JPH01298358A - 印刷版現像装置 - Google Patents

印刷版現像装置

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JPH01298358A
JPH01298358A JP13077588A JP13077588A JPH01298358A JP H01298358 A JPH01298358 A JP H01298358A JP 13077588 A JP13077588 A JP 13077588A JP 13077588 A JP13077588 A JP 13077588A JP H01298358 A JPH01298358 A JP H01298358A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は現像液塗布部に少量現像液供給部材としてのベ
ーススリットノズルを有する少量現像液塗布式の印刷版
現像装置に関する。
〔従来の技術〕
感光材料を用いた印刷版特に23版の現像装置は、第5
図に示すように、フレームlに各機能が収納され、ジヤ
ツキポルト13を介して床に据付けられている。そして
23版等の印刷版101が挿入台102から供給され、
搬送ローラ2A、 2Bに挾持されガイドローラ2Cに
保持されながら搬送されシャワーパイプ3によって、現
像液が印刷版表面に浴びせられてブラシローラ5により
更に濡れ面の感光層の膨潤溶解剥離を容易にすることに
より現像を進行させ、そして次の水洗工程に搬送され、
シャワーパイプによる水流を浴びせられて水洗され、次
のリンス部においてゴム状ガム液又はリンス液が印刷版
表面に塗られ該表面が保護されて現像処理を終わり回収
されるようにしである。
そして、現像槽9の現像液はポンプPによって熱交換器
9Aを通して循環温調されるとともにポンプ8Aによっ
て、シャワーパイプ3より吐出されながら繰返し、循環
して使用されている。
又、同様に水洗槽lOの水、リンス槽11のリンス液も
それぞれポンプ8B、 8Gによってシャワーパイプ3
A 、 3Gより吐出されながら循環使用されている。
しかし、現像液のように温調はされない。
この間図示はしていないが新液も定期的に旧液と交換さ
れるようにしである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような印刷版の現像装置では現像液が酸化し易く、
循環使用させ新液を補充して行っても現像液の劣化が大
きく安定した現像品質が得られにくく、又シャワー浴に
よる現像剤の飛散による装置の汚染がおこるという欠点
があった。
本発明はこのような欠点を解決するため、少量の必要な
だけの現像剤を印刷版表面に均一に一様に塗布させる現
像装置を提供することを目的にする。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的は、印刷版が現像領域に搬送されてくるとき、
必要な現像液を、少量ずつ、複数の吐出口を有する吐出
管及び上下2枚の平板状シートの先端部を重ねて形成す
るスリットで構成されるベーススリットノズルにより該
印刷版上に供給塗布する印刷版現像装置であって、前記
下側の平板状シートの後端部の取付保持面角度θを鉛直
面に対して30°乃至45°にし、前記上側の平板状シ
ートの後端部の取付保持面をほぼ鉛直にして前記吐出管
に対する開口部を形成したことを特徴とする印刷版現像
装置によって達成される。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図、第2図(A)、(B)、(C
)及び第3図を用いて説明する。
図中従来例と同じ機能をもつ部材は同じ番号をもって表
示する。
又、本発明は本実施態様だけに限定されるものではない
本発明の感光材料を用いた印刷版特にPS版の現像装置
は第1図に示すようにフレームlに各機能が収納されジ
ヤツキポルト13を介して床に据付けられている。そし
て調節ナツト13Aによって水平調節がなされる。
そして、PS版等の印刷版101が挿入台102からプ
レヒートローラ部130を経て供給され搬送ローラ2A
、 2Bに挾持されガイドローラ2Cに保持されながら
搬送されてくる。そしてベーススリットノズル部20で
、ガイドローラ2C上に供給されてくる印刷版の感光層
面に新鮮な現像液が必要なだけ少量ずつ流出され一様均
一に塗布される。次に浅底式のデイツプ現像槽部50に
て、搬送中の印刷版はローラ15にガイドされて浸漬現
像されブラシローラ5にて濡れ面の感光層の膨潤、溶解
、剥離を容易にすることにより現像を促進させながら次
工程の水洗工程に搬送されシャワーパイプ3A 、 3
Cによる水流を浴びて水洗され、次のガム工程又はリン
ス塗布工程に進み、表面をガム液又はリンス液にて被覆
され印刷版表面が、傷等の障害から保護されるようにす
る。そして図示していないが乾燥工程を経て現像処理が
終り回収されるようになっている。
ここで浅底のデイツプ現像槽は液面表面積が大きく又ロ
ーラ15でガイドされる印刷版101が液中を搬送して
かきまぜられるので蒸発し易くなっている。そこで蒸発
防止手段として蓋40が設けられている。尚、浅底式の
デイツプ現像槽によるデイツプ現像は塗布現像による印
刷版集辺のエツジ効果と称される未現像部分を解消する
ために設けられたものである。該未現像部分は印刷工程
においてよごれを生じさせるので好ましくない。しかし
ここの現像液の新鮮度はそれ程必要とされない。
次に、現像液の混合部60及びベーススリットノズル部
への供給ポンプ110について説明する。
現像液原液はカートリッジタンク61に入れられ、該タ
ンクは固定架台65に沿ってスライドする移動架台64
上にさかさにされて載置され該タンクの柱部62から補
助タンク68の注入部にホースで接続されている。補助
タンク68の上部は細くしである部分67を形成し且つ
大気に解放されている。しかし、大気との接触面積が小
さいので原液が酸化されることが少い。そして、補助タ
ンク68の下部は広い部分68Aを形成し、しかもカー
トリッジタンク61の最下部よりも低くなるようにしで
ある。これによって補助タンク68の一部を透明にして
おけば、カートリッジタンク内の液面を知ることが可能
になり、又、カートリッジタンクの底部近辺の補助タン
クに液面検出器としてフロートスイッチSWOを設けて
おけばカートリッジタンク内の現像原液が空になるまで
使われて検出され、そのときでも補助タンクにはまだ原
液があるので、装置全体の運転をとめることなく新しい
原液のカートリッジタンクと交換することができる。こ
こでカートリッジタンク61はキュービテーナとして原
液詰めで市販されているものをほぼそのまま使用するこ
とができるので便利である。そして、補助タンク68の
吐出口からホースでポンプ69Aの注入口に配管され、
該ポンプの吐出口から混合槽81にホース配管がなされ
ている。
一方希釈水の水槽71はポンプ69Bの注入口に接続さ
れ更に該ポンプの吐出口は、混合槽へ配管されている。
通常現像液原液1に対して希釈水5になるように各ポン
プの吐出量が調節しである。しかし希釈度はこれに限定
されるものでなく、多様に調節可能である。
このようにして混合槽内の両液は撹拌器82によって充
分混合され、フロートスイッチSWIが検出するまで両
液が注入されながら混合される。そしてそのまま停止待
機して現像液−時貯蔵槽内のレベル検出用フロートスイ
ッチSW3が現像液の残量が少なくなったことを検知す
るとバルブ開閉ソレノイドが作動して底部の電磁弁83
が開いて現像液−時貯蔵槽85の底に近い部分87から
送りこまれる。
この間、現像原液と水の混合槽81への送りこみは中止
される。そして現像液−時貯蔵槽内に混合済み現像液が
流れこみフロートスイッチSW2が液面を検出すると前
記電磁弁83が作動してバルブが閉まり再び現像原液、
水が混合槽内に注入されて行き撹拌器82が駆動される
。そして次のロットの現像液の混合希釈が前のロットの
現像液が消費される前に完了するようにしである。した
がって現像液−時貯蔵槽85からの現像液の供給が印刷
版現像の中でとぎれることはない。
現像液−時貯蔵槽85内の現像液は該槽下部の流出口か
ら配管によって供給ポンプ110の流入側に接続される
。該ポンプ110はベローズポンプ111゜112.1
13を3連で使い、お互いに位相が120’ずつずれて
吸込吐出を繰り返すようにしてあり、吐出側の脈動がと
れて均一な現像液塗布が行われるようになっている。そ
して、該ポンプ110より吐出された現像液は温調器1
15を通ることによって、一定温度にした状態でベース
スリットノズル部20に送りこまれ印刷版への現像液塗
布がなされる。
さて、水洗槽IOの水、リンス槽11のリンス液はそれ
ぞれポンプ8B、 8Cによってシャワーパイプ3A。
3Cより吐出されながら循環使用されている。この間、
図示してないが新液と旧液の交換が定期的に行われるよ
うにしである。
ところで本発明の現像装置ではベーススリットノズルを
設けて、現像液を循環使用することなく常に新液を塗布
現像に必要な量だけ供給し、ごくわずかの余剰の現像液
は別の回収バットに溜めて原則として廃液にする少量現
像システムをとっている。
したがって常に新鮮な少量の現像液による純正な現像が
効率良く行われるようにしである。その少量均−−様塗
希を安定させるようにした手段を提案したので、その実
施例について説明する。
即ち、印刷版の感光材料面に現像液が均一に塗布されて
行くためにそのスリットノズルを形成する材料として平
板状のシート(本発明の1実施例では写真感光材料のベ
ースとして使われるポリエステルベースを用いた)を2
枚重ねてその先端部の合わせ目から定量が印刷板上に均
一塗膜を形成して、流出塗布せしめるようにした。
そこで第2図(A)の側面図及び第3図の正面図に示す
ような複数個の吐出口22をあけた角パイプ21の両側
に該パイプの中心軸に平行な平面を有する保持板24.
25を固定して設け、該保持板の各々に、前記中心軸に
平行な平面を有する補助保持板26を設は前記保持板及
び補助保持板の内側にプラスチック等のやや硬質の緩衝
板24A、 25A及び26A。
26Bを固定し、該緩衝板の固定面の下部で狭く上部で
広くなるようにしである。
そして保持バー27がポリエステルベース材28゜29
を介して嵌めこまれ自重で下ることにより前記ペース2
8.29は確実に一様な力ではさみこまれて固定され、
該ベース28.29の先端部で形成されるスリット部も
波うつことなく一様なスリット状になる。従ってこの状
態で現像液を角パイプに給送してやれば複数の吐出口2
2から必要量の現像液がポリエステルベース28.29
の間に吐出され、その先端部から一様に均一に印刷板1
01の感光層面に塗布がなされて行く。
これによって安定少量液現像が実現する。そしてポリエ
ステルベース材は保持バー27を上部に持ち上げること
により簡単に外すことができる。これによって該ペース
の洗浄等が行われる。
前記保持バー27は前述のように丸棒でもよいが、第2
図(B)に示すように角棒の場合も提案する。
即ち、前記緩衝材24A又は25Aに平行な平面と緩衝
材26A又は26Bに平行な平面とを対向面とした角棒
27Aであり、丸棒と同様にポリエステルベース材の保
持作用は良好であり該角棒を上部に向ってずらすことに
より該ベースの着脱を行える。
又、ポリエステルベース28.29の固定手段の他の実
施例を第2図(C)に示す。角パイプ21に固定された
保持板241.25のポリエステルベース28.29の
接触面にマグネットの吸引力で押圧可能で且つ蝶番36
で開閉自在にされた押圧部材35が設けられている。そ
して該部材35にはゴム状マグネット材35Aが固定さ
れている。
これによって前記ポリエステルベース28.29は着脱
が可能になり、しかも着装時は均整に押圧され均一なス
リットノズルが形成されるようになる。
さて、第3図に示すように吐出管21にはパイプ33.
311エルボ32を通じて希釈現像液が供給される。吐
出管21は一2図(A)、(B)、(C)に示すような
角パイプ又は図示していない通常のパイプにすることも
できるが、本実施例の説明には角パイプの場合をとり上
げる。
該、吐出管21には、複数の吐出口22があけらている
が、パイプ31を経て供給される現像液はほぼ水平に設
けられた吐出管21の約半分の容積が該液で満たされる
ように連続的に供給される。そして、吐出口22が中心
よりやや低い箇所にあけられていて吐出口23からオー
バフローする現像液が2枚の平板状シートの間に落とさ
れるゆく。又、該吐出口は、中心よりやや高い位置にあ
けられていても本質的には差支えない。
さてこのように吐出管21をはさんで2枚の平板状シー
トがベーススリットノズルを形成している。
そして下側の平板状シート29はその後端部を鉛直面に
対して30°〜451′をなして上方のホルダで保持さ
れ先端部を下方の印刷版搬送路にあるガイドローラ2C
上に接触して載置するように配置されている。そして該
シート29の上に更に上側の平板状シート28が重なり
吐出管21から吐出される現像液の重ねを加えても下側
の平板状シート29の先端部がずり下げられてローラ2
Cから外れてしまわない程の剛性が該シート29には必
要である。
又、上側の平板状シート28はその後端部を上方のホル
ダでほぼ鉛直に保持され先端部を下側を平板状シート2
9のなだらかな自重で形成される懸垂面カーブに倣って
順応して接触密着し合い、現像液が通過中には押し上げ
られて滑らかな液膜の流れが形成できる程度の剛性が要
求される。
そして下側の平板状シート29の後端はホルダに入れら
れ保持バー27又は27A1又は押圧部材35を介して
鉛直面に対して取り付は角度θがほぼ45゜にセットさ
れその先端部がガイドローラ27上にあるが、一方上側
の平板状シート28の後端はホルダに入れられ、前者と
同じく保持バー又は押圧部材を介してほぼ鉛直にセット
されその先端部が下側の平板状シートの上に接触して殆
んど密着状態になっている。そしてその接触長さaが2
0mm乃至5011fflの範囲になるように、シート
の剛性が選定された場合の現像液の一様流延塗布状態が
特に良好であることが実験的に確認されている。
本実施例ではその要求を満足させるために下側の平板状
シート29は厚さ175μmのポリエステルフィルムベ
ーム(写真フィルム用)を用い上側の平板状シート28
は厚さ一75μmの同じ材質のフィルムベースを使用し
て目的を達成した。
そしてこのようにして構成されたベーススリットノズル
の先端部とローラ2Cとの間を印刷版がくぐり抜けて搬
送されるとき前記現像液の−様な液膜が印刷版上に−様
に流延され、高品質な塗布現像が進行する。
ちなみに、上側の平板状シート28の剛性をローラ2C
より外れない程度に強くした下側の平板状シート29の
剛性のように徐々に強くしたものを用いて行くと、両シ
ートの先端部での接触領域即ち現像液が流れる場合の−
様なスリット間隙形成領域が短くなって行き遂に線又は
点又はそれに近い小さな領域となり一様な液膜の形成や
印刷版上への流延塗布状態の一様性が悪くなる。実験で
はこのような接触領域Qの範囲が20乃至50mmであ
れば一様流延塗布状態が良好で安定していることを確認
した。
その実施例として、下側の平板状シート29は厚さ17
5/J m、横850mm、縦120mm程度の写真用
ポリエステルティルムベースとし上側の平板状シート2
8を厚さ75μm乃至120μmのほぼ同面積同材質の
ものにして上記のQ寸法20〜50mmを得ることがで
きtこ 。
このように、実施例として良好な接触領域を同材質で厚
みの違うシートによって行ったが、例えば銅板とポリエ
ステルシートなどのように、異材質で厚みを同じにして
も良く、異材質で厚みを違えて行っても良い。
又、上下の平板状シートの先端部の位置の差Sは零又は
上側シートの方が短くなる場合の方がよ<5mm以下が
安定域であることを実験的に確認しt二。
しかし、以上のように条件を設定していっても、下側の
平板状シートの後端部の取付は角度θが鉛直面に対して
45°を越してゆくと、シート間の現像液の液溜りヘッ
ド(水柱)が小さくなり塗布現像液の流れや塗布液膜の
形成が円滑でなくなる。
文通に前記取付は角度が鉛直面に対してだんだん小さく
なり、30°よりも更に小さくなると、シート間の現像
液の液溜りのヘッド(水柱)が大きくなり現像液が早く
流出しすぎたりして印刷版上への塗布量が多くなったり
少なくなったりとぎれたりすることになる。
このような現象があるため、安定した現像液の塗布膜や
塗布量が確保され−様な高品質の印刷版現像ができるに
必要な要件は、実験の結果下記の表にまとめたように下
側の平板状シートの後端部の取付角度θが30°乃至4
5°であり上側の平板状シートの後端部の取付は面がほ
ぼ鉛直であことか確認できる。
但し、O印は良、×は不可である。
尚、本実施例に用いた感光材料、現像液及び露光条件は
具体的には、下記に示すものである。しかし勿論これだ
けに限定されるものではない。
ポジ型25版 厚さ0.24mIIIのJ I S 1050アルミニ
ウム板を2%の水酸化ナトリウム水溶液中に浸漬し、脱
脂処理を行った後に、希塩酸溶液中にて電気化学的に粗
面化し、よく洗浄した後に希塩酸溶液中で陽極酸化処理
を行って2.5g/m”の酸化皮膜を上記アルミニウム
板表面上に形成させた。
得られたアルミニウム板を水洗、乾燥後、下記組成の感
光液を乾燥重量2−5g/n”となるように塗布し、乾
燥してポジ型25版を得た。版の寸法は1001003
X800とした。
(感光液) レゾルシン−ベンズアルデヒド樹脂の す7トキノンー1.2−ジアジド(2)−5−スルホン
酸エステル<vt開昭 56−1044号公報の実施例1に記載されているもの
)            ・・・1部クレゾール−フ
ェノール− ホルムアルデヒド樹脂       ・・・3部tar
t−ブチルフェノール−ベンズ アルデヒド樹脂のナフトキノン− 1,2−ジアド(2)−5− スルホン酸エステル(特開昭60−31138号公報の
実施例1に記載されているもの)・・・0.1部 クリスタルバイオレット (B、A、S、F、製 染料)       ・・・0
.05部エチレングリコールモノメチルエーテル・・・
20部 得られたポジ型28版に透明ポジティブフィルムを密着
させて2キロワツトのメタルハライドランプで70cm
の距離から60秒間露光を行った。
ネガ型ps版 また、厚さ0.24mmのJ I S 1050アルミ
ニウム板を20%リン酸ナトリウム水溶液に浸漬して脱
脂し、希硝酸溶液中にて電気化学的に粗面化し、よく洗
浄した後に希硫酸溶液中で陽極酸化処理を行って1.5
g/ffi”の酸化皮膜を上記アルミニウム板表面上に
形成させた。
得られたアルミニウム板を、さらにメタケイ酸ナトリウ
ム水溶液中に浸漬して封孔処理を行い、水洗い、乾燥し
た後に、下記の感光液を乾燥重量2.0g/m”となる
ように塗布し、乾燥してネガ型25版を得た。
(感光液) p−ジアゾジフェニルアミンと バラホルムアルデヒドとの縮合物 のベキサフルオロ燐酸塩      ・・・1部N−(
4−ヒドロキシフェニル メタクリルアミド共重合体(特公昭 57−43890号公報の実施例1に記載のもの)・・
・10部 ビクトリア・ピュア・ブルー・BOH (保土谷化学(株)製、染料)・・・0.2部エチレン
グリコールモノメチルエーテル・・・100部 このネガ型25版に透明ネガティブフィルムを密着させ
て2キロワツトのメタルハライドランプで70cn+の
距離から、30秒間露光を行った。
上記の露光済みのポジ型及びネガ型25版を第1図に示
した自動現像機を用い、下記現像液lで現像魁理した。
現像液■(ポジ型及びネガ型25版に兼用)・ケイ酸ナ
トリウム (JISケイ酸ソーダ3号)   5重量部・水酸化ナ
トリウム        2重量部像フェニルセロソル
ブ        1重量部・ペレックスNB−L (商品名花王(株)社製アニオン型界面活性剤)10重
量部 ・無水亜流酸ナトリウム      1重量部・エマル
ゲン147 (商品名花王(株)社製非イオン型界面活性剤)0.1
重量部 ・水               120重量部現像
液■(ポジ型PS版専用) ・A珪酸カリ (日本化学工業(株)社製 珪酸カリウム)100重量
部 ・水              1000重量部・安
息香酸            20重量部・エマルゲ
ン147 (花王(株)社製 ノニオン型界面活性剤)1重量部 ・50%水産化カリウム       20重量部調整
液25℃においてpH13,00に調製した。
現像液m(ネガ型ps版専用) ・ジェタノールアミン      1.5重量部φフェ
ニルセロソルブ      3.5重量部・p −te
rt−ブチル安息香酸   2.0重量部・50%水産
化カリウム      1.0重量部・ペレックスNB
L (花王(株)アニオン型界面活性剤)1.0重量部・亜
硫酸ナトリウム       0.3重量部・水   
          90.7重量部向、ポジ型、ネガ
型兼用現像液については本出願人により特願昭63−5
0499に、ポジ型専用及びネガ型専用の現像液につい
ては本出願人により特願昭63−50498に出願済み
である。
〔発明の効果〕
本発明により、PS版等印刷版の現像が少量の新鮮な現
像液で安定してでき、現像液劣化を受けることなく高品
質で効率の高い低コストの印刷版現像が実現できるよう
になった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体構成図。 第2図(A)は本発明に使われるベーススリットズル部
の側面図。 第2図(B)は第2図(A)の一部変形図。 第2図(C)は第2図(B)と同様第2図(A)の一部
変形図。 第3図は第2図(A)に示した部分の正面図。 第4図は従来の現像装置の全体構成図。 20−一−ベーススリットノズル部 21−−−現像液供給角パイブ 22−m−現像液吐出口 24、25−m−保持板 24A、 25A−m−緩衝板 26−−−補助保持板 26A−m−緩衝板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 印刷版が現像領域に搬送されてくるとき、必要な現像液
    を、少量ずつ、複数の吐出口を有する吐出管及び上下2
    枚の平板状シートの先端部を重ねて形成するスリットで
    構成されるベーススリットノズルにより該印刷版上に供
    給塗布する印刷版現像装置であって、前記下側の平板状
    シートの後端部の取付保持面角度θを鉛直面に対して3
    0°乃至45°にし、前記上側の平板状シートの後端部
    の取付保持面をほぼ鉛直にして前記吐出管に対する開口
    部を形成したことを特徴とする印刷版現像装置。
JP63130775A 1988-05-27 1988-05-27 印刷版現像装置 Expired - Lifetime JP2627170B2 (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62238564A (ja) * 1986-04-09 1987-10-19 Konika Corp 現像均一性が改良される感光性平版印刷版の現像処理方法、装置
JPS62257171A (ja) * 1986-04-30 1987-11-09 Konika Corp 現像性が改良される感光性平版印刷版の現像方法と装置
JPS6388554A (ja) * 1986-10-01 1988-04-19 Konica Corp 感光性平版印刷版の現像処理方法
JPH0428099U (ja) * 1990-06-29 1992-03-05

Patent Citations (4)

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JP2627170B2 (ja) 1997-07-02

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