JPH0541514Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0541514Y2 JPH0541514Y2 JP1989121993U JP12199389U JPH0541514Y2 JP H0541514 Y2 JPH0541514 Y2 JP H0541514Y2 JP 1989121993 U JP1989121993 U JP 1989121993U JP 12199389 U JP12199389 U JP 12199389U JP H0541514 Y2 JPH0541514 Y2 JP H0541514Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped metal
- metal member
- contact pieces
- seat plate
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 50
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 1
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/58—Contacts spaced along longitudinal axis of engagement
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2107/00—Four or more poles
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はジヤツク、詳しくは面実装方式のジヤ
ツクに関する。
ツクに関する。
面実装方式のジヤツクは、ボデイに組み付けら
れた複数の接片に対応する各別の端子の下面が上
記ボデイの底面と面一または略面一に配設されて
おり、その端子が配線基板の回路パターン面に重
ねられた状態で半田付けされる。
れた複数の接片に対応する各別の端子の下面が上
記ボデイの底面と面一または略面一に配設されて
おり、その端子が配線基板の回路パターン面に重
ねられた状態で半田付けされる。
従来、このような面実装方式のジヤツクでは、
端子を有する各別の座板部に複数の接片のそれぞ
れが一体に形成されており、それらの座板部のす
べてがボデイの内部に配設され、かつそれぞれの
座板部の端子がボデイの側壁に形成されたスリツ
ト状の開口を通してボデイの外部に突出されてい
た。
端子を有する各別の座板部に複数の接片のそれぞ
れが一体に形成されており、それらの座板部のす
べてがボデイの内部に配設され、かつそれぞれの
座板部の端子がボデイの側壁に形成されたスリツ
ト状の開口を通してボデイの外部に突出されてい
た。
一方、実公昭48−27751号公報や特開昭61−
82694号公報に面実装方式を採用していない従来
のジヤツクが開示されている。
82694号公報に面実装方式を採用していない従来
のジヤツクが開示されている。
実公昭48−27751号公報に開示されたジヤツク
は、第6図から類推できるように、接片を有する
座板部のすべてがボデイ100の後端側から挿入
されてボデイ100の内部に組み付けられ、それ
らの座板部に各別に形成された端子110……が
ボデイ100の後端からその後方に突出されたも
のである。すなわち、このものは、上記接片の形
成された複数枚の座板部がそれらに形成された端
子110……を除いてすべてボデイの内部に配設
された構造になつている。
は、第6図から類推できるように、接片を有する
座板部のすべてがボデイ100の後端側から挿入
されてボデイ100の内部に組み付けられ、それ
らの座板部に各別に形成された端子110……が
ボデイ100の後端からその後方に突出されたも
のである。すなわち、このものは、上記接片の形
成された複数枚の座板部がそれらに形成された端
子110……を除いてすべてボデイの内部に配設
された構造になつている。
また、特開昭61−82694号公報に開示されたジ
ヤツクは、第7図のように板状部121の両側に
脚部122,122が曲成された複数のU字形の
金属製部材120がボデイ100′の前後方向に
並べられてそのボデイ100′に跨がる状態に嵌
合され、それぞれのU字形の金属製部材120…
…の板状部121……の所定箇所に設定された接
点123……がボデイ100′の上面に形成され
た開口を通してボデイ100′の内部に臨まされ
たものである。すなわち、このものは、上記接点
123……の形成された複数のU字形の金属製部
材120のすべてが、上記接点123……を除い
てそれらの部材120……の脚部122……に形
成された端子124とともにボデイ100′の外
部に配設された構造になつている。
ヤツクは、第7図のように板状部121の両側に
脚部122,122が曲成された複数のU字形の
金属製部材120がボデイ100′の前後方向に
並べられてそのボデイ100′に跨がる状態に嵌
合され、それぞれのU字形の金属製部材120…
…の板状部121……の所定箇所に設定された接
点123……がボデイ100′の上面に形成され
た開口を通してボデイ100′の内部に臨まされ
たものである。すなわち、このものは、上記接点
123……の形成された複数のU字形の金属製部
材120のすべてが、上記接点123……を除い
てそれらの部材120……の脚部122……に形
成された端子124とともにボデイ100′の外
部に配設された構造になつている。
(考案が解決しようとする課題〕
しかし、従来の面実装方式のジヤツクのよう
に、すべての端子をボデイの外部に突出させるた
めの複数のスリツト状の開口をボデイの側壁に形
成したものでは、接片を有する複数の座板部をボ
デイの内部に挿入するときの便宜のためにすべて
の開口をボデイの後端面から前端面に向けて比較
的長い切込み状に形成しておく必要があり、その
ような長い切込み状の開口を端子の数に応じた数
だけボデイに形成することはボデイの強度を著し
く弱めることにつながる。特に、ボデイの薄肉化
による外形寸法の短小化を図つてジヤツクの超小
型化を達成するためには、上記開口を形成するこ
とによつてボデイの強度が弱められるということ
は超小型化の大きな障害になる。
に、すべての端子をボデイの外部に突出させるた
めの複数のスリツト状の開口をボデイの側壁に形
成したものでは、接片を有する複数の座板部をボ
デイの内部に挿入するときの便宜のためにすべて
の開口をボデイの後端面から前端面に向けて比較
的長い切込み状に形成しておく必要があり、その
ような長い切込み状の開口を端子の数に応じた数
だけボデイに形成することはボデイの強度を著し
く弱めることにつながる。特に、ボデイの薄肉化
による外形寸法の短小化を図つてジヤツクの超小
型化を達成するためには、上記開口を形成するこ
とによつてボデイの強度が弱められるということ
は超小型化の大きな障害になる。
一方、実公昭48−27751号公報に記載された技
術を面実装方式のジヤツクに適用すると、ボデイ
の側壁に端子を突出させるための開口を形成する
必要がないという長所がある。しかしながら、こ
のもののように、接片の形成された複数の座板部
がそれらに形成された端子110……を除いてす
べてボデイの内部に配設された構造にになつてい
ると、ボデイの内部には必要数の座板部や接片の
すべてを収容し得るだけのスペースが必要とな
る。しかし、ジヤツクの超小型化を達成しようと
すると、そのようなスペースを充分に確保できな
くなり、ボデイに挿入されるプラグの接点と上記
接片との適切な位置関係を設定しにくくなる。し
たがつて、この公報に記載された技術を面実装方
式のジヤツクに適用することによつてそのジヤツ
クの一層の超小型を図ることは困難である。
術を面実装方式のジヤツクに適用すると、ボデイ
の側壁に端子を突出させるための開口を形成する
必要がないという長所がある。しかしながら、こ
のもののように、接片の形成された複数の座板部
がそれらに形成された端子110……を除いてす
べてボデイの内部に配設された構造にになつてい
ると、ボデイの内部には必要数の座板部や接片の
すべてを収容し得るだけのスペースが必要とな
る。しかし、ジヤツクの超小型化を達成しようと
すると、そのようなスペースを充分に確保できな
くなり、ボデイに挿入されるプラグの接点と上記
接片との適切な位置関係を設定しにくくなる。し
たがつて、この公報に記載された技術を面実装方
式のジヤツクに適用することによつてそのジヤツ
クの一層の超小型を図ることは困難である。
また、特開昭61−82694号公報に開示されたジ
ヤツクは、接点123の形成された複数のU字形
の金属製部材120……のすべてが、上記接点1
23……を除いてそれらのU字形の金属製部材1
20……の脚部122……に形成された端子12
4とともにボデイ100′の外部に配設された構
造になつているため、接点123の必要数が多く
なるとそれに伴つて上記部材120の数も多くな
つてボデイ100の必要長が長くなり、そのこと
がジヤツクの超小型化の制約になる。そこで、上
記部材120を細幅にしてボデイ100の必要長
を短くすることも考えられるが、そのようにする
と上記U字形の金属製部材120の板状部121
のばね力が低下し、それに伴つてボデイ100′
に挿入されたプラグの接点に対するU字形の金属
製部材120側の接点123の接触圧が小さくな
り、接触信頼性が低下する心配がある。したがつ
て、この公報に記載された技術を面実装方式のジ
ヤツクに適用することによつてそのジヤツクの超
小型を図ることにも困難が伴う。
ヤツクは、接点123の形成された複数のU字形
の金属製部材120……のすべてが、上記接点1
23……を除いてそれらのU字形の金属製部材1
20……の脚部122……に形成された端子12
4とともにボデイ100′の外部に配設された構
造になつているため、接点123の必要数が多く
なるとそれに伴つて上記部材120の数も多くな
つてボデイ100の必要長が長くなり、そのこと
がジヤツクの超小型化の制約になる。そこで、上
記部材120を細幅にしてボデイ100の必要長
を短くすることも考えられるが、そのようにする
と上記U字形の金属製部材120の板状部121
のばね力が低下し、それに伴つてボデイ100′
に挿入されたプラグの接点に対するU字形の金属
製部材120側の接点123の接触圧が小さくな
り、接触信頼性が低下する心配がある。したがつ
て、この公報に記載された技術を面実装方式のジ
ヤツクに適用することによつてそのジヤツクの超
小型を図ることにも困難が伴う。
本考案は以上の事情に鑑みてなされたもので、
ボデイに組み付けられる複数の接片のうちの一部
の接片をボデイの上面からボデイの内部に挿入
し、別の一部の接片をボデイの後端側からボデイ
の内部に挿入し得るようにすることによつて、複
数の接片を収容するのに必要なボデイの内部空間
のスペースを小さく抑えられるようにして超小型
化を行いやすい面実装方式のジヤツクを提供する
ことを目的とする。
ボデイに組み付けられる複数の接片のうちの一部
の接片をボデイの上面からボデイの内部に挿入
し、別の一部の接片をボデイの後端側からボデイ
の内部に挿入し得るようにすることによつて、複
数の接片を収容するのに必要なボデイの内部空間
のスペースを小さく抑えられるようにして超小型
化を行いやすい面実装方式のジヤツクを提供する
ことを目的とする。
請求項1記載の第1番目の考案のジヤツクは、
複数の接片のうちの少なくとも一つの接片が板状
部の両側に脚部を有するU字形の金属製部材に切
起し状に形成されており、上記ボデイに跨がる状
態に嵌合された上記U字形の金属製部材の脚部と
ボデイの外面とが係合状態で固定され、かつその
U字形の金属製部材に形成された上記接片が上記
ボデイの上面に形成された開口を通してボデイの
内部空間に挿入されていると共に、その接片に対
応する上記端子が上記U字形の金属製部材の脚部
に形成され、残りの接片が端子を有する各別の座
板部に形成され、それらの座板部が接片と共にボ
デイの後端側からボデイに挿入されてボデイに固
定されているものである。
複数の接片のうちの少なくとも一つの接片が板状
部の両側に脚部を有するU字形の金属製部材に切
起し状に形成されており、上記ボデイに跨がる状
態に嵌合された上記U字形の金属製部材の脚部と
ボデイの外面とが係合状態で固定され、かつその
U字形の金属製部材に形成された上記接片が上記
ボデイの上面に形成された開口を通してボデイの
内部空間に挿入されていると共に、その接片に対
応する上記端子が上記U字形の金属製部材の脚部
に形成され、残りの接片が端子を有する各別の座
板部に形成され、それらの座板部が接片と共にボ
デイの後端側からボデイに挿入されてボデイに固
定されているものである。
請求項2記載の第2番目の考案のジヤツクは、
請求項1記載のジヤツクにおいて、接片の数が三
つであり、そのうちの一つの接片がU字形の金属
製部材に形成され、残りの二つの接片が座板部に
形成され、ボデイの片側壁と他側壁がU字形の金
属製部材の脚部とそれらの座板部によつて挾まれ
ているものである。
請求項1記載のジヤツクにおいて、接片の数が三
つであり、そのうちの一つの接片がU字形の金属
製部材に形成され、残りの二つの接片が座板部に
形成され、ボデイの片側壁と他側壁がU字形の金
属製部材の脚部とそれらの座板部によつて挾まれ
ているものである。
第1番目の考案によると、複数の接片のうちの
少なくとも一つの接片がU字形の部材に形成さ
れ、しかもその接片はU字形の部材がボデイに跨
がる状態に嵌合されることによつてボデイの内部
空間に挿入されているものであるから、すべての
接片を座板部に形成してその座板部や接片のすべ
てをボデイの内部空間に配設した実公昭48−
27751号公報のジヤツクと比べると、ボデイの内
部空間に配設する座板部の数が少なくなる分だけ
ボデイの内部空間を小さくすることが可能にな
り、また一部の端子がU字形の金属製部材の脚部
に形成されるため、従来の面実装方式のジヤツク
と比べるとボデイに形成するスリツト状の開口の
数が少なくなり、そのような開口を形成すること
に伴うボデイの強度の低下がそれだけ抑制され、
さらに残りの接片はそれらを具備する座板部と共
にボデイの後端側からそのボデイに挿入されて配
設されるものであり、特開昭61−82694号公報に
開示されたジヤツクのように接片が形成されたす
べてのU字形の金属製部材をボデイに跨がる状態
に嵌合させるものではないから接片の必要数が多
くなつてもそれに伴つてボデイの必要長が長くな
ることはない。また、U字形の金属製部材に接片
が切起し状に形成されているから、特開昭61−
82694号公報のようにU字形の金属製部材の板状
部の所定箇所を接点に設定したものと比べると、
接片のばね性がその接片の接点に有効に作用す
る。
少なくとも一つの接片がU字形の部材に形成さ
れ、しかもその接片はU字形の部材がボデイに跨
がる状態に嵌合されることによつてボデイの内部
空間に挿入されているものであるから、すべての
接片を座板部に形成してその座板部や接片のすべ
てをボデイの内部空間に配設した実公昭48−
27751号公報のジヤツクと比べると、ボデイの内
部空間に配設する座板部の数が少なくなる分だけ
ボデイの内部空間を小さくすることが可能にな
り、また一部の端子がU字形の金属製部材の脚部
に形成されるため、従来の面実装方式のジヤツク
と比べるとボデイに形成するスリツト状の開口の
数が少なくなり、そのような開口を形成すること
に伴うボデイの強度の低下がそれだけ抑制され、
さらに残りの接片はそれらを具備する座板部と共
にボデイの後端側からそのボデイに挿入されて配
設されるものであり、特開昭61−82694号公報に
開示されたジヤツクのように接片が形成されたす
べてのU字形の金属製部材をボデイに跨がる状態
に嵌合させるものではないから接片の必要数が多
くなつてもそれに伴つてボデイの必要長が長くな
ることはない。また、U字形の金属製部材に接片
が切起し状に形成されているから、特開昭61−
82694号公報のようにU字形の金属製部材の板状
部の所定箇所を接点に設定したものと比べると、
接片のばね性がその接片の接点に有効に作用す
る。
第2番目の考案によると、ボデイの片側壁と他
側壁がU字形の金属製部材の脚部と接片を有する
座板部とに挾まれて補強されるため、それらの側
壁の薄肉にしてもボデイに要求される強度が確保
される。
側壁がU字形の金属製部材の脚部と接片を有する
座板部とに挾まれて補強されるため、それらの側
壁の薄肉にしてもボデイに要求される強度が確保
される。
第1図は本考案の実施例によるジヤツクの分解
斜視図、第2図はジヤツクの平面図、第3図はジ
ヤツクの側面図、第4図はジヤツクの背面図であ
る。
斜視図、第2図はジヤツクの平面図、第3図はジ
ヤツクの側面図、第4図はジヤツクの背面図であ
る。
このジヤツクは合成樹脂などの絶縁性材料で作
られたボデイ1と、接片31を有するU字形の金
属製部材4と、接片32を有する平板状の金属製
の座板部51と、接片33を有する矩形環状の金
属製の座板部52と、合成樹脂などの絶縁性材料
で作られたカバー6とからなる。
られたボデイ1と、接片31を有するU字形の金
属製部材4と、接片32を有する平板状の金属製
の座板部51と、接片33を有する矩形環状の金
属製の座板部52と、合成樹脂などの絶縁性材料
で作られたカバー6とからなる。
ボデイ1は前端部に円筒部11が設けられ、こ
の円筒部11からプラグが挿入されるようになつ
ている。ボデイ1の上面と左右の側面にはそれぞ
れ凹所12,13,13が形成されており、上面
の凹所12に長方形の開口14が形成されている
と共に、この開口14の片側に開口14に向かつ
て下がり勾配となつた支持面15が形成されてい
る。また、ボデイ1の左右の側面の凹所13,1
3の両端部に縦に延びる溝部16,16が形成さ
れていると共に、この凹所13の略中央部に係合
突起17が具備されている。さらに、ボデイ1の
後端寄りの上面と下面にそれぞれ角孔18,19
(第4図参照)が形成されている。
の円筒部11からプラグが挿入されるようになつ
ている。ボデイ1の上面と左右の側面にはそれぞ
れ凹所12,13,13が形成されており、上面
の凹所12に長方形の開口14が形成されている
と共に、この開口14の片側に開口14に向かつ
て下がり勾配となつた支持面15が形成されてい
る。また、ボデイ1の左右の側面の凹所13,1
3の両端部に縦に延びる溝部16,16が形成さ
れていると共に、この凹所13の略中央部に係合
突起17が具備されている。さらに、ボデイ1の
後端寄りの上面と下面にそれぞれ角孔18,19
(第4図参照)が形成されている。
U字形の金属製部材4は板状部41の両側に係
合孔44,44を有する脚部42,42が曲成さ
れており、かつ片側の脚部42の上端部に根本部
分を有する上記接片31が板状部41から打ち抜
かれて切起し状に形成されている。そして、接片
31の先端部は下方に曲成されて接点31aとな
され、また、上記脚部42,42の下端に外側に
曲げられた端子43,43が形成されている。
合孔44,44を有する脚部42,42が曲成さ
れており、かつ片側の脚部42の上端部に根本部
分を有する上記接片31が板状部41から打ち抜
かれて切起し状に形成されている。そして、接片
31の先端部は下方に曲成されて接点31aとな
され、また、上記脚部42,42の下端に外側に
曲げられた端子43,43が形成されている。
U字形の金属製部材4は、左右の脚部42,4
2をボデイ1の溝部16,16に上方から差し込
むことによつてボデイ1に跨がる状態に嵌合さ
れ、かつ脚部42,42とボデイ1の側面とが上
記係合孔44と係合突起17との係合によつて係
合状態で固定されている。このようにU字形の金
属製部材4がボデイ1に組み付けられた状態で
は、U字形の金属製部材4の板状部41と脚部4
2の全厚部分がボデイ1の上面および側面の凹所
12,13に完全に収容され、しかも接片31の
基端部が上記支持面15に支持され、かつ接片3
1の先端部が上記開口14を通してボデイ1の内
部空間に挿入されている。上記接片31にはプリ
ロードが付与されているのであつて、それにもか
かわらず接片31が上記支持面15に支持される
ことによつて定位置に位置決めされているもので
ある。さらに、端子43,43の下面はボデイ1
の底面と面一または略面一に配設されている。な
お、U字形の金属製部材4とボデイ1とを係合状
態で固定する方法としては、図例のほかにたとえ
ばU字形の金属製部材4の脚部に係合爪を形成
し、その係合爪をボデイ1に形成された凹所に係
合させたりボデイ1の外面に喰い込ませる方法な
どがある。
2をボデイ1の溝部16,16に上方から差し込
むことによつてボデイ1に跨がる状態に嵌合さ
れ、かつ脚部42,42とボデイ1の側面とが上
記係合孔44と係合突起17との係合によつて係
合状態で固定されている。このようにU字形の金
属製部材4がボデイ1に組み付けられた状態で
は、U字形の金属製部材4の板状部41と脚部4
2の全厚部分がボデイ1の上面および側面の凹所
12,13に完全に収容され、しかも接片31の
基端部が上記支持面15に支持され、かつ接片3
1の先端部が上記開口14を通してボデイ1の内
部空間に挿入されている。上記接片31にはプリ
ロードが付与されているのであつて、それにもか
かわらず接片31が上記支持面15に支持される
ことによつて定位置に位置決めされているもので
ある。さらに、端子43,43の下面はボデイ1
の底面と面一または略面一に配設されている。な
お、U字形の金属製部材4とボデイ1とを係合状
態で固定する方法としては、図例のほかにたとえ
ばU字形の金属製部材4の脚部に係合爪を形成
し、その係合爪をボデイ1に形成された凹所に係
合させたりボデイ1の外面に喰い込ませる方法な
どがある。
接片32を有する平板状の座板部51の下端に
外側方に曲成された端子53が設けられている。
そして、この座板部51は接片32を前に向けて
ボデイ1の後端側の開口部からボデイ1に挿入さ
れているのであり、その挿入位置は第5図から明
らかなように座板部51がボデイ1の片側壁20
の内面に接触する位置である。このような座板部
51の挿入位置を確保するため、ボデイ1の内面
上部と内面下部とに溝部21,22が形成されて
いる。したがつて、これらの溝部21,22に座
板部51を差し込めば座板部51が上記片側壁2
0の内面に接触する位置に配設される。また、座
板部51はボデイ1の片側の側面の凹所13に対
応する位置まで延びていて、その座板部51と上
記U字形の金属製部材4の脚部42とによつて上
記凹所13の形成されたボデイ1の片側壁が挾ま
れている。そのため、凹所13が形成されたこと
によつてその片側壁が他の部分より薄肉になつて
いても、その片側壁が上記座板部51と上記脚部
42とによつて補強され、ボデイ1に要求される
強度を充分に保ち得る。
外側方に曲成された端子53が設けられている。
そして、この座板部51は接片32を前に向けて
ボデイ1の後端側の開口部からボデイ1に挿入さ
れているのであり、その挿入位置は第5図から明
らかなように座板部51がボデイ1の片側壁20
の内面に接触する位置である。このような座板部
51の挿入位置を確保するため、ボデイ1の内面
上部と内面下部とに溝部21,22が形成されて
いる。したがつて、これらの溝部21,22に座
板部51を差し込めば座板部51が上記片側壁2
0の内面に接触する位置に配設される。また、座
板部51はボデイ1の片側の側面の凹所13に対
応する位置まで延びていて、その座板部51と上
記U字形の金属製部材4の脚部42とによつて上
記凹所13の形成されたボデイ1の片側壁が挾ま
れている。そのため、凹所13が形成されたこと
によつてその片側壁が他の部分より薄肉になつて
いても、その片側壁が上記座板部51と上記脚部
42とによつて補強され、ボデイ1に要求される
強度を充分に保ち得る。
接片33を有する矩形環状の座板部52の下端
に外側方に曲成された端子54が設けられてい
る。この座板部52も接片33を前に向けてボデ
イ1の後端側の開口部からボデイ1に挿入されて
いるのであり、その挿入位置は第5図から明らか
なように座板部52がボデイ1の他側壁23の内
面に接触する位置である。このような座板部52
の挿入位置を確保するため、ボデイ1の内面上部
と内面下部とに溝部24,25が形成されてい
る。したがつて、これらの溝部24,25に座板
部52を差し込めば座板部52が上記他側壁23
の内面に接触する位置に配設される。また、座板
部52はボデイ1の他側の側面の凹所13に対応
する位置まで延びていて、その座板部52と上記
U字形の金属製部材4の他方の脚部42とによつ
て上記凹所13の形成されたボデイ1の他側壁が
挾まれている。そのため、凹所13が形成された
ことによつてその他側壁が他の部分より薄肉にな
つていても、その片側壁が上記座板部52と上記
脚部42とによつて補強され、ボデイ1に要求さ
れる強度を充分に保ち得る。
に外側方に曲成された端子54が設けられてい
る。この座板部52も接片33を前に向けてボデ
イ1の後端側の開口部からボデイ1に挿入されて
いるのであり、その挿入位置は第5図から明らか
なように座板部52がボデイ1の他側壁23の内
面に接触する位置である。このような座板部52
の挿入位置を確保するため、ボデイ1の内面上部
と内面下部とに溝部24,25が形成されてい
る。したがつて、これらの溝部24,25に座板
部52を差し込めば座板部52が上記他側壁23
の内面に接触する位置に配設される。また、座板
部52はボデイ1の他側の側面の凹所13に対応
する位置まで延びていて、その座板部52と上記
U字形の金属製部材4の他方の脚部42とによつ
て上記凹所13の形成されたボデイ1の他側壁が
挾まれている。そのため、凹所13が形成された
ことによつてその他側壁が他の部分より薄肉にな
つていても、その片側壁が上記座板部52と上記
脚部42とによつて補強され、ボデイ1に要求さ
れる強度を充分に保ち得る。
なお、上記座板部51,52に形成されている
端子53,54は、ボデイ1の後端部に形成され
たスリツト状の開口26,27からボデイ1の外
部に突出されている。
端子53,54は、ボデイ1の後端部に形成され
たスリツト状の開口26,27からボデイ1の外
部に突出されている。
カバー6は上下一対の係合爪61,62を有し
ており、カバー6をボデイ1の後端側の開口部に
嵌め込んでその係合爪61,62をボデイ1の角
孔18,19に係合させることによつてボデイ1
に装着される。このようにカバー6をボデイ1に
装着すると、カバー6が上記座板部51,52の
後端が押し付けられた状態となり、それによつて
座板部51,52がボデイ1に固定されている。
また、カバー6に形成された前向きの板片63,
64がボデイ1に挿入されている上記座板部5
1,52の内面に当接してそれらの座板部51,
52を補強している。なお、上記座板部51,5
2の上端縁または下端縁に係合爪を突出させ、そ
の係合爪をボデイの内面に喰い込ませるようにし
ておくと、カバー6を装着しなくても座板部5
1,52がボデイ1に確実に固定される。
ており、カバー6をボデイ1の後端側の開口部に
嵌め込んでその係合爪61,62をボデイ1の角
孔18,19に係合させることによつてボデイ1
に装着される。このようにカバー6をボデイ1に
装着すると、カバー6が上記座板部51,52の
後端が押し付けられた状態となり、それによつて
座板部51,52がボデイ1に固定されている。
また、カバー6に形成された前向きの板片63,
64がボデイ1に挿入されている上記座板部5
1,52の内面に当接してそれらの座板部51,
52を補強している。なお、上記座板部51,5
2の上端縁または下端縁に係合爪を突出させ、そ
の係合爪をボデイの内面に喰い込ませるようにし
ておくと、カバー6を装着しなくても座板部5
1,52がボデイ1に確実に固定される。
この実施例において、上述した三つの接片3
1,32,33はプラグの軸方向の三箇所に形成
された接点のそれぞれに対応するものであつて、
たとえばそのうちの一つがアース接片となされ
る。
1,32,33はプラグの軸方向の三箇所に形成
された接点のそれぞれに対応するものであつて、
たとえばそのうちの一つがアース接片となされ
る。
このジヤツクによると、三つの接片31,3
2,33のうちの一つの接片31がU字形の金属
製部材4に形成され、残りの二つの接片32,3
3が座板部51,52に形成され、U字形の金属
製部材4がボデイ1に跨がる状態に嵌合されてそ
の接片31がボデイ1の内部空間に挿入され、残
りの二つの接片32,33が座板部51,52と
ともにボデイ1の後端側からボデイ1の内部空間
に挿入されているから、それらの接片31,3
2,33のすべてを座板部に形成してそれらをボ
デイ1の内部空間に配設する場合に比べると、ボ
デイ1の内部空間に配設する座板部の数が少なく
なり、それだけボデイ1の内部空間を小さくして
ボデイ1が超小型化でき、ひいてはジヤツク全体
の超小型化を達成することが可能になる。また、
一つの接片31だけがU字形の金属製部材4に設
けられており、残りの接片32,33はそれらを
具備する座板部51,52と共にボデイ1の後端
側からそのボデイ1に挿入されて配設されている
から、接片31,32,33の数の割にボデイの
必要長が短くなり、それによつてもジヤツクの超
小型化が促進される。
2,33のうちの一つの接片31がU字形の金属
製部材4に形成され、残りの二つの接片32,3
3が座板部51,52に形成され、U字形の金属
製部材4がボデイ1に跨がる状態に嵌合されてそ
の接片31がボデイ1の内部空間に挿入され、残
りの二つの接片32,33が座板部51,52と
ともにボデイ1の後端側からボデイ1の内部空間
に挿入されているから、それらの接片31,3
2,33のすべてを座板部に形成してそれらをボ
デイ1の内部空間に配設する場合に比べると、ボ
デイ1の内部空間に配設する座板部の数が少なく
なり、それだけボデイ1の内部空間を小さくして
ボデイ1が超小型化でき、ひいてはジヤツク全体
の超小型化を達成することが可能になる。また、
一つの接片31だけがU字形の金属製部材4に設
けられており、残りの接片32,33はそれらを
具備する座板部51,52と共にボデイ1の後端
側からそのボデイ1に挿入されて配設されている
から、接片31,32,33の数の割にボデイの
必要長が短くなり、それによつてもジヤツクの超
小型化が促進される。
そればかりでなく、ボデイ1に形成されるスリ
ツト状の開口27,28が端子31,32,33
の全数よりも少なく、しかもその開口の長さが短
いため、開口27,28を形成したことに伴うボ
デイ1の強度の低下がそれほど大きくならない。
その上、U字形の金属製部材4はボデイ1の周囲
を取り囲んだ状態でボデイ1を配線基板に装着す
るときの取付金具としての機能を発揮し、しかも
U字形の金属製部材4の脚部42,42と座板部
51,52とによつてボデイ1の片側壁20と他
側壁23とが補強されるため、そのことが上述し
たボデイ1の強度低下が小さいことと相まつて、
ボデイ1の外壁を薄肉にしてジヤツクの超小型化
を図つても、ボデイ1に要求される強度が充分に
維持される。
ツト状の開口27,28が端子31,32,33
の全数よりも少なく、しかもその開口の長さが短
いため、開口27,28を形成したことに伴うボ
デイ1の強度の低下がそれほど大きくならない。
その上、U字形の金属製部材4はボデイ1の周囲
を取り囲んだ状態でボデイ1を配線基板に装着す
るときの取付金具としての機能を発揮し、しかも
U字形の金属製部材4の脚部42,42と座板部
51,52とによつてボデイ1の片側壁20と他
側壁23とが補強されるため、そのことが上述し
たボデイ1の強度低下が小さいことと相まつて、
ボデイ1の外壁を薄肉にしてジヤツクの超小型化
を図つても、ボデイ1に要求される強度が充分に
維持される。
さらに、U字形の金属製部材4に接片31が切
起し状に形成され、しかもその接片31にはプリ
ロードが付与されているため、接片31のばね性
がその接片31の接点31aに有効に作用するこ
とになり、プラグの接点に対する高い接触信頼製
が保たれる。
起し状に形成され、しかもその接片31にはプリ
ロードが付与されているため、接片31のばね性
がその接片31の接点31aに有効に作用するこ
とになり、プラグの接点に対する高い接触信頼製
が保たれる。
この実施例では、三つの接片を有するジヤツク
について説明したが、接片の数は二つでも四つ以
上の複数でも差し支えない。すなわち、二つの接
片を有するジヤツクや四つ以上の接片を有するジ
ヤツクについては、そのうちの少なくとも一つの
接片がU字形の金属製部材に形成され、残りの接
片が座板部に形成され、U字形の金属製部材がボ
デイ1に嵌合されてその接片がボデイの上面の開
口からボデイの内部に挿入され、座板部がボデイ
の後端側からボデイの内部に挿入される。
について説明したが、接片の数は二つでも四つ以
上の複数でも差し支えない。すなわち、二つの接
片を有するジヤツクや四つ以上の接片を有するジ
ヤツクについては、そのうちの少なくとも一つの
接片がU字形の金属製部材に形成され、残りの接
片が座板部に形成され、U字形の金属製部材がボ
デイ1に嵌合されてその接片がボデイの上面の開
口からボデイの内部に挿入され、座板部がボデイ
の後端側からボデイの内部に挿入される。
以上のように本考案によれば、ボデイの内部空
間を従来よりも狭く構成でき、しかも端子を引き
出すためにボデイに形成されるスリツト状の開口
の数を端子の数に応じて増やす必要がないので開
口を形成することに伴うボデイの強度の低下を抑
制することができ、さらに複数の接片がボデイの
後端側からボデイに挿入するものとボデイの上面
からボデイに挿入するものとに分けてあるため、
接片の必要数が多くなつてもそれに応じてボデイ
の必要長を長くする必要がない。そのため、ジヤ
ツクの超小型化を従来に比べて容易に促進するこ
とが可能になる。それにもかかわらず、複数の接
片のすべてをプラグの接点に対して良好な接点圧
で接触させることができ、高い接触信頼性が得ら
れる。
間を従来よりも狭く構成でき、しかも端子を引き
出すためにボデイに形成されるスリツト状の開口
の数を端子の数に応じて増やす必要がないので開
口を形成することに伴うボデイの強度の低下を抑
制することができ、さらに複数の接片がボデイの
後端側からボデイに挿入するものとボデイの上面
からボデイに挿入するものとに分けてあるため、
接片の必要数が多くなつてもそれに応じてボデイ
の必要長を長くする必要がない。そのため、ジヤ
ツクの超小型化を従来に比べて容易に促進するこ
とが可能になる。それにもかかわらず、複数の接
片のすべてをプラグの接点に対して良好な接点圧
で接触させることができ、高い接触信頼性が得ら
れる。
また、第2番目の考案によると、上述したよう
な効果に加え、ボデイに要求される強度を維持し
つつボデイの側壁を薄肉にすることが可能になる
ため、ジヤツクの超小型化が一層容易に促進され
る。
な効果に加え、ボデイに要求される強度を維持し
つつボデイの側壁を薄肉にすることが可能になる
ため、ジヤツクの超小型化が一層容易に促進され
る。
第1図は本考案の実施例によるジヤツクの分解
斜視図、第2図はジヤツクの平面図、第3図はジ
ヤツクの側面図、第4図はジヤツクの背面図、第
5図はカバーを取り外した状態でのジヤツクの背
面図、第6図と第7図は従来の面実装方式でない
ジヤツクの斜視図である。 1……ボデイ、4……U字形の金属製部材、1
4……ボデイ上面の開口、17……係合突起、2
0……ボデイの片側壁、23……ボデイの他側
壁、31,32,33……接片、41……U字形
の金属製部材の板状部、42……U字形の金属製
部材の脚部、43,53,54……端子、44…
…係合孔、51,52……座板部。
斜視図、第2図はジヤツクの平面図、第3図はジ
ヤツクの側面図、第4図はジヤツクの背面図、第
5図はカバーを取り外した状態でのジヤツクの背
面図、第6図と第7図は従来の面実装方式でない
ジヤツクの斜視図である。 1……ボデイ、4……U字形の金属製部材、1
4……ボデイ上面の開口、17……係合突起、2
0……ボデイの片側壁、23……ボデイの他側
壁、31,32,33……接片、41……U字形
の金属製部材の板状部、42……U字形の金属製
部材の脚部、43,53,54……端子、44…
…係合孔、51,52……座板部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 プラグの軸方向の複数箇所に形成された接点
のそれぞれに対応する各別の接片を有し、ボデ
イに組み付けられた各接片に対応する端子の下
面が上記ボデイの外部でそのボデイの底面と面
一または略面一に配設されてなる面実装方式の
ジヤツクであつて、 少なくとも一つの上記接片が板状部の両側に
脚部を有するU字形の金属製部材に切起し状に
形成されており、上記ボデイに跨がる状態に嵌
合された上記U字形の金属製部材の脚部とボデ
イの外面とが係合状態で固定され、かつそのU
字形の金属製部材に形成された上記接片が上記
ボデイの上面に形成された開口を通してボデイ
の内部空間に挿入されていると共に、その接片
に対応する上記端子が上記U字形の金属製部材
の脚部に形成され、 残りの上記接片が端子を有する各別の座板部
に形成され、それらの座板部が接片と共にボデ
イの後端側からボデイに挿入されてボデイに固
定されていることを特徴とするジヤツク。 2 請求項1記載のジヤツクにおいて、接片の数
が三つであり、そのうちの一つの接片がU字形
の金属製部材に形成され、残りの二つの接片が
座板部に形成され、ボデイの片側壁と他側壁が
U字形の金属製部材の脚部とそれらの座板部に
よつて挾まれていることを特徴とするジヤツ
ク。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989121993U JPH0541514Y2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | |
US07/597,170 US5092795A (en) | 1989-10-17 | 1990-10-15 | Electrical jack |
KR2019900015768U KR940002227Y1 (ko) | 1989-10-17 | 1990-10-17 | 잭 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989121993U JPH0541514Y2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0360769U JPH0360769U (ja) | 1991-06-14 |
JPH0541514Y2 true JPH0541514Y2 (ja) | 1993-10-20 |
Family
ID=14824909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989121993U Expired - Lifetime JPH0541514Y2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5092795A (ja) |
JP (1) | JPH0541514Y2 (ja) |
KR (1) | KR940002227Y1 (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5277628A (en) * | 1992-08-27 | 1994-01-11 | Pan-International Industrial Corp. | Auditory jack |
US5823796A (en) * | 1996-04-02 | 1998-10-20 | Itt Manufacturing Enterprises, Inc. | Audio/power jack for IC card |
TW379869U (en) * | 1997-09-17 | 2000-01-11 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Plug electric connector with shielding apparatus |
USD409576S (en) * | 1998-04-12 | 1999-05-11 | Elcon Products International | Electrical connector housing |
USD420642S (en) * | 1998-11-20 | 2000-02-15 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Electrical connector |
TW453528U (en) * | 1999-07-02 | 2001-09-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Socket connector |
US6231396B1 (en) * | 1999-12-29 | 2001-05-15 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Jack connector |
US6312274B1 (en) * | 2001-01-12 | 2001-11-06 | Advanced Connectek Inc. | Electrical connector |
US6478594B1 (en) | 2001-07-09 | 2002-11-12 | Molex Incorporated | Electrical connector for receiving electrical plug |
TW559402U (en) * | 2001-08-31 | 2003-10-21 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Electrical connector |
US6346013B1 (en) * | 2001-09-20 | 2002-02-12 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Audio jack having securely retained contacts therein |
CN2689511Y (zh) * | 2003-11-06 | 2005-03-30 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 连接器组件 |
US6908343B1 (en) * | 2004-05-26 | 2005-06-21 | Excel Cell Electronic Co., Ltd. | Earphone jack |
CN2821935Y (zh) * | 2005-07-11 | 2006-09-27 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 电连接器 |
US20070232150A1 (en) * | 2006-04-04 | 2007-10-04 | Cheng Uei Precision Industry Co., Ltd. | Audio jack connector |
CN200941504Y (zh) * | 2006-08-08 | 2007-08-29 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 插座连接器 |
US7901221B1 (en) * | 2009-01-09 | 2011-03-08 | Amazon Technologies, Inc. | Universal serial bus ground clip |
US8192209B1 (en) | 2009-01-09 | 2012-06-05 | Amazon Technologies, Inc. | Surface mount clip for routing and grounding cables |
CN201667469U (zh) * | 2009-11-02 | 2010-12-08 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 电连接器 |
EP2341584A1 (en) * | 2010-01-05 | 2011-07-06 | Tyco Electronics Nederland B.V. | Electrical connector with shell and status switch. |
EP2713448B1 (en) * | 2011-12-13 | 2016-03-23 | Huawei Device Co., Ltd. | Waterproof earphone jack |
KR102243235B1 (ko) * | 2014-08-14 | 2021-04-22 | 삼성전자주식회사 | 전자 장치, 그 제어 방법, 기록 매체 및 상기 전자 장치와 연동되는 이어잭 단자 캡 |
JP6663754B2 (ja) * | 2016-03-09 | 2020-03-13 | 日本航空電子工業株式会社 | コネクタ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4827751U (ja) * | 1971-08-05 | 1973-04-04 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2717367A (en) * | 1954-01-27 | 1955-09-06 | Mallory & Co Inc P R | Moulded cover jack assembly |
US3435163A (en) * | 1965-08-25 | 1969-03-25 | Switchcraft | Phone jack having a hollow housing with contact elements interfittingly secured therein |
US4392708A (en) * | 1980-08-04 | 1983-07-12 | Switchcraft, Inc. | Electrical jack |
JPS58113279U (ja) * | 1982-01-27 | 1983-08-02 | 星電器製造株式会社 | ジヤツク |
US4598970A (en) * | 1983-03-10 | 1986-07-08 | Hosiden Electronics Co., Ltd. | Internally split type jack |
DE3427261C2 (de) * | 1983-08-31 | 1986-05-22 | Hosiden Electronics Co., Ltd., Osaka | Elektrische Anschlußbuchse |
JPH0214149Y2 (ja) * | 1984-10-19 | 1990-04-18 | ||
JPH0329894Y2 (ja) * | 1985-11-08 | 1991-06-25 | ||
JPH0338779Y2 (ja) * | 1986-12-04 | 1991-08-15 | ||
GB2199452B (en) * | 1986-12-27 | 1991-09-18 | Iizuka Electric Ind Co Ltd | Electric jack |
JPH0341429Y2 (ja) * | 1988-01-27 | 1991-08-30 |
-
1989
- 1989-10-17 JP JP1989121993U patent/JPH0541514Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-10-15 US US07/597,170 patent/US5092795A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-10-17 KR KR2019900015768U patent/KR940002227Y1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4827751U (ja) * | 1971-08-05 | 1973-04-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0360769U (ja) | 1991-06-14 |
US5092795A (en) | 1992-03-03 |
KR940002227Y1 (ko) | 1994-04-11 |
KR920008460U (ko) | 1992-05-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0541514Y2 (ja) | ||
JP2704510B2 (ja) | プリント回路板取付用の電気コネクタ | |
JP3673422B2 (ja) | 分岐接続箱 | |
JPS6223031Y2 (ja) | ||
JP2799444B2 (ja) | 分割多極コネクタ | |
EP1587170A1 (en) | A connector and a method of mounting it | |
JP2008053090A (ja) | 両端プレスフィット用コネクタ | |
JP3108072U (ja) | エアバッグ制御装置用メタル・ハウジング | |
JPH11204181A (ja) | コネクタ | |
JP3119612B2 (ja) | プリント基板用コネクタ及びその実装構造 | |
JP2001307804A (ja) | コネクタ | |
JP3355476B2 (ja) | ライトアングルコネクタ | |
JP3232409B2 (ja) | コンタクト | |
JP2003303636A (ja) | 電気コネクタ | |
JP3761425B2 (ja) | コネクタ構造 | |
JP2603832Y2 (ja) | 中継コネクタ | |
JP2567463Y2 (ja) | 基板用電気コネクタ | |
JP2002261470A (ja) | 回路実装ユニット | |
JP3405943B2 (ja) | コネクタ | |
JP2005174615A (ja) | バスバー用プレスフィット端子および該プレスフィット端子を用いたバスバー構造 | |
JPH0735339Y2 (ja) | フレキシブル基板用コネクタ | |
JP2004350377A (ja) | 回路体および該回路体を収容した自動車用電気接続箱 | |
JPH0720865Y2 (ja) | コネクタ | |
JP3294790B2 (ja) | 電気コネクタ | |
JP2004350445A (ja) | 回路体および該回路体を収容した自動車用電気接続箱 |