JPH01280312A - 熱処理装置 - Google Patents

熱処理装置

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JPH01280312A
JPH01280312A JP63241959A JP24195988A JPH01280312A JP H01280312 A JPH01280312 A JP H01280312A JP 63241959 A JP63241959 A JP 63241959A JP 24195988 A JP24195988 A JP 24195988A JP H01280312 A JPH01280312 A JP H01280312A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、熱処理装置に関する。
(従来の技術) 半導体の製造において、半導体ウェハ(以下ウェハと称
す)を酸化処理などの処理を行うために使用する縦型の
熱処理装置は、電気ヒータを有する炉体の内部に、プロ
セスチューブを搬入搬出可能に設け、このプロセスチュ
ーブ内にウェハを収容したウェハボートを搬挿入できる
ようにしたものである。
熱処理装置の本体はクリーンルームを有効に利用するた
めスルーザラオール形でパーティションを介してクリー
ンルームに面するように配置されている。この本体のク
リーンルーム側の領域にはウェハボート出し入れ用の開
口部が設けられる。
このような熱処理装置において、プロセスチューブは通
常炉体内にセットされる。ウェハ移換え位置において、
前工程からウェハキャリアにより搬送されたウェハを熱
処理用ウェハボートに移換える。その後プロセスチュー
ブの下部にボートを配置し、このボートを炉体内のプロ
セスチューブにセットし、熱処理を行なう。
この熱処理装置を例えば1週間使用すると、プロセスチ
ューブの内壁面上に処理残渣が付着し、汚染される。こ
のプロセスチューブを交換する時は、プロセスチューブ
を炉本体外の下部側までさげる。その後プロセスチュー
ブは本体の側面部に設けられたドアを開けて取り出され
る。
また、上記のように構成された熱処理装置において、従
来プロセスチューブを炉体に装着する場合には、プロセ
スチューブを運搬車やフォークリフトなどで炉体の下側
空間部の外部近傍まで搬送して、その箇所で垂直に立て
て待機させる。その後に作業者がプロセスチューブを持
って炉体の上記下側空間部に搬入させ、下側空間部に設
けたエレベータ装置に上記プロセスチューブを載せて炉
体内に上昇搬入し炉体の内部に挿入するようにしている
。また、炉体からプロセスチューブを取り出す場合はエ
レベータ装置により炉体の下側空間部に下降搬送し、そ
の後でプロセスチューブを下側空間部の内部から外部に
移動する場合にも、作業者がプロセスチューブを持って
移動するようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、プロセスチューブを着脱する際、塵が発
生しその塵がクリーンエアユニットから供給される清浄
な空気により飛散して、開口部よりクリーンルームに流
入されクリーンルームが汚染されるという間層があった
また、作業者の人手により行なうプロセスチューブを炉
体の下側空間部の外部から内部まで移動してエレベータ
装置に載せる作業、あるいはプロセスチューブを下側空
間部の内部から外部に移動する作業は、プロセスチュー
ブ(同時装着部品も含む)が大変重い(約30kg)た
めに1作業者が一人で行なうことが困難で二人の作業者
が行なっていて工数も多く、またプロセスチューブの転
倒などの事故により作業者が負傷したりプロセスチュー
ブが破損するなどの危険性が多くあり、さらに炉体の下
側空間部すなわち架台の内部が狭いために作業者の作業
がやりにくく作業性が悪いという間層があった。
この発明は上記点に対処してなされたもので、第1の発
明はプロセスチューブの取り出し時などに生ずる塵がク
リーンルーム内に流入するのを防止し、クリーンルーム
が常にクリーンな状態を保ち得る熱処理装置を提供する
ものである。
また第2の発明はプロセスチューブを支えている炉本体
の下側空間部とその外部との間を移動させる装置を設け
ることにより、このプロセスチューブを移動する作業の
経済性および作業性を高め、危険な事故の発生を防止す
るようにした熱処理装置を提供するものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) この発明は、クリーンルーム側に開口部を有する本体と
、前記本体内に設けられた炉体と、前記炉体に対し昇降
自在に設けられたプロセスチューブと、前記開口部に対
して開閉可能に設けられ閉時には前記開口部を遮断する
防止板とを具備することを特徴とする。
また、この発明は、炉体と、前記炉体にその下側から挿
入されるプロセスチューブと、前記炉体の下側空間部に
設けられアームで前記プロセスチューブを支え、該アー
ムを前記下側空間部と外部のプロセスチューブを配置さ
れた箇所との間で水平方向に往復運動させるスライド手
段と、前記炉体の下側空間部に設けられ前記スライド手
段のアームを上昇および下降させる第1の昇降手段と。
前記スライド手段のアームに支持されたプロセスチュー
ブを昇降体により受け渡しするとともに、該昇降体で前
記プロセスチューブを支持して前記炉体に対して上昇お
よび下降を行なう第2の昇降手段とを具備することを特
徴とする特 (作用効果) 本発明の熱処理装置は、クリーンルーム側に開口部を有
する本体と、前記本体内に設けられた炉体と、前記炉体
に対し昇降自在に設けられたプロセスチューブと、前記
開口部に対して開閉可能に設けられ閉時には前記開口部
を遮断する防止板とを具備しており、プロセスチューブ
の取出し時等には、防止板によって開口部を遮蔽するこ
とによりクリーンルーム内への塵の流入を防ぐことが出
来る。
又、第2の発明にかかる熱処理装置は、アームで前記プ
ロセスチューブを支え、該アームを前記下側空間部と外
部のプロセスチューブを配置された箇所との間で水平方
向に往復運動させ、アームを上昇および下降させ、更に
アームに支持されたプロセスチューブを昇降体により受
け渡しするとともに、該昇降体で前記プロセスチューブ
を支持して前記炉体に対して上昇および下降を行なうよ
うにしたので、プロセスチューブを人手によらず移動し
て本体に対して装着及び取り外しを行うことができ、プ
ロセスチューブを移動する作業を容易に行えて経済性を
向上できると共に、安全性を向上することが出来る。
(実施例) 次に、本発明熱処理装置の一実施例を図面を参照して説
明する。
第6図に示す如く、熱処理装置本体2の前面にはパネル
3が設けられており、このパネル3には開口部4が設け
られている。この開口部4は本体2内部のメンテナンス
ルームとクリーンルームとを連通ずるものである。本体
2内部にはプロセスチューブ6が配置され、また本体2
の前面には扉16が設けられ、この扉16にはビラニー
真空計8、リモートパネル10、温度制御器12.操作
板14が配置されている。また、本体2の上部にはパー
ティ−ジョン26が設けられる。このパーティ−ジョン
26はメンテナンスルームとクリーンルームを仕切るも
のである。
第7図に示される如く、本体2の側面には、メンテナン
スドア18が設けられる他、マニュアル操作時の温度制
御器20、後述するエレベータ装置を制御するエレベー
タ制御器22および多数の通気孔24が設けられている
第8図に示される如く本体2の内部上方には抵抗加熱形
ヒータからなる円筒状縦型炉体28が設けられ、この炉
体28の下部に底板29、マニホルド31が設けられ、
炉体28、マニホルド31に対してほぼ同軸的に昇降自
在に石英製プロセスチューブ6が配置される。
このプロセスチューブ6を挟んで開口部4と対向する側
に清浄な空気を送るクリーンエアユニット33例えば扁
平モータが設けられる。
第1図及び第3図に示される如く、本体2のパネル3に
は凸部30が形成される。この凸部30にはプーリ32
がボルト34によって螺着される。このプーリ32には
板バネ36が巻回され、この板バネ36の一端は防止板
38の凸部40に板42を介してボルト44によって螺
着される。
この防止板38は開口部4を遮断できるだけの大きさを
有している。
第4図に示される如く、この防止板38にはガラス板4
6、枠体48、のぞき窓50がボルト52、ナツト54
を介して設けられる。
第5図に示される如く、本体2の一部を構成する角バイ
ブロ0に対してガイド58が螺着される。このガイド5
8は防止板38が移動する場合のガイドをするものであ
る。なお、ガイド58と防止板38の間にはパツキン5
9が設けられる。このパツキン59は本体2内の密閉性
を保持する。さらに、防止板38の最下端には取手部6
2が突設される。この取手部62は人がこれをつまんで
防止板38の移動を行なうためのものである。
次に、この熱処理装置の動作について説明する。
防止板38は通常プロセス中はウェハ出し入れ用の開口
部4よりも上部の本体2内部に収納されている。この状
態では開口部4を介して本体2のメンテナンスルームと
クリーンルームとが連通している。
次に、プロセスチューブ6の着脱等を行なう場合、防止
板38の取手部62を引きさげる。防止板38の上部は
板ばね36と連結されているので、防止板38が引き下
げられると、プーリ32に巻回されている板ばね36が
巻きほどかれ、板ばね36と防止板38とが共に下方に
移動し防止板38が第8図に示すように、開口部4を遮
断するようになる。この状態でプロセスチューブ6の着
脱等を行うと、息が発生しても、防止板38により塵が
クリーンルーム内に流入することはない。
プロセスチューブ6の着脱等が完了し、取手部62を押
しあげると、板バネ36がプーリ32によって巻きとら
れ、防止板38が引きあげられ、防止板38が再び本体
2の上部に収納される。
しかして、この熱処理装置によれば、プロセスチューブ
6の着脱等により塵の発生がある場合のみ手動により防
止板38を降下させ開口部4を遮断するようにしたので
プロセスチューブ6の着脱等によって塵が発生しても防
止板38により塵がクリーンルーム内に流入することは
なく常にクリーンルーム内を清浄な状態に保つことがで
きる。
なお、この熱処理装置では、防止板38を手動により移
動した場合について述べたが、モータ等の駆動源を用い
て移動させることもできる。
次にプロセスチューブ6を移動させる機構につい説明す
る。
第2図及び第9図から第11図に示すように、床63に
設置された下板64に架台66が垂設され、この架台6
6に支持された底板29に炉体28が設置されており、
プロセスチューブ6を架台66の内部すなわち炉体28
の下側空間部において本体2の内部に対して挿入および
取り出しできるようになっている。
第2図で示すように下板69にはレール68を取り付け
たレール台66が垂直に設けられ、レール台70と並ん
で送りねじ72が軸受け74で支承して垂直に設けられ
ていて、この送りねじ72は底板29に設けられた電動
機74で回転される。レール68には軸受け76を介し
て昇降体78が昇降可能に設けられ、この昇降体78に
は前記送りねじ72が貫通して螺挿されている。昇降体
78は水平方向に伸びる腕形をなしている。これらレー
ル68、送りねじ72、電動機74および昇降体78に
より第2の昇降手段たるエレベータ装置が構成されてい
る。
架台66の下板64には送りねじ72の前方に昇降体7
6を挟んで一対の支持体80が間隔を存して平行に固設
されており、この支持体80の対面する部分には夫々レ
ール82が垂直に取り付けられている。このレール82
には軸受け84を介して昇降板86が昇降可能に設けで
ある。なお、昇降板86は昇降体78の上側に位置し、
昇降体78に対応して切欠部86aが形成されている。
一方の支持体80には電動機88に回転される送りねじ
90が垂直に設けてあり、この送りねじ90には昇降板
86に取り付けた突片92に螺合している。これらレー
ル82.昇降板86、電動機88および送りねじ90で
第1の昇降手段たる上下動装置が構成されている。
また、昇降板86の上面には前記支持体80と平行に一
対のレール92が平行に間隔を存して固設されており、
各レール92には夫々アーム94が移動自在に嵌合され
ている。このアーム94は連結体94aを介して連結さ
れている。昇降板86には一方のレール94に隣接して
これと平行に送りねじ96が設けてあり、この送りねじ
96は軸受け98で支承されるとともに、電動機100
で回転される。送りねじ96には一方のアーム94に突
設した突片102に貫通して螺合されている。これらア
ーム94、送りねじ96および電動機100でスライド
手段たるスライド装置が構成されている。
さらに、第9図ないし第11図で示すように架台66の
外部近傍における床63には、前記スライド装置のアー
ム94の前進スライド方向の前側に位置して受け渡し台
104が配設されており、受け渡し台104の上面には
治具板106が載せである。なお、治・具板106の幅
は前記アーム94の間隔よりも大きく設定しである。治
具板106にはアーム94に対応する部分の中央に切欠
部106aが形成され、この切欠部106aには着脱治
具108が着脱可能に嵌合されている。そして、この着
脱治具108には前述したプロセスチューブ6が直立し
て保持されている。プロセスチューブ6の下端部には支
持リング110が取り付けてあり、この支持リング11
0が着脱治具108に嵌合される。
次に、プロセスチューブ6を本体2の内部に装着する場
合について説明する。
第9図に示すようにプロセスチューブ6を搬送車などに
より架台66の外部近傍に設けた受け渡し台104まで
搬送し、受け渡し台104に治具板106を介して設け
た着脱治具108の直立した状態で保持する。次いで、
スライド装置の電動機100の駆動により送りねじ96
を回転し、突片102を介して一方のアーム94をレー
ル92に沿って架台66から外部に設けた受け渡し台1
04に向けて水平方向に前進スライドさせ、同時に連結
体94aを介して他方のアーム94も一体に前進スライ
ドさせる。これらアームが受け渡し台104の下方まで
前進スライドさせた後に、上下動装置の電動機88を駆
動して送りねじ90を回転させ突片92を介して昇降板
86を上昇させる。昇降板86の上昇によりアーム94
が上昇し受け渡し台104に載置した治具板106を支
える。すなわち、着脱治具108を介してプロセスチュ
ーブ6を支持する。
この状態で電a機100により送りねじ96を逆方向に
回転して、アーム94がレール92に沿って架台66の
外部から内部に向けて水平方向に後退スライドさせる。
これによりアーム94に支持された治具板106と着脱
治具108に支持されたプロセスチューブ6が架台66
の内部に後退移動する(第10図)。
そして、電動機74を駆動して送りねじ72を回転させ
昇降体78をレール68に沿って上昇させる。昇降体7
8は上昇に伴ない昇降板86の切欠部86aを通り治具
板106の切欠部106aに嵌合されている着脱治具1
08に当ってこれを持ち上げ治具板106から離し、こ
れによりプロセスチューブ6を持ち上げる。
昇降体78は治具板100の切欠部106aを抜け、そ
のまま上昇しプロセスチューブ6を炉本体の内部に挿入
した時点で停止する。ここで、作業考が人手によりプロ
セスチューブ6と支持リング110を架台の上板に固定
する(第11図)。
その後電動機74の駆動により送りねじ72を逆回転さ
せて昇降体78を最低位置まで下降し、治具板106を
昇降体78から取り外す。
このようにして人手によらずプロセスチューブ6を架台
66の外部から移動して本体2に装着することができる
プロセスチューブ6を交換するなどの理由のために本体
2からプロセスチューブ6を取り外す場合には、これま
で説明した作業順序と逆の順序で作業を行なうことによ
り、人手によらずプロセスチューブ6を本体2から架台
66の外部に移動することができる。
かくして、プロセスチューブ6を人手によらず移動して
本体に対して装着しおよび取り外しを行なうことができ
、プロセスチューブ6を移動する作業を容易に行なえて
経済性が向上できるとともに、安全性を向上させること
ができる。
以上説明したようにこの実施例によれば、クリーンルー
ム側に開口部を有する本体と、前記本体内に設けられた
炉体と、前記炉体に対し昇降自在に設けられたプロセス
チューブと、前記開口部に対して開閉可能しこ設けられ
閉時には前記開口部を遮断する防止板とを具備している
ので、この熱処理装置では、通常時には開口部は防止板
によって遮断されておらず、本体内部のメンテナンスル
ームとクリーンルームとが連通される。プロセスチュー
ブの着脱時等には防止板によって開口部が遮断されるの
でプロセスチューブの着脱時等に発生する塵が防止板に
より遮蔽され、クリーンルーム側に流入することはない
のでクリーンルーム内が清浄な状態に保たれる。
また、炉本体と、前記炉本体にその下側から挿入される
プロセスチューブと、前記炉本体の下側空間部に設けら
れアームで前記プロセスチューブを支え、該アームを前
記下側空間部と外部のプロセスチューブを配置された箇
所との間で水平方向に往復運動させるスライド手段と、
前記炉本体の下側空間部に設けられ前記スライド手段の
アームを上昇および下降させる第1の昇降手段と、前記
スライド手段のアームに支持されたプロセスチューブを
昇降体により受け渡しするとともに、該昇降体で前記プ
ロセスチューブを支持して前記炉体に対して上昇および
下降を行なう第2の昇降手段とを具備することを特徴と
している。
例えばプロセスチューブを炉本体に装着する場合には、
スライド手段のアームを炉体の下側空間の外部に待機さ
せたプロセスチューブへ前進スライドさせ、ここで上下
動操作によりアームを上昇させてプロセスチューブを支
え、この状態でアームを炉体の下側空間まで後退スライ
ドさせることにより、第2の昇降手段の昇降体でプロセ
スチューブを搬送できる態勢にすることができるために
、プロセスチューブを移動する作業を作業者−人で容易
かつ安定して行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を説明するための熱処理
装置の拡大破断側面図、第2図は第1図熱処理装置のプ
ロセスチューブを移動する装置の斜視図、第3図は第1
図をメンテナンスルーム側から見た図、第4図は第1図
の防止板を下方から見た図、第5図は第4図の防止板の
端部の部分拡大図、第6図は第1図熱処理装置の正面図
、第7図は第1図熱処理装置の側面図、第8図は第1図
熱処理装置の一部破断側面図、第9図から第11図は第
1図プロセスチューブを移動する装置の正面図であって
、プロセスチューブを本体に装着する場合の作業順序を
示す図である。 2・・・本体、    6・・・プロセスチューブ、3
2・・・プーリ、   38・・・防止板。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クリーンルーム側に開口部を有する本体と、前記
    本体内に設けられた炉体と、前記炉体に対し昇降自在に
    設けられたプロセスチューブと、前記開口部に対して開
    閉可能に設けられ閉時には前記開口部を遮断する防止板
    とを具備することを特徴とする熱処理装置。
  2. (2)炉体と、前記炉体にその下側から挿入されるプロ
    セスチューブと、前記炉体の下側空間部に設けられアー
    ムで前記プロセスチューブを支え、該アームを前記下側
    空間部と外部のプロセスチューブを配置された箇所との
    間で水平方向に往復運動させるスライド手段と、前記炉
    体の下側空間部に設けられ前記スライド手段のアームを
    上昇および下降させる第1の昇降手段と、前記スライド
    手段のアームに支持されたプロセスチューブを昇降体に
    より受け渡しするとともに、該昇降体で前記プロセスチ
    ューブを支持して前記炉体に対して上昇および下降を行
    なう第2の昇降手段とを具備することを特徴とする熱処
    理装置。
JP63241959A 1987-09-29 1988-09-27 熱処理装置 Expired - Lifetime JP2660226B2 (ja)

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