JPH01250425A - 織編物用潜在嵩高性ポリエステル複合糸条 - Google Patents

織編物用潜在嵩高性ポリエステル複合糸条

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JPH01250425A
JPH01250425A JP63218941A JP21894188A JPH01250425A JP H01250425 A JPH01250425 A JP H01250425A JP 63218941 A JP63218941 A JP 63218941A JP 21894188 A JP21894188 A JP 21894188A JP H01250425 A JPH01250425 A JP H01250425A
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yarn
denier
polyester
shd
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隆嘉 藤田
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久雄 西中
Yorio Ota
大田 順雄
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02GCRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G1/00Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
    • D02G1/18Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics by combining fibres, filaments, or yarns, having different shrinkage characteristics

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はソフトで柔軟、且つドライタッチと適度なはり
、腰、ドレープ性を有する絹様織編物用ポリエステル複
合糸条及びその製造方法に関する。
(従来の技術) これまでポリエステルマルチフィラメントはそのすぐれ
た特性を生かし衣料用途をはじめ工業資材用としてう各
種の用途に使用されている。衣料用途としては絹様風合
はその一つのターゲットとして各社で検討が進められ一
部の分野では絹を凌駕する特性風合が得られている。例
えば熱収縮特性を異にする複数本のマルチフィラメント
からなる複合糸条はふくらみ、嵩高、ウオーム感なとす
ぐれた特性、風合を示し広く使用されている。しかじ糸
条を構成するマルチフィラメントが全て熱により収縮す
る場合には、組織物の&ll織の拘束力のため、糸のも
っている収縮率差が充分確保出来ないとともに糸の収縮
のため’4N織物が硬くなる傾向にあり、このため目付
を小さくして収縮代をもたせたり、風合を確保するため
にアルカリ減量率を大きくするなどの対策を実施して来
た。しかし熱収縮率の大きなフィラメントは一般に熱処
理すると硬化し風合面で充分に満足出来るものは得られ
ていない、これに対して熱処理により伸長するポリエス
テルフィラメントと収縮するフィラメントの混合糸も、
知られており、例えば特開昭55−62240号公報、
特開昭56−112537号公報、特開昭60−285
15号公報などがある。これらのるのは前記の収縮糸同
士のものに比べるとはるかにソフトで柔軟な風合が得ら
れたものの、伸長し突出したフィラメントからなるルー
プによりヌメリ感が出たり、熱処理により大きな糸長差
が発現するので糸が分離し、後工程での取扱性に問題が
あった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明はポリエステルフィラメントにおける前記従来の
欠点を解消したものであってソフト、柔軟さ、上品なド
ライタッチと適度なはり、腰、ドレープ性を有するとと
もに、後工程通過性に問題のない新規なポリエステル複
合糸条及びその製造方法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明はかかる問題点を解決するために次のような構成
を有する。すなわち糸物性が下記範囲を満足するマルチ
フィラメントAおよびマルチフィラメントBから構成さ
れた複合糸条であって、かつ該複合糸条は交絡度20〜
100コ/mで絡合されていることを特徴とする織撰物
用潜在嵩高性ポリエステル複合糸条。
マルチフィラメントA:単糸3デニール以下のマルチフ
ィラメント(複合糸条の含有率20〜80%〔デニール
比率〕)・・・(A) マルチフィラメントB:破断強度が4g/デニール以上
であるマルチフィラメント(複合糸条中の含有率80〜
20%〔デニール比率〕)・・・(B)SIIW(A)
20% S)+1)(A)≦0%sow(B)20% SHD  (B) −3110(A)≧5%DE  (
A)250% SH’t4  :熱水収縮率(%) SHD  :乾熱(160℃) 収縮率(%)DE:破
断伸度(%) およびマルチフィラメント延伸糸の破断伸度が30〜4
5%、△no、IO〜0.Idのポリエステルマルチフ
ィラメントを非接触ヒーターにて下記(A3弐の(1)
式および(2)式を同時に満足するヒーター温度T(’
C)かつ、20〜60%のオーバーフィード率でリラッ
クス熱処理を施し、かくして得た下記CB)式を満足す
るポリエステルマルチフィラメントAとポリエステルマ
ルチフィラメントBとをA/B=20〜80%/80〜
20%(デニール比)となるように合わせて交絡度20
〜100コ/mで交絡処理することを特徴とする織編物
用潜在嵩高性ポリエステル複合糸条の製造方法である。
■:リラノクス引取ローラー速度(m/win)(A 
) 751og (FTYW/ ML ) + 4.7
 (Ti≧T≧251og (E「T「/ )IL )
 + 4.71”f’; −(1)T≧Tm−10−(
2) D:リラックス後デニール ■二すラックス引取ローラー速度(m/win)Hシ二
すラソクス非接触式ヒーター長(m)Tm:融点(℃) Tg:2次転移点温度(℃) (B)SHW (A)20%  SHO(A)50%5
l(B)20% SHD  (B) −5HO(A)≧5%DE  (A
)250% SHW ;熱水収縮率(%) SHD  :乾熱(160℃) 収縮率(%)DE:破
断伸度(%) 1!L:リラックス非接触式ヒーター長(m)T11=
融点(℃) Tg:2次転移点温度(℃) 以下、本発明を更に詳細に説明する。
第1図は本発明のポリエステル複合糸条を熱処理して糸
長差を発現せしめた後のモデル図である。
第1図においてAは主として鞘部を構成するマルチフィ
ラメントであって、高温熱処理により実質的に伸長して
いる(自発伸長後のマルチフィラメント)。Bは芯部を
構成するマルチフィラメントであって、熱処理により収
縮したマルチフィラメントである(熱収縮後のマルチフ
ィラメント)。
まず本発明で最も重要な要件である構成マルチフィラメ
ントの熱収縮特性について延べる。本発明のポリエステ
ル複合糸条を構成するマルチフィラメントAは通常のサ
イジングなどの工程では、マルチフィラメントBとの収
縮率差は小さく、しかも実質的に収縮挙動を示す、この
ため布帛で同じ糸長差を発現させるときにも糸段階では
サイジングしても糸長差(ふ(らみ、ループ等)は余り
発現せず通常の全て熱収縮する異収縮混繊糸に比べても
製織時にははるかに取扱性、製織性が良好となるのであ
る。すなわち糸の状態で糸長差(ループ)が発現すると
当然のことながらビーミング、製織の際ループがこすれ
合ってガイド、コームなどにひっかかったり、開口が悪
くなり工程通過性が著しく低下する。更に通常の熱収縮
マルチフィラメントはサイジングなどで熱処理をうける
と、それでほぼ熱セントが固定されファイナルセットな
どで160〜180℃程度の高温熱処理をうけても糸長
差は最初の熱セット時以上あまり発現しないが、本発明
の複合糸条の如く、熱水では収縮するがファイナルセッ
トに相当する高温熱処理で伸長するマルチフィラメント
を含むことにより、全体として収縮した布表面より高温
での仕上加工によりマルチフィラメントAがループ状に
突出し、あたかもピーチの表面のようにソフトで柔軟な
タンチが得られるのである。このために5l(W(A)
20%、5IID(A)50%が必須である。更にふく
らみ、嵩高性をもたせるために5HD(B) −5II
D(^)≧5%が必要であり、5%未満ではふくらみ、
嵩高性が劣るので本発明からは除外される。ただ余り大
きいと表面からの突出ループが大きくなりすぎアイロン
などの際“でかり”などの問題が発生し易いので50%
以下が好ましい、又同様の理由で5HW(A)は5%以
下、5HD(A)は−15%以上が好ましい。
次にマルチフィラメントAの破断伸度が50%以上であ
るのはソフトで柔軟な風合を得るためである。一般にポ
リエステルではソフトな風合を得るためにはフィラメン
トのSHWは小さく、破断伸度が大きい方が得られ易い
。これまでに詳述した如く布帛の表面をループを形成し
て覆うのは自発伸長マルチフィラメントであり、このマ
ルチフィラメントのタッチが布帛のタッチを決めるから
である。しかしあまり破断伸度が大きすぎると取扱性が
悪くなるので100%以下、更に好ましくは80%以下
が良い。
次にマルチフィラメン)Bの破断伸度は40%以下が好
ましく、捲返し、製厖襟などの後工程で複合糸条が伸長
されることによる糸斑が発生しないためである。更に布
帛にしたあと製品でのひざ抜けなどの問題を防止するた
めである。又複合糸条の破断強力も熱収縮マルチフィラ
メントにほぼ依存するので熱収縮、マルチフィラメント
の破断強力は、少なくとも4g/デニールで且つ複合糸
条のデニール比率で20%以上でなければならない。
もちろん破断強力が高ければマルチフィラメントBの比
率は若干低くてもよいが20%未満ではマルチフィラメ
ンl−Bの収縮力が小さくなり糸長差によるふくらみが
発現されないので本発明からは除外される。尚、マルチ
フィラメントBの熱水収縮率および160℃乾熱収縮率
は、それぞれ5〜60%、7〜80%が好ましい。
また、マルチフィラメントBの繊維軸方向に太さムラを
有する所謂シックアンドシン糸であ馴てもよい。但し、
その場合、熱水収縮率は5〜30%であればよい。
シックアンドシン糸は、後加工後の糸物性の保持といっ
た面から考えると配向度(△n)はシン部が15〜60
 X 10−’、さらに好ましくは20〜40×10−
’、シック部が90XIO−3以上、さらに好ましくは
160 X 10−’以上がよい。一般にシンクアンド
シン糸を染色すると濃淡差を呈するが、その濃淡差が強
過ぎるといった欠点があったが、かかる発明の混繊糸は
熱処理することによりシックアンドシン糸が内層部に、
マルチフィラメントAは外層部に配され、シックアンド
シン糸の強過ぎる濃淡差がほどよくマルチフィラメント
A糸にかくされてナチュラルな色調差となる。 次にマ
ルチフィラメントAは、単糸デニールは3デニール以下
のものから構成される必要がある。3デニールを越える
と破断伸度が大きく、ヤング率が低くても風合が粗硬に
なるので本発明からは除外される。しかしあまり細くな
ると後述する異形断面のフィラメントにしてもはり、腰
がなくなるため0.2デニ一ル以上が好ましい。但し、
3デニ一ル以上のものが混じっていてもよく(デニール
ミックス)、平均で3デニール以下ならばよい。更にフ
ィラメントは断面の外周面に少なくとも1つの凹部を有
する異形断面であることが好ましい6特に本発明の複合
糸条の如く破断伸度が大きいフィラメントはソフトだが
ヌメリ感が出易いので断面形状を異形にすることにより
フィラメント間で点接触部が増加し、かねいたドライタ
ッチとなるのである。ここでいう異形断面とは断面の外
周面に少なくとも1つの四部を有する三角、六角、偏平
、それらの中空等の断面形状をいうが本発明で用いるフ
ィラメントAの単糸の断面形状の代表例を第3図に示す
。又このような風合、効果をもたせるためにはこれらの
単糸の10本以上のフィラメントからなることが・好ま
しい。
次に本複合糸条は実質的に芯/鞘構造をとるのはマルチ
フィラメンl−Aが複合糸条の表層部に多く存在するこ
とにより、布帛表面よりループが突出し易いからである
。また、ここでいう実質的に1′:/鞘構造をとるとは
、複合糸条の成る界面で芯部と鞘部に即ちマルチフィラ
メントBとマルチフィラメントAとに二分されている構
造のみを意味1i:′いるのではなく、?M合糸条全体
に特に境界面付近で両成分が混在しており、マルチフィ
ラメントBが主として芯部に自発、マルチフィラメント
Aが主として鞘部に配する構造をも意味して23つ、該
複合糸条の中心から半径1/3内は重量比率でマルチフ
ィラメントBがマルチフィラメントAより大きく、複合
糸条の表面から半径1/3内はマルチフィラメントAが
マルチフィラメントBより大きいものは本発明の範囲内
である。尚、芯/鞘構造および前述したデニール比率の
測定は該複合糸条をエポキシ樹脂で固定し、ランダムに
100回断面を切断したものを光学顕微鏡で観測し、こ
れより平均値および状態を求める。又交絡i20〜10
0で絡合されていることも必須である。交絡度が20未
満ではマルチフィラメント同士、糸長差で糸が分離し易
く、工程通過性を著しく阻害する。
逆に交絡度が100を越えると布帛でインターレース斑
が目立つとともに、マルチフィラメントAのモノフィラ
メントが切断し2、モ羽になることもあり好ましくない
のである。
次に内層部を構造するマルチフィラメントBの!’、、
!+面は特に限定はないが、嵩高性をもたせるため1’
−、iJ中空系を、ドライハンドをさらに協調するたλ
5にはマルチフィラメントAと同様に断面の外周囲に少
なくとも1つの凹部を有する異形断面糸なども好ましい
。更に本発明のポリエステル複合糸条にはマルチフィラ
メントA成分とマルチフィラメントB成分の両方又は一
方に必要に応じ5−すトリウムスルホン酸金属塩、イソ
フタル酸などの共重合物や微粉不活性物質を含んだポリ
エステル繊維を含んでもよい。
次に本複合系条は加熱された状態であるのも好ましい。
しかしあまり強撚されると糸長差が発現し難いので15
000 / −rT (T/m )以下が好ましいが、
ソフト、柔軟さを要求しない場合は必ずしもこれに限定
されない。
次に本発明のポリエステル複合糸条の製造方法について
説明する。
本発明のポリエステル複合糸条の製造装置の略側面を第
2図に例示する。自発伸長性に優れたポリエステルマル
チフィラメントAを製造するには、まず紡速1500〜
4000m/n+inで紡糸した未延伸系を延伸温度T
g−Tg+20℃かつ延伸後の破断伸度30〜45%、
Δno、10〜0.14の範囲で延伸することが必要で
ある。紡糸速度2000m/min未満では延伸後動性
が不安定であり、かつ太さ斑が大きくなるので本発明の
範囲から除外する。また4000m/minを越えると
延伸後の熱収縮率が低く自発伸長性が低くなり、織編物
としての風合が所定のものにならない。好ましくは20
00〜4000m/winである。延伸温度は延伸安定
性のため7g以上の温度が必要で、Tg+20℃以上の
温度では結晶化が進み、自発伸長性が低下する。また延
伸温度は自発伸長性発現にとって重要であるが、延伸時
の糸切れ等操業性の面では破断伸度30%以上にする必
要がある。破断伸度45%以上では糸斑の発生が見られ
好ましくない。
合わせて八〇を0.10〜0.14の範囲にすることが
必要であり、この範囲外ではリラックス熱処理による自
発伸長性の安定性に欠ける。次に自発伸長性を与える非
接触式ヒーターによるリラックス熱処理は下記(1)式
、(2)弐を同時に満足するヒーター温yf T (’
c )かつオーバーフィード率20〜60%で行うこと
が必要である。
751og (FT7習/ IIL ) + 4.7 
(T”i ≧T ≧25 log (F「7■/ II
L ) + 4 、71’T”;   (1)T≧Tm
−10(2) D リラックス後デニール ■=リラックス引取ローラー速度(m/−40)+1ト
リラックス非接触式ヒーター長(m)Tm:融点(C) Tg・2次転移点温度(C) ヒーター温度は自発伸長性に対して、デニールとりラッ
クス処理速度および非接触式ヒーター長に村して本発明
者らは(1)式の関係を見つけ出した。
(11式範囲より高ければ結晶化の進行により、自発伸
長性が低下し、また低ければ自発伸長性の発現は弱くな
る。また(1)式と(2)式を同時に満足するこ、どが
必要であるが、ヒーター温度を(Tn  10) ’C
1ノ、」−にするとドツフィング停台時にヒーターの熱
;、−より、ヒーター内停止中にマルチフィラメントゝ
〕く熔断じ、再起動性が低下し、工業的には使用できな
い。
尚、リラックス引取ローラー速度vyは10〜1500
m / m i n、リラックス非接触式ヒーター長+
+Lは0.t〜2mが好ましい。
オーバーフィード率は自発伸長性の発現およびリラック
ス熱処理の欅業性安定化のため20〜60%が良い。な
おヒーターは接触式ヒーターではマルチフィラメント走
行抵抗によりヒーター温度の糸張力が不足して、ローラ
ー捲付、糸切れが発生するので非接触式ヒーターにする
必要がある。
このポリエステルマルチフィラメントAを、類ポリエス
テルマルチフィラメントAと異なるポリエステルマルチ
フィラメントとデニール比で20〜80%/80〜20
%となるように合わせて交絡度2(′J〜100コ/m
で交絡処理する。ここで異なるポリ上ステルマルチフィ
ラメントとは、例えばS 11 W 、 51111等
の熱収縮特性が少なくとも1つでも胃なっI:S、のを
指す。
染色、セット処理を施し、糸長差により、6、くらみ、
張り、腰、バルキー性が良好な熾編物1+るためにはポ
リエステルマルチフィラメントB成分として湧水収縮率
5%以上、160℃乾熱収縮率7%以上であればよい。
共に、これより低い場合は十分な糸長差が得られず、良
好な風合の織編物が得られない、尚、湧水収縮率は5〜
60%、160℃乾熱収縮率は7〜80%が好ましい。
勿論、ポリエステルマルチフィラメントが所謂シックア
ンドシン糸や自発伸長性糸であってもよいが、前者の場
合は熱水収縮率が5〜30%、後者の場合は160℃乾
熱収縮率が0%以下で且つマルチフィラメントAとの伸
長差が少なくとも5%あればよい。
またデニール比で20〜80%となるように混繊するこ
とも重要であり、自発伸長性ポリエステルマルチフィラ
メントが20%未満ではふくらみ、バルキー性が不足し
、80%を越えると、張り、腰がないものになる。交絡
度は撚糸、整経、製織での取り扱い性および織編物での
均一な外観を得るために20〜100コ/mとする必要
がある。20コ/m以下では、ポリエステルマルチフィ
ラメントAとポリエステルマルチフィラメントBとが分
離し易く、次工程の取り扱い性が低下する。100コ/
mを越えると織編物で均一な外観が得られない。以上の
構成により取り扱い性、自発伸長性の発現性、生産性に
優れたポリエステルマルチフィラメントAとポリエステ
ルマルチフィラメン)Bとの複合糸条を得るここができ
る。
以下の実施例により本発明の構成および作用効果を説明
するが、本発明はもとより下記実施例により制約を受け
るものではない。
(実施例) なお、本発明で実施した測定方法は以下の通りである。
(1)  破断伸度 JIS−L−1013(1981)に準じ、東洋ボール
ドウィン社製テンシロンを用いて試料長(ゲージ長) 
200鴫、引張速度200閣/分でS−3曲線を測定し
、破断伸度を算定した。
(2)  熱収縮率(S)In)、乾熱収縮率(SHD
)JIS−L−1073に準じ、次によった。即ち適当
な枠周のラップリールで初荷重1/10g/デニールで
8回椿のカセをとり、カセに1/30g/デニールの荷
重をかけその長さffi、(nu++)を測定する。つ
いでその荷重を止り除き、1 /1000 g /デニ
ールの荷重をかけた状態でカセを沸騰水中に30分間浸
漬する。その後カセを沸騰水から取り出し、冷却後再び
1/30g/デニールの荷重をがけてその時の長さff
i、(in)を測定する。ついで60’Cで30分乾燥
した後!/10(10g /デニールの荷重をかけた状
態で乾熱160℃のオーブン中で熱処理する。ついで冷
却後再び1/30g/デニールの荷重をかけてその七き
の長さfz(mm)を測定する。熱水収縮* (S)I
W)、乾熱収縮率(SHO)は次式により算出される。
!。
(3)  交絡度 適当な長さの糸をとり出し、下端にx/log/デニー
ルの荷重をかけて垂直につり下げる。つぃで適当な針を
系中につき出し、ゆっくり持ち上げ荷重が持ち上がるま
でに移動する距Mffi(c+n)を100回測定し、
これより平均値1(cm)を求め次式により算出する。
(実施例) 実施例1.2、比較例1〜8 熱伸長マルチフィラメントとして通常のポリエステルを
常法で紡糸捲取速度3000m/winで延伸−リラッ
クス後のデニール、DE、Sll讐、S II Oが表
1の物性になる如く、紡糸吐出量、延伸倍率、リラック
ス率、リラックス温度、セット時間を変更して得た。又
熱収縮マルチフィラメントは市販の東洋紡■製、東洋紡
エステルを使用し、第2図の延伸−リラックス機で加工
した。ここでエアーノズル7はファイバーガイド社製エ
アージェットFG−1を使用し目標の交絡度が得られる
如くエアー圧、フィードローラー6とデリベリ−ローラ
ー8の間フィード比を調整した。使用した原糸物性と得
られた複合糸条の糸質及び該糸条を用いて通常の方法で
撚糸後デシンを製織し染色仕上した布帛の風合を判定し
た。又工程通過性として特に撚糸、擾返し、製織性につ
いて判定し、工程通過性、風合の面から見た総合判定を
各々第1表に記載した。
実施例1.2は本発明の範囲内で風合、工程通過性とも
良好であった。比較例1は熱伸長マルチフィラメントの
SR賀が負で(熱伸長する)サイジングでもループが発
生し、製織でも開口が悪く工程通過性に問題があった。
比較例2は熱伸長マルチフィラメントが収縮せず布帛表
面に突出したループがなく、通常の異収縮混繊維を同じ
風合しか得られなかった。比較例3は熱伸長マルチフィ
ラメントの破断伸度が40%と低いために表面タッチは
、やや粗硬で良くなかった。比較例4は熱収縮マルチフ
ィラメントの破断伸度が50%と大きいため複合系の破
断伸度も太き(張力による斑が発生し、布でもパッカリ
ングが発生した。比較例5は熱収縮マルチフィラメント
の比率(複合糸デニールに対する比率)が18%と低い
ために、複合糸の強力が低く糸切れが発生するとともに
、風合面でもはり、腰がなく満足のいくものではなかっ
た。
比較例6は逆に熱収縮フィラメント比率が90%と大き
いために布帛表面に突出する熱収縮フィラメントが少な
く、ふくらみ、バルキー感に劣ったものであった。比較
例7は交絡度が低いために糸が分離し工程通過性が悪か
った。比較例8は交絡度が130と高いために布帛にイ
ンターレースマークと称するモアレ環が発生した。
以下余白 実施例3〜7、比較例9〜】7 極限粘度0.63ポリエチレンテレフタレートを常法に
よりホール数18の紡糸ノズルを用いて紡速および吐出
量を変更し第2表の未延伸糸を得た。つづいて第3表に
示す条件にて混繊糸をつくり、通常の方法で製織、染色
仕上げを実施した。この間、工程通過性として延伸操業
性、リラックス熱処理操業性、製織笠の後加工通過性を
また織物風合、外観について評価した結果も合わせて第
3表に示す。混繊糸の作成については第2図に示す延伸
、リラックス、混繊機を使用した。交絡度の調製につい
てはフィーバ−ガイド社製エアージェッ)FG−1を使
用し、エアー圧および処理張力を調製により実施した。
実施例3〜7は本発明の範囲内で、工程通過性、織かつ
織物外観、風合いが優れたものであった。
比較例10.11は延伸後の破断伸度が本発明外であり
、比較例10は延伸後の破断伸度が高く、延伸時に太さ
斑の発生が見られ、風合および織物外見の均−惑で満足
しうるものではなかった。また比較例11は延伸後の破
断伸度が低くかつ△nも本発明外であるが、延伸操業性
が悪く、それにともない工程通過性も低下をきたした。
比較例12.13はリラックス熱処理温度が本発明外で
あり、比較例12はリラックス熱処理温度が低く自発伸
長性に欠は織物風合は満足できるものではなかった。ま
た比較例13はリラックス熱処理温度が高く、ドンフィ
ング停台時に溶断糸切れが発生し、織物風合も若干不満
足なものであった。比較例14.15はリラ2・ジス熱
処理時のオーバーフィード率が本発明外であり、比較例
14は自発伸長性の不足により風合が満足いくものでは
なかった。比較例15はオーバーフィード率が高く、リ
ラックス熱処理操業性に低下をきたし、さらに混繊糸に
ループが多く後加]、通過性、織物風合に欠けるもので
あった。比較例16.17は自発伸長性マルチフィラメ
ントと熱処理性マルチフィラメントの混繊デニール比が
本発明外であり、比較例16は熱収縮性マルチフィラメ
ントの比率が高く、織物のソフト感に欠けるものであっ
た。また比較例17は熱収縮マルチフィラメントの比率
が低く張り腰に欠けるものであった。
第  2  表 以下余白 実施例8.9、比較例18.19 ポリエステルセミプライトチップを用いて紡糸温度28
9℃にてY字型孔を有するノズルホール数18の口金を
用いて紡糸し、3000+g/sinの禮取り速度で捲
取った。この未延伸糸を使用して、ホットローラー温度
80℃5延伸倍率1.65倍で延伸後、リラックス熱処
理温度を第4表に示すように種々に変更してリラックス
熱処理し、伸長特性の異なる30デニール18フイラメ
ントの延伸糸(完成糸)を得た。これらの完成糸をイン
ターレーサーノズルによって、エアー圧3kg/r4G
の圧力で混繊した。
咳混繊糸(60デニール36フイラメント)をS撚45
0回/mの撚糸を施し、経糸として使用し、緯糸に通常
の方法により得た75デニール72フイラメントのセミ
ダルポリエステル糸のS、Z撚3000回/Sの強撚糸
を用いて織上り、経糸密度は163本/1nch、 緯
糸密度96木/1nchのデシンを44′幅でウォータ
ージェットルームにて製繊し、通常の後加工を経て、加
工評価した。結果を第4表及び第5表に示す。
本発明の実施例8.9は、表面タッチ、風合い、張り腰
、ドレープ性、バルキー性すべてに優れ、ドライ感のあ
る全く新しいタイプのシルキー織物を得ることができた
。それに比べ、比較例18は、伸長特性は2成分とも問
題ないが、伸長率差が3%と小さ過ぎるため、バルキー
性、ドレープ性にやや劣り、十分な糸の特性が生かされ
ていなかった。比較例19は、伸長率が同じであるため
、ただ単に伸長性のある糸の引き揃え混繊糸となってい
るため、表面効果や、張り腰、バルキー性で著しく劣り
、商品として使用できるものではなかった。
以下余白 第  4  裏 実施例10−12、比較例20.21 ポリエステルブライトチツプを用いて紡糸温度2B9’
CでY字型孔を有する18ホールのノズルを用いて紡出
し、2200 m / m i nの速度で捲取っ赳。
この未延伸糸を用いて、延伸熱処理条件を変更して、種
々の熱水収縮(第6表に示す)の異なる30デニール1
8フイラメントの大細糸を得た。この太細糸の大部の配
向度Δnは25 X 10−3、細部の配向度Δnは1
50 X 20−”であった、又、同様のプライトチッ
プを用いて紡糸温度289℃でY字型孔を有する24ホ
ールのノズルを用いて紡出し、3000m/minの捲
取り速度で捲取った。この未延伸糸をホットローラ温度
80℃、延伸倍率1,65倍で延伸後、リラックス率、
熱処理温度を変更して種りの伸長特性(第6表に示す)
の異なる30デニール24フイラメントの延伸糸を得た
。上記太細糸と伸長糸を引き揃えてインターレサーノズ
ルによってエアー圧3.0kg/cd−Gの圧力で混繊
し60デニール42フイラメントの混繊糸を得た。この
混繊糸をS撚450T / mの追撚を施し、経糸とし
て無糊で製経した。
緯糸は通常の75デニール72フイラメントのセミダル
ポリエステル糸をS−Z撚3000T/mの強撚セント
糸を準備し、織上り経糸密度163本/1nch緯糸密
度96本/1nchのデシンをウォータシェドルーム〔
8産社製LW−41、回転数400rp+m )で44
inch幅の織物を製織し、通常の後加工を施した。第
6表及び第7表に仕上がり織物の評価結果を示す。これ
より本発明のもの(実施例10.11.12)は風合い
、ドレープ性、バルキー性に優れ、同時に適度な張り腰
や引裂き強力を有する自然な濃淡色調差を有する全(新
しいタイプのシルキー織物を得ることができた。それに
比べ比較例20は伸長糸成分が収縮するため風合い、ド
レープ性、バルキー性が劣るものであった。比較例21
は、比較例20と同様の混繊糸であるが、伸長糸成分が
収縮するため減量率を高くしなければ良好な凪合いが出
ない。
ところが引裂き強力が低下し、バルキー性も劣るもので
あった。
実施例13〜15、比較例22.23 ポリエステルブライトチツプを用いて紡糸温度289’
CにてY字型孔を有する24ホールのノズルを用いて吐
出量を種々に変更して紡出し、2200 m /win
の速度で捲取った。この未延伸糸を用いて不拘延伸を行
って第8表に示すデニールの大細糸を得た。この大細糸
の熱水収縮率は13%、大部の八〇は25X10−3、
細部のΔnは150 X 10−コであった。
又、同様のブライトチップを用いて、紡糸温度289℃
にてY字型孔を有する36ホールのノズルを用いて吐出
量を種々に変更して紡出し3000m/鶴inの速度で
捲取った。この未延伸糸をホットローラ温度80℃1延
伸倍率1.65倍で延伸後、熱処理温度230“C,リ
ラックス率40%で弛緩熱処理して第2表に示すデニー
ルの延伸系を得た。この延伸糸の伸長率は6%であった
。上記大細糸と伸長糸をトータルで100デニールにな
るように組み合せ、インターレーサーノズルによってエ
アー圧3.0kg/aa、Gの圧力で混繊し、100デ
ニール60フイラメントの混繊糸を得た。この混繊糸を
5250回/mの追撚を施したものを経糸に用い、緯糸
に200デニール144フイラメントのセミダル糸のS
、21500回/mの糸をS−22本人交互に打ち込み
、経糸密度140本/ 1nch、緯糸密度71本/1
nchのファイユをフライ織機で織上げ、染色、仕上げ
加工を施して評価した。これより本発明のもの(実施例
13.14.15)は風合い、バルキー性に優れ、適度
な張り腰を持ち同時に自然な濃淡色調差を呈する全く新
しいタイプのシルキー織物を得ることができた。それに
比べ比較例22は大細糸の混繊比率が小さく濃淡コント
ラストに欠け、伸長糸の混繊比率が大きいため張り腰が
なく風合いも軟かいものとなった。比較例23は逆に大
細糸の混繊比率が大きく、濃淡コントラストが強過ぎ、
風合いも硬いものとなった。
以下余白 第   6   表 成分A:太細糸、B:伸長糸 引裂き強カニ横方向に対する引裂き強力(発明の効果) このように本発明のポリエステル複合糸条は従来の異収
縮混繊維糸(熱伸長糸も含む)に比べてソフト、柔軟性
、且つドライタッチと適度なはり、腰、ドレープ性を有
し、しかも工程通過性が優れているという顕著な効果を
奏するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のポリエステル複合糸条を熱処理して糸
長差を発現させたモデル図。第2図は製造装置の一例を
示す略側面図である。 A;熱伸長マルチフィラメント B:熱収縮マルチフィラメント C:本発明のポリエステル複合糸条 3:ホットローラー 5:非接触ヒーター 7:エアージェットノズル 第3図は本発明のマルチフィラメントAの断面形状の代
表例を示す。 特許出願人  東洋紡績株式会社 早 l 図 A、+@に−yitQ7 ルチフィフメンF履z今η尺
ノ@ηtn 7/レチ7ヂラメンF第 2 図 7:エアー〉′壬7へ/て1し 第3 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)糸物性が下記範囲を満足するマルチフィラメント
    AおよびマルチフィラメントBから構成された複合糸条
    であって、かつ該複合糸条は交絡度20〜100コ/m
    で絡合されていることを特徴とする織編物用潜在嵩高性
    ポリエステル複合糸条。 マルチフィラメントA:単糸3デニール以下のマルチフ
    ィラメント(複合糸条中の含有率20〜80%〔デニー
    ル比率〕)・・・(A) マルチフィラメントB:破断強度が4g/デニール以上
    であるマルチフィラメント(複合糸条中の含有率80〜
    20%〔デニール比率〕)・・・(B) SHW(A)≧0%SHD(A)≦0% SHW(B)≧0% SHD(B)−SHD(A)≧5% DE(A)≧50% SHW:熱水収縮率(%) SHD:乾熱(160℃)収縮率(%) DE:破断伸度(%)
  2. (2)マルチフィラメント延伸糸の破断伸度が30〜4
    5%、Δn0.10〜0.14のポリエステルマルチフ
    ィラメントを非接触ヒーターにて下記〔A〕式の(1)
    および(2)を同時に満足するヒーター温度T(℃)か
    つ、20〜60%のオーバーフィード率でリラックス熱
    処理を施し、かくして得た下記〔B〕式を満足するポリ
    エステルマルチフィラメントAとポリエステルマルチフ
    ィラメントBとをA/B=20〜80%/80〜20%
    (デニール比)となるように合わせて交絡度20〜10
    0コ/mで交絡処理することを特徴とする織編物用潜在
    嵩高性ポリエステル複合糸条の製造方法。 〔A〕75log(√(D×Vy)/HL)+4.7√
    (Vy)≧T≧25log(√(D×Vy)/HL)+
    4.7√(Vy)−(1)T≧Tm−10−(2) D:リラックス後デニール V:リラックス引取ローラー速度(m/min)HL:
    リラックス非接触式ヒーター長(m)Tm:融点(℃) Tg:2次転移点温度(℃) 〔B〕SHW(A)≧0%SHD(A)≦0%SHW(
    B)≧0% SHD(B)−SHD(A)≧5% DE(A)≧50% SHW:熱水収縮率(%) SHD:乾熱(160℃)収縮率(%) DE:破断伸度(%)
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US07/352,208 US4965919A (en) 1988-08-31 1989-05-15 Potential bulky polyester associated bundles for woven or knitted fabric and process for production thereof
GB8911193A GB2222838B (en) 1988-08-31 1989-05-16 Composite polyester yarn for woven or knitted fabric,process for production thereof and process for production of polyester fabric therefrom
DE3915945A DE3915945B8 (de) 1988-08-31 1989-05-16 Potentiell voluminöses Polyestergarn für Web- und Wirkwaren, Verfahren zu dessen Herstellung und Verfahren zur Herstellung von Polyestergewebe

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WO2010061594A1 (ja) 2008-11-27 2010-06-03 帝人ファイバー株式会社 制電性極細繊維およびその製造方法

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