JPH01295407A - インダクター及びインダクターを含む複合部品並びにそれらの製造方法 - Google Patents

インダクター及びインダクターを含む複合部品並びにそれらの製造方法

Info

Publication number
JPH01295407A
JPH01295407A JP63323115A JP32311588A JPH01295407A JP H01295407 A JPH01295407 A JP H01295407A JP 63323115 A JP63323115 A JP 63323115A JP 32311588 A JP32311588 A JP 32311588A JP H01295407 A JPH01295407 A JP H01295407A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inductor
layers
layer
shield electrode
dielectric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63323115A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0775208B2 (ja
Inventor
Naotake Okamura
尚武 岡村
Teruhisa Tsuru
輝久 鶴
Tetsuo Taniguchi
哲夫 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP63323115A priority Critical patent/JPH0775208B2/ja
Priority to US07/335,259 priority patent/US4918570A/en
Publication of JPH01295407A publication Critical patent/JPH01295407A/ja
Publication of JPH0775208B2 publication Critical patent/JPH0775208B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Filters And Equalizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 主栗上■且■公団 本発明は、層状の誘電体の両側に電極膜がパターン形成
され、この外側がシールドされているインダクター及び
、バンドパスフィルタ等のインダクターを含む複合部品
、並びにそれらの製造方法に関する。
従来Ω仮組 上記のうち例えばバンドパスフィルタとして、第20図
(正面図)、第21図(底面図)、第22図(背面図)
に示すように構成されたものがある。これは、焼成して
得た誘電体基板220の表面220a及び裏面220b
に夫々左右対称な2つのコの字体の導電パターン221
,222,223.224を形成し、表面220aの導
電パターン221,222にアース用端子225,22
5を、また裏面220bの導電パターン223゜224
に外部取り出し用リード端子226,226を半田付け
したのち、リード端子225及びアース用端子226の
突出部分を除いてこれを絶縁用の樹脂浴中に浸漬して樹
脂膜(図示せず)を形成し、この外側を磁性体(図示せ
ず)で囲んでシールドを施している。
このシールドは、近くに金属等の導体が存在すると周波
数特性にずれが生じるのを防止するためである。
また、インダクターやインダクターを含む他の複合部品
においても同様にしてシールドが施されている。
−(” しよ゛と るi しかしながら、上述のようなシールド構造にあっては、
シールド用の磁性体の透磁率μが周波数特性に依存して
変化するため、高周波領域においては透磁率μの劣化が
起こり、十分なシールド効果が得られなかった。
また、上述のようにして製造した場合には、基板の焼成
、導電パターンの形成、端子の半田付け、樹脂中への浸
漬およびシールドの形成等、種々の製造工程が必要であ
った。そこで、少ない工程で製造すべく、近年ではシー
ルド用の電極層を内部に組み込んだ一体的構造に形成し
て焼成することにより、製造することが望まれているが
、現実的には焼成の際にシールド電極層内部のバンドパ
スフィルタ本体やインダクター本体等にQの劣化が生じ
、実施できないという問題があった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、使用
環境の周波数特性に影響されずにシールドが可能である
と共にシールド内部のインダクター等にQの劣化が生じ
ることがない構成としたインダクター及びインダクター
を含む複合部品並びにそれらの製造方法を提供すること
を目的とする。
i   ”° るための 本発明に係るインダクターは、誘電体層を挟んでその両
側に形成されているコイルパターン電極を前記誘電体層
に穿設した貫通孔を通じて電気的に接続した構成のイン
ダクター本体と、このインダクター本体を挟んで両側に
設けてある非磁性の誘電体又は絶縁体からなる一対のシ
ート層と、インダクター本体及び前記一対のシート層を
挟んで両側に設けてある一対のシールド電極層と、イン
ダクター本体、一対のシート層及び一対のシールド電極
層を挟んで両側に設けてある誘電体又は絶縁体からなる
一対の保護層と、前記一対のシールド電極層と接続し外
部に露出させて設けてあるアース端子膜とを備える。
また、インダクターを含む複合部品は、誘電体層を挟ん
で両側にコイルパターンを含む電極を形成してなる複合
部品本体を挟んでその両側に、インダクターの場合と同
様にシート層、シールド電極層、保護層と、アース端子
膜とを備えた構造とする。
このような構造とすると、好適なものとしてバンドパス
フィルタがある。
また、上述の構造のインダクターについては、誘電体層
を挟んでその両側に形成されているコイルパターン電極
を前記誘電体層に穿設した貫通孔を通じて電気的に接続
した構成のインダクター本体を形成する工程と、誘電体
又は絶縁体からなる保護層、シールド電極層、非磁性の
誘電体若しくは絶縁体からなるシート層、前記インダク
ター本体、非磁性の誘電体若しくは絶縁体からなるシー
ト層、シールド電極層および、誘電体若しくは絶縁体か
らなる保護層をこの順に積層してなる積層体を形成する
工程と、前記2つのシールド電極層と接続し外部に露出
させてアース端子膜を形成する工程と、前記積層体のま
まの状態で、或いは積層体にアース端子膜を形成した状
態で焼成する工程とを行うと製造できる。
更に、インダクターを含む複合部品については、誘電体
層を挟んで両側にコイルパターンを含む電極を形成して
なる複合部品本体を作製する工程と、誘電体又は絶縁体
からなる保護層、シールド電極層、非磁性の誘電体若し
くは絶縁体からなるシート層、前記複合部品本体、非磁
性の誘電体若しくは絶縁体からなるシート層、シールド
電極層及び、誘電体若しくは絶縁体からなる保護層をこ
の順に積層してなる積層体を形成する工程と、前記2つ
のシールド電極層と接続し外部に露出させてアース端子
膜を形成する工程と、前記積層体のままの状態で、或い
は積層体にアース端子膜を形成した状態で焼成する工程
を行うと製造できる。
作−一−1− 本発明のインダクターにあっては、インダクター本体と
シールド電極層との間に、非磁性の誘電体又は絶縁体か
らなるシート層が介在しているので、このシート層を厚
くすることにより焼成にて生じるインダクター本体のQ
の劣化を防止できる。
また、シールド電極層の外側が保護層にて覆われている
と共にアース端子膜を介してアースされるので、使用環
境の周波数に依存しない、また、このことはインダクタ
ーを含む複合部品やバンドパスフィルタにおいても同様
である。
更に、本発明方法によりインダクター、インダクターを
含む複合部品およびバンドパスフィルタを製造する場合
にあっては、各層を積層状態に重ねたのち一体焼成を行
えば製造でき、製造が容易である。
実−」1−附 第1図は本発明に係るインダクターを示す外観斜視図、
第2図はその底面図、第3図は第1図の■−■線による
断面図である。このインダクターは、図示の如く複数の
層を積層して直方体形状となっており、最下層の2と最
上層の8は、誘電体又は絶縁体からなる厚さが20〜5
0μmのシート状をした保護層である。その内側の3と
7は、シールド電極層、4と6は非磁性の誘電体又は絶
縁体からなる厚さ1〜1.5園のシート層、中央部の5
は例えばBaO−3BaO−3in、系誘電体からなる
厚さが20〜50μmであるシート状の誘電体層51.
52,53,54,55.56を6枚重ね、これらの間
に電極膜がパターン形成されてなるインダクター本体で
ある。また、図中11は入力端子、12は出力端子、1
3はアース端子である。
上記インダクター本体5は、第4図に示すように、上か
ら5つの誘電体層51.・・・、55の下面に順次C形
の電極膜パターン51a、・・・、55aが向きを逆に
して交互に形成されている。この電極膜パターン51a
等は、最上の誘電体層51に形成しである電極膜パター
ン51aの一端側(図中左側)に設けた入力端子片Aと
は左右方向に順次位置を変えて誘電体層52.・・・、
55に貫通させて設けたパイヤホール52b、・・・、
55bに導電材(図示せず)を充填して上下の電極膜パ
ターン51a等の端部が接続され、前記入力端子片Aか
ら誘電体層55に設けた出力端子片Bまでが一体的に繋
がった螺線状のコイルとなされである。
なお、57は充填した導電材と、接続すべき下側の電極
膜パターンとを確実に接続するための接合用電極である
。また、前記入力端子片Aおよび出力端子Bとは誘電体
層51等の端面に露出させてあり、インダクターの左右
端部に形成した入力端子11及び出力端子12と接続さ
れている。
上述したインダクター本体5の上下両側に設けたシール
ド電極層3.7は、第5図に示すように入力端子11及
び出力端子12が形成されていないインダクター側面に
露出するようにアース端子片3a (7a)形成されて
おり、このアース端子片3a (7a)を介してアース
端子13に接続されている。
次に、かかる構造のインダクターの製造方法について説
明する。先ず、6つの誘電体層51.・・・。
56を用意し、これらに所定の導電パターン51a等を
形成すると共に、パイ中ホール52b等。
接合用電極57.入力端子片Aおよび出力端子片Bを形
成し、パイ中水−ル52b等内に導電材を充填して6つ
の誘電体層51等を重ねる。
このようにして作製されたインダクター本体5を挟んで
両側に、第3図に示したように、シート層4,6と、シ
ールド電極層3.7と、保護層2゜8を順次積層する。
その後、インダクター側面に露出するように予め形成し
である入力端子片Aおよび出力端子片Bの存在する側面
部分に夫々入力端子11と出力端子12を形成し、また
、シールド電極層3.7が露出する側面部分から底面縁
部にわたってアース端子13を形成する。これにより、
入力端子11は入力端子片Aと、また、出力端子12は
出力端子片Bと夫々接続され、アース端子13はシール
ド電極層3.7の側面に露出させた部分と接続される。
そして、この状態のものを所定温度に保持した焼成炉内
に装入して焼成する。すると、上記構造のインダクター
が製造される。なお、上記シールド電極層3.7につい
ては、第5図に示すように、これを挟んで上下にある保
護層2等の大きさよりも若干小さく形成すると共に、中
央部に多数個(この例では4個)の貫通孔3b(又は7
b)を形成し、上下層の密着性を向上させるようにして
おくのが好ましい。
このようにして製造されたインダクターにおいては、各
層を積層してなる積層体を形成し、これを焼成して形成
するので、異種の製造技術の数を少なくでき、これによ
りインダクターを容易に製造することが可能となり、ま
た人・出力端子、アース端子が外部に露出させて設けら
れているので、回路基板等に表面実装をすることができ
る。また、インダクター本体5とシールド電極層3,7
との間に非磁性の誘電体又は絶縁体からなるシート層4
.6が設けられているので、一体的構造に形成したのち
焼成を行ってもインダクター本体5のQが劣化すること
を防止できる。また、シールド電極層3.7の外側に保
護層2.8が形成され、シールド電極層3.7がアース
端子13を介してアースされているので、金属等の導体
がインダクターに近づいても周波数特性にずれが生じる
ことがない。なお、この実施例では電極膜パターン51
a、・・・、55aをC形に形成しているが、これに限
らすコの字形に形成してもよい。
次いで、本発明をバンドパスフィルタに適用した場合に
ついて説明する。第6図は本発明に係るバンドパスフィ
ルタを示す外観斜視図、第7図は第6図の■−■線によ
る断面図(正面図)、第8図は第7図の■−■線による
断面図(平面図)である。このバンドパスフィルタは、
第7図に示す如く複数の層を積層した直方体形状をなし
、最下層側から順に、誘電体又は絶縁体からなり、厚さ
が20〜50μmであるシート状の保護層21、シール
ド電極層22、非磁性の誘電体又は絶縁体からなる厚さ
1〜1. 5ma+のシート層23、銅等の導電材料か
らなる裏電極膜24,34、例えばBaO−3in、−
ZrO,系誘電体からなり、厚さが20〜50μmであ
るシート状の誘電体層25、銅等の導電材料からなる表
電極膜26,36、非磁性の誘電体又は絶縁体からなる
厚さ1〜1.5mのシート層27、シールド電極JW2
8及び、誘電体又は絶縁体からなり、厚さが20〜50
μmであるシート状の保護層29が設けられている。
第8図の左側に位置する上記表電極膜26(実線)と裏
電極膜24(破線)とは2つのコンデンサ電極パターン
61a、62a、41a、42aを1つのコイルパター
ン63a、43aで接続したもので、平面視コの字パタ
ーン形状をしている。
前記コンデンサ電極パターン61aと41a、及び62
aと42aは夫々誘電体層25の表裏両面において対向
しており、誘電体層25の誘電率、厚さ、コンデンサ電
極の対向面積によって決まる容量のコンデンサC1,C
2を形成している。−方、コイルパターン63a、43
aは、夫々誘電体層25の表裏各面において2つのコン
デンサ電極パターン61aと62 a s 41 aと
42aを接続する状態で形成されている。各コイルパタ
ーン63a、43aは高周波的にはコイルを形成するの
でそのインダクタンスをLl、L2とすると、表電極膜
26.裏電極膜24及びその間の誘電体層25は第9図
に示すように第1のコンデンサCIの両側にコイルLl
、L2を直列接続したLC回路に第2のコンデンサC2
を並列接続した等価回路であられされる共振器Q1を構
成する。なお、この等価回路は第20図に示す従来品の
場合も同様である。
また、前記裏電極膜24及び表電極膜26は共にバンド
パスフィルタの一側面に達する舌片24a、26aを有
し、この舌片24a、26aの露出した部分はこれより
も下の側面部分とこれに続く底面部分に夫々上字状に形
成した銀等の導電材料からなるリード用の端子電極膜3
0.31(第6図参照)と電気的に接続されている。こ
の端子電極膜30.31は夫々相互にかつ他の層に対し
ても電気的に絶縁されて形成しである。
一方、第8図の右側に位置する上記表電極膜36(実線
)と裏電極膜34(破線)とは2つのコンデンサ電極パ
ターン61b、62b、41b。
42bを1つのコイルパターン63b、43bで接続し
たもので、前記表電極膜26と裏電極膜24の場合とは
左右対称な平面視コの字パターン形状をしている。前記
コンデンサ電極パターン61bと41b、及び62bと
42bは夫々誘電体層25の表裏両面において対向して
おり、誘電体層25の誘電率、厚さ、コンデンサ電極の
対向面積によって決まる容量のコンデンサC3,C4を
形成している。一方、コイルパターン63b、43bは
、夫々誘電体層25の表裏各面において2つのコンデン
サ電極パターン61bと62b、41bと42bを接続
する状態で形成されている。各コイルパターン63b、
43bは高周波的にはコイルを形成するのでそのインダ
クタンスをL3゜L4とすると、表電極膜36.裏電極
膜34及びその間の誘電体層25は上記左側同様に第9
図に示すように第1のコンデンサC3の両側にコイルL
3.L4を直列接続したLC回路に第2のコンデンサC
4を並列接続した等価回路であられされる共振器Q2を
構成する。
また、前記裏電極膜34及び表電極膜36は共にバンド
パスフィルタの一側面に達する舌片34a、36aを有
し、この舌片34・a、35aの露出した部分はこれよ
りも下の側面部分とこれに続く底面部分に夫々上字状に
形成した銀等の導電材料からなるアース用の端子電極膜
32.33(第6図参照)と電気的に接続されている。
この端子電極膜32.33は夫々相互にかつ他の層に対
しても電気的に絶縁されて形成しである。
そして、上述の等価回路を持つ共振器Ql、Q2が、第
8図に示しているように2つのコイルパターン63a、
63bを間隔dに接近させた状態であるので、2つのコ
イルパターン63a、63bが磁気結合を生じ、第10
図に示す如き等価回路をもつバンドパスフィルタを構成
する0図中、Mは2つのコイルパターン63a、63b
間の磁気的結合度をあられす相互インダクタンス、L3
0、L31はリード用の端子電極膜30.31のもつイ
ンダクタンスである。尚、上記2つの共振器Ql、Q2
は誘電体層25を用いている関係上、磁気的結合だけで
なく容量的結合も行われている。
図中、C8はその結合容量を模式的に示している。
このような構造からなるバンドパスフィルタ本体の両側
にあるシールド電極層22.28夫々の一部をバンドパ
スフィルタの側面に露出させてなり、この露出部分(図
示せず)は第6図に示すようにバンドパスフィルタの背
面側側面全面とその近傍に形成したアース端子膜43と
接続されている。
かかる構造のバンドパスフィルタの製造方法につき次に
説明する。まず、保護層21、シート層23.27、誘
電体層25を用意し、保護層21の表面に例えば銅等の
導電材料からなるペーストをスクリーン印刷又は塗布す
ることにより、一部を保護層21の端面に露出するよう
にシールド電極層22を形成し、またシート層23の表
面に同様の方法で上記舌片24a、34aを有し、左右
対称に形成した2つのコの字パターンの裏面電極膜24
.34を形成し、また誘電体層25の表面に同様の方法
で上記舌片26a、36aを有し、左右対称に形成した
2つのコの字パターンの表面電極膜26.36を形成し
、さらにシート層27の表面に同様にして、一部をシー
ト層27の端面に露出させてシールド電極層28を形成
し、これらを保護層29とともに重ね合わせたのち圧着
して積層体を形成し、この積層体における前記舌片24
a、34a、26a、36aの露出部分とこれよりも下
の側面及びこれに続く底面に、例えば銅あるいは銀等の
導電材料からなるペーストを印刷して端子電極膜30,
31,32.33を形成すると共に、シールド電極層2
2.28の一部が露出した側面部分に銅あるいは銀等の
導電材からなるアース端子膜43を形成したのち、これ
をたとえば1000°Cで2時間焼成する。
このようにして製造されたバンドパスフィルタにおいて
は、各層を積層してなる積層体を形成し、これを焼成し
て形成するので、異種の製造技術の数を少なくでき、こ
れによりバンドパスフィルタを容易に製造することが可
能となり、また人・出力端子、アース端子が外部に露出
させて設けられているので、回路基板等に表面実装をす
ることができる。また、バンドパスフィルタ本体とシー
ルド電極層22.28との間に非磁性の誘電体又は絶縁
体からなるシート層23.27が設けられているので、
一体的傷造に形成したのち焼成を行ってもバンドパスフ
ィルタ本体のQが劣化することを防止できる。また、シ
ールド電極層22.28の外側に保護層21.29が形
成され、シールド電極層22.28がアース端子膜43
を介してアースされているので、金属等の導体がバンド
パスフィルタに近づいても周波数特性にずれが生じるこ
とがない。
なお、シールド電極22.28、裏面電極膜24.34
表面電極膜26.36の形成される位置は上述したもの
に限定されることはなく、たとえばシールド電極22を
保護層21の表面ではなく、シート層23の裏面に形成
するようにしてもよい。
このようにして製造したバンドパスフィルタにあっては
、端子電極膜30,31,32.33が外部に露出させ
て膜状に形成しであるので、これらを回路基板に合わせ
てバンドパスフィルタを置くだけで、容易に表面実装が
行えることとなる。
なお、圧着については本発明の必須要件ではない。更に
、表電極膜26,36、裏電極膜24゜34及びシール
ド電極層22.28を除く上記5つの各層夫々について
は、1枚のシート材で構成させでも或いは同一材質から
なる2枚以上のシート材を重ねて構成させてもよい。
前記バンドパスフィルタ本体の上下位置、つまり外部か
らの磁界や外部に存在する導体から影響を受けやすい方
向位置には夫々シート層27,23を介してシールド電
極層28.22が配されている。このためバンドパスフ
ィルタ本体はこのシールド電極層28.22により有効
にシールドされており、また、シート層27.23の両
方又はいずれか一方の厚みを変えることにより、つまり
1枚のシート材の厚みを変えるか或いはシート層27.
23を構成する複数のシート材の枚数を増減することに
より、バンドパスフィルタの周波数特性を調整すること
が可能である。例えばシート層27側の厚みを変えて周
波数特性の調整を行なう場合につき以下に説明する。
先ず、中心周波数が所望の値より高い場合には、シート
層27を厚くする。これによりバンドパスフィルタ本体
がシールド電極層28から離隔するので中心周波数が低
下する。これによって第11図(周波数特性曲線)に示
す如く曲線lから曲線3に周波数特性の調整を行なうこ
とができる。
逆に、中心周波数が所望の値より低い場合には、シート
層27を薄(する。これにより上記の場合とは反対に、
シールド電極層がバンドパスフィルタ本体に接近するた
め、曲線lが曲線2の状態に変わり中心周波数が高くな
る。
また、上述のシート層27及び23は夫々厚さを均一に
することが可能であり、このためシールド電極層28.
22と、表・裏電極膜26,36.24.34とを平行
にでき、間隔も例えば1閣以上で一定にすることができ
る。これにより、シールドを施したバンドパスフィルタ
の電気的特性の劣化を抑制できる。
なお、上記実施例では表電極膜26,36、裏電極膜2
4.34及びシールド電極層22.28を印刷又は塗布
により形成しているが、本発明はこれに限らず、表電極
膜26.36、裏電極膜24.34及びシールド電極層
22.28用に導電材料からなるシート材を夫々用意し
、9つのシート材を重ね合わせるようにしても、或いは
表電極膜26,36、裏電極膜24.34及びシールド
電極層22.28の1つ以上に導電材料からなるシート
材を用意し、印刷又は塗布を行なうことと併用して各シ
ート材を重ね合わせるようにしてもよい。
また、保護層21,29、シート層23,27、誘電体
層25をそれぞれ、1枚のシート材によって構成するか
、それとも複数のシート材を積層することによって構成
するかは任意であり、適宜選択することができる。
第12図は本発明に係る他の構成のバンドパスフィルタ
を示す外観斜視図であり、第13図はその底面図、第1
4図は第12図におけるX IV−XIVmによる断面
図である。このバンドパスフィルタは、積層する層の数
、材質等は前記と同様にしであるが、バンドパスフィル
タの側面に一部を露出させたシールド電極122.28
を、バンドパスフィルタの右側側面部分に形成したアー
ス端子膜93に接続させてあり、また、第15図に示す
ように積層体中央部の誘電体層25を挟んで両側にパタ
ーン形成した電極膜の形状が変えである(第7図と同一
部分には同一符号を付している。
)。後者の電極膜パターン形状については、第15図の
左側に位置する表電極膜80aと裏電極膜80bとは、
誘電体層25の両側に形成した2つのコンデンサ電極パ
ターン81a、81bを、誘電体層25に形成した貫通
孔25aに導電材25bを充填して誘電体層25の両側
に形成しであるコイルパターン82a、82bを接続し
て1つのコイルパターンとして接続したものである。前
記コンデンサ電極パターン81aと81bは、誘電体層
25の表裏両面において対向しており、誘電体層25の
誘電率、厚さ、コンデンサ電極の対向面積によって決ま
る容量のコンデンサC1lを形成している。一方、2つ
のコイルパターン82a。
82bが接続されて1つとなったものは、誘電体層25
の表裏各面において2つのコンデンサ電極パターン81
aと81bを接続する状態で形成されている。上記2つ
のコイルパターン82a、82bは高周波的にはコイル
を形成するのでそのインダクタンスLll、L12とす
ると、表電極膜80a、裏電極膜80b及びその間の誘
電体層25は共振器を構成する。
また、前記表電極膜80a及び裏電極膜80bは夫々バ
ンドパスフィルタの一側面に達する舌片84a、84b
を有する。一方の舌片84aの露出した部分は、これよ
りも下の側面部分とこれに続く底面部分に夫々5字状に
形成した銀等の導電材料からなるリード用の端子電極膜
90と電気的に接続され、他方の舌片84bの露出した
部分は、これよりも下の側面部分とこれに続く底面部分
に夫々5字状に形成した銀等の導電材料からなるアース
端子膜91と電気的に接続されている。前記端子電極膜
90とアース端子膜91は、夫々相互にかつ他の層に対
しても電気的に絶縁されて形成しである。
一方、第15図の右側に位置する表電極膜70aと裏電
極膜70bとは、誘電体層25の両側に形成した2つの
コンデンサ電極パターン71a。
71bを、誘電体層25に形成した貫通孔25a′に導
電材25b′を充填して誘電体層25の両側に形成しで
あるコイルパターン72a、72bを接続して1つのコ
イルパターンとして接続したものである。前記コンデン
サ電極パターン71aと71bは、誘電体層25の表裏
両面において対向しており、誘電体層25の誘電率、厚
さ、コンデンサ電極の対向面積によって決まる容量のコ
ンデンサC12を形成している。一方、2つのコイルパ
ターン72a、72bが接続されて1つとなったものは
、誘電体層25の表裏各面において2つのコンデンサ電
極パターン71aと71bを接続する状態で形成されて
いる。上記2つのコイルパターン72a、72bは高周
波的にはコイルを形成するのでそのインダクタンスL1
3.L14とすると、表電極膜70a、裏電極膜70b
及びその間の誘電体層25は共振器を構成する。
また、前記表電極膜70a及び裏電極膜70bは夫々バ
ンドパスフィルタの一側面に達する舌片74a、74b
を有する。一方の舌片74aの露出した部分は、これよ
りも下の側面部分とこれに続く底面部分に夫々5字状に
形成した銀等の導電材料からなるリード用の端子電極膜
92と電気的に接続され、他方の舌片74bの露出した
部分は、左側と共用の前記アース端子膜91と電気的に
接続されている。前記端子電極膜92は、相互にかつ他
の層に対しても電気的に絶縁されて形成しである。
かかる構造のバンドパスフィルタは、第16図の等価回
路に示すように、誘電体層25の左右に形成された共振
器が、前同様に相互インダクタンスMで磁気的結合され
た構成となっており、この周波数特性は第17図に示す
ようになる。
このようにして製造されたバンドパスフィルタにおいて
も前同様に、各層を積層してなる積層体を形成し、これ
を焼成して形成するので、異種の製造技術の数を少なく
でき、これによりバンドパスフィルタを容易に製造する
ことが可能となり、また人・出力端子、アース端子が外
部に露出させて設けられているので、回路基板等に表面
実装をすることができる。また、バンドパスフィルタ本
体とシールド電極層22.28との間に非磁性の誘電体
又は絶縁体からなるシート層23.27が設けられてい
るので、一体的構造に形成したのち焼成を行ってもバン
ドパスフィルタ本体のQが劣化することを防止できる。
また、シールド電極層22.28の外側に保護JW21
.29が形成され、シールド電極層22.28がアース
端子膜93を介してアースされているので、金属等の導
体がバンドパスフィルタに近づいても周波数特性にずれ
が生じることがない。
なお、上述したインダクターの場合、中央部に位置する
誘電体層の両側にシールド電極層を形成し、これにより
内部をシールドしているが、本発明はこれに限らず、第
18図に示すようにこのシールド電極N3.7の他に更
に、入力端子11゜出力端子12が形成されていないイ
ンダクター側面(2面)にもシールド電極膜3′ (破
線にて示す)を形成するようにしてもよい。このように
すると、よりシールドが確実なものにすることができる
利点がある。このことは、上述したバンドパスフィルタ
等のインダクターを含む複合部品について適用しても同
じ効果が得られる。
また、上述のインダクターの処で第5図を用いて説明し
たように、シールド電極層には多数の貫通孔を設けてい
るが、本発明はこれに代えて、第19図(a)、(b)
に示すように1つのシールド電極層3(7)を2分割ま
たは4分割等し、これらを離隔して上下層、例えば保護
層2等にて挾 4゜むようにしてもよい。このことは、
バンドパスフィルタ等にも適用するのが好ましい。
光凱■四来 以上詳述した如く本発明による場合には、各層を積層し
てなる積層体を形成し、これを焼成して形成するので、
異種の製造技術の数を少なくでき、これによりインダク
ター、インダクターを含む複合部品を容易に製造するこ
とが可能となり、また、インダクター本体、複合部品本
体を挟む両側にシールド電極膜を積層することにより本
体をシールドしていると共にシールド電極膜がアース端
子膜を介してアースされているため、金属等の導体が近
づいても周波数特性にずれが生じることがなく、更に、
インダクター本体、複合部品本体とシールド電極層との
間に非磁性のシート層が設けられているので、本体部分
のQの劣化を防止でき、また、シート層の厚さを変える
ことにより周波数特性の調整をすることが可能となる等
、優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るインダクターを示す外観斜視図、
第2図はその底面図、第3図は第1図の■−■線による
断面図、第4図は本発明に係るインダクター内部のイン
ダクター本体部分を示す分解斜視図、第5図は本発明に
用いるのに好適なシールド電極膜を示す斜視図、第6図
は本発明に係るバンドパスフィルタを示す外観斜視図、
第7図は第6図の■−■線による断面図、第8図は第7
図の■−■線による断面図(正面図)、第9図はそのバ
ンドパスフィルタの共振器部分に関する等価回路図、第
10図はそのバンドパスフィルタ本体に関する等価回路
図、第11図はそのバンドパスフィルタの周波数特性曲
線を示すグラフ、第12図は本発明に係る他の構成のバ
ンドパスフィルタを示す外観斜視図、第13図はその底
面図、第14図はその縦断面図、第15図はそのバンド
パスフィルタ本体部分の回路を示す平面図、第16図は
そのバンドパスフィルタ本体の等価回路図、第17図は
そのバンドパスフィルタの周波数特性を示すグラフ、第
18図は本発明を適用した他のインダクター例を示す外
観斜視図、第19図は本発明に用いるのに好適な他のシ
ールド電極膜を示す斜視図、第20図は従来品を示す正
面図、第21図はその底面図、第22図はその背面図で
ある。 2.8,21.29・・・保護層、3,7,22゜28
・・・シールド電極層、4,6,23.27・・・シー
ト層、24.34・・・裏電極膜、25,51,52.
53,54,55.56・・・誘電体層、26゜36・
・・表電極膜、13,43.93・・・アース端子膜。 第1図 第2図 第4図 第5図 第9図 第10図 第12図 第13図 第18図 ]] 第19図 第21図 第22図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)誘電体層を挟んでその両側に形成されているコイ
    ルパターン電極を前記誘電体層に穿設した貫通孔を通じ
    て電気的に接続した構成のインダクター本体と、 このインダクター本体を挟んで両側に設けてある非磁性
    の誘電体又は絶縁体からなる一対のシート層と、 インダクター本体及び前記一対のシート層を挟んで両側
    に設けてある一対のシールド電極層と、インダクター本
    体,一対のシート層及び一対のシールド電極層を挟んで
    両側に設けてある誘電体又は絶縁体からなる一対の保護
    層と、 前記一対のシールド電極層と接続し外部に露出させて設
    けてあるアース端子膜と を具備することを特徴とするインダクター。
  2. (2)誘電体層を挟んで両側にコイルパターンを含む電
    極を形成してなる複合部品本体と、 この複合部品本体を挟んで両側に設けてある非磁性の誘
    電体又は絶縁体からなる一対のシート層と、 複合部品本体及び前記一対のシート層を挟んで両側に設
    けてある一対のシールド電極層と、複合部品本体,一対
    のシート層及び一対のシールド電極層を挟んで両側に設
    けてある誘電体又は絶縁体からなる一対の保護層と、 前記一対のシールド電極層と接続し外部に露出させて設
    けてあるアース端子膜と を具備することを特徴とするインダクターを含む複合部
    品。
  3. (3)前記複合部品本体がバンドパスフィルタ本体であ
    ることを特徴とする請求項2記載のインダクターを含む
    複合部品。
  4. (4)インダクターを製造する方法において、誘電体層
    を挟んでその両側に形成されているコイルパターン電極
    を前記誘電体層に穿設した貫通孔を通じて電気的に接続
    した構成のインダクター本体を形成する工程と、 誘電体又は絶縁体からなる保護層,シールド電極層,非
    磁性の誘電体若しくは絶縁体からなるシート層,前記イ
    ンダクター本体,非磁性の誘電体若しくは絶縁体からな
    るシート層,シールド電極層及び、誘電体若しくは絶縁
    体からなる保護層をこの順に積層してなる積層体を形成
    する工程と、前記2つのシールド電極層と接続し外部に
    露出させてアース端子膜を形成する工程と、 前記積層体のままの状態で、或いは積層体にアース端子
    膜を形成した状態で焼成する工程とを含むことを特徴と
    するインダクターの製造方法。
  5. (5)インダクターを含む複合部品を製造する方法にお
    いて、 誘電体層を挟んで両側にコイルパターンを含む電極膜を
    形成してなる複合部品本体を作製する工程と、 誘電体又は絶縁体からなる保護層,シールド電極層,非
    磁性の誘電体若しくは絶縁体からなるシート層,前記複
    合部品本体,非磁性の誘電体若しくは絶縁体からなるシ
    ート層,シールド電極層および、誘電体若しくは絶縁体
    からなる保護層をこの順に積層してなる積層体を形成す
    る工程と、前記2つのシールド電極層と接続し外部に露
    出させてアース端子膜を形成する工程と、 前記積層体のままの状態で、或いは積層体にアース端子
    膜を形成した状態で焼成する工程とを含むことを特徴と
    するインダクターを含む複合部品の製造方法。
JP63323115A 1988-02-15 1988-12-20 インダクター及びインダクターを含む複合部品並びにそれらの製造方法 Expired - Lifetime JPH0775208B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63323115A JPH0775208B2 (ja) 1988-02-15 1988-12-20 インダクター及びインダクターを含む複合部品並びにそれらの製造方法
US07/335,259 US4918570A (en) 1988-12-20 1989-04-10 Electronic component and its production method

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3216088 1988-02-15
JP63-32160 1988-02-15
JP63323115A JPH0775208B2 (ja) 1988-02-15 1988-12-20 インダクター及びインダクターを含む複合部品並びにそれらの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01295407A true JPH01295407A (ja) 1989-11-29
JPH0775208B2 JPH0775208B2 (ja) 1995-08-09

Family

ID=26370684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63323115A Expired - Lifetime JPH0775208B2 (ja) 1988-02-15 1988-12-20 インダクター及びインダクターを含む複合部品並びにそれらの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0775208B2 (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0371710A (ja) * 1989-08-10 1991-03-27 Murata Mfg Co Ltd 共振器及びバンドパスフィルタ
JPH03154404A (ja) * 1989-11-10 1991-07-02 Sumitomo Metal Ind Ltd 高周波用共振器
JPH03254512A (ja) * 1990-03-05 1991-11-13 Murata Mfg Co Ltd 共振器
JPH03262313A (ja) * 1990-03-13 1991-11-22 Murata Mfg Co Ltd バンドパスフィルタ
JPH0446405A (ja) * 1990-06-13 1992-02-17 Murata Mfg Co Ltd ディレイライン及びその製造方法
JPH0446406A (ja) * 1990-06-13 1992-02-17 Murata Mfg Co Ltd ディレイライン
JPH0428409U (ja) * 1990-06-29 1992-03-06
JPH04132405A (ja) * 1990-09-25 1992-05-06 Tdk Corp 電圧制御発振器
JPH04144404A (ja) * 1990-10-05 1992-05-18 Tdk Corp 誘電体共振器
JPH0478804U (ja) * 1990-11-21 1992-07-09
JPH04269007A (ja) * 1991-02-25 1992-09-25 Murata Mfg Co Ltd バンドパスフィルタ
JPH0550803U (ja) * 1991-11-29 1993-07-02 東光株式会社 ストリップラインフィルタ
JPH0550805U (ja) * 1991-12-04 1993-07-02 東光株式会社 ストリップラインフィルタ
JPH0588005U (ja) * 1992-04-30 1993-11-26 ティーディーケイ株式会社 誘電体共振器
JPH0653704A (ja) * 1992-07-27 1994-02-25 Murata Mfg Co Ltd バンドパスフィルタ
JPH06268406A (ja) * 1993-03-12 1994-09-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 積層型フィルタ
WO2018159482A1 (ja) * 2017-02-28 2018-09-07 株式会社村田製作所 積層型電子部品および積層型電子部品の製造方法
WO2018159481A1 (ja) * 2017-02-28 2018-09-07 株式会社村田製作所 積層型電子部品および積層型電子部品の製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62115813A (ja) * 1985-11-15 1987-05-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd シ−ルド器
JPS62139395A (ja) * 1985-12-13 1987-06-23 松下電器産業株式会社 多機能回路基板

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62115813A (ja) * 1985-11-15 1987-05-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd シ−ルド器
JPS62139395A (ja) * 1985-12-13 1987-06-23 松下電器産業株式会社 多機能回路基板

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0371710A (ja) * 1989-08-10 1991-03-27 Murata Mfg Co Ltd 共振器及びバンドパスフィルタ
JPH03154404A (ja) * 1989-11-10 1991-07-02 Sumitomo Metal Ind Ltd 高周波用共振器
JPH03254512A (ja) * 1990-03-05 1991-11-13 Murata Mfg Co Ltd 共振器
JPH03262313A (ja) * 1990-03-13 1991-11-22 Murata Mfg Co Ltd バンドパスフィルタ
JPH0446405A (ja) * 1990-06-13 1992-02-17 Murata Mfg Co Ltd ディレイライン及びその製造方法
JPH0446406A (ja) * 1990-06-13 1992-02-17 Murata Mfg Co Ltd ディレイライン
JPH0428409U (ja) * 1990-06-29 1992-03-06
JPH04132405A (ja) * 1990-09-25 1992-05-06 Tdk Corp 電圧制御発振器
JPH04144404A (ja) * 1990-10-05 1992-05-18 Tdk Corp 誘電体共振器
JPH0478804U (ja) * 1990-11-21 1992-07-09
JPH04269007A (ja) * 1991-02-25 1992-09-25 Murata Mfg Co Ltd バンドパスフィルタ
JPH0550803U (ja) * 1991-11-29 1993-07-02 東光株式会社 ストリップラインフィルタ
JPH0550805U (ja) * 1991-12-04 1993-07-02 東光株式会社 ストリップラインフィルタ
JPH0588005U (ja) * 1992-04-30 1993-11-26 ティーディーケイ株式会社 誘電体共振器
JPH0653704A (ja) * 1992-07-27 1994-02-25 Murata Mfg Co Ltd バンドパスフィルタ
JPH06268406A (ja) * 1993-03-12 1994-09-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 積層型フィルタ
WO2018159482A1 (ja) * 2017-02-28 2018-09-07 株式会社村田製作所 積層型電子部品および積層型電子部品の製造方法
WO2018159481A1 (ja) * 2017-02-28 2018-09-07 株式会社村田製作所 積層型電子部品および積層型電子部品の製造方法
JPWO2018159481A1 (ja) * 2017-02-28 2019-12-19 株式会社村田製作所 積層型電子部品および積層型電子部品の製造方法
US10972066B2 (en) 2017-02-28 2021-04-06 Murata Manufacturing Co., Ltd. Laminated electronic component and method of manufacturing the same

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0775208B2 (ja) 1995-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3127792B2 (ja) Lc共振器およびlcフィルタ
JPH01295407A (ja) インダクター及びインダクターを含む複合部品並びにそれらの製造方法
JP3106942B2 (ja) Lc共振部品
US20030030510A1 (en) Multilayered LC composite component and method for manufacturing the same
JP2002057543A (ja) 積層型lc部品
JPH0374918A (ja) バンドパスフィルタ
JP2670490B2 (ja) インダクター及びインダクターを含む複合部品並びにそれらの製造方法
JPH0690978B2 (ja) インダクター及びインダクターを含む複合部品並びにそれらの製造方法
JP2003087075A (ja) 高周波回路部品
JP2819643B2 (ja) 共振器及びバンドパスフィルタ
JP2819641B2 (ja) バンドパスフィルタ
JP2663270B2 (ja) 共振器及びその製造方法
JP2715552B2 (ja) インダクター及びインダクターを含む複合部品並びにそれらの製造方法
JPH01208009A (ja) バンドパスフィルタ並びにその製造方法及びバンドパスフィルタにおける周波数特性の調整方法
JP3322929B2 (ja) 積層バンドパスフィルタ
JPH07106896A (ja) 帯域通過フィルタ
JPS6031242Y2 (ja) Lc複合部品
JPH0756857B2 (ja) Lc複合部品
JPH0654749B2 (ja) 電子部品
JP3539038B2 (ja) 積層型誘電体フィルタ
JPH0729741A (ja) 積層コイル
JPH0326011A (ja) 共振器および共振器におけるイングクタの製造方法
JPH06103650B2 (ja) 電子部品
JPH0729739A (ja) 積層コイル
JPH03254513A (ja) 共振器

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080809

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080809

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090809

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090809

Year of fee payment: 14