JPH075696A - 感光性平版印刷版の処理方法及び処理装置 - Google Patents

感光性平版印刷版の処理方法及び処理装置

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JPH075696A
JPH075696A JP14377893A JP14377893A JPH075696A JP H075696 A JPH075696 A JP H075696A JP 14377893 A JP14377893 A JP 14377893A JP 14377893 A JP14377893 A JP 14377893A JP H075696 A JPH075696 A JP H075696A
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photosensitive lithographic
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JP14377893A
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Tomohisa Ota
智久 太田
Masabumi Uehara
正文 上原
Takayuki Sugaiwa
隆之 菅岩
Shinya Watanabe
真也 渡辺
Iku Fukumuro
郁 福室
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 常に安定で迅速に現像処理を行うことがで
き、現像補充液の液量管理がし易く、液交換の頻度が少
なく、現像液の消費量が少ない感光性平版印刷版の処理
方法及び処理装置を提供する。 【構成】 自動現像機を用いて感光性平版印刷版を自
動的に搬送しながら実質的に未使用のアルカリ性現像液
をその版面に供給して現像し、その後さらに浸漬現像す
る現像処理方法において、浸漬現像する際に現像を促進
させる手段(液中シャワー、ブラシやスポンジによるこ
すり、現像液の循環等)を施す処理方法と処理装置。
実質的に未使用の現像液を霧状にして版面に供給する上
記の方法と装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感光性平版印刷版の自動
現像機による現像方法及び現像装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、感光性平版印刷版を自動現像機を
用いて多数枚処理する場合には、現像液を繰り返し使用
して感光性平版印刷版を現像処理する方法()、と未使
用の現像液(以下「新液」ということがある)を処理の
度毎に感光性平版印刷版に供給し使い捨てる方法()が
行われている。
【0003】の方法には、感光性平版印刷版を水平搬
送しながら現像液をスプレー状に吹き付けて現像した
り、多量の現像液を収容した現像処理槽に感光性平版印
刷版を湾曲させて搬送しながら浸漬現像する方法などが
あり、いずれも処理による現像液の疲労及び空気中の二
酸化炭素吸収による現像液の疲労を補償するために補充
が行われており、の方法には、例えば図3に示すよう
に2枚の板材により形成されたスリットから現像液を感
光性平版印刷版上に塗布する方法(特開昭62-238564
号)、図4に示すように感光性平版印刷版上に現像液を
シャワーパイプから供給した後に周面に溝を設けたロー
ラで現像液を押し均す方法(特開昭62-246072号)、図
5に示すように感光性平版印刷版上に供給パイプから供
給した現像液を現像液拡散板で延伸する方法(特開昭55
-32044号)等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、の方
法には、補充の管理や現像液の交換が必要である問題が
あり、の方法には、と比べて現像液の消費量が多い
問題、及び現像時間も長いのでネガ型感光性平版印刷版
を処理した場合に階調が長くなる難点がある。
【0005】本発明の目的は、従来の技術の上記欠点が
改善される技術を提供することで、第1に、常に安定で
迅速に現像処理を行うことができる感光性平版印刷版の
処理方法及び処理装置を提供することであり、第2に、
現像補充液の液量管理がし易く、液交換の頻度が少ない
感光性平版印刷版の処理方法及び処理装置を提供するこ
であり、第3に、現像液の消費量が少ない、安価な感光
性平版印刷版の処理方法及び処理装置を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的を達成
する本発明の構成は下記〜である。
【0007】自動現像機を用いて感光性平版印刷版を
自動的に搬送し、実質的に未使用のアルカリ性現像液を
処理される感光性平版印刷版1枚毎にその版面に供給し
て現像し、その後さらに浸漬現像する現像処理方法にお
いて、浸漬現像する際に現像を促進させる手段を施すこ
とを特徴とする感光性平版印刷版の処理方法。
【0008】感光性平版印刷版1枚毎にその版面に霧
状の現像液を供給することを特徴とする上記に記載の
処理方法。
【0009】感光性平版印刷版を搬送する手段、搬送
されている感光性平版印刷版の1枚毎に実質的に未使用
の現像液を供給する手段及び感光性平版印刷版を搬送し
ながら浸漬する浸漬現像槽を有し、かつ該浸漬現像槽の
中に現像促進手段を有することを特徴とする感光性平版
印刷版の処理装置。
【0010】感光性平版印刷版の1枚毎に実質的に未
使用の現像液を供給する手段が現像液を霧状にして供給
する手段であることを特徴とする上記に記載の処理装
置。
【0011】以下、図面に示す処理装置の実施例に基づ
いて本発明を説明する。
【0012】図1は本発明に係る処理装置の実施例を示
す概略構成図である。図1において、Aは感光性平版印
刷版1枚毎にその版面に実質的に未使用の現像液を供給
して現像する新液現像部、Bは感光性平版印刷版を現像
液中に浸漬して現像する浸漬現像部、Cは水洗部、Dは
リンス液による処理又は不感脂化処理を施すリンス・ガ
ム部、Eは乾燥部、Sは感光性平版印刷版又はその搬送
路である。
【0013】新液現像部Aにおいて、1,2は搬送ロー
ラで、その下側ローラ2は搬入される感光性平版印刷版
を現像前に所定の温度範囲に加熱するプレヒートローラ
を兼ねている。このプレヒートローラは熱伝導率の高い
金属(例えば、アルミニウム、鉄等)からなる中空のパ
イプの内部に発熱体としてニクロム線等を埋設し、該金
属パイプの外側をポリエチレン、ポリスチレン、テフロ
ン等のプラスチックシートで被覆した構造のもので、そ
の詳細については特開昭64-80962号公報を参照すること
ができる。4は搬送ローラ、5は絞りローラ、6は疲労
現像液タンクである。7は実質的に未使用の現像液を供
給する時の余剰分を貯蔵する余剰現像液貯蔵槽で、この
液は定量ポンプ8によって浸漬現像槽23に送られる。9
は現像液の原液を容れる現像原液タンク、10は希釈用の
水を容れる希釈水タンク、11は現像液の原液と希釈水を
混合して現像液の使用液とする使用現像液タンク、12,
13,14は定量ポンプ、3は現像液を霧状に噴射する噴射
ノズル、15は現像液の温度を所定の温度に調節するサ
ーモスタット付きのヒータ、16は搬入された感光性平版
印刷版を検知する光センサ、17はリレーで定量ポンプ14
の作動を制御するためのものである。使用現像液タンク
11には液面センサ(不図示)が設けられ、図示しない制
御機構により内部の液面高さが所定の範囲を維持するよ
うに定量ポンプ12,13の作動が制御されるようになって
おり、また図示しない撹拌機構により現像原液と希釈水
とが混合されるようになっている。18は疲労現像液タン
ク6のオーバーフローを収容する廃液タンクである。現
像部Aの上側は霧状の現像液の周囲への飛散の防止、絞
りローラ5の乾燥の防止のため図示しないカバーで覆わ
れている。
【0014】図2は図1の噴射ノズル3の配置を示すた
めの搬送方向からみた部分正面図である。同図に示すよ
うに噴射ノズル3は搬送される感光性平版印刷版Sの搬
送幅全面にわたって霧状の現像液が一様に供給されるよ
うに搬送幅方向にほぼ等間隔で複数個が配設されてい
る。3aはそれぞれ現像液を噴射ノズル3へ導く配管、
3bは複数個の噴射ノズルを定位値に配設する支持部材
である。
【0015】本発明において、現像液を霧状にする装置
としては圧縮空気によって流体を微粒化する方法が用い
られる(水力機械工学便覧、水力機械工学便覧編集委員
会編、13・2・2項参照)。現像液を霧状に噴霧する噴
射ノズルは、搬送幅方向に3〜20cmの間隔で複数個配設
することが好ましく、該間隔はより好ましくは3〜15cm
である。噴射ノズルの穴径は0.2〜2.0mm、特に0.2〜1.0
mmが好ましく、噴射ノズルから噴射される霧状の現像液
の半径は200μm以下が好ましい。噴射ノズルと感光性平
版印刷版との距離は1〜20cm、特に2〜15cmが好まし
い。また、霧状現像液の感光性平版印刷版への供給量は
1m2当たり20〜500mlが好ましく、より好ましくは30〜
300mlである。版への供給は搬送される感光性平版印刷
版の幅に合わせて行われることが好ましい。
【0016】本発明において、実質的に未使用の現像液
とは、未使用の現像液と同等の現像能力を有する現像液
を意味し、全く未使用の現像液の外、未使用現像液にそ
の現像能力を低下させない範囲内で使用された現像液を
混合して使用することも可能であり、例えば、一度感光
性平版印刷版に供給した現像液を未使用液に混合して使
用する等の手段をとることもできるが、全量未使用液を
使用することが好ましく、一度感光性平版印刷版に供給
した現像液は浸漬現像槽に供給することが好ましい。
【0017】本発明において現像液(使用液)タンクか
ら現像液を霧状に噴霧するノズルへ送る途中で現像液を
フィルターでろ過することが該ノズルの詰まりを防止す
る上で好ましい。霧状現像液の温度は20〜40℃が好まし
く、現像時間は5〜100秒が好ましく、より好ましくは
5〜50秒である。
【0018】浸漬現像部Bは、新液現像部Aから搬送さ
れてきた感光性平版印刷版をニップ搬送ローラ20、搬送
ローラ21により浸漬現像槽23に容れた現像液中を湾曲さ
せて搬送するようになっており、浸漬現像槽23中での浸
漬現像中に現像液を感光性平版印刷版の感光層面へ噴射
させる液中シャワー24、液中シャワー24へ現像液を送る
マグネットポンプ25、感光性平版印刷版の感光層の表面
をこすって現像を促進させるブラシローラ26、感光性平
版印刷版を支持する版押さえローラ27、現像液の温度を
所定の温度範囲に保たせるためのヒータ28、濃縮現像補
充液を容れる濃縮現像補充液タンク29、濃縮現像補充液
を浸漬現像槽23へ送る定量ポンプ30、希釈水を容れる希
釈水タンク31、希釈水を浸漬現像槽23へ送る定量ポンプ
32、光センサ16からの感光性平版印刷版の検出信号に基
づいて面積を計算する面積計算現像補充回路33、浸漬現
像槽23からのオーバーフロー及び絞りローラ34によって
取り除かれた現像液を貯める疲労現像液タンク35、現像
廃液タンク36から主として構成されている。
【0019】本発明では浸漬現像工程(現像部B)にお
いて現像処理する感光性平版印刷版の面に現像促進手段
を施す。ここでいう現像促進手段とは物理的に版面を摩
擦して感光層の現像液可溶部にこすりとったり、現像槽
中の現像液を均一化させ、版面に集中的に供給すること
である。例えば槽内液中のシャワーやブラシ、スポンジ
によるこすり、浸漬現像槽中の現像液の循環等が好まし
い。さらに浸漬現像液の二酸化炭素吸収を防ぐために該
現像槽に浮き蓋をかぶせることが好ましい。
【0020】本発明において現像部へ搬入される感光性
平板印刷版の温度の調節のために、現像部で感光性平版
印刷版を加熱することおよび/または前記のように現像
に先立って予め感光性平版印刷版を加熱することが現像
の安定化のために好ましい。
【0021】浸漬現像槽の大きさは10〜100lが好まし
く、より好ましくは10〜30lである。現像液の温度は20
〜40℃、浸漬時間は1〜30秒の範囲が好ましい。
【0022】水洗部Cは、水洗水を容れる水洗水槽40、
マグネットポンプ41、処理液吐出ノズル42、ニップ搬送
ローラ43、絞りローラ44から主として構成されている。
【0023】リンス・ガム部Dはリンス液または不感脂
化液を容れるリンス・ガム液槽50、マグネットポンプ5
1、処理液吐出ノズル42、絞りローラ44、濃縮リンス・
ガム液タンク53、定量ポンプ54、55、希釈水タンク31、
光センサ16からの感光性平版印刷版の検出信号に基づい
て面積を検出する面積計算リンス・ガム補充回路57、リ
ンス・ガム廃液タンク58から主として構成されている。
【0024】乾燥部Eは、温度吐出ノズル60、ニップ搬
送ローラ43から主として構成されている。
【0025】図1を参照して同図に示す装置の動作及び
本発明の処理方法を説明する。
【0026】自動現像機本体の電源がオンされるとマグ
ネットポンプ25及びヒーター28が作動し、浸漬現像槽23
に入れた現像液の温度調節が行われる。感光性平版印刷
版が装置の図上左側から処理すべき面を上にして挿入さ
れると、光センサ16による感光性平版印刷版の検知信号
に基づいて、定量ポンプ14が作動し噴射ノズル3から搬
送されている感光性平版印刷版の版面全面に霧状の現像
液が噴射され、噴霧された現像液は感光性平版印刷版の
版面上に一様の厚さの液膜を形成し、現像が行われる。
次いで感光性平版印刷版は絞りローラ5でスクイズされ
て浸漬現像槽23へ搬送される。浸漬現像槽23中において
先の現像液で処理しきれなかった未現像部の非画像部感
光層が膨潤ないし溶出し、ブラシローラ26で感光層面が
摩擦され、非画像部感光層が除去されて現像を終了す
る。このとき光センサ16の検知信号を伝送された面積計
算現像補充回路33および面積計算リンス・ガム補充回路
57により、所定のタイミングで所定の時間、定量ポンプ
30、32、54、55が作動し、所定量の濃縮現像補充液及び
希釈水が浸漬現像槽23へ供給され、また所定量の濃縮リ
ンス液または濃縮不感脂化液及び希釈水がリンス・ガム
液槽50へ補給される。現像の終了した感光性平版印刷版
は引き続き水洗部Cで水洗され、次いでリンス・ガム部
Dへ搬送され、リンス液または不感脂化液が版面に付与
された後、乾燥部Eで乾燥され処理を終わる。
【0027】本発明が適用される感光性平版印刷版に
は、例えば陽極酸化処理されたアルミニウム支持体上に
感光成分としてジアゾ化合物を用いた感光層を有するネ
ガ型感光性平版印刷版、同様の支持体上に感光成分とし
てo-キノンジアジド化合物を用いたポジ型感光性平版印
刷版、上記のような支持体上に光導電性層を設け電子写
真方式によってトナー画像を形成した後、溶出処理によ
って非画像部の該光導電性層を除去しうる平版印刷材料
等が包含され、現像液には、ケイ酸アルカリ、有機溶
剤、界面活性剤、無機還元剤、有機還元剤、キレート剤
等を含有する水を主たる溶媒とするpH12〜13.5の現像液
が包含される。
【0028】更に具体的には、例えば特開昭62-175757
号公報第5頁左下欄第18行〜第7頁右上欄第11行に記載
されているような感光性平版印刷版、例えば特開昭62-2
4263号、同62-24264号、同62-25761号、同62-35351号、
同62-73271号、同62-75535号、同62-89060号、同62-125
357号、同62-133460号、同62-159148号、同62-168160
号、同62-175757号、同62-175758号、同63-200154号、
同63-205658号各公報に記載されているような感光性平
版印刷版とその現像液、例えば特開昭58-25477号公報に
記載されているような電子写真方式の感光性平版印刷版
が包含される。
【0029】
【実施例】次に、本発明の処理方法を実施例でさらに具
体的に説明する。
【0030】実施例 図1に示す処理装置を使用し、現像原液タンク9にSD-5
1(コニカ(株)製、ネガ・ポジ共通現像液)を入れ、希
釈水タンク10中の水で6倍に希釈されるように定量ポン
プ12、13の送液量を調節した。浸漬現像槽23(容量20
L)にSD-51を水で6倍希釈したものを入れ、ヒーター2
8で30℃となるように温度調節した。プレヒートローラ
を兼ねる搬送ローラ2の温度を40℃とした。未使用の現
像液は霧状にして版面に供給し、その条件は噴射ノズル
3の穴径を0.5mm、噴射ノズル相互の間隔を10cm、噴射
ノズル3と感光性平版印刷版との距離を8cmとし、噴射
ノズル3からの現像液供給量を版面積1m2当たり60m
l、現像液の温度を30℃、浸漬現像槽23中の現像液に浸
漬するまでの現像時間を7秒とした。浸漬現像処理条件
は、浸漬現像槽中の現像液量を20L、現像液の温度を30
℃、浸漬現像時間を5秒とし、全現像時間を15秒とし
た。浸漬現像槽23には、現像液が空気中の二酸化炭素を
吸収するのを防止するために図示しない浮き蓋で覆っ
た。なお、補充条件は処理補充量10ml/m2、経時補充量1
00ml/m2、日間補充量80ml/m2とした。
【0031】このような条件で原稿を密着させて露光し
たポジ型感光性平版印刷版KM(コニカ(株)製)および
ネガ型感光性平版印刷版SWN-X(コニカ(株)製)を多数
枚処理したところ、版面が均一に処理され、高品質な印
刷版が得られた。また、従来の浸漬現像槽のみを備えた
処理装置によって処理した場合に比べて使用現像液量が
少なく、6ケ月間液交換の必要がなかった。
【0032】比較例 現像部A(噴射ノズル3から絞りローラ6まで、及び噴
射ノズル3へ現像液を送る機構)を無くし、その分だけ
搬送ローラ1,2及び光センサ16を図上右方へ移動させ
た外は図1と同じ構造の処理装置を使用して実施例と同
様の実験を行ったところ、実施例と同等の高品質な感光
性平版印刷版を得るのに、下記に示すように多量の処理
補充量を必要とし、3ケ月で液交換が必要となった。
【0033】なお、経時補充量及び日間補充量は上記実
施例と同等とした。
【0034】上記実施例及び比較例における新液供給量
及び処理補充量を下記に示す。
【0035】
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、常に安定で迅速に現像
処理を行うことができ、現像補充液の液量管理がし易
く、液交換の頻度が少なく、現像液の消費量が少ない感
光性平版印刷版の処理方法及び処理装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る処理装置の実施例を示す概略構成
図である。
【図2】図1中の噴射ノズルの配置を示す部分正面図で
ある。
【図3】現像液供給装置の従来例を示す部分断面図であ
る。
【図4】現像液供給装置の別の従来例を示す部分断面図
である。
【図5】現像液供給装置の更に別の従来例を示す部分断
面図である。
【符号の説明】
1、2、4、21 搬送ローラ 3 噴射ノズル 5、31、34、44 絞りローラ 9 現像原液タンク 10、31 希釈水タンク 11 使用現像液タンク 12、13、14、30、32、54、55 定量ポンプ 16 光センサ 18、36 廃液タンク 20 ニップ搬送ローラ 23 浸漬現像槽 24 液中シャワー 25、41 マグネットポンプ 26 ブラシローラ 29 濃縮現像補充液タンク 33 面積計算現像補充回路
フロントページの続き (72)発明者 渡辺 真也 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内 (72)発明者 福室 郁 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動現像機を用いて感光性平版印刷版を
    自動的に搬送し、実質的に未使用のアルカリ性現像液を
    処理される感光性平版印刷版1枚毎にその版面に供給し
    て現像し、その後さらに浸漬現像する現像処理方法にお
    いて、浸漬現像する際に現像を促進させる手段を施すこ
    とを特徴とする感光性平版印刷版の処理方法。
  2. 【請求項2】 感光性平版印刷版1枚毎にその版面に霧
    状の現像液を供給することを特徴とする請求項1記載の
    処理方法。
  3. 【請求項3】 感光性平版印刷版を搬送する手段、搬送
    されている感光性平版印刷版の1枚毎に実質的に未使用
    の現像液を供給する手段及び感光性平版印刷版を搬送し
    ながら浸漬する浸漬現像槽を有し、かつ該浸漬現像槽の
    中に現像促進手段を有することを特徴とする感光性平版
    印刷版の処理装置。
  4. 【請求項4】 感光性平版印刷版の1枚毎に実質的に未
    使用の現像液を供給する手段が現像液を霧状にして供給
    する手段であることを特徴とする請求項3記載の処理装
    置。
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