JPS6323159A - 現像の安定性等が改良される感光性平版印刷版の現像処理方法 - Google Patents

現像の安定性等が改良される感光性平版印刷版の現像処理方法

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JPS6323159A
JPS6323159A JP16736786A JP16736786A JPS6323159A JP S6323159 A JPS6323159 A JP S6323159A JP 16736786 A JP16736786 A JP 16736786A JP 16736786 A JP16736786 A JP 16736786A JP S6323159 A JPS6323159 A JP S6323159A
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JP
Japan
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liquid developer
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Application number
JP16736786A
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English (en)
Inventor
Akira Nogami
野上 彰
Minoru Kiyono
清野 実
Masabumi Uehara
正文 上原
Mieji Nakano
中野 巳恵治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/30Imagewise removal using liquid means

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は感光性平服印刷版の自動現像機を用いる現像処
理方法に関し、より詳しくは常に安定した現像処理を行
い得るよう改良された感光性平版印刷版の現像処理方法
に関する。 τ従来の技術】 感光性平版印刷版(以下、PS版と称す)を多数枚現像
処理する場合には、自動現像機を用いることが一般的で
あり、また、用いられる現像処J!!!液は臭いや環境
保全の問題等から水を主たる溶媒とするアルカリ性現像
液が主流となっている。 自動現像機を泪いる処理方法としては、PS版を水平搬
送し、現像液を循環再使用しながらスプレー状に版面に
吹付けて現像処理する方法や、多量の現像液を収容した
現像外J’l槽にPS版を湾曲させて搬送しながら浸漬
させて現像処理する方法が行われている。 しかし、このような処理方法では、いづれも少数のPS
版を処理する場合でも多量の現像液を準備する必要があ
り、また、現像液を経済的に利用するために再使用して
おり、その開、処理による現像液劣化に加えて空気中か
らの炭酸ガスの吸収による現像液劣化が起こり、しばし
ば劣化した現像液を交換しなければならず、現像作業の
管理が非常に面倒である。 また、上記の欠点を改善する目的で、PS版を多量の循
環再使用する現像液で処理する場合、補充液を補充して
現像処理を安定に保つ方法が知られており、特開昭50
−144502号、同55−115039号、同58−
95349号等に開示されている。こうした補充方法に
おいてら液交換の頻度は減少するものの液交換の必要が
あり、また、補充の精度の問題とPs版間の品種差によ
る補充のふれは解決できない、また、その上に補充装置
を必要とし、補充装置自体が高価であるばかりか、補充
装置の調整、整備等の必要もある。 また、こうした補充方法の煩わしさを除き、現像液の節
約を目的とした方法が特開昭55−32044号公報に
記載されている。これは自動現像機内の28版移送路に
近接して現像液拡散板を備え、25版上に施された現像
液を延伸するものであるが、この装置を用いてPS版を
少量の現像液で処理する方法には、搬送するPS版が必
ずしも水平とはいかずに多少上下に歪んでいるたため、
現像液量が不均一となり易く、現像むらを生じ易い間に
がある。
【発明の目的】
本発明は前記現像液の補充等に関する種々の問題を解決
し、安定且つ経済的な感光性平仄印刷版の現像処理方法
を提供しようとするもので、そのPt51の目的は、水
を主たる溶媒とするアルカリ性現像液を用いて常に現像
処理を安定に保ち得るPS版の現像処理方法を提供する
ことにある。第2の目的は、現像液管理と液交換の不要
な作業性の向上した感光性平版印刷版の現像処理方法を
提供することにある。第3の目的は、補充装置および現
像液補充液の不要な、安価なPS版の現像処理方法を提
供することにある。第4の目的は、少量の現像液を用い
ても常に均一な仕上がりを得ることができるPS版の現
像処理方法を提供することにある。 (発明の構成] 本発明の上記目的は、自動現像機を用いてPS版を自動
的に搬送し、現像液の供給に上り水平状または湾曲状の
ガイド板上に生じた現像液の液溜りを通過させて現像処
理する方法において、現像処理の度毎に実質的に未使用
の現像液を供給し、該液溜ワの液量が現像処理の度毎に
供給されるPs版III’当たりの現像液量の1〜20
倍の範囲であることを特徴とするPS版の現像処理方法
によって達成される。 本発明において、ガイド板は23版の移送路にあり、P
S版かガイド板の上を滑って搬送されるよう。 に設ける。ガイド板はPS版の搬送方向と直交する方向
の両端部に現像液の流出を防ぐための部材を設けて、ガ
イド板上に現像液が溜まるようにすることが好ましい。 また、ガイド板が水平状の場合には、PS版搬送におけ
るガイド板上の入口部および出口部にPS版を通過させ
ることはできるが現像液の流出を防止する液流出防止部
材、例えばゴムブレードやプラスチックフィルムあるい
は金属の薄い板状体を設けることにより、ガイド板上の
現像液溜りを効果的に作ることができる。この液流出防
止部材のガイド板上の高さは1〜401!の範囲が適当
である。また、ガイド板上に1〜10izの距離を隔て
て板状体を設けると更に液溜りを作りやす(好ましい。 ガイド板は水平状、および搬送方向に湾曲している湾曲
状のどちらでもよいが、湾曲状の場合には、ガイド板の
中央部が僅かにへこんだ形態のものが好ましく、具体的
には現像液溜りの最も深いところで30j1M以下であ
ることが好ましい。 本発明において、現像液は、現像液溜りに供給しても、
また現像液溜り以外の位置においてPS版に供給しても
よいが、後者の場合は供給された現像液が現像液溜りに
流入することが必要である。 本発明の好ましい態様として、現像液を現像液溜りに入
る前の25版に供給するか、現像液溜りに浸漬した直後
(10秒以内)の25版面に向けて供給する態様が挙げ
られる。 本発明は、現像液溜りの現像a量に対して比較的多量の
実質的に未使用の現像液を処理の度毎に供給し、これに
より現像液溜りの現像液の活性を一定レベルに保って現
像することが特徴であり、現像液を再使用しないいわゆ
る使い捨て現像に適している。従って、25版の単位面
積当たりの現像液供給量が少ない使用形態、具体的には
PS版lz2当たり50〜1000zl、特に100〜
400xlの範囲において有利である。 本発明において、現像液溜りの現像液量は28版1z”
当たりの現像液量の1〜20倍の範囲である。 この量が1倍未満では現像液溜り量が少ないため現像不
足になりやす(,20倍を超えると現像液溜りの活性度
が一定しないため現像バラツキを生じる。また、現像液
溜りの現像YL量は100〜2500zlの範囲が好ま
しく、200〜1000zlの範囲が特に好ましい、こ
の現像液量が100m1未満では現像不良が発生し、2
500ylを還えると現像不安定の現象が起こる。 ガイド板は前記のように湾曲していてもよいが、この湾
曲はできるだけ緩い湾曲であり、できるだけ水平状に近
い方が好ましい、従って、ガイド板上の現像液溜りの深
さは浅い方が好ましく、具体的には1〜3(1+xの範
囲が好ましい。この深さがIII&未満では現像不良の
現象が起こり、30mmを超えると深さによる現像液活
性のバラツキという問題が起こる。この深さは2〜15
Hの範囲が特に好ましい。 25版はガイド板上をできるだけガイド板に沿って搬送
されることが好ましく、そのために28版をガイド板に
軽く押し付ける部材を設けると良い。 このような部材としては例えばフリーに回転する串状の
ローラ、線状のガイドレール、ゴムブレードなどが挙げ
られる。 本発明に用いるガイド板の材質はゴム、金属、プラスチ
ック、ガラス、竹、等を用いることができるが、ステン
レス等の金属、あるいはプラスチックがすぐれている。 また、搬送性を向上させるためにガイド板表面にミゾを
設けたり凹凸状に加工することも有効である。 本発明に係る現像液の供給は、25版を現像処理する時
にのみ行い、搬入台にスイッチ又はセンサーを設けて自
動的に現像液の供給を行うことが好ましい。 以下、本発明を図面により説明する。 151図および第3図は本発明の方法を実施するための
一実施態様を示す処理装置の概略側断面図である。 第1図において、1は現像部、2は水洗部、3はリンス
またはガム引き部である。現イ宋部1において、水平状
のIイド板4上に現像液供給シャワーパイプ5から現像
液が供給される。ガイド板の両サイドには、現像液流出
防止用部材6が設けられている。ガイド板4上には、2
5版を通すが現像液を保持するためのゴムブレード7が
ややlliして、かつ2つのガイド板の間に渡って設け
られている。25版8が搬入ローラ討つにより現像g1
へ送られると自動的に現像液供給用シャワーパイプ゛5
から現像液が、25版が現像液供給用シャワーパイプ5
の下を通過している間供給される。現像液は濃縮液タン
ク10と希釈水タンク11とからポンプ12.13によ
り送られる。25版はガイド板4の上の現像液溜りの中
を通過し、ブラシローラ14で版面がこすられ、次いで
、13版上の現像液はスクイーズローラ15によりスク
ィーズされ、搬送ローラN16により水洗部2へ送られ
る。使用された現像液は廃液タンク17へ集められる。 水洗部へ送られた25版はポンプ18により水洗タンク
1つから送られた水洗水をシャワーノズル20から供給
され洗浄される。 次ぎに、搬送ローラ対21.22によりリンスまたはガ
ム引き部3へ送られ、タンク23に貯められたリンス液
またはガム液をポンプ241こよりノズル25へ送り、
そこがら25版に供給され、次いでスクィーズローラ2
6によりによりスクィーズされて装置外へ搬出される。 第2図は第1図に示す装置の現像部を説明するだめの斜
視図である。tjS2図中、1点鎖線の矢印は現像液の
流れの方向を示す、〃イド板4上の現像液はゴムブレー
ド7と現像液流失防止部材6によって溜められ、現像液
がシャワーパイプ5がら供給されると現像液溜りの現像
液は矢印の方向へ流れを生じ、〃イド@4の搬入部に近
い部分は常に比較的新しい活性な現像液になっている。 第3図は湾曲状のガイド板を有する処理装置の一実施態
様の概略l1111断面図である。 23版8は搬入ローラ対28により湾曲したガイド板2
9の上に溜められた現像液溜りの中を通過して現像が行
われる。ガイド板29の両サイドには現像液流失防止部
材29aが設けられている。 現像液はPS版が処理される度毎に現像液タンク30か
らポンプ31によりシャワーノズル32がら供給される
。ガイド板4の上にはPS版を湾曲したガイド板に沿っ
て盪送するように、押さえのためのフリーに回転する串
ロー233が設けられている。ガイド板2つの後部には
ブラシローラ34があり、ここで版面がこすられる。使
用された現像液は廃液タンク35に集められる。現像が
終了したPS版はスクイーズローラ36によりスクイー
ズされ、搬送ローラ対37により水洗部2へ送られ、シ
ャワーノズル38により水洗水が版面に与えられる。水
洗水は水洗タンク39に貯められ、必要ならば温度調節
され、ポンプ40で7ズル38へ送られる。 tjS4図は第3図の現像部1を説明するための斜視図
(串ローラは省いて書いである)である、該図中、1.
α鎖線の矢印は現像液の流れを示す。 本発明の現像処理方法において現像促進操作を加えるこ
とができ、現像促進操作には、現像促進する物理的、化
学的、電気的、art的などのすべての手段を利用する
ことができる。 機械的促進手段としては、版面を擦る方法、例えば回転
するローラ状の擦り部材を用いて擦る方法、平板状の擦
り部材を前後および/または左右に移動させることによ
り擦る方法、およびローラ状の擦+)部材あるいは平板
状の擦り部材を回転しながら前後お上り/または左右に
移動させることにより擦る方法などが挙げられる。なお
、これらの擦り部材は複数個組み合わせて使用してもよ
い、これらの擦り部材は、例えばブラシ、スポンジ、或
いは布等を用いて作成することができる。 その他の現像促進手段には、例えば高圧空気を吹きつけ
る方法、超音波を照射する方法、PS版に振動を与える
方法、特開昭58−.12042号に記載されているよ
うな電気化学的に現像する方法、マイクロウェーブの照
射により瞬時にPS版上の現像液を加熱する方法、ある
いは研摩剤粉末を含む処理液を用いて版面をホーニング
する方法などが挙げられる。 本発明の方法に用いられる自動現像機は本発明による現
像処理工程の他に必要ならば現像処理工程後、現像停止
処理工程(停止処理液は使い捨て方式や循環使用の方式
を含む)、不感脂化処理工程の各々個々の処理工程、現
像停止処理工程とそれに引継ぐ不感+1ff化処理工程
、現像処理工程と不感脂化処理と組合せた処理工程、或
いは現像停止処理工程と不感脂化処理工程とを組合せた
例えば特開昭54−8002号公報記載の処理工程等を
含んでいてもよい、また、現像処理工程および他の工程
は各々複数であってもよく、例えば現像処理工程を第1
の現像処理工程およ−V第2の現像処理工程に分けても
よい。 また、現像液供給工程、あるいは現像促進工程は各々複
数であってもよく、任意の数で組合わせることも可能で
ある。また、上述の現像処理工程および現像後の処理工
程において使用済みの不要な液は、廃液として処理され
るが、−時的には廃液タンク等を設けることによって貯
蔵されることが望ましい。 本発明の方法が適用されるPS版は、水を主たる溶媒と
してアルカリ剤を含む現像液で現像処理でさるものが適
しており、光照射によって溶解性の変化する感光層が支
持体上に塗布されているもの、または電子写真方式等に
よって画像様レジスト層を設は得る溶解性層が支持体上
に設けられているものである。 前記のPS版に使用されろ支持体としては、紙、ブラス
ナック(例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリス
チレンなど)ラミネート紙、アルミニウム(アルミニウ
ム合金も含む)、亜鉛、銅などのような金属の板、二部
酸セルロース、二部酸セルロース、プロピオン酸セルロ
ース、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリカーボネート、ポリビニルアセター
ルなどのようなプラスチックのフィルム、上記の如き金
属がラミネートもしくは蒸着された紙もしくはプラスチ
ックフィルム、アルミニウムもしくはクロームメッキが
施された銅板などが挙げられ、これらのうち特にアルミ
ニウムおよびアルミニウム被覆された複合支持体が好ま
しい。 また、アルミニウム材の表面は、保水性を高め感光層と
密着性を向上させる目的で粗面化合処理されていること
が望ましい。 粗面化方法としては、一般に公知のブラシ研摩法、ポー
ル研摩法、電解エツチング、化学的エツチング、液体ホ
ーニング、サンドブラスト、エンボス加工等の方法およ
びこれらの組合せが挙げられ、好ましくはブラシ研摩法
、電解エツチング、化学的エツチングおよび液体ホーニ
ングが$1fられ、これらのうちで特に電解エツチング
の使用を含む粗面化方法が好ましい、また、電解エツチ
ングの際に用いられる電解浴としては、酸、アルカリま
たはそれらの塩を含む水溶液あるいは有機溶剤を含む水
性溶液が用いられ、これらのうちで特に塩酸、硝酸、硝
酸の組合せまたはそれらの塩を含む電解液が好ましい、
さらに粗面化処理の施されたアルミニウム板は、必要に
応じて酸またはアルカリの水溶液でデスマット処理され
る。 こうして得られたアルミニウム板は陽極酸化処理される
ことが望ましく、特に好ましくは、硫酸またはリン酸を
含む浴で処理する方法が挙げられる。 また、さらに必要に応じて封孔処理、その他弗化ジルコ
ニウム酸カリウム水溶液への浸漬などによる表面処理を
行うことができる。 本発明が適用されるPS版の感光性層は必須成分として
感光性物質を含んでおり、感光性物質として露光または
その後の現像処理により、その物理的、化学的性質が変
化するもので、例えば露光により現像液に対する溶解性
に差が生じるもの、露光の前後で分子間の接着力に差が
生じるもの、露光またはその後の現像処理により水およ
び油に対する親和性に差が生じるもの等が使用でさる。 感光性物質の代表的なものとしては、例えば感光性ジア
ゾ化合物、感光性アンド化合物、エチレン性不飽和二重
結合を有する化合物、酸触媒で重合を起こすエポキシ化
合物、酸で分解するシリルエーテルポリマーやC−0−
C−基を有する化合物と光酸発生剤との組合せ等が挙げ
られる。 感光性ノアゾ化合物としては、露光によりアルカリ可溶
性に変化するボク型のものとして0−キノンノアノド化
合物、露光により溶解性が減少するネ〃型のものとして
芳香族ノアゾニウム塩等が挙げられる。0−キノンノア
ノド化合物の具体例としては、例えば特開昭47−53
03号、同48−63802号、同48−83803号
、同49−38701合、同56−1044号、同56
−1045号、特公昭41−11222号、同43−2
8403号、同45−9610号、同49−17481
号、米国特許@ 2,797,213号、同第3,04
6゜120号、同第3.188,210号、同Pt53
,454,400号、同第3゜544.323号、同第
3.573.917号、同第3,674,495号、同
第3,785.825号、英国特許第1,227,60
2号、同第1,251.345号、同第1,267.0
05号、同第1.329,888号、同第1.330.
932号、ドイツ特許第854,890号など中に記載
されているものを挙げることができ、これらの化合物を
単独あるいは組合せて感光成分として用いたPS版に対
して少なくとも本発明を好ましく適用することができる
。これらの感光成分には芳香族ヒドロキシ化合物の。−
キ/ンノ7ノドスルホン酸エステルまたは0−キノンノ
7シドヵルボン酸エステルおよび芳香族アミ/化合物の
。−キノンノアノドルスルホン酸または0−キノンジア
ットカルボン酸アミドが包含され、また、これら。−キ
ノンノアノド化合物を単独で使用したもの、およびアル
カリ可溶性04脂と混合し、この混合物を感光層として
設けたものが包含される。アルカリ可溶性樹脂には、ノ
ボラック型フェノール用詣が含まれ、具体的にはフェノ
ールホルムアルデヒド樹脂、クレゾールホルムアルデヒ
ド樹脂、7工7−ルクレゾ−ル混合ホルムアルデヒドl
J[]クレゾールキシレノール混合ホルムアルデヒド用
脂などが含まれる。 更に特IJI昭50−125806号に記されているよ
うに、上記のようなフェノール樹脂と共にt−ブチルフ
ェノールホルムアルデヒド樹脂のような炭素数3〜8の
フルキル基で置換されたフェノールまたはクレゾールと
ホルムアルデヒドとの縮合物とを併用したものも適用で
きる。0−キ/ンノアシド化合物を感光成分とする感光
層には、必要に応じて更に染料、可塑剤、プリントアウ
ト性能を与える成分、例えば光ラノカル酸発生剤とpH
指示薬の組合せなどの添加剤を加えることができる。 0−キノンノアノド化合物を感光成分とする感光層の単
位面積当りの量は好ましくは約0.5〜7g7x2の範
囲について本発明を適用できる。 本発明の方法を適用するボッ型25版の画像露光は特に
変える必要はなく常法に従えばよい。 ネγ型感光層に感光成分の代表的なものはジアゾ化合物
であり、例えばノアゾニウム塩お上V/またはp−ジア
ゾフェニル7ミンとホルムアルデヒドとの縮合物である
ジアゾ樹脂、特公昭52−7364号に記載されている
p−ジアゾジフェニルアミンのフェノール塩またはフル
オロカプリン酸塩等、特公昭49−48001号に記載
されている3−ノトキシップユニルアミンー4−ノアゾ
ニウムクロライドと4−ニトロジ7ヱニルアミンとホル
ムアルデヒドとの共電縮合物の有機溶媒可溶性塩からな
るジアゾ樹脂、p−ジアゾジフェニルアミンとホルムア
ルデヒドとの縮合物の2−メトキン−4−ヒドロキシ−
5−ベンゾイルベンゼンスルホン酸塩、p−ジアゾジフ
ェニルアミンとホルムアルデヒドとの縮合物のテトラフ
ルオロホウ酸塩、ヘキサフルオロリン酸塩等が挙げられ
る。これらを感光成分とするネ〃型PS版に対して少な
くとも本発明を好ましく適用できる。 これらのジアゾ化合物を単独で使用したもののほかに感
光層の物性を向上させるため、種々の樹脂と混合して用
いたものに対しても本発明を適用できる。かかる樹脂と
しては、シェラツク、ポリビニルアルコールの誘導体等
のほが特開昭50−118802号中に記載されている
側鎖にアルコール性水酸基を有する共重合体、特開昭5
5−155355号中に記載されているフェノール性水
酸基をlll頻に持つ共重合体が挙げられる。 これらの樹脂には下記一般式で示されるvI′frL単
位を少なくとも50重量%含む共重合体、一般式 %式% (式中、R7は水素原子またはメチル基を示し、R2は
水素原子、メチル基、エチル基またはクロロメチル基を
示し、nは1−10の整数である。)および芳香族性水
酸基を有する単量体単位を1〜80モル%、ならびにア
クリル酸エステルおよび/またはメタクリル酸エステル
単量体単位を5〜90モル%有し、10〜200の酸価
を持つ高分子化合物が包含される。 本発明の現像処理方法が適用されるネ〃型PS版の感光
層には、更に染料、可塑剤、プリントアウト性能を与え
る成分等の添加剤を加えることができる。 上記感光層の単位面積当りの量は少なくとも0.1〜7
g/z2の範囲について本発明を適用できる。 本発明の処理方法で現像するネ〃型PS版の画像露光は
特に変える必要はなく常法に従えばよい。 本発明に好ましく用いられる水を主たる溶媒とするアル
カリ性現像液のうち、ジアゾ化合物等を感光性物質とし
たネ〃型PS版に対しては、アルカリ剤、有機溶剤、ア
ニオン型界面活性剤、亜硫酸塩等を水を溶媒として含ま
せたものが好ましくmいられる。 アルカリ剤としては、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウ
ム、水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、第三リン酸ナ
トリウムチ、第ニリン酸ナトリウム、第三リン酸カリウ
ム、第ニリン酸カリウム、第三リン酸アンモニウム、第
ニリン酸アンモニウム、メタケイ酸ナトリウム、重炭酸
ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸アン
モニウム、珪酸アンモニウムなどのような無機アルカリ
剤、ならびにモノ−、ノーまたはトリエタノールアミン
および水酸化テYラアルキルアンモニアのような有はア
ルカリ剤が有用である。アルカリ剤の現像?!!組成物
中における含有11よ0.05〜20重量%の範囲で用
(するのが好適であり、より好ましくは0.1〜10重
1%である。これらのアルカリ剤は、現像液のpl+を
所望の値になるように組合せて使用することができる。 有機溶六曜としては、エチレンノブリコールモノフェニ
ルエーテル、ベンジルアルフール、n −7’ロピルア
ルコール等が有用である。有機溶剤の現像液組成物中に
おける含有量としては0.5〜15重量%程度に押える
のが好適であり、より好ましい範囲としては1〜5ff
l量%である。 アニオン型界面活性剤としては、高級アルコール(Cs
−C22)硫酸エステル塩類〔例えば、ラウリルアルコ
ールサルフェートのナトリウム塩、オクチルアルコール
サルフェートのナトリウム塩、ラウリルアルコールサル
フェートのアンモニウム塩、[ティーボール13−81
J(商品名、シェル化学製)、第二ナトリウムアルキル
サルフェートなど〕、脂肪族アルコールリン酸エステル
塩顕(例えば、セチルアルコールリン酸エステルのナト
リウム塩など)、アlレキルアリールスルホン ビルナ7タレンスルホン酸のナトリウム塩、ソナタリン
ノスルホン酸のナトリウム塩、メタニトロベンゼンルス
ホン酸のナトリウム塩など)、アルキルアミドのスルホ
ン酸塩類(例えば、 C 1t H * ) C O N tl z C H
 2 S O s N aなど)、二塩基性脂肪酸エス
テルのスルホン酸塩類(例えば、ナトリウムスルホコハ
クI’li1ノオクチルエステル、ナトリウムスルホコ
ハク酸ノヘキシルエステルなど)がある、これらの中で
特にスルホン酸塩類が好適に用いられる。 亜硫酸塩は、水溶液で水不溶性ジアゾ樹脂を溶解する働
きを有し、特に疎水性樹脂と組合せた感光層を有する平
版印刷版の現像におり1て、製造後艮朋間経時した感光
性平版印刷版でも汚れのな−・印刷版を作る効果を有す
る.亜硫酸塩としては、ナトリウム、カリウム、リチウ
ムの如きアルカリ金属、マグネシウムの如きアルカリ土
類金属塩およびアンモニウム塩等が有用である。 他方、O−キノンノアノド化合物を含む感光層を有する
ボン型PS@に対しては上記アルカリ剤を通常0.1〜
30重量%、好ましくは0.5〜20重量%含有した水
溶液が用いられ、通常p119〜13.5の範囲で用い
るのが好ましい。 本発明に用いる現像液は、ノアゾ化合物等を感光性物質
としたネ〃型PS版及び0−キノンノアノド化合物等を
含む感光層を有するボッ型PS型を共通に現像し得る現
像液であることができる。このとき、現像液のpl+は
9.0〜13.5の範囲であることが好ましい。 アルカリ剤は、時運のものを濃度0.05〜30重量%
の範囲で用いるのが好ましく、0.1〜20重呈%の範
囲で用いることが特に好ましい。 このような現像液には更に現像性能を高めるために以下
のような添加剤を加えることができる。 例えば、特開昭58−75152号記載のNa(J+K
Cl,KDr′9の中性塩、特開昭58−190952
号記載のEDT^,NT八等のキレート削、特開昭59
−121136号記載のC Co(旧1,)、)ci)
、cocez・6 I+ 2 0等の錯体、特開昭50
−51324号記載のフルキルナフタレンスルホン酸ナ
トリウム、N−テトラデシル−N,N−ノヒドaj<ジ
エチルベタイン等の7ニオンまたは両性界面活性剤、米
国特許第4。 374、920号記載のテトラメチルデンンノオ゛−ル
等の非イオン性界面活性剤、特開昭55−95946号
記載のp−ツメチルアミノメチルポリスチレンのメチル
クロライド4級化合物のカチオニノクボリマー、特fi
l 昭56ー142528号記載のビニルベンゼントリ
メチルアンモニウムクロライドとアクリル酸ナトリウム
の共重合体等の両性高分子電解質、特開昭57 −1 
9295号記載の亜硫酸ナトリウム等の還元性無機塩、
特開昭58−59444号記載の塩化リチウ11等の黒
磯リチウム化合物、特公昭50−34442号記載の安
息香酸リチウム等の有機リチウム化合物、特開昭59−
75255号記載のSi,Ti等を含む育成金属界面活
性剤、特開昭59−84241号記載の育成硼素化合物
、ヨーロッパ特許1 101010号記載のテトラアル
キルアンモニウムオキサイド)の41aアンモニウム塩
、ベンノルアルコール、エチレングリコールモ/フェニ
ルエ−チル等の育成溶剤等が挙げられる。さらに本発明
に用いる現像液には消泡剤を含有させることができる。 好ましい?YI泡剤としては、米国特許第3.250.
727号、同第3.545,970号、英国特許Pt5
1,382,901号、同ffi 1,387,713
号等に記載された化合物が挙げられ、これらの中でも、
特に有機シラン化合物が好ましい。
【実施例】
以下、実施例によって本発明の詳細な説明する。 実施例1 厚さO,Z4xxのJIS 1050フルミニウム板を
2%の水酸化ナトリウム水溶液中に浸漬し、脱脂処理を
行った後に希塩酸液中で電気化学的に粗面化し、よく洗
浄した後に希硫酸液中で陽極酸化処理を行って2.7g
7x2の酸化皮膜を上記アルミニウム板表面上に形成さ
れた。このように処理されたアルミニウム板を水洗、乾
燥後、下記組成の感光液を乾燥重量2.3%/ z 2
となるように塗布し、乾燥して800zzX1000z
zf) ;K EJ型PS版を得た。 (感光液) ピロガロール−7セトンO!脂のす7トキノンー1゜2
−シアノド(2)−5−スルホン酸エステル(特公昭4
3−28403号公報の実施例1に記載の方法で合成し
たもの、)           −−−−−−1重量
部謙、p−クレゾール−ホルムアルテ°ヒト樹脂−−−
−−−2重量部 terL−ブチルフェノール−ホルムアルデヒド樹脂 
           −−−−0,3重量部オイルブ
ルー@ 603(商品名、オリエント化学工業(株)製
、染料) 一−−−0.03重量部 クリスタルバイオレフト(B、^、S、F0社製、染料
)−−−−0,03重量部 エレンノグリコールモノエチルエーテル−−−−−−2
0重量部 こうして得られたボッ型PS版を多数枚用意し、透明ポ
ジティブフィルムを密着させて2キロワツトのメタルハ
ライドランプで70ezの距離から70秒間露光を行っ
た。 上記の露光済みの23版をil1図に示すような自動現
像機で、27℃で現像処理した。使用した現像液の組成
は28版上への供給時(希釈後)において下記のとおり
であった。現像液の供給量は処理される23版の面積1
m”当り200zj!とした。なお、〃イド材の材質を
アクリル版、搬送方向長さを350zz%PS服の搬送
速度を15zz/抄とし、〃イド板上の現像8!液溜の
量は600zNであった。 (現像1) ケイ酸ナトリウム(日本工業規格ケイ酸ソーダ3号) 
              −−−−100重量部水
酸化ナトリ9ム      −−−−−−8重量部ペレ
ックスNBL(商品名、化工(株)91、アニオン界面
活性剤)     −−一−−1重量部水      
               −−−−688重量部
なお、現像処理後の工程として水洗を行うため水洗タン
クには水を151入れ、リンス液またはガム用タンクに
は下記組成の〃ム8!81を入れた。 (ガム液組成) アラビアガム        −−−−−−5重量部デ
キストリン         −−−−−15重量部燐
  酸(75%)            −−−−0
,3重量1部水                  
  −−−−−80重量部ジー2−エチルへキシルスル
ホフハク陵ナトリウム         −−−−1.
0重量部ノニルフェノールポリエチレンオキサイドエー
テル(エチレンオキサイドモル数6)−−−−1,0重
量部 ステアリン酸        −−−−1,0重量部ン
ルビタンモノオレエート  −−−−1.0重f1部ジ
ブチル7タレート     −−−−2.0重量部現像
処理された23版は上記の条件にて、水洗、がム引き処
理を各々10秒間行った、このようにして得られた平版
印刷版をオフセット印刷機にかけて印刷したところ、良
好な印刷物が多数枚得られた。 更に前記23版50枚を連続的に処理し、50枚目の版
について同様の印刷を行った結果も1枚目の版と同じく
良好な印刷物を得ることができた。 比較例1 現像部の〃イド板を取り除いたほかは実施例1で用いた
のと同じ自動現像機を用いて実施例1と同様の処理を行
った。得られた平版印刷版は巾手力向(23版の搬送方
向と直交する方向)に渡って処理ムラが見られ、さらに
この版をオフセット印刷機にかけて印刷したところ、印
刷版の端部が現像不足のため、印刷物の一部に汚れが生
じた。 実施例2 厚さ0.24zzのJIS 1050アルミニツム板を
20%リン酸す) +7ウム水溶液に浸漬して脱脂し、
希塩酸溶液中で電気化学的に粗面化し、よ(洗浄した後
に希硫酸溶液中で陽極酸化処理を行って1.5g/z2
の酸化皮膜を上記アルミニウム板表面上に形成させた。 このように処理されたアルミニウム板を、さらにメタケ
イ酸ナトリウム水溶液中に浸漬して封孔処理を行い、水
洗、乾燥した後に、下記組成の感光液を乾燥型i12.
Og/z”となるように塗布し、乾燥して800yzX
 11000zのネ〃型ps版を得た。 (感光液) p−ジアゾジフェニルアミンとパラホルムアルデヒドと
の縮合物の2−メトキシ−4−ヒドロオキシ−5−ベン
ゾイルベンゼンスルホン酸塩 −−−−−−1ii量部 2−ヒドロキシエチルメタクリレート共重合体(英国特
許第1 、505 、739号明細書の実施例1に記載
のもの)        −−−−−10重量部オイル
ブルー# 603(商品名、オリエント化学工業(株)
製、染料)        −−−−0,3重量部エチ
レングリコールモノメチルエーテル−−−−100fi
 i部 こうして得られたネガ型PS版を多数枚用意し、透明ネ
ガティブフィルムを密着させて、2キロワツトのメタル
ハライドランプで70cxの距離から、40秒問露光を
行った。 次に第3図に示すような自動現像機で現像処理した。使
用した現像液のJIL或は下記のとうりであり、タンク
中で30℃に加温した。現像液の供給量は、処理される
23版の面積1z’当り250zZとした。なお、〃イ
ド板の材質をステンレス鋼、搬送方向rcさを300m
x、 Ifイド板上の現像液溜りの最深部における深さ
を20履lとし、ガイド板上の現像液溜り量は1500
117!であった。 (現像液) エチレングリコールモノフェニルエーテル−−−−−1
0重1部 炭酸す) IJウム・−水塩  −−−−−−3重量部
亜硫酸ナトリウム      −−−−−−3重11部
3−メチル−3−7トキシブタノ一ル ーーーーー74重量部 パイオニア^−44B(商品名、竹本油脂製、7ニオン
界面活性剤)        −−−−−10重量部水
                     −−一−
500重量部なお、現像処理後の工程として水洗を行う
ため、循環水洗槽には水を151入れ、水洗処理を10
秒間行った。 このようにして得られた平版印刷版をオフセット印刷機
にかけて印刷したところ、良好な印刷物が多数枚得られ
た。また、前記23版100枚を連続的に処理し、10
0枚目の版について同様の印刷を行った結果も1枚目の
版と同じく良好な印刷物を得ることができた。 実施例3 実施例1におけるポジ925版と同一のアルミニウム支
持体上に下記組成の感光液を乾燥型f122g/履2と
なるように塗布し、乾燥して800R瀧X 1000z
λのボッ型18版を得た。 (感光液) レゾルシン−ベンズアルデヒド ノンー1.2−ジアジド(2)−5−スルホン酸エステ
ル(特開昭56−1044号公報の実施例1に記載され
ているもの)          −−−−−−1重量
部クレゾール−7xノール−ホルムアルデヒド樹脂  
                 −−−−−−3重
量部tertープチルフェノールーベンズアルデヒト樹
脂のす7トキノンー1.2−ノアシト(2)−5−スル
ホン酸エステル(特開昭60−31188号公報の実施
例1に記載されているもの)   −−−−−0.1重
ffitmクリスタルパイオレッ) (B.^.S.F
,社製、染料)−−−−0.05重量部 エチレングリコールモノメチルエーテル−−−−−zo
重量部 こうして得られたポジ925版を多数枚用意し、透明ポ
ジティブフィルムを密着させて2キロワツトのメタルハ
ライドランプで70c1の距離から60秒間露光を行っ
た。 一方、ネが型25版は次のようにして作製した。実施例
1におけるネガ型28版と同一のアルミニウム支持体上
に下記組成の感光液を乾燥重量L8g/m”となるよう
に塗布し、乾燥して800zzX 1000zzのネガ
型13版を得た。 (感光液) p−ノアジノフェニルアミンとパラホルムアルデヒドと
の縮合物のへキサフルオロ燐酸塩−−−−−−i重量部 N−(4−ヒドロキシフェニル)メタクリルアミド共重
合体(特公昭57−43890号公報の実施例1に記載
のもの)         −−−−−10′重量部ビ
クトリア・ピュアー・ブルー・BOH(商品名、保土谷
化学(株)91、染料   −−−−0,2重量部エチ
レングリフールモ/メチルエーテル−−−−100重量
部 こうして得られたネガ型の感光性平版印刷版を多数枚用
意し、透明ネガティブフィルムを密着させて2キロワツ
トのメタルハライドランプで70ezの距離から40秒
間露光を行った。 次に実施例1と同様の自動現像機にて、上記の露光済み
のボッ型23版およびネガ型28版を交互に30’Cl
2O秒間現像処理した。使用した現像液の組成は下記の
とおりであり、現像液の供給量は処理される18版の面
積lx2当り200zlとした。 (水性アルカリ現像液) 珪酸ナトリウム(日本工業規格ケイ酸ソーグ3号)  
             −−−−−19重量部水酸
化ナトリウム      −−−−5.8重量部塩化カ
リウム        −−−−−14重量部エチレン
グリコールモノフェニルエーテル−−−−−−6重量部 3−メチル−3−メトキシブタ/−ル −−−−−11重量部 亜硫酸ナトリウム      −−−−−11ffl量
部バイオニン八−44B(商品名、竹本油脂製、アニオ
ン界面活性剤        −−−−−11重量部純
水           −−−−500重景型土た、
自動現像機の水洗タンクには下記組成の界面活性剤水溶
液を15f入れ、リンス液またはガム用タンクには実施
例1で用いたのと同一組成のガム液81を入れ、界面活
性剤水溶液処理および〃ム引き処理を各々10秒問行っ
た。 (界面活性剤水溶液) ラウリルアルコール硫酸エステルナトリウム塩    
                 −−−−−30重
量部リン酸二水素ナトリウム・二水塩 一−−−−10重量部 クエン酸・−水塩      −−一−−−2gl f
fi部水              −1000重量
部この上)にして、ポジ型28版およびネガ型13版か
ら得られた各平版印刷版を各々オフセクト印刷機にかけ
て印刷したところ、いづれの版についても汚れることな
く良好な印刷物が多数枚得られた。 また、前記PS版100枚を連続的に処理し、同様の印
刷を行ったところ、ボッ、ネガの両方の平版印刷版につ
いて1枚目の版と同様に良好な印刷物が得られた。 比較例2 ガイド板上の現像液溜り量を121にしたほかは実施例
2と同様の実験を行ったところ、現像処理を長時間(3
時間)続けているとしだいに現像処理性が低下し、十分
な性能を得ることができなかった。
【発明の効果】
本発明によれば、従来の現像液を循環再使用する現像処
理方法と比べて、常に安定して高品質の仕上りを得るこ
とができ、また、現像液の管理および交換の必要がなく
作業性が著しく向上し、更にまた自動現像機に現像液補
充装置を必要としないので自動現像機のコストを低減で
きる。 また、本発明によれば、従来の少量の現像液を18版に
供給し使い棄てる方法では成し得ない均一な仕上がりを
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
tIrJ1図および第3図は本発明を実施するための装
置の例を示す概略側断面図であり、第2図および第4図
はそれぞれ第1図および第3図に示した装置の現像部の
景観図である。 1:現像部         2:水洗部3:リンスま
たはガム引き部 4.29ニガイド板 5.32:現像液供給シャワーバイブ ロ、29a:現像液流出防止部材 7:ゴムブレード      8:PS版9.28:搬
入ローラ対     10:濃縮液タンク11:希釈水
タンク 12.13,113.24.31,40:ポンプ14.
34:ブラシローラ 15.26,36,41:スクイーズローラ16.21
.22,37:搬送ローラ対17.35:廃液タンク 19.39:水洗タンク 20.38:シャワーノズル   23:タンク25:
ノズル         30:現像液タンク出願人 
小西六写真工業株式会社 第3図 第4図 1 °規令舒 2、水洸静 8  :  Pa1 29 : 刀゛イド$&

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動現像機を用いて感光性平版印刷版を自動的に
    搬送し、現像液の供給により水平状または湾曲状のガイ
    ド板上に生じた現像液の液溜りを通過させて現像処理す
    る方法において、現像処理の度毎に実質的に未使用の現
    像液を供給し、該液溜りの液量が現像処理の度毎に供給
    される感光性平版印刷版1m^2当たりの現像液量の1
    〜20倍の範囲であることを特徴とする感光性平版印刷
    版の現像処理方法。
  2. (2)上記ガイド板の搬送方向と直交する方向の両端部
    に現像液の流出を妨げる部材を設け、ガイド板上に現像
    液が溜まるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の現像処理方法。
  3. (3)上記ガイド板上の液溜りの液量が100〜250
    0mlの範囲であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の現像処理方法。
  4. (4)上記ガイド板上の液溜りの現像液の深さが1〜3
    0mmの範囲であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項、第2項または第3項記載の現像処理方法。
JP16736786A 1986-07-16 1986-07-16 現像の安定性等が改良される感光性平版印刷版の現像処理方法 Pending JPS6323159A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02137260U (ja) * 1989-04-21 1990-11-15
JPH0343739A (ja) * 1989-07-11 1991-02-25 Konica Corp 湿し水不要感光性平版印刷版の現像処理方法

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