JPH02143496A - 電気機器の取付装置およびその製造方法 - Google Patents

電気機器の取付装置およびその製造方法

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JPH02143496A
JPH02143496A JP29791488A JP29791488A JPH02143496A JP H02143496 A JPH02143496 A JP H02143496A JP 29791488 A JP29791488 A JP 29791488A JP 29791488 A JP29791488 A JP 29791488A JP H02143496 A JPH02143496 A JP H02143496A
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JP
Japan
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main body
body case
leg
movable locking
case
Prior art date
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Pending
Application number
JP29791488A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Suzuki
健 鈴木
Hiroyuki Nishi
西 裕行
Masahito Nonaka
野中 将人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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Priority to EP19890121497 priority patent/EP0370452A3/en
Priority to US07/439,942 priority patent/US5081436A/en
Publication of JPH02143496A publication Critical patent/JPH02143496A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の分野〉 この発明は電磁継電器のレール部材用取付部等に適用さ
れる電気機器の取付装置およびその製造方法に関するも
のである。
〈従来技術と課題〉 一般に、この種装置では、第7図に示すように電気機器
101における本体ケース102の底面に、レール部材
Mの一側部Maに係合する固定係止爪103A 、 1
03Bを形成し、上記レール部材Mの他側部Mbに係脱
可能に係合する突起104をもった可動係止板105を
上記本体ケース102に形成された保持rl 108A
、 toeB間に保持させるようになっている。すなわ
ち、このものは、構造が複雑で、可動係止板105を本
体ケース102側へ組み付けなければならない煩わしさ
がある。
このため、上記可動係止板105を本体ケース102の
側面から突出する支持部に連成した一体構造のものが提
案されているが、上記可動係止板105の支持部が本体
ケース102の側面から大きく突出するため、取付スペ
ースが大きくなる欠点がある。
〈発明の目的〉 この発明は上記従来のものの問題点を解消するためにな
されたもので、部品点数が削減され、かつ取付スペース
を小さくし得る電気機器の取付装置およびその製造方法
を提供することを目的としている。
〈発明の構成と効果〉 この発明に係る電気機器の取付装置は、本体ケースに形
成された縦溝と、上記縦溝の底面から立ち上り形成され
てその自由端部が上記本体ケースの取付面上に臨出する
脚部と、上記脚部の自由端部に突設されて取付部材に係
脱可能に係合する突起をもった可動係止片とを備えたも
のである。
上記取付装置の製造方法は、本体ケースを形成する手段
と1本体ケースから突設される可動係止片の脚部におけ
る外周面の一部を本体ケースから分離するための縦溝形
成第1手段と、上記脚部の外周面の残りの部分を本体ケ
ースから分離するための縦溝形成第2手段と、上記可動
係止片の内側面を本体ケースから分離するための横溝形
成手段とを備えたものである。
この発明によれば、本体ケースの縦溝に立設された脚部
を介して可動係止片を上記本体ケースに一体形成したの
で、部品点数が低減されるうえ、可動係止片を組み込む
手間を省け、製作しやすくなり、しかも上記縦溝に脚部
を立設しているため、本体ケースの側面に可動係止板の
支持部を突設させるものに比して取付スペースが小さく
なる。
また、上記製造方法によれば、縦溝および横溝を形成す
る手段により、上記可動係止片を本体ケースの成形金型
内で同時成形することができる。
〈実施例の説明〉 以下、この発明の一実施例を図面にしたがって説明する
第1図はこの考案に係る電気機器の取付装置を電磁継電
器に適用した例を示す斜視図である。
同図において、1は合成樹脂製の箱形本体ケースであり
、たとえば電磁石ブロック(図示せず)を収容したベー
ス2と、接点機構(図示せず)を収容した端子部ケース
3とからなり、上記本体ケース1の底面1aは、取付用
レール部材Mの取付面として設定されている。
上記取付面1aの前後両端縁には、突壁4および5がそ
れぞれ形成され、さらに2つのコーナ部には、ねじ止め
等に使用されるねじ挿通孔6゜7が形成されている。 
8(8A、8B)は上記後側の突壁5の前面に突設され
た固定係止爪であり、上記レール部材Mの一側部Maに
係合されるものである。
上記前側突壁4の中央部は切欠されるとともに、切欠部
位には、第2図および第3図に示すように1対の縦溝9
A 、9Bが形成されている。これら縦溝9A、9Bの
各底面には、脚部10A。
10Bがそれぞれ立ち上り形成されており、脚部10A
、IOHの各自由端部は、上記取付面la上に臨出して
いる。11は上記脚部10A。
10Bの各自由端間にまたがるように連成された略台形
の可動係止片であり、上記脚部10A。
10Bを介して前後方向(矢印a、b方向)へ弾性変位
可能に設定されている。上記可動係止片11の後端面に
は、上記レール部材Mの他側部Mbに係脱可能に係合す
る突起12 (12A、12B)が一体形成されている
。13は上記可動係止片11と取付面1aとの間の空隙
を構成する横溝である。
つぎに、上記取付装置の製造方法を、その要部の構成で
ある可動係止片の部分について説明する。
第5a図および第5b図において、該本体ケース1を成
形するための金型51,52内に、前記縦溝9A 、9
Bに対応して、上記本体ケース1から突設される脚部1
0A、IOBの各外周面の一部、たとえば各前後面およ
び各−側面を本体ケース1から分離するための縦溝第1
形成手段として、横断面がコ字形の第1中子型53 (
53A、53B)を設置する。さらに、上記脚部10A
、IOBの外周面の残りの部分、すなわち各他側面を本
体ケース1から分離するための縦溝第2形成手段として
、板形の第2中子型54 (54A、54B)を上記第
1の中子型53A、53Bの各対向面にそれぞれ接合さ
せて縦に設置する。さらに、上記可動係止片11の内側
面を本体ケース1から分離するための横溝形成手段とし
て、上記第2中子型54A、54B間に板形の中子型5
5を水平状に配置する。
この状態で、上記金型51.52内に合成樹脂を注入硬
化させれば、第6a図および第6b図に示すように本体
ケース1が形成されるとともに、第1の中子型53と第
2の中子型54とで囲まれた部分が前記脚部lOとなり
、これは本体ケース1側から縦溝9を介して分離された
ものとなる。
さらに、第3の中子型55上に上記脚部10A。
10B間にまたがるように連成され、かつ取付1aから
横溝13を介して分離された可動係止片11が形成され
ることになる。
上記構成において、レール部材Mの一側部Maに第4図
に示すように本体ケース1の後端側の固定係止爪8A 
、8Eを係止し、該レール部材Mの他側部Mbに上記可
動係止片11の突起12A、12Bを対応させて押し込
み操作すれば、可動係止片11が前方へ弾性変位するた
め、と記レール部材Mの他側部Mbに突起12A。
12Bが係止される。この時、レール部材Mの他側部M
bには、可動係止片11の脚部10A。
10Bの弾性力が付与され、電気機器の堅固な固定がな
される。
ここで、上記可動係IE片11を脚部10A。
LOBを介して本体ケース1に一体形成しであるので、
従来の別成形の可動係止板を組み込むものに比して1部
品点数が少なくなり、組み付けの煩わしさからも解放さ
れる。さらに、上記脚部10A、IOBを本体ケース1
の縦溝9A。
9Bの底面から立ち上り形成されているので、可動係止
板の支持部を本体ケース1の側面に設けるものに比して
、取付スペースも小さくなる。
また、可動係止片11や脚部10A、IOBの形成のた
めに、本体ケース1の金型51,52内に第1.第2お
よび第3の中子型53,54゜55を使用し、本体ケー
ス1から分離するための縦溝9および横溝13を形成す
るようにしたので、上記本体ケースlの成形と同時に、
上記可動係止片11および脚部10等を形成することが
でき、生産効率の向上を図ることができる。
なお、上記の例では、可動係止片11を1対の脚部10
A、IOBで支持させたもので説明したが、1本の脚部
lOで上記可動係止片11を支持させる構成であっても
よい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る電気機器の取付装置を示す斜視
図、第2図は同取付装置を適用した電気機器の底面図、
第3図は同取付装置における要部の断面図、第4図は同
取付装置により電気機器をレール部材に取り付けた状態
を示す断面図、第5a図および第5b図はそれぞれこの
発明の製造方法に適用される金型内に中子型を設置した
状態を示す平面断面図および前面断面図、第6a図およ
び第6b図はそれぞれ第5a図および第5b図に対応し
て成形樹脂を注入した状態を示す平面断面図および前面
断面図、第7図は従来の電気機器の取付装置を示す斜視
図である。 1・・・本体ケース、1a・・・取付面、9 (9A、
9B)・・・縦溝、l O(IOA、l0B)・・・脚
部、11・・・可動係止片、12・・・突起、13・・
・横溝、51.52・・・本体ケース形成手段、53 
(53A、53B)・・・縦溝形成第1手段、54 (
54A、54B)・・・縦溝形成第2手段。 55 (55A、55B)・・・横溝形成手段。 第 図 1:本体ケース 1a:取付面 12:突起 第 5a図 第5b図 第 図 第 図 第 図 13:横溝 第6a図 第6b図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体ケースに形成された縦溝と、上記縦溝の底面
    から立ち上り形成されてその自由端部が上記本体ケース
    の取付面上に臨出する脚部と、上記脚部の自由端部に突
    設されて取付部材に係脱可能に係合する突起をもつた可
    動係止片とを具備したことを特徴とする電気機器の取付
    装置。
  2. (2)本体ケースを形成する手段と、本体ケースから突
    設される脚部における外周面の一部を本体ケースから分
    離するための縦溝形成第1手段と、上記脚部の外周面の
    残りの部分を本体ケースから分離するための縦溝形成第
    2手段と、上記可動係止片の内側面を本体ケースから分
    離するための横溝形成手段とを備えた請求項1記載の電
    気機器の取付装置の製造方法。
JP29791488A 1988-11-22 1988-11-24 電気機器の取付装置およびその製造方法 Pending JPH02143496A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29791488A JPH02143496A (ja) 1988-11-24 1988-11-24 電気機器の取付装置およびその製造方法
EP19890121497 EP0370452A3 (en) 1988-11-22 1989-11-21 Electromagnetic relay having an improved terminal structure
US07/439,942 US5081436A (en) 1988-11-22 1989-11-22 Electromagnetic relay having an improved terminal structure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29791488A JPH02143496A (ja) 1988-11-24 1988-11-24 電気機器の取付装置およびその製造方法

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JPH02143496A true JPH02143496A (ja) 1990-06-01

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53149664A (en) * 1977-05-31 1978-12-27 Omron Tateisi Electronics Co Socket mounting device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53149664A (en) * 1977-05-31 1978-12-27 Omron Tateisi Electronics Co Socket mounting device

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