JPH01263654A - 印刷版現像装置 - Google Patents
印刷版現像装置Info
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- JPH01263654A JPH01263654A JP9405888A JP9405888A JPH01263654A JP H01263654 A JPH01263654 A JP H01263654A JP 9405888 A JP9405888 A JP 9405888A JP 9405888 A JP9405888 A JP 9405888A JP H01263654 A JPH01263654 A JP H01263654A
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Landscapes
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、現像液塗布部にペーススリットノズルを有す
る少量現像液塗布式の印刷版現像装置に関する。
る少量現像液塗布式の印刷版現像装置に関する。
感光材料を用いた印刷版特に23版の現像装置は、第4
図に示すように、フレームlに各機能が収納され、ジヤ
ツキポルト13を介して床に据付けられている。そして
23版等の印刷版l旧が挿入台102から供給され、搬
送ローラ2A、 2Bに挾持され力・イドローラ2Cに
保持されながら搬送されシャワーパイプ3によって、現
像液が印刷版表面に浴びせられてブラシローラ5により
更に濡れ面の感光層の膨潤溶解剥離を容易にすることに
より現像を進行させ、そして次の水洗工程に搬送され、
シャワーパイプによる水流を浴びせられて水洗され、次
のリンス部においてゴム状ガム液又はリンス液が印刷版
表面に塗られ該表面が保護されて現像処理を終わり回収
されるようにしである。
図に示すように、フレームlに各機能が収納され、ジヤ
ツキポルト13を介して床に据付けられている。そして
23版等の印刷版l旧が挿入台102から供給され、搬
送ローラ2A、 2Bに挾持され力・イドローラ2Cに
保持されながら搬送されシャワーパイプ3によって、現
像液が印刷版表面に浴びせられてブラシローラ5により
更に濡れ面の感光層の膨潤溶解剥離を容易にすることに
より現像を進行させ、そして次の水洗工程に搬送され、
シャワーパイプによる水流を浴びせられて水洗され、次
のリンス部においてゴム状ガム液又はリンス液が印刷版
表面に塗られ該表面が保護されて現像処理を終わり回収
されるようにしである。
そして、現像槽9の現像液はポンプPによって熱交換器
9Aを通して循環温調されるとともにポンプ8Aによっ
て、シャワーパイプ3より吐出されながら繰返し、循環
して使用されている。
9Aを通して循環温調されるとともにポンプ8Aによっ
て、シャワーパイプ3より吐出されながら繰返し、循環
して使用されている。
又、同様に水洗槽10の水、リンス槽11のリンス液も
それぞれポンプ8B、 8Gによってシャワーパイプ3
A 、 3Gより吐出されながら循環使用されている。
それぞれポンプ8B、 8Gによってシャワーパイプ3
A 、 3Gより吐出されながら循環使用されている。
しかし1、現像液のように温調はされない。
この間図示はしていないが新液も定期的に凹成と交換さ
れるようにしである。
れるようにしである。
このような印刷版の現像装置では現像液が酸化し易く、
循環使用させ新液を補充して行っても現像液の劣化が大
きく安定した現像品質が得られにくく、又シャワー浴に
よる現像剤の飛散による装置の汚染がおこるという欠点
があった。
循環使用させ新液を補充して行っても現像液の劣化が大
きく安定した現像品質が得られにくく、又シャワー浴に
よる現像剤の飛散による装置の汚染がおこるという欠点
があった。
そこで、本出願人は昭和62年実用新案登録願第145
756号において、新鮮な希釈しだての現像液を少量ず
つ印刷版に供給して塗布現像を行う手段を提案している
。そして印刷版上に塗布されてゆく現像液が一様に流延
して現像むらを起さないようにするため平板状のシート
材を2枚現像液吐出管をはさんで対向させてベーススリ
ットノズルを設けている。
756号において、新鮮な希釈しだての現像液を少量ず
つ印刷版に供給して塗布現像を行う手段を提案している
。そして印刷版上に塗布されてゆく現像液が一様に流延
して現像むらを起さないようにするため平板状のシート
材を2枚現像液吐出管をはさんで対向させてベーススリ
ットノズルを設けている。
しかし、これ等の2枚の平板状シートの間には次のよう
な関係がなければならない。
な関係がなければならない。
即ち、下側の平板状シートは供給されてくる少量現像液
を目的物である印刷版上に円滑に流す傾斜曲面を形成さ
せるだけの剛性をもち、又、上側の平板状シートの先端
部は、下側シートの先端部の形状に順応してなじむ剛性
をもち、更に流入してくる現像液のわずかな圧力により
もち上げられて印刷版への一様な現像液の流延膜が形成
されながら現像液が流延塗布されるようにしなければな
らない。
を目的物である印刷版上に円滑に流す傾斜曲面を形成さ
せるだけの剛性をもち、又、上側の平板状シートの先端
部は、下側シートの先端部の形状に順応してなじむ剛性
をもち、更に流入してくる現像液のわずかな圧力により
もち上げられて印刷版への一様な現像液の流延膜が形成
されながら現像液が流延塗布されるようにしなければな
らない。
本発明はこのような課題を解決して、少量の必要なだけ
の現像液を印刷版表面に均一に安定して一様に塗布でき
る、現像装置を提供することを目的にする。
の現像液を印刷版表面に均一に安定して一様に塗布でき
る、現像装置を提供することを目的にする。
この目的は、印刷版が現像領域に搬思されてくるとき、
必要な現像液を少量ずつ複数の吐出口を有する吐出管及
び上下2枚の平板状シートで構設されるベーススリット
ノズルにより該印刷版上に供給塗布する印刷版現像装置
であって、前記下側の平板状シートの剛性(こわさ)よ
りも上側の平板状シートの剛性(こわさ)を小さくした
ことを特徴とする印刷版現像装置によって達成される。
必要な現像液を少量ずつ複数の吐出口を有する吐出管及
び上下2枚の平板状シートで構設されるベーススリット
ノズルにより該印刷版上に供給塗布する印刷版現像装置
であって、前記下側の平板状シートの剛性(こわさ)よ
りも上側の平板状シートの剛性(こわさ)を小さくした
ことを特徴とする印刷版現像装置によって達成される。
ちなみに、剛性(こわさ)は、安定に支持された弾性体
として扱われる物体の特定点に弾性限界内の荷重をかけ
たときの該点の変位量と該荷重との間の比例常数の逆数
によって与えられる。
として扱われる物体の特定点に弾性限界内の荷重をかけ
たときの該点の変位量と該荷重との間の比例常数の逆数
によって与えられる。
本発明の実施例を第1図、第2図(A)、(B)、(C
)及び第3図を用いて説明する。
)及び第3図を用いて説明する。
図中従来例と同じ機能をもつ部材は同じ番号をもって表
示する。
示する。
又、本発明は本実施態様だけに限定されるものではない
。
。
本発明の感光材料を用いた印刷版特にPS版の現像装置
は第1図に示すようにフレームlに各機能が収納されジ
ヤツキポルト13を介して床に据付けられている。そし
て調節ナツト13Aによって水平調節がなされる。
は第1図に示すようにフレームlに各機能が収納されジ
ヤツキポルト13を介して床に据付けられている。そし
て調節ナツト13Aによって水平調節がなされる。
そして、PS版等の印刷版101が挿入台102からプ
レヒートローラ部130を経て供給され搬送ローラ2A
、 2Bに挾持されガイドローラ2Cに保持されながら
搬送されてくる。そしてベーススリットノズル部20で
、ガイドローラ2C上に供給されてくる印刷版の感光層
面に新鮮な現像液が必要なだけ少量ずつ流出され一様均
一に塗布される。次に浅底式のデイツプ現像槽部50に
て、搬送中の印刷版はローラ15にガイドされて浸漬現
像されブラシローラ5にて濡れ面の感光層の膨潤、溶解
、剥離を容易にすることにより現像を促進させながら次
工程の水洗工程に搬送されシャワーバイブ3A、3Cに
よる水流を浴びて水洗され、次のガム工程又はリンス塗
布工程に進み、表面をガム液又はリンス液にて被覆され
印刷版表面が、傷等の障害から保護されるようにする。
レヒートローラ部130を経て供給され搬送ローラ2A
、 2Bに挾持されガイドローラ2Cに保持されながら
搬送されてくる。そしてベーススリットノズル部20で
、ガイドローラ2C上に供給されてくる印刷版の感光層
面に新鮮な現像液が必要なだけ少量ずつ流出され一様均
一に塗布される。次に浅底式のデイツプ現像槽部50に
て、搬送中の印刷版はローラ15にガイドされて浸漬現
像されブラシローラ5にて濡れ面の感光層の膨潤、溶解
、剥離を容易にすることにより現像を促進させながら次
工程の水洗工程に搬送されシャワーバイブ3A、3Cに
よる水流を浴びて水洗され、次のガム工程又はリンス塗
布工程に進み、表面をガム液又はリンス液にて被覆され
印刷版表面が、傷等の障害から保護されるようにする。
そして図示していないが乾燥工程を経て現像処理が終り
回収されるようになっている。
回収されるようになっている。
ここで浅底のデイツプ現像槽は液面表面覆が大きく又ロ
ーラ15でガイドされる印刷版101が液中を搬送して
かきまぜられるので蒸発し易くなっている。そこで蒸発
防止手段として蓋40が設けられている。尚、浅底式の
デイツプ現像槽によ己デイツプ現像は塗布現像による印
刷版集辺のエツジ効果と称される未現像部分を解消する
ために設けられたものである。該未現像部分は印刷工程
においてよごれを生じさせるので好ましくない。しかし
ここの現像液の新鮮度はそれ程必要とされない。
ーラ15でガイドされる印刷版101が液中を搬送して
かきまぜられるので蒸発し易くなっている。そこで蒸発
防止手段として蓋40が設けられている。尚、浅底式の
デイツプ現像槽によ己デイツプ現像は塗布現像による印
刷版集辺のエツジ効果と称される未現像部分を解消する
ために設けられたものである。該未現像部分は印刷工程
においてよごれを生じさせるので好ましくない。しかし
ここの現像液の新鮮度はそれ程必要とされない。
次に、現像液の混合部60及びベーススリットノズル部
への供給ポンプ110について説明する。
への供給ポンプ110について説明する。
現像液原液はカートリッジタンク61に入れられ、該タ
ンクは固定架台65に沿ってスライドする移動架゛台6
4上にさかさにされて載置され該タンクの栓部62から
補助タンク68の注入部にホースで接続されている。補
助タンク68の上部は細くしである部分67を形成し且
つ大気に解放されている。しかし、大気との接触面積が
小さいので原液が酸化されることが少い。そして、補助
タンク68の下部は広い部分68Aを形成し、しかもカ
ートリッジタンク61の最下部よりも低くなるようにし
である。これによって補助タンク68の一部を透明にし
ておけば、カートリッジタンク内の液面を知ることが可
能になり、又、カートリッジタンクの底部近辺の補助タ
ンクに液面検出器としてフロートスイッチSW0を設け
ておけばカートリッジタンク内の現像原液が空になるま
で使われて、フロートスイッチが作動しても補助タンク
にはまだ原液があるので、装置全体の運転をとめること
なく新しい原液のカートリッジタンクと交換することが
できる。ここでカートリッジタンク61はキュービテー
ナとして原液詰めで市販されているものをほぼそのまま
使用することができるので便利である。そして、補助タ
ンク68の吐出口からホースでポンプ69Aの注入口に
配管され、該ポンプの吐出口から混合槽81にホース配
管がなされている。
ンクは固定架台65に沿ってスライドする移動架゛台6
4上にさかさにされて載置され該タンクの栓部62から
補助タンク68の注入部にホースで接続されている。補
助タンク68の上部は細くしである部分67を形成し且
つ大気に解放されている。しかし、大気との接触面積が
小さいので原液が酸化されることが少い。そして、補助
タンク68の下部は広い部分68Aを形成し、しかもカ
ートリッジタンク61の最下部よりも低くなるようにし
である。これによって補助タンク68の一部を透明にし
ておけば、カートリッジタンク内の液面を知ることが可
能になり、又、カートリッジタンクの底部近辺の補助タ
ンクに液面検出器としてフロートスイッチSW0を設け
ておけばカートリッジタンク内の現像原液が空になるま
で使われて、フロートスイッチが作動しても補助タンク
にはまだ原液があるので、装置全体の運転をとめること
なく新しい原液のカートリッジタンクと交換することが
できる。ここでカートリッジタンク61はキュービテー
ナとして原液詰めで市販されているものをほぼそのまま
使用することができるので便利である。そして、補助タ
ンク68の吐出口からホースでポンプ69Aの注入口に
配管され、該ポンプの吐出口から混合槽81にホース配
管がなされている。
一方希釈水の水槽71はポンプ69Bの注入口に接続さ
れ更に該ポンプの吐出口は、混合槽へ配管されている。
れ更に該ポンプの吐出口は、混合槽へ配管されている。
通常現像液原液1に対して希釈水5になるように各ポン
プの吐出量が調節しである。しかし希釈度はこれに限定
されるものでなく、多様に調節可能である。
プの吐出量が調節しである。しかし希釈度はこれに限定
されるものでなく、多様に調節可能である。
このようにして混合槽内の両液は撹拌器82によって充
分混合され、フロートスイッチsw1が検出するまで両
液が注入されながら混合される。そしてそのまま停止待
機して現像液−時貯蔵槽内のレベル検出用フロートスイ
ッチSW3が現像液の残量が少なくなったことを検知す
るとバルブ開閉ソレノイドが作動して底部のバルブ83
が開いて現像液−時貯蔵槽85の底に近い部分87かも
送りこまれる。
分混合され、フロートスイッチsw1が検出するまで両
液が注入されながら混合される。そしてそのまま停止待
機して現像液−時貯蔵槽内のレベル検出用フロートスイ
ッチSW3が現像液の残量が少なくなったことを検知す
るとバルブ開閉ソレノイドが作動して底部のバルブ83
が開いて現像液−時貯蔵槽85の底に近い部分87かも
送りこまれる。
この間、現像原液と水の混合槽81への送りこみは中止
される。そして現像液−時貯蔵槽内に混合済み現像液が
流れこみフロートスイッチSW2が液面を検出すると前
記バルブ開°閉ソレノイドが作動してパルプが閉まり再
び現像原液、水が混合槽内に注入されて行き撹拌器82
が駆動される。そして次のロットの現像液の混合希釈が
前のロットの現像液が消費される前に完了するようにし
である。したがって現像液−時貯蔵槽85からの現像液
の供給が印刷版現像の中でとぎれることはない。
される。そして現像液−時貯蔵槽内に混合済み現像液が
流れこみフロートスイッチSW2が液面を検出すると前
記バルブ開°閉ソレノイドが作動してパルプが閉まり再
び現像原液、水が混合槽内に注入されて行き撹拌器82
が駆動される。そして次のロットの現像液の混合希釈が
前のロットの現像液が消費される前に完了するようにし
である。したがって現像液−時貯蔵槽85からの現像液
の供給が印刷版現像の中でとぎれることはない。
現像液−時貯蔵槽85内の現像液は該槽下部の流出口か
ら配管によって供給ポンプ110の流入側に接続される
。該ポンプ110はベローズポンプ111゜112.1
13を3連で使い、お互いに位相が120°ずつずれて
吸込吐出を繰り返すようにしてあり、吐出側の脈動がと
れて均一な現像液塗布が行われるようになっている。そ
して、該ポンプ110より吐出された現像液は温調器1
15を通ることによって、一定温度にした状態でベース
スリットノズル部2゜に送りこまれ印刷版への現像液塗
布がなされる。
ら配管によって供給ポンプ110の流入側に接続される
。該ポンプ110はベローズポンプ111゜112.1
13を3連で使い、お互いに位相が120°ずつずれて
吸込吐出を繰り返すようにしてあり、吐出側の脈動がと
れて均一な現像液塗布が行われるようになっている。そ
して、該ポンプ110より吐出された現像液は温調器1
15を通ることによって、一定温度にした状態でベース
スリットノズル部2゜に送りこまれ印刷版への現像液塗
布がなされる。
さて、水洗槽lOの水、リンス槽11のリンス液はそれ
ぞれポンプ8B、 8Cによってシャワーパイプ3A。
ぞれポンプ8B、 8Cによってシャワーパイプ3A。
3Cより吐出されながら循環使用されている。この間、
図示してないが新液と凹成の交換が定期的に行われるよ
うにしである。
図示してないが新液と凹成の交換が定期的に行われるよ
うにしである。
トコロチ本発明の現像装置ではペーススリットノズルを
設けて、現像液を循環使用することなく常に新液を塗布
現像に必要な量だけ供給、し、ごくわずかの余剰の現像
液は別の回収バットに溜めて原則として廃液にする少量
現像システムをとっている。
設けて、現像液を循環使用することなく常に新液を塗布
現像に必要な量だけ供給、し、ごくわずかの余剰の現像
液は別の回収バットに溜めて原則として廃液にする少量
現像システムをとっている。
したがって常に新鮮な少量の現像液による純正な現像が
効率良く行われるようにしである。その少量均一−様塗
布を安定させるようにした手段を本出願は提案している
ので、その例について説明する。
効率良く行われるようにしである。その少量均一−様塗
布を安定させるようにした手段を本出願は提案している
ので、その例について説明する。
即ち、印刷版の感光材料面に現像液が均一に塗布されて
行くためにそのスリットノズルを形成する材料として写
真感光材料のベースとして使われるポリエステルベース
を2枚重ねてその先端部の合わせ目から定量が印刷板上
に流出塗布せしめるようにした。
行くためにそのスリットノズルを形成する材料として写
真感光材料のベースとして使われるポリエステルベース
を2枚重ねてその先端部の合わせ目から定量が印刷板上
に流出塗布せしめるようにした。
そこで第2図(A)の側面図及び第3図の正面図に示す
ような複数個の吐出口22をあけた角バイブ21の両側
に該パイプの中心軸に平行な平面を有する保持板24.
25を固定して設け、該保持板の各々に、前記中心軸に
平行な平面を有する補助保持板26を設は前記保持板及
び補助保持板の内側にプラスチック等のやや硬質の緩衝
板24A、 25A及び26A。
ような複数個の吐出口22をあけた角バイブ21の両側
に該パイプの中心軸に平行な平面を有する保持板24.
25を固定して設け、該保持板の各々に、前記中心軸に
平行な平面を有する補助保持板26を設は前記保持板及
び補助保持板の内側にプラスチック等のやや硬質の緩衝
板24A、 25A及び26A。
26Bを固定し、該緩衝板の固定面の下部で狭く上部で
広くなるようにしである。
広くなるようにしである。
そして保持バー27が写真用ポリエステル(ポリエチレ
ンテレフタレート)ベース材28.29ヲ介り。
ンテレフタレート)ベース材28.29ヲ介り。
て嵌めこまれ自重で下ることにより前記ベース材28、
29は確実に−様な力ではさみこまれて固定され、該ベ
ース材28,29の先端部で形成されるスリット部は、
波うつことなく−様なスリット状になる。
29は確実に−様な力ではさみこまれて固定され、該ベ
ース材28,29の先端部で形成されるスリット部は、
波うつことなく−様なスリット状になる。
従ってこの状態で現像液を角パイプに給送してやれば複
数の吐出口22から必要量の現像液がポリエチレンテレ
フタレートベース材28.29の間に吐出され、その先
端部から印刷版101の感光層面に塗布がなされて行く
。これ等の挙動については後でやや詳しく説明する。
数の吐出口22から必要量の現像液がポリエチレンテレ
フタレートベース材28.29の間に吐出され、その先
端部から印刷版101の感光層面に塗布がなされて行く
。これ等の挙動については後でやや詳しく説明する。
さてポリエチレンテレフタレートベース材は保持バー2
7を上部に持ち上げることより外すことができる。
7を上部に持ち上げることより外すことができる。
これによって該ベースの洗浄を行うことができる。
又、前記保持バー27は前述のように丸棒でもよいが、
第2図CB)に示すように角棒の場合も提案する。即ち
、前記緩衝材24A又は25Aに平行な平面と緩衝材2
6A又は26Bに平行な平面とを対向面とした角棒27
’Aであり、丸棒と同様にポリエステルベース材の保持
作用は良好であり該角棒を上部に向ってずらすことによ
り該ベースの着脱を行う。
第2図CB)に示すように角棒の場合も提案する。即ち
、前記緩衝材24A又は25Aに平行な平面と緩衝材2
6A又は26Bに平行な平面とを対向面とした角棒27
’Aであり、丸棒と同様にポリエステルベース材の保持
作用は良好であり該角棒を上部に向ってずらすことによ
り該ベースの着脱を行う。
又、ポリエチレンテレフタレートベース材28.29の
固定手段の他の実施例を第2図(C)に示す。
固定手段の他の実施例を第2図(C)に示す。
角パイプ21に固定された保持板24.25のポリエス
テルベース材28.29の接触面にマグネットの吸引力
で押圧可能で且つ蝶番36で開閉自在にされた押圧部材
35が設けられている。そして該部材35にはゴム状マ
グネット材35Aが固定されている。
テルベース材28.29の接触面にマグネットの吸引力
で押圧可能で且つ蝶番36で開閉自在にされた押圧部材
35が設けられている。そして該部材35にはゴム状マ
グネット材35Aが固定されている。
これによって前記ポリエチレンテレフタレートベース材
28.29は着脱が可能であり、しかも着装時は均整に
押圧され均一なスリットノズルが形成されるようにしで
ある。
28.29は着脱が可能であり、しかも着装時は均整に
押圧され均一なスリットノズルが形成されるようにしで
ある。
さて、第3図に示すように吐出管21にはパイプ33.
31 エルボ32を通じて希釈現像液が供給される。
31 エルボ32を通じて希釈現像液が供給される。
吐出管21は第2図(A) 、 (B) 、 (C)に
示すような角パイプ又は図示していない通常の丸パイプ
にすることもできるが、本実施例の説明には角パイプの
場合をとり上げる。
示すような角パイプ又は図示していない通常の丸パイプ
にすることもできるが、本実施例の説明には角パイプの
場合をとり上げる。
該吐出管21には、複数の吐出口22があけられている
が、パイプ31を経て供給される現像液はほぼ水平に設
けられた吐出管21の約半分の容積が該液で満たされる
ように連続的に供給される。そして、吐出口22が中心
よりやや低い箇所にあけられていて吐出口22からオー
バフローする現像液が2枚の平板状シートの間に落され
てゆく。又、該吐出口は、中心よりやや高い位置にあけ
られていても本質的には差支えない。
が、パイプ31を経て供給される現像液はほぼ水平に設
けられた吐出管21の約半分の容積が該液で満たされる
ように連続的に供給される。そして、吐出口22が中心
よりやや低い箇所にあけられていて吐出口22からオー
バフローする現像液が2枚の平板状シートの間に落され
てゆく。又、該吐出口は、中心よりやや高い位置にあけ
られていても本質的には差支えない。
さてこのように吐出管21をはさんで2枚の平板状シー
トがベーススリットノズルを形成している。
トがベーススリットノズルを形成している。
そして下側の平板状シート29はその後端部を上方のホ
ルダで保持され先端部を下方の印刷版搬送路にあるガイ
ドローラ2C上に接触して載置するように配設されてい
る。そして該シート・29の上に更に上側の平板状シー
ト28が重なり吐出管21から吐出される現像液の重み
を加えても下側の平板状シート29の先端部がずり下げ
られてローラ2cから外れてしまわない程の剛性が該シ
ート29には必要である。
ルダで保持され先端部を下方の印刷版搬送路にあるガイ
ドローラ2C上に接触して載置するように配設されてい
る。そして該シート・29の上に更に上側の平板状シー
ト28が重なり吐出管21から吐出される現像液の重み
を加えても下側の平板状シート29の先端部がずり下げ
られてローラ2cから外れてしまわない程の剛性が該シ
ート29には必要である。
又、上側の平板状シート28はその後端部を上方のホル
ダで保持され先端部を下側の平板状シート29のなだら
かな自重で形成される懸垂面カーブに倣って順応して接
触密着し合い、現像液が通過中には押し上げられて滑ら
かな液膜の流れが形成できる程度の剛性が要求される。
ダで保持され先端部を下側の平板状シート29のなだら
かな自重で形成される懸垂面カーブに倣って順応して接
触密着し合い、現像液が通過中には押し上げられて滑ら
かな液膜の流れが形成できる程度の剛性が要求される。
本実施例ではその要求を満足させるために下側の平板状
シート29は100mn四方の平板試料の両端を支持し
て比例限界内での荷重とたわみが2.0〜2.5g/+
+++nになるような剛性をもつポリエチレンテレフタ
レートフィルムベース(写真フィルム用)を用い上側の
平板状シート28は前記同条件で0.10〜0.1’5
g/inの剛性をもつ同じ材質のフィルムベースを使用
して目的を達成した。
シート29は100mn四方の平板試料の両端を支持し
て比例限界内での荷重とたわみが2.0〜2.5g/+
+++nになるような剛性をもつポリエチレンテレフタ
レートフィルムベース(写真フィルム用)を用い上側の
平板状シート28は前記同条件で0.10〜0.1’5
g/inの剛性をもつ同じ材質のフィルムベースを使用
して目的を達成した。
そしてこのようにして構成されたベーススリットノズル
の先端部とローラ2Cとの間を印刷版がくぐり抜けて搬
送されるとき前記現像液の−様な液膜が印刷版上に−様
に流延され、高品質の塗布現像が進行する。
の先端部とローラ2Cとの間を印刷版がくぐり抜けて搬
送されるとき前記現像液の−様な液膜が印刷版上に−様
に流延され、高品質の塗布現像が進行する。
ちなみに、上側の平板状シート28の剛性をローラ2C
より外れない程度に強くした下側の平板状シート29の
剛性よりも更に強くすると、両シートの先端部での接触
領域即ち現像液が流れる場合の−様なスリット間隙形成
領域が線又は点又はそれに近い小さな領域となり一様な
液膜の形成や印刷版上への流延塗布状態の一様性が悪く
なる。
より外れない程度に強くした下側の平板状シート29の
剛性よりも更に強くすると、両シートの先端部での接触
領域即ち現像液が流れる場合の−様なスリット間隙形成
領域が線又は点又はそれに近い小さな領域となり一様な
液膜の形成や印刷版上への流延塗布状態の一様性が悪く
なる。
このように本発明では下側の平板状シート29の剛性よ
りも上側の平板状シート28の剛性を弱くし、その第1
の実施例として、下側の平板状シート29は、100m
mの四方の平板試料の両端を支持して比例限界内での荷
重とたわみが2.0〜2.5g/mmになるような剛性
をもつ写真用ポリエステル(ポリエチレンテレフタレー
ト)フィルムベースとし、上側の平板状シート28は前
記同条件で0.10〜O,15g/mmの剛性をもつ同
材質のものとしたが、第、2の実施例として前者は2.
5〜3.5g/+nm後者は0.15〜0.20g/m
m程度の剛性のものを使用しほぼ同等の良い効果を得て
いる。
りも上側の平板状シート28の剛性を弱くし、その第1
の実施例として、下側の平板状シート29は、100m
mの四方の平板試料の両端を支持して比例限界内での荷
重とたわみが2.0〜2.5g/mmになるような剛性
をもつ写真用ポリエステル(ポリエチレンテレフタレー
ト)フィルムベースとし、上側の平板状シート28は前
記同条件で0.10〜O,15g/mmの剛性をもつ同
材質のものとしたが、第、2の実施例として前者は2.
5〜3.5g/+nm後者は0.15〜0.20g/m
m程度の剛性のものを使用しほぼ同等の良い効果を得て
いる。
このように、実施例としては、剛性の付与を同材質のシ
ートによって行ったが、例えば銅板とポリエチレンテレ
フタレートシート又は銅板とステンレスシートなどのよ
うに、異材質にして各シートの剛性(こわさ)を前述の
条件に入れて用いることができる。
ートによって行ったが、例えば銅板とポリエチレンテレ
フタレートシート又は銅板とステンレスシートなどのよ
うに、異材質にして各シートの剛性(こわさ)を前述の
条件に入れて用いることができる。
本発明により、PS版等印刷版の−様な現像が少量の新
鮮な現像液で安定してでき、現像液劣化を受けることな
く高品質で効率の高い低コストの印刷版現像が実現でき
るようになった。
鮮な現像液で安定してでき、現像液劣化を受けることな
く高品質で効率の高い低コストの印刷版現像が実現でき
るようになった。
第1図は本発明の全体構成図。
第2図(A)は本発明に使われるベーススリットノズル
部の側面図。 第2図(B)は第2図(A)の一部変形図。 第2図(C)も第2図(B)と同様第2図(A)の一部
変形図。 第3図は第2図(A)に示した部分の正面図。 第4図は従来の現像装置の全体構成図。 20−−−ベーススリットノズル部 21−−−現像液供給角パイブ 22−−一現像液吐出口 24、25−m−保持板 24A、 25A−−一緩衝板 26−−−補助保持板 26A−m−緩衝板 27−−−保持バー 27A−m−角棒28、29
−m−ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート)ベ
ース材(平板状シート) 50−−一浅底式ディップ現像槽部 60−−−現像液混合部
部の側面図。 第2図(B)は第2図(A)の一部変形図。 第2図(C)も第2図(B)と同様第2図(A)の一部
変形図。 第3図は第2図(A)に示した部分の正面図。 第4図は従来の現像装置の全体構成図。 20−−−ベーススリットノズル部 21−−−現像液供給角パイブ 22−−一現像液吐出口 24、25−m−保持板 24A、 25A−−一緩衝板 26−−−補助保持板 26A−m−緩衝板 27−−−保持バー 27A−m−角棒28、29
−m−ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート)ベ
ース材(平板状シート) 50−−一浅底式ディップ現像槽部 60−−−現像液混合部
Claims (1)
- 印刷版が現像領域に搬送されてくるとき、必要な現像液
を少量ずつ複数の吐出口を有する吐出管及び上下2枚の
平板状シートで構成されるベーススリットノズルにより
該印刷版上に供給塗布する印刷版現像装置であって、前
記下側の平板状シートの剛性(こわさ)よりも上側の平
板状シートの剛性(こわさ)を小さくしたことを特徴と
する印刷版現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9405888A JPH01263654A (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 印刷版現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9405888A JPH01263654A (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 印刷版現像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01263654A true JPH01263654A (ja) | 1989-10-20 |
Family
ID=14099940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9405888A Pending JPH01263654A (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 印刷版現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01263654A (ja) |
-
1988
- 1988-04-14 JP JP9405888A patent/JPH01263654A/ja active Pending
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