JPS63154517A - コンテナ搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、被搬送物を収納するコンテナを台車に着脱可
能に吊り下げて搬送するコンテナ搬送装置に関するもの
である。

（従来の技術及びその問題点） 従来のこの種のコンテナ搬送装置では、所定位置に停止
している台車の下部に対してコンテナを人為的に着脱操
作しなければならないものであったため、コンテナの積
み下ろしに人手が必要であるばかりでなく、コンテナの
積み下ろしを能率良く行うことが出来なかった。

（問題点を解決するための手段） 本発明は上記のような従来の問題点を解決し得るコンテ
ナ搬送装置を提案するものであって、その特徴は、ガイ
ドレールに吊り下げられた状態で移動する台車の下部に
、両側壁下端から内側に突出する左右一対のコンテナ受
け部と当該コンテナ受け部の前後両端に突設されたスト
ッパーとを備えた縦断面門形のコンテナ吊り下げ用ブラ
ケソトを台車移動方向と平行に付設し、コンテナの上端
には、前記ブラケット内を台車移動方向に相対移動可能
で且つ前後両ストッパー間で前記コンテナ受け部に乗る
左右一対の係止部材を突設し、前記台車が停止するコン
テナ積み下ろし場所には、前記コンテナを支持して昇降
移動するコンテナ受け台を設置し、このコンテナ受け台
が上昇限位置にあるとき、当該コンテナ受け台上に支持
されるコンテナの前記係止部材が前記台車のコンテナ吊
り下げ用ブラケットに対して相対的に進入し得る高さと
なるように構成した点にある。

（発明の作用） 上記の本発明装置に於いては、台車にコンテナを吊り下
げるときは、前記コンテナ受け台にコンテナをセントし
て当該コンテナ受け台を上昇限位置まで上昇させ、係る
状態で台車をこのコンテナ受け台の真上位置まで移動さ
せることにより当該台車のコンテナ吊り下げ用ブラケッ
ト内に前記コンテナの係止部材が進入する。台車が所定
位置で停止したならば前記コンテナ受け台を下降させる
ことにより、当該コンテナ受け台と一体に下降するコン
テナの係止部材が前記台車のコンテナ吊り下げ用ブラケ
ットに於ける左右一対のコンテナ受け部上に乗り移り、
当該コンテナが台車に吊り下げられることになる。この
ときコンテナの係止部材は前後のストッパー間に位置し
、コンテナが持ち上げられない限りこの係止部材が前記
コンテナ受け部から前後方向に外れることはない。

又、台車からコンテナを下ろすときは、台車が前記コン
テナ受け台の真上で停止した後に当該コンテナ受け台を
上昇限位置まで上昇させ、このコンテナ受け台により前
記台車に吊り下げられているコンテナを所定距離持ち上
げたならば、前記台車を移動させることにより当該台車
のコンテナ吊り下げ用ブラケット内からコンテナの係止
部材を離脱させることが出来る。係る状態でコンテナ受
け台を下降させることにより台車から離脱したコンテナ
を所定位置まで下降させることが出来る。

（実施例） 以下に本発明の一実施例を添付の例示図に基づいて説明
する。

第１図に於いて、１は操作室２内に設定されたコンテナ
積み下ろし場所、３は放射線照射室４内に設定された放
射線照射作業場所、５は放射線照射室４の出入り口に設
定されたコンテナ積み替え場所、６は前記コンテナ積み
下ろし場所１とコンテナ積み替え場所５との間で放射線
照射用コンテナを搬送する第一搬送経路、７は前記コン
テナ積み替え場所５と放射線照射作業場所３との間で放
射線照射用コンテナを搬送する第二搬送経路、８は前記
コンテナ積み替え場所５に併設されたコンテナ積み替え
手段である。

前記第一搬送経路６には、第２図及び第３図に示すよう
に天井近くに架設されたガイドレール９と、当該ガイド
レール９に吊り下げられる自走台車１０とが使用される
。前記ガイドレール９は、左右一対の溝形レール部１１
．ａ、ｌｌｂとラックギヤ１２とを備え、前記自走台車
１０は、前記溝形レール部１１ａ、１１ｂに嵌合する前
後左右４つの遊転車輪１３と前記ラックギヤ１２に咬合
するピニオンギヤ１４、及び当該ピニオンギヤ１４を正
逆回転駆動する走行用モーター１５を備えている。従っ
て前記ガイドレール９に併設した給電線（図示省略）か
ら自走台車１０側の集電ユニットを介して前記モーター
１５に給電し、当該モーター１５によりピニオンギヤ１
４を回転駆動させることにより、前記自走台車１０をガ
イドレール９（第一搬送経路６）にそって前進走行又は
後退走行させることが出来る。

更に前記自走台車１０の下側には、左右両側壁の下端か
ら内側に突出する左右一対のコンテナ受け部１６ａ、１
６ｂを備えた縦断面門形のコンテナ吊り下げ用ブラケッ
ト１７が台車走行方向と平行に付設されている。１８は
前記コンテナ受け部１６ａ、１６ｂの長さ方向両端から
立ち上がるストッパーである。このストッパー１８は一
方のコンテナ受け部１６ａ又は１６ｂの両端にのみ突設
しても良いし、一方のコンテナ受け部１６ａの一端と他
方のコンテナ受け部１６ｂの他端とに分けて突設しても
良い。

放射線照射用コンテナ１９は、上側開口部の長さ方向両
側辺に外側に張り出す係止部材２０を設けたものであっ
て、第２図及び第３図に夫々仮想線で示すように両係止
部材２０がストッパー１８よりも上方位置にある高さで
は、両係止部材２０を含むコンテナ上端部を前記自走台
車１０のコンテナ吊り下げ用ブラケット１７内で台車走
行方向に相対貫通移動させることが出来る。そして係止
部材２０が前後両端のストッパー１８間に位置する状態
でコンテナ１９を下降させることにより、当該係止部材
２０をコンテナ受け部１６ａ、１６ｂに係合させて、当
該コンテナ１９を自走台車１０に吊り下げることが出来
る。

前記コンテナ積み下ろし場所１には、第４図に示すコン
テナ積み下ろし手段２１が設置されている。このコンテ
ナ積み下ろし手段２１は、昇降ガイド支柱２２に昇降可
能に支持され且つ片持ち状に突出するコンテナ受け台２
３と、当該コンテナ受け台２３を昇降駆動するタイミン
グベルト２４とから構成されている。前記コンテナ受け
台２３は、第５図及び第６図に示すように左右一対の受
け部材２５上に、上半部内側面が外広がりに傾斜するコ
ンテナ位置決め具２６をコンテナ四隅に対接するように
付設したものであって、その基部はスライドバック２７
を介して前記昇降ガイド支柱２２に昇降可能に支持され
ると共にタイミングベルト２４に結合されている。前記
タイミングヘルド２４は、モーター２８により正逆回転
駆動される駆動プーリー２９と従動プーリー３０との間
に掛張されている。

前記コンテナ積み替え手段８は、第７図に示すコンテナ
持ち上げ横送り部３０と第１２図に示すコンテナ昇降移
送部３１とから構成されている。前記コンテナ持ち上げ
横送り部３０は、第７図乃至第１１図に示すように基台
３２上に上下揺動リンク３３ａ、３３ｂを介して昇降運
動可能に支持された横動ガイド部材３４、前記両リンク
３３ａ、３３ｂを互いに連動させるロッド３５、一方の
リンク３３ａを昇降駆動して前記横動ガイド部材３４を
昇降運動させるシリンダーユニソ１〜３６、前記横動ガ
イド部材３４の片側にスライドバック３７を介して横動
可能に支持されたコンテナ受け台３８、及びモーター３
９に連動連結された駆動歯輪４０と従動歯輪４１との間
に掛張され且つ前記コンテナ受け台３８に連結用ブラケ
ット４２を介して連結される駆動チェノ４３から構成さ
れている。４４は横動ガイド部材３４の上側で前記駆動
チェノ４３を案内するチェノガイド、４５は横動ガイド
部材３４の内部で前記駆動チェノ４３を案内するチェノ
ガイドである。前記コンテナ受け台３８は縦断面Ｕの字
形に構成され、その左右両側壁の上端寄り箇所の内側に
突設された左右一対の受け部材４６上に、上半部内側面
が外広がりに傾斜するコンテナ位置決め具４７をコンテ
ナ四隅に対接するように付設したものである。

従って前記シリンダーユニット３６により一方のリンク
３３ａを上下揺動させると連動ロッド３５を介して他方
のリンク３３ｂも連動して上下揺動し、この結果横動ガ
イド部材３４は平行に上下運動することになる。又、モ
ーター３９により駆動チェノ４３を正逆任意の方向に回
動させることにより、コンテナ受け台３８を機動ガイド
部材３４にそって前進移動又は後退移動させることが出
来る。

前記コンテナ昇降移送部３１は、第１２図乃至第１４図
に示すように昇降ガイドロンド４８に昇降可能に支持さ
れ且つシリンダーユニット４９によって昇降駆動される
昇降部材４９ａに片持ち状に取り付けられたコンテナ受
け台５０を備えている。

このコンテナ受け台５０は、前記コンテナ持ち上げ横送
り部３０に於けるコンテナ受け台３８内に相対的に進入
可能で且つ左右一対の受け部材４６間を相対的に昇降運
動可能な片持ち状受け部材５１、この受け部材５１の両
端に突設され且つ上半部内側面が外広がりに傾斜するコ
ンテナ位置決め具５２、及び前記受け部材５１の基部か
ら倒立りの字形に突設され且つ当該受け部材５１で支持
されるコンテナ１９の上端寄り箇所を左右両側から挟む
左右一対のコンテナ位置決め板５３から構成されている
。このコンテナ位置決め板５３の上側辺及び前端辺は外
法がりに傾斜している。

前記第二搬送経路７には、第１２図、第１５図及び第１
６図に示すように天井近くに架設されたガイドレール５
４と当言亥ガイドレール５４に吊り下げられる台車５５
、及びこの台車５５を牽引駆動する駆動チェノ５６が使
用される。前記ガイドレール５４は左右一対の溝形レー
ル部５７ａ、５７ｂを備え、前記台車５５には前記溝形
レール部５７ａ、５７ｂに嵌合する前後左右４つの遊転
車輪５８が軸支され、下側にはコンテナ吊り下げ用ブラ
ケット５９が付設されている。このコンテナ吊り下げ用
ブラケット５９は、前記自走台車１０に設けられたコン
テナ吊り下げ用ブラケット１７と同一構造のものであっ
て、左右一対のコンテナ受け部６０ａ、６０ｂとストッ
パー６１とを備えている。又、前記駆動チェノ５６は、
ガイドレール５４の両端で左右の溝形レール部５７ａ、
５７ｂ間に夫々垂直軸で軸支された歯輪６２間に掛張さ
れ、コンテナ積み替え場所５側の端部の歯輪６２が、第
７図に示すように放射線放射室４内からの放射線を受け
ない位置に据え付けられたモーター６３にチェノ伝動手
段６４、第１２図に示すへヘルギャ６５及び垂直な伝動
軸６６を介して連動連結されている。尚、第１６図に於
いて、６７はガイドレール５４内に架設されたチェノガ
イド、６８は駆動チェノ５６と台車５５とを連結する連
結用ブラケットである。従って前記モーター６３により
駆動側の歯輪６２を介して駆動チェノ５６を正逆任意の
方向に回動させることにより、台車５５をガイドレール
５４（第二搬送経路７）にそって前進走行又は後退走行
させることが出来る。

上記のように構成されたコンテナ搬送装置の使用方法を
説明すると、第４図に仮想線で示すようにコンテナ積み
下ろし手段２１のコンテナ受け台２３を下降限位置に下
ろし、当該コンテナ受け台２３上に放射線照射試料を収
納したコンテナ１９を搭載する。このときコンテナ１９
は、四隅をコンテナ位置決め具２６に位置決めされた状
態で左右一対の受け部材２５上に支持される。そしてタ
イミングベルト２４を正転駆動してコンテナ受け台２３
を上昇限位置まで上昇させる。係る状態で第一搬送経路
６の自走台車１０を前記コンテナ受け台２３の真上位置
、即ち第一搬送経路６の始端位置まで後退走行させると
、第２図及び第３図に夫々仮想線で示すように自走台車
１０のコンテナ吊り下げ用ブラケット１７内にコンテナ
受け台２３上のコンテナ１９の上端部が相対的に進入す
る。自走台車１０が所定位置で停止した後にタイミング
ヘルド２４を逆転駆動して前記コンテナ受け台２３を下
降させると、一体に下降するコンテナ１９の係止部材２
０が前記コンテナ吊り下げ用ブラケット１７の左右一対
のコンテナ受け部１６ａ、１６ｂに両端のストッパー１
８間に於いて係合し、コンテナ１９が自走台車１０に吊
り下げられる。

自走台車１０へのコンテナ１９の積み込みが完了したな
らば、当該自走台車１０をコンテナ積み替え場所５に向
けて前進走行させる。一方、第７図に示すようにコンテ
ナ積み替え手段８に於けるコンテナ持ち上げ横送り部３
０の横動ガイド部材３４は下降限位置で待機させると共
に、コンテナ受け台３８は横動ガイド部材３４の始端位
置（第一搬送経路６に於けるガイドレール９の終端位置
真下）で待機させておく。然して前記自走台車１０がガ
イドレール９の終端位置（第一搬送経路６の終端位置）
に到着して停止すると、この自走台車１０に吊り下げら
れているコンテナ１９は第７図に示すようにコンテナ積
み替え手段８に於けるコンテナ持ち上げ横送り部３０の
コンテナ受け台３８上に位置する。このとき第１０図仮
想線で示すようにコンテナ１９の下端部が前記コンテナ
受け台３８の両側壁間に入り込めるように、コンテナ出
入り口側のコンテナ位置決め具４７を低く構成しておく
ことが出来る。

自走台車１０が所定位置で停止したならば、前記コンテ
ナ持ち上げ横送り部３０の横動ガイド部材３４を上昇限
位置まで上昇させると、この横動ガイド部材３４と一体
に上昇するコンテナ受け台３８が自走台車１０に吊り下
げられているコンテナ１９の底部に嵌合して当該コンテ
ナ１９を所定高さまで持ち上げる。このときコンテナ１
９は四隅がコンテナ位置決め具４７によって位置決めさ
れた状態で左右一対の受け部材４６上に支持される。

このようにコンテナ受け台３８によりコンテナ１９が持
ち上げられる結果、当該コンテナ１９の係止部材２０が
自走台車１０のコンテナ吊り下げ用ブラケット１７のコ
ンテナ受け部１６，１６ｂから浮上するので、前記コン
テナ受け台３８を横動ガイド部材３４にそって前進移動
させることが出来る。

次に、コンテナ昇降移送部３１のコンテナ受け台５０を
シリンダーユニット４９により下降させて第１２図に示
す下降限位置で待機させた状態で、前記のように自走台
車１０からコンテナ１９を受け取ったコンテナ受け台３
８を上昇限位置にある横動ガイド部材３４にそって前進
移動させると、第１２図に示すようにコンテナ１９より
下側でコンテナ受け台３８内に前記コンテナ昇降移送部
３１のコンテナ受け台５０に於ける受け部材５１が相対
的に進入すると共に、当該コンテナ受け台５０の左右一
対のコンテナ位置決め板５３間にコンテナ受け台３８上
のコンテナ１９が嵌入することになる。

コンテナ受け台３８が横動ガイド部材３４の終端所定位
置で停止したならば、次にコンテナ昇降移送部３１のコ
ンテナ受け台５０をシリンダーユニット４９により上昇
させると、前記コンテナ受け台３８上に支持されている
コンテナ１９がこのコンテナ受け台５０の前後のコンテ
ナ位置決め具５２間で受け部材５１上に乗り移り、当該
コンテナ受け台５０によって上方へ移送される。このと
きコンテナ１９は、左右一対のコンテナ位置決め板５３
と前後一対のコンテナ位置決め具５２とにより受け部材
５１上に保持される。

第１２図仮想線で示すようにコンテナ１９を支持したコ
ンテナ受け台５０が上昇限位置で停止したならば、第二
搬送経路７の台車５５を当該第二搬送経路７の始端位置
（ガイドレール５４の始端位置でコンテナ受け台５０の
真上位置）まで後退走行させ、当該台車５５のコンテナ
吊り下げ用ブラケット５９内に前記コンテナ受け台５０
上のコンテナ１９の係止部材２０を相対的に嵌合させる
。

台車５５が所定位置で停止したならば、次にコン′テナ
受け台５０をシリンダーユニット４９により下降させる
と、一体に下降するコンテナ１９の係止部材２０が前記
台車５５のコンテナ吊り下げ用ブラケット５９に於ける
左右一対のコンテナ受け部６０ａ、６０ｂに前後のスト
ッパー６１間で係合し、コンテナ１９が台車５５に吊り
下げられることになる。

コンテナ受け台５０から台車５５へのコンテナ１２の積
み替えが完了したならば、当該台車５５を第二搬送経路
７のガイドレール５４にそうで走行させ、コンテナ１９
を放射線照射室４内の放射線照射作業場所３まで搬送す
る。ここで所定時間だけ放射線の照射を行った後、台車
５５を後退走行させて第二搬送経路７の始端位置に戻し
、以下上記の手順とは逆の手順によりコンテナ１９を台
車５５から第一搬送経路６の自走台車１０に積み替え、
当該自走台車１０によりコンテナ積み下ろし場所１まで
コンテナ１９を搬送し、コンテナ積み下ろし手段２１に
より自走台車１０からコンテナ１９を降ろすことが出来
る。

（発明の効果） 以上のように本発明によるコンテナ搬送装置によれば、
コンテナ搬送用台車（実施例では自走台車１０及び台車
５５）に対するコンテナの吊り下げと取り外しの何れも
が、当該台車の移動及び停止とコンテナ受け台（実施例
ではコンテナ受け台２３．３８．５０）の昇降運動との
組み合わせだけで行わせることが出来るので、コンテナ
積み下ろしの自動化が非常に簡単容易に行え、合理化を
図ることが出来る。又、台車側とコンテナ側の何れにも
コンテナ係止用の可動部品が不要であって構造が極めて
シンプルであり、安価に実施することが出来る。しかも
吊り下げられたコンテナは持ち上げられた状態で台車に
対し前後に移動しない限り台車から不測に外れることは
ないので、安全にコンテナを吊り下げ状態で搬送するこ
とが出来

【図面の簡単な説明】

第１図は設備全体のレイアウトを示す概略平面図、第２
図は第一搬送経路でのコンテナ搬送状態を示す一部縦断
正面図、第３図は同一部縦断側面図、第４図はコンテナ
積み下ろし手段を示す側面図、第５図は当該手段でのコ
ンテナ支持状態を示す横断平面図、第６図は同縦断正面
図、第７図はコンテナ積み替え手段の一部を示す側面図
、第８図は同平面図、第９図は当該手段に於けるコンテ
ナ持ち上げ横送り部のコンテナ受け台によるコンテナ支
持状態を示す横断平面図、第１０図は同縦断側面図、第
１１図は同縦断正面図、第１２図はコンテナ積み替え手
段に於けるコンテナ昇降移送部を示す一部縦断側面図、
第１３図は当該コンテナ昇降移送部に於けるコンテナ受
け台によるコンテナ支持状態を示す横断平面図、第１４
図は同側面図、第１５図は第二搬送経路の要部平面図、
第１６図は同縦断拡大正面図である。 １・・・コンテナ積み下ろし場所、２・・・操作室、３
・・・放射線照射作業場所、４・・・放射線照射室、５
・・・コンテナ積み替え場所、６・・・第一搬送経路、
７・・・第二搬送経路、８・・・コンテナ積み替え手段
、９゜５４・・・ガイドレール、１０・・・自走台車、
１５・・・走行用モーター、１６ａ、１６ｂ、６０ａ、
６０ｂ・・・左右一対のコンテナ受け部、１７．５９・
・・コンテナ吊り下げ用ブラケット、１８．６１・・・
ストッパー、１９・・・放射線照射用コンテナ、２０・
・左右一対の係止部材、２１・・・コンテナ積み下ろし
手段、２３，３８．５０・・・コンテナ受け台、２４・
・・昇降駆動用タイミングヘルド、２５，４６．５１・
・・受け部材、２６．４７．５２・・・コンテナ位置決
め具、２７．３７・・・スライドパンク、３０・・・コ
ンテナ持ち上げ横送り部、３１・・・コンテナ昇降移送
部、３４・・・横動ガイド部材、３６・・・昇降駆動用
シリンダーユニット、４３・・・駆動チェノ、４９・・
・昇降駆動用シリンダーユニット、５５・・・台車、５
６・・・台車牽引駆動チェノ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ガイドレールに吊り下げられた状態で移動する台車の下
   部に、両側壁下端から内側に突出する左右一対のコンテ
   ナ受け部と当該コンテナ受け部の前後両端に突設された
   ストッパーとを備えた縦断面門形のコンテナ吊り下げ用
   ブラケットを台車移動方向と平行に付設し、コンテナの
   上端には、前記ブラケット内を台車移動方向に相対移動
   可能で且つ前後両ストッパー間で前記コンテナ受け部に
   乗る左右一対の係止部材を突設し、前記台車が停止する
   コンテナ積み下ろし場所には、前記コンテナを支持して
   昇降移動するコンテナ受け台を設置し、このコンテナ受
   け台が上昇限位置にあるとき、当該コンテナ受け台上に
   支持されるコンテナの前記係止部材が前記台車のコンテ
   ナ吊り下げ用ブラケットに対して相対的に進入し得る高
   さとなるように構成したコンテナ搬送装置。