JPH02132714A - 引出形遮断器の端子接続装置 - Google Patents

引出形遮断器の端子接続装置

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JPH02132714A
JPH02132714A JP28597488A JP28597488A JPH02132714A JP H02132714 A JPH02132714 A JP H02132714A JP 28597488 A JP28597488 A JP 28597488A JP 28597488 A JP28597488 A JP 28597488A JP H02132714 A JPH02132714 A JP H02132714A
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JP
Japan
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contacts
support plate
pairs
circuit breaker
leaf springs
Prior art date
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Pending
Application number
JP28597488A
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English (en)
Inventor
Takayoshi Ishikawa
尊義 石川
Yasushi Genba
玄羽 康司
Kohei Fujiwara
藤原 弘兵
Koji Okashita
広史 岡下
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、遮断器に突設される端子導体と弓出装置に
突設される端子導体とを接続する引出形遮断器の端子接
続装置に関するものである。
〔従来の技術] 第7図、例えば実開昭57−159314号公報に示さ
れた従来の引出形遮断器の端子接続装置を示す側面図で
ある。図において、遮断器10aには遮断器側の端子導
体10が突設され、引出装置11aには弓出装置側の端
子導体11が突設されている。前記両端子導体は対向挟
着型の接触子2.2により接続される。コ字状に折り曲
げたフレーム1は、間隔部1aと、この間隔部1aの両
側をL字状に折り曲げたブラケット部1bとによって形
成されている。ブラケノト部1bの端部には対向して形
成された凹部ICがある。対向挟着型の接触子2、2は
、フレーム1のブラケット部1bの内側にあって間隔部
1aを挟んで対向し、かつ複数列並設すると共に前後両
端部にある貫通孔2a, 2aの一方をフレーム1の凹
部1c,lcに合わせてある。支持軸5.5は接触子2
.2の貫通孔2a, 2aを貫通しフレームlの凹部1
e, leによって支えられている。スプリングホルダ
6の一方にはT字状の頭部6aが形成され、その中間部
および端部にはそれぞれ楔7,7が取り付けられている
。頭部6aと中間部の楔7との間に圧縮ばね8が取り付
けられ、接触子2.2の一方列と他方列とを同時に対向
方向に付勢している。楔7,7を取り付けるための楔孔
は、楔7.7の幅よりも大きくなっており、楔7,7を
嵌めた状態で楔7.7が縦方向に摺動できるようになっ
ている。
このように構成された従来の引出形遮断器の端子接続装
置において、スプリングホルダ6の頭部6aと中間部の
楔7との間に圧縮ばね8が挿入されている。このため、
圧縮ばね8の付勢力によって接触子2.2は互いに接近
する方向に付勢され、圧縮ばね8の中心より引出装置側
へδだけずれている間隔部1aを挟み付ける状態になる
。このため、対向する接触子2.2に挟まれ接続されて
いる遮断器側の端子導体10は、引出装置側の端子導体
l1が挿入される前においても接触子2,2により挾着
されることになる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の引出形遮断器の端子接続装置は、以上のように構
成されているので、接触子2.2を加圧するのに圧縮ば
ね8、スプリングホルダ6、フレームl及び楔7,7等
が必要になるので、部品点数が多くなって構造が複雑と
なり、組立作業性が悪いという問題点があった。このよ
うな問題点を解消するためには、接触子2.2を加圧す
るための構造を簡略にすることが必要である。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
、部品点数の減少を図ることにより、構造が簡略になり
、組立作業性の良い引出形遮断器の端子接続装置を得る
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る引出形遮断器の端子接続装置は、遮断器
に突設されている遮断器側の端子導体と、引出装置に突
設されている引出装置側の端子導体と、上下一対設けら
れ前記両端子導体のいずれか一方を上下から挟着し他方
を一対の間に嵌拝する対向挟着型の複数対の接触子の幅
方向の複数の対の列と、幅方向の各列毎にそれぞれ上下
一対設けられている前記接触子に上下方向の挟着作用を
生じさせるよう押圧する複数対の板ばねと、両端部が同
一方向に所望の角度折り曲げられ、前記複数対の板ばね
と前記複数対の接触子とが貫通するための複数対の孔を
設けることにより各対の接触子のための孔の間の部分に
上下一対の接触子の最小間隔を規定する間隔保持部を設
け、且つ各対の孔の間隔保持部に対向する上下両側のそ
れぞれの孔縁を板ばねが接触する板ばね圧接部分とした
サポート板とを具備するものである。
[作用] 対向決着形の接触子は、その対向する接触子を挟んだ両
側に板ばねが配置され、それぞれの接触子と板ばねはサ
ポート板の孔を貫通して保持されている。このサポート
板は両側のそれぞれの板ばねの実質的中央部に係合し、
両側の板ばねを挟着方向(第4図での上下方向)へ押圧
するために配設されている。またサポート板は折り曲げ
部を有することにより、サポート板の中央部である間隔
保持部に対向する接触子が係合する位置と、サポート板
と両端の板ばねとの係合する位置とは同一延長線上には
ない。すなわち、サポート板と対向する接触子との係合
位置がサポート板と両側の板ばねとの係合位置を結ぶ線
からずれることになる。
そのずれの方向は、対向する接触子の両側に接続される
遮断器側の端子導体と引出装置側の端子導体とのうち、
着脱される方の端子導体の側である。
これにより、その着脱される端子導体が脱状態において
も他方の挟着されている端子導体は対向する接触子によ
り挟圧力を受け、対向する接触子はサポート板の間隔保
持部により所定の隙間を保っている。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図に基づいて説明する。第
1図は本発明の引出形遮断器の端子接続装置を示す側面
図であり、第2図は第1図に示す実施例の平面図である
。第1図に示すように1対の接触子15. 15が上下
方向に上下の対をなして上下対向挟着型の接触子ts,
 15をなしている。また接触子15. 15は第2図
に示すように、幅方向に二分割されて二列に並置され対
をなしている。こうして上下対向挟着型の接触子ts,
 15が複数列並設され、一方の開口部に遮断器10a
の端子導体10が装着され、他方の対向する開口部に引
出装置11aの端子導体11が着脱される。上下対向挟
着型の接触子Is, 15に上下方向の挟着作用を生じ
させる之う押圧するために板ばね16.16(第5図)
及びサポート板12(第6図)が配設されている。この
サポート板l2には上下の対向する位置にそれぞれ孔1
4. 14が設けられている。対向する接触子15.1
5の中間部には段部15a.15aが設けられ、この段
部15a,15aがサポート板l2の孔縁14a, 1
4aに係合している。
サポート板12の孔14. 14には対向する接触子1
5. 15と、その接触子15. 15を挟んで対向す
る位置に配置されてい・る板ばね16, 16とが貫通
している。この幅方向に二分割された二列の対となって
いる上下対向挟着型の接触子15, Isに対応する二
対の板ばね16, 16はその中央部でサポート板l2
の孔縁14b14bに当接し、その両端部で対向する接
触子15. 15に当接し、相対向する接触子15.1
5間に押圧力を与えている。支持軸17は幅方向に並設
されている各接触子15. 15のそれぞれの貫通孔1
5b, 15bに通されEリング19により装着されて
いる。また、スペーサ18により各接触子15. 15
の幅方向の間隔が保持されている。
以上のように構成された本発明の引出形遮断器の端子接
続装置において、対向する接触子15. 15は段部1
5a, L5aによりサポート板12の孔縁14a, 
14aに係合し、サポート板12に対する前後方向の位
置が決められている。対向する接触子15, isを挟
んで各列毎に対向する板ばね16, 16とサポート板
12の孔縁14b, 14bとは、板ばね16, 16
の実質的中央部で係合している。これにより対向する接
触子15,15はそのそれぞれの前後位置で上下方向の
挟着作用を生じさせるよう押圧され、板ばね16. 1
6の付勢力により対向する接触子15.15はそれぞれ
同じ押圧力Piを受けることになる。板ばね16, 1
6には遮断器側と引出装置側の板ばね16, 16の両
端で折り曲げ部16c, 16cが設けられており、こ
の両端の折り曲げ部16c. 16cの間に接触子Is
, 15を挟んで接触子15, Isの前後方向の位置
決めが行われている。
第1図において、板ばね16, 16の実質的中央部の
位置に、サポート板12の孔縁14b, 14bが係合
されている。(図中、接触子15.15と板ばね16,
 16との前後位置の接点からサポート板12の孔縁1
4b, 14bと板ばね16,16の接点までの距離を
それぞれL1として表示)これにより、対向する接触子
15.15はそれぞれの板ばね16, 16との接触点
により押圧力P1を上下方向である挟着の方向に受けて
おり、このそれぞれの押圧力P1は略同等の力である。
接触子15.15の段部15a, 15aとサポート板
12の孔縁14a.14aとの係合位置は、板ばね16
, 16とサポート板12の孔縁14b, 14bとの
係合しているそれぞれの点14b,14bを結ぶ線14
b−14b (サポート板12の実質的中央の位置)の
同一延長線上にはなく、後者の係合位置を結ぶ線14b
−14bより引出装置の側(第1図の左側方向)にずれ
ている。(図中そのずれをL2として表示)したがって
、接触子15. 15の段部15a, 15aが挟着方
向への押圧力のそれぞれの支点となる。
このため、対向する接触子15.15のそれぞれの支点
である段部15a, 15aにおけるそれぞれの力のモ
ーメントは、遮断器側の端子導体10を挟着する力のモ
ーメントはPBX (LI+ L2)であり、引出装置
側の端子導体11を挟着する力のモーメントはplX 
(t,1−L2)となる。上記の式よりも明らかなよう
に、PIX (L1+L2)>PIX (LI  L2
)であり、遮断器側の端子導体10を挟着する力の方が
引出装置側の端子導体11を挟着する力より強く、これ
により引出装置側の端子導体l1が挿入される前であっ
ても、対向する接触子Is,15は遮断器側の端子導体
10aを挟着する力を持ち、対向する両接触子の最小間
隔を規定するサポート板の中央部の間隔保持部14cを
有するため、互いに平行に保たれることになる。
次に接触子15,15、板ばね16, 16及びサポー
ト板12の組立に関して説明する。第3図は、板ばね1
6.16と接触子15, Isを同時にサポート板12
の孔14. 14へ挿入したところの側面図である。こ
の時、サポート板12の孔縁14b,14bと、接触子
15.15の外側の板ばね16,16とは未だ係合して
おらず、自由に動く状態である。このような状態から第
4図に示すようにサポート板12を角度θがつくように
く字状に折り曲げることにより板ばね16, 16に規
定のたわみffiL3が発生する。この板ばね16, 
16のたわみffiL3により、対向するそれぞ2れの
接触子15. 15は対向方向に圧する挟着力を持つ。
この時、板ばね16, 16の実質的中央の位置にサポ
ート板l2の孔縁14b, 14bが係合し、対向する
接触子15. 15が所望の挟着力を持つよう角度θが
決められる。
なお本実施例において、接触子15.15が幅方向に二
分割されたものについて説明したが、本発明は、接触子
15が多分割された多列状の対になったものにも、適用
できることは言うまでもない。また、以上の説明では接
触子15j5に遮断器側の端子導体10を装着して板ば
ね16, 16及びサポート板12を保持するものにつ
いて説明したが、接触子l5、15を引出装置側の端子
導体1lに装着して板ばね16,l6及びサポート板1
2を保持するようにしてもよい。
また、貫通孔15b,15bのある接触子15,Isの
構造は、従来装置のものと基本的に同じであるため、本
発明の板ばね16,16とサポート板l2による押圧方
法が適用可能である。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば板ばね及びサポート板
を使用することにより、部品点数の大幅な減少を図るこ
とができ、構造が簡略になり、組立作業性が良くなると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の引出形遮断器の端子接続装置を示す側
面図、第2図は第1図に示す実施例の平面図、第3図及
び第4図は本発明の組立時の説明図、第5図は板ばねの
斜視図、第6図はサポート板の斜視図、第7図は従来の
引出形遮断器の端子接続装置を示す側面図である。 図において、10は遮断器側端子導体、11は引出装置
側端子、l2はサポート板、15は接触子、l6は板ば
ねである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遮断器に突設されている遮断器側の端子導体、 引出装置に突設されている引出装置側の端子導体、 上下一対設けられ前記両端子導体のいずれか一方を上下
    から挟着し他方を一対の間に嵌挿する対向挟着型の複数
    対の接触子の幅方向の複数の対の列、 幅方向の各列毎にそれぞれ上下一対設けられている前記
    接触子に上下方向の挟着作用を生じさせるよう押圧する
    複数対の板ばね、 両側部が同一方向に所望の角度折り曲げられ、前記複数
    対の板ばねと前記複数対の接触子とが貫通するための複
    数対の孔を設けることにより各対の接触子のための孔の
    間の部分に上下一対の接触子の最小間隔を規定する間隔
    保持部を設け、且つ各対の孔の間隔保持部に対向する上
    下両側のそれぞれの孔縁を板ばねが接触する板ばね圧接
    部分としたサポート板、 を具備することを特徴とする引出形遮断器の端子接続装
    置。
JP28597488A 1988-11-11 1988-11-11 引出形遮断器の端子接続装置 Pending JPH02132714A (ja)

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