JPH07219284A - 電子写真平版印刷版処理装置 - Google Patents

電子写真平版印刷版処理装置

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JPH07219284A
JPH07219284A JP1044994A JP1044994A JPH07219284A JP H07219284 A JPH07219284 A JP H07219284A JP 1044994 A JP1044994 A JP 1044994A JP 1044994 A JP1044994 A JP 1044994A JP H07219284 A JPH07219284 A JP H07219284A
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JP
Japan
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liquid
waste liquid
printing plate
eluate
storage container
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Application number
JP1044994A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Aizawa
泰洋 相澤
Yuji Takagami
裕二 高上
Yasuo Kaneda
安生 金田
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子写真平版印刷版の製版処理で副生する処
理廃液の処理が安全衛生的でかつ容易に行なえ、処理装
置の保守管理が軽減される電子写真平版印刷版処理装置
を提供する。 【構成】 光導電層上にトナー画像が形成された電子写
真平版印刷版に溶出液を供給して非画像部光導電層を溶
解した後、版面の溶出液及び溶解した光導電層成分を除
去して廃棄する電子写真平版印刷版の処理装置であっ
て、光導電層面に溶出液を供給する溶出液供給工程と、
溶出液により溶解した光導電層を除去する除去工程と、
除去工程で除去された除去廃液を貯液する処理装置内に
着脱可能に配設された廃液貯液容器と、該廃液貯液容器
を外側から加温する廃液貯液容器加温手段とを有するこ
とを特徴とする電子写真平版印刷版処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真平版印刷版の
製版処理装置に関し、より詳しくはトナー画像が形成さ
れた電子写真平版印刷版を溶出液を用いて製版処理を行
なう際に、製版処理工程で排出される使用溶出液及び溶
解した光導電層成分からなる除去廃液の処理が改善され
た電子写真平版印刷版処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真印刷版は、一般に支持体上に有
機光導電性化合物のアルカリ可溶性樹脂分散系光導電層
を有し、電子写真法により光導電層上にトナー画像を形
成した後、溶出液で非画像部光導電層を溶出除去して印
刷版として使用される。
【0003】この電子写真印刷版は、通常PS版と同様
自動製版機にて製版されるが、その処理方式としては以
下の二種類の方式に大別される。則ち、第一の方式は、
循環する処理液をシャワー等より直接或は間接的に多量
に接触させたり、対流する処理液槽中を湾曲浸漬(ディ
ップ)させて処理する液循環再使用方式で、非画像部溶
解後に余剰の溶出液ばかりでなく溶解した非画像部を含
め版上の全ての液状物を除去して循環再使用する。第二
の方式は、溶出液の版面供給前或は処理途中に必要量を
計量して処理した後、版上の液状物を除去して廃棄する
計量後除去液廃棄方式で、溶解した非画像部は勿論版上
に残存する溶出液も廃棄する。
【0004】第一の方式は、余剰液を循環再使用するの
で見掛け上廃液量を減少させることが出来るが、従来非
画像部は溶出液による溶解除去工程中に殆ど全てが版上
より処理液中に混合されるため、例え溶出液に液補充等
を行なってそれ自体は所期の処理特性を保持していて
も、流入した光導電層成分を多く含有する溶出液では槽
内や液循環系、搬送系等に液固着が起こり、液供給量の
低下や給液ムラ等製版に種々の悪影響を及ぼすばかり
か、光導電層成分の印刷版支持体上への再付着による印
刷汚れを誘引する残膜をもたらす場合があった。
【0005】一方、除去液廃棄方式では疲労した溶出液
は計量処理液に混入せずに廃棄するし、消費分に見合っ
た液補充によって経時での空気中の炭酸ガスの吸収溶解
によるアルカリ度の低下に起因する経時疲労劣化をも抑
制されるから、溶出液は常に新液と同等の性能を保持し
て処理変動を防止出来る反面、液循環再使用方式に比し
てより多量の溶出液を必要とするし、必然的に多量の廃
液を出す結果となる。それがため、少なくとも計量後除
去液廃棄方式に於て排出される溶解した非画像部を含む
除去廃液の廃棄量を減少させることは、環境汚染の問題
ばかりでなく、更なる処理液管理の負担を軽減する意味
で重要である。
【0006】そこで、廃液を処理する装置或は方法とし
て、廃液を加熱して水分を蒸発乾固する装置が実開昭6
0−70841号公報に開示されている。この装置は、
廃液を蒸発釜に導いて蒸発濃縮乃至は乾固処理を行なう
ため、この方式を電子写真平版印刷版の製版時に排出さ
れる廃液の処理にそのまま適用した場合、蒸発釜の内部
や熱源に固形物が固着することによって蒸発処理効率が
低下すると共に、この固形分の除去のための保守作業が
煩わしくなる難点がある。
【0007】また、処理廃液を処理して固形分(スラッ
ジ)と水とに分離し、得られた水を循環再利用する方法
が特開平1−304463号、同1−307755号公
報等に開示されている。この方法は、水の有効利用や廃
液処理の簡易化の観点からは有効であるが、分離工程に
必要な処理機構が大きくなるため必然的に装置全体の大
型化を招き、また廃液処理に必要なエネルギーコストが
高くなるため、結果として廃液処理のコストを上げるこ
となり、好ましい方法とは云えない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電子写真平
版印刷版の製版処理装置に関し、より詳しくはトナー画
像が形成された電子写真平版印刷版を溶出液を用いて製
版処理を行なう際に、製版処理工程で排出される使用溶
出液及び溶解した光導電層成分からなる除去廃液が簡便
に処理出来るだけでなく、処理装置の保守管理の軽減さ
れる電子写真平版印刷版処理装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決すべく検
討を重ねた結果、光導電層上にトナー画像が形成された
電子写真平版印刷版に溶出液を供給して非画像部光導電
層を溶解した後、版面の溶出液及び溶解した光導電層成
分を除去して廃棄する電子写真平版印刷版処理装置であ
って、光導電層面に溶出液を供給する溶出液供給工程
と、溶出液により溶解した光導電層を除去する除去工程
と、除去工程で除去された除去廃液を貯液する処理装置
内に着脱可能に配設された廃液貯液容器と、該廃液貯液
容器を外側から加温する廃液貯液容器加温手段とを有す
ることを特徴とする電子写真平版印刷版処理装置により
達成された。
【0010】
【作用】本発明の電子写真平版印刷版処理装置では、溶
出液供給工程に於て溶出液供給手段によりトナー画像形
成面に溶出液を供給し、除去工程に於て溶解した光導電
層成分と版上の溶出液とを除去手段によって除去する。
溶解した光導電層成分は勿論版上に残存する溶出液も光
導電層の溶解で疲労を被っており、この除去液を貯液さ
れた溶出液と混合して再使用すれば溶出液全体の疲労度
は短期間に悪化するから、除去液は溶出液が貯液された
処理槽に戻さずに廃棄する。これにより、製版処理に於
て消費された溶出液分を補充液にて貯液された溶出液に
補充することで溶出液の溶出能は相当延長される。
【0011】除去廃液は再び製版処理に用いず、製版装
置内にあって着脱可能に配設された廃液貯液容器に一定
量貯留した後に一括廃棄する。廃液貯液容器は通常処理
装置内に格納されているため製版作業等には邪魔になら
ず、また廃液貯液容器が着脱可能であるため除去廃液が
充満した貯液容器は別の空容器と交換するだけで良いか
ら、廃液を移し換えることなく安全衛生的でかつ容易に
行える。
【0012】また、廃液貯液容器にはこれを外側から加
温する廃液貯液容器加温手段が配置されている。除去廃
液は、廃液貯液容器加温手段により廃液貯液容器を介し
て加温する。これにより、除去廃液が濃縮化され、除去
廃液の廃棄の遅延が図れる。以上の如く、本発明の電子
写真平版印刷版処理装置によって製版すれば、溶出液の
経時安定性が向上し長期に亙って安定した製版が可能に
なるばかりでなく、廃液処理が簡便になって処理装置の
保守管理が軽減される。
【0013】
【実施例】以下、図1に例示する処理装置を基にして、
本発明に係わる電子写真平版印刷版処理装置に於ける各
工程を説明しながらそれらに具有或は志向する作用の詳
細について説明する。尚、本発明はその主旨を越えない
限り、本説明及び実施例に何ら制限されるものではな
い。
【0014】本発明の電子写真平版印刷版処理装置は、
溶出処理工程A、除去工程B、リンス工程C、及び保護
ガム液塗布工程Dからなり、更に除去工程下方には除去
廃液を貯液する廃液貯液容器が着脱可能に配設され、廃
液貯液容器を外側から加温する廃液貯液容器加温手段が
付帯されている。図示しない帯電装置、露光装置、トナ
ー現像及び定着装置を経て光導電層面にトナー画像が形
成された電子写真平版印刷版(以下、印刷版と略記)1
は、本発明の電子写真平版印刷版処理装置に於て、溶
出、リンス、保護ガム処理を実施し、図示しない保護ガ
ム液乾燥手段にて保護ガム液を乾燥して製版される。
【0015】溶出処理工程Aは、搬送行程に従って溶出
液の供給を実施する溶出液供給部、及び溶出液の計量を
実施する液計量手段を含む液計量部の順に構成されてい
る。溶出処理工程Aに搬入された印刷版1は、図示しな
い駆動手段により駆動力が伝達された搬送ロール対10
により溶出液供給部に搬送され、溶出液の供給を促す溶
出液供給ロール11a及び下部ガイドロール11bで挟
持されて、溶出液供給部搬送ガイドロール12及び液計
量部搬送ガイドロール13を経て除去工程Bへと搬出さ
れる。溶出液供給部は溶出液供給ロール11a、下部ガ
イドロール11b、及び溶出液供給ロール11aの搬送
後方斜め上方に配置された整流板28及び溶出液供給手
段である溶出液供給管27から構成されている。
【0016】搬送ロール対10、溶出液供給ロール11
a、及び下部ガイドロール11bは図示しない一対の側
板に軸支されて軸受けによって保持され、軸受け上部の
図示しない加圧機構によって少なくとも製版中はロール
両端が加圧される様になっている。整流板28は搬送方
向断面が鉤状で溶出液供給ロール11aに平行に設置し
てある。この整流板28に沿って溶出液供給管27が配
置されており、溶出液供給管27には軸方向に複数の吐
出孔が一定間隔に設けられ、整流板28折曲げ方向に開
孔している。版幅方向の溶出液被覆厚の均一化を図ると
共に溶出液供給量の最終調整を行なうため、整流板28
に於ける液流下先端と溶出液供給ロール11aとの隙間
を0.3〜1.5mmに調整し、溶出液16を過剰に供給
して整流板28溶出液供給ロール11a間に液溜りが形
成される様になっている。
【0017】溶出液16は溶出液貯液槽3に貯留されて
おり、溶出液貯液槽3底部と連通した管路107から分
岐されて、送液ポンプ62の作動により、フィルタ(図
示せず)、配管110、バルブ91、及び溶出液供給管
27を経て整流板28に供給され、整流されて溶出液供
給ロール11aを介して印刷版1に供給される様になっ
ている。溶出液供給ロール11aにて溶出液16を供給
されて搬送された印刷版1は、串型ロール17、図示し
ない駆動手段により駆動力を伝達された搬送ガイドロー
ル12、及び串型ロール18を経て液計量部に到るまで
に非画像部光導電層が溶解される様設定されている。
【0018】非画像部光導電層の溶解が完遂された印刷
版1は、液計量手段である液計量具47及び図示しない
駆動手段により駆動力を伝達された搬送ガイドロール1
3から構成される液計量部に到り、液計量具47と接触
しながら版上の過剰の溶出液が版上で一定量に計量さ
れ、次工程へと搬送される様になっている。液計量具4
7は図示しない一対の側板に軸支されて軸受けによって
保持され、搬送ガイドロール13によって或は並進する
印刷版1との摺接によって回転駆動が伝達される様にな
っている。液計量具47としては、版表面に対し回転方
向全てに均一に接触し、液計量時は溶解した光導電層成
分の摺接剥離を抑制防止する形状を有するものであっ
て、計量液量の調整及び取扱いの簡便さや液計量精度等
からワイヤバーが好適に使用される。
【0019】溶出処理工程Aに於ける溶出液16の供給
量は、版面の液置換が活性化される様に液計量部に到る
非画像部光導電層溶解過程に於て印刷版1の両端から流
れ落ちる程度に調整されている。液計量前に流れ落ちた
余剰の溶出液及び計量除去液は殆ど溶出処理疲労を被っ
ておらず、循環して再使用される。また、溶出液供給部
下方には液誘導板75が配置されている。流れ落ちた余
剰の溶出液16は、液計量部で除去された溶出液16と
共に液誘導板75に誘導され、その中央部に設けられた
液落下孔78より溶出液貯液槽3へ循環される。
【0020】溶出液貯液槽3に貯留されている溶出液1
6の製版使用減量分は、溶出液貯液槽3内に装着された
センサ14により感知し、図示しない補充液補充制御機
構の制御により印刷版1の液計量部通過中を避けて、補
充液貯液槽7に貯液された溶出補充液19が補充ポンプ
73、バルブ93、及び配管113を経て溶出補充液供
給手段54より液計量具47に供給される様になってい
る。液計量具47に供給された溶出補充液19は液計量
具47及び搬送ガイドロール13を介して溶出液貯液槽
3に補充され、混合されて溶出液として循環再使用に供
される。
【0021】溶出液貯液槽3に貯留されている溶出液1
6は、循環ポンプ63の作動により溶出液貯液槽3底部
から管路111を経て溶出液貯留液面より下方に配置し
た吐出口に吐出して、溶出液貯液槽3内を循環させなが
らヒータ70によって特定温度に加温される様になって
いる。溶出液貯液槽3底部には管路107から分岐され
た管路109に連結されたバルブ100が配置されてお
り、溶出液貯液槽3の液交換清掃等で槽内の溶出液16
等を排出する場合には、バルブ100の解放によって系
外に廃棄される様になっている。
【0022】液計量部から搬出された印刷版1は除去工
程Bに搬送され、非画像部除去手段により非画像部が除
去される。除去工程Bは、溶出液により溶解した非画像
部光導電層成分及び版面に残存する溶出液の除去を実施
する非画像部除去手段である掻取りブレード22を含む
非画像部除去部、除去工程に於て掻取りブレード22に
蓄積する除去物を洗浄する走査型洗浄液供給手段、及び
除去廃液を一時的に貯留する除去物貯留槽4から構成さ
れている。更に除去工程Bの下方には除去廃液を貯液す
る廃液貯液容器79が着脱可能に配設され、廃液貯液容
器79を外側から加温する廃液貯液容器加温手段が付帯
されている。
【0023】非画像部除去部は、溶解した光導電層成分
を除去する掻取りブレード22及び印刷版の搬送を促す
バックアップロール20で構成されている。また、走査
型洗浄液供給手段は、掻取りブレード22の除去部位に
沿って走査しながら洗浄液を供給して掻取りブレード2
2を洗浄する洗浄液供給ノズル52及びノズル走査手段
55から構成されている。
【0024】掻取りブレード22は弾性材で構成されて
おり、図示しないブレード保持機構によりバックアップ
ロール20の周頂よりやや版搬送方向後方でバックアッ
プロール20周面に軽く接触する様配置されている。ま
た、バックアップロール20は、掻取り実施中にロール
表面が変形しない剛度を有する滑らかなロールであっ
て、図示しないバックアップロール用駆動力発生体によ
り版搬送速度以上の周速で単独駆動される様になってい
る。
【0025】印刷版1が非画像部除去部に搬送される
と、バックアップロール20により印刷版裏面側から付
勢されつつ掻取りブレード22によりやや下方に圧し下
げられながら、搬送される版面と掻取りブレード22と
を摺接させることにより版面に残存する溶出液及び溶解
した光導電層からなる除去物が除去される。掻取られた
除去物は、バックアップロール20を伝って除去物貯留
槽4に一旦貯留され、バルブ102の開放により配管1
25を経て廃液貯液容器79に廃棄される。
【0026】掻取りブレード22の搬送方向手前には、
図示しない保持機構によって掻取りブレード22に平行
に固定された走査型洗浄液供給手段であるノズル走査手
段55が設けられており、ノズル走査手段55の走査部
分に洗浄液供給ノズル52が固定され、配管115が接
続されており、洗浄液供給ノズル52が掻取りブレード
22の除去部位に並行に往復走査される様になってい
る。ノズル走査手段55に於ける可動長、則ち洗浄液供
給ノズル52走査長は、掻取りブレード22幅方向有効
除去長さより長くなる様にとってある。
【0027】取りブレード22への送液は、リンス工程
Cリンス液貯液槽5底部に連通した管路114から分岐
して、送液ポンプ65及び配管115を経て洗浄液供給
ノズル52から掻取りブレード22とバックアップロー
ル20との接触部にリンス液36が供給される様になっ
ている。走査洗浄は、図示しない作動制御手段の制御に
より、印刷版1搬送後端が掻取りブレード22を通過し
た所定時間後にノズル走査手段55及び送液ポンプ65
が作動して実施される。所定の洗浄走査が終了すると、
洗浄液供給ノズル52はノズル走査手段55の一端で停
止し、送液も中止される。掻取りブレード22に供給さ
れたリンス液36は、ブレード除去物と同様に除去物貯
留槽4に一旦貯留され、バルブ102の開放により除去
物と併せて除去廃液として廃液貯液容器79に廃棄され
る。
【0028】図2に示される様に、廃液貯液容器79は
除去物貯留槽4直下の処理装置内の基台135上で廃液
貯液容器加温手段と接触する様に配置されている。廃液
貯液容器79は、処理装置本体から着脱可能な形状のも
のであって、耐アルカリ性及び一定度以上の耐熱性を有
している容器であれば良く、従来PS版の製版処理に用
いられるアルカリ現像液等のアルカリ廃液用容器として
廃液処理業者に広く用いられている20リットルのポリ
タンクの如きものが好適に使用される。
【0029】廃液貯液容器加温手段は、熱源であるヒー
タ及び断熱性を有するヒータ保持部材から構成されてい
る。ヒータ23、24、及び26は廃液貯液容器79と
接触する様に夫々ヒータ保持部材131、132、及び
133に固定されて廃液貯液容器79に接触配置され、
廃液貯液容器79を介して廃液が加温される様になって
いる。廃液処理業者に広く用いられているポリタンクの
形状は必ずしも一定ではなく、従ってその形状変化に対
応して加温効率の低下を抑制するため、少なくともヒー
タ保持部材132は保持部材可動固定手段44により幅
方向にスライド可能に固定される様になっている。ま
た、特にヒータ24の電源は図示しない電源からのコー
ドが端子124に着脱可能に螺着されている。
【0030】ヒータ23、24、及び26には、棒状、
コイル状、ループ状、リボン状、平板状、或はシート状
等種々のヒータを用いることが可能であるが、本発明の
廃液貯液容器加温手段としては平板状若しくはシート状
のものが優位に用いられる。また、図示しないヒータ温
度制御機構により、ヒータ23、24、及び26の廃液
貯液容器79接触温度は30〜80℃、好ましくは40
〜60℃の範囲に制御され、廃液中の水を主成分とする
加温揮発分が蒸発される様になっている。
【0031】掻取りブレード22を通過した印刷版1
は、ロール25を経てリンス工程Cへ搬送される。リン
ス工程Cにはリンス液貯液槽5が備えられており、この
貯液槽5の上方には印刷版1の搬送路に沿って3組の搬
送ロール対30、31、及び32が順に配置されてい
る。これらの搬送ロール対30、31、及び32は、図
示しない一対の側板に軸支されて軸受けによって保持さ
れ、軸受け上部の図示しない加圧機構によって少なくと
も製版中はロール両端が加圧されると共に図示しない駆
動手段の駆動力によって回転駆動される様になってい
る。リンス処理は、リンス液貯液槽5に貯液されている
リンス液36を供給してリンスする第一リンスゾーン、
及び未使用のリンス液を供給してリンスする第二リンス
ゾーンの2ゾーンで行なわれる様になっている。
【0032】除去工程Bから搬出された印刷版1は、搬
送ロール対30に挟持されて第一リンスゾーンに搬入さ
れる。第一リンスゾーンは、搬送ロール対30及び3
1、その上方に配置された2本のリンス液供給管37及
び38、その下方に配置された2本のロール洗浄管57
及び58、及び串型ロール34から構成されている。
【0033】リンス液供給管37及び38、及びロール
洗浄管57及び58は複数の吐出孔が一定間隔に設けら
れており、リンス液供給管37及び38は鉛直下方、ロ
ール洗浄管57及び58は夫々搬送ロール対30及び3
1の接触部に向かって開孔されている。リンス液供給管
37及び38は、一端がリンス液貯液槽5底部と連結さ
れた管路114と連結されている。この管路114から
夫々分岐して送液ポンプ66及び67が接続されてお
り、これら送液ポンプ66及び67の作動によって、リ
ンス液貯液槽5に貯留されたリンス液36がフィルタ、
バルブ(夫々図示せず)、及び配管116及び117を
経て夫々リンス液供給管37及び38に供給される様に
なっている。
【0034】搬送ロール対31によって版面のリンス液
36が除去された印刷版1は、第二リンスゾーンに搬入
される。第二リンスゾーンは、印刷版1搬送面の上方で
搬送方向に対し横列配置された複数個のスプレーガン3
3、その下方に配置された串型ロール35、ロール洗浄
管59、及び搬送ロール対32から構成されている。ス
プレーガン33吐出孔より上方には図示しないスプレー
ガン供給用未使用リンス液貯液槽が配置されていて、図
示しないセンサの作動により印刷版1が2組の搬送ロー
ル対31及び32の間を通過する一定の時間だけ、圧搾
空気と共に未使用リンス液が吐出され、印刷版1上に残
存する溶解した光導電層成分が洗い清められる様になっ
ている。また、スプレーガン33作動中は未使用リンス
液のミストが発生し、系外に飛散して各部の汚染が懸念
されるため、スプレーガン33にはシェイド83が設置
されている。
【0035】リンス液貯液槽5に貯留されているリンス
液36は掻取りブレード22の洗浄に消費されるもの
の、スプレーガン33から未使用リンス液がリンス液貯
液槽5に供給されるため、万一のオーバーフローを防止
する意味で除去物貯留槽4側にリンス液逃がし口80が
配置されており、一定量以上のリンス液は最終的に廃液
貯液容器79に排出される様になっている。
【0036】リンス液貯液槽5内には高出力のヒータ7
1及び低出力のヒータ72が配置されており、処理装置
起動に於ける昇温時にはヒータ71及び72の双方を用
いて急速昇温させ、その後の温調にはヒータ72のみを
用いてリンス液36の液温が一定に保持される様になっ
ている。また、リンス液貯液槽5底部に連通された管路
114の途中にはバルブ101が配置されており、この
バルブ101の解放によってリンス液貯液槽5内のリン
ス液36が配管127を経て系外に排出される様になっ
ている。
【0037】搬送ロール対32を通過した印刷版1は、
保護ガム液塗布工程Dにて必要に応じて保護ガム液を塗
布され、次工程(保護ガム乾燥工程等、図示せず)へと
搬出される。保護ガム液塗布工程Dは、保護ガム液一次
貯留槽6及び保護ガム液供給機構からなり、保護ガム液
供給機構は給液ロール40、下部ガイドロール41、計
量ロール43、保護ガム液供給管45、及び給液ロール
洗浄管60から構成されている。
【0038】給液ロール40、下部ガイドロール41、
及び計量ロール43は、図示しない一対の側板に軸支さ
れており、給液ロール40及び下部ガイドロール41は
軸受け上部の図示しない加圧機構によって少なくとも製
版中はロール両端が加圧されると共に、図示しない駆動
手段の駆動力によって回転駆動され、印刷板1が搬送さ
れる様になっている。計量ロール43は周接表面が特定
の粗さに仕上げられており、給液ロール40に加圧接触
して回転計量される様になっている。
【0039】保護ガム液供給管45は給液ロール40計
量ロール43接触部上方に、給液ロール洗浄管60は給
液ロール40上方に配置されている。保護ガム液供給管
45及び供給ロール洗浄管60は、軸方向に沿って複数
の吐出孔が一定間隔に設けられており、保護ガム液供給
管45鉛直下方の給液ロール40計量ロール43接触部
に、また給液ロール洗浄管60は搬送方向前方斜め下方
に向かって開孔されている。保護ガム液供給管45に
は、一端が保護ガム液貯液槽8の底部と連通された管路
121と接続され、この管路121の途中には送液ポン
プ69が配置されており、この送液ポンプ69の作動に
よって保護ガム液貯液槽8内の保護ガム液46が保護ガ
ム液供給管45に供給される様になっている。給液ロー
ル洗浄管60には図示しない洗浄液供給系より洗浄液が
供給され、給液ロール40、下部ガイドロール41、及
び計量ロール43の洗浄が行なわれる様になっている。
【0040】保護ガム液一次貯留槽6の底部には管路1
28の一端が連通されている。この管路128の途中に
はバルブ105が配置されており、このバルブ105の
解放によって保護ガム液一次貯留槽6内の保護ガム液4
6及び洗浄液が廃液二次貯留槽89に排出される様にな
っている。また、保護ガム液一次貯留槽6内の保護ガム
液46は、必要により保護ガム液一次貯留槽6底部に連
通された管路から分岐された配管123の途中に配置さ
れたバルブ97の解放により、保護ガム液貯液槽8に循
環される様になっている。
【0041】次に本実施例の作用について説明する。図
示しない帯電装置、露光装置、トナー現像及び定着装置
を経て光導電層面にトナー画像が形成された印刷版1
は、搬送ロール対10に挿入された後に溶出液供給部溶
出液供給ロール11a及び下部ガイドロール11bによ
って挟持され、溶出液供給ロール11aを介して印刷版
1上に溶出液16が供給される。溶出液16は、溶出液
供給管27から整流板28に吐出され、整流板28によ
って整流されて溶出液供給ロール11aに供給される。
これにより、溶出液16は印刷版1上に均質に供給さ
れ、溶出液供給ムラによる溶出欠陥が防止される。
【0042】版上に溶出液16が供給された印刷版1
は、串型ロール17、搬送ガイドロール12、及び串型
ロール18を経て液計量部に到るまでの処理域に於て搬
送中に非画像部光導電層が溶解される。溶出液16は液
計量部に到るまでに版上を流動して溶出液被覆膜厚が更
に均一化され、印刷版1全面にわたって均質な溶出処理
が可能となる。
【0043】非画像部光導電層の溶解が完遂された印刷
版1は、液計量具47及び搬送ガイドロール13から構
成される液計量部に到り、液計量具47と接触しながら
印刷版1上に残存する過剰の溶出液は一定量に計量され
る。これにより、印刷版1光導電層界面の疲労溶出液は
印刷版1上に残され、比較的疲労を被っていない余剰の
溶出液は溶出液循環系に循環されるので、溶出を実質的
に停止させると共に溶出液16の消費を抑制することが
出来る。
【0044】液計量部から搬出された印刷版1は除去工
程Bに搬送され、バックアップロール20により印刷版
裏面側から付勢されつつ掻取りブレード22によりやや
下方に圧し下げられながら、搬送される版面と掻取りブ
レード22とを摺接させることにより版面に残存する溶
出液及び溶解した光導電層からなる除去物が除去され
る。除去工程Bに於て除去された除去物は、廃液貯液容
器79に排出される。除去物は主に溶解した光導電層成
分及び溶出促進作用の乏しい疲労溶出液であるので、こ
れらを分離廃棄することで溶出液16の性能劣化を抑制
し、もって溶出液16の交換頻度を相当抑制することが
可能となる。
【0045】掻取りブレード22の搬送方向手前には、
図示しない保持機構によって掻取りブレード22に平行
に固定されたノズル走査手段55が設けられており、そ
の可動部分に洗浄液供給ノズル52が固定されている。
掻取りブレード22の除去部位の洗浄は、ノズル走査手
段55により洗浄液供給ノズル52を走査しながら、リ
ンス液貯液槽5から洗浄液供給ノズル52を経て掻取り
ブレード22とバックアップロール20との接触部にリ
ンス液36を供給し、掻取りブレード22及びバックア
ップロール20の洗浄を行なう。
【0046】このことで、除去した光導電層成分の付着
堆積及び製版装置の断続使用による固着が防止されるこ
とは勿論、洗浄使用分を未使用リンス液を補充すること
でリンス液36も光導電層成分の蓄積が抑制されるばか
りでなく、粘稠な溶解光導電層成分の廃棄系への固着も
軽減させる。また走査洗浄のため、走査区間に対応する
除去部位に直接洗浄液が当てられ、全域均一に供給出来
る。
【0047】除去工程Bで版上より除去された除去物及
び掻取りブレード22の洗浄に用いられたリンス液は除
去物貯留槽4を経て廃液貯液容器79に排出される。廃
液貯液容器79は処理装置内にあって廃液貯液容器加温
手段と着脱可能に接触する様に配置されている。廃液貯
液容器加温手段は、熱源であるヒータ及び断熱性を有す
るヒータ保持部材から構成されており、廃液貯液容器7
9外側から廃液が加温される様になっている。
【0048】これにより廃液は濃縮され、廃液貯液容器
の廃液の充満は遅延する。廃液の処理方法として、加熱
釜を別途設けることは加熱釜内部に固形物が固着し、こ
の固形物の除去のための保守作業が煩わしく適当でな
い。また、廃液貯液容器内に熱源を設けて廃液を直接加
熱すると、熱源に廃液が固形化して付着し、廃液貯液容
器から熱源を取出し難くするばかりか、濃縮効率から熱
源に付着した固形物の除去作業を伴い、保守を煩雑にす
る等の問題があり好ましくない。本方式は上記二方式に
比して濃縮効率に劣るものの、廃液濃縮手段が処理装置
内に配置されて省スペースが実現され、また熱源は直接
廃液と接触することがないため常に衛生に保たれ、廃液
貯液容器の交換は安全かつ容易に実施できる。
【0049】掻取りブレード22を通過した印刷版1は
リンス工程Cへ搬送され、搬送ロール対30に挟持され
て第一リンスゾーンに搬入される。第一リンスゾーンで
は、印刷版1が搬送ロール対31に挟持されるまでの間
に、上方に配置された2本のリンス液供給管37及び3
8からリンス液36が直接印刷版1光導電層面に吐出さ
れることによって、印刷版1上に僅かに残存する溶解し
た光導電層成分及び疲労溶出液がリンスされ、同時にそ
の下方に配置された2本のロール洗浄管57及び58か
らのリンス液36によって印刷版1裏面もリンスされ
る。
【0050】搬送ロール対31によって搬出された印刷
版1は、第二リンスゾーンに搬入され、印刷版1搬送面
の上方で搬送方向に対し横列配置された複数個のスプレ
ーガン33によって印刷版1が2組の搬送ロール対31
及び32の間を通過する一定時間だけ圧搾空気と共に未
使用リンス液がスプレーされ、印刷版1上に残存する溶
解した光導電層成分が含有されるリンス液36が洗い清
められる。圧搾空気及び未使用リンス液の作用により、
第一リンスゾーンに於て例えリンス不良が誘発されて
も、印刷版1表面の細部に到るまでリンスされ得るし、
搬送ロール対32で絞液されたリンス液は、そのままリ
ンス液36の補充液となる。
【0051】搬送ロール対32を通過した印刷版1は、
保護ガム液塗布工程Dに於て必要に応じて保護ガム液が
塗布される。保護ガム液貯液槽8と連通された管路12
1と接続された送液ポンプ69の作動によって保護ガム
液供給管45に供給され吐出されて給液ロール40計量
ロール43接触部に貯液された保護ガム液46は、印刷
版1上に供給されると同時に給液ロール40及び下部ガ
イドロール41によって絞られながら搬送されて、図示
しない保護ガム乾燥工程へと搬出される。
【0052】
【発明の効果】以上説明した様に本発明の電子写真平版
印刷版処理装置は、溶出処理工程に於てトナー画像形成
面に溶出液を供給し、除去工程に於て溶解した光導電層
成分と版上の溶出液とを掻取りブレードによって除去す
る。除去物は再び製版処理に用いず除去廃液として廃液
貯液容器に一定量貯留した後に一括廃棄するが、この廃
液貯液容器は製版装置内にあって着脱可能に配設されて
いる。廃液貯液容器は通常処理装置内に格納されている
ため製版作業等には邪魔にならず、またこの容器は着脱
可能なため除去廃液が充満した貯液容器は別の空容器と
交換するだけで良く、廃液を移し換えることなく安全衛
生的でかつ容易に廃液廃棄が行える。
【0053】また、廃液貯液容器にはこれを外側から加
温する廃液貯液容器加温手段が配置されている。除去廃
液は、廃液貯液容器加温手段により廃液貯液容器を介し
て加温する。これにより、除去廃液が濃縮化され、除去
廃液の廃棄の遅延が図れる。以上の如く、本発明の電子
写真平版印刷版処理装置によって製版すれば、疲労溶出
液及び光導電層成分の再使用溶出液への混入を抑制する
ことで溶出処理の経時安定性が向上し長期に亙って安定
した製版が可能になるばかりでなく、廃液処理が簡便に
なって処理装置の保守管理が軽減される秀逸なる効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された電子写真平版印刷版処理装
置を示す縦断面概略構成図。
【図2】電子写真平版印刷版処理装置内の貯液容器加温
手段を示す斜視図。
【符号の説明】
A 溶出処理工程 B 除去工程 C リンス工程 D 保護ガム液塗布工程 1 電子写真平版印刷版 3 溶出液貯液槽 4 除去物貯留槽 16 溶出液 20 バックアップロール 22 掻取りブレード 23、24、26 ヒータ 79 廃液貯液容器 131、132、133 ヒータ保持部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光導電層上にトナー画像が形成された電
    子写真平版印刷版に溶出液を供給して非画像部光導電層
    を溶解した後、版面の溶出液及び溶解した光導電層成分
    を除去して廃棄する電子写真平版印刷版の処理装置であ
    って、光導電層面に溶出液を供給する溶出液供給工程
    と、溶出液により溶解した光導電層を除去する除去工程
    と、除去工程で除去された除去廃液を貯液する処理装置
    内に着脱可能に配設された廃液貯液容器と、該廃液貯液
    容器を外側から加温する廃液貯液容器加温手段とを有す
    ることを特徴とする電子写真平版印刷版処理装置。
JP1044994A 1994-02-01 1994-02-01 電子写真平版印刷版処理装置 Pending JPH07219284A (ja)

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