JPH01283453A - 自動変速機の変速制御方法 - Google Patents

自動変速機の変速制御方法

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JPH01283453A
JPH01283453A JP63112071A JP11207188A JPH01283453A JP H01283453 A JPH01283453 A JP H01283453A JP 63112071 A JP63112071 A JP 63112071A JP 11207188 A JP11207188 A JP 11207188A JP H01283453 A JPH01283453 A JP H01283453A
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shift
gear
time
gear change
speed
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寺山 哲
Takashi Aoki
隆 青木
Shigeo Ozawa
小沢 茂雄
Eiji Kikko
栄治 橘高
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    • F16HGEARING
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    • F16H2061/0444Smoothing ratio shift during fast shifting over two gearsteps, e.g. jumping from fourth to second gear
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H2306/00Shifting
    • F16H2306/24Interruption of shift, e.g. if new shift is initiated during ongoing previous shift

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ9発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は、変速手段の作動制御により動力伝達経路を切
り換えて変速を行わせるようにした自動変速機に関する
(従来の技術) 自動変速機は、走行状態に応じて自動的に変速を行わせ
、所望の走行特性を得るように構成されている。このた
め、車速と、エンジン出力との関係からシフトアップ線
およびシフトダウン線を各変速毎に設定した変速マツプ
を有し、走行状態をこの変速マツプに照らして変速制御
を行わせることが良く行われている。このような変速制
御の例としては、例えば、特開昭61−189354号
公報に開示されているものがある。
自動変速機の構成としては、複数の動力伝達経路を構成
する動力伝達手段(例えば、複数のギヤ列)と、この動
力伝達手段による動力伝達経路を選択する複数の変速手
段(例えば、複数の油圧作動クラッチ)と、この変速手
段の作動を制御する手段(例えば、油圧コントロールバ
ルブ)とを有し、走行状態がシフトアップ線もしくはシ
フトダウン線を横切ったときに、これに対応してシフト
アップもしくはシフトダウンを行わせるための変速指令
を発し、この変速指令に基づいてソレノイドバルブを作
動させること等により油圧コントロールバルブを作動制
御していずれかの油圧作動クラッチを作動させて、所定
のギヤ列による動力伝達経路を選択して変速を行わせる
ようなものが一般的である。
このような構成の自動変速機において、変速制御に際し
て、変速指令に対しこれと同じタイミングでソレノイド
バルブ等の作動を行って油圧コントロールバルブ(制御
手段)による油圧作動クラッチ〈変速手段)の作動を行
わせた場合には、タイムラグの無い変速を行わせること
ができるという利点があるのであるが、反面、いわゆる
ビジー感が生じるという問題がある。
例えば、アクセルペダルを踏み込んで4速から3速、さ
らに3速から2速へとシフトダウンが行われる場合に、
アクセルペダルの踏み込みが徐々になされるならば上記
のような順序の変速がなされても違和感の無い走行とな
るが、キックダウンのようにアクセルペダルの踏み込み
が急である場合には、上記順序で変速がなされると短時
間で2回の変速が連続することになりビジー感が発生し
易い。このため、このような場合には、むしろ3速をと
ばして4速から2速への変速を行わせた方が違和感の無
い変速となる。
このようなことから、従来においては、変速指令が出て
から一定時間は変速出力(例えば、ソレノイドバルブの
作動を行わせるための出力)を禁止する判断タイマを設
け、例えば、4速で走行中に3速への変速指令が出ても
この一定時間の間に例えば、2速への変速指令が出た場
合には、後者の変速指令を受は入れ、この一定時間経過
後に4速から2速への変速を行わせるようにしてビジー
感の解消を図っていた。
これについて第8図のグラフを用いて説明する。このグ
ラフでは、4速で走行中に、時間t1において3速への
第1の変速指令が出され、時間t2において2速への第
2の変速指令が出された場合を示している。この場合、
第1の変速指令が出された時点t1において判断タイマ
が作動してT1時間の間はシフトソレノイドによる変速
出力が禁止される。このT0時間の間に第2の変速指令
が出されているので、T、時間の経過時t3においてシ
フトソレノイドにより2速への変速出力がなされ、4速
から2速への変速が行われる。このため、4速クラツチ
の油圧は時間t3において急速に低下するとともに2速
クラツチの油圧が上昇する。但し、2速クラツチの油圧
上昇が時間t3から開始しても一定の時間遅れの後に2
速クラツチの係合が開始するため、目標速度段用クラッ
チの入出力回転数比eCLa(−出力回転数/入力回転
数)は時間t4から変化し始める。なお、この回転数比
e CLaは時間t3まで1.0であるが、これはこの
時まで変速が禁止されているため、この時までの目標速
度段は現行速度段(この場合は、4速段)になっている
ためである。
(発明が解決しようとする課M) 上述のように、判断タイマを用いた場合には、変速のビ
ジー感を防止することができるのであるが、変速ビジー
感を確実に防止するには判断タイマの設定時間をある程
度長くする必要がある。ところが、判断タイマの作動し
ている間は変速指令が出ているにも拘らず変速が行われ
ないうえ、この判断タイマの設定時間経過後から目標速
度段用クラッチが実際に作動(係合)開始するまである
程度のタイムラグがあるため、判断タイマの設定時間を
長くすると変速開始までのタイムラグが大きくなりすぎ
るという問題がある。
例えば、上記の例の場合では、変速指令が時間t、にお
いて出力されているのに、目標速度段用クラッチ(2速
用クラツチ)が実際に係合を開始するのは時間t4であ
り、この時間t1からt4までの時間がタイムラグとな
り、そのうち時間t1からt3までが判断タイマによる
時間であり、時間t3からt4までが2連用クラツチの
作動開始までの時間である。
自動変速の場合には上記のようなタイムラグがあっても
、運転者が変速の時点を把握できないので運転者に取っ
て違和感が生じるということは少ないのであるが、アク
セルペダルの急速な操作、シフトレバ−やシフトスイッ
チの操作等により運転者が変速を期待する場合に、上記
のようなタイムラグがあったならば、運転者に変速遅れ
を感じさせ、違和感のある変速となるという問題がある
本発明はこのような問題に鑑み、変速のビジー惑の発生
を抑えることができるとともに、変速遅れも抑えること
ができるような変速制御方法を提供することを目的とす
る。
口1発明の構成 (課題を解決するための手段) 上記目的達成のための手段として、本発明においては、
第1の変速指令が発せられた時に、この変速指令により
設定される第1目標動力伝達経路を選択するための第1
目標段用変速手段での入出力回転数比を検出し、これが
変化し始めたか否かを見ることによって第1目標段用変
速手段の作動開始を検出するようになっており、第1の
変速指令が発せられた時から入出力回転数比の変化検出
により第1目標段用変速手段の作動開始が検出される時
までの間に、第2の変速指令が発せられた場合には、こ
の第2の変速指令を受は入れるようにしている。
(作用) 上記制御方法を用いると、第1の変速指令が出された時
点で判断タイマを作動させる場合に、この判断タイマの
時間が経過した後であっても、第1目標段用変速手段の
作動が実際に開始するまでは、第2の変速指令を受は付
ける。ここで、第2の変速指令を受は付ける時間が所定
長さ以上確保できれば変速ビジー感の発生を抑えること
ができるのであるから、判断タイマの設定時間を従来よ
り短くしても、とジー感発生を抑えるに充分な変速指令
受付可能時間を確保できる。これにより、変速タイムラ
グが短くなり、違和感の少ない変速制御が実現する。
(実施例) 以下、具体的な実施例について、図面を用いて説明する
まず第1図により、変速制御時において本発明の変速制
御方法が用いられる自動変速機の構成を説明する。この
変速機ATにおいては、エンジンの出力軸1から、トル
クコンバータ2を介して伝達されたエンジン出力が、複
数の動力伝達経路を構成するギヤ列を有した変速機構1
0により変速されて出力軸6に出力される。具体的には
、トルクコンバータ2の出力は入力軸3に出力され、こ
の入力軸3とこれに平行に配設されたカウンタ軸4との
間に互いに並列に配設された5組のギヤ列のうちのいず
れかにより変速されてカウンタ軸4に伝達され、さらに
、カウンタ軸4と出力軸6との間に配設された出力ギヤ
列5a、5bを介して出力軸6に出力される。
上記入力軸3とカウンタ軸4との間に配設される5組の
ギヤ列は、1連用ギヤ列11a、llbと、2速用ギヤ
列12a、12bと、3速用ギヤ列13a、13bと、
4速用ギヤ列14a、14bと、リバース用ギヤ列15
a、15b、15cとからなり、各ギヤ列には、そのギ
ヤ列による動力伝達を行わせるための油圧作動クラッチ
11c、12c、13c、14c、15dが配設されて
いる6なお、1速用ギヤllbにはワンウェイクラッチ
lidが配設されている。このため、これら油圧作動ク
ラッチを選択的に作動させることにより、上記5組のギ
ヤ列のいずれかによる動力伝達を選択して変速を行わせ
ることができるのである。
上記5組の油圧作動クラッチllc〜15dの作動制御
は、油圧コントロールバルブ20から、油圧ライン21
a〜21eを介して給排される油圧によりなされる。
この油圧コントロールバルブ20の作動は、運転者によ
り作動されるシフトレバ−45にワイヤ45aを介して
繋がるマニュアルバルブ25の作動、2個のソレノイド
バルブ22.23の作動およびリニアソレノイドバルブ
56の作動によりなされる。
ソレノイドバルブ22.23は、信号ライン31a、3
1bを介してコントローラ30から送られる作動信号に
よりオン・オフ作動され、リニアソレノイドバルブ56
は信号ライン31cを介してコントローラ30から送ら
れる信号により作動される。このコントローラ30には
、リバース用ギヤ15cの回転に基づいて油圧作動クラ
ッチの入力側回転数を検出する第1回転センサ35から
の回転信号が信号ライン35aを介して送られ、出力ギ
ヤ5bの回転に基づいて油圧作動クラッチの出力側回転
数を検出する第2回転センサ32からの回転信号が信号
ライン32aを介して送られ、エンジンスロットル41
の開度を検出するスロットル開度センサ33からのスロ
ットル開度信号が信号ライン33aを介して送られる。
上記のように構成された変速機における変速制御につい
て説明する。
変速制御は、シフトレバ−45の操作に応じて油圧コン
トロールバルブ20内のマニュアルバルブ25により設
定されるシフトレンジに応じてなされる。このシフトレ
ンジとしては、例えば、P、R,N、D、S、2の各レ
ンジがあり、PレンジおよびNレンジでは、全油圧作動
クラッチ11c〜15dが非係合で変速機はニュートラ
ル状態であり、Rレンジではリバース用油圧作動クラッ
チ15dが係合されてリバース段が設定され、Dレンジ
、Sレンジおよび2レンジでは変速′マツプに基づく変
速がなされる。
この変速マツプは、第2図に示すように、縦軸にスロッ
トル開度θTHを示し横軸に車速Vを示してなるグラフ
中に図示のように、シフトアップ線しりおよびシフトダ
ウン線LDを有してなり、エンジンスロットル開度およ
び車速により定まる走行状態が、矢印Aで示すようにシ
フトアップ線LUを右方向に横切ったときにはシフトア
ップを行わせ、シフトアップの後、矢印Bで示すように
シフトダウン線LDを左方向に横切ったときにはシフト
ダウンを行わせる。なお、第2図では、シフトアップ線
およびシフトダウン線をそれぞれ1本示すのみであるが
、実際には、変速段の数に応じてそれぞれ複数本設定さ
れる。
第2図に示す変速マツプにおいて、走行状態に対応する
点がシフトアップ線もしくはシフトダウン線を横切った
場合には、コントローラ30から信号ライン31a、3
1bを介してンレノイにバルブ22.23に作動信号が
出力されて、これに応じて油圧コントロールバルブ20
が作動されて、各油圧作動クラッチllc〜15dへの
油圧給排がなされ、シフトアップもしくはシフトダウン
がなされる。
この油圧コントロールバルブ20について、第3図によ
り説明する。
このコントロールバルブ20では、ポンプ8から供給さ
れるオイルサンプ7の作動油を、ライン101を介して
レギュレータバルブ50に導いてレギュレータバルブ5
0により所定のライン圧に調圧する。このライン圧はラ
イン110を介してマニュアルバルブ25に導かれ、こ
のマニュアルバルブ25の作動およびコントロールバル
ブ20内の各種バルブの作動に伴って上記ライン圧が各
速度段用油圧作動クラッチllc、12c、13c、1
4c、15dへ走行条件に応じて選択的に供給され、各
クラッチの作動制御がなされる。
ここで、まず、コントロールバルブ20内の各種バルブ
について説明する。チエツクバルブ52は、レギュレー
タバルブ50の下流側に配設され、ライン102を通っ
て変速機の潤滑部へ送られる潤滑油の油圧が所定圧以上
になるのを防止する。モジュレータバルブ54は、ライ
ン103を介して送られてきたライン圧を減圧して、所
定圧のモジュレータ圧を作り出し、このモジュレータ圧
の作動油を、ライン104を介してトルクコンバータ2
のロックアツプクラッチ制御用としてロックアツプクラ
ッチ制御回路(図示せず)に供給し、さらに、ライン1
05を介して第1および第2ソレノイドバルブ22.2
3の方へシフトバルブ作動制御用として送られる。
マニュアルバルブ25は、運転者により操作されるシフ
トレバ−45に連動して作動され、P。
R,N、D、S、2の6ポジシヨンのいずれかに位置し
、各ポジションに応じてライン110からのライン圧を
ライン25a〜25gへ選択的に供給させる。
1−2シフトバルブ60.2−3シフトバルブ62.3
−4シフトバルブ64は、マニュアルバルブ25がり、
S、2のいずれかのポジションにある場合に、第1およ
び第2ソレノイドバルブ22.23の0N−OFF作動
に応じテライン1O6a〜106fを介して供給される
モジュレート圧の作用により作動制御され、1連用から
4運用までのクラッチllc、12c、13c、14c
へのライン圧の給排を制御するバルブである。
ライン106a、106bは第1ソレノイドバルブ22
に繋がるとともにオリフィス22aを介してライン10
5にも繋がっており、このため、第1ソレノイドバルブ
22への通電がオフのときには、ドレン側へのボートが
閉止されライン106a、106bにライン105から
のモジュレート圧を有した作動油が供給され、上記通電
がオンのときには、ドレン側へのボートが開放されてラ
イン106a、106bの圧がほぼ零となる。また、ラ
イン106C〜106fは、第2ソレノイドバルブ23
に繋がるとともにオリフィス23aを介してライン10
5にも繋がっており、第2ソレノイドバルブ23への通
電がオフのときには、ドレン側へのボートが閉止されラ
イン106C〜106fにライン105からのモジュレ
ート圧を有した作動油が供給され、上記通電がオンのと
きには、ドレン側へのボートが開放されてライン106
c〜106fの圧がほぼ零となる。
ここで、ライン106aは1−2シフトバルブ60の右
端に繋がり、ライン106bは2−3シフトバルブ62
の右端に繋がり、ライン106Cは1−2シフトバルブ
60の左端に繋がり、ライン106eは3−4シフトバ
ルブ64の右端に繋がり、ライン106fは2−3シフ
トバルブ62の左端に繋がる。なお、ライン106e、
106fはマニュアルバルブ25およびライン106d
を介して第2ソレノイドバルブ23に繋がる。このため
、第1および第2ソレノイドバルブ22゜23の通電オ
ン・オフを制御して、各ライン106a〜106fへの
ライン105からのモジュレート圧の給排を制御すれば
、1−2.2−3゜3−4シフトバルブ60,62.6
4の作動制御を行うことができ、これにより、ライン1
10がらマニュアルバルブ25を介して供給されるライ
ン圧を各油圧作動クラッチllc、12c、13c、1
4cへ選択的に供給させ、所望の変速を行わせることが
できる。
このコントロールバルブ20には、第1〜第4オリフイ
スコントロールバルブ70,72,74.76を有して
おり、これらオリフィスコントロールバルブにより、変
速時における前段クラッチの油圧室内の油圧の解放が、
後段クラッチの油圧室内の油圧上昇とタイミングを合わ
せて行われる。第1オリフイスコントロールバルブ60
により3速から2速への変速時の3速クラツチの油圧解
放タイミングが制御され、第2オリフィスコントロール
バルブ62により2速から3速もしくは2速から4速へ
の変速時の2速クラツチの油圧解放タイミングが制御さ
れ、第3オリフイスコントロールバルブ64により4速
から3速もしくは4速から2速への変速時の4速クラツ
チの油圧解放タイミングが制御され、第4オリフイスコ
ントロールバルブ66により3速から4速への変速時の
3速クラツチの油圧解放タイミングが制御される。
さらに、各油圧作動クラッチ11c、12C。
13c、14cの油圧室に連通ずる受圧室を有したアキ
ュムレータ81.82,83.84が設けられており、
これら各アキュムレータの受圧室とピストン部材81a
、82a、83a、84aを介して対向する背圧室に、
ライン121,122.123,124が接続されてお
り、これらライン121,122,123.124はラ
イン120a、120bおよび120を介してリニアソ
レノイドバルブ56に接続されている。
リニアソレノイドバルブ56は、リニアソレノイド56
aを有しており、このリニアソレノイド56aへの通電
電流を制御することによりその作動力を制御し、ライン
120への供給油圧の大きさを制御することができる。
このため、リニアソレノイド56aへの通電電流を制御
すれば、上記各アキュムレータ81〜84の背圧室の油
圧を制御することができ、これにより、変速時における
係合クラッチの油圧室内の油圧を自由に制御することが
できる。
以上のように構成された油圧コントロールバルブ20に
おいて、シフトレバ−45の操作によるマニュアルバル
ブ25の作動およびソレノイドバルブ22.23のオン
・オフ作動により上記各バルブが適宜作動されて、各油
圧作動クラッチ1】c、12c、13c、14cへの選
択的なライン圧の供給制御がなされ、自動変速がなされ
る。
以上の構成の変速機における変速M御、特に変速開始の
制御について、第4図のフローチャートを用いて説明す
る。
変速制御に際しては、第2図に示したような変速マツプ
に基づいて走行状態が変速マツプ上のシフトダウン線も
しくはシフトアップ線を越えたか否かを監視しており(
ステップS1)、これを越えたときに、そのときまでの
速度段である現行速度段Soに対して目標速度段S、を
設定させるための第1の変速指令が出される。
この第1の変速指令の出力の有無の判断を行うのが、ス
テップS2におけるS、+SOの判断であり、所定の速
度段が設定されて走行している場合(変速完了後、次の
変速指令が出される前)には目標速度段の設定はなされ
ず目標速度段S、=Soであるので、ステップS3に進
む6ステツプS3においては、第1の変速指令の後、こ
の変速が完了する前に第2の変速指令が出力されている
か否かを判定するようになっており、最新の変速指令(
この場合には第2の変速指令)に基づく最新目標速度段
S1に対し、前回の変速指令(この場合には第1の変速
指令)に基づく初目標速度段SaOが有るか否か(S、
≠SaOか否か)を見て、上記判定がなされる。
そして、第1の変速指令もしくは第2の変速指令が出力
されている場合には、ステップS6に進み、変速指令が
出力されていない場合には、判断タイマT1を零にセッ
トするとともにアキュムレータ背圧を最大に保持させて
(ステップS4゜5)今回のフローを終了する。
ステップS6においては判断タイマの設定時間T1を経
過したか否かの判定がなされ、この時間の経過後にステ
ップS7に進み、ステップS7においては、S3≠Sa
Oの判定により第2の変速指令の有無を判定する。
S、=S−oのとき、すなわち第2の変速指令が出てい
ないときには、このままステップSllに進み、第1の
変速指令に基づく目標速度段S、を変速処理目標段S、
′として設定する。
S3≠SaOのとき、すなわち第2の変速指令が出てい
るときには、ステップS8に進み、現行速度段クラッチ
(変速指令前までの速度段クラッチ)の入出力回転数比
ecLo = 1 、0か否かを判断する。これは第1
の目標速度段用クラッチの作動(係合)開始の有無を判
断するためのもので、第1図の変速機構成から良く分か
るように、全クラッチの入力側はギヤを介して機械的に
繋がり、出力側もギヤを介して機械的に繋がっているた
め、現時点で回転数比が1.0である現行速度段用クラ
ッチの回転数比e CLOの変化の有無を検出すること
により、第1の目標速度段用クラッチの作動(係合)開
始を検出するものである。
すなわち、第1の目標速度段用クラッチが係合を開始す
ると、このクラッチの入出力回転数比eCLsが変化し
始めるのであるが、上述のようにこのクラッチと現行速
度段用クラッチの入力側および出力側はそれぞれギヤを
介して機械的に繋がっているため、現行速度段用クラッ
チの回転数比eCLOの変化の有無を検出すれば、目標
速度段用クラッチの入出力回転数比e CLaの変化の
有無を検出できる。このため、ここでは現行速度段用ク
ラッチの回転数比e CLOの変化の有無を検出してい
るのであるが、この代わりに目標速度段用クラッチでの
入出力回転数比e CLaの変化の有無を直接検出して
も良いのは熱論である。
なお、ここではecLo = 1 、0か否かの判断を
行っているが、回転センサ(第1図の第1および第2回
転センサ35,32)の検出誤差等を考慮して所定のし
きい値(例えば、1.0より若干率さな値)を設定し、
回転数比e。Loがこのしきい値より小さくなったか否
かを判定するようにしても良い。
ecLo = 1 、0のとき、すなわち、第1目標速
度段用クラッチの作動(係合)が開始していない場合に
は、ステップS9に進んで、初目標速度段Shoとして
最新すなわち第2の目標速度段S、を設定した後、ステ
ップSllにおいて、最新目標速度段Saを変速処理目
標段S、゛として設定する。
このように、判断タイマの設定時間T1の間、もしくは
、この設定時f??! T +の経過後であっても第1
の目標速度段用クラッチが作動(係合)開始するまでの
間に、第2の変速指令が出されたときには第2の変速指
令が変速処理目標段S 、+として設定される。
これに対して、第2の変速指令が出されたときに第1の
目標速度段が作動(係合)を開始しているときには、e
 CLO≠1.0であるので、ステップS10に進み、
第1の変速指令に基づく初変速目標段SaOが変速処理
目標段Sa゛とじて設定される。
このようにして変速処理目標段Sfi′が設定されると
、次にステップS12において、変速処理目標段用クラ
ッチの入出力回転数比e cLa’= 1 、0か否か
の判定がなされる。eCLa′≠1.0のとき、すなわ
ちこのクラッチがまだ完全に係合していない場合には、
上記変速処理目標段Sa′を出力するとともに、このク
ラッチのアキュムレータ背圧を所定の低圧P cL(L
OW)に設定する(ステップ313.14)、一方、e
 CLIk’= 1 、0のとき、すなわちこのクラッ
チが完全に係合した場合には、上記変速処理目標段S、
″を現行速度段S。とじて設定し、判断タイマT1を零
にセットする(ステップ815.16>。
以上の制御の第1の具体例を、4速で走行中に3速への
変速指令が第1の変速指令として出され、次いで2速へ
の変速指令が第2の変速指令として出された場合を例に
して、第5図のグラフを用いて説明する。
この例では、4速で走行中に時間t1においてシフトマ
ツプ上の4速から3速へのシフトダウン線を横切ってこ
れに対応した3速へのシフトダウン指令(第1の変速指
令)が出される。この場合には、4速が現行速度段So
であり、3速が最新目標速度段S、であり、第2の変速
指令がまだ出ていないので初変速目標速度段S 、O=
 S 、に設定されている。このとき同時に判断タイマ
がオンになり、これからT、時間の経過するまで(時間
t3まで)の間は変速処理が禁止される(第4図のステ
ップS6)、このためこの間は、変速処理目標段S、′
に基づくシフトソレノイド出力は4速設定のままにされ
、この設定時間T!が経過した時点t3において3速を
設定する出力に変わる〈ステップS7→5ll)。
この場合、時間t3まではシフトソレノイド出力が変化
しないので、現行速度段用クラッチの入出力回転数比e
 CLOは1,0であり、さらに時間t3においてシフ
トソレノイド出力が3速に変化しても3速用クラツチ(
第1目標速度段用クラッチ)の作動(係合)はすぐには
開始しないため、暫くはこの回転数比e CLOは1.
0のままである。一方、目標速度段用クラッチの入出力
回転数比e CLaoは、時間t1において目標速度段
が3速になるため、3速用クラツチでの入出力回転数比
elが読み込まれる。
このとき、4速用クラツチのクラッチ圧はシフトソレノ
イドの出力変更(時間t3)と対応して急激に低下し、
且つ3速用クラツチのクラッチ圧は上昇する。但し、ア
キュムレータ背圧は低圧に設定されるため(ステップ5
14)、3速用クラツチの初期クラッチ圧は低く且つク
ラッチピストンの無効ストロークの影響等から、3速用
クラツチの作動(係合)はすぐには開始しない。
次いで、時間t2 (時間t3より若干遅い時点)にお
いて、2速への第2の変速指令が出力されるが、これに
より2速が最新目標速度段S、となり、3速が初変速目
標段S aoとなる。この時点t2においては、3速用
クラツチ(第1の目標速度段用クラッチ)の作動はまだ
開始していないため、この時点において第2の変速指令
が受は付けられ、シフトソレノイド出力は3速から2速
へ切り換えられる(ステップS8→S9→511)。
これに対応して、2速用クラツチのクラッチ圧供給がな
されてこれが上昇し始め、時間t3から一旦は上昇し始
めた3速用クラツチ圧は低下する。
そして、ある時間遅れの後、時間t4から2速用クラツ
チの作動(係合)が開始して、4速から2速への変速が
なされる(ステップS12→S 1.3→514)。
このときの、現行速度段用クラッチの入出力回転数比e
 CLOは2速用クラツチの係合が開始する時間t4か
ら徐々に低下し、2速用クラツチが完全に係合して変速
が完了した時点t5において、2速用クラツチが現行速
度段用クラッチとなり、このクラッチでの入出力回転数
比1.0が設定される(ステップSL2→515)、一
方、目標速度段用クラッチの入出力回転数比e CLa
oは、時間t2において目標速度段が3速から2速へ切
り換わるので、時間t2において2速用クラツチの入出
力回転数比e2に切り換わり、時間t4からの2連用ク
ラツチの係合に応じてその値が徐々に小さくなって、こ
れが完全に係合した時点t、において1,0となる。
以上のような変速制御を行うと、第1の変速指令が出て
から第2の変速指令を受は付ける時間は、第1の目標速
度段(上記例では3速)用クラッチの作動が開始するま
での時間である0判断タイマの設定時間T1経過の後、
シフトソレノイドの作動により3速クラツチへの油圧供
給がなされてから3速クラツチが作動(係合)を開始す
るまではある程度のタイムラグ(これをタイムラグT2
とする)があるため、この制御では、第2の変速指令を
受は付ける時間は、判断タイマの設定時間T、よりタイ
ムラグT2の分だけ長くなる。
このため、第2の変速指令を受は付ける時間を、変速の
とジー感の発生を防止するに必要な時間T、(この時間
が従来の制御における判断タイマの設定時間である)に
設定しても、判断タイマの時fq T Iはこの必要な
時間T3よりタイムラグ下2分だけ短くなる。すなわち
、本制御における判断タイマの設定時間T、は、従来の
制御において必要とされた設定時間より短くすることが
できるのである。
このため、変速指令が1回のみの場合や、第2の変速指
令が判断タイマの設定時間T、の間に出された場合には
、この従来の設定時間より短くなった設定時間T、の経
過と同時に変速処理が開始されることになり、変速タイ
ムラグが短くなり、違和感の少ない変速が実現する。
なお、第2の変速指令が判断タイマの設定時間内(時間
t3までの間)に出された場合には、この設定時間経過
時(時間t2)において、この第2の変速指令に基づく
変速処理、すなわち4速がら2速への変速処理がなされ
る。
次に第2の具体例として、4速で走行中に第1の変速指
令として3速への変速指令が出され、次いで第2の変速
指令として4速へ戻る変速指令が出された場合について
、第6図を用いて説明する。
この場合の制御は第5図の場合とほぼ同じであり、時間
t1において3速への変速指令が出されても、判断タイ
マT、の経過を待ってこの指令を許可する(ステップS
6)ため、変速処理目標段S、°に基づくシフトソレノ
イド出力は判断タイマT1が経過した時間t、においで
3速となる(ステップS7→Sll>。
このため、時間t、から4速クラツチ圧は急速に低下し
、3速クラツチ圧が上昇するのであるが、前述のように
3連用クラツチの係合はすぐには開始せず、目標速度段
用クラッチく3速クラツチ〉の入出力回転数比e CL
aoはすぐには変化しない。そして、時間t2において
、第2の変速指令である4速への変速指令が出されると
くこれにより4速が最新目標変速段S11となり3速が
初目標変速段SaOとなる)、この時点では3速用クラ
ツチの係合はまだ開始していないため、シフトソレノイ
ド出力は4速に切換られる(ステップS7→S8→S9
→511)。なお、ステップS9に示すように、初目標
速度段SaOとして最新目標速度段Saの値が設定され
るので、以後においては、s、=s、o=soとなり、
ステップS5に進んでアキュムレータ背圧は最大にされ
る。
このため、−旦低下し始めた4速クラツチ圧は元に戻さ
れ、上昇し始めた3速クラツチ圧は再び零に戻される。
以上においては、第2の変速指令が目標速度段用クラッ
チの係合が開始する前に出力された場合について説明し
たが、次に目標速度段用クラッチの係合が開始した後に
第2の変速指令が出力された場合の制御について、第7
図に基づいて説明する。
この場合には、4速で走行中に時間tllにおいて3速
への第1の変速指令が出され、次いで時間t13におい
て4速へ戻す第2の変速指令が出されている。第1の変
速指令出力と同時に判断タイマが作動し、これが経過し
た時間t12において変速処理目標段S、′に基づくシ
フトソレノイド出力が3速に切り換わる。これにより、
4遠クラツチ圧が開放されて急激に低下し、3速クラツ
チ圧は低圧に設定されたアキュムレータ圧に対応する所
定の圧に上昇する。このため、一定の時間遅れの後、3
速クラツチが係合を開始し、3速クラツチ(目標速度段
用クラッチ)の入出力回転数比eCL、′が徐々に低下
し始め、4速クラツチ(現行速度段用クラッチ)の入出
力回転数比e CLOもこれと連動して1.0から低下
し始める。
この例においては、時間t13において、4速に戻す第
2の変速指令が出力されるのであるが、この時点t13
においては、既に3速クラツチが係合を開始してこの入
出力回転数比e CLaoが変化し初めている。この時
、現行速度段Soが4速であり、最新目標速度段S8も
4速でありS。=Saであるが、直ぐにシフトソレノイ
ド出力を4速に戻したのでは、3速クラツチが係合を開
始し、4速クラツチにある程度のスリップが生じ始めて
いるので、このスリップを急激に止める力が作用して変
速ショックが生じるという問題がある。
このため、この場合には、第4図のステップS2→S3
→S6→S7→S8→S10→S12→S13→S14
に従い、このときの変速処理目標段S、°(この例では
3速)のクラッチが完全に保合完了するまで、この変速
指令(第1の変速指令)を維持させる。
そして、この3速クラツチが完全に係合してその入出力
回転数比e CL11’−1、0となった時点(時間t
 14)において、それまでの変速処理目標段S、′を
現行速度段Soとして設定する(ステップ515)、こ
のとき同時に判断タイマT1を零にリセットしており(
ステップ516)、このため、時間t14から判断タイ
マT1がアップするのを待って今度は、第2の変速指令
に基づく3速から4速への変速がなされる(ステップS
2→S6→S7→Sll→512)。
このように制御することにより、例えば4速→3速→4
速という変速指令が出力された場合において、第2の変
速指令である3速から4速への指令が出力されたときに
、既に3速の係合が開始されていた場合には、第1の変
速指令に基づく3速への変速が完了した後、第2の変速
指令に基づく4速に戻す変速が行われ、変速ショックの
発生が防止される。
以上においては、シフトダウンの場合について説明した
が、シフトアップの場合も同様な制御がなされる。
ハ1発明の詳細 な説明したように、本発明の制御方法によれば、第1の
変速指令が発せられた時から第1目標段用変速手段の作
動開始が検出される時までの間に、第2の変速指令が発
せられた場合には、この第2の変速指令を受は入れるよ
うにしているので、第1の変速指令が出された時点で判
断タイマを作動させる場合に、この判断タイマの時間が
経過した後であっても、第1目標段用変速手段の作動が
実際に開始するまでは、第2の変速指令を受は付けるの
であるが、ここで、第2の変速指令を受は付ける時間が
所定長さ以上確保できれば変速ビジー感の発生を抑える
ことができるのであるから、判断タイマの設定時間を従
来より短くしても、ビジー怒発生を抑えるに充分な変速
指令受付可能時間を確保でき、変速とジー感の発生を抑
えつつ、変速タイムラグを短くすることができ、違和感
の少ない変速制御を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法により制御される自動変速機を示
す概略図、 第2図は変速制御に用いられる変速マツプを示すグラフ
、 第3図は上記変速機の変速制御を行う油圧コントロール
バルブを示す油圧回路図、 第4図は本発明に係る制御を示すフローチャート、 第5図から第7図は種々の変速に対応して上記制御に伴
う変速指令、シフトソレノイド出力等の変化を示すグラ
フ、 第8図は従来の制御における変速指令シフトソレノイド
出力等の変化を示すグラフである。 2・・・トルクコンバータ 10・・・変速機構20・
・・油圧コントロールバルブ 22.23・・・シフトソレノイドバルブ25・・・マ
ニュアルバルブ 32.35・・・回転センサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数の動力伝達経路を構成する動力伝達手段と、こ
    の動力伝達手段による前記動力伝達経路を選択する複数
    の変速手段とを有し、変速指令に応じて前記変速手段を
    選択的に作動させ、前記動力伝達経路を切り換えて変速
    を行わせるようにした自動変速機において、前記変速を
    行わせる第1の変速指令が発せられた時に、この変速指
    令により設定される第1目標動力伝達経路を選択するた
    めの第1目標段用変速手段での入出力回転数比を検出す
    るとともに、この入出力回転数比の変化により前記第1
    目標段用変速手段の作動開始を検出し、 前記第1の変速指令が発せられた時から前記第1目標段
    用変速手段の作動開始が検出される時までの間において
    、前記第1の動力伝達経路とは異なる第2の動力伝達経
    路を選択させる第2の変速指令が発せられた場合には、
    この第2の変速指令に基づく変速を行わせるようにした
    ことを特徴とする自動変速機の変速制御方法。
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