JPH0159364B2 - - Google Patents

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JPH0159364B2
JPH0159364B2 JP56092409A JP9240981A JPH0159364B2 JP H0159364 B2 JPH0159364 B2 JP H0159364B2 JP 56092409 A JP56092409 A JP 56092409A JP 9240981 A JP9240981 A JP 9240981A JP H0159364 B2 JPH0159364 B2 JP H0159364B2
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JP
Japan
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feeding
yarn
fiber
fibers
roller
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JP56092409A
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English (en)
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JPS5729620A (en
Inventor
Neeeru Haintsu
Arutsuto Peetaa
Myuraa Haintsu
Egubaasu Geruharuto
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SHUUBERUTO UNTO ZARUTSUAA MAS FAB AG
Original Assignee
SHUUBERUTO UNTO ZARUTSUAA MAS FAB AG
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Publication date
Application filed by SHUUBERUTO UNTO ZARUTSUAA MAS FAB AG filed Critical SHUUBERUTO UNTO ZARUTSUAA MAS FAB AG
Publication of JPS5729620A publication Critical patent/JPS5729620A/ja
Publication of JPH0159364B2 publication Critical patent/JPH0159364B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/48Piecing arrangements; Control therefor
    • D01H4/50Piecing arrangements; Control therefor for rotor spinning

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、紡糸ロータに糸を逆送した後に紡糸
ロータに繊維を給送するようになされたオープン
エンド精紡機紡糸ロータに於ける糸合せ方法なら
びにこの方法を実施するための装置に関するもの
である。
糸の逆送及び繊維の給送の順序を種々変更し
て、オープンエンド紡糸の糸合せを改善する研究
はこれまで絶えず行われて来た。例えば紡糸ロー
タに先ず繊維を給送し、次いで紡糸ロータに糸を
逆送することは既に公知である(西独特許出願公
開第2505943号公報)。この方法に於ては、紡糸ロ
ータに逆送された糸の自由端部が既にロータ内に
存在するフアイバーリングに触れて糸端部に附力
される捩れが伝送され、フアイバーリングが裂開
されて糸端部と合体される。しかしながら、この
伝送されるべき糸端部の捩れモーメントは限定的
なものであるから、頭初の僅かな繊維部分に対し
て作用し得るに過ぎない。これは糸接合部範囲に
於て糸に細い或は弱い部分をもたらす原因とな
る。
糸合せに際してのフアイバーリングの裂開の因
難を解消するため、糸合せ前に解繊ローラの領域
に存在する繊維房即ちタフトを切断し、この切断
繊維を給送して、糸端部を紡糸ロータへ逆送する
前に、この切断繊維から形成されたフアイバーリ
ングを構成することも公知である(西独特許出願
公開第2507153号公報)。このようなフアイバーリ
ングは僅かな強度を有するに過ぎないから、極め
て容易に裂開され得る。しかしながら、この場合
にもフアイバーリングは裂開されるのであるか
ら、このようにしてもたらされた糸接合部の強度
を高めることは寄与し得ない。
又、糸逆送後に於て始めて繊維の給送を開始す
る糸合せ法も公知である(西独特許出願公開第
1560298号公報)。糸は極めて短時間だけ紡糸ロー
タの繊維集合条溝に滞留すべきものであるから、
そしてしからざる場合には糸はねじ切られるおそ
れがあるから、ロータには比較的少量の繊維を給
送し得るに過ぎず、従つてこの方法に於ても調整
の程度に難点がある。
上述した所から本願発明の課題は、通常の糸の
強さとほとんど変らない充分な強さを以て、糸に
比較的短い接合位置をもたらす方法及び装置を提
供することである。
この課題は、本発明によれば、糸を紡糸ロータ
に逆送した後、比較的大量の繊維を短時間だけ紡
糸ロータに給送し、然る後繊維給送量を再び通常
量に低減することにより解決される。このように
して、紡糸ロータ内に既存のフアイバーリングを
糸端部が裂開するのではなく、糸端部にフアイバ
ーリングを形成するのである。繊維給送の間にこ
れに与えられる回転がその後に形成されるフアイ
バーリングに転送されるから、フアイバーリング
は接合点に於て絶えず開かれており、従つてフア
イバーリングを裂開しなければならないという問
題は始めから存在しない。短時間だけ大量の繊維
が紡糸ロータに給送されるから、糸合せの時点に
於ても糸に設定された接合位置が比較的大きな強
度を備えることを保証するに足る繊維量が存在す
る。
従つて一時的な大量の繊維給送は、逆送された
糸端部末端によりもたらされる不可避的な糸の太
さの跳躍的変化をもたらさず、通常の糸の太さと
ほとんど変らないようにその量が選定される。
繊維給送量の好ましい増大は、給送装置と解繊
装置との間に於ける紡糸処理の調整に際し、繊維
が貯蔵され、通常給送量で繊維給送を行つている
間に糸合せのため瞬間的に上記貯蔵繊維を釈放す
ることによりもたらされる。
紡糸ロータに逆送される糸の長さが紡糸ロータ
内周の20乃至40%であり、突然釈放される繊維の
量が通常の紡糸処理の間に於てフアイバーリング
の繊維量の30乃至50%である場合、殊に好ましい
結果をもたらし得ることが実証された。この場合
糸端部の範囲の於て、太い部分が容認し得る範囲
でもたらされ、同時に余りに弱過ぎる細い部分が
ここから直ちに現われることがないようになされ
る。
本発明方法を実施するため本発明によれば、給
送装置と解繊装置との間に於て繊維貯蔵部が設け
られ、紡糸処理の調整に際して短時間だけここに
繊維が蓄積され、糸合せのためにこれが突然釈放
されるように構成される。繊維貯蔵部は、糸合せ
のため適当に増量された繊維を蓄積する。繊維貯
蔵部の位置としては、給送装置の後方即ち下流で
あつて、一方に於ては貯蔵蓄積された繊維量が実
際上瞬間的に紡糸ロータに給送されることがで
き、他方に於て解繊装置の前方即ち上流に在つて
慣用の方法で繊維がときほぐされ制御不能の団塊
として紡糸ロータに給送されることのないように
されねばならない。
有利な実施形に於ては、繊維貯蔵部が解繊ロー
ラを包囲するケーシング壁の接続部に於ける繊維
房乃至タフトの範囲に設けられ、運動可能のタフ
ト支承部材により釈放可能になされている。
通常の紡糸処理の場合にはタフトを解繊ローラ
の作用範囲に保持するタフト支承部材が繊維貯蔵
部を釈放し得るようにすることにより、又貯蔵さ
れた繊維量がタフト支承部材の逆方向運動により
再び釈放され、解繊ローラの作用範囲に再びもた
らされるまでは、タフトが解繊ローラの作用範囲
から離脱して貯蔵部に移動するようになされるこ
とができる。
簡単に構成することができ簡単に調整し得る実
施形によれば、上述のタフト支承部材は解繊ロー
ラの円周方向に延びている給送盤体部分により構
成され、その搬送方向端部には給送盤体旋回用の
軸が設けられている。この給送盤体が解繊ローラ
ハウジングの摺動面上で支承されるように構成さ
れるときは、この旋回軸は給送盤体用の摺動スト
ツパとして構成するのが好ましい。紡糸装置に給
送されるスライバ中に慣用の態様に於て旋回する
間に、給送盤体は公知の態様に於てこの摺動スト
ツパに衝合することなく摺動面上を摺動する。給
送を停止する場合には、給送盤体は摺動ストツパ
に当接するまで摺動ストツパ方向に押圧され、更
にこれを押圧するときは給送盤体はもはや摺動せ
ず単に旋回することにより解繊ローラと給送盤体
との間に於て繊維貯蔵部を形成する楔形空間をも
たらすことができる。
原則的に、繊維貯蔵部を形成するために、スラ
イバ挾持用及び給送盤体旋回用の別個の制御素子
を設けることが可能である。しかしながら、本発
明の好ましい実施形に於ては、解繊ローラから遠
い方の給送盤体挾持位置部分にストツパ面を設
け、給送盤体旋回運動の第1運動範囲の間に於て
は挾持装置がこれと協働し、その旋回運動の第2
運動範囲に於ては給送盤体の挾持位置に当接しス
トツパ面から離れるようになされる。
糸接合の精密な制御を可能とするために、本発
明によれば繊維貯蔵部は糸を監視する糸捕捉装置
と関連せしめられているので、紡糸ロータ内に逆
送された糸の再現緊張状態に対応して貯蔵繊維の
釈放がもたらされる。
以下に於て添附図面を参照しつつ本発明の具体
的実施形を例示説明する。
先ず第1乃至3図の比較により本発明の本質的
特徴を明らかにしたい。図面中符号Uにより紡糸
ロータ(第4図参照)の捕集条溝の円周を示す。
このロータ内に給送された繊維によりフアイバー
リングRが形成され、糸合せに先立つて糸端部E
が紡糸ロータ内に逆送され、これが繊維給送によ
つて既に形成されているフアイバーリングR上に
接合される。紡糸ロータ3の回転により糸端部E
に撚りが与えられる(第1図)。遠心力が軽微で
ある場合には、糸端部EはフアイバーリングRと
接合されることなく、単にフアイバーリングRに
接触するのみであつて、糸巻取りを若干遅らせて
も糸合せに際しての結果は僅かにもたらされるに
過ぎない。この場合極めて僅かな量の繊維給送に
よつて、又短い繊維の給送によつてのみ、解決策
が達成されフアイバーリングが容易に破開され得
るに過ぎない。紡糸ロータを高速回転するとき
は、遠心力も大きくなり、糸端部Eがねじ切られ
ないようにするため糸巻取りも速くしなければな
らない。押圧力を大きくするときは、フアイバー
リングを破開することも簡単となり、それも比較
的短い処理時間でよい。
接合処理の間に従来慣用の方法により繊維Fは
紡糸ロータ3に給送され、糸端部E並びにフアイ
バーリングRに接合される。紡糸ロータ捕集条溝
の円周Uのどの範囲に於て逆送の際の糸端部Eが
接合されるかに対応して、糸逆送後紡糸ロータに
到達する繊維Fは太さdを有する。例えば逆送さ
れた糸の長さが紡糸ロータ周囲長さの30%に相当
する場合、この糸の長さ30%の連続的な再巻取り
に至るまで、太さDの繊維が糸端部Eに接合され
る。糸合せに際しフアイバーリングRは裂開され
ねばならないから、逆送された糸端部Eの末端に
於ける太さdのみが逆送された糸端部Eと新たに
形成された糸Gとの結合に役立つに過ぎず、従つ
て視覚的に現存する糸の太さに拘らず糸Gには単
に30%だけの繊維から成る弱い部分が生起する。
フアイバーリングRの裂開のこのメカニズムを明
らかにするために、第1図に於ては逆送された糸
端部Eと接合されるフアイバーリングRの部分
R1と新たに形成された糸Gと結合されるフアイ
バーリングRの部分R2とを互に位置をずらして
図示してある。
第2図は、糸端部Eが紡糸ロータへ逆送される
前に繊維を給送しない場合の接合状況を示す。こ
の接合は視覚的に細く見えるが、新たに形成され
た糸の結合に役立つ太さdについては第1図に示
された接合状況と何等相違する所はない。
フアイバーリングはもともと裂開されねばなら
ないので、糸端部Eの紡糸ロータへの逆送前に形
成されているフアイバーリングRの繊維Fは、糸
の接合の強度に寄与しないから、この強度を大き
くすることは糸端部Eが紡糸ロータの周囲長さU
に亘つてなるべく長く配置されることによつての
み達成されるに過ぎない。しかしながら、これは
糸端部Eがねじ切られる虞れ及びこれを回避する
ための紡糸ロータ内の短い滞留時間の結果とし
て、限定された範囲に於てのみ可能であるに過ぎ
ない。実際上、逆送糸端部Eは、原則的に紡糸ロ
ータの周囲長さUの約30%を占める。
本発明による解決策の本質的特徴を第3図によ
り説明する。接合部の良好な強固性をもたらすた
めに、逆送糸端部Eに対する給送繊維量Mを多く
する。同時に通常の繊維給送が行われる。糸端部
Eへの追加的給送繊維量Mは瞬間的に極めて短時
間だけ給送される。紡糸ロータの周囲長さUへの
糸端部Eの逆送後、一方では糸端部Eの端末に於
ける十分な撚り糸太さdAを補証し、しかしなが
ら他方では通常の糸Gに於ける接合部への移行過
程に於て余りに大きい太さの飛躍がないようにす
る量の繊維で紡糸ロータが満たされる。繊維量M
は瞬間的に釈放されるから、逆送糸端部Eの末端
附近の接合強化に役立つ。この繊維量Mにより形
成されるフアイバーリングは、糸端部Eに於ける
結合のために裂開されてはならず、従つてすべて
が古い糸端部Eを新たな糸Gと結合するために寄
与する。
好ましい撚り糸太さdA(紡糸用に給送される繊
維材料にもよるが)及び紡糸ロータ3内にある糸
端部Eの長さLが確定すると、これから瞬間的に
釈放されるべき繊維量Mが決定される。瞬間的に
釈放される繊維量Mが、通常の紡糸処理の間に於
てフアイバーリングR内に存在する繊維量の30乃
至50%であるとき好ましい結果をもたらすことが
実証された。同時に糸端部Eが紡糸ロータ円周の
20乃至40%だけロータ内に在るとき、上記の糸太
さdAは通常の糸太さDの約70%(上記数値の平
均値を基礎として)となり、従来の糸接合部に対
し高い強度増加をもたらすことができる。糸接合
の際の結果値がこれと共に達成され、例えば高い
紡糸位置速度の如きこれまで接合が可能でなかつ
た条件の場合にも、糸接合が可能となる。
上述した数値が特に好ましいものとして示され
るとしても、この値から上方へ或は下方へ逸脱す
ることが一定の条件下に好ましいこともある。
本発明に対し紡糸ロータ3内に於ける糸合せの
時点に対し増加せしめられる繊維量Mがどのよう
な態様方法で準備されるかの如きは原則的に重要
なことではない。第4乃至6図について、本発明
の第1実施形を説明する。第4図に示されるよう
に、従来行われて来ている通り、給送装置1と解
繊ローラ2により1本1本の繊維40にときほぐ
されたスライバ4が紡糸ロータ3へ供給され、
個々の繊維40はその捕集条溝に集まり、フアイ
バーリングRを形成する。このフアイバーリング
Rは公知の態様で糸Gの糸端部Eに接合され、糸
案内ローラ対(図示せず)により糸案内パイプ3
0内を通つて引出され、従来通りの態様でスプー
ル(図示せず)上に巻取られる。糸Gは糸捕捉装
置31によりスプールへ到達せしめられる。紡糸
に必要な紡糸ロータ3内の負圧は公知の態様で生
起せしめられるのでここでは図示説明しない。
図示の実施形に於ては、給送装置1は被駆動給
送ローラ10並びにこれに弾性的に当接される給
送盤体11とから成る。
解繊ローラ2は、ハウジング乃至匣体20内に
配置され、この匣体は上記盤体11を支承する
が、給送ローラ10は匣体20と関係なく配置さ
れる。給送盤体11は挾持レバー5と併置され、
該レバーの挾持端部50はスライバ移動方向に於
て給送装置1の挾持範囲12の前方で給送盤体1
1と協働して、スライバ4用の挾持位置15を形
成することができる。挾持レバー5はスライバ案
内口51を具備し、スライバ4はこれから給送盤
体11とレバー5の挾持端部50との間に於て給
送ローラ10へ向けて給送される。両腕挾持レバ
ー5の自由端部52は発条53の作用下に電磁石
55のスタンパ54と衝合する。スライバ案内口
51はスライバ移動方向に於て挾持レバー5を超
えて延びており、挾持レバー5の挾持端部50に
於て終結する。挾持レバー5は更にその枢軸支運
動乃至旋回運動の第1運動範囲の間に於て挾持端
部50がスライバ4に対し挾持作用をもたらすこ
となくスライバ案内口51が給送盤体11の当接
面110に当接するように、又挾持レバー5の枢
軸支乃至旋回運動の他の運動範囲の際に挾持レバ
ー5が給送盤体11に当接しスライバ案内口51
が給送盤体11により再び揚挙されるように配置
されている。
匣体20は薄い箔21で被覆され、給送装置1
の領域に導入開口210が、又紡糸ロータ3に至
る繊維給送導渠22の領域に排出開口211が設
けられている。上記箔21の外面には給送盤体1
1が当接して、該盤体の枢軸支運動の結果として
導入されるべきスライバ4が常にこの箔21部分
に残留するようになされている。摺動盤体の半径
方向当接の更に他の可能性については西独特許出
願公開第2448584号が開示している。
給送盤体11の通常の運動範囲の外に於て、給
送盤体11の給送ローラ10と反対側で箔21の
直ぐ近傍に摺動ストツパ23が設けられており、
これにより給送盤体11の通常の範囲を超えるそ
れ以上の摺動は阻止される。スライバ移動方向に
於て挾持範囲12の前方で、給送盤体11に押圧
力が及ぼされるときは、給送盤体11が摺動スト
ツパ23に達すると共に、この押圧力は給送盤体
11の枢軸支運動に転換される。
第4図に図示された上述装置の作動は以下の如
くである。
通常の紡糸処理の間に於て挾持レバー5の挾持
端部50は給送盤体11により引きおろされてお
り、給送ローラ10の回転によりスライバ4はス
ライバ案内口51から挾持レバー5の挾持端部5
0の下方を通つて解繊ローラ2の作用範囲に入
り、ここで通常の態様に於て個々の繊維にときほ
ぐされ、これは次いで紡糸ロータ3の中に紡糸の
ために給送される。
糸切れが生じた場合には、伸張発条311によ
り釈放された糸捕捉装置31の感知素子310が
揺動し、スイツチ接点312を閉じて、電磁石5
5が励磁され、スタンパー54により挾持レバー
5が枢軸支運動する。挾持レバー5は当接面11
0に衝合し、これにより給送盤体11は摺動スト
ツパ23と衝合するまで運動せしめられる。挾持
レバー5の挾持端部50はスライバ4を挾持する
ことなく、挾持盤体11はスライバ案内口51の
助力により枢軸支運動する(第5図)。給送盤体
11の解繊ローラ2に近い側と解繊ローラ2との
間に於て、繊維貯蔵部6が楔状形態の空間として
構成され、これに更に給送されて来るスライバ4
の房即ちタフトが次々に衝突するが、なお僅かな
量の解繊繊維40はスライバ4からときほぐされ
て紡糸ローラ3内に給送される。
挾持レバー5は更に旋回を続ける。給送盤体1
1と挾持レバー5との旋回により、挾持レバー5
の挾持端部50は挾持位置15に於てスライバ4
及び給送盤体11と接触するに至るが、給送盤体
11とスライバ案内口51とは相互に離れてる
(第6図)。従つてスライバ4の挾持による解繊ロ
ーラ2へのスライバ給送は中断されるが、繊維貯
蔵量6はその間に愈々多くなる。
ここで糸端部Eが糸合せのために糸案内パイプ
30を通つて導入され、紡糸ロータ3内に生起せ
しめられる負圧のためにロータ3内に吸引され、
紡糸ロータ3の回転により生起せしめられる遠心
力のために紡糸ロータ3の捕集条溝内に導かれ
る。同時に糸感知素子310を経て逆送糸端部E
が案内されるので、糸捕捉装置31は通常の紡糸
緊張状態に戻つて電磁石55を消磁する。スタン
パ54は原位置に復帰して挾持レバー5を釈放
し、その挾持端部52は発条53の作用によりス
ライバ4を、従つて直接的にスライバ案内口51
と共に給送盤体11を完全に釈放する。挾持レバ
ー5の逆方向枢軸支運動及び給送盤体11の逆方
向旋回によりこれ等の作動位置に復帰し、給送盤
体11と回転する給送ローラ10との間に於ける
スライバ4の挾持状態が回復されるので、繊維貯
蔵部6に蓄積されていた繊維量M(第3図)は瞬
間的に釈放されるが、同時に通常の繊維給送も再
び開始される。更に、図示されてはいないが、糸
Gの巻取りも開始される。
上述した装置により、紡糸作業の中断に際し給
送装置1と解繊ローラ2との間に繊維Fが貯蔵さ
れ、これは糸合せのため瞬間的に釈放され、同時
に通常の繊維給送が開始される。
本発明は第4乃至6図に図示された特定の実施
形に限定されるべきものではなく、他に種々様々
の態様に於て具体化され得る。例えば給送装置1
と解繊ローラ2との間に於ける繊維貯蔵部6とし
て吸引パイプを開口し、これに近接してスライバ
4の方に向いたパイプ端部に篩を設け、糸捕捉装
置31の作動に対応して作動し或は作動しないよ
うにすることができる。この場合、例えば糸切れ
の生起に際し繊維が吸引され、これが糸合せと共
に再び釈放され(例えば空気の逆流により)、吸
引或は吐出空気流が無条件的に必要な時間だけ作
用するようにすることができる。
上述した実施形に於ては、繊維貯蔵部6は、解
繊ローラ2と反対側でケーシング20の壁面部に
設けられており、運動可能のタフト支承部により
釈放可能になされている。このタフト支承部は図
示の実施形に於ては旋回可能の給送盤体11から
構成されている。しかしながらケーシング壁の円
周方向に於て旋回可能のタフト支承部を設け、貯
蔵された繊維量を瞬間的に釈放することができる
ように、タフトが解繊ローラ2の影響範囲から退
避し、他方に於てタフトを再び解繊ローラ2の影
響範囲に迅速に再導入することも可能である。
又、給送盤体11の旋回を行わせるため摺動ス
トツパ23を設けることは必ずしも絶対に必要な
ものではない。第7図は、第4乃至6図に於て摺
動ストツパ23が設けられていた場所に於て旋回
枢軸14を設けこれを中心に旋回し得るようにな
された給送盤体13を使用する実施形を示す。
このような実施形態に於ても、慣用の程度を超
えて行われる給送盤体13の旋回運動の際、繊維
貯蔵部6は解繊ローラ2に向いている給送盤体の
面と解繊ローラ2との間に自から形成される。
繊維貯蔵部6を操作するための単一の装置を、
スライバ4挾持の操作のためにも使用し得るよう
にすることが有利である。しかしながら別個の操
作素子を設けることも可能である。第7図に於
て、例えば挾持装置7が設けられており、これは
給送盤体13に設けられているストツパ130と
協働作用する。即ち、挾持装置7は図示の実施形
によれば、糸捕捉装置31(第4図)の作動に対
応して操作される電磁石70のスタンパにより形
成される。スライバ4を挾持するために設けられ
た挾持レバー8は、本実施形に於ては挾持装置7
と無関係であり、適当な時限素子(図示せず)を
直列に挿入することにより事前設定され得る遅延
装置で制御される。
又、例えば旋回可能の給送盤体11乃至13に
より制御可能の繊維貯蔵部6と、カツプリングに
より休止状態に置き得る給送ローラ10とを設け
て、繊維貯蔵と繊維給送の休止及び作動を独立さ
せ、相互に無関係に実現させることも本発明の範
囲に属する。
解繊装置として解繊ローラ2を設け、給送装置
を給送ローラ10と給送盤体11乃至13とから
構成することも必ずしも本発明の前提ではない。
給送装置を2個のローラから構成することも可
能である。又、給送装置を1対のインプツトロー
ラで、解繊装置を1対のドラフト装置フロントロ
ーラで構成し、例えば中間に挿入された空気式繊
維貯蔵部の形で繊維貯蔵部を構成し、これを通過
させることも可能である。
図示の実施形に於ては、繊維貯蔵装置6及び給
送装置(挾持レバー5乃至8に於ける)は、糸捕
捉装置31と関連して制御可能である。しかしな
がら、この素子を、場合によつては追加的に手動
操作し得るようになし、或は例えば装置全体のメ
インスイツチから他の制御位置へ調整することも
可能である。
第8図は、本発明の更に他の構成を示すもので
あつて、給送ローラ10にはカツプリング9が配
属されている。このカツプリング9は、給送ロー
ラ10の駆動軸100上に回転可能に装着された
2個の駆動歯車90,91を有し、駆動軸100
にこれと共に回転するように固定装着された中間
歯車92が上記歯車90,91と交互に噛合し得
るようになされている。中間歯車92はこの目的
を達成するため円周条溝920を具備し、この条
溝内に於て930と係合している。上記制御レバ
ー93は電磁石94の接極子940と接続されて
おり、上記電磁石は制御素子95を経て糸捕捉素
子31と電気的に接続されている。
駆動歯車90及び91は、チエーン900乃至
910を介して、共通軸96上に装着された駆動
歯車901及び911と連結され、上記軸96
は、チエーン971により駆動的に相互に相連結
されている駆動歯車97及び970を介して、モ
ータ98に連結されている。
給送ローラ10とカツプリング9との間には、
更に他のカツプリング99が設けられ、これは同
様に制御素子95により制御される。
例えば糸捕捉装置31の感知素子310が落下
したために繊維給送を静止状態とする必要がある
場合には、制御素子95によりカツプリング99
を離脱させ給送ローラ10を静止状態とする。糸
合せの場合に逆送されるGに再び生起する緊張状
態によつて制御素子95を介してカツプリング9
9が再び係合され、同時に中間歯車92が駆動歯
車91と噛合せしめられ、給送ローラ10がモー
タ98により駆動装置系970,971,97,
96,911,910,91,100を介して高
速回転せしめられ、これにより増量された個々の
繊維Fが紡糸ロータ3に達する。その後直ちに繊
維給送量は再び常態化され、制御素子95により
中間歯車92が切換えられて、今度は駆動装置系
98,970,971,97,96,901,9
00,90,100,10が作動される。上述し
た駆動により給送装置1は短時間だけ高速度で、
引続き常態速度で駆動するようになされており、
従つて大量の繊維M(第3図)が逆送糸端部Eに
給送され、その糸接合部範囲に当接されることが
できる。
上述した通り本発明は種々の態様に於て改変さ
れることができ、図示説明した素子、部材の均等
物を使用し、従つて説明されなかつた結合態様に
於ける実施形も本発明の範囲に属し得ることに留
意ありたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、糸端部の逆送前に於て既に紡糸ロー
タ内に繊維が給送されている場合の、糸の接合状
態を示す概念図、第2図は、糸端部の逆送と同時
に繊維を紡糸ロータに給送する場合の、糸の接合
状態を示す概念図、第3図は、糸端部の逆送と同
時に大量の繊維を瞬間的に紡糸ロータに給送し、
次いで繊維給送量を常態に戻す場合の、糸の接合
状態を示す概念図、第4図は、本発明装置の通常
紡糸操作の際に於ける断面図、第5図は、繊維貯
蔵を行いつつある第4図装置の断面図、第6図
は、挾持によりスライバを繊維貯蔵状態に保持し
ている第4図装置の断面図、第7図は、本発明装
置の改変実施形を示す断面図、第8図は、繊維貯
蔵部の切換可能駆動装置系を有する本発明装置を
説明する概略図である。本発明を構成する主要部
分と図示符号との対応関係は以下の通りである。 U……紡糸ロータ捕集条溝の円周、R……フア
イバーリング、E……ロータに逆送される糸端
部、F……ロータに給送される繊維、d……逆送
糸端部に接合された繊維の太さ、D……繊維太
さ、G……新たに形成された糸、R1……逆送糸
端部と接合されたフアイバーリング部分、R2
…新たに形成された糸と合体するフアイバーリン
グ部分、L……紡糸ロータ内の糸端部E、の長
さ、M……逆送糸端部Eに瞬間的に給送される繊
維量、dA……糸端部Eの末端に於ける好ましい
糸太さ、1……繊維給送装置、2……解繊装置
(解繊ローラ)、3……紡糸ロータ、4……スライ
バ、5……挾持装置(挾持レバー)、6……繊維
貯蔵部、10……繊維給送ローラ、11……繊維
給送盤体、12……繊維挾持帯域、23……摺動
ストツパ、31……糸捕捉装置、50……繊維挾
持端部、51……スライバ案内口、53……スプ
リング、55……電磁石。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 オープンエンド精紡機の紡糸ロータに糸を逆
    送した後に繊維を給送する糸合せ方法であつて、
    紡糸ロータへの供給繊維量を短時間だけ多量とな
    し、その後繊維供給を通常の量まで減少すること
    を特徴とする糸合せ方法。 2 特許請求の範囲第1項に記載した方法に於い
    て、紡糸処理の調整に際し給送装置と解繊装置と
    の間に繊維が貯蔵され、通常の供給量の繊維供給
    が行われている間に糸合せのため上記貯蔵繊維が
    突然釈放されることを特徴とする糸合せ方法。 3 特許請求の範囲第2項に記載した方法に於い
    て、紡糸ロータに逆送される糸が紡糸ロータ内円
    周の20乃至40%だけ接合され、突然釈放される繊
    維の量が通常の紡糸処理の際のフアイバーリング
    に於ける繊維量の30乃至50%に相当するようにな
    されることを特徴とする糸合せ方法。 4 紡糸ロータと給送装置と解繊装置とを具備す
    るオープンエンド精紡機に於ける糸合せ装置であ
    つて、給送装置1と解繊装置2との間に繊維貯蔵
    部6が設けられており、これが紡糸処理の調整に
    際して短時間だけ繊維Fを蓄積し、糸合せのため
    に突然釈放されるようになされていることを特徴
    とする糸合せ装置。 5 特許請求の範囲4項に記載した装置に於い
    て、解繊装置として解繊ローラ2が設けられてお
    り、これを包囲するケーシング壁の接続部に於け
    る繊維房乃至タフトの範囲に繊維貯蔵部6が設け
    られ、運動可能のタフト支承部材11,13によ
    りこれが釈放され得るようになされていることを
    特徴とする装置。 6 特許請求の範囲5項に記載した装置に於い
    て、給送装置が給送ローラと給送盤体11,13
    とから成り、タフト支承部材が解繊ローラ2の周
    囲方向に於いて限定されている給送盤体部分であ
    つて、その給送方向に配置されている端部に給送
    盤体11,13のための旋回軸23,24が設け
    られていることを特徴とする糸合せ装置。 7 特許請求の範囲6項に記載した装置に於い
    て、解繊ローラ2を包囲するケーシングが給送盤
    体11のための摺動面を備えており、旋回軸が給
    送盤体用摺動ストツパ23として構成されている
    ことを特徴とする糸合せ装置。 8 特許請求の範囲6又は7項に記載した装置に
    於いて、給送盤体11との接触点にもたらされ得
    るようになされた挾持装置5を備えており、給送
    盤体11が解繊ローラ2から遠い方の挾持位置1
    2の側面にストツパ面110を備え、給送盤体1
    1の旋回運動の第1運動範囲の間に於いて挾持装
    置5がこれを協働し、その旋回運動の第2運動範
    囲の間に於いて給送盤体11の挾持位置15に当
    接しストツパ面から離れるようになされているこ
    とを特徴とする糸合せ装置。 9 特許請求の範囲4乃至8項の何れかに記載し
    た装置に於いて、繊維貯蔵部6が糸Gを監視して
    いる糸捕捉装置31と調整可能に関連されている
    ことを特徴とする糸合せ装置。
JP9240981A 1980-06-26 1981-06-17 Yarn matching method and apparatus in open end spinning frame Granted JPS5729620A (en)

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