JP2775990B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一方向に長いトレンチ溝内部(側壁部と端
壁部と底部)に電気的な分離領域とこの分離領域に囲ま
れた電荷転送領域とをどちらもトレンチ溝に対してセル
フアラインで形成する半導体装置の製造方法に関するも
のである。
従来の技術 第3図(a)は、一方向に長いトレンチ溝を有する電
荷転送装置(以下、トレンチCCDと略する。)を示す
(特開昭63−12162号)。
このトレンチCCDは、p基板301上に一方向に長い凹形
状のトレンチ溝302を形成し、トレンチ内部(側壁部と
端壁部及び底部)に電荷転送領域となるn領域303を形
成したもので、絶縁膜304上の第1の転送電極305と絶縁
膜306上の第2の転送電極307で電荷転送動作を制御す
る。
第3図(b)は、第3図(a)に示したトレンチCCD
を垂直CCD部に採用したトレンチ型CCD撮像素子(特願昭
63−230441号)の回路構成である。光電変換領域331と
トレンチ型垂直CCD部332からなる受光部333、プレーナ
型水平CCD部334、および出力アンプ335で構成される。
このトレンチCCDの製造方法を第4図に示す。
(1)第4図(a)に示すように、p基板301上の絶縁
膜401をマスクにして、RIE(Reactive Ion Etching)で
シリコンのエッチングを行い、凹形状のトレンチ溝302
を形成する。
(2)第4図(b)に示すように、トレンチ溝302内部
(側壁部と端壁部及び底部)にヒ素(As)の斜めイオン
注入を行い、引続き、熱処理でヒ素を活性化して電荷転
送領域となるn領域303を形成する。
(3)第4図(c)に示すように、絶縁膜としてゲート
酸化膜304を形成した後で、多結晶シリコンを堆積して
第1の転送電極305を形成する。この電極形成工程を再
度繰り返して、第2の転送電極307を形成する。また、
トレンチ溝凹部内の多結晶シリコンに生じた空隙部分は
絶縁膜402を形成した後で、埋め込み多結晶シリコン403
で平坦化を行う。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような製造方法ではイオン注入
法によりトレンチ内部(側壁部と端壁部および底部)に
不純物をドープして電荷転送部のn領域を形成する際
に、以下に述べる課題が発生する。
(イ)トレンチ幅の狭い溝に対する斜めイオン注入法で
は、側壁面あるいは端壁面の法線に対する注入角度より
も底面の法線に対する注入角度が小さくなるために、側
壁面あるいは端壁面への注入時に底面へ注入されること
があれば、底面の不純物濃度の方が側壁部あるいは端壁
部より濃くなってしまう。
電荷転送領域の不純物濃度が側壁面(あるいは端壁
面)に比べて底面の方が濃くなると、第5図の計算結果
に示すように、側壁面と底面が等濃度の場合及び底面が
側壁面より低濃度の場合に比べて転送電荷量は大幅に減
少する。
(ロ)他のn型領域から、n型のトレンチCCDを電気的
に分離できないため、このままでは集積化して撮像素子
を実現するのが困難である。
本発明はこうした従来の技術課題を考察し、トレンチ
溝の周囲に電気的な分離領域に囲まれた電荷転送領域を
形成し、しかも電荷転送領域の不純物分布が最適なもの
になるような半導体装置の製造方法を提供することを目
的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、半導体基板をエッチングして一方向に長い
トレンチ溝を形成する工程と、電気的な分離領域をトレ
ンチ溝に対してセルフアラインで形成するために第1導
電型の不純物原子をトレンチ溝の長手方向の2つの側壁
面に対しては注入角度αで2方向斜めイオン注入し、1
つの端壁面に対しては注入角度βで1方向斜めイオン注
入する工程と、分離領域内部に電荷転送領域をトレンチ
溝に対してセルフアラインで形成するために第2導電型
の不純物原子を2つの側壁面に対しては注入角度αで斜
めイオン注入し、1つの端壁面に対して注入角度γで1
方向斜めイオン注入する工程と、トレンチ溝表面に絶縁
膜を形成する工程と、トレンチ溝凹部に複数の転送電極
を形成する工程とを主要工程として含む半導体装置の製
造方法である。
作用 本発明は前記した製造方法により、電気的な分離領域
に囲まれた電荷転送領域をそれぞれトレンチ溝に対して
セルフアラインで形成し、しかも工夫された斜めイオン
注入法により電荷転送領域の不純物濃度分布を適切でし
かも制御性よく実現することが可能になる。
実施例 以下に本発明の実施例を、図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例における長いトレン
チ溝を有する半導体装置の製造方法を示すものである。
(1)第1図(a)のB−B′断面図が同図(b)であ
り、第1図(a)のC−C′断面図が同図(c)であ
る。ここでは、p基板101上の絶縁膜100をマスクにし
て、RIE(Reactive Ion Etching)でシリコンのエッチ
ングを行い、一方向に長いトレンチ溝102を形成する。
トレンチ溝102の両側壁面に対するX方向とY方向の
2方向から、第1導電型の不純物原子としてボロンの斜
めイオン注入を注入角度α(αは1つの側壁面だけを注
入する角度)で行うと、第1図(b)に示されるように
トレンチ溝に対してセルフアラインで形成された両側壁
部のp領域103、104は同じ不純物濃度を有する電気的な
分離領域となる。
次に、トレンチ溝102の端壁面に対するZ方向から、
第1導電型の不純物原子としてボロンの斜めイオン注入
を注入角度β(βはπ/4か、それ以下の注入角度)で行
うと、第1図(c)に示されるようにトレンチ溝の端壁
部と底部に注入され、しかも底部のp領域106は端壁部
のp領域105よりも高濃度の分離領域となる。
トレンチCCDの分離領域としては、p領域103および10
4はp領域106よりも更に高濃度であることが望まれる。
これは、n基板上のpウェル内にn領域のトレンチCCD
部を有するトレンチ型CCD撮像素子の場合、p領域103お
よび104はn領域のトレンチCCDとn領域のフォトダイオ
ードとの間の電気的な分離領域を実現し、またp領域10
6はn領域のトレンチCCDとn基板との間の電気的な分離
領域を実現する。
(2)第1図(a)のD−D′断面図が同図(d)であ
り、第1図(a)のE−E′断面図が同図(e)であ
る。ここでも、トレンチ溝102の両側壁面に対するX方
向とY方向の2方向から、第2導電型の不純物原子とし
てヒ素(またはリン)の斜めイオン注入を注入角度α
(αは1つの側壁面だけを注入する角度である。)で行
うと、第1図(d)に示されるようにトレンチ溝に対し
てセルフアラインで形成された両側壁部のn領域107、1
08は同じ不純物濃度を有する電荷転送領域となる。
次に、トレンチ溝102の端壁面に対するW方向から、
第2導電型の不純物原子としてヒ素(又はリン)の斜め
イオン注入を注入角度γ(γはπ/4か、それ以上の注入
角度)で行うと、第1図(e)に示されるようにトレン
チ溝の端壁部と底部に注入され、しかも端壁部のn領域
109は底部のn領域110よりも高濃度の電荷転送領域とな
る。
トレンチCCDの電荷転送領域としては、n領域107およ
び108がn領域109よりは低濃度であり、n領域110より
は高濃度であることが望まれる。これは、信号電荷の存
在しやすい部分を端壁部・側壁部・底部の順に設定する
ことが、不用な電位井戸の発生を避けて理想的な電荷転
送を実現するからである。
また、半導体の微細化(スケーリング)のトレンドか
らも、トレンチ幅は今後縮小化の方向にあるため電荷転
送領域としての役割は少なくなり、従って、電荷転送領
域としては側壁部と端壁部とを等濃度にして(あるい
は、端壁部より側壁部を僅かに低濃度にして)、底部を
側壁部や端壁部よりさらに低濃度に設定するのが望まし
いのである。
この製造方法でのイオン注入の不純物量は、第2図お
よび第1図を参照して、以下のように見積ることができ
る。
第2図に示すように、ウェーハの法線からみた注入角
度をθとすれば、 ただし、Dtはトレンチ深さ、Wtはトレンチ幅、Diは絶
縁膜の厚さである。
トレンチ溝の側壁に注入したいn形不純物濃度をNsと
すれば、注入角度θでイオン注入する時の不純物量Ni
は、 となり、(sinθ)−1倍だけ高くなる。換言すると、
注入不純物量がNiであれば、側壁部ではNi・sinθとな
り底部ではNi・cosθとなる。
(A)トレンチ溝CCDで用いる注入角度として、α、
β、γを次のように定義する。(第1図(b)(c)
(d)(e)を参照のこと) α: 1側壁面だけに注入できる45゜未満の角度 すなわち、 α<45゜ …(3) β: 1端壁面と1底面に注入できる45゜かそれ以下
の角度 すなわち、 β≦45゜ …(4) γ: 1端壁面と1底面に注入できる45゜かそれ以上
の角度 すなわち、 γ≧45゜ …(5) (B)p形不純物原子の3方向注入: 電気的な分離領域をトレンチ溝凹部に対してセルフア
ラインで形成するため、p型の不純物原子をトレンチ溝
の長手方向の2つの側壁部に対しては注入角度αで、ま
た1つの端壁部に対しては注入角度βで斜めイオン注入
する。
注入角度αおよびβの注入時の不純物濃度をNpi
(α)およびNpi(β)とし、注入後のシリコン表面か
ら深さxでの不純物濃度をNpi(α,x)およびNpi(β,
x)と表記すれば、 トレンチ側壁部の不純物濃度Npsは Npi(α,x)・sinα、 トレンチ端壁部の不純物濃度Nptは Npi(β,x)・sinβ、 トレンチ底部の不純物濃度Npbは Npi(β,x)・cosβ となる。しかも、次な関係が成立する。
Npi(β,x)・sinβ≦Npi(β,x)・cosβ ≦Npi(α,x)・sinα …(6) ** (C)n形不純物原子の3方向注入: 電荷転送領域をトレンチ溝凹部に対してセルフアライ
ンで形成するため、n型の不純物原子をトレンチ溝の長
手方向の2つの側壁部に対しては注入角度αで、また1
つの端壁部に対しては注入角度γで斜めイオン注入す
る。
注入角度αおよびγの注入時の不純物濃度をNni
(α)およびNni(γ)とし、注入後のシリコン表面か
ら深さyでの不純物濃度をNni(α,y)およびNni(γ,
y)と表記すれば、 トレンチ側壁部の不純物濃度Nnsは Nni(α,y)・sinα、 トレンチ端壁部の不純物濃度Nntは Nni(γ,y)・sinγ、 トレンチ底部の不純物濃度Nnbは Nni(γ,y)・cosγ となる。しかも、次の関係が成立する。
Nni(γ,y)・cosγ≦Nni(α,y)・sinα ≦Nni(γ,y)・sinγ …(7) ** 上記(B)(C)から、電荷転送領域の不純物濃度を
第1表に示す。
具体的な例として、トレンチ溝の深さが1.5μであ
り、また溝の開口部周囲の酸化膜の厚さが約4500Åであ
る場合、注入角度はα=27゜である。
また、以下の扱いを簡単化するために β+γ=π/2 …(8) という条件を導入して、例えばβ=40゜及びγ=50゜と
する。
トレンチCCDの側壁部と端壁部のn形不純物濃度及び
側壁部と底部のp形不純物濃度は本質的に等しくすべき
(式(6)(7)で**で示した部分の等号)なので、
端壁部へのイオン注入時には不純物濃度NniをNni′へ補
正し、NpiをNpi′へ補正する必要がある。
補正のために第1表を整理した結果を第2表に示す。
第2表に記載された内容より、不純物濃度の補正は次
のように決定される。
0.45Nni(y)=0.766Nni(y)′より、 Nni(y)′=0.592Nni(y) …(9) 0.454Npi(x)=0.766Npi(x)′より、 Npi(y)′=0.592Npi(y) …(10) 従って、斜めイオン注入時の不純物濃度は第3表の様
に設定される。
以上のように、本実施例によれば、トレンチ溝に対し
てそれぞれセルフアラインで形成される電気的な分離領
域(p領域)および電荷転送領域(n領域)の不純物濃
度に関して、所望の濃度分布を制御性よく設定すること
が可能であり、高集積化が可能なトレンチCCDを実現す
ることができる。
発明の効果 本発明によれば、終端を有する一方向に長いトレンチ
溝の周囲(側壁部と端壁部および底部)に電気的な分離
領域とそれに囲まれた電荷転送領域をそれぞれトレンチ
溝に対してセルフアラインで形成することが可能であ
り、しかも側壁部と端壁部および底部の不純物濃度を所
望の値に設定することが容易であり、トレンチCCDを高
集積化した撮像素子などを製造する最適な方法として実
用的価値の大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(e)は、本発明における第1の実施例
の半導体装置の製造方法の工程図、第2図は本発明にお
けるイオン注入の説明図、第3図(a)及び(b)は各
々、トレンチ溝の内部に電荷転送領域を有するトレンチ
CCDの斜視図およびトレンチ型CCD撮像素子の回路構成
図、第4図(a)〜(c)は、従来のトレンチCCDの製
造方法を示す工程図、第5図はトレンチ溝の側壁部と底
部の不純物濃度が異なった場合の転送電荷量の変化を示
す図である。 101、201……p基板 100、200……絶縁膜 102、202……トレンチ溝 103、104……トレンチCCDの側壁部のp型分離領域 105……トレンチCCDの端壁部のp型分離領域 106……トレンチCCDの底部のp型分離領域 107、108……トレンチCCDの側壁部のn型電荷転送領域 109……トレンチCCDの端壁部のn型電荷転送領域 110……トレンチCCDの底部のn型電荷転送領域 θ……斜めイオン注入角度 α……p及びn型不純物原子をトレンチ溝側壁部だけに
イオン注入する注入角度 β……p型不純物原子をトレンチ溝端壁部と底部にイオ
ン注入する注入角度 γ……n型不純物原子をトレンチ溝端壁部と底部にイオ
ン注入する注入角度 Di……絶縁膜の厚さ Dt……トレンチ深さ Wt……トレンチ幅 Ni……斜めイオン注入の不純物濃度 Ns……トレンチ溝の側壁部に注入される不純物濃度 Nb……トレンチ溝の底部に注入される不純物濃度。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/339 H01L 27/14 - 27/148 H01L 29/762 - 29/768

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板をエッチングして終端を有する
    一方向に長いトレンチ溝を形成する第1の工程と、電気
    的な分離領域の形成用に前記トレンチ溝の長手方向の第
    1の側壁面に対してだけ注入できる注入角度αで第1導
    電型の不純物原子を斜めイオン注入する第2の工程と、
    前記第1の側壁面に相対する長手方向の第2の側壁面に
    対してだけ注入できる前記注入角度αで第1導電型の不
    純物原子を斜めイオン注入する第3の工程と、前記トレ
    ンチ溝終端部の第1の端壁面とトレンチ溝の底面との両
    面に対して第1導電型の不純物原子を注入角度βで斜め
    イオン注入する第4の工程と、分離領域内の電荷転送領
    域の形成用に前記第1の側壁面に対して前記注入角度α
    で第2導電型の不純物原子を斜めイオン注入する第5の
    工程と、前記第2の側壁面に対して前記注入角度αで第
    2導電型の不純物原子を斜めイオン注入する第6の工程
    と、前記第1の端壁面と前記底面とに対して第2導電型
    の不純物原子を注入角度γで斜めイオン注入する第7の
    工程と、前記トレンチ溝表面に絶縁膜を形成する第8の
    工程と、前記絶縁膜で覆われた前記トレンチ溝に複数の
    転送電極を形成する第9の工程とを含むことを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】半導体基板をエッチングして形成された終
    端を有する一方向に長いトレンチ溝の長手方向の各側壁
    部に対して不純物原子をイオン注入する注入角度αがπ
    /4未満の角度であり、トレンチ溝終端の端壁部に対して
    第1導電型の不純物原子をイオン注入する注入角度βと
    前記端壁部に対して第2導電型の不純物原子をイオン注
    入する注入角度γとの間に β+γ=π/2およびβ≦γ が成立することを特徴とする請求項1に記載の半導体装
    置の製造方法。
  3. 【請求項3】半導体基板をエッチングして形成された終
    端を有する一方向に長いトレンチ溝の長手方向の各側壁
    部に対して第1導電型の不純物原子を注入角度αでイオ
    ン注入する濃度をNpi(α)および前記トレンチ溝終端
    の端壁部に対して第1導電型の不純物原子を注入角度β
    でイオン注入する濃度をNpi(β)とし、前記トレンチ
    溝の凹部表面から半導体基板に注入された前記第1導電
    形の不純物原子を活性化処理した後のトレンチ溝の凹部
    表面から深さxでの不純物濃度をNpi(α,x)およびNpi
    (β,x)とすれば、トレンチ側壁部とトレンチ端壁部と
    トレンチ底部の各不純物濃度の間に Npi(β,x)・sinβ≦Npi(β,x)・cosβ ≦Npi(α,x)・sinα の関係が成立し、前記トレンチ溝の各側壁部に対して第
    2導電型の不純物原子を注入角度αでイオン注入する濃
    度をNni(α)および前記トレンチ溝終端の端壁部に対
    して第2導電型の不純物原子を注入角度γでイオン注入
    する濃度をNni(γ)とし、前記トレンチ溝の凹部表面
    から半導体基板に注入された前記第2導電形の不純物原
    子を活性化処理した後のトレンチ溝の凹部表面から深さ
    yでの不純物濃度をNni(α,y)およびNni(γ,y)とす
    れば、トレンチ側壁部とトレンチ端壁部とトレンチ底部
    の各不純物濃度の間に Nni(γ,y)・cosγ≦Nni(α,y)・sinα ≦Nni(γ,y)・sinγ が成立することを特徴とする請求項1に記載の半導体装
    置の製造方法。
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