JPH0557468B2 - - Google Patents

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JPH0557468B2
JPH0557468B2 JP19540988A JP19540988A JPH0557468B2 JP H0557468 B2 JPH0557468 B2 JP H0557468B2 JP 19540988 A JP19540988 A JP 19540988A JP 19540988 A JP19540988 A JP 19540988A JP H0557468 B2 JPH0557468 B2 JP H0557468B2
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Japan
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clutch
pressure
hydraulic
shift
gear
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Toshitaka Imai
Takamichi Shimada
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP89114456A priority patent/EP0353771B1/en
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Description

【発明の詳細な説明】 イ 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は、油圧作動クラツチの係合作動により
動力伝達経路を切り換えて変速を行わせるように
した自動変速機において、この油圧作動クラツチ
作動のための油圧を設定する装置に関する。
(従来の技術) 自動車用等の自動変速機は、走行状態に応じて
自動的に変速を行わせ、所望の走行特性を得るよ
うに構成されている。このため、車速と、エンジ
ン出力との関係からシフトアツプ線およびシフト
ダウン線を各変速毎に設定した変速マツプを有
し、走行状態をこの変速マツプに照らして変速制
御を行わせることが良く行われている。このよう
な変速制御の例としては、例えば、特開昭61−
189354号公報に開示されているものがある。
自動変速機の構成としては、複数の動力伝達経
路を構成する動力伝達手段(例えば、複数のギヤ
列)と、この動力伝達手段による動力伝達経路を
選択する複数の変速手段(例えば、複数の油圧作
動クラツチ)と、この変速手段の作動を制御する
手段(例えば、油圧コントロールバルブ)とを有
し、走行状態がシフトアツプ線もしくはシフトダ
ウン線を横切つたときに、これに対応してシフト
アツプもしくはシフトダウンを行わせるための変
速指令を発し、この変速指令に基づいてソレノイ
ドバルブを作動させること等により油圧コントロ
ールバルブを作動制御していずれかの油圧作動ク
ラツチを係合作動させて、所定のギヤ列による動
力伝達経路を選択して変速を行わせるようなもの
が一般的である。
このようにして変速を行わせる場合、変速前段
(変速指令が出されるまで選択されていた動力伝
達経路(ギヤ列)により設定される速度段)と変
速後段(変速指令に基づいて選択される動力伝達
経路により設定される速度段)との減速比(ギヤ
比)は異なるため、この変速に際して変速シヨツ
クおよび変速遅れのないように制御することが重
要な問題である。
このため、変速時に、変速後段用油圧作動クラ
ツチにエンジンから伝達されるエンジントルク等
に基づいて、変速シヨツクも変速遅れもない所望
の変速特性が得られるようなクラツチ係合トルク
容量を算出し、この係合トルク容量が得られるよ
うに作動油圧を制御することが行われる。
さらに、油圧作動クラツチにアキユレータを接
続し、変速時における後段クラツチの係合トルク
変化を緩やかにして滑らかなクラツチ係合を行わ
せたり、変速前段クラツチのクラツチ油圧の解放
を後段クラツチ油圧の上昇に対応させて行わせる
バルブ(オリフイスコントロールバルブ、タイミ
ングバルブ等)を設けて変速タイミングの適切化
を図つたりすることも多い(例えば、特開昭60−
211152号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) この場合、変速時に要求されるクラツチ係合ト
ルク容量に対して、このトルク容量を得るための
作動油圧は、この作動油圧により生じる油圧作動
クラツチのピストンの押圧力と、油圧作動クラツ
チのフリクシヨンプレートの摩擦係数とから算出
されていた。しかしながら、油圧作動クラツチは
変速機の回転軸上に設けられることも多く、この
ような場合には、油圧作動クラツチ自体が回転さ
れ、このクラツチの油圧室内においては、この回
転の遠心力により生じた遠心油圧が発生するとい
う問題がある。このため、油圧作動クラツチに供
給される作動油圧が同じでも、例えば、高速走行
における変速においては、低速走行における変速
の場合より油圧作動クラツチの油圧室内の油圧が
大きくなり、変速シヨツクが発生したりするとい
う問題がある。
本発明はこのような問題に鑑み、油圧作動クラ
ツチの回転の相違、すなわち、車速やエンジン回
転の相違に拘らず、常に一定の変速制御を行わせ
ることができるような油圧作動クラツチの作動用
ライン圧を設定する装置を提供することも目的と
する。
ロ 発明の構成 (課題を解決するための手段) この目的達成のため、本発明の装置は、電磁ソ
レノイドによつて調圧して作動用ライン圧を作り
出すとともにこの作動用ライン圧を変速用油圧作
動クラツチへ供給する電磁制御バルブと、電磁ソ
レノイドへの通電電流を制御して電磁制御バルブ
により作り出される作動用ライン圧を制御するコ
ントローラとを有している。このコントローラ
は、変速時において所望の変速特性を得るため油
圧作動クラツチに要求される係合トルクを設定す
るとともに、油圧作動クラツチが静止した状態で
この係合トルクを得るために油圧作動クラツチに
必要な油圧力を算出し、この算出油圧力から、変
速時において油圧作動クラツチの回転によりその
内部に生じる遠心油圧に対応する油圧力を減じ
て、油圧作動クラツチへ供給すべき作動用ライン
圧を演算設定し、そして、電磁制御バルブにより
この演算設定された作動用ライン圧を作り出すよ
うに電磁ソレノイドへの通電電流制御を行う。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の好ましい実施例に
ついて説明する。
まず第1図により、本発明の装置により設定さ
れた作動油圧を用いて作動される油圧作動クラツ
チを用いて変速制御がなされる自動変速機の構成
を説明する。この変速機ATにおいては、エンジ
ンの出力軸1から、トルクコンバータ2を介して
伝達されたエンジン出力が、複数の動力伝達経路
を構成するギヤ列を有した変速機構10により変
速されて出力軸6に出力される。具体的には、ト
ルクコンバータ2の出力は入力軸3に出力され、
この入力軸3とこれに平行に配設されたカウンタ
軸4との間に互いに並列に配設された5組のギヤ
列のうちのいずれかにより変速されてカウンタ軸
4に伝達され、さらに、カウンタ軸4と出力軸6
との間に配設された出力ギヤ列5a,5bを介し
て出力軸6に出力される。
上記入力軸3とカウンタ軸4との間に配設され
る5組のギヤ列は、1速用ギヤ列11a,11b
と、2速用ギヤ列12a,12bと、3速用ギヤ
列13a,13bと、4速用ギヤ列14a,14
bと、リバース用ギヤ列15a,15b,15c
とからなり、各ギヤ列には、そのギヤ列による動
力伝達を行わせるための油圧作動クラツチ11
c,12c,13c,14c,15dが配設され
ている。なお、1速用ギヤ11bにはワンウエイ
クラツチ11dが配設されている。このため、こ
れら油圧作動クラツチを選択的に作動させること
により、上記5組のギヤ列のいずれかによる動力
伝達を選択して変速を行わせることができるので
ある。
上記5組の油圧作動クラツチ11c〜15dの
作動制御は、油圧コントロールバルブ20から、
油圧ライン21a〜21eを介して給排される油
圧によりなされる。
この油圧コントロールバルブ20の作動は、運
転者により作動されるシフトレバー45にワイヤ
45aを介して繋がるマニユアルバルブ25の作
動、2個のソレノイドバルブ22,23の作動お
よびリニアソレノイドバルブ56の作動によりな
される。
ソレノイドバルブ22,23は、信号ライン3
1a,31bを介してコントローラ30から送ら
れる作動信号によりオン・オフ作動され、リニア
ソレノイドバルブ56は信号ライン31cを介し
てコントローラ30から送られる信号により作動
される。このコントローラ30には、リバース用
ギヤ15cの回転に基づいて油圧作動クラツチの
入力側回転数を検出する第1回転センサ35から
の回転信号が信号ライン35aを介して送られ、
出力ギヤ5bの回転に基づいて油圧作動クラツチ
の出力側回転数を検出する第2回転センサ32か
らの回転信号が信号ライン32aを介して送ら
れ、エンジンスロツトル41の開度を検出するス
ロツトル開度センサ33からのスロツトル開度信
号が信号ライン33aを介して送られる。
上記のように構成された変速機における変速制
御について説明する。
変速制御は、シフトレバー45の操作に応じて
油圧コントロールバルブ20内のマニユアルバル
ブ25により設定されるシフトレンジに応じてな
される。このシフトレンジとしては、例えば、
P、R、N、D、S、2の各レンジがあり、Pレ
ンジおよびNレンジでは、全油圧作動クラルチ1
1c〜15dが非係合で変速機はニユートラル状
態であり、Rレンジではリバース用油圧作動クラ
ツチ15dが係合されてリバース段が設定され、
Dレンジ、Sレンジおよび2レンジでは変速マツ
プに基づく変速がなされる。
この変速マツプは、第2図に示すように、縦軸
にスロツトル開度θTHを示し横軸に車速Vを示し
てなるグラフ中に図示のように、シフトアツプ線
LUおよびシフトダウン線LDを有してなり、エン
ジンスロツトル開度および車速により定まる走行
状態が、シフトアツプ線LUを右側領域の方に横
切つたときにはシフトアツプを行わせ、シフトア
ツプの後、シフトダウン線LDを左側領域の方に
横切つたときにはシフトダウンを行わせる。
本例においては、このようにしてなされる変速
を下記の如く5つのシフトモードに分類してい
る。なお、各番号は図中番号に対応している。
SYUモード:パワーオフ状態で、シフトア
ツプがなされるモード(例えば、走行中でのア
クセル戻しによるシフトアツプ) SYDモード:パワーオン状態で、シフトダ
ウンがなされるモード(例えば、キツクダウ
ン) IPUモード:パワーオン状態で、アツプシフ
トがなされるモード(例えば、加速中でのアツ
プシフト) IPDモード:パワーオフ状態で、マニユアル
レバー操作等によりダウンシフトがなされるモ
ード(例えば、シフトレバーがDレンジからS
レンジに切り換えられて起こるダウンシフト) EPDモード:パワーオフ状態で、車速が低
下してダウンシフトがなされるモード(例え
ば、走行時にアクセルペダルが戻されてコース
ト状態になり車速の低下に応じて自動的に起こ
るシフトダウン) なお、IPDモードおよびEPDモードは、アクセ
ル状態および変速タイプを見る限り同じである
が、IPDモードは運転者がダウンシフトを期待し
てレバー操作を行う場合であり、EPDモードは
走行状態の変化に伴い自動的なシフトダウンがな
される場合である。このため、IPDモードのとき
は変速シヨツクの許容レベルは比較的大きいが、
EPDのときはこの許容レベルは小さいと言える。
また、車によつては、例えばDボタンおよびSボ
タンがあり、Dボタンを押してゆつたりした変速
特性を設定し、Sボタンを押してスポーテイな変
速特性を設定するということもあるが、このボタ
ン切換操作に伴つてパワーオフ・ダウンシフトが
なされる場合には、運転者はシフトダウンしよう
として行つたものではないと考えるのが適切であ
り、この場合にはEPDモードとされる。
第2図においては、シフトアツプ線およびシフ
トダウン線をそれぞれ1本示すのみであるが、実
際には、変速段の数に応じてそれぞれ複数本設定
される。
第2図に示す変速マツプにおいて、走行状態に
対応する点がシフトアツプ線もしくはシフトダウ
ン線を横切つた場合には、コントローラ30から
信号ライン31a,31bを介してソレノイドバ
ルブ22,23に作動信号が出力されて、これに
応じて油圧コントロールバルブ20が作動され
て、各油圧作動クラツチ11c〜15dへの油圧
給排がなされ、シフトアツプもしくはシフトダウ
ンがなされる。
この油圧コントロールバルブ20について、第
3図により説明する。
このコントロールバルブ20では、ポンプ8か
ら供給されるオイルサンプ7の作動油を、ライン
101を介してレギユレータバルブ50に導いて
レギユレータバルブ50により所定のライン圧に
調圧する。このライン圧はライン110を介して
マニユアルバルブ25に導かれ、このマニユアル
バルブ25の作動およびコントロールバルブ20
内の各種バルブの作動に伴つて上記ライン圧が各
速度段用油圧作動クラツチ11c,12c,13
c,14c,15dへ走行条件に応じて選択的に
供給され、各クラツチの作動制御がなされる。
ここで、まず、コントロールバルブ20内の各
種バルブについて説明する。チエツクバルブ52
は、レギユレータバルブ50の下流側に配設さ
れ、ライン102を通つて変速機の潤滑部へ送ら
れる潤滑油の油圧が所定圧以上になるのを防止す
る。モジユレータバルブ54は、ライン103を
介して送られてきたライン圧を減圧して、所定圧
のモジユレータ圧を作り出し、このモジユレータ
圧の作動油を、ライン104を介してトルクコン
バータ2のロツクアツプクラツチ制御用としてロ
ツクアツプクラツチ制御回路(図示せず)に供給
し、さらに、ライン105を介して第1および第
2ソレノイドバルブ22,23の方へシフトバル
ブ作動制御用として送られる。
マニユアルバルブ25は、運転者により操作さ
れるシフトレバー45に連動して作動され、P、
R、N、D、S、2の6ポジシヨンのいずれかに
位置し、各ポジシヨンに応じてライン110から
のライン圧をライン25a〜25gへ選択的に供
給させる。
1−2シフトバルブ60、2−3シフトバルブ
62、3−4シフトバルブ64は、マニユアルバ
ルブ25がD、S、2のいずれかのポジシヨンに
ある場合に、第1および第2ソレノイドバルブ2
2,23のON・OFF作動に応じてライン106
a〜106fを介して供給されるマジユレート圧
の作用により作動制御され、1速用から4速用ま
でのクラツチ11c,12c,13c,14cへ
のライン圧の給排を制御するバルブである。
ライン106a,106bは第1ソレノイドバ
ルブ22に繋がるとともにオリフイス22aを介
してライン105にもに繋がつており、このた
め、第1ソレノイドバルブ22の通電がオフのと
きには、ドレン側へのポートが閉止されライン1
06a,106bにライン105からのモジユレ
ート圧を有した作動油が供給され、上記通電がオ
ンのときには、ドレン側へのポートが開放されて
ライン106a,106bの圧がほぼ零となる。
また、ライン106c〜106fは、第2ソレノ
イドバルブ23に繋がるとともにオリフイス23
aを介してライン105にも繋がつており、第2
ソレノイドバルブ23への通電がオフのときに
は、ドレン側へのポートが閉止されライン106
c〜106fにライン105からのモジユレート
圧を有した作動油が供給され、上記通電がオンの
ときには、ドレン側へのポートが開放されてライ
ン106c〜106fの圧がほぼ零となる。
ここで、ライン106aは1−2シフトバルブ
60の右端に繋がり、ライン106bは2−3シ
フトバルブ62の右端に繋がり、ライン106c
は1−2シフトバルブ60の左端に繋がり、ライ
ン106eは3−4シフトバルブ64の右端に繋
がり、ライン106fは2−3シフトバルブ62
の左端に繋がる。なお、ライン106e,106
fはマニユアルバルブ25およびライン106d
を介して第2ソレノイドバルブ23に繋がる。こ
のため、第1および第2ソレノイドバルブ22,
23の通電オン・オフを制御して、各ライン10
6a〜106fへのライン105からのモジユレ
ート圧の給排を制御すれば、1−2、2−3、3
−4シフトバルブ60,62,64の作動制御を
行うことができ、これにより、ライン110から
マニユアルバルブ25を介して供給されるライン
圧を各油圧作動クラツチ11c,12c,13
c,14cへ選択的に供給させ、所望の変速を行
わせることができる。
このコントロールバルブ20は第1〜第4オリ
フイスコントロールバルブ70,72,74,7
6を有しており、これらオリフイスコントロール
バルブにより、変速時における前段クラツチの油
圧室内の油圧の解放が、後段クラツチの油圧室内
の油圧上昇とタイミングを合わせて行われる。第
1オリフイスコントロールバルブ70により3速
から2速への変速時の3速クラツチの油圧解放タ
イミングが制御され、第2オリフイスコントロー
ルバルブ72により2速から3速もしくは2速か
ら4速への変速時の2速クラツチの油圧解放タイ
ミングが制御され、第3オリフイスコントロール
バルブ74により4速から3速もしくは4速から
2速への変速時の4速クラツチの油圧解放タイミ
ングが制御され、第4オリフイスコントロールバ
ルブ76により3速から4速への変速時の3速ク
ラツチの油圧解放タイミングが制御される。
さらに、各油圧作動クラツチ11c,12c,
13c,14cの油圧室に連通する受圧室を有し
たアキユムレータ81,82,83,84が設け
られており、これら各アキユムレータの受圧室と
ピストン部材81a,82a,83a,84aを
介して対向する背圧室に、ライン121,12
2,123,124が接続されており、これらラ
イン121,122,123,124はライン1
20a,120bおよび120を介してリニアソ
レノイドバルブ56に接続されている。
リニアソレノイドバルブ56は、リニアソレノ
イドバルブ56aを有しており、このリニアソレ
ノイドバルブ56aへの通電電流を制御すること
によりその作動力を制御し、ライン120への供
給油圧(コントロール圧PTH)の大きさを制御す
ることができる。このため、リニアソレノイドバ
ルブ56aへの通電電流を制御すれば、上記各ア
キユムレータ81〜84の背圧室の油圧を制御す
ることができ、これにより、係合クラツチの油圧
室内の油圧を自由に制御することができる。
クラツチプレツシヤコントロールバルブ78
は、マニユアルバルブ25から1−2シフトバル
ブ60に至るライン上に配設されており、上記リ
ニアソレノイドバルブ56により調圧されたコン
トロール圧PTHを受けて作動するバルブである。
このため、各シフトバルブ60,62,64を介
して各油圧作動クラツチ11c,12c,13
c,14cへ供給されるライン圧は、クラツチプ
レツシヤコントロールバルブ78により上記コン
トロール圧PTHに応じて制御される。なお、コン
トロール圧PTHは、変速時以外においては、エン
ジン出力に対応した圧となるように制御され、こ
のため、各クラツチ作動用ライン圧は、エンジン
出力に対応した必要トルク容量を得るだけのでき
る限り低い圧とすることができる。
以上のように構成された油圧コントロールバル
ブ20において、シフトレバー45の操作による
マニユアルバルブ25の作動およびソレノイドバ
ルブ22,23のオン・オフ作動により上記各バ
ルブが適宜作動されて、各油圧作動クラツチ11
c,12c,13c,14cへの選択的なライン
圧の供給制御がなされ、自動変速がなされる。
この自動変速における各クラツチでの係合トル
ク容量の設定方法について以下に説明する。
第4図は係合トルク容量の設定のメインフロー
を示し、この設定においては、まず、変速指令が
短時間で4速→3速→2速というように連続する
ときの割り込み処理の確認を行う(ステツプ
S1)。次いで、変速の種類が第2図に示した5つ
のシフトモードのうちのいずれであるかの判断が
なされ(ステツプS2)、これら各モードに対して
係合容量の制御タイミング、エンジン出力リター
ド実施タイミング等の設定を行う(ステツプ
S3)。
この後、各クラツチでの係合トルク容量CTQ
の計算を行う(ステツプS4)とともに、これを
各シフトモードに対応させ上記タイミング処理
(ステツプS3)に基づいて変速時でのクラツチ係
合トルク容量の設定を行う。この係合トルク容量
を各クラツチで得るために、リニアソレノイドバ
ルブ56によりコントロール圧PTHを制御して各
アキユムレータの背圧を制御するのであるが、各
アキユムレータのピストンに作用するスプリング
のプリロード分の補正およびクラツチが回転する
ことによりクラツチ油圧室に生ずる遠心油圧の補
正(AOFo補正)を行う。
このようにして、所望の係合トルク容量の設定
およびこのトルク容量を得るため必要なコントロ
ール圧PTHの算出がなされると、リニアソレノイ
ドの通電電流に対するコントロール圧PTHの特性
マツプから必要通電電流ISを検索し(ステツプ
S6)、この電流ISをフイードバツク制御しながら
出力する(ステツプS7)。
上記のメインフローにおけるクラツチ係合トル
ク容量CTQの計算(ステツプS4)について、第
5図のフローチヤートにより説明する。
この計算においては、まず、エンジンの回転数
Neと吸気負圧PBとの関係に基づいて予め設定さ
れているエンジン出力マツプから、その時(変速
時)でのエンジン回転数と吸気負圧に対応するエ
ンジン出力トルクETQを読み取る(ステツプ
S41)。次いで、変速時においては、スムーズな
変速を行わせるため等の目的のため、エンジン出
力リタードが行われるため、このリタード分のエ
ンジン出力補正を行う(ステツプS42)。さらに、
エンジン出力はトルクコンバータを介して変速機
に伝達されるため、このトルクコンバータによる
トルク増幅分の補正も行う(ステツプS43)。
上記のような補正により、変速機入力軸に伝達
されるエンジントルクETQが算出されると、ス
テツプS44において、このときの変速がイナーシ
ヤトルク必要モード(具体的には、IPUおよび
IPDモード)であるか否かの判断がなされ、イナ
ーシヤシルク必要モードである場合には、ステツ
プS45においてイナーシヤトルクITQが計算され
る。
イナーシヤトルクITQとは、この変速により生
ずるエンジン回転数の変化量およびこの変速に対
して要求される所望変速時間の関係からエンジン
回転変化率を求め、変速時に係合されるクラツチ
の入力側イナーシヤを上記回転変化率に応じて回
転駆動するために必要なトルク容量を言う。この
ため、このトルクITQは、上記変速時のエンジン
回転数、所望変速特性、入力側イナーシヤ等に基
づいて算出される。
そして、イナーシヤトルク必要モードの場合に
は、上記エンジントルクETQにステツプS45にお
いて算出されたイナーシヤトルクITQを加えて変
速機入力軸トルクを求める。
このようにして、各変速モードに対応して変速
機入力軸トルクが求められると、ステツプS46に
おいて、油圧立ち上がり時の時間・油温補正
(DTQ補正)がなされる。変速開始時に、変速係
合クラツチへの油圧供給がなされてもオイルがク
ラツチ油圧室まで到達してクラツチの係合が開始
するまで時間遅れがあるため、変速初期において
は、供給油圧を高めにしてクラツチへの油圧供給
速度を早め上記時間遅れを短くするための補正で
あり、変速開始から所定時間の間設定される。但
し、この時間遅れは油温の差によるオイル粘性の
差に応じて異なるため、油温に基づいてその補正
量は異なる。
このようにして算出されるのは変速機入力軸ト
ルクであるため、これを変速に使用されるクラツ
チでの分担トルクに換算し(ステツプS47)、さ
らに、このクラツチでのクラツチプレートの摩擦
係数μと周速Vとの関係から、この分担トルクを
得るために必要なクラツチピストン押力を算出す
る(ステツプS48)。
このようにして必要ピストン押力が算出される
と、必要クラツチ油圧が計算できるので、この油
圧を発生させるためのアキユムレータ背圧として
のコントロール圧PTHを設定する。なお、このコ
ントロール圧PTHに対して必要クラツチ圧は、ア
キユムレータのスプリングのプリロード分だけオ
フセツトしており、さらに、クラツチは回転して
るためクラツチ油圧室内には遠心力による油圧が
生じているため、上記オフセツト分の補正および
遠心油圧分の補正が第4図のステツプS5に示し
たAOFo補正においてなされる。
このAOFo補正について、第6A図のフローチヤ
ートにより説明する。
この補正は、クラツチ係合トルク容量CTQの
計算がなされるときに立てられるフラグFCTQ=
1のときになされる。このため、ステツプS51に
おいてFCTQ=1と判断されたときには、ステツ
プS52において、補正量AOFoの算出がなされると
ともに、CTQ計算フロー(ステツプS4)におい
て算出されたトルクCTQからこの補正量AOFo
減じた値をクラツチ係合トルク容量CTQとして
設定される。
この補正量AOFoは、アキユムレータ内のスプリ
ングのプリロード分と遠心油圧の分の補正である
が、スプリングプリロードは各アキユムレータ毎
に定まる一定値として把握することができ、遠心
油圧は、各アキユムレータに繋がる各油圧作動ク
ラツチの回転数の2乗に対応した値として把握す
ることができる。この各油圧作動クラツチの回転
数は、車速が分かれば、ギヤ比は既知であるので
この車速に基づいて把握することができるため、
本例においては第6B図に示すように、車速を複
数の範囲に分割し、各分割車速範囲毎に各油圧ク
ラツチに対応した補正量を予め設定したテーブル
を設定している。このテーブルにおいては、各車
速範囲での平均遠心油圧と、スプリングとプリロ
ード分の補正量を合計した値を設定しており、こ
のため、車速および作動している油圧作動クラツ
チが分かれば、必要なAOFo補正量をそのままこの
テーブルから読みとることができる このようにAOFo補正がなされたのちクラツチ係
合トルク容量CTQには、予め最小値CTQMINおよ
び最大値CTQMAXが設定されており、補正後の
CTQが最小値CTQMINより小さい場合にはこの最
小値CTQMINをトルク容量CTQとして設定し(ス
テツプS53、54)、補正後のCTQが最大値
CTQMAXより大きい場合にはこの最大値CTQMAX
をトルク容量CTQとして設定する(ステツプ
S55、56)。
以上のようにして係合トルク容量CTQの設定
がなされて変速がなされる場合について、IPUお
よびIPDモードの場合を例にして具体的に説明す
る。
まず、IPUモードの場合には、第7A図に示す
ように、時間t1においてシフトアツプ線LUを横切
つて現行変速段SOから目標変速段Saへの変速指令
が出されると、判断タイマT1の経過を待つて、
時間t2においてシフトソレノイド出力が目標変速
段Saに変更される。IPUモードの場合は、現行変
速段用クラツチ(前段用クラツチ)の係合が解除
されると目標変速段用クラツチ(後段用クラツ
チ)の入出力回転が同期点から離れる方向にエン
ジン回転が変化するため、後段用クラツチはエン
ジン回転を同期点に近ずけさせるために直ぐに係
合を開始させる必要がある。
このため、リニアソレノイドの通電電流ISはこ
の時点からエンジントルクETQとイナーシヤト
ルクITQを合わせたトルクに対応する値に設定さ
れる。但し、シフトソレノイドが切り換わつても
後段クラツチへ供給油圧が送られるまで時間がか
かりこのクラツチの係合開始まで時間遅れが生じ
るので、時間t2から後段用クラツチの入出力回転
数比eCLaが変化し始めるまで、すなわち後段用ク
ラツチの係合開始する時(t3)までの間は、上記
トルク(ETQ+ITQ)より大きなトルクDTQに
対応する電流値が設定され、上記時間遅れの短縮
が図られる。この後、回転数比eCLaがほぼ1.0とな
つた時点t7において、電流値ISは最大値まで戻さ
れる。
本制御においては、係合クラツチに所定量以上
のスリツプが生じたときには、エンジン出力を一
定量リタード(RK)するようになつており、前
段用クラツチの入出力回転数比eCLOが所定値eCRH
以上となつた時点t4から上記リタードRKが開始
され、さらに、変速後段用クラツチの入出力回転
数比eCLaが判定値eCRUSを超えた時点t5から判定値
eCRUEを超える時点までの間は上記リタードRKよ
り大きなリタードRUが設定され、油圧作動クラ
ツチの係合完了がスムーズなるようにしている。
IPDモードの場合には、第7B図に示すよう
に、時間t1においてシフトダウン線LDを横切つて
現行変速段SOから目標変速段Saへの変速指令が出
されると、直ちにシフトソレノイド出力が目標変
速段Saに変更される。IPDモードの場合も、現行
変速段用クラツチ(前段用クラツチ)の係合が解
除されると目標変速段用クラツチ(後段用クラツ
チ)の入出力回転が同期点から離れる方向にエン
ジン回転が変化するため、後段用クラツチは直ぐ
に係合開始させる必要がある。
このため、リニアソレノイドの通電電流ISはこ
の時点t1からエンジントルクETQとイナーシヤ
トルクITQを合わせたトルクに対応する値に設定
される。但し、この場合においてもシフトソレノ
イドが切り換わつてから後段用クラツチの係合開
始までの時間遅れ短縮のため、時間t1から後段用
クラツチの入出力回転数比eCLaが変化し始める時
t2までの間は、上記トルク(ETQ+ITQ)より大
きなトルクDTQに対応する電流値が設定される。
この後、回転数比eCLaがほぼ1.0となつた時点t6
おいて、電流値ISは最大値まで戻される。
本制御においても、係合クラツチに所定量以上
のスリツプが生じたときには、エンジン出力を一
定量リタード(RK)するようになつており、前
段用クラツチの入出力回転数比eCLOが所定値eCRL
以下となつた時点t3から上記リタードRKが開始
され、さらに、変速後段用クラツチの入出力回転
数比eCLaが判定値eCRDSを下回つた時点t5から判定
値eCRDEを下回る時点までの間は上記リタードRK
より大きなリタードRDが設定される。
本例においては、クラツチ係合トルク容量を決
めるクラツチ圧をアキユムレータの背圧として作
用するコントロール圧PTHを用いて制御する例を
示したが、本発明はこのようなものに限られず、
例えば、クラツチ圧をリニアソレノイドバルブに
より直接制御するように構成しても良く、この場
合には、第4図に示したAOFo補正におけるアキユ
ムレータスプリングのオフセツト補正は不要とな
る。また、上記コントロール圧は、リニアソレノ
イドバルブによらず、デユーテイ比制御されるソ
レノイドバルブにより作り出すようにしても良
い。
ハ 発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、変速時
において係合作動される油圧作動クラツチに要求
される係合トルクを予め設定しておくとともに、
油圧作動クラツチが静止した状態でこの係合トル
クを得るために油圧作動クラツチに必要な油圧力
を算出し、この算出油圧力から、変速時において
油圧作動クラツチの回転によりその内部に生じる
遠心油圧に対応する油圧力を減じて、油圧作動ク
ラツチへ供給すべき作動用ライン圧を演算設定
し、そして、電磁制御バルブによりこの演算設定
された作動用ライン圧を作り出すようにしてい
る。このため、変速時における油圧作動クラツチ
の回転の相違、すなわち、車速やエンジン回転の
相違による遠心油圧の影響を排除でき、常に一定
の変速制御を行わせることができるので、変速時
のクラツチの回転速度に拘らず常に所望の変速特
性を得ることができる。
さらに、本発明の装置では、コントローラにお
いて塩酸油圧を補正した作動用ライン圧を演算
し、この演算された作動用ライン圧を作り出すよ
うに、電磁制御バルブの電磁ソレノイドへの通電
電流制御がコントローラによりなされるようにな
つているため、電磁制御バルブで作り出された作
動用ライン圧をそのまま油圧作動クラツチへ供給
するだけで、クラツチの回転の影響を受けない所
望の変速制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置により設定された作動油
圧を用いて油圧作動クラツチを作動させ、変速制
御がなされる自動変速機を示す概略図、第2図は
上記変速機の変速判断に用いられる変速マツプを
示すグラフ、第3図は上記変速制御用の油圧回路
図、第4図から第6図は本発明に係る装置におけ
る係合トルク容量および作動油圧の設定手順を示
すフローチヤート、第7A図および第7B図はシ
フトモードに対応した変速制御の内容を示すグラ
フである。 2……トルクコンバータ、10……変速機構、
20……油圧コントロールバルブ、22,23…
…シフトソレノイドバルブ、25……マニユアル
バルブ、32,35……回転センサ、56……リ
ニアソレノイドバルブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 自動変速機において油圧力を受けて係合作動
    される変速用油圧作動クラツチへ供給する作動用
    ライン圧を設定する装置であつて、 電磁ソレノイドによつて調圧して作動用ライン
    圧を作り出すとともにこの作動用ライン圧を前記
    変速用油圧作動クラツチへ供給する電磁制御バル
    ブと、 前記電磁ソレノイドへの通電電流を制御して前
    記電磁制御バルブにより作り出される作動用ライ
    ン圧を制御するコントローラとからなり、 このコントローラは、 変速時において所望の変速特性を得るため前記
    油圧作動クラツチに要求される係合トルクを設定
    するとともに、前記油圧作動クラツチが静止した
    状態でこの係合トルクを得るために前記油圧作動
    クラツチに必要な油圧力を算出し、 この算出油圧力から、変速時において前記油圧
    作動クラツチの回転によりその内部に生じる遠心
    油圧に対応する油圧力を減じて、前記油圧作動ク
    ラツチへ供給すべき作動用ライン圧を演算設定
    し、 前記電磁制御バルブによりこの演算設定された
    作動用ライン圧を作り出すように前記電磁ソレノ
    イドへの通電電流制御を行うようになつているこ
    とを特徴とする変速用油圧作動クラツチの作動用
    ライン圧設定装置。 2 前記コントローラにおいて、 変速時において前記油圧作動クラツチの回転に
    よりその内部に生じる遠心油圧に対応する油圧力
    が、車速に対応して前記油圧作動クラツチに生じ
    る遠心油圧が予め設定されたテーブルから、その
    ときの実車速に対応する遠心油圧の値を読み取つ
    て求められるようになつていることを特徴とする
    請求項1に記載の作動用ライン圧設定装置。
JP19540988A 1988-08-05 1988-08-05 変速用油圧作動クラッチの作動用ライン圧設定装置 Granted JPH0246364A (ja)

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JP19540988A JPH0246364A (ja) 1988-08-05 1988-08-05 変速用油圧作動クラッチの作動用ライン圧設定装置
EP89114456A EP0353771B1 (en) 1988-08-05 1989-08-04 Apparatus for controlling gearshifts in automatic transmission
DE68915361T DE68915361T2 (de) 1988-08-05 1989-08-04 Gerät zur Gangschaltungssteuerung in einem automatischen Getriebe.
US07/389,851 US5128868A (en) 1988-08-05 1989-08-04 Apparatus for controlling gearshifts in automatic transmission

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JPH0557468B2 true JPH0557468B2 (ja) 1993-08-24

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JP19540988A Granted JPH0246364A (ja) 1988-08-05 1988-08-05 変速用油圧作動クラッチの作動用ライン圧設定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008281133A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Iseki & Co Ltd 走行車両

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JP4667193B2 (ja) * 2005-10-05 2011-04-06 ジヤトコ株式会社 自動変速機の制御装置
JP4743432B2 (ja) * 2006-10-27 2011-08-10 株式会社デンソー 自動変速機の制御装置

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