | 固体撮像装置 |
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-
1982
- 1982-03-18 JP JP57044011A patent/JPS58161367A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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